JP2006092778A - 燃料電池の締付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、燃料電池を加圧装置により加圧して締め付け固定する際に、電極を均等に圧縮した状態で、電池スタックを締め付け、燃料電池の発電性能を安定させることを目的としている。
【解決手段】このため、単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状を備えている。また、平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は燃料電池の締付装置に係り、特に燃料電池を加圧装置により加圧して締め付け固定する際に、電極を均等に圧縮した状態で、電池スタックを締め付け、燃料電池の発電性能を安定させることの可能な燃料電池の締付装置に関するものである。
近時、燃料極側に燃料を直接供給する燃料電池(「直接燃料供給型燃料電池」ともいう。)がある。この燃料電池は、単位電池(「単位セル電池」あるいは「単セル電池」ともいう。)を複数層積層して電池スタックを形成し、この電池スタックの上下部位をバインドプレート(「締付部材」ともいう。)によって挟み込んで形成される。
一般に、前記燃料電池、例えば単位電池104を1層として説明した場合の燃料電池102は、図6に示す如く、固体高分子膜112を基準とし、この固体高分子膜112の一側、例えば図6において上側に、燃料極側ガス拡散層114内の燃料極側電極116と、燃料極側ガス流路118を形成した燃料極側セパレータプレート120と、「−(マイナス)極」の燃料極側集電板122と、燃料極側バインドプレート(「締付部材」ともいう。)108とを有するとともに、前記固体高分子膜112の他側、例えば図6において下側には、空気極側ガス拡散層124内の空気極側電極126と、空気極側ガス流路128を形成した空気極側セパレータプレート130と、「+(プラス)極」の空気極側集電板132と、空気極側バインドプレート110とを有している。
このとき、前記単位電池104は、固体高分子膜112と、この固体高分子膜112の一側である上側に位置する燃料極側電極116及び燃料極側セパレータプレート120と、前記固体高分子膜112の他側である下側に位置する空気極側電極126及び空気極側セパレータプレート130とからなる。
そして、前記単位電池104の燃料極側セパレータプレート120において、図7に示す如く、燃料極側ガス流路118は任意の形状に形成されるとともに、前記空気極側セパレータプレート130においても、上述した燃料極側ガス流路118と同様に、空気極側ガス流路128は任意の形状に形成される。
また、前記単位電池104の燃料極側電極116は、図7に示す如く、燃料極側ガス流路118と同等、あるいはやや小さめに形成され、前記単位電池104の空気極側電極126も、空気極側ガス流路128と同等、あるいはやや小さめに形成される。
なお、符号182は、前記燃料極側ガス流路118の燃料入口、184は燃料極側ガス流路118の燃料出口、186は前記空気極側ガス流路126の空気入口、188は空気極側ガス流路126の空気出口である。
そして、燃料ガスを供給するための前記燃料極側セパレータプレート120や空気ガスを供給するための空気極側セパレータプレート130、あるいは前記固体高分子膜112及び燃料極側ガス拡散層114内の燃料極側電極116、空気極側ガス拡散層124内の空気極側電極126のいずれか一方に図示しない反応触媒を坦持し、それらを一体化して前記単位電池104を形成している。
特開平4−92370号公報 特開平6−13100号公報 特開平7−263004号公報 特開平10−214634号公報 特開2002−270200号公報 特開2003−257448号公報
ところで、従来の燃料電池の締付装置において、前記燃料極側セパレータプレートや空気極側セパレータプレート、あるいは前記固体高分子膜及び燃料極側ガス拡散層内の燃料極側電極、空気極側ガス拡散層内の空気極側電極のいずれか一方に図示しない反応触媒を坦持し、それらを一体化して前記単位電池を接合形成する際に、前記燃料極側電極および/または空気極側電極からのガスリークの防止、及び燃料極側電極と空気極側電極との絶縁を行う方策が施されている。
つまり、図8に示す如く、固体高分子膜112と燃料極側セパレータプレート120間、及び固体高分子膜112と空気極側セパレータプレート130間において、燃料極側セパレータプレート120及び空気極側セパレータプレート130の外周部位にシート状の燃料極側及び空気極側シール192、194を介設する第1の方策や、図9に示す如く、固体高分子膜112と燃料極側セパレータプレート120間、及び固体高分子膜112と空気極側セパレータプレート130間において、燃料極側セパレータプレート120及び空気極側セパレータプレート130の外周部位にO(オー)リング状の燃料極側及び空気極側シール196、198を介設する第2の方策があった。
通常の燃料極側セパレータプレート及び空気極側セパレータプレートは、燃料及び空気ガスを供給するための燃料極側及び空気極側ガス流路が設けられただけのものである。
そのため、燃料極側セパレータプレートと燃料極側電極、及び空気極側セパレータプレートと空気極側電極の接合時に加えられる荷重及びシールの材質や物性が燃料電池の性能に影響し、均等かつ適度に電極を圧縮することが困難であるという不都合がある。
追記すれば、上述の燃料極側セパレータプレートと燃料極側電極、及び空気極側セパレータプレートと空気極側電極の接合において、燃料極側電極及び空気極側電極が過剰圧縮されると、ガス供給不足や生成水残留が生じ、燃料電池の発電性能は不安定かつ低下するものである。
反対に、接合において圧縮不足となると、ガスリーク発生や抵抗上昇により発電性能が低下するものである。
また、発電性能に対する電極圧縮の影響は、単位電池を複数層積層して形成される電池スタックにおいて顕著に現れるものである。つまり、圧縮が均等かつ適度でない場合には、電池スタックを形成する単位電池のガス等配が困難となり、電池スタックの発電性能が不安定となり、低下するという不都合を惹起する。
よって、均等かつ適度に燃料極側電極及び空気極側電極を圧縮し、安定した発電が期待できる燃料電池を組付するための種々の改善が望まれていた。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状を備えていることを特徴とする。
また、単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状を備えていることを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状を備えていることにより、締付部材側側面を、単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状とした平板によって、電極を均等に圧縮した状態で、前記電池スタックを締め付けることができ、安定した発電性能を備えた燃料電池を実現することが可能である。
また、単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状を備えていることにより、締付部材側側面を、単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状とした平板によって、電極を均等に圧縮した状態で、前記電池スタックを締め付けることができ、安定した発電性能を備えた燃料電池を実現することが可能である。
上述の如く発明したことにより、燃料電池を加圧装置により加圧して締め付け固定する際には、加圧装置の上下の締付部材間に電池スタックを位置させるとともに、加圧装置と電池スタックの締付部材との間に締付部材側側面を単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状とした平板を位置させ、電池スタックを締付部材によって挟み込んだ後に、加圧装置によって電池スタックを加圧し、締め付け固定している。
また、燃料電池を加圧装置により加圧して締め付け固定する際には、加圧装置の上下の締付部材間に電池スタックを位置させるとともに、加圧装置と電池スタックの締付部材との間に締付部材側側面を単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状とした平板を位置させ、電池スタックを締付部材によって挟み込んだ後に、加圧装置によって電池スタックを加圧し、締め付け固定している。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図4はこの発明の第1実施例を示すものである。図1及び図2において、2は燃料電池である。
この燃料電池2は、単位電池(「単位セル電池」あるいは「単セル電池」ともいう。)4を複数層積層して電池スタック6を形成し、この電池スタック6の上下部位を燃料極側及び空気極側バインドプレートである燃料極側及び空気極側締付部材8、10によって挟み込んで形成されるものである。
そして、例えば単位電池4を1層として説明した場合の前記燃料電池2は、図1及び図2に示す如く、固体高分子膜12を基準とし、この固体高分子膜12の一側、例えば図1及び図2において上側に、燃料極側ガス拡散層14内の燃料極側電極16と、燃料極側ガス流路18を形成した燃料極側セパレータプレート20と、「−(マイナス)極」の燃料極側集電板22と、前記燃料極側締付部材8とを有するとともに、前記固体高分子膜12の他側、例えば図1及び図2において下側には、空気極側ガス拡散層24内の空気極側電極26と、空気極側ガス流路28を形成した空気極側セパレータプレート30と、「+(プラス)極」の空気極側集電板32と、前記空気極側締付部材10とを有している。
このとき、前記単位電池4は、固体高分子膜12と、この固体高分子膜12の一側である上側に位置する燃料極側電極16及び燃料極側セパレータプレート20と、前記固体高分子膜12の他側である下側に位置する空気極側電極26及び空気極側セパレータプレート30とからなる。
そして、前記単位電池4の燃料極側セパレータプレート20において、図1及び図2に示す如く、燃料極側ガス流路18は任意の形状に形成されるとともに、前記空気極側セパレータプレート30においても、上述した燃料極側ガス流路18と同様に、空気極側ガス流路28は任意の形状に形成される。
また、前記単位電池4の燃料極側電極16は、燃料極側ガス流路18と同等、あるいはやや小さめに形成され、前記単位電池4の空気極側電極26も、空気極側ガス流路28と同等、あるいはやや小さめに形成される。
そして、燃料ガスを供給するための前記燃料極側セパレータプレート20や空気ガスを供給するための空気極側セパレータプレート30、あるいは前記固体高分子膜12及び燃料極側ガス拡散層14内の燃料極側電極16、空気極側ガス拡散層24内の空気極側電極26のいずれか一方に図示しない反応触媒を坦持し、それらを一体化して前記単位電池4を形成している。
更に、この単位電池4を複数層積層して形成された前記電池スタック6を、上下の締付部材である燃料極側及び空気極側締付部材8、10によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する際に、加圧するためのプレス機からなる加圧装置34と燃料極側及び空気極側締付部材8、10との間に、燃料極側及び空気極側平板36、38を挟んで加圧して設けるとともに、この燃料極側及び空気極側平板36、38の締付部材側側面は、単位電池4の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状を備えている構成とする。
詳述すれば、前記電池スタック6を燃料極側及び空気極側締付部材8、10によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する際には、図2に示す如く、加圧装置34と燃料極側締付部材8との間に燃料極側平板36を位置させるとともに、加圧装置34と空気極側締付部材10との間に空気極側平板38を位置させ、加圧装置34によって加圧するものである。
また、前記燃料極側平板36の締付部材側側面36fに、図1及び図2に示す如く、単位電池4の燃料極側電極16の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状、且つ触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状の燃料極側凹部40を設けるとともに、前記空気極側平板38の締付部材側側面38fには、単位電池4の空気極側電極26の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状、且つ触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状の空気極側凹部42を設ける。
つまり、前記単位電池4の燃料極側電極16及び空気極側電極26(図4参照)において、「触媒坦持領域」とは、前記燃料極側セパレータプレート20や空気極側セパレータプレート30の中心部位に形成される燃料極側ガス流路18及び空気極側ガス流路28と合致させるため、「触媒坦持領域と対向する領域」であるこの燃料極側ガス流路18及び空気極側ガス流路28と合致する部位を凹ませ、且つ触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状とし、図1〜図3に示す如く、燃料極側凹部40及び空気極側凹部42を形成し、前記燃料極側セパレータプレート20や空気極側セパレータプレート30の外周部位を「対向しない領域」としている。
次に作用を説明する。
前記燃料電池2を加圧装置34により加圧して締め付け固定する際には、図2に示す如く、加圧装置34の上下の燃料極側及び空気極側締付部材8、10間に前記電池スタック6を位置させる。
このとき、前記加圧装置34と電池スタック6の燃料極側締付部材8との間に、前記燃料極側凹部40を有する燃料極側平板36を位置させるとともに、加圧装置34と電池スタック6の空気極側締付部材10との間には、前記空気極側凹部42を有する空気極側平板38を位置させる。
そして、前記電池スタック6を燃料極側及び空気極側締付部材8、10によって挟み込んだ後に、前記加圧装置34によって電池スタック6を上下方向から加圧し、締め付け固定する。
これにより、締付部材側側面を、単位電池4の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状、且つ触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状、つまり燃料極側凹部40及び空気極側凹部42を形成した燃料極側及び空気極側平板36、38によって、電極を均等に圧縮した状態で、前記電池スタック6を締め付けることができ、安定した発電性能を備えた燃料電池を実現することが可能である。
図5はこの発明の第2実施例を示すものである。この第2実施例において、上述第1実施例のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
上述第1実施例においては、燃料極側及び空気極側平板36、38の締付部材側側面を、単位電池4の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状、且つ触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状、つまり締付部材側側面に燃料極側凹部40及び空気極側凹部42を形成する構成としたが、この第2実施例の特徴とするところは、上述第1実施例の燃料極側及び空気極側平板36、38の締付部材側側面に形成した燃料極側凹部40及び空気極側凹部42の代わりに、燃料極及び空気極側平板52、54の締付部材側側面に燃料極側及び空気極側貫通孔部56、58を形成した点にある。
すなわち、平板である燃料極及び空気極側平板52、54に、単位電池4の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状、つまり燃料極及び空気極側平板52、54の中心部位を切除するとともに、外周部位のみを残し、燃料極及び空気極側平板52、54の締付部材側側面から他側である加圧装置側側面まで貫通する燃料極側及び空気極側貫通孔部56、58を形成するものである。
さすれば、前記燃料電池2を加圧装置34により加圧して締め付け固定する際に、図5に示す如く、加圧装置34の上下の燃料極側及び空気極側締付部材8、10間に前記電池スタック6を位置させ、前記加圧装置34と電池スタック6の燃料極側締付部材8との間に、前記燃料極側貫通孔部56を有する燃料極側平板52を位置させるとともに、加圧装置34と電池スタック6の空気極側締付部材10との間には、前記空気極側貫通孔部58を有する空気極側平板54を位置させ、前記電池スタック6を燃料極側及び空気極側締付部材8、10によって挟み込んだ後に、前記加圧装置34によって電池スタック6を上下方向から加圧し、締め付け固定することにより、燃料極側及び空気極側貫通孔部56、58を形成した燃料極側及び空気極側平板52、54によって、上述第1実施例のものと同様に、電極を均等に圧縮した状態で、前記電池スタック6を締め付けることができ、安定した発電性能を備えた燃料電池を実現することが可能である。
この発明の第1実施例を示す加圧時の燃料電池の概略断面図である。 加圧作業状態を示す概略断面図である。 平板の平面図である。 単位電池の電極部分の平面図である。 この発明の第2実施例を示す加圧時の燃料電池の概略断面図である。 この発明の従来技術を示す燃料電池の概略断面図である。 燃料極側セパレータプレートの概略平面図である。 単位電池の第1の方策によるシート状の燃料極側及び空気極側シールを介設した状態の概略断面図である。 単位電池の第2の方策によるO(オー)リング状の燃料極側及び空気極側シールを介設した状態の概略断面図である。
符号の説明
2 燃料電池
4 単位電池(「単位セル電池」あるいは「単セル電池」ともいう。)
6 電池スタック
8 燃料極側締付部材
10 空気極側締付部材
12 固体高分子膜
14 燃料極側ガス拡散層
16 燃料極側電極
18 燃料極側ガス流路
20 燃料極側セパレータプレート
22 「−(マイナス)極」の燃料極側集電板
24 空気極側ガス拡散層
26 空気極側電極
28 空気極側ガス流路
30 空気極側セパレータプレート
32 「+(プラス)極」の空気極側集電板
34 加圧装置
36 燃料極側平板
36f 締付部材側側面
38 空気極側平板
38f 締付部材側側面
40 燃料極側凹部
42 空気極側凹部

Claims (2)

  1. 単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域と対向する領域が対向しない領域より凹んだ形状を備えていることを特徴とする燃料電池の締付装置。
  2. 単位電池を複数層積層して形成された電池スタックを、上下の締付部材によって挟み込んだ後、加圧した状態で締め付け固定する燃料電池の締付装置において、加圧するための加圧装置と締付部材との間に、平板を挟んで加圧して設けるとともに、この平板の締付部材側側面は、単位電池の電極の触媒坦持領域が直接加圧されないロ字状形状を備えていることを特徴とする燃料電池の締付装置。
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