JP2006093820A - リニアイメージセンサ、画像読取装置、画像読取方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 高解像度で、処理時間が短く、かつ低コストの画像読取装置を提供する。
【解決手段】 第1センサ101に並行して第2センサ102を設ける。第2センサ102を構成する各センサ素子のピッチは、第1センサ101を構成する各センサ素子のピッチと同じであるとともに、第1センサ101から1/2ピッチだけずれている。低解像度での画像読取りでは、第1センサ101のみからの出力データに基づき画像データ処理を行い、また、高解像度での画像読取りでは、第1センサ101及び第2センサ102からの出力データに基づき画像データ処理を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1センサ101に並行して第2センサ102を設ける。第2センサ102を構成する各センサ素子のピッチは、第1センサ101を構成する各センサ素子のピッチと同じであるとともに、第1センサ101から1/2ピッチだけずれている。低解像度での画像読取りでは、第1センサ101のみからの出力データに基づき画像データ処理を行い、また、高解像度での画像読取りでは、第1センサ101及び第2センサ102からの出力データに基づき画像データ処理を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、リニアイメージセンサ、画像読取装置、画像読取方法、及びプログラムに関し、特に、異なる解像度で画像読取りを行うことのできるリニアイメージセンサ、該リニアイメージセンサを備えた画像読取装置、該画像読取装置に適用される画像読取方法、及び該画像読取方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
一般に、画像を受光部で読取り、電気信号に変換するイメージスキャナ等の画像読取装置において、フォトセンサアレイ群のリニアイメージセンサ等で構成される受光部では、画像読取り対象となる原稿の大きさやサンプリング密度に対応した画素数を備えたものが用意されるとともに、一般にRGB各色に対応した各センサによって構成される。
ところで、原稿からの反射光を受けて、例えば2400dpi以下の解像度で画像読取りを行う通常の画像読取装置において、写真フィルムのような透過原稿を、例えば4800dpiの解像度で読み取りたい場合、受光部のセンサ素子密度を上げる必要があるが、限られたスペース内でセンサ素子密度を上げることには限界がある。
そこで従来、同一の解像度をもつリニアイメージセンサを2列、1/2ピッチずらして千鳥に配置し、2列のリニアイメージセンサの各センサ素子からジグザグに交互に画素信号を取り出すとともに、空間的なずれを補正するようにして、上記の解像度の2倍の解像度を確保するようにした画像読取装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、通常の解像度のリニアイメージセンサに加え、高解像度のリニアイメージセンサを備え、これらのセンサのいずれかを用いることで、解像度の異なる画像読取りを可能にしたとは画像読取装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−341238号公報
特開平10−327294号公報
しかしながら、一般に、高解像度で読み取らねばならない写真フィルムのような透過原稿の読み取りは、通常の解像度での画像読取りに比べて発生頻度が低い。それにも拘らず、上記特許文献1に示す画像形成装置では、常時、高解像度読取りを行うようにするので、通常の解像度で足りる画像読取り時において、無駄な画像読取り処理を行うことになり、処理時間を不必要に長くしてしまうという問題があった。
また、上記特許文献2に示す画像形成装置では、この発生頻度の低い高解像度での画像読取りのために、高解像度の高価なリニアイメージセンサを用意する必要があり、画像読取装置をコスト高にしてしまうという問題であった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、高解像度で、処理時間が短く、かつ低コストのリニアイメージセンサ、画像読取装置、画像読取方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段とを有することを特徴とするリニアイメージセンサが提供される。
また、請求項5記載の発明によれば、所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段と、画像読取りを第1の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段からの出力信号に基づき、また前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データ処理を行う画像データ処理手段とを有することを特徴とする画像読取装置が提供される。
また、請求項9記載の発明によれば、所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段とを備えた画像読取装置に適用される画像読取方法において、画像読取りを第1の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段からの出力信号に基づき、画像データ処理を行う第1の画像データ処理ステップと、画像読取りを前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データ処理を行う第2の画像データ処理ステップとを有することを特徴とする画像読取方法が提供される。
さらに、上記画像読取方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、
第1の解像度(低解像度)での画像読取りでは、第1の光電変換手段のみからの出力信号に基づく画像データ処理を行うことで処理時間を短くでき、また、第2の解像度(高解像度)での画像読取りでは、高価な高解像度用リニアイメージセンサを用いることなく、第1及び第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき画像データ処理を行うことで低コストの画像読取装置を提供できる。
第1の解像度(低解像度)での画像読取りでは、第1の光電変換手段のみからの出力信号に基づく画像データ処理を行うことで処理時間を短くでき、また、第2の解像度(高解像度)での画像読取りでは、高価な高解像度用リニアイメージセンサを用いることなく、第1及び第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき画像データ処理を行うことで低コストの画像読取装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)の部分拡大図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)の部分拡大図である。
図1において、リニアイメージセンサは、第1センサ101と第2センサ102とを有し、第1センサ101と第2センサ102とは、近接した状態で基板103に実装されている。基板103はパッケージ106に収納されている。第2センサ102の主走査方向(図1における左右方向)の長さは、第1センサ101の主走査方向の長さよりも短く、かつ第2センサ102は、第1センサ101の主走査方向に対して所定の位置に配置される。この第2センサ102の長さ及び配置位置は、高解像度で読み取らねばならない写真フィルムのような透過原稿の大きさと、該透過原稿の原稿台における読み取り位置とに応じて決定される。
第1センサ101は、所定のピッチP1で配置された複数の受光部101−1〜101−nを備え、また、第2センサ102は、第1センサ101と同じピッチP1で配置された複数の受光部102−1〜102−nを備える。第1センサ101の受光部101−1〜101−nは各々、第2センサ102の受光部102−1〜102−nの各々に対して、主走査方向に(P1)/2ピッチずらした状態で配置されており、第1センサ101の受光部101−1〜101−nと、第2センサ102の受光部102−1〜102−nとは千鳥配置となっている。
また第1センサ101と第2センサ102とは別個のチップ部品として形成されており、基板103上で距離D1だけ離れて配置されている。
第1センサ101では、通常の反射原稿から、画像が読取れる程度の解像度で読取りを行い、各受光部101−1〜101−nで電気信号に変換して出力する。通常の反射原稿からの画像読取りでは、第2センサ102を動作させない。
一方、透過原稿の画像読取りであり、高解像度での読取りが必要とされる場合、第1センサ101に加え、第2センサ102も動作させ、第1センサ101の各受光部101−1〜101−nおよび第2センサ102の各受光部102−1〜102−nから、交互に画素信号を取り出して画像読取りを行う。例えば、画素信号の取り出しを、第1センサ101の受光部101−1、第2センサ102の受光部102−1、第1センサ101の受光部101−2、・・・という順番で行う。
以上説明したリニアイメージセンサを用いた画像読取装置については、後述の第2の実施の形態において説明する。ここでは、説明を省略する。
〔第2の実施の形態〕
図2は、第2の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)におけるR(赤色)のセンサ部の部分拡大図である。第2の実施の形態におけるリニアイメージセンサは、カラー画像を読取るためのものである。
図2は、第2の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)におけるR(赤色)のセンサ部の部分拡大図である。第2の実施の形態におけるリニアイメージセンサは、カラー画像を読取るためのものである。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における第1センサ101に対応する受光部として、ピッチP1で配列されるR(赤色)用の受光部201rと、ピッチP1で配列されるG(緑色)用の受光部201gと、ピッチP1で配列されるB(青色)用の受光部201bとで構成される。また、第2の実施の形態では、第1の実施の形態における第2センサ102に対応する受光部として、それぞれがピッチP1でそれぞれ配列されるR,G,B用の受光部202r,202g,202bの3列で構成される。受光部202r,202g,202bの主走査方向の長さは各々、第1の実施の形態と同様に、受光部201r,201g,201bよりも短く、且つ主走査方向の所定の位置に配置される。
R用の受光部201rと受光部202rとは、距離D1だけ離れて配置されるとともに、主走査方向に(P1)/2ピッチずれた千鳥配置となっている。同様に、G用の受光部201gと受光部202gとは、距離D1だけ離れて、主走査方向に(P1)/2ピッチずれた千鳥配置となっており、B用の受光部201bと受光部202bも、距離D1だけ離れて、主走査方向に(P1)/2ピッチずれた千鳥配置となっている。
また、受光部201r,201g,201b及び受光部202r,202g,202bは、同一の基板203上に形成され、同一パッケージ206に収納される。
第2の実施の形態においても、通常の低解像度での読取りにおいては、第1の実施の形態における第1センサ101に対応する受光部201r,201g,201bによって、対応する色の画像の読取りをそれぞれ行う。一方、高解像度での読取りにおいては、受光部201r,201g,201bに加え、第1の実施の形態における第2センサ102に対応する受光部202r,202g,202bによっても、対応する色の画像の読取りをそれぞれ行う。すなわち、R(赤色)の画像の読取りについては受光部201r,202rを用いて、G(緑色)の画像の読取りについては受光部201g,202gを用いて、B(青色)の画像の読取りについては受光部201b,202bを用いて、対応受光部からジグザグに交互に画素信号を取り出す。
図3は、第2の実施の形態におけるリニアイメージセンサを備えた画像読取装置の構成を示すブロック図である。
図3におけるリニアイメージセンサ403が、図2に示したリニアイメージセンサである。図3におけるパーソナルコンピュータ等の外部装置401を除く各ブロックが、画像読取装置を構成する。
外部装置401を介してユーザより入力された読取り解像度等に従い、画像読取装置が画像読取りを開始すると、リニアイメージセンサ403によって原稿台上の原稿が読取られる。リニアイメージセンサ403に接続されたセンサドライブ回路404は、リニアイメージセンサ403の動作を制御する回路であり、例えば通常の低解像度での読取りを指定された場合は、図2に示す受光部201r,201g,201b(以下「第1センサ」という)を動作させ、また、高解像度での読取りを指定された場合は、図2に示す受光部201r,201g,201b(第1センサ)及び受光部202r,202g,202b(以下「第2センサ」という)を動作させる。
リニアイメージセンサ403による画像読取りによってリニアイメージセンサ403から出力された電気信号は、AFE405へ送られる。AFE405はアナログ・プリプロセッサであり、リニアイメージセンサ403より出力された電気信号に対して、増幅、DCオフセット補正、A/D変換等の処理を行い、デジタル画像データを出力する。
なお前述のように、第2センサの各センサ素子は、第1センサの各センサ素子に対して、並び方向(主走査方向)に半ピッチずらして配置されている。そのため、第1センサと第2センサとが、主走査方向の同一位置にある画素を半ピッチずれて読み込むので、両センサからそれぞれ出力される画像データには空間的ずれが生じる。この空間的ずれを補正するために、リニアイメージセンサ403から出力された両センサ対応の画像データに対して、空間位置補正回路406が補正処理を行う。すなわち空間位置補正回路406は、先に第1センサから読み込まれた画像データのデータ処理を、次に同一画素を第2センサで読取ることにより発生する画像データのずれ分だけ遅らせるようにする。これにより、第1センサからの画素信号と第2センサからの画素信号とが、主走査方向の同じ位置の画素に対するものとなるように補正される。この空間位置補正回路406での補正処理の内容は、特許文献1(特開平11−341238号公報)に開示されるものと同じである。
また、リニアイメージセンサ403では、各色用のセンサがR,G,Bの各画像データを出力開始するタイミングが少しずつ異なる。タイミング補正部407は、同一の画素に関わるR,G,Bの画像データが同時に出力されるように、各色で異なる遅延時間を設定して、画像データの出力タイミングの遅延を行う。
シェーディング補正回路408は、画像データのシェーディング補正を行う。すなわち予め、基準白色板を原稿用照明装置で照射して得られた反射光をリニアイメージセンサ403によって読取って、基準白色レベルのデータを作成してシェーディング補正データとしてシェーディングRAM409に記憶しておき、シェーディング補正回路408は、このシェーディング補正データに基づいて、読取原稿を読取って生成された画像データに対してシェーディング補正を行う。
高解像度での画像読取りが選択されている場合は、データ並び替え回路410が、シェーディング補正回路408から出力された画像データの並び替えを行い、第1センサ及び第2センサより出力されてきた各画像データを合成する。
画像処理回路411は、画像データに対して、ガンマ変換処理や、外部装置401により予め設定された画像読取モード(2値,24ビット多値など)に従ったパッキング処理といった所定の処理を行った後、バッファRAM412に書き込む。その後、バッファRAM412から画像データを読み出して、インターフェース回路402に出力する。
インターフェース回路402は、本実施の形態に係る画像読取装置のホスト装置となる外部装置401との間で、コントロール信号の授受や画像データの出力を行う。
CPU413は、例えばマイクロコンピュータ形態のCPUであり、本画像読取装置の各種制御を行うものである。
図4は、図3に示す画像読取装置において行われる画像読取処理の手順を示すフローチャートである。本画像読取処理は、CPU413においてスキャナドライバが起動されることによって開始される。
ステップS501において、ユーザにより外部装置401を介して、反射原稿もしくは透過原稿の読取りモード及び解像度が設定され、この設定された読取りモード及び解像度に応じて、使用すべきセンサを決定する。例えば、読取りすべき原稿が反射原稿である読取りモードであって、2400dpi以下の読取り解像度が設定された場合は、第1センサを選択する。一方、読取りすべき原稿が透過原稿である読取りモードであって、2400dpiよりも高い(例えば4800dpi)読取り解像度が設定された場合は、第1センサ及び第2センサを選択する。
ステップS502において、ステップS501で高解像度用のセンサが設定されているか否か、すなわち、第1センサ及び第2センサが選択されたか否かを判別する。高解像度用のセンサが設定されているならばステップS506へ進み、低解像度用のセンサが設定されているならばステップS503へ進む。
ステップS503では、リニアイメージセンサ403において第1センサを用いて低解像度での画像読取りを実行する。なお原稿は、原稿台上の第1センサが読取り可能である領域(原稿台のほぼ全域)に置かれる。
そしてステップS504において、リニアイメージセンサ403より出力された電気信号に対して、AFE405が、増幅、DCオフセット補正、A/D変換等の処理を行い、デジタル画像データを出力する。
次のステップS505では、AFE405から出力されたデジタル画像データに対して、空間位置補正用回路406を動作させず、タイミング補正部407及びシェーディング補正回路408に進み、タイミング補正部407で、各色対応の画像データに対して出力タイミングの遅延を行い、シェーディング補正回路408でシェーディング補正を行う。
ステップS511では、データ並び替え回路410をスキップして画像処理回路411へ進み、ホストとなる外部装置401により予め設定されたガンマカーブに従って、画像データに対してガンマ変換処理を行い、また外部装置401により予め設定された画像出力モードに従ってパッキング処理を行う。
ステップ512では、こうして得られた画像データをスキャナドライバに渡して本画像読取処理を終了する。
一方、ステップS506では、リニアイメージセンサ403において第1センサ及び第2センサを用いて高解像度での画像読取りを実行する。なお原稿は、原稿台上の第2センサが読取り可能である領域(第2センサの主走査方向の長さをほぼ一辺とし、第2センサの主走査方向の配置位置で決まる原稿台上の所定の領域)に置かれる。
そしてステップS507において、リニアイメージセンサ403より出力された電気信号に対して、AFE405が、増幅、DCオフセット補正、A/D変換等の処理を行い、デジタル画像データを出力する。
次のステップS508では、AFE405から出力されたデジタル画像データに対して、空間位置補正用回路406が空間位置補正を行い、第1センサと第2センサとによって主走査方向の同じ位置の画素が半ピッチずれて読み込まれることにより起こる空間的ずれを補正する。
ステップS509では、空間位置補正用回路406から出力された画像データに対して、タイミング補正部407が、各色対応の出力タイミングの遅延を行い、シェーディング補正回路408がシェーディング補正を行う。
次のステップS510では、リニアイメージセンサ403の第1センサ及び第2センサから出力されたデータを並び替えて、データを合成する。
ステップS511では、ホストとなる外部装置401により予め設定されたガンマカーブに従って、画像データに対してガンマ変換処理を行い、また外部装置401により予め設定された画像出力モードに従ってパッキング処理を行う。
ステップ512では、こうして得られた画像データをスキャナドライバに渡して本画像読取処理を終了する。
かくして、低解像度での画像読取りでは、第1センサのみからの出力データに基づくデータ処理のため、処理時間を短くでき、また、高解像度での画像読取りでは、高価な高解像度用リニアイメージセンサを用いないので、低コストの画像読取装置を提供できる。
さらに、高解像度での画像読取りの対象となるフィルム原稿は、通常原稿に比べてサイズが小さいので、原稿台の全面での高解像度読取りを必要とせず、第2センサによる読取り可能領域(第2センサの主走査方向の長さをほぼ一辺とし、第2センサの主走査方向の配置位置で決まる原稿台上の所定の領域)を、このフィルム原稿のサイズに合わせておけば、低解像度読取り用の第1センサと、該第1センサと同じセンサ素子密度の第2センサとで容易に高解像度読取りを実現できる。
〔第3の実施の形態〕
図5は、第3の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)におけるR(赤色)のセンサ部の部分拡大図である。第3の実施の形態におけるリニアイメージセンサも、第2の実施の形態におけるリニアイメージセンサと同様に、カラー画像を読取るためのものである。
図5は、第3の実施の形態に係る画像読取装置に使用されるリニアイメージセンサの構成を示す平面図である。(B)は(A)におけるR(赤色)のセンサ部の部分拡大図である。第3の実施の形態におけるリニアイメージセンサも、第2の実施の形態におけるリニアイメージセンサと同様に、カラー画像を読取るためのものである。
第3の実施の形態では、通常の低解像度での読取り用に用いるためのRGB各色に対応した第1センサ301と、高解像度での読取り用に用いるためのRGB各色に対応した第2センサ302とを備える。第1センサ301のRGB各色に対応した各受光部はそれぞれ、ピッチP1で配列される(例えば、図5(B)に、Rに対応した受光部301rを示す)。また、第2センサ302のRGB各色に対応した各受光部もそれぞれ、ピッチP1で配列される(例えば、図5(B)に、Rに対応した受光部302rを示す)。第1センサ301及び第2センサ302は、同一基板303上に形成され、同一パッケージ306に収納される。なお、第1センサ301及び第2センサ302の同一色に対応する各受光部(例えば、Rに対応した受光部301r,302r)は互いに距離D2だけ離れて配置される。また、第2センサ302は、第1センサ301に対して、(P1)/2ピッチだけ主走査方向にずれて配置される。
そして、通常の低解像度での読取りでは、第1センサ301のみを用い、高解像度での読取りでは、第1センサ301及び第2センサ302を用いる。なお、高解像度での読取りでは、第1及び第2の実施の形態とは異なり、第1センサ301の各色の受光部での読取りを完了した後に、第2センサ302の各色の受光部での読取りを行うようにする。これは、例えば第1センサ301の受光部301rと第2センサ302の受光部302rとの間に、第1センサ301のG及びBの受光部が位置しているため、各色の受光部ごとに読み取りを行うと、画素信号出力の時間的な逆転が発生するので、これを避けるためである。
〔他の実施の形態〕
なお、上記の第1乃至第3の実施の形態におけるリニアイメージセンサは、例えばCCD,CMOSセンサ、あるいは光の強度を電気信号に変換するのに適した他のセンサであってもよい。また、CCDあるいはCMOSなどの技術を用いることができるコンタクトイメージセンサ(CIS)であってもよい。さらに、カラーフィルタを用いずに、R,G,B等のLED光源を用いて原稿を順次照明して、カラー画像の読取りを行うような構成の画像読取装置にも、本発明は適用可能である。
なお、上記の第1乃至第3の実施の形態におけるリニアイメージセンサは、例えばCCD,CMOSセンサ、あるいは光の強度を電気信号に変換するのに適した他のセンサであってもよい。また、CCDあるいはCMOSなどの技術を用いることができるコンタクトイメージセンサ(CIS)であってもよい。さらに、カラーフィルタを用いずに、R,G,B等のLED光源を用いて原稿を順次照明して、カラー画像の読取りを行うような構成の画像読取装置にも、本発明は適用可能である。
なおまた、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
101 第1センサ(第1の光電変換手段)
101−1〜101−n 受光部(複数の第1の受光部)
102 第2センサ(第2の光電変換手段)
102−1〜102−n 受光部(複数の第2の受光部)
103 基板
106 パッケージ
201r,201g,201b 受光部
202r,202g,202b 受光部
401 外部装置
403 リニアイメージセンサ
404 センサドライブ回路(画像データ処理手段)
405 AFE(画像データ処理手段)
406 空間位置補正回路(画像データ処理手段)
407 タイミング補正部(画像データ処理手段)
408 シェーディング補正回路(画像データ処理手段)
410 データ並び替え回路(画像データ処理手段)
411 画像処理回路(画像データ処理手段)
413 CPU(画像データ処理手段)
101−1〜101−n 受光部(複数の第1の受光部)
102 第2センサ(第2の光電変換手段)
102−1〜102−n 受光部(複数の第2の受光部)
103 基板
106 パッケージ
201r,201g,201b 受光部
202r,202g,202b 受光部
401 外部装置
403 リニアイメージセンサ
404 センサドライブ回路(画像データ処理手段)
405 AFE(画像データ処理手段)
406 空間位置補正回路(画像データ処理手段)
407 タイミング補正部(画像データ処理手段)
408 シェーディング補正回路(画像データ処理手段)
410 データ並び替え回路(画像データ処理手段)
411 画像処理回路(画像データ処理手段)
413 CPU(画像データ処理手段)
Claims (13)
- 所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、
前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段と
を有することを特徴とするリニアイメージセンサ。 - 前記所定方向は主走査方向であり、前記第2の光電変換手段は、前記第1の光電変換手段に対して副走査方向に所定距離だけ離れて平行に配置されることを特徴とする請求項1記載のリニアイメージセンサ。
- 前記第1の光電変換手段は、各々がカラー画像を読み取るための複数の基本色に対応するとともに、前記第1の光電変換手段と同一の構成を持つ複数の第3の光電変換手段からなり、
前記第2の光電変換手段は、各々がカラー画像を読み取るための複数の基本色に対応するとともに、前記第2の光電変換手段と同一の構成を持つ複数の第4の光電変換手段からなり、
前記複数の第3の光電変換手段の各々と前記複数の第4の光電変換手段の各々とが、前記基本色ごとに互いに近接して配置されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサ。 - 前記第1の光電変換手段は、各々がカラー画像を読み取るための複数の基本色に対応するとともに、前記第1の光電変換手段と同一の構成を持つ複数の第3の光電変換手段からなり、
前記第2の光電変換手段は、各々がカラー画像を読み取るための複数の基本色に対応するとともに、前記第2の光電変換手段と同一の構成を持つ複数の第4の光電変換手段からなり、
前記複数の第3の光電変換手段の各々が互いに近接して配置されるとともに、前記複数の第4の光電変換手段の各々が互いに近接して配置されることを特徴とする請求項1記載のリニアイメージセンサ。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリニアイメージセンサと、
画像読取りを第1の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段からの出力信号に基づき、また前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データ処理を行う画像データ処理手段と
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記第2の光電変換手段の前記所定方向の長さを一辺とする所定領域に、前記第2の解像度で画像読取りを行われるべき原稿が置かれることを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 前記画像データ処理手段は、前記第2の解像度で画像読取りを行う場合、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、主走査方向の同じ位置の画素が前記所定のピッチの半分のピッチ分だけずれて読み込まれることにより起こる空間的ずれを補正することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 前記画像データ処理手段は、前記第2の解像度で画像読取りを行う場合、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データを並び替えて合成することを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段とを備えた画像読取装置に適用される画像読取方法において、
画像読取りを第1の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段からの出力信号に基づき、画像データ処理を行う第1の画像データ処理ステップと、
画像読取りを前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データ処理を行う第2の画像データ処理ステップと
を有することを特徴とする画像読取方法。 - 前記第2の光電変換手段の前記所定方向の長さを一辺とする所定領域に、前記第2の解像度で画像読取りを行われるべき原稿が置かれることを特徴とする請求項9記載の画像読取方法。
- 前記第2の画像データ処理ステップでは、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、主走査方向の同じ位置の画素が前記所定のピッチの半分のピッチ分だけずれて読み込まれることにより起こる空間的ずれを補正することを特徴とする請求項9記載の画像読取方法。
- 前記第2の画像データ処理ステップでは、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データを並び替えて合成することを特徴とする請求項9記載の画像読取方法。
- 所定のピッチで所定方向に直線状に配列された複数の第1の受光部からなる第1の光電変換手段と、前記複数の第1の受光部の各々に対して前記所定のピッチの半分のピッチ分だけ前記所定方向にそれぞれずれて直線状に配列された複数の第2の受光部からなるとともに、前記所定方向の長さが前記第1の光電変換手段よりも短い第2の光電変換手段とを備えた画像読取装置に適用される画像読取方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
画像読取りを第1の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段からの出力信号に基づき、画像データ処理を行う第1の画像データ処理ステップと、
画像読取りを前記第1の解像度よりも高い第2の解像度で行う場合には、前記第1の光電変換手段及び前記第2の光電変換手段からの各出力信号に基づき、画像データ処理を行う第2の画像データ処理ステップと
を有することを特徴とするプログラム。
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