JP2006097979A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の室内機のグリル開閉機構は、必ずしもスムーズなグリルの開閉がなされないこと、または、グリルの開閉が確認しにくい等グリル開閉操作において操作者に快適な操作感を与えないという課題を有している。
【解決手段】 本発明の室内機のグリル開閉機構によるグリル2の開閉は、操作部27の第1の保持用凸部27cとキャッチ部31の第2の保持用凸部31aとのヒンジ部27bの弾性利用の両凸部の係合及び係合解除により行われ、スムーズな開閉が可能であり、また、第1の保持用凸部27cが第2の保持用凸部31aを乗り越える際にクリック感を得ることができ、開閉の確認ができ、操作者は快適な操作感を得ることができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関し、特に、室内機のグリル開閉機構に関するものである。
従来の空気調和機の室内機のグリル開閉機構としては、エアコン本体側に結合された第1ステーと、フロントグリル側に結合された第2ステーと、両ステーに各端をそれぞれ枢着された回動レバーとからなるエアコン用フロントグリル開閉装置であって、第2ステーにガイド溝を設け、フロントグリルにそのガイド溝に係合するスライダを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、筐体の前面カバーの上面前縁の前側に軸受が形成され、前面上部両側には常時開放方向に付勢されたアームが出没自在に支持され、前面下部の両側にはキャッチャーを配し、グリルの上端には軸が形成、下端両側にはキャッチャーに着脱自在に保持される突起が形成され、グリルは前面カバーに取付けられる。突起をキャッチャーより離脱させ、上方に上げ軸を軸受より離脱させ、筐体の前面カバーの前面に着脱、開閉自在に吸込みグリルを取付けるものがある。(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−248126号公報(第2頁、第3頁、図1) 特開平7−55184号公報(第3頁、第4頁、図1、図3、図4)
しかしながら、上記の特許文献1、2のグリル開閉機構は、必ずしもスムーズなグリルの開閉がなされないこと、または、グリルの開閉が確認しにくい等グリル開閉操作において操作者に快適な操作感を与えないという課題を有している。
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、スムーズなグリルの開閉が可能であり、また、操作者がグリルの開閉を確認でき、操作者に快適な操作感を与えるグリル開閉機構を有する空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
また、運転時にグリルを可動するグリル可動機構の部材をグリル開閉機構に有効活用できる空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
また、小型化を図った空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
本発明の空気調和機の室内機は、軸部を軸受部に装着することにより、グリルの上部を室内機本体側上部と回転及び着脱可能に結合し、また、グリルの下部の操作部を室内機本体側の下部のキャッチ部に着脱可能に結合させ、グリルを開閉及び着脱し、また、操作部とキャッチ部との結合は、第1の保持用凸部と第2の保持用凸部との係合と、該係合を付勢する弾性ヒンジ部を有する付勢手段とから形成されるグリル開閉機構を有するものである。
本発明の空気調和機の室内機においては、グリル開閉機構によるグリルの開閉は、付勢手段のヒンジ部の弾性利用の第1の保持用凸部と第2の保持用凸部との係合及び係合解除により行われ、スムーズな開閉が可能であり、また、第1の保持用凸部が第2の保持用凸部を乗り越える際にクリック感を得ることができ、開閉の確認ができ、操作者は快適な操作感を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体(壁等に設置する。グリル2閉じ、可動していない状態)の外観を示す斜視図であり、図2は、図1の室内機本体1の内部構成を示す断面図である。
これらの図において、室内機本体1は、外観形状が横長のほぼ直方体の筐体であり、この筐体の上面及び前面に吸込口10を設け、また、前面下部に吹出口11を設けている。前面の吸込口10は、筐体の前面を構成する前面パネル14(後述の図3に示す)の開口部として形成し、この前面パネル14及び前面の吸込口10の前方には、前面2a、側面2b及び底面2cを有する略皿状のグリル2が、凹部側を内側にして筐体の前面を覆うように設けられている。このグリル2の前面2aは、意匠上の観点から全面開口のない板状体である。
筐体の内部には、吸込口10から室内空気を吸込み、吹出口11から吹出すファン6を設ける。そして、吸込口10の内側に、このファン6を囲むように三つ折りの熱交換器5を設ける。熱交換器5の前面側にはフィルター22を設置する。
このようにして、吸込口10から吸込んだ室内空気を熱交換器5で加温または冷却し、温度調節後の空気を吹出口11から吹出す風路を形成する。また、吹出口11には、上下方向の風量を調節する上下風向調整フラップ8を設ける。
次に、グリル2を開閉するグリル開閉機構について説明する。
図3は、グリル開閉機構によりグリルを開いた状態の室内機本体を示す斜視図であり、図4、5は、軸受部を示す要部拡大図であり、図6は、内面に軸部及び操作部を設けたグリルを示す斜視図であり、図7は、グリル内面の軸部を示す要部拡大図であり、図8、9は、キャッチ部を示す要部拡大図であり、図10、11は、操作部を示す要部拡大図である。
図3に示すように、グリル2は、後に詳述するが、上部に設けた軸部25を室内機本体1側に設けた軸受部29に装着することにより軸部25が回転可能に支持され、下部に設けた操作部27のツマミ部27aを手前に引くことにより、操作部27が室内機本体1側に設けたキャッチ部31から外れ、下部が前面手前側に回動し開く。また、上部の軸部25と軸受部29との関係は、着脱可能であり、グリル2は、操作部27をキャッチ部31から外した状態で室内機本体1に対して着脱可能となる。
上記のグリル開閉機構は、図4〜図11に示すように、グリル2の内面の上部両端部に軸部25を設け、下部両端部に操作部21を設け、また、前面パネル14の左右の両端にそれぞれ配置した前面側のパネルである可動サポート15の上部に軸受部29を設け、下部にキャッチ部31を設ける。そして、両軸部25をそれぞれ軸受部29、29に装着し、グリル2が閉じることにより、操作部27をそれぞれキャッチ部31、31に結合させるものである。
ここで、可動サポート15は、後述の図16、図17等に示すように、前面の吸込口の開口を有する前面パネル14の両端に配置され、概略の形状が前面と、筐体の側面側に折れ曲がった側面とからなる上下方向に長形のもので、筐体の左右の前面の端部と側面の前面側端部とを形成する。そして、可動サポート15は、上部アーム16及び下部アーム17によりその前面が前面パネル14と同一面をなす同一面配置位置とこの同一面配置位置より所定量だけ前方の前方配置位置となるように移動可能とされる(このアーム機構については、後述する)。
可動サポート15の上部に設置する軸受部29は、図4、図5に示すように、上部が開いたJ字状のJ字状軸受29aと保持用凸部bとから構成される。
また、図6に示すグリル2の内面に設置する軸部25は、図7に示すように、軸受部29のJ字状軸受29aに装着するDカット25bを有するDカット軸25aと、保持用凸部25cとから構成される。
キャッチ部31は、図8、図9に示すように、後述の可動凸部である第1の保持用凸部の移動方向には移動しない第2の保持用凸部31aと対向固定部31bを有し、可動サポート15の下部に設置する。これらは両者共に固定部材であり、第2の保持用凸部31aを対向固定部31bよりグリルの前面2a側に設置する。
また、図6に示すグリル2の外面及び内面に設置する操作部27は、図10、図11に示すように、ツマミ部27aを、グリル2の側面2bの下端部に、その縁部の両面を挟んで設ける。また、ツマミ部27aの内面部分から連続して、グリル2の前面2a側に向いかつグリル側面2bから離れるように延設部材27fを延設し、延設部材27fの先端部に作用部27eを形成する。
また、作用部27eよりグリル2の前面2a側に、グリル側面2bの内面側から突出する方向の凸部を有する第1の保持用凸部27cを配置する。第1の保持用凸部27cは、グリル2と共に移動する可動凸部である。
そして、ヒンジ部27bの一端を延設部材27fの途中に接続し、ここからヒンジ部27fをグリル前面側に延設し、他端部を第1の保持用部材27cに接続する部材に接続する。
さらに、第1の保持用凸部27cよりグリル2の前面2a側に先端に固定用ツメ27dを有する部材を設ける。
ここで、ヒンジ部27bは、ポリプロピレン樹脂等の薄肉で形成され、弾性を持たせたミラーヒンジである。
これらツマミ部27a、延設部27f、ヒンジ部27b、作用部27e、第1の保持用凸部27c、固定用ツメ27dを有する部材等で形成する操作部27は、図11に示すように一体部材とし、ツマミ部27aをグリル側面2bの縁部に挟んで取付け、また、固定用ツメ27dを有する部材を、グリル底面2cに設けたグリル操作固定部33の開口に挿入固定する。このようにして操作部27をグリル底面2cに固定する。
次に、本グリル開閉機構の動作を説明する。
グリル2を開くには、操作部27とキャッチ部31との結合を解除し、操作部27をキャッチ部31から外す。
図12に操作部27をキャッチ部31に結合した状態を示す。これは、グリル2を閉じた状態である。グリル2を閉じることにより、第1の保持用凸部27cと第2の保持用凸部31aとが、両凸部同士を向き合わせ係合することにより第1の保持用凸部27cが第2の保持用凸部31aに係止され、グリル2が開くのを防止する。
図13の操作部27とキャッチ部31との結合を解除することを説明する図により、閉じた状態からグリル2を開く原理を説明する。
第1の保持用凸部27cと第2の保持用凸部31aとの係合を解除する手順を図13の(1)〜(5)に示す。
まず、ツマミ部27aを手前に引く(1)。
ヒンジ部27bを支点として延設部材27fの先端の作用部27eが後方に移動し、対向固定部31bを押圧する(2)。
対向固定部31bからの反作用を受け、第1の保持用凸部27cがグリル2と共に前方に移動する(3)。
第1の保持用凸部27cの押圧により、第2の保持用凸部31aが内側(図12、図13で左側)に逃げる(4)。
第1の保持用凸部27cが第2の保持用凸部31aを乗り越えて結合が解除される。
即ち、ツマミ部27aを手前に引くことにより、延設部材27fに接続するヒンジ部27bの先端を支点として、テコの原理で延設部材27fの先端の作用部27eがキャッチ部31の対向固定部31bを押圧し、この反作用によりヒンジ部27bが弾性変形して、第1の保持用凸部27cを前面側に押し、係合している第2の保持用凸部31aを乗り越え、グリル2を外す。
ここで、「手前」は、室内機の筐体の前方、「前方」及び「後方」は、それぞれ閉じたグリル2の前面2a方向及び反対方向である。
なお、操作部27のツマミ部27a、延設部27f、ヒンジ部27b、作用部27e、第1の保持用凸部27c、これらを接続する部材及びキャッチ部31の対向固定部31b等が付勢手段を構成する。
このように操作部27は、操作方向をグリル2の開方向と同じ方向とし、操作部27のツマミ部27aをグリル2開方向、即ち、手前に引くとヒンジ部27bを支点としてテコの原理で第1の保持用凸部27cが第2の保持用凸部31aを乗り越えてグリル2を押出し外すことが可能となる。この係合凸部を乗り越えるとき、クリック感を得ることはでき、快適な操作感を得る。
操作部27のツマミ部27aを手前に引き、操作部27とキャッチ部31との結合を解除すれば、そのままグリル2は開くことができる。グリル2を軸部25の軸を回転させ開いていくと、グリル2の軸部25の所定の角度を有する保持用凸部25cが、可動サポート15の軸受部29に設けた所定の角度を有する保持用凸部29bと係合し、フィルター交換などの清掃が容易な角度にてグリル2を保持することが可能となる。
さらに、グリル2を回転させ開いていきグリル2に設けた軸部25のDカット25bと軸受部29のJ字状軸受29aが合った所にて脱着可能となり、グリル2を外すことができる。
なお、グリル2を閉じるときは、グリル2の下端部を、開くときとは反対に回動させ押すことにより、第1の保持用凸部27cと第2の保持用凸部31aとが係合し、即ち、第1の保持用凸部27c及び作用部27eが第2の保持用凸部31a及び対向固定部31b間に係合され、第1の保持用凸部27cは弾性的に係止される。
上記においては、軸受部29及びキャッチ部31を、前面パネル14の左右両端側に設けた可動サポート15に設けたが、特に可動サポート15は設けずに、代りに開口部を有する前面パネル14を使用し、グリル2に設けた軸部25及び操作部27に対応して、軸受部29及びキャッチ部31を前面パネル14に設けるようにしてもよく、ほぼ同様なグリル開閉機構が得られる。
次に、グリル可動機構を図14〜図20により説明する。
図14は、グリル可動時の室内機本体の外観を示す斜視図であり、図15は、図14の室内機本体の内部構成を示す断面図であり、図16は、図14の室内機本体のグリルを外した室内機本体を示す斜視図であり、図17は、グリルを可動しない時のグリルを外した室内機本体を示す斜視図であり、図18は、モータ駆動をシャフトに伝える部分を示す要部拡大図であり、図19及び図20は、それぞれグリルを可動しない時及びグリル可動時のグリル可動機構部を示す要部拡大図である。
室内機は、運転時には吸込口10から充分の室内空気を吸込むために、グリル可動機構によりグリル2を前面パネル14の前方で、斜め上方に可動して前面の吸込口10の四方から室内空気を吸込むようにする。図14のグリル2可動時に対応する室内機本体1の内部を示す図15に、吸込気流10aを示す。図15は図2のグリル2を可動しない時と比較して、吸込み気流が増加することを示している。
グリル可動機構は、室内機本体1に取付けられたステップモータからなる駆動モータ18の駆動力をギヤ19を介してシャフト20に回転力を伝える。シャフト20の左右両端にはそれぞれ上部アーム16の一端が取り付けられ、上部アーム16の取付け部はシャフト20と共に回転する。そして、上部アーム16の他端は、可動サポート15に結合部が回転可能に結合する。
また、下部アーム17の一端を室内機本体1で、上部アーム16の一端より下方に結合部を回転可能に結合し、他端を可動サポート15の上部アーム16の結合部より下部に結合部が回転可能に結合する。
そこで、可動サポート15は、上部アーム16と下部アーム17にて室内機本体1に取付けられている。そして、シャフト20の回転と共に上部アーム16及びこれに従動する下部アーム17により可動サポート15が可動し、また、逆回転により可動サポート15が室内機本体1上に戻る。この可動状態を図16及び図20に、また可動しない状態を図17及び図19に示す。
また、室内機運転中のグリル可動機構が可動中は、普通はグリル2を開くことがないので、即ち、グリル2の操作部27は可動サポート15のキャッチ部31に結合しているので、グリル2は、可動サポート15に保持され、可動サポート15の動きに同調する。そこで、シャフト20の回転と共に上部アーム16及びこれに従動する下部アーム17が可動サポート15を動かし、グリル2が可動する。
グリル可動機構の駆動モータ18の運転制御は、制御部(図示省略)で行う。
グリル2が可動状態にて、室内機本体1に組込まれたファン6により吸込気流10aがグリル2の周り全周より室内機本体1に組込まれた熱交換器5に導入できる。
本空気調和機の室内機は、室内機の運転停止時には、グリル開閉機構により、グリル2を開き、また、グリル2を室内機本体1から取外し、フィルターの清掃等のメンテナンスが可能である。そして、室内機運転中は、グリル可動機構により、グリル2を室内機本体1の前方に可動して前面の吸込口10の全周から充分の室内空気を吸込むことができる。
また、グリル開閉機構によるグリル2の開閉は、付勢手段のヒンジ部27bの弾性利用により、第1の保持用凸部27cと第2の保持用凸部31aとの係合及び係合解除により行われ、スムーズな開閉が可能であり、また、第1の保持用凸部27cが第2の保持用凸部31aを乗り越える際にクリック感を得ることができ、開閉の確認ができ、操作者は快適な操作感を得ることができる。
また、グリル2を開く時には、操作部27のツマミ部27aをグリル2の開く方向と同じく手前に引くことにより、第1の保持用凸部27cと第2の保持用凸部31aとの係合が解除でき操作がやり易く、操作者は快適な操作感を得ることができる。
また、グリル開閉機構を構成する操作部27は、一体物として形成され、グリル2内面に固定されるので、グリル2等とは材質的に別物とすることができ、例えば、ポリプロピレン樹脂等の弾性材料を広範囲に選定することにより、ヒンジ用薄肉部の形成を容易とする。
また、軸部25と軸受部29とを設置する可動サポート15を、前面パネル14の左右両端側に設け、その前面を前面パネル14と同一面配置位置とするので、軸部25と軸受部29とを設置する部材を前面パネル上に設ける場合等と比べて、室内機本体の厚さ方向が小さくでき、室内機本体の小型化を図ることができる。
また、可動サポート15のを、その前面が前面パネル14と同一面配置位置と同一面配置位置より前方配置位置とに移動可能に室内機本体1側に結合するので、室内機停止時のフィルター等の清掃時には、可動サポート15を同一面配置位置とし、グリル開閉機構によりグリル2を開くことができ、また、室内機運転中は、操作部27とキャッチ部31との結合により、グリル2と可動サポート15とを結合し、グリル2を併せて可動サポート15を前方配置位置に移動し、前面の吸込口10に空気を吸込むことができる。そこで、可動サポート15は、グリルを可動するグリル可動機構の部材としても活用でき、グリル開閉機構及びグリル可動機構の共通部材として有効活用できる。
本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体の外観を示す斜視図である。 図1の室内機本体の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリルを開いた室内機本体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体の軸受部を示す要部拡大図である。 図4と同じ軸受部を示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリル内面を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体の軸部を示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のキャッチ部を示す要部拡大図である。 図8と同じキャッチ部を示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体の操作部を示す要部拡大図である。 図10と同じく操作部を示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体の操作部をキャッチ部に結合した状態を示す部分拡大図である。 図12の操作部とキャッチ部との結合を解除することを説明する図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリル可動時の室内機本体を示す斜視図である。 図14の室内機本体の内部構成を示す断面図である。 図14のグリルを外した室内機本体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリルを可動しないときのグリルを外した室内機本体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のモータ駆動をシャフトに伝える部分を示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリル可動しないときのグリル可動機構部示す要部拡大図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室内機本体のグリル可動時のグリル可動機構部示す要部拡大図である。
符号の説明
1 室内機本体、2 グリル、14 前面パネル、15 可動サポート、25 軸部、27 操作部、27a ツマミ部、27b 弾性ヒンジ部、27c 第1の保持用凸部、29 軸受部、31 キャッチ部、31a 第2の保持用凸部。

Claims (6)

  1. 軸部を軸受部に装着することにより、グリルの上部を室内機本体側上部と回転及び着脱可能に結合し、また、グリルの下部の操作部を室内機本体側の下部のキャッチ部に着脱可能に結合させ、前記グリルを開閉及び着脱するグリル開閉機構を有し、
    前記操作部と前記キャッチ部との結合は、可動凸部である第1の保持用凸部と前記第1の保持用凸部の移動方向には移動しない凸部である第2の保持用凸部との係合と、該係合を付勢する弾性ヒンジ部を有する付勢手段とから形成されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記操作部は、室内機本体側へ延設する前記グリル側面の下端部の縁部を挟んで設置されたツマミ部を有し、該ツマミ部を手前側に引くことにより、係止状態にある第1の保持用凸部と第2の保持用凸部との係合を解除するように前記付勢手段が働くことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記操作部は、前記ツマミ部、前記第1の保持用凸部、前記ヒンジ部及びこれらを接続する部材等を備えて一体に形成され、前記グリル内面に固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記室内機本体の前面パネルの左右両端側に可動サポートを設け、
    前記軸部と前記操作部とを前記グリルに設置し、また、前記軸受部及び前記キャッチ部を、前記グリルが閉じたとき、前記軸部及び前記操作部にそれぞれ対応するように、前記可動サポートに設置し、
    前記可動サポートは、その前面が前記前面パネルと同一面となるように設置したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの請求項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記可動サポートは、その前面が前記前面パネルと同一面となる同一面配置位置と該同一面配置位置より前方の前方配置位置とに移動可能に前記室内機本体側に結合されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機の室内機。
  6. グリル内面の上部両端に設けた軸部と、グリル外面及び内面の下部両端に設けた操作部と、前面パネルの左右両端にそれぞれ配置され、該前面パネルと同一面となる同一面配置位置と該同一面配置位置より前方の前方配置位置とに移動可能に前記室内機本体側に結合される可動サポートと、前記可動サポートが前記同一面配置位置にあるとき、前記グリル内面の前記軸部及び前記操作部にそれぞれ対応するように、前記可動サポート上に設けた軸受部及びキャッチ部とを有し、
    前記軸部を前記軸受部に回転及び着脱可能に装着し、
    また、前記操作部を前記キャッチ部に着脱可能に結合させ、
    前記グリルを閉じるとき、前記可動サポートが前記同一面配置位置において、前記操作部を前記キャッチ部に結合させ、また前記グリルを開くとき、前記可動サポートが前記同一面配置位置において、前記キャッチ部から前記操作部を外すことを特徴とする空気調和機の室内機。
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