JP4461979B2 - データ記録再生システム - Google Patents

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Description

本発明はデータ記録再生システム、特に光ディスク装置を備え、通常動作状態であるノーマル状態と省電力のスリープ状態とを有するシステムに関する。
従来より、CDドライブやDVDドライブ等の光ディスク装置(光ディスクドライブ)を有するコンピュータシステムやDVDレコーダシステムが開発されている。
例えば、以下の特許文献1には、DVDドライブを備えるノート型PCにおいて、メディア挿入時にドライブ装置から発生されるウェイクアップ信号に応答してコンピュータシステムをスリープ状態から動作状態に復帰させ、コンピュータシステムの動作状態への復帰に応答してメディアを再生するための処理を開始することが記載されている。コントローラがPCが停止またはスリープ状態のときにウェイクアップ信号の検出を行うと、電源オン要求を電源コントローラに出力して停止あるいはスリープ状態から動作状態に復帰させるものである。
特開2000−3233号公報
しかしながら、上記従来技術では、DVDドライブにメディアが挿入されたことをコントローラに通知するために、DVDドライブとコントローラとを新たな信号線で接続しなければならず、構成が複雑化する。スリープ状態においてもCPUをある程度動作状態に維持してDVDドライブからのメディア挿入の通知をCPUで処理することも考えられるが、CPUの消費電力は大きいため省電力の観点から問題がある。
さらに、上記従来技術ではメディア挿入によりスリープ状態から通常動作状態に復帰させているが、操作スイッチ、例えばプレイキーやイジェクトキーの操作によってもスリープ状態から復帰させることが好適であり、特に、単に記録キーを操作するだけでスリープ状態から復帰するとともに迅速に記録を開始できることが望ましい。
本発明の目的は、メディアの挿入によりスリープ状態から通常の動作状態に簡易に復帰することができ、さらに操作スイッチ、特に記録キーを操作することでスリープ状態から復帰し所望の動作を開始できるシステムを提供することにある。
本発明は、光ディスクに対してデータの記録再生を行う光ディスク装置を備えるデータ記録再生システムであって、光ディスク装置と、前記光ディスク装置とATAPIインタフェースで接続され、前記光ディスク装置に対してコマンドを送信するとともに前記光ディスク装置からの再生データを受信するプロセッサと、リモートコントロール装置から無線送信されたキー操作を受信する受信部と、前記受信部で受信したキー操作信号を解釈して前記プロセッサに指令するキーコントローラと、前記光ディスク装置、プロセッサ、及びキーコントローラに電源電圧を供給する電源回路であって、少なくとも前記プロセッサへの電圧供給状態と電圧遮断状態とを切り替え可能な電源回路とを有し、前記プロセッサは、一定時間の無操作状態により電圧供給状態のノーマル状態から電圧遮断状態のスリープ状態に移行し、前記光ディスク装置と前記プロセッサとを接続するATAPIインタフェースの一部を分岐させて前記キーコントローラに接続し、前記スリープ状態において前記光ディスク装置に前記光ディスクが挿入された場合に、前記光ディスク装置は挿入信号を前記ATAPIインタフェースを介して前記キーコントローラに送信し、前記キーコントローラは、前記光ディスク装置からの挿入信号に応じて前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰することを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記キーコントローラは、前記リモートコントロール装置からスタンバイ(STANBY)、プレイ(PLAY)、イジェクト(EJECT)のいずれかのキー操作信号を受信した場合に前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰する。また、前記キーコントローラは、前記リモートコントロール装置から録画のキー操作信号を受信した場合に前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰し、前記プロセッサは、前記光ディスク装置に記録可能な光ディスクが挿入されているか否かを判定し、記録可能な光ディスクが挿入されている場合に前記光ディスク装置にデータ記録を指令する。
本発明によれば、スリープ状態に移行した場合であっても、光ディスク装置へのメディア挿入により簡易かつ確実にノーマル状態に復帰できる。
また、本発明では、スリープ状態から録画キーが操作された場合でもスリープ状態からノーマル状態に復帰でき、かつ、迅速に録画を開始することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る携帯型(ポータブル)DVDレコーダシステムのシステム構成図が示されている。
DVDドライブ10は、DVDに対してデータの記録再生を行う。記録すべきデータはDVDプロセッサ12から供給され、DVDから再生したデータをDVDプロセッサ12に供給する。DVDドライブ10は、DVDに対する記録再生の他、CDに対する記録再生を行う所謂コンボドライブでもよい。DVDドライブ10は、電源回路16からの電源電圧の供給を受けて動作する。DVDドライブ10は、DVDプロセッサ12その他のシステム部とは独立してそのモードを自身のコントローラで制御する。DVDドライブは、独自のノーマルモード(アクティブモード、アイドルモード、スタンバイモード、スリープモード)を有し、通常状態ではアクティブモードあるいはアイドルモードにあり、メディア無挿入状態ではスタンバイモードにある。DVDドライブ10はモードとしてスリープモードも有するが、通常はスタンバイモードで待機する。その理由は、スリープモードに移行してしまうと、それまで保持していたメディアの各種状態(メディアの種類やメーカ情報、最適記録パワー等)を失い、動作時に再度これらの情報をメディアから取得しなければならず時間を要してしまうからである。DVDドライブ10は、DVDプロセッサ12とATAPIインタフェースで接続され、DVDプロセッサ12からの各種コマンド及び記録すべきデータを受信し、DVDから再生したデータをDVDプロセッサ12に出力する。
また、DVDドライブ10とキーコントローラ18とは、上記のATAPIインタフェースの一部を分岐させて接続される。この端子は、DVDドライブ10からDVDプロセッサ12にメディアの挿入信号を出力するインタフェースである。したがって、この端子を分岐させてキーコントローラ18に接続することにより、メディア挿入時の挿入信号はDVDプロセッサ12に供給されると同時に、キーコントローラ18にも供給されることになる。DVDドライブ10とDVDプロセッサ12とを接続する際に、ATAPIインタフェースの未使用端子を利用してDVDドライブ10とキーコントローラ18とを接続してもよい。DVDドライブ10は、この未使用端子を用いてメディア挿入信号をキーコントローラ18に送信する。
DVDプロセッサ12は、DVDレコーダシステム全体を制御するプロセッサであり、その内部にCPU12aを有する。DVDプロセッサ12は、フラッシュROM26に記憶された制御プログラムに従い、DVDドライブ10の動作を制御する。アナログビデオ端子からアナログビデオ信号が入力されると、ビデオデコーダ32にてデコードされ、DVDプロセッサ12に供給される。また、オーディオ端子からアナログオーディオ信号が入力されると、A/D34にてデジタル信号に変換されてDVDプロセッサ12に供給される。DVDプロセッサ12は、これらのビデオあるいはオーディオ信号をDVDドライブ10に供給する。また、DVDドライブ10からの再生データはビデオエンコーダ12bにてエンコードした後にビデオ出力端子から出力し、あるいはD/A36でアナログ信号に変換してオーディオ端子から出力する。
DVDプロセッサ12は、DVDドライブの記録再生動作を制御するが、これはキーコントローラ18からのキー操作信号に応じて実行される。すなわち、DVDプロセッサ12はキーコントローラ18に対して問い合わせ、キーコントローラ18はこの問い合わせに応じて、入力キー操作信号(キー操作コマンド)をDVDプロセッサ12に返信する。DVDプロセッサ12は、受信したキー操作信号に応じてDVDドライブ10に各種コマンドを送信して記録再生動作を実行する。記録すべきデータあるいは再生データは適宜RAM30に記憶され保持される。また、現在の設定条件、例えば入力ソースの固定/自動、入力ソース自動検出時の優先順位、オートファイナライズの有無、オートポーズの有無等はEEPROM28に書き込んで記憶しておく。
また、DVDプロセッサ12は、タイマを内蔵しており、無操作状態が一定時間継続して存在するか否かを監視する。そして、無操作状態が一定時間継続した場合には、キーコントローラ18に対してノーマル状態からスリープ状態への移行を指示するコマンドを発行する。
キーコントローラ18は、システム本体に設けられた操作スイッチ22からの操作信号を入力し、あるいはリモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)40からの操作信号を赤外線センサ24を介して入力する。操作スイッチ22には「スタンバイ」、「PLAY」、「REC」キー等が設けられ、リモコンにも同様に「スタンバイ」、「PLAY」、「REC」キー等が設けられる。ここで、本実施形態における操作スイッチ22及びリモコン40にはいずれも電源スイッチあるいは「POWER」キーが設けられていない。すなわち、ACアダプタ14をAC電源に接続すると、自動的にノーマル状態となり、一定時間経過後にスリープ状態に移行することになる。スリープ状態からノーマル状態へは、後述するようにいくつかの方法で自動復帰する。操作スイッチ22のキー及びリモコン40のキーにはそれぞれ異なるコマンドが予め割り当てられており、キーコントローラ18はこれらのキー操作信号を解釈し、DVDプロセッサ12からの問い合わせに応じてどのキーが操作されたかをDVDプロセッサ12に返信する。キー操作の状態はLCD20に表示される。
また、キーコントローラ18は、ビデオ入力端子からダイオード42及びコンデンサ44を介してアナログビデオ信号を入力する。すなわち、ダイオード42でアナログビデオ信号を検波して得られる脈流(60Hz)をコンデンサ44で平滑化し、キーコントローラ18に供給する。
また、キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からのコマンドに応じて電源回路16を制御してノーマル状態とスリープ状態を互いに移行させる。具体的には、ACアダプタ14がAC電源に接続され、DVDプロセッサ12がノーマル状態に移行した後、無操作状態で一定時間が経過するとDVDプロセッサ12はキーコントローラ18に対してスリープ状態への移行を指令する。キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からの指令に応じ、電源回路16に対して供給電圧の切り替えを指令してノーマル状態からスリープ状態に移行させる。一方、スリープ状態にあるときに、以下の条件が成立すると、キーコントローラ18は電源回路16に指令して供給電圧の切り替えを指令し、スリープ状態からノーマル状態に復帰させる。
(1) DVDドライブ10にメディアが挿入されたとき
(2) リモコン40のスタンバイ(STANBY)/プレイ(PLAY)/録画(RE
C)/イジェクト(EJECT)の各操作キーが操作されたとき
(3) システム本体の操作スイッチ22が操作されたとき
(4) アナログビデオ入力端子から信号が入力されたとき
電源回路16は、ACアダプタ14からのAC電源電圧をDCに変換して各部に供給する。電源回路16は、スイッチ16a、DC/DCコンバータ16b及び16cを有する。スイッチ16aは、キーコントローラ18からの指令により切り替えられるスイッチであり、スリープ状態ではOFF制御、ノーマル状態ではON制御される。DC/DCコンバータ16bは、5V、3.3V、2.5V及び1.8Vの各電圧をシステム各部に供給する。DC/DCコンバータ16cは、5Vの電圧をDVDドライブ10及びキーコントローラ18に供給する。したがって、ノーマル状態では、DC/DCコンバータ16bからの5Vの電圧がDVDプロセッサ12に供給されるとともにDC/DCコンバータ16cからの5Vの電圧がDVDドライブ10及びキーコントローラ18に供給され、スリープ状態ではDVDプロセッサ12にはスイッチ16aがOFFとなるため電圧は供給されず、DVDドライブ10及びキーコントローラ18に5Vの電圧が供給される。
以上のような構成において、ノーマル状態からスリープ状態への移行について、メディア挿入を例にとり説明する。
図2には、DVDドライブ10にメディアを挿入した場合の、DVDドライブ10、DVDプロセッサ12、電源回路16及びキーコントローラ18の動作が示されている。
図2(A)は、ノーマル状態からスリープ状態に移行したときの状態図である。このとき、DVDプロセッサからキーコントローラ18に対してスリープモード移行が指令され、キーコントローラ18はこれに応じて電源回路16のスイッチ16aをONからOFFに制御する。すると、DVDプロセッサ12はその動作を停止し(図では破線で電圧供給が遮断されたことを示す)、DVDドライブ10及びキーコントローラ18が電源回路16からの電圧供給を受けて動作し続ける。なお、上記のとおり、DVDドライブ10はメディア情報保持のためスリープモードではなくスタンバイモードに移行する。
図2(B)は、システムがスリープ状態において、ユーザがDVDドライブ10にメディアを挿入した場合の状態図である。DVDドライブ10は、メディアが挿入されると内部のアームが押し込まれ、該アームに連動するマイクロスイッチがONとなってローディング機構が動作する。ローディング機構の動作によりメディアを引き込み、所定位置にチャッキングする。DVDドライブ10のマイコンは、マイクロスイッチのONとともにメディア挿入を検出し、スタンバイ状態からアイドル状態に移行するとともにメディア挿入信号をATAPIインタフェースを介してDVDプロセッサ12及びキーコントローラ18に送信する。スリープ状態ではDVDプロセッサ12はその動作を停止しているため、この挿入信号を受け付けない。一方、キーコントローラ18は常時電圧供給を受けて動作状態にあるため、ATAPIインタフェースを介してこの挿入信号を受け付けることができ、挿入信号に応答して電源回路16に切り替え信号を送信する。図では、この切り替え信号を「ウェイクアップ信号」と示している。
図2(C)は、キーコントローラ18からウェイクアップ信号を電源回路16に送信した後の状態図が示されている。電源回路16のスイッチ16aは、キーコントローラ18からの信号に応じてOFFからONとなり、DVDプロセッサ12に電圧を供給する。DVDプロセッサ12は、この電圧供給により動作を再開し(スリープ状態からノーマル状態への移行)、キーコントローラ18に対して問い合わせる。キーコントローラ18は、DVDプロセッサ12からの要求に応じ、キー操作状態を返信する。ユーザがリモコン40の「PLAY」キーを押下操作した場合、当該コマンドがキーコントローラ18からDVDプロセッサ12に返信され、DVDプロセッサ12は再生コマンドに応じてDVDドライブ10に指令する。DVDドライブ10は、これに応じてメディアを再生し、その再生データをDVDプロセッサ12に供給する。以上のようにして、単にメディアを挿入するだけで、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行できる。
図3には、本実施形態の全体処理フローチャートが示されている。
まず、ユーザがACアダプタ14をAC電源に接続して電源をONとする(S101)。上記のように、システムの操作スイッチ22にもリモコン40にも電源スイッチは存在しておらず、ACアダプタ14をAC電源に接続することでそのままシステムはノーマル状態に移行する(S102)。すなわち、電源回路16はDVDプロセッサ12、DVDドライブ10及びキーコントローラ18に電圧を供給し、DVDドライブ10でのデータ記録/再生が可能な状態となる。ユーザがハンディカメラ等で撮影したビデオをDVDに録画する際には、ハンディカメラをビデオ入力端子に接続し、リモコン40の「REC」キーを押下操作する。ビデオ入力端子から入力されたビデオ信号はビデオデコーダ32でデコードされ、DVDプロセッサ12に供給される。DVDプロセッサ12は、キーコントローラ18からの録画コマンドに応じてDVDドライブ10に記録を指令し、ビデオデータをDVDドライブ10に供給する。DVDドライブ10は、DVDプロセッサ12から供給されたビデオデータをDVDに順次記録していく。なお、ノーマル状態では、DVDプロセッサ12は、ビデオデコーダ32からの指令に応じて(キーコントローラ18からのコマンドではなく)入力されたビデオデータをDVDドライブ10に供給して記録してもよい。
一方、ノーマルモードに移行した後、DVDプロセッサ12は一定時間無操作状態が経過したか否かを判定し(S103)、一定時間経過した場合にはキーコントローラ18にスリープ状態への移行を指令する。キーコントローラ18は、この指令に応じて電源回路16のスイッチ16aをOFF制御し、DVDプロセッサ12の動作を停止するスリープ状態に移行する(S104)。これにより、省電力化が図られる。
スリープ状態に移行した後、キーコントローラ18は、DVDドライブ10にメディアが挿入されたか否かを判定する(S105)。この判定は、DVDドライブ10からのATAPIインタフェースを用いた挿入信号の有無により実行される。DVDドライブ10から挿入信号が送信された場合、キーコントローラ18はこの信号によりメディア挿入を検出し(S106)、この信号に応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御してDVDプロセッサ12に電圧を供給する。これにより、DVDプロセッサ12は動作を再開し、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行する(S107)。
また、キーコントローラ18は、スリープ状態においてリモコン40のスタンバイ(STANBY)キーが押下操作されたか否かを判定する(S108)。スタンバイキーが押下操作された場合、キーコントローラ18はこの信号に応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御し、DVDプロセッサ12及び各部に電圧を供給する。これにより、DVDプロセッサ12は動作を再開し、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行する(S109)。
また、キーコントローラ18は、スリープ状態においてリモコン40のプレイ(PLAY)キーが押下操作されたか否かを判定する(S110)。プレイキーが押下操作された場合、キーコントローラ18はこの信号に応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御し、DVDプロセッサ12及び各部に電圧を供給する。これにより、DVDプロセッサ12は動作を再開し、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行する(S111)。すなわち、DVDプロセッサ12はキーコントローラ18に問い合わせ、キーコントローラ18からの返信(プレイコマンド)に応じてDVDドライブ10に指令し、DVDドライブ10から供給される再生データをビデオ出力端子あるいはオーディオ出力端子から出力する(S112)。
また、キーコントローラ18は、スリープ状態においてリモコン40の録画(REC)キーが押下操作されたか否かを判定する(S113)。録画キーが押下操作された場合、キーコントローラ18はこの信号に応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御し、DVDプロセッサ12及び各部に電圧を供給する。これにより、DVDプロセッサ12は動作を再開し、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行する(S114)。そして、DVDプロセッサ12はキーコントローラ18に問い合わせ、キーコントローラ18からの返信(録画コマンド)に応じてDVDドライブ10に指令し、ビデオ入力端子から入力されたビデオ信号を記録する。なお、DVDドライブ10に挿入されているメディアの種類によってはビデオ信号を記録できない場合もあるので、DVDプロセッサ12はDVDドライブ10に対して記録可能なメディアが挿入されているか否かを問い合わせ、記録可能である場合には記録に問題ないと判断して(S115でYES)、そのまま記録を開始する(S116)。この場合、ユーザはスリープ状態から単にリモコン40の録画キーを押下操作するだけで所望のビデオを録画することが可能となり、所望のビデオを迅速かつ容易に録画できる。常時メディアをDVDドライブ10に挿入しておき、必要な場合に所望の画像を録画したいと欲するユーザは、必要なタイミングでまずリモコン40の録画キーを操作すると想定されるが、本実施形態のシステムはこのような要求にも迅速に対応することが可能である。一方、DVDプロセッサ12からDVDドライブ10に問い合わせた結果、DVDドライブ10にCD−RやCD−RWが挿入されている等でビデオ信号を記録することができない場合には記録に問題ありと判断して(S115でNO)、LCD20あるいはシステムに接続されているモニタにメッセージを表示し、ユーザに報知する(S117)。
また、キーコントローラ18は、スリープ状態においてリモコン40のイジェクト(EJECT)キーが押下操作されたか否かを判定する(S118)。イジェクトキーが押下操作された場合、キーコントローラ18はこの信号に応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御してDVDプロセッサ12及び各部に電圧を供給する。これにより、DVDプロセッサ12は動作を再開し、システムはスリープ状態からノーマル状態に移行する(S119)。DVDプロセッサ12はキーコントローラ18に問い合わせ、イジェクトコマンドに応じてDVDドライブ10に指令して排出動作を実行する(S120)。
なお、スリープ状態においてビデオ入力端子からビデオ信号が入力された場合、あるいはシステム本体の操作スイッチ22が操作された場合も同様である。例えば、スリープ状態においてビデオ信号が入力された場合、キーコントローラ18はダイオード42及びコンデンサ44を介して入力されるビデオ信号を検出し、これに応じて電源回路16のスイッチ16aをON制御してスリープ状態からノーマル状態に移行する。
以上説明したように、本実施形態のシステムによれば、簡易な構成でスリープ状態から自動的にノーマル状態に復帰できる。特に、メディア挿入時において確実にノーマル状態に復帰でき、また、録画キーが操作された場合にノーマル状態に復帰すると同時に録画条件が一致していれば自動的に録画を開始し、ユーザの要求に応えることができる。特に、本実施形態のシステムは、システム本体側及びリモコン40側にも電源スイッチが存在しておらず、ACアダプタ14をAC電源に接続するだけでノーマル状態に移行し、その後の無操作状態によりスリープ状態に移行するものであり、メディア挿入やリモコン40の録画キー操作等により自動的にスリープ状態からノーマル状態に復帰できるので、ユーザの利便性は極めて高い。
実施形態の全体構成図である。 実施形態の動作説明図である。 実施形態の全体処理フローチャートである。
符号の説明
10 DVDドライブ、12 DVDプロセッサ、16 電源回路、18 キーコントローラ。

Claims (3)

  1. 光ディスクに対してデータの記録再生を行う光ディスク装置を備えるデータ記録再生システムであって、
    光ディスク装置と、
    前記光ディスク装置とATAPIインタフェースで接続され、前記光ディスク装置に対してコマンドを送信するとともに前記光ディスク装置からの再生データを受信するプロセッサと、
    リモートコントロール装置から無線送信されたキー操作を受信する受信部と、
    前記受信部で受信したキー操作信号を解釈して前記プロセッサに指令するキーコントローラと、
    前記光ディスク装置、プロセッサ、及びキーコントローラに電源電圧を供給する電源回路であって、少なくとも前記プロセッサへの電圧供給状態と電圧遮断状態とを切り替え可能な電源回路と、
    を有し、
    前記プロセッサは、一定時間の無操作状態により電圧供給状態のノーマル状態から電圧遮断状態のスリープ状態に移行し、
    前記光ディスク装置と前記プロセッサとを接続するATAPIインタフェースの一部を分岐させて前記キーコントローラに接続し、
    前記スリープ状態において前記光ディスク装置に前記光ディスクが挿入された場合に、前記光ディスク装置は挿入信号を前記ATAPIインタフェースを介して前記キーコントローラに送信し、
    前記キーコントローラは、前記光ディスク装置からの挿入信号に応じて前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記キーコントローラは、前記リモートコントロール装置からスタンバイ、プレイ、イジェクトのいずれかのキー操作信号を受信した場合に前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記キーコントローラは、前記リモートコントロール装置から録画のキー操作信号を受信した場合に前記電源回路に指令して電圧遮断状態から電圧供給状態に切り替えることで
    前記プロセッサを前記スリープ状態から前記ノーマル状態に復帰し、
    前記プロセッサは、前記光ディスク装置に記録可能な光ディスクが挿入されているか否かを判定し、記録可能な光ディスクが挿入されている場合に前記光ディスク装置にデータ記録を指令する
    ことを特徴とするデータ記録再生システム。
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