JP2006093836A - パラメータ設定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミキシングコンソールなどにおいて、第1操作子群の操作子で複数機能から特定機能を選択し、第2操作子群の操作子で特定機能の複数の音響パラメータを設定する際に、直感的に判断して操作性を高める。
【解決手段】DYN選択操作子1A、FX選択操作子1B、AUX選択操作子1C、EQ/PAN選択操作子1Dで、各機能を選択する。ボリューム操作子2a,2b,2c,2dで、選択された機能に対応する音響パラメータを設定する。ボリューム操作子2a,2b,2c,2dに設けた導光体22の発光色を、選択操作子1A,〜1Dの選択状態に応じて変化させる。フェーダ等のスライド操作子にも発光素子を設けて設定した機能に応じて発光色を変える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数操作子の操作で多数のパラメータを設定するパラメータ設定装置に関し、特に、多数の音響パラメータを設定して複数系統のバスシステムを介して複数の信号をミキシングし、適切な音響を発生するためのミキシングコンソールに適したパラメータ設定装置に関する。
従来、ミキシングコンソールは放送局、レコーディングスタジオ、コンサート会場等で使用され、各種の楽器やボーカル等の音声信号をプレイヤー用のモニタやミキサ用のモニタ等として出力するために、多くの信号に対して各種の制御(信号処理)を行う必要がある。このため、操作パネルには各種の多数の操作子が配設されており、操作パネルの操作性を向上させて、操作者の負担を軽減することが要求される。
例えば、特開平9−198953号公報には複数のフェーダ摘みに対して、赤、緑、黄色などの如く色を異ならせ、色を識別することでフェーダ摘みの位置などがわかるようにした技術が開示されている。このように、色により視覚的に操作子を識別できると多数の操作子を操作する場合に操作者の負担を軽減することができる。
また、デジタルミキサとして、複数操作子からなる第1操作子群と第2操作子群を備え、第1操作子群で複数機能の1つを選択し、その選択した機能についての複数の音響パラメータを第2操作子群の操作で設定するものがある。これにより、第1操作子群と第2操作子群の各操作子の組み合わせによって操作子数を少なくして多数の音響パラメータを設定できる。なお、第1操作子群の操作子にはその操作子(機能)が選択されていることを示すインジケータを備えたものがある。
また、電子楽器の分野で、ドローバー(スライドボリューム)で音色を設定したり、音量等の楽音パラメータをスライド型操作子(スライドボリューム)で演奏前や演奏中に設定することも広く行われており、操作パネル上の該ボリュームとして、スライドボリュームが使用されている。そして、このようなボリュームを複数のパラメータ設定に移用することも考えられる。
特開平9−198953号公報
上記のような従来のデジタルミキサでは、第2操作子群の操作子を操作するときに、現在どの機能が選択されているかは、第1操作子群の操作子のインジケータを確認しなければならず、素早い操作ができなかったり、誤操作を生じる原因にもなる。
本発明は、複数操作子の操作で多数のパラメータを設定し、例えば適切な音響を発生するためのパラメータ設定装置において、直感的に素早い操作ができるように操作性を高めることを課題とする。
請求項1のパラメータ設定装置は、複数操作子からなる第1操作子群の各々の操作子によって、複数機能の内の1つの機能を選択し、複数操作子からなる第2操作子群の各々の操作子によって、前記選択された特定機能の内の該機能に関連する1つのパラメータを設定するようにし、このとき、第2操作子群の少なくとも2つ以上の操作子を複数機能に対応して選択された特定機能を色的に識別し得るように色制御するようにした。これにより、選択された特定機能を色によって直感的に把握できる。また、2つ以上の操作子がセットで特定機能に対応することを容易に把握できる。
請求項2のパラメータ設定装置は、請求項1記載のパラメータ設定装置をミキシングコンソール装置に適用し、複数の電気信号を入力してそれを加工するための音響パラメータの設定時の操作性を高めた。
請求項3のパラメータ設定装置は、固定部に対して操作子に対応する移動部を移動させることによってパラメータを変更設定し得る操作子により、複数のパラメータを設定する。このとき、操作子を複数機能に対応して各機能を色的に識別し得るように色制御するとともに、前記固定部に設けた発光素子の発光を前記移動部に固着した導光体を介して視認できるようにして、その発光色で色的に識別し得るようにした。移動部を固定部に対して「移動させる」とは、固定部に対して回転するものも含み、この場合移動部の回転中心に導光体を設けることで固定部の発光素子の発光を容易に導光することができる。
請求項4のパラメータ設定装置は、固定部に対して操作子に対応する移動部を移動させることによってパラメータを変更設定し得る操作子により、複数のパラメータを設定する。このとき、操作子を複数機能に対応して各機能を色的に識別し得るように色制御するとともに、前記移動部に設けた発光素子の発光で色的に識別し得るようにした。操作子に対応する移動部は例えば固定部に対してスライドするものでもよい。
請求項1によれば、複数操作子の操作で多数のパラメータを設定するパラメータ設定装置において、第2操作子群の少なくとも2つ以上の操作子を複数機能に対応して色的に識別し得るようにしたので、現在選択されている機能を色で直感的に把握することができ、素早い操作ができて操作性が高まる。
請求項2によれば、請求項1の効果が得られるとともに、設定する音響パラメータの数の多いミキシングコンソール装置に適用したので、さらに高い効果が得られる。
請求項3によれば、現在選択されている機能を色で直感的に把握できるので、素早い操作ができて操作性が高まり、特に、回転操作する操作子に適用するのに適している。
請求項4によれば、現在選択されている機能を色で直感的に把握できるので、素早い操作ができて操作性が高まり、特に、スライド操作する操作子に適用するのに適している。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図3は実施形態のパラメータ設定装置を適用したミキシングコンソールの一部回路図であり、多数の入力チャンネルの内の1チャンネル分だけ示してある。なお、上記回路図における各スイッチ、ボリューム回路、フェーダ回路等は電子的に作動するものであり、例えば、ボリューム回路は後述のロータリエンコーダのボリューム操作子の回転量及び回転方向に応じた信号によりパラメータが設定され、フェーダ回路ではスライドボリューム装置におけるスライド操作子のスライド位置に相当する信号によりパラメータが設定される。すなわち、パネル面に設けられた操作子に連動するエンコーダの出力信号に応じてそれぞれ回路のパラメータが設定され、このパラメータによって出力レベル等が決まる。
図3において、モノラル入力チャンネル10は1チャンネル分のモノラル音声信号(マイク入力/ライン入力)を入力し、ダイナミックス回路(DYN)10A、イコライザ回路(EQ)10B、チャンネルオンスイッチa1を介して第1コモン信号線a2に入力される。また、フェーダ回路a3を介して第2コモン信号線a4に入力される。そして、この第1コモン信号線a2及び第2コモン信号線a4の信号は、AUXステレオセンドレベル制御回路10C、ステレオセンドレベル制御回路10Dに供給される。
ダイナミックス回路10Aは、入力信号のトータル出力レベル、ダイナミックレンジの上限であるスレッショルドレベル、入出力の比であるレシオ、ペアとされる入力チャンネルに追従して入力を立ち上げるときの遅延量であるアタックの各パラメータが設定され、これらのパラメータに応じた信号をイコライザ回路10Bに出力する。イコライザ回路10Bは、周波数の低域側からローバンド、ローミドルバンド、ハイミドルバンド、ハイバンドの4つの帯域毎にフィルタ特性が設定され、これらのフィルタ特性に応じて入力信号を透過し、チャンネルオンスイッチa1に出力する。なお、上記ダイナミックス回路10Aの各パラメータ(入力A)、イコライザ回路10Bのフィルタ特性を設定する各パラメータ(入力D1)は、後述説明するパラメータ設定部100Aにより設定される。
AUXステレオセンドレベル制御回路10Cにおいて、プリスイッチa5はフェーダ回路a3を介した信号を入力するかフェーダ回路a3を介さない信号を入力するかを切り替える。レベルボリューム回路a6は、パラメータ設定部100Aによりパラメータ(入力C)が設定され、第1コモン信号線a2または第2コモン信号線a4の信号をレベル調整する。このレベルボリューム回路a6でレベル調整された信号は、パンボリューム回路a7でパンニングが調整され、このパンニングが調整されたL,R信号はAUXオンスイッチa8を介してバスシステム20に出力される。図では点々の省略記号で示してあるが、このAUXステレオセンドレベル制御回路10Cは、1チャンネル分のモノラル入力チャンネル10において4チャンネル分(AUX1〜AUX4)が並列に設けられている。
ステレオセンドレベル制御回路10Dにおいて、パンボリューム回路a9は、パラメータ設定部100Aによりパラメータ(入力D2)が設定され、フェーダ回路a3の出力信号をパンニング調整する。このパンボリューム回路a9でパンニング調整されたL,R信号はステレオオンスイッチa10を介してそれぞれバスシステム20に出力される。
効果制御回路10Eにおいて、エフェクタa11はバスシステム20のAUX1〜AUX4の信号に対して効果を付加し、この効果を付加した信号をレベルボリューム回路a12に出力する。このレベルボリューム回路a12は、パラメータ設定部100Aによりパラメータ(入力B)が設定され、エフェクタa11の出力信号をレベル調整する。このレベルボリューム回路a12でレベル調整されたFX1〜FX4の信号はバスシステム20に出力される。図では点々の省略記号で示してあるが、この効果制御回路10Eは、1チャンネル分のモノラル入力チャンネル10において4チャンネル分(FX1〜FX4)が並列に設けられている。
パスシステム20にはAUXステレオ出力レベル制御回路(AUX STEREO)30とステレオ出力レベル制御回路(STEREO)40が接続されている。AUXステレオ出力レベル制御回路30は、AUXステレオセンドレベル制御回路10CのL,R信号に対応して設けられており、その信号をミキサ回路a13、フェーダ回路a14、AUX出力オンスイッチa15を介して外部に出力する。また、ステレオ出力レベル制御回路40は、ステレオセンドレベル制御回路10DのL,R信号に対応して設けられており、その信号をミキサ回路a16、フェーダ回路a17、ステレオ出力オンスイッチa18を介して外部に出力する。
図1は実施形態のミキシングコンソールのパネル面100のパラメータ設定部100Aの拡大図、図2は同パネル面100の全体図である。なお、このパネル面100の説明ではパネル面100を正面から見た状態での上下左右で方向を示す。パネル面100には、モノラル入力チャンネル10の入力レベルを調整するボリューム操作子50、チャンネルオンスイッチa1の操作ボタン60、入力チャンネルの設置内容等を表示する液晶ディスプレイ70、前記各種のパラメータを設定するパラメータ設定部100A、モノラル入力チャンネル10の前記フェーダ回路a3、AUXステレオ出力レベル制御回路30のフェーダ回路a14、ステレオ出力レベル制御回路40のフェーダ回路a17を操作する、複数のスライド操作子61からなるスライド操作子群80等が設けられている。
図1に示したように、パラメータ設定部100Aには、その左側に第1操作子群の操作子として、白色のDYN選択操作子1A、赤色のFX選択操作子1B、青色のAUX選択操作子1C及び緑色のEQ/PAN選択操作子1Dが縦に配設されている。また、EQ/PAN選択操作子1Dに並んで、第2操作子群の操作子として、内蔵されたロータリーエンコーダにそれぞれ取り付けられた第1〜第4のボリューム操作子2a,2b,2c,2dが横に配設されている。さらに、このボリューム操作子2a〜2dの下側には、フィルタ特性の帯域を選択する緑色の帯域選択操作子3a,3b,3c,3dがそれぞれ配設されている。なお、DYN選択操作子1Aの上にはチャンネルの設定内容を表示するための白色のCHVIEW操作子4が配設されている。
DYN選択操作子1Aは、前記ダイナミックス回路10Aのパラメータを設定対象として選択するとき操作する操作子であり、このDYN選択操作子1Aの横には、入力信号のトータル出力レベルのパラメータを示す「TOTAL」、スレッショルドレベルのパラメータを示す「THRESH」、レシオのパラメータを示す「RATIO」、アタックのパラメータを示す「ATTACK」の各文字が記されている。FX選択操作子1Bは、前記効果制御回路10Eのレベルボリューム回路a12のパラメータを設定対象として選択するとき操作する操作子であり、このFX選択操作子1Bの横には、FX1〜4の各レベルボリューム回路a12のパラメータを示す「FX1」、「FX2」、「FX3」、「FX4」の文字が記されている。AUX選択操作子1Cは、前記AUXステレオセンドレベル制御回路10Cのレベルボリューム回路a6のパラメータを設定対象として選択するとき操作する操作子であり、このAUX選択操作子1Cの横には、AUX1〜4の各レベルボリューム回路a6のパラメータを示す「AUX1」、「AUX2」、「AUX3」、「AUX4」の文字が記されている。
EQ/PAN選択操作子1Dは、前記イコライザ回路10Bのパラメータとステレオセンドレベル制御回路10Dのパンボリューム回路a9のパラメータを設定対象として選択する操作子であり、ボリューム操作子2a,2b,2c,2dの各々の下に、ゲインのパラメータを示す「GAIN」、Q値のパラメータを示す「Q」、中心周波数のパラメータを示す「FREQ」、パンニングのパラメータを示す「PAN」の文字が記されている。また、帯域選択操作子3a,3b,3c,3dの各々の下には、低域を示す「LOW」、中低域を示す「LO−MID」、中高域を示す「HI−MID」、高域を示す「HIGH」文字が記されている。
また、上記の各表示とボリューム操作子2a〜2dとの間と、EQ/PAN選択操作子1Dと帯域選択操作子3a〜3dの間には、ガイド線Lが記されており、これにより、第1のボリューム操作子2aは「TOTAL」、「FX1」、「AUX1」及び「GAIN」に対応し、第2のボリューム操作子2bは「THRESH」、「FX2」、「AUX2」及び「Q」に対応し、第3のボリューム操作子2cは「RATIO」、「FX3」、「AUX3」及び「FREQ」に対応し、第4のボリューム操作子2dは「ATTACK」、「FX4」、「AUX4」及び「PAN」に対応していることを示している。また、「LOW」、「LO−MID」、「HI−MID」、「HIGH」の各帯域選択操作子3a,3b,3c,3dは、EQ/PAN選択操作子1Dの「EQ」(イコライザ)に関連する操作子であることを示している。
DYN選択操作子1A、FX選択操作子1B、AUX選択操作子1C、EQ/PAN選択操作子1D、及び帯域選択操作子3a〜3dには、LEDランプ等のインジケータα(α41〜α44)が取り付けられており、各操作子は押下状態(対応するスイッチのオン状態)となるとインジケータαが点灯する。操作子の突出状態/押下状態でもオン/オフを確認することもできるが、インジケータαが点灯するので、スイッチのオン状態を容易に確認できる。また、このインジケータα41〜α44の点灯色はEQ/PAN選択操作子1Dの操作子操作面色及び/またはEQ/PAN選択操作子1Dのインジケータα4と同色とする。
また、後述詳細に説明するように、各ボリューム操作子2a〜2dは、それぞれノブ21の中央に導光体22を備えており、この導光体22はDYN選択操作子1A、FX選択操作子1B、AUX選択操作子1C、EQ/PAN選択操作子1Dの操作によって、その選択操作子の色に対応する「白」、「赤」、「青」、「緑」の色にて発光させる。したがって、ボリューム操作子2a〜2dまたは3a〜3dの発光色により、どの選択操作子(1A〜1D)を選択した状態かを直感的に把握することができ、インジケータα1〜α4は無くてもよい。なお、各選択操作子1A〜1Dは、これらの内の一つの操作子のみを択一的に押下状態とできるものであり、同時に2つ以上の操作子を押下状態とすることはできないようになっている。
図4はボリューム操作子2a〜2dを備えた各回転式ボリューム装置の一部破砕斜視図である。なお、各ボリューム装置は同一構造であり、ボリューム操作子2aを例として説明する。この回転式ボリューム装置はロータリーエンコーダ23の回転軸23aにボリューム操作子2aを取り付けたものである。ボリューム操作子2aはノブ21の中心に棒状の導光体22を嵌合固着して構成されている。また、ロータリーエンコーダ23の回転軸23aは中心に縦の軸孔23bを有しており、この軸孔23b内にボリューム操作子2aの導光体22が嵌合して固着されている。そして、ボリューム操作子2aを回転操作することにより、その回転に応じた信号がロータリーエンコーダ23から得られる。また、軸孔23bの下部には多色発光LED素子24が配設されている。この多色発光LED素子24は、後述の赤色LED、緑色LED及び青色LEDで構成されており、各LEDの発光色の組み合わせにより多色で発光する。この多色発光LED素子24は、全色幅は制限されるが、例えば赤と緑からなる2色LEDで構成してもよい。そして、この多色発光LED素子24の光は導光体22内を通ってボリューム操作子2a(2b〜2d)の上端部に出射し、前記パラメータ設定部100Aにおいてボリューム操作子2a(2b〜2d)の上端が発光して視認できる。
図5はパラメータ設定部100Aに関する回路図である。前記DYN選択操作子1A、FX選択操作子1B、AUX選択操作子1C及びEQ/PAN選択操作子1Dによってオン/オフされるスイッチ回路11A,11B,11C,11Dが基準電圧Vに並列に接続され、これらのスイッチ回路11A,11B,11C,11Dのオン信号はHレベル信号、オフ信号はLレベル信号となり、これらのオン/オフ信号は4ビットのビット信号としてパラメータ選択回路b1とビット変換回路b4に入力される。なお、スイッチ回路11A,11B,11C,11Dは対応する選択操作子1A〜1Dの操作により択一的にオンとなり、このビット信号は1つのビットがHレベルで、他の3つのビットはLレベルとなる。
また、前記ボリューム操作子2a〜2dによって駆動されるロータリーエンコーダ23のエンコーダ回路12a,12b,12c,12dが基準電圧Vに並列に接続され、エンコーダ回路12a,12b,12c,12dは、ボリューム操作子2a〜2dの回転方向と回転量に対応する信号をパラメータ変更回路b2に出力する。パラメータ変更回路b2は全チャンネルレジスタb3から読み出されたパラメータを記憶しておき、そのパラメータをエンコーダ回路12a,12b,12c,12dから出力される信号に応じて変更し、パラメータ選択回路b1に出力する。
ここで、全チャンネルレジスタ回路b3は、パラメータ設定部100Aに対して選択可能なチャンネルの全てについて各々のパラメータを記憶しておくレジスタ群で構成されている。また、パラメータ選択回路b1は、現在選択されているチャンネルを示すチャンネル選択信号に基づいて、そのチャンネルについて前記4ビットのビット信号で指定された種類のパラメータを全チャンネルレジスタ回路b3から選択的に読み出し、パラメータ変更回路b2に設定する。すなわち、パラメータ選択回路b1は、DYN選択操作子1Aに関するパラメータ(A)、FX選択操作子1Bに関するパラメータ(B)、AUX選択操作子1Cに関するパラメータ(C)、EQ/PAN選択操作子1Dに関するパラメータ(D1,D2)の中から選択されているパラメータをパラメータ変更回路b2に設定する。そして、このパラメータはパラメータ変更回路b2によって変更され、この変更されたパラメータによりパラメータ選択回路b1を介して全チャンネルレジスタ回路b3の対応するレジスタが書き換えられる。
これにより、全チャンネルレジスタ回路b3の出力A、出力B、出力C、出力D1、出力D2が図3に示した回路(利用回路)に設定される。出力Aはダイナミックス回路10Aの各パラメータとして入力され、出力Bは効果制御回路10Eのレベルボリューム回路a12にパラメータとして入力される。また、出力CはAUXステレオセンドレベル制御回路10Cのレベルボリューム回路a6にパラメータとして入力され、出力Dのうちのエンコーダ回路12a,12b,12cに対応する出力D1は、イコライザ回路10Bのフィルタ特性を設定する各パラメータとして入力される。また、出力Dのうちのエンコーダ回路12dに対応する出力D2はステレオセンドレベル制御回路10Dのパンボリューム回路a9にパラメータとして入力される。
このようにして、DYN選択操作子1A、FX選択操作子1B、AUX選択操作子1C及びEQ/PAN選択操作子1Dによって選択されたパラメータが、ボリューム操作子2a〜2dの操作によって変更され、図3のパラメータが設定される。また、パラメータ設定部100Aに対して別のチャンネルが選択され、さらに選択操作子1A〜1Dが選択されると、そのチャンネルのその種類の現在のパラメータがボリューム操作子2a〜2dに対応して設定され、このボリューム操作子2a〜2dの操作により、さらに更新される。なお、この選択されたチャンネルのパラメータは液晶ディスプレイ70に表示される。
一方、図5において、ビット変換回路b4は、スイッチ回路11A〜11Dから入力される4ビット信号を3ビットのビット信号に変換する回路であり、この出力されるビット信号はスイッチ回路の11A〜11Dのうちのオンとなっているスイッチ回路に対応する操作子1A〜1Dの表面色を表わすビット信号となる。そしてこの3ビットのビット信号はLED駆動回路b5の各FET回路T1,T2,T3に対してそのゲート信号として入力される。
多色発光LED素子e1,e2,e3,e4のそれぞれは、図4で説明した多色発光LED素子24であり、記号“R,G,B”(赤、緑、青)で示すLEDは、赤色LED、緑色LED及び青色LEDである。“R,G,B”の各同色のLEDは並列に接続され、“R”のLEDは基準電圧VとFET回路T1との間に接続され、“G”のLEDは基準電圧VとFET回路T2との間に接続され、“B”のLEDは基準電圧VとFET回路T3との間に接続されている。そして、ビット変換回路b4からのビット信号に対応してFET回路T1〜T3がオンとなると、オンとなったFET回路に対応するLEDが発光する。これにより、多色発光LED素子e1,e2,e3,e4は、発光したLEDの色の組み合わせに応じて赤、緑、青、黄色(赤+緑)、マジェンタ色(赤+青)、シアン色(緑+青)、白色(赤+緑+青)の7色のうちの何れか1つの色で発光する。
この実施例では、多色発光LED素子e1,e2,e3,e4は次の色で発光する。DYN選択操作子1A(スイッチ回路11A)がオンのとき「白色」、FX選択操作子1B(スイッチ回路11B)がオンのとき「赤色」、AUX選択操作子1C(スイッチ回路11C)がオンのとき「青色」、EQ/PAN選択操作子1D(スイッチ回路11D)がオンのとき「緑色」によて、それぞれ発光する。すなわち、このような発色となるように、ビット変換回路b4はスイッチ回路11A,11B,11C,11Dから入力される4ビット信号を3ビットのビット信号に変換してLED駆動回路b5のFET回路T1〜T3に供給する。なお、この実施例では、スイッチ回路11A,11B,11C,11D、ビット変換回路b4、LED駆動回路b5が請求項1及び請求項3の「識別制御手段」に対応する。
上記実施例では、多色発光LED素子e1,e2,e3,e4が前記7色の発光が可能な場合について説明したが、さらに多色で発光できるようにしてもよい。この場合、図5(A) のLED駆動回路b5のFET回路T1〜T3を、図5(B) に示した多重FET回路Tで置き換え、この多重FET回路Tの各FET回路t1〜tnのオン/オフを制御することで前記“R,G,B”の各同色のLEDに印加される電圧を制御する。これにより、“R,G,B”の各同色毎にそれぞれの輝度を制御できるので、その輝度の組み合わせに応じて、多色発光LED素子e1,e2,e3,e4をさらに多色で発光させることができる。なお、この多重FET回路Tの各FET回路t1〜tnのオン/オフの制御は、前記ビット変換回路b4の出力、すなわちスイッチ回路11A〜11Dのうちのオンとなった選択操作子を示す信号に応じて、その操作子の色となるような複数ビットの信号をテーブル等で生成して、各FET回路t1〜tnに印加するようにすればよい。
以上の実施例では、請求項3に対応して、図4に示した回転式ボリューム装置のロータリーエンコーダ23が「固定部」、多色発光LED素子24が「発光素子」、ボリューム操作子2a(2b〜2d)が該固定部に対して回転移動する「移動部」に相当する例について説明したが、請求項4に対応してフェーダ回路等を設定操作するスライド操作子及びスライドボリューム装置に対して本発明のパラメータ設定装置を適用することもできる。
図6はスライドボリューム装置の実施例を示す要部分解斜視図である。このスライドボリューム装置は、前記パネル面100に対してその裏側で直角面を成す側板31A,31Bと、2つのコ字状方向Z,Yが各々直交する2つの断面コ字状のフレーム31Cu,31Cdとにより「固定部」としてのフレーム31が形成されている。フレーム31Cdは側板31A,31Bの上端及び両端を上から囲うように取り付けられ、フレーム31Cuはこのフレーム31Cdの上に取り付けられる。そして、上側のフレーム31Cuの一端にはモータ32が取り付けられるつともに、この上側のフレーム31Cuの両側の止め金具31a,31bによりフレーム31全体が前面パネル100の裏面に取り付けられる。なお、側板31Bには後述の非接触式のスライドボリューム装置に適用されるフラットケーブル91を引き出すためのリード線取り出し口311が形成されている。また、下側のフレーム31Cdの両端の端面31c,31d間には、側板31Aの長手方向Xに沿って互いに平行な第1の移動ガイド41と第2の移動ガイド42とが掛け渡されて取り付けられている。第1の移動ガイド41は丸棒状の金属部材、第2の移動ガイド42は角棒状の金属部材であり、この第1及び第2の移動ガイド41,42には、「移動部」の一部を構成する移動ブロック51が該移動ガイド41,42の長手方向に摺動自在となるように取り付けられている。
フレーム31Cuの片側に配設されたモータ32の駆動軸には駆動プーリ32aが取り付けられ、さらにフレーム31Cuの他端には従動プーリ32bが配設されている。駆動プーリ32aと従動プーリ32bにはタイミングベルト32cが巻回されており、このタイミングベルト32cの一箇所に移動ブロック51の上部が取り付けられている。これにより、モータ32の正逆回転により移動ブロック51は第1及び第2の移動ガイド41,42に沿って往復移動する。これは、例えば該スライドボリューム装置(フェーダ)に別のチャンネルをアサインしたり別の機能にアサインしたときにそのパラメータに対応するように、スライド操作子61の位置を自動設定するときの動作である。
図7は移動ブロック51の要部斜視図であり、図6におけるP矢印の方から見た状態を示している。移動ブロック51には、第1の移動ガイド41が嵌挿される軸孔51aと、第2の移動ガイド42が嵌挿される軸孔51b,51bが形成され、さらに第2の動ガイド42から離間するように軸孔51b,51bよりも窪んだ面として基板収容部51cが形成されている。基板収容部51cには基板52が固定されており、この基板52には、弾性を有する導電性部材で形成しされたブラシ接点52a,52b,52c,52dが取り付けられている。また、3つのブラシ接点52a,52b,52cは導線52a1,52b1,52c1に接続され、この導線52a1,52b1,52c1は透孔51dを通ってレバー53に取り付けられた「発光素子」としての多色LED素子54に接続されている。そして、図6に示したように、レバー53には多色LED素子54の上部発光面に対向する導光体61aを有するスライド操作子61が取り付けられている。なお、この実施例では、移動ブロック51、レバー53、スライド操作子61が「移動部」を構成している。
また、図7下の二点鎖線の吹き出し部に上図に対して左右反転して図示したように、移動ガイド42の側面にはブラシ接点52a,52b,52cにそれぞれ接触するLED導線パターン42a,42b,42cと、ブラシ接点52dに共通に接触する導線パターン42dとボリューム抵抗パターン42eとが、それぞれ移動ガイド42の長手方向の全長に亘って形成されている。このLED導線パターン42a,42b,42c及び導線パターン42dは抵抗が略零の導線であり、図示しない回路に接続され、LED導線パターン42a,42b,42cに常時接触するブラシ接点52a,52b,52cを介して多色LED素子54に駆動電流を供給する。図7の二点鎖線の吹き出し部に図示したように、多色LED素子54は赤色LED54aと緑色LED54bとで構成されており、その共通線541は導線52a1とブラシ接点52aを介してLED導線パターン42aに接続され、単独線54a1,54b1は導線52b1,52c1及びブラシ接点52b,52cを介してLED導線パターン42b,42cにそれぞれ接続される。
また、ボリューム抵抗パターン42eは単位長当たりの所定の抵抗値を有しており、ボリューム抵抗パターン42eと導線パターン42dの片側一端は図示しない回路の電圧検出回路に接続されている。そして、ボリューム抵抗パターン42eと導線パターン42dはブラシ接点52dによりこのブラシ接点52dの位置で常時短絡されており、電圧検出回路側の端部からこのブラシ接点52dの位置までの距離に応じて、その抵抗値を示す後述のボリューム回路V1として機能する(図8参照)。これにより、電圧検出回路で第2の移動ガイド42に対するブラシ接点52dの位置、すなわちスライド操作子61の位置が検出される。
図8は上記スライドボリューム装置を用いたパラメータ設定装置の回路図である。この回路はスライドボリューム装置を複数(この例では3つ)の異なる機能に切り換え設定する回路であり、図示しない機能選択スイッチに連動するスイッチ回路c1,c2,c3、セレクタ回路d1,d2を備えている。なお、図8は一つのスライドボリューム装置に対応する回路として示してあるが、前記スライド操作子群80の複数の操作子61に対応する複数のスライドボリューム装置についても同様の回路である。そして、機能選択スイッチで選択された同じ機能が他のスライドボリューム装置にも設定されるが、以下、一つのスライドボリューム装置について説明する。
スイッチ回路c1,c2,c3の一端は接地(アース)されており、他端はセレクタ回路d1の選択端子d11,d12,d13にそれぞれ接続されている。また、セレクタ回路d1,d2の共通接点の間にスライドボリューム装置の前記ボリューム回路V1が接続されている。セレクタ回路d2の選択端子d21,d22,d23は基準電圧と利用回路200に並列に接続されている。なお、この利用回路200に並列に接続される信号線d3,d4,d5は、それぞれ電圧信号を該利用回路200において機能(1),(2),(3)に応じてそれぞれ所要の箇所にパラメータとして供給するものである。また、前記多色LED素子54の赤色LED54a,緑色LED54bの一端は基準電圧に接続され、それぞれ他端は、抵抗r1,r2、スイッチ回路c1,c2を介してそれぞれ接地されるとともに抵抗r3,r4、スイッチ回路c3を介して共通に接地される。抵抗r〜r4はLEDの電流制限用抵抗である。
機能(1)を選択すると、スイッチ回路c1がオン(閉成)されるとともに、セレクタd1の選択端子d11とセレクタd2の選択端子d21がそれぞれボリューム回路V1に接続される。機能(2)を選択すると、スイッチ回路c2がオン(閉成)されるとともに、セレクタd1の選択端子d12とセレクタd2の選択端子d22がそれぞれボリューム回路V1に接続される。さらに、機能(3)を選択すると、スイッチ回路c3がオン(閉成)されるとともに、セレクタd1の選択端子d13とセレクタd2の選択端子d23がそれぞれボリューム回路V1に接続される。したがって、スライドボリューム装置の操作により、ボリューム回路V1の抵抗値に応じた電圧信号が発生するが、この電圧信号は、機能(1)のとき信号線d3から、機能(2)のとき信号線d4から、機能(3)のとき信号線d5からそれぞれ利用回路200に供給される。
また、機能(1)のとき赤色LED54aのみが点灯し、機能(2)のとき緑色LED54bのみが点灯する。また、機能(3)のときとき赤色LED54aと緑色LED54bの両方が点灯する。これにより、スライド操作子61の導光体61aは機能(1)のとき「赤色」、機能(2)のとき「緑色」、機能(3)のとき「黄色(赤+緑)」に発光し、この導光体61aの発光色により、現在どの機能が選択されているかを容易に確認することができる。なお、この実施例ではスイッチ回路c1,c2,c3が請求項4の「識別制御手段」に対応する。
以上の第2実施例では多色LED素子54が赤色LED54a,緑色LED54bの2つのLEDの場合について説明したが、第1実施例のように赤色LED、緑色LED、青色LED54の3色を備えた多色LED素子を用いてもよい。この場合、図5(A) あるいは図5(B) と同様な構成で多種類の機能に対応して多色で発光させるようにする。
図7のスライドボリューム装置は接触式の例であるが、図9は非接触式のスライドボリューム装置の他の実施例を示す要部斜視図である。なお、この実施例と図7の実施例との違いは、移動ブロック51′上の基板52′に磁気式センサ71を搭載している点、第1の移動ガイド41′に磁極パターンMが形成されている点、及び基板52′にフラットケーブル91を接続している点であり、その他の構成は図6及び図7と略同様である。したがって、この図9では要部を示すとともに、図7の実施例の要素と対応する要素に図7と同数字符号に「′」を付記する。
この実施例では、第1,第2の移動ガイド41′,42′を両方とも丸棒状の金属部材とし、この第1,第2の移動ガイド41′,42′に「移動部」の一部を構成する移動ブロック51′が移動ガイド41′,42′の長手方向に摺動自在となるように取り付けられている。この実施例も前記側板31A,31B、フレーム31Cu,31Cdで構成されるフレーム31が「固定部」である。また、移動ブロック51′は、上辺のガイド保持部5aの中央に矩形の空間(孔)Sが形成されているが、この空間Sは当該移動ブロック51′の形成を容易にするものであり、なくてもよい。
図9の二点鎖線の吹き出し部に一部図示したように、ガイド保持部5aの両端には該空間Sに貫通する保持孔5a1がそれぞれ形成され、この保持孔5a1に保持輪51a′,51a′が取り付けられている。ガイド保持部5aの下面側部から下方には基板保持部51c′を有し、この基板保持部51c′の下部片側のガイド保持部5bには保持孔5b1が形成されるとともにこの保持孔に保持輪51b′が取り付けられている。そして、第1の移動ガイド41′が、保持輪51a′,51a′と空間Sを介してガイド保持部5aを貫通するように嵌挿されてる。また第2の移動ガイド42′が保持輪51b′を介してガイド保持部5bを貫通するように嵌挿されてる。各保持輪51a′,51a′,51b′の内面は滑らかに仕上げられており、移動ブロック51′が移動ガイド41′,42′に沿って移動するとき滑らかに移動する。
基板保持部51c′には基板52′が取り付けられ、この基板52′には磁気式センサ71が取り付けられている。また、基板52′には、端子部91aを介してフラットケーブル91の一端が接続されるとともに、導線52a1′,52b1′,52c1′が接続されている。レバー53′の上端には上下段違いの半円弧状のLED保持部5d1,5d2が形成されており、このLED保持部5d1,5d2には「発光素子」としての多色LED素子54′が取り付けられている。導線52a1′,52b1′,52c1′はガイド保持部5aのフレーム31A用の対向部に設けた凹部5a2,5a3にゴム接着剤(引っぱれば引き剥がすことができる)にて接着係止され、LED保持部5d2まで導かれて、多色LED素子54′に接続されている。そして、レバー53′には多色LED素子54′の上部発光面に対向する導光体61a′を有するスライド操作子61′が取り付けられている。この実施例では、移動ブロック51′、レバー53′、スライド操作子61′が「移動部」を構成している。導光体61a′は無しとし、多色LED素子54′をそのまま露出させるような構成としてもよい。
基板52′上にはホール素子を含むIC等で形成した磁気式センサ71(または、MRセンサ)が搭載されており、この磁気式センサ71のセンシング面は第1の移動ガイド41′に対して僅かなギャップ(間隔)を設けて対面している。さらに、この磁気式センサ71の出力線と、前記多色LED素子54′の導線52a1′,52b1′,52c1′は、基板52′に取り付けられたフラットケーブル91を介して外部に接続されている。そして、このフラットケーブル91から供給される電流により多色LED54′は発光する。また、フラットケーブル91を介して磁気式センサ71へ通電されるとともに、この磁気式センサ71の後述の検出信号はフラットケーブル91を介して図示しない回路に送られる。
第1の移動ガイド41′は、鉄を母材にし、ニッケル、コバルトを混合した合金で製造したものである。これにより、第1の移動ガイド41′は、鉄そのものの性質をそのまま残すことができ、折れにくく、わずかに曲がっても元に戻るようなバネ性を有する。すなわち、折れやすいフェライト磁石そのものをガイドとするよりも、移動ガイド41′は加圧力が加わっても折れにくく、装置の破壊を防止することができる。
さらに、図10に示したように、第1の移動ガイド41′は、長手方向にN極とS極とを交互に細かく分極して磁極を多数形成した磁石となっている。例えば、磁極はN極とN極の間が100μmピッチ(N極とS極間は50μm)の高分解能磁石となっている。また、磁気式センサ71は、ホール素子を含むIC等で形成したもの(または、MRセンサ)であり、この磁気式センサ71のセンシング面71aは第1の移動ガイド41′の磁極面41a′に対して例えば0.1〜0.2mm程度の僅かなクリアランスCR(間隔)を設けて対面している。そして、この磁極面41a′の磁界が磁気式センサ71で検出され、検出信号が得られる。
すなわち、移動ブロック51′の移動に伴って、磁気式センサ71が移動ガイド41′の磁極面41a′に対して移動すると、この磁気式センサ71は磁極面41a′のN極とS極の極性の反転に対応するパルス信号を出力する。そして、このパルス信号の数により、移動ブロック51′の移動量(長さ)を検出することができる。また、磁極面41a′の磁極は例えば2列からなり、この磁極のパターン移動ガイド41′の長手方向にその位相が1/2π相当ずれており、磁気式センサ71は位相のずれたパルス信号を出力するので、この位相のずれの正逆の方向により、移動ブロック51′の移動方向が判明する。あるいは、磁極パターンは位相ずれのないNSNS…のパターンからなるもので、センサの検出極部を1/2π相当ずらして配置するようにしてもよい。さらに、移動ブロック51′の移動前の位置の位置情報は図示しない制御回路等により常に記憶されているので、この位置情報と上記移動量及び移動方向とにより、スライドボリューム装置全体での移動ブロック51′の位置すなわちスライド操作子61′の位置が検出される。
ここで、スライド操作子61′を手動操作して移動ブロック51′を移動(摺動)させる時、一般に図9の矢印Qで示す方向に移動ブロック51′は加圧される。これに対して、磁気式センサ71が、この磁気式センサ71を設けた移動ブロック51′を保持する移動ガイド41′自体をセンシングするようになっている。したがって、仮に、強い加圧力により移動ガイド41′が僅かに撓んで移動ブロック51′が下がっても、上記クリアランスCRは常に一定になるので、加圧力による検出精度への影響を無くすことができる。上記のようなクリアランスが変動すると検出信号のレベル等が変化して検出精度が低下するが、上記実施例によりこのようなことがない。
さらに、図10に点線で示したように、移動ガイド41′の磁極は、移動ガイド41′の内部よりも磁極面41a′の方が強い磁化を呈して形成されているが、この磁化の強さは小さくてよい。すなわち、クリアランスCRが一定なので、このクリアランスCRそのものを小さくすることができる。したがって、磁気式センサ71の感度を仮にクリアランスを大とした場合と同じ感度に設定したとすると、このクリアランス大とした場合よりも着磁そのものが弱くてもよい。すなわち、磁極面41a′の磁化の強さは小さくてよい。この磁化の強さは、通常の加圧力あるいは通常の操作時に、磁気式センサ71と磁極面41a′によるセンシングの不感帯や不動作域がないような最小の磁力に着磁するのみでよく、しかも強い加圧力が加えられたときでも安定したセンシングが得られる。このように、クリアランスCRを小にして、感度向上及び検出精度向上を実現している。なお、第2の移動ガイド42′と移動ブロック51′とのクリアランスは大きくても感度や精度に影響しないので、ある程度ラフに設計してもよく、コストを低減することもできる。
図11は移動ガイドの変形例を示す断面図である。以上の実施例の移動ガイド41′は(I)に示した丸棒状である。(II)は断面が横に平たい長円状の棒状の形状、(III )は断面が正方形の角棒状の形状、(IV)は断面が縦の長方形となる長尺板状の形状、(V)は断面が横の長方形となる長尺板状の形状をそれぞれ示している。移動ブロックにはこれらの移動ガイドの断面形状に整合する保持孔を設けるが、特に(IV),(V)の場合は移動ガイドは一つでよい。すなわち、第2の移動ガイド42′は移動ブロック51′が第1の移動ガイド41′を軸にして回動(ローリング)するのを防ぐような補助的な役割をしている。しかし上記の(IV),(V)の場合、その一つの移動ガイドだけで移動ブロックの回動を抑えることができ、第2の移動ガイド42′等を必要としない。
また、第1の移動ガイド41′は、鉄を母材にし、ニッケル、コバルトを混合した合金で製造したので折れにくい移動ガイドともなっているが、軟鉄を上にしてその下にファライト磁石を貼り合わせて形成するようにしてもよい。このようにすると、図11に示した(II)〜(V)のいずれでも簡単に作ることができる。例えば、磁化方法も磁気式センサに向き合う面のみに磁化を施すだけでよいので、貼り合わせによって、下のファライト磁石が磁力低下となることはない。例えば、移動ガイド41′は、下の3%くらいしか磁化させず、上面の方は殆ど磁力はない。
なお、上記第2実施例において、移動ブロック51′の下側のガイド保持部5b及び保持輪51b′が第2の移動ガイド42′の全周に嵌合する構造になっているが、この移動ガイド42′に対して、ガイド保持部5b(及び保持輪51b′)の左右両側の何れか一方が開放されていても、側板があるので移動ガイド42′がガイド保持部5bから外れることがない。また、ガイド保持部5b(及び保持輪51b′)の下部が開放されていてもよい。このようにすると、組み立てが容易になる。さらに、下側のガイド保持部5bには保持輪51b′はなくてもよい。
また、上記実施例のように磁気式で検出を行っているので、磁気式センサ71のセンシング面や磁性面41a′が汚れたり、クリアランス部に埃が入ったりしても検出精度が低下することがなく、汚れや埃に強いスライドボリューム装置が得られる。
また、図6に示したように、側板31Bには、移動ブロック51′の移動方向の中央(側板31Bの長手方向の中央)に縦長のリード線取り出し口311が形成されている。そして、前記磁気式センサ71及び多色LED素子54′に接続されるフラットケーブル91は、基板52′から引き出して180°折返し、さらにリード線取り出し口311から側板31Bの外部に引き出されている。すなわち、リード線取り出し口311が中央にあるので、フラットケーブル91のリード線取り出し口311から内部にある部分の長さは移動ブロック51′の全摺動範囲の略半分で良く、さらにそれを折返して配設しているので、フラットケーブル91をケース31内に容易に収容できる。したがって、フラットケーブル91はリード線取り出し口311の部分で軽く固定することもでき、移動ブロック51′が移動しても、側板31Bの外側からみてフラットケーブル91が、通常のプリンタのヘッドに接続されたケーブルのようにはブラブラしないので、当該スライドボリューム装置の機器内での収まりが良くなる。
上記の実施例は磁気式により非接触式を実現した例であるが、光学式によって非接触式としてもよい。この場合、例えば図9の例では第1の移動ガイド41′の下面(磁性面41a′相当の面)に例えば白黒のバーコード状の一定周期のパターンを2列形成し、磁気式センサ71の変わりに発光ダイオードとフォトダイオード等で構成したフォトセンサを設け、上記白黒パターンによる2列に対応する前記位相差をもったパルス信号を検出信号として得るようにする。この光学式の場合も、多色LED素子54′への通電とフォトセンサへの通電はフラットケーブル91により行う。また、この場合にも、加圧力が生じてもフォトセンサで第1の移動ガイド41′自体をセンシングするので、フォトセンサとパターン面とのクリアランス(ギャップ)を一定に保つことができるので、前記磁気式と同様に検出精度が確保される。
また、磁気式、光学式の何れの場合も、操作時にガイド保持部5aが加圧方向(矢印Q方向)のストッパとして働いて、移動ガイド41′に対する移動ブロック51′の加圧方向の位置がそれぞれ一定に規制されるので、操作感(摺動フィーリング)が向上するとともに、装置全体に対する垂直荷重の対策も施されたものとなる。
以上の磁気式、光学式による非接触式のスライドボリューム装置を用いたパラメータ設定装置の回路図も、前掲の図8と同様である。但し、これらの実施例においては、図8におけるボリューム回路V1は、スライドボリューム装置における磁気式センサ71あるいはフォトセンサで得られる検出信号に応じて抵抗が設定される電子ボリュームである。そして、多色LED素子54′及び導光体61a′の発光色により、複数の機能のうちそのスライドボリューム装置に対して、現在どの機能が選択されているかを容易に確認することができる。
以上の実施例ではミキシングコンソールで音響パラメータを設定する例に説明したが、その他の機器においても、複数のパラメータを設定する場合にその機能に対応して操作子を色別で識別できるようにすることができる。
本発明の実施形態におけるミキシングコンソールのパラメータ設定部の拡大図である。 本発明の実施形態におけるミキシングコンソールのパネル面の全体図である。 本発明の実施形態におけるミキシングコンソールの一部回路図である。 本発明の実施形態におけるミキシングコンソールの回転式ボリューム装置の一部破砕斜視図である。 本発明の実施形態におけるミキシングコンソールのパラメータ設定部に関する回路図である。 本発明の実施形態におけるミキシングコンソールのスライドボリューム装置の要部分解斜視図である。 同スライドボリューム装置における移動ブロックの要部斜視図である。 同スライドボリューム装置を用いたパラメータ設定装置の回路図である。 実施形態における非接触式のスライドボリューム装置の他の実施例を示す要部斜視図である。 実施例における磁気式センサと移動ガイドとのクリアランスを説明する図である。 実施例における移動ガイドの変形例を示す断面図である。
符号の説明
1A…DYN選択操作子(第1操作子群の操作子)、1B…FX選択操作子(第1操作子群の操作子)、1C…AUX選択操作子(第1操作子群の操作子)、1D…EQ/PAN選択操作子(第1操作子群の操作子)、2a,2b,2c,2d…ボリューム操作子(第2操作子群の操作子、移動部)、21…ノブ、22…導光体、23…ロータリーエンコーダ(固定部)、24…多色発光LED素子(発光素子)、11A,11B,11C,11D…スイッチ回路、b4…ビット変換回路(識別制御手段)、b5…LED駆動回路(識別制御手段)、31…フレーム(固定部)、51,51′…移動ブロック(移動部)、53,53′…レバー(移動部)、54,54′…多色LED素子(発光素子)、61,61′…スライド操作子(移動部)、61a,61a′…導光体

Claims (4)

  1. 多数のパラメータを設定する複数操作子からなる第1操作子群及び第2操作子群を有し、該2つの操作子群によって多数のパラメータを設定するためのパラメータ設定装置において、
    前記第1操作子群は、各々の操作子によって複数機能の内の1つの機能を選択するものであり、
    前記第2操作子群は、各々の操作子によって前記選択された特定機能の内の該機能に関連する1つのパラメータを設定するものであり、
    前記第2操作子群の少なくとも2つ以上の操作子を、前記複数機能に対応して前記選択された特定機能を色的に識別し得るように識別制御手段にて色制御するようにしたことを特徴とするパラメータ設定装置。
  2. 請求項1記載のパラメータ設定装置であって、
    複数の電気信号を入力し、多数の各操作子にて該信号を加工して出力するミキシングコンソール装置に適用したことを特徴とするパラメータ設定装置。
  3. 固定部と移動部とからなり、前記固定部に対して移動部を移動させ、前記移動部に有した操作子でパラメータを変更設定し得るようにしたパラメータ設定装置において、
    前記操作子は複数機能に対応して各機能を色的に識別し得るように識別制御手段にて色制御するように構成され、
    前記移動部に導光体を固着し、前記固定部に前記色制御に対応して発光する発光素子を設けたことを特徴とするパラメータ設定装置。
  4. 固定部と移動部とからなり、前記固定部に対して移動部を移動させ、前記移動部に有した操作子でパラメータを変更設定し得るようにしたパラメータ設定装置において、
    前記操作子は複数機能に対応して各機能を色的に識別し得るように識別制御手段にて色制御するように構成され、
    前記移動部に前記色制御に対応して発光する発光素子を設けたことを特徴とするパラメータ設定装置。
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