JP2006092624A - データ記録再生システム - Google Patents

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輝義 中橋
Tatsuji Umehara
辰二 梅原
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Abstract

【課題】DVDレコーダシステムにおいて、自動録画によりユーザの操作性を向上する。
【解決手段】一定時間の無操作状態によりキーコントローラ18は電源回路16を切り替えて電圧を遮断し、システムをスリープ状態に移行する。ビデオ入力端子から信号が入力されるとキーコントローラ18は電源回路16をON制御しノーマル状態に移行する。DVDプロセッサ12は、ノーマル状態復帰後にEEPROM28に予め記憶された録画条件に従ってDVDドライブ10に指令し、入力ビデオ信号をDVDドライブ10に供給して録画を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明はデータ記録再生システム、特に光ディスク装置を備え、通常動作状態であるノーマル状態と省電力のスリープ状態とを有するシステムに関する。
従来より、CDドライブやDVDドライブ等の光ディスク装置(光ディスクドライブ)を有するコンピュータシステムやDVDレコーダシステムが開発されている。このようなシステムでは、ユーザの希望するタイミングでビデオやオーディオデータを簡易に記録できることが望まれている。
下記の特許文献1には、ビデオテープレコーダに関するシステムにおいて、セットトップボックス(STB)にビデオテープレコーダを接続し、STBがタイマ予約で設定された時刻に電源投入されると同時に同期信号及び映像信号並びに音声信号のレベルが所定値以上となり、これに応じてビデオテープレコーダが録画を開始する技術が記載されている。
特開2000−132954号公報
しかしながら、上記技術では、記録をいつでも開始できるREC PAUSE状態に制御して録画を開始するものであり、省電力の観点から問題がある。また、ビデオテープレコーダと異なり、DVDレコーダ等の光ディスク装置においては多種多様なメディアが存在し得る状況であり、かつ、データを記録するための記録条件も一定ではない。したがって、単に映像信号や音声信号の入力をトリガとして記録を開始したのでは、メディアに記録できない問題も生じ得る。
本発明の目的は、光ディスク装置を備えるシステムにおいて、省電力化を図りつつ、簡易にかつ確実に映像信号(ビデオ信号)や音声信号(オーディオ信号)を記録することができるシステムを提供することにある。
本発明は、光ディスクに対してデータの記録再生を行う光ディスク装置を備えるデータ記録再生システムであって、光ディスク装置と、前記光ディスク装置とATAPIインターフェースで接続され、前記光ディスク装置に対してコマンドを送信するとともに前記光ディスク装置からの再生データを受信するプロセッサと、キー操作スイッチと、前記キー操作スイッチからのキー操作信号を解釈して前記プロセッサに指令するキーコントローラと、
前記光ディスク装置、プロセッサ、及びキーコントローラに電源電圧を供給する電源回路であって、少なくとも前記プロセッサへの電圧供給状態と電圧遮断状態とを切り替え可能な電源回路と、入力信号端子と、前記入力信号端子から信号が入力されたことを検出して前記キーコントローラに出力する入力信号検出器とを有し、前記プロセッサは、一定時間の無操作状態により電圧供給状態のノーマル状態から電圧遮断状態のスリープ状態に移行し、前記キーコントローラは、前記スリープ状態において前記入力信号検出器により信号の入力を検出した場合に、前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰することを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記プロセッサは、書き換え可能な不揮発性メモリを有し、前記キーコントローラは、前記キー操作スイッチから所定の録画条件及び録画キーのキー操作信号が入力された場合に所定の録画モードコマンドを前記プロセッサに指令し、
前記プロセッサは、前記録画条件及び録画モードコマンドを前記書き換え可能な不揮発性メモリに書き込み、前記信号の入力により前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰した後に前記書き換え可能な不揮発性メモリに記憶された録画モードに従い、前記録画条件で前記信号を前記光ディスク装置に供給して記録を開始する。
本発明によれば、電圧遮断によりスリープ状態に移行して省電力化を図るとともに、入力端子から信号が入力された場合にスリープ状態からノーマル状態に移行することができる。また、予め設定された条件に従って自動的に記録を開始することができ、ユーザの操作性を向上できる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る携帯型(ポータブル)DVDレコーダシステムのシステム構成図が示されている。
DVDドライブ10は、DVDに対してデータの記録再生を行う。記録すべきデータはDVDプロセッサ12から供給され、DVDから再生したデータをDVDプロセッサ12に供給する。DVDドライブ10は、DVDに対する記録再生の他、CDに対する記録再生を行う所謂コンボドライブでもよい。DVDドライブ10は、電源回路16からの電源電圧の供給を受けて動作する。DVDドライブ10は、DVDプロセッサ12その他のシステム部とは独立してそのモードを自身のコントローラで制御する。DVDドライブ10は、4つの動作状態(アクティブモード、アイドルモード、スタンバイモード、スリープモード)を備える。上位装置からATAPIインターフェースを通じて発される命令に従ってディスクアクセスを行っている状態がアクティブモードである。アクセス動作を終了し、ピックアップ等のサーボをオンにしたままディスクを回転させ続けて上位装置からの命令を待つ待機状態がアイドルモードである。ディスク回転を停止させ、ピックアップ等のサーボを停止し、内蔵マイコンだけは動作状態のまま上位装置からの命令を待つ待機状態がスタンバイモードである。上位装置からの命令によって、インターフェースマイコンを除く全ての機能を停止させ、極力省電力を達成する状態がスリープモードである。本実施例においては、DVDドライブ10はスリープモードを使わずにスタンバイモードで待機する。その理由は、スリープモードに以降してしまうと、それまで保持していたメディアの各種状態情報(メディアの種類やメーカ情報、最適記録パワー等)を失い、復帰動作時に再度これらの情報をメディアから取得しなければならず、時間を要してしまうからである。DVDドライブ10は、DVDプロセッサ12とATAPIインターフェースで接続され、DVDプロセッサ12からの各種コマンド及び記録すべきデータを受信し、DVDから再生したデータをDVDプロセッサ12に出力する。
また、DVDドライブ10とキーコントローラ18とは、上記のATAPIインターフェースの未使用端子を利用して接続されている。DVDドライブ10には、内部にメディア検出機能を兼用する図示しないアームよりなるローディング機構が存在し、該アームにはマイクロスイッチが連動するべく設けられている。DVDドライブ10にメディアが挿入されると、内部のアームがメディアの周縁に接触して押し込まれ、該アームに連動するマイクロスイッチがONとなってローディング機構が動作すると共に、DVDドライブ10内部のマイコンを通じてATAPIインターフェースの上記未使用端子にメディア挿入信号をキーコントローラ18に送信する。なお、未使用端子を用いてハードウェア的に信号を出力する代わりに、ATAPIインターフェースの拡張ステータス情報としてメディア検出を通知する情報を送信するような仕様にしても良い。その場合は、キーコントローラ18もATAPIインターフェースを備え、メディア検出のステータス情報のみを拾い出す機能を備えることとなる。
DVDプロセッサ12は、DVDレコーダシステム全体を制御するプロセッサであり、その内部にCPU12aを有する。DVDプロセッサ12は、フラッシュROM26に記憶された制御プログラムに従い、DVDドライブ10の動作を制御する。アナログビデオ端子からアナログビデオ信号が入力されると、ビデオデコーダ32にてデコードされ、DVDプロセッサ12に供給される。また、オーディオ端子からアナログオーディオ信号が入力されると、A/D34にてデジタル信号に変換されてDVDプロセッサ12に供給される。DVDプロセッサ12は、これらのビデオあるいはオーディオ信号を周知のMPEGエンコード処理をした後、DVDドライブ10に供給する。また、DVDドライブ10からの再生データはビデオエンコーダ12bにてエンコードした後にビデオ出力端子から出力し、あるいはD/A36でアナログ信号に変換してオーディオ端子から出力する。
DVDプロセッサ12は、DVDドライブの記録再生動作を制御するが、これはキーコントローラ18からのキー操作信号に応じて実行される。すなわち、DVDプロセッサ12はキーコントローラ18に対して問い合わせ、キーコントローラ18はこの問い合わせに応じて、入力キー操作信号(キー操作コマンド)をDVDプロセッサ12に返信する。DVDプロセッサ12は、受信したキー操作信号に応じてDVDドライブ10に各種コマンドを送信して記録再生動作を実行する。記録すべきデータあるいは再生データは適宜RAM30に記憶され保持される。また、現在の設定条件、例えば入力ソースの固定/自動、入力ソース自動検出時の優先順位、オートファイナライズの有無、オートポーズの有無等はEEPROM28に書き込んで記憶しておく。
また、DVDプロセッサ12は、タイマを内蔵しており、無操作状態が一定時間継続して存在するか否かを監視する。そして、無操作状態が一定時間継続した場合には、キーコントローラ18に対してノーマル状態からスリープ状態への移行を指示するコマンドを発行する。
キーコントローラ18は、システム本体に設けられた操作スイッチ22からの操作信号を入力し、あるいはリモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)40からの操作信号を赤外線センサ24を介して入力する。操作スイッチ22には「スタンバイ」、「PLAY」、「REC」キー等が設けられ、リモコンにも同様に「スタンバイ」、「PLAY」、「REC」キー等が設けられる。ここで、本実施形態における操作スイッチ22及びリモコン40にはいずれも電源スイッチあるいは「POWER」キーが設けられていない。すなわち、ACアダプタ14をAC電源に接続すると、自動的にノーマル状態となり、一定時間経過後にスリープ状態に移行することになる。スリープ状態からノーマル状態へは、後述するようにいくつかの方法で自動復帰する。操作スイッチ22のキー及びリモコン40のキーにはそれぞれ異なるコマンドが予め割り当てられており、キーコントローラ18はこれらのキー操作信号を解釈し、DVDプロセッサ12からの問い合わせに応じてどのキーが操作されたかをDVDプロセッサ12に返信する。キー操作の状態はLCD20に表示される。
また、キーコントローラ18は、ビデオ入力端子からダイオード42及びコンデンサ44を介してアナログビデオ信号を入力する。すなわち、ダイオード42でアナログビデオ信号を検波して得られる脈流(60Hz)をコンデンサ44で平滑化し、キーコントローラ18に供給する。
また、キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からのコマンドに応じて電源回路16を制御してノーマル状態とスリープ状態を互いに移行させる。具体的には、ACアダプタ14がAC電源に接続され、DVDプロセッサ12がノーマル状態に移行した後、無操作状態で一定時間が経過するとDVDプロセッサ12はキーコントローラ18に対してスリープ状態への移行を指令する。キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からの指令に応じ、電源回路16に対して供給電圧の切り替えを指令してノーマル状態からスリープ状態に移行させる。一方、スリープ状態にあるときに、以下の条件が成立すると、キーコントローラ18は電源回路16に指令して供給電圧の切り替えを指令し、スリープ状態からノーマル状態に復帰させる。
(1)DVDドライブ10にメディアが挿入されたとき
(2)リモコン40のスタンバイ(STANBY)/プレイ(PLAY)/録画(REC)/イジェクト(EJECT)の各操作キーが操作されたとき
(3)システム本体の操作スイッチ22が操作されたとき
(4)アナログビデオ入力端子から信号が入力されたとき
電源回路16は、ACアダプタ14からのAC電源電圧をDCに変換して各部に供給する。電源回路16は、スイッチ16a、DC/DCコンバータ16b及び16cを有する。スイッチ16aは、キースイッチ18からの指令により切り替えられるスイッチであり、スリープ状態ではOFF制御、ノーマル状態ではON制御される。DC/DCコンバータ16bは、5V、3.3V、2.5V及び1.8Vの各電圧よりなる電力をシステム各部に供給する。DC/DCコンバータ16cは、5Vの電圧よりなる電力をDVDドライブ10及びキーコントローラ18に供給する。したがって、ノーマル状態では、DC/DCコンバータ16bからの5V、3.3V、2.5V及び1.8Vの電圧がDVDプロセッサ12に印加されるとともにDC/DCコンバータ16cからの5Vの電圧がDVDドライブ10及びキーコントローラ18に印加され、スリープ状態ではDVDプロセッサ12にはスイッチ16aがOFFとなるため電圧は印加されず、DVDドライブ10及びキーコントローラ18に5Vの電圧が印加される。
以上のような構成において、ノーマル状態からスリープ状態への移行について、メディア挿入を例にとり説明する。
図2には、DVDドライブ10にメディアを挿入した場合の、DVDドライブ10、DVDプロセッサ12、電源回路16及びキーコントローラ18の動作が示されている。
図2(A)は、ノーマル状態からスリープ状態に移行したときの状態図である。このとき、DVDプロセッサからキーコントローラ18に対してスリープモード移行が指令され、キーコントローラ18はこれに応じて電源回路16のスイッチ16aをONからOFFに制御する。すると、DVDプロセッサ12はその動作を停止し(図では破線で電力供給が遮断されたことを示す)、DVDドライブ10及びキーコントローラ18が電源回路16からの電圧供給を受けて動作し続ける。なお、上記のとおり、DVDドライブ10はメディア情報保持のためスリープモードではなくスタンバイモードに移行する。
図2(B)は、システムがスリープ状態において、ユーザがDVDドライブ10にメディアを挿入した場合の状態図である。DVDドライブ10は、メディアが挿入されると内部のアームが押し込まれ、該アームに連動するマイクロスイッチがONとなってローディング機構が動作する。ローディング機構の動作によりメディアを引き込み、所定位置にチャッキングする。DVDドライブ10のマイコンは、マイクロスイッチのONとともにメディア挿入を検出し、スタンバイ状態からアイドル状態に移行するとともにメディア挿入信号をATAPIインターフェースの未使用端子を介してキーコントローラ18に送信する。キーコントローラ18は常時電力供給を受けて動作状態にあるため、この挿入信号を受け付けることができ、挿入信号に応答して電源回路16に切り替え信号を送信する。図では、この切り替え信号を「ウェイクアップ信号」と示している。
図2(C)は、キーコントローラ18からウェイクアップ信号を電源回路16に送信した後の状態図が示されている。電源回路16のスイッチ16aは、キーコントローラ18からの信号に応じてOFFからONとなり、DVDプロセッサ12に電力を供給する。DVDプロセッサ12は、この電力供給により動作を再開し(スリープ状態からノーマル状態への移行)、キーコントローラ18に対して問い合わせる。キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からの要求に応じ、キー操作状態を返信する。ユーザがリモコン40の「PLAY」キーを押下操作した場合、当該コマンドがキーコントローラ18からDVDプロセッサ12に返信され、DVDプロセッサ12は再生コマンドに応じてDVDドライブ10に指令する。DVDドライブ10は、これに応じてメディアを再生し、その再生データをDVDプロセッサ12に供給する。以上のようにして、単にメディアを挿入するだけで、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行できる。
一方、ビデオ入力端子からビデオ信号が入力された場合にも、上記のとおりダイオード42及びコンデンサ44からなるビデオ信号検出回路がこれを検出してキーコントローラ18に供給し、キーコントローラ18が電源回路16に指令してスイッチ16aをON制御し、スリープ状態からノーマル状態に復帰する。このとき、ユーザはビデオカメラ等をビデオ入力端子に接続してDVDに録画したいと欲していると考えられ、単にスリープ状態からノーマル状態に復帰するだけでなく、ユーザからの操作を要することなく直ちに録画を開始することができれば好適である。
そこで、本実施形態では、ユーザがシステム本体の操作スイッチ22の録画(REC)キーを押下操作した場合には、ビデオ入力端子からビデオ信号が入力されたことをトリガとして自動的に録画を開始する。本実施形態では、これを「イージー録画モード」と称する。ユーザは、システムがノーマル状態において、操作スイッチ22あるいはリモコン40を操作して、ユーザ所望の録画条件を設定した上で、操作スイッチ22の録画「REC」キーを押下操作する。録画条件及び録画コマンドはキーコントローラ18からDVDプロセッサ12に送信される。DVDプロセッサ12は、録画条件及び録画コマンド(イージー録画コマンド)をEEPROM28に書き込む。なお、操作スイッチ22の録画キーを押下操作した場合にはイージー録画モードに移行し、リモコン40の録画キーを押下操作した場合には通常の録画モード(ユーザがその後、リモコン40を操作して録画条件を再度設定する)に移行する。ここに、ユーザが設定する録画条件は、例えば以下のものである。
<録画条件>
(a)入力ソース
複数の入力ソースの選択を固定とするか自動で切り替えるかの選択である。自動で切り替える場合、ソース間の優先順位をさらに選択する。
(b)メディアの種類に応じた録画フォーマットの選択
メディアがDVD−R/RWの場合のDVD−VIDEOかDVD−VRの選択、メディアがCD−R/RWの場合のVCDかSVCDかCD−DAの選択である。
(c)オートファイナライズの有無
メディアの種類に応じて録画終了時にファイナライズを行うか否かの選択である。DVD+RW以外のメディアは、一般に適切なファイナライズが必要である。
(d)画質の選択
(e)オートポーズの有無
入力信号が無となった場合に自動停止するか否かの選択である。
これらの録画条件は、例えばシステムに接続されたモニタあるいはLCD20にメニュー表示してユーザが選択入力することにより設定する。
図3には、ACアダプタ14を接続後、ノーマル状態においてユーザが録画条件を設定し、操作スイッチ22の録画キーを押下操作してイージー録画モードを設定した場合の処理フローチャートが示されている。EEPROM28には、これらの録画条件及びイージー録画コマンドが既に書き込まれているものとする。
ACアダプタ14がAC電源に接続されると(S101)、DVDプロセッサ12はEEPROM28にアクセスし(S102)、イージー録画モードが設定されているか否かを確認する(S103)。EEPROM28にイージー録画のコマンド及び録画条件が記憶されている場合には、DVDプロセッサ12はさらにDVDドライブ10に問い合わせる(S104)。DVDドライブ10のマイコンは、スタンバイモードであれば保持しているメディアの情報(メディアの種類等)をATAPIインターフェースを解してDVDプロセッサ12に返信する。もし、DVDドライブ10のマイコンがメディアの情報を記憶していなければ、DVDプロセッサ12の命令に従ってメディアの情報を取得し、これをDVDプロセッサ12に返信する。
DVDプロセッサ12は、DVDドライブ10から取得したメディア情報と録画条件に規定されたメディア情報とが一致するか否かを判定する(S105)。例えば、録画条件がDVD−Rを前提としており、DVDドライブ10に挿入されているメディアがDVD−Rである場合には条件が一致する。すなわち、録画条件に従った録画が可能であると判定し、ビデオ信号が入力されているか否かをビデオデコーダ32を通じて確認し(S106)、ビデオ信号が入力されていれば録画を開始する(S107)。イージー録画モードに設定されているメディアとDVDドライブ10に挿入されているメディアが一致しない、或いはEEPROM28に記憶されているその他の録画条件とDVDドライブ10から取得した情報が一致しない場合には、DVDプロセッサ12は録画を開始せず、EEPROM28に記憶されているイージー録画モードを解除し(S108)、ユーザに再度の録画条件設定を促す。
ステップS103にてイージー録画モードが設定されていなければ、ノーマル状態に移行し(S109)、通常の動作を行う。そして、ユーザからの操作や所定の動作を行わないまま一定の時間が経過したか否かを確認する(S110)。また、ステップS106イージー録画モードが設定されていて、ビデオ信号の入力がない場合も同様に一定時間の経過をステップS110で確認する。無操作及び無動作状態で一定時間が経過すると、DVDプロセッサ12からの指令によりキーコントローラ18が電源回路16のスイッチ16aをOFF制御し、DVDプロセッサ12に対する電力供給を遮断してスリープ状態に移行する(S111)。
スリープ状態において、キーコントローラ18は、ビデオ信号が入力されたか否か、或いはリモコン40や操作スイッチ22が操作されたか否か、或いはDVDドライブ10にメディアが挿入されたか否かを常に監視している。これら条件のうちの一つでも起こると、キーコントローラ18は電源回路16のスイッチ16aをON制御し、DVDプロセッサ12を起動させる。本実施例において、ダイオード42及びコンデンサ44からなる検出回路がビデオ信号を検出すると、その信号はキーコントローラ18に入力され、キーコントローラ18は電源回路16のスイッチ16aをON制御し、DVDプロセッサ12は起動する。すなわち、再びステップS101から動作が開始される。
本実施形態では、システムがスリープ状態にあっても、ビデオ信号の入力により自動的にノーマル状態に復帰し、かつ、直ちにビデオ信号の録画を開始することが可能であるが、操作スイッチ22あるいはリモコン40のイジェクトキーあるいは再生キーが押下操作された場合、キーコントローラ18はこれらの操作信号をDVDプロセッサ12に送信し、DVDプロセッサ12は、これらのキー操作に応じてEEPROM28に記憶されているイージー録画モードをキャンセルする。
また、本実施形態では、携帯型DVDレコーダシステムであって、ACアダプタ14を任意の位置にあるAC電源に接続することが可能であるが、例えば不注意あるいは事故によりACアダプタ14をAC電源(コンセント)から抜いてしまう事態も想定される。このような場合、DVDドライブ10、DVDプロセッサ12及びキーコントローラ18のいずれも電源電圧の供給が遮断されてしまい、DVDドライブ10のマイコンが保持していたメディアの情報も失われてしまう。しかしながら、不揮発性メモリであるEEPROM28にイージー録画モードのコマンドがその録画条件とともに記憶されている場合には、図3のステップS104の動作により、DVDドライブ10のマイコンが失ったメディアの情報を再度取得する動作が行われる。したがって、再度、ACアダプタ14をAC電源に接続した後においても、迅速に録画を再開することが可能である。
以上説明したように、本実施形態のシステムでは、電源スイッチ(電源キー)を有さず、単にACアダプタ14をAC電源に接続するのみでノーマル状態に移行し、また、ビデオ信号が入力されると、ユーザが予め設定した条件にて、ノーマル状態であれば直ちに自動録画を開始し、電源遮断状態であるスリープ状態であれば電力供給状態であるノーマル状態へ自動的に復帰した後に自動録画を開始するので、ユーザの操作性は極めて高い。また、AC電源がOFFとなってしまっても、EEPROM28にイージー録画モード及び録画条件が記憶され保持されているため、AC電源を再度ONした場合にも同一の条件で引き続き録画することができる。
実施形態の全体構成図である。 実施形態のスリープ状態からノーマル状態への復帰説明図である。 実施形態の全体処理フローチャートである。
符号の説明
10 DVDドライブ、12 DVDプロセッサ、16 電源回路、18 キーコントローラ、22 操作スイッチ、40 リモコン。

Claims (3)

  1. 光ディスクに対してデータの記録再生を行う光ディスク装置を備えるデータ記録再生システムであって、
    光ディスク装置と、
    前記光ディスク装置と所定のインタフェースで接続され、前記光ディスク装置に対してコマンドを送信するとともに前記光ディスク装置からの再生データを受信するプロセッサと、
    キー操作スイッチと、
    前記キー操作スイッチからのキー操作信号を解釈して前記プロセッサに指令するキーコントローラと、
    前記光ディスク装置、プロセッサ、及びキーコントローラに電源電圧を供給する電源回路であって、少なくとも前記プロセッサへの電圧供給状態と電圧遮断状態とを切り替え可能な電源回路と、
    入力信号端子と、
    前記入力信号端子から信号が入力されたことを検出して前記キーコントローラに出力する入力信号検出器と、
    を有し、
    前記プロセッサは、一定時間の無操作状態により電圧供給状態のノーマル状態から電圧遮断状態のスリープ状態に移行し、
    前記キーコントローラは、前記スリープ状態において前記入力信号検出器により信号の入力を検出した場合に、前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記プロセッサは、書き換え可能な不揮発性メモリを有し、
    前記キーコントローラは、前記キー操作スイッチから所定の録画条件及び録画キーのキー操作信号が入力された場合に所定の録画モードコマンドを前記プロセッサに指令し、
    前記プロセッサは、前記録画条件及び録画モードコマンドを前記書き換え可能な不揮発性メモリに書き込み、前記信号の入力により前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰した後に前記書き換え可能な不揮発性メモリに記憶された録画モードに従い、前記録画条件で前記信号を前記光ディスク装置に供給して記録を開始する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
  3. 請求項2記載の装置において、
    前記電源回路は、AC電源からの電力を前記光ディスク装置、プロセッサ、及びキーコントローラに供給するものであり、
    前記プロセッサは、前記AC電源がOFF状態からON状態に移行した場合に、前記書き換え可能な不揮発性メモリに記憶された録画条件と前記光ディスク装置から供給された光ディスク情報が一致する場合に前記録画条件で前記信号を前記光ディスク装置に供給して記録を開始する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
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