JP2006094164A - 記録装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツを記録する際に、受信できなかったパケット情報があっても、コンテンツにおける一連のデータの再生順列を適当に管理できる記録装置を提供する。
【解決手段】圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段1と、入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段2と、復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段3と、入力された各パケットを計数する計数手段5と、復号され記録手段3に出力される各パケットの出力順序を、連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して計数手段5で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う制御手段7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置、プログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツを入力して記録するための記録装置、該装置における制御プログラム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
録画中に放送信号が受信できなかったときに録画中断処理を行う録画装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の録画装置は、同期信号が検出されない期間が一定期間継続したらタイマ録画を停止させ、設定されたタイマ録画期間中に同期信号が再度検出されたら、タイマ録画モードを再度能動化させるタイマ録画の制御方法を採用している。
図6は、従来技術の画像記録装置における録画処理の一例を説明するためのフロー図で、図7は、図6の録画処理を実行したときに受信障害期間が存在した場合の実際の録画結果の例を示す図である。
まず、ステップS51で録画開始がなされた後、受信状態を確認し(ステップS52)、その確認の結果、良好の場合は、録画用メモリへの記録を逐次実行する(ステップS53)。一方、受信状態が良好でない場合は、録画を一時停止して(ステップS56)、受信状態が復帰するまで待機する(ステップS57)。そして、受信状態の復帰によって録画の一時停止を解除し(ステップS58)、ステップS53での録画用メモリへの記録処理を引き続き行う。ステップS53の後は、録画の終了を判定し(ステップS54)、判定の結果、録画終了と判定した場合は、最終的に録画の停止を実行する(ステップS55)。また、録画継続と判定した場合は、ステップS52に戻る。
図6で説明した録画処理での制御は、実際の録画期間に対して、メモリに記録できた期間は受信障害期間が生じた分だけ省略して記録される結果となる。例えば、図7のように、一定の記録期間(録画期間TR)内に、符号51で示すように2つの受信障害期間J,Jが挿まれるように録画期間A,B,Cが割り当てられていたとすると、メモリに記録されている期間は符号52で示すように順にA,B,Cとなる。
また、最近の放送信号に重畳する映像情報のフォーマットとして、画像圧縮技術を用いたいわゆるMPEG(Moving Picture Image Coding Experts Group)と称される映像フォーマットが研究開発されており、ビデオデータ又はオーディオデータの圧縮技術として広く普及しつつある。これらの圧縮された映像音声情報を多重化する際には、ビデオデータ及びオーディオデータのそれぞれがパケットという所定のデータ長のビットストリームに時分割され、各パケットにはヘッダ情報といった付加情報が付けられる。
そして、記録装置や再生装置側でこのデータを受信する際には、この時分割されたパケットを、ヘッダ情報に書き込まれた連続性情報をもとに適正に時系列配置し、記録処理や再生処理を行っている。すなわち、その時分割されたデータを復号処理する際には、各パケットのヘッダ情報に付加され各パケットの順列を認識するための連続性情報というデータをもとに、時分割されたデータを時間軸に対し適正な順序で配列し直す過程を経ることとなる。
特許第2667701号公報
しかしながら、MPEG規格に基づく圧縮技術等により圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツのような情報フォーマットを扱う際に、時分割されたパケットの一部でも受信障害により欠けた場合には、復号時に受信し損ねたパケットに対し連続性の管理ができなくなるので、その欠けたパケットに続く以降のパケットの配列処理にもバグが生じるという問題が生じ得る。また、バグが生じなくても、例えば受信障害の期間が10分間あれば記録したコンテンツを再生する際にその10分間に対応する時間だけユーザは視聴を待たなければならないといった問題が生じ得る。
上述のごとき問題は、記録装置が屋内に限らず屋外でも使用できるような携帯式の受信端末装置(例えばモバイル放送用受信端末装置)の場合に、特に深刻となる。すなわち、携帯式の受信端末においては、電波の届かない場所等で受信が不能になったりすることが多々生じ得るので、十分受信できずノイズが生じた状態で記録されることもあり、このような問題は不可避な場合さえある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツを記録する際に、受信できなかったパケット情報があっても、コンテンツにおける一連のデータの再生順列を適当に管理することが可能で、さらに、記録されたコンテンツを再生する際に連続性を損なわないようにすることが可能な、記録装置、その装置に組み込むための制御用のプログラム、及び、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをその目的とする。
本発明は、上述のごとき課題を解決するために、以下の各技術手段でそれぞれ構成される。
第1の技術手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段とを備えた記録装置であって、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数手段と、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数手段で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う書換手段とをさらに備え、必要に応じて前記書換手段で連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記入力手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加された放送信号を受信するためのチューナを有することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記入力手段で入力される画像情報及び/又は音声情報に対する、前記記録手段における記録処理を、ユーザに予約操作又は開始・終了操作させることで実行する記録操作手段をさらに備え、該記録操作手段における記録操作に基づき記録用に各パケットが入力されることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段と、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数手段とを備えた記録装置に組み込むためのプログラムであって、前記記録装置において各手段に対する制御を行う演算装置に、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数手段で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う処理を実行させることで、必要に応じて連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を実行させることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段とを備えた記録装置に組み込むためのプログラムであって、前記記録装置において各手段に対する制御を行う演算装置に、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数処理と、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数処理で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う処理とを実行させることで、必要に応じて連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を実行させることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第4又は第5の技術手段において、前記入力手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加された放送信号を受信するためのチューナを有することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第7乃至第10のいずれか1の技術手段において、前記記録装置は、前記入力手段で入力される画像情報及び/又は音声情報に対する、前記記録手段における記録処理を、ユーザに予約操作又は開始・終了操作させることで実行する記録操作手段をさらに備え、当該プログラムは、前記演算装置に、前記記録操作手段における記録操作に基づき記録用に各パケットを入力する処理を実行させることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第4乃至第7のいずれか1に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツを記録する際に、受信できなかったパケット情報があっても、コンテンツにおける一連のデータの再生順列を適当に管理することが可能となり、さらに、記録されたコンテンツを再生する際に連続性を損なわないようにすることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録装置の一構成例を示す図で、図2は、図1の記録装置における記録処理の流れを説明するためのフロー図である。図1において、1は入力手段、2は復号手段、3は記録手段、4は判定手段、5は計数手段、6は記録操作手段、7は制御手段である。
本発明に係る記録装置は、入力手段1、復号手段2、記録手段3、計数手段5、及び制御手段7を備えるものとする。なお、本発明に係る記録装置は、記録したコンテンツを再生する再生装置と共に具備する記録再生装置にも当然適用可能である。
入力手段1は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリーム(例えばMPEGのトランスポートストリーム)を入力する手段である。入力手段1は、コンテンツがデジタル放送コンテンツの場合に対応させるためには、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加された放送信号を受信するためのチューナを有することとなる。復号手段2は、入力手段1で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段であり、ハードウェア又はその一部がソフトウェアでなるデコーダが該当する。
記録手段3は、復号手段2で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する手段であり、記録先である記録媒体を含む形態と含まない形態(記録媒体への記録処理を行う形態)のいずれも採用可能である。このように、本発明に係る記録装置(及び記録装置を備えた記録再生装置)においては、記録手段は装置内部に記録用のメモリを予め内蔵させる必要は無く、外部メモリに記録するための手段であれば例えば外部メモリを挿入するためのスロットのみであってもメモリ挿入によって情報の記録ができるので、記録手段がメモリ自身を構成することは必要とされない。むしろ、放送番組等のコンテンツを記録するための記録手段3がメモリを除くスロットで構成される方が、携帯用の映像表示装置の携帯性が考慮されて好適であるといえる。
計数手段5は、入力手段1で入力された各パケットを計数する手段で、カウンタともいう。計数手段5は、入力された各パケットに対し、その出力順序をカウントするともいえる。また、この計数手段5は、後述の制御手段7に含まれる形態も採用できる。
本発明の特徴として、制御手段7は次の書換手段を有するものとする。この書換手段は、入力手段1で入力され復号手段2で復号され記録手段3に出力される各パケットの出力順序を、連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して計数手段5で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う。本発明に係る記録装置は、この書換手段によって、必要に応じて連続性情報の書き換えを行いながら、記録手段3における記録処理を行うことができる。
そして、このような記録処理によって、圧縮処理されパケット化されて連続性情報が付加されたコンテンツを記録する際に、受信できなかったパケット情報があっても、コンテンツ(番組データ等)における一連のデータの再生順列を適当に管理することが可能となる。さらに、連続性情報の書き換えによって途中で記録処理が止まることが無くなるので、記録されたコンテンツを再生する際に連続性を損なわないようにすることが可能となる。また、特にバッテリなどを有した携帯式の受信端末に録画機能を搭載した使用においては、無駄な映像や音声(途切れ途切れに受信したパケットに対応する映像や音声など)をメモリに保存することなく、且つ、電池の余分な電力消費を費やすことがなくなるというメリットも有する。
また、図1で例示する構成例においては、ユーザによって記録操作が可能なよう記録操作手段6を備えている。記録操作手段6は、入力手段1で入力された画像情報及び/又は音声情報に対する、記録手段3における記録処理を、ユーザに予約操作又は開始・終了操作させることで実行する手段であり、このような記録装置では、記録操作手段6における記録操作に基づいて、記録用に各パケットが入力される。
さらに、図1で例示する構成例においては、入力手段1における入力の状態(受信状態)を判定するために判定手段4を備えている。判定手段4は、制御手段7に組み込むよう構成してもよく、また計数手段5におけるカウント及び受信レートと各パケットに情報として含まれる時刻などとを比較することによって構成してもよい。
また、このような記録処理時に一部記録不能になった場合において、そのコンテンツを再生視聴しているユーザには、せめて何時、そしてどの程度記録できなくなったのかが認識できないと、いたずらにユーザを不快にさせる要因になりかねない。このような状況を打開するために、本発明の他の実施形態に係る記録装置は、時刻情報に基づいて一部のパケットが入力されなかった期間を、再生時に提示可能なように画像情報及び/又は音声情報と共に記録手段3で記録する手段をさらに備えるようにしてもよい。なお、コンテンツのストリームにおける各パケットが時刻情報を含む場合には、その時刻情報に従って記録すればよいし、そうでなければ記録装置における計時手段の時刻情報に従って記録すればよい。
図1で上述したごとき構成の記録装置における記録処理を、図2を参照して説明する。まず、記録操作手段6における記録開始操作により、或いは同じく予約操作により予約された時刻の到来によって、コンテンツの記録(録画)が開始される(ステップS1)。録画が開始されると、まず受信状態の判定が判定手段4によりなされる(ステップS2)。受信状態が良好であった場合にはステップS3へ進み、良好でなかった場合にはステップS4へと進む。なお、受信されたパケットに対しては、計数手段5によりカウントがなされる。
ステップS4では、一時停止処理を行い、ステップS5で受信状態の復帰を待つ。受信状態が復帰した場合には、書換手段が計数手段5でのカウントに基づいて連続性情報の書き換えを実行する(ステップS6)。そして、ステップS6の後、録画用の記録媒体(メモリ)にコンテンツを記録し(ステップS7)、録画終了判定を行う(ステップS8)。ステップS8で予約時間終了又はユーザの録画終了操作によって録画終了と判定された場合、録画停止処理を行い(ステップS9)、逆に録画継続と判定された場合にはステップS2へ戻り、引き続き録画処理を継続する。
ステップS3では、このコンテンツの録画処理において、過去に一時停止処理がなされたか否かを判定する。この判定により、過去に一時停止がなされていない場合には、ステップS7へ進み、過去に一時停止がなされた場合には喩え受信状態が良好な場合であってもステップS6へ進み、連続性情報の書き換えを実行してからステップS7の記録を実行する。
また、上述した制御手段7は、記録装置に具備されたCPU等の演算装置と、その演算装置に各手段1〜5を制御させるプログラムと、このプログラムを記録しておくメモリや実行可能に読み出すメモリとによって構成することも可能である。このプログラムは、図2で例示した処理のごとき本発明に係る記録処理を演算装置に実行させるプログラムであればよく、各手段1〜5の一部、例えば、各手段1〜3を制御し、計数手段5に対応するカウントも実行するプログラムであってもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る記録装置を備えた記録再生装置の一構成例を示すブロック図で、図4は、図3の記録再生装置における録画処理時の流れを説明するためのフロー図で、図5は、放送された番組の一連のデータフォーマットと図3の記録再生装置において記録された番組の一連のデータフォーマットの一例を示す概略図である。
図3で例示する記録再生装置は、入力手段11,開始・終了操作手段12,予約設定手段13,復号手段14,判定手段15,制御手段16,表示手段17,切替手段18,カウンタ19,情報記憶手段20,画像生成手段21,記録手段22,計時手段23を備える。ここで、入力手段11,復号手段14,判定手段15,制御手段16,カウンタ19,記録手段22は、それぞれ図1における入力手段1,復号手段2,判定手段4,制御手段7,記録手段3に該当し、開始・終了操作手段12及び予約設定手段13は図1における記録操作手段6に該当する。また、切替手段18は、表示手段17を設けたために必要となる手段である。
入力手段11は、アンテナで受信した同期信号と圧縮された映像音声情報とを含む各種放送信号のうちから適当なチャンネルを選局させるチューナ等である。復号手段14は、選局された放送信号のうち圧縮された映像又は音声情報をそれぞれデコードするための手段である。切替手段18は、ユーザからの操作に応じて復号した映像又は音声情報を記録媒体に記録させるか若しくは表示画面やスピーカに出力させるか出力を切り替えるための手段である。記録手段22は、復号された映像音声情報を記録媒体(メモリ)に記録するための手段である。
表示手段17は、復号された映像音声情報を画面上に表示再生するための手段で、LCD,PDP,有機EL,CRT等の各種ディスプレイがそれに相当する。情報記憶手段20は、その他、表示処理や録画処理に関する各種設定値を保存するための記憶手段である。開始・終了操作手段12では、録画処理の開始や終了の操作をユーザに実行させる手段であると共に、上述の設定値の変更保存のための操作を行うための手段としても機能する。また、制御手段16は、この開始・終了操作手段12や予約設定手段13において行われる表示や記録に対する操作に応じた各種制御を行うための手段となる。
予約設定手段13は、予約録画処理を行うために録画開始時刻、終了時刻、チャンネルに関する情報を設定保存するための手段であり、EPG(電子プログラムガイド)の情報を受信してそれに基づいて予約設定を行う形態も採用できる。判定手段15は、入力手段11に具備されるアンテナの受信状態の良し悪しを判定するための手段であり、計時手段23は、一定間隔で現在時刻を計測し管理するための手段である。
そして、これらの機能を解説するために、図4の制御フロー図に従ってその制御の流れの一例を説明する。まず、予めEPG(電子番組表)等による予約設定操作によって予約するべき番組の開始時刻、チャンネル、終了時刻を予約設定手段13で設定する。こうして設定された番組に対して該当開始時刻になったら録画を開始するように制御手段16が制御処理を行う。このとき、ステップS11において録画処理が開始されると、同時に受信したMPEGビデオデータに多重化されたパケット内に構成される再生出力時間管理情報PTS(Present Time Stamp)若しくは復号の時刻管理情報DTS(Decording Time Stamp)のいずれかの時間情報に対して、計時手段23で管理されている現在時間情報を書き換える(ステップS12)。この現在時間情報の書き換えによって、記録処理の開始を契機として、自動的に記録再生装置内(或いは記録装置内)の時刻を修正することができ、放送信号等の入力信号が受信不可能になった場合においても、正確な時刻管理ができ、例えば記録できなかった時間帯を記録することやその時間帯を表示や音声出力するなどして提示することが可能となる。
ステップS12に次いで、記録中に記録処理に対する一時停止処理がなされたか否かの判定を行うための録画一時停止フラグを予め用意しておき、最初はこのフラグをクリアな状態に設定しておく(ステップS13)。この録画一時停止フラグは、受信した複数のパケット情報を時間配列し直す際に受信できなかったパケットが1つでもあった場合にそのパケット以降の連続性情報の書き換えを行うための設定値である。つまり、この設定値は、フラグがクリアの状態で維持されていれば連続性データの書き換えを行わず、フラグがONの状態であれば連続性データの書き換えを行うといった判断を、制御手段16が実行するための情報である。
そして、受信状態の良し悪しの判別を入力手段11或いは復号手段14での受信レベル情報等をもとに判定手段15で判定し、その結果をマイコン等でなる制御手段16に伝達する。その結果、受信状態が良くないと判断した場合は、記録一時停止フラグをON状態にし(ステップS16)、録画の一時停止処理と同時に中断した時刻を記録するために計時手段23から記録手段22へのタイムスタンプ記録処理(記録期間の情報を記録する処理)を行う(ステップS17)。そして、再度受信状態の復帰の是非を判定手段15で判定し(ステップS18)、復帰したと判定した際は録画一時停止処理の解除を行い(ステップS19)、映像等のブレを防止するために、予め記憶された所定の画像情報及び/又は音声情報でなるデータ(中間データ)を制御手段16が情報記憶手段20から読み出すか、或いは一時停止処理の前後のコンテンツの平均データなどによってデータ(中間データ)を生成し(ステップS20)、再度記録処理を継続するために、ステップS21に移行する。このとき同時に記録再開した時刻を記録するべく計時手段23から記録手段22へのタイムスタンプ記録処理を行っても良い。また、ステップS20の処理に関し、予め記憶された所定の画像情報及び/又は音声情報でなる中間データを読み出す処理を実行する場合には、ステップS16〜S21の間に実行すればよい。
そして、ステップS21では連続性情報の書き換えを行う。つまり、録画を一時停止する直前のパケットに割り当てられた連続性情報番号に続くように、常に計数手段19では受信したパケットの連続性情報をカウントしておき、一時停止後に最初に記録するべきパケットに対し記録するべき連続性情報番号を計数手段19で管理されている番号から読み出して、受信状態復帰後において各パケットの連続性情報の書き換えを逐次実行する。なお、この連続性情報は録画中にパケットが一つでも欠如すると、それ以降のパケットの番号管理に齟齬が生じてしまうので、受信状態復帰後の連続性情報は全て書き換える必要がある。
このためステップS15では、受信状態が良好であったとしても、録画一時停止フラグの設定がON状態であるか否かの判別を行い、過去に一回でも一時停止操作が行われた場合は、それ以降の連続性情報を書き換えるためにステップS21に移行するように制御している。
こうして、確実に受信した各パケット情報は連続性情報の書き換えの有無に拘わらず、録画用のメモリに対し記録処理を行う(ステップS22)。中間データを読出し或いは生成している際には、対応する箇所にそのデータを挿入して記録するとよい。そして、最後に計時手段23で計測した現在時刻と予約設定手段13で設定された終了時刻とを比較して録画終了と判断された場合(ステップS23で録画終了)は、録画を停止し(ステップS24)、一連の予約録画処理を終了する。一方、録画終了と判定されなかった場合には、ステップS13に戻り処理を継続する。
こうしてメモリに得られた録画データのフォーマットについて図5を参照して説明する。上側のデータ31が一連の番組データを時間順に配列させたデータフォーマット全体を表し、また下側のデータ32がメモリに記録した番組データを時間順に配列させたデータフォーマットを表す。そして、上下のデータフォーマットにおいてメモリへの記録に成功した期間のデータをそれぞれA,B,Cとに区分けしており、上側のデータフォーマットにおいてメモリに記録できなかった期間のデータをX,Xとして表している。
そして、上述のごとき録画処理時において、データAとデータBとの間には互いのデータの連続性が損なわれないようにするために、ダミーデータを挿入する。画像生成手段21では、データAの最後の連続性情報を有するパケットの映像とデータBの最初の連続性情報を有するパケットと映像との間に、データAの最後の映像とデータBの最初の映像とから生成した中間映像Zと、データAの最後の連続性情報とデータBの最初の連続性情報との間の連続性情報Yとで構成された中間映像用パケットを形成して、制御手段16によって挿入している。なお、制御手段16に画像生成手段21が含まれる形態であってもよい。また、中間映像Zの代わりに、予め情報記憶手段20に記憶しておいた所定の映像を採用してもよい。また、データBとデータCとの間に挿入された中間映像用パケットも同様な構成(Y及びZ)で記録される。このようなデータ構成を有することによって、一連の放送番組に対して出来るだけ映像情報の連続性を維持しつつ、適切な連続性情報を元に映像を再生することが可能になる。
さらに、データAの最後の連続性情報を有するパケットの映像とデータBの最初の連続性情報を有するパケットと映像との間に、データAの最後の映像と予め情報記憶手段20に記憶されマイコン等の制御手段16から読み出される所定の映像情報(例えば黒画面)とデータBの最初の映像とによって生成された中間映像と、データAの最後の連続性情報とデータBの最初の連続性情報との間の連続性情報とで構成された中間映像用パケットZを形成する画像生成手段21を構成して、このパケットをデータAB間に挿入するようにしてもよい。このように、データAの最後の映像から黒画面に徐々にシーンチェンジをし、続いて黒画面からデータBの最初の映像画面へとシーンチェンジを行うようにデータ編集を行ったパケットをデータAB間に介在させることによって、一連の放送番組に対して出来るだけ映像情報の連続性を維持しつつ、適切な連続性情報を元に映像を再生することが可能になる。
また、これらを組み合わせ、連続して記録できなかったパケット数が一定以上である時には、黒又は白画面を挿入したシーンチェンジを伴う画像データを挿入し、一方で連続して記録できなかったパケットの数が一定未満であれば、中断した映像の前後の映像に連続性を与えるような画像処理を行うようにしても良い。
なお、ステップS12のように記録開始と同時に時刻修正がなされるので計時手段23で管理されている時刻に多少のズレが生じたときに、放送信号に多重化された時間情報をもとに修正を自動的に行ってくれるという利点も有する。さらには、計時手段23で管理された時間のズレを修正してから録画を行うので、録画終了時の時刻も番組終了時刻に併せて確実に終了させることが可能になる。
最後に、本発明による記録処理の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態を補足する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッシュメモリ、及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、上述した本発明の記録処理の制御プログラムを、これら記録媒体に記録して流通させることにより、当機能の実現を容易にする。そして、汎用コンピュータ等の情報処理装置に上述のごとき記録媒体を装着して(携帯端末であれば汎用コンピュータやネットワークを介して読み込んでソフトウェアとして或いはファームウェアとして)記憶させて組み込ませておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に係わる記録処理の機能を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る記録装置の一構成例を示す図である。 図1の記録装置における記録処理の流れを説明するためのフロー図である。 本発明の一実施形態に係る記録装置を備えた記録再生装置の一構成例を示すブロック図である。 図3の記録再生装置における録画処理時の流れを説明するためのフロー図である。 放送された番組の一連のデータフォーマットと図3の記録再生装置において記録された番組の一連のデータフォーマットの一例を示す概略図である。 従来技術の画像記録装置における録画処理の一例を説明するためのフロー図である。 図6の録画処理を実行したときに受信障害期間が存在した場合の実際の録画結果の例を示す図である。
符号の説明
1,11…入力手段、2,14…復号手段、3,22…記録手段、4,15…判定手段、5,19…計数手段(カウンタ)、6…記録操作手段、7,16…制御手段、12…開始・終了操作手段、13…予約設定手段、17…表示手段、18…切替手段、20…情報記憶手段、21…画像生成手段、23…計時手段。

Claims (8)

  1. 圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段とを備えた記録装置であって、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数手段と、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数手段で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う書換手段とをさらに備え、必要に応じて前記書換手段で連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を行うことを特徴とする記録装置。
  2. 前記入力手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加された放送信号を受信するためのチューナを有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記入力手段で入力される画像情報及び/又は音声情報に対する、前記記録手段における記録処理を、ユーザに予約操作又は開始・終了操作させることで実行する記録操作手段をさらに備え、該記録操作手段における記録操作に基づき記録用に各パケットが入力されることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段と、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数手段とを備えた記録装置に組み込むためのプログラムであって、前記記録装置において各手段に対する制御を行う演算装置に、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数手段で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う処理を実行させることで、必要に応じて連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加されたコンテンツのストリームを入力する入力手段と、該入力手段で入力された画像情報及び/又は音声情報を復号する復号手段と、該復号手段で復号された画像情報及び/又は音声情報を記録する記録手段とを備えた記録装置に組み込むためのプログラムであって、前記記録装置において各手段に対する制御を行う演算装置に、前記入力手段で入力された各パケットを計数する計数処理と、前記入力手段で入力され前記復号手段で復号され前記記録手段に出力される各パケットの出力順序を、前記連続性情報をもとに配列し、一部のパケットが入力されなかった場合は、そのパケット以降の連続性情報に対して前記計数処理で計数された序数をもとに連続性情報の書き換えを行う処理とを実行させることで、必要に応じて連続性情報の書き換えを行いながら、前記記録手段における記録処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記入力手段は、圧縮処理されパケット化された画像情報及び/又は音声情報に各パケットの出力順序を示す連続性情報が付加された放送信号を受信するためのチューナを有することを特徴とする請求項4又は5に記載のプログラム。
  7. 前記記録装置は、前記入力手段で入力される画像情報及び/又は音声情報に対する、前記記録手段における記録処理を、ユーザに予約操作又は開始・終了操作させることで実行する記録操作手段をさらに備え、当該プログラムは、前記演算装置に、前記記録操作手段における記録操作に基づき記録用に各パケットを入力する処理を実行させることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 請求項4乃至7のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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