JP2006092108A - 機械警備システム - Google Patents

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Abstract

【課題】テナントの変更に容易に対応可能でまた信頼性の高い機械警備システムを得る。
【解決手段】建物内の所定エリアの侵入監視を行う侵入監視手段S1a、侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と監視終了設定を委託された人がIDにより登録される設定委託者ID登録手段24、建物へ来る人に侵入監視状態を表示する表示手段16、建物へ来た人によりIDが入力されるID入力手段TEL1、入力されたIDから個人認証を行うID判別手段21、個人認証結果に従って、設定委託者ID登録手段の登録IDに基づき、監視開始設定を委託された人であれば侵入監視手段の侵入監視開始の設定、監視終了設定を委託された人であれば侵入監視手段の侵入監視終了の設定を行う侵入監視開始/終了設定手段21、侵入監視中に侵入監視手段が侵入を感知した時に自動通報する通報手段21,41,42、を備えた。また監視開始設定と終了設定を委託する人を別にした。
【選択図】図3

Description

この発明は、侵入監視センサ等により建物内の複数のテナントを警備する機械警備システム、特にID判別装置を使用した侵入監視の開始と終了の設定に関する。
従来、利用者固有の固有情報が記憶されている記憶媒体を用いてID判別装置を動作させ、複数のテナントの施解錠を行うと共に、施錠中は侵入監視を行う機械警備システムにおいて、各テナントに対応する各記憶媒体から固有情報を読み取る単一の情報読取り装置と、情報読取り装置で任意の記憶媒体から固有情報を読み取る際に当該記憶媒体に対応するテナントの状態を、一時的に表示する共通表示装置と、各テナントの状態をテナント毎に表示する個別表示装置とを具備するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平3−51995号公報
このような記憶媒体等でID判別装置を動作させ、扉の施解錠や侵入センサのオン/オフを行うシステムにおいては、扉の施錠や侵入監視開始の設定と、扉の解錠や侵入監視終了の設定を同一人物が行うようにすると、例えば一瞬の間、施錠や侵入監視を開放して悪いことをした後、元の状態に戻せば、不正行為が容易に行われてしまうという課題があった。
また、近年、スーパーマーケットの専門店エリア(テナントエリア)や専門店専用(テナント専用)の建物内の各テナントは、各々該当テナントエリアに仕切りや壁がないために、機械警備用のID判別装置であるカードリーダが付近に設置できず、客の目に付かない裏方(階段等)に設置してある。しかしこのような配置位置で例えば閉店時に侵入監視開始の設定を行う場合、該当テナントエリアからカードリーダ設置場所まで行くまでの間、侵入監視のデッドタイムが生じる。また、むりやりテナントの該当エリア内の隠れた所にカードリーダを設置すると、カードリーダの数が増えるだけでなく、テナントが変わる(古いテナントが店仕舞いをして新しいテナントが新規開店する)時等にテナントエリアのスペースの変更が生じることが多く、その度にカードリーダの数や配置位置が変更になるため、機器の費用や工事費がかさむという問題がある。
この発明は、テナントの変更等に容易に対応可能で、また不正行為をより困難にすることでより信頼性の高い侵入監視が行える機械警備システムを提供することを目的とする。
この発明は、建物内の所定エリアの侵入監視を行う侵入監視手段と、上記侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と上記侵入監視手段の監視終了設定を委託された人がIDにより登録される設定委託者ID登録手段と、上記建物へ来る人に侵入監視状態を表示する表示手段と、上記建物へ来た人によりIDが入力されるID入力手段と、入力されたIDから個人認証を行うID判別手段と、個人認証結果に従って、上記設定委託者ID登録手段の登録IDに基づき、監視開始設定を委託された人であれば上記侵入監視手段の侵入監視開始の設定、監視終了設定を委託された人であれば上記侵入監視手段の侵入監視終了の設定を行う侵入監視開始/終了設定手段と、侵入監視中に上記侵入監視手段が侵入を感知した時に自動通報する通報手段と、を備えたことを特徴とする機械警備システムにある。また、上記侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と監視終了設定を委託された人をそれぞれ別の人とした。
この発明では、対象侵入監視エリアの変更等に容易に対応可能であり、また不正行為をより困難にすることでより信頼性の高い侵入監視が行える。
実施の形態1.
図1はこの発明の機械警備システムを設置した建物の出入口のある階(ここでは1階とする)の構成を示す。出入口17を入って通路15の右手には2つのテナントエリア1a、1bがある。これらのテナントエリアはオープンスペースにあり仕切りや壁がなく、テナント毎にカードリーダ等を取り付ける場所がない。そしてそれぞれ閉店後から例えば次の日の開店前までの間の侵入監視時には赤外線パッシブセンサ等からなる侵入監視センサS1a、S1bが設けられ、通路15や他のテナントエリアからの人の侵入等を感知する。通路15の左手には、物置(管理室等)14、エレベータ13、トイレ12、階段11等があり、さらに出入口17のある階には後述するそれぞれのテナントエリアが侵入監視状態にあるか否かを表示するための液晶ディスプレイ等からなる表示装置16が設けられている。また図2は出入口のある階以外の階(N階)の構成を示す。物置14(この発明とは特に関係なし)および表示装置16がない以外は図1のものと同じである。そして同様に例えば2つのテナントエリアNa、Nb(以下テナントNa、Nbとも記載)があり、侵入監視センサSNa、SNbがそれぞれ設けられている。なお、出入口17の扉は例えばタイマ等により所定の時間で施解錠される。
図3はこの発明の一実施の形態による機械警備システムの構成を示す図である。警備制御装置20はこの発明の機械警備システムの制御を行うもので、図1、図2に示す建物内のどこかに設けられているのが一般的であるが、以下の制御が行える場所であればこの建物以外の場所に設置されていてもよい。本体21はコンピュータからなる実際の警備制御を行うもので、これに各テナントエリア1a〜Nbのテナント毎のホームページを内蔵したサーバ24、マウスやキーボードからなる入力部25、液晶画面等からなる表示部26が接続されている。本体21にはさらに、センサ用インターフェース22を介して外部の各テナントエリア1a〜Nbの侵入監視センサS1a〜SNbが接続され、また表示用インターフェース27を介して図1に示す表示装置16が接続されている。本体21はまた公衆回線用インターフェース23を介して公衆回線30に接続されている。本体21は電話機能およびインターネット機能を備え、公衆回線用インターフェース23もこれらに対応する機能を備える。そして移動電話である例えば携帯電話TEL1、TEL2、TEL3、・・・は各テナントの店員の携帯電話、インターネット端末41、42は各テナントの管理者および警備センタや外部警備会社等の警備部門の携帯電話又は携帯電話機能およびインターネット機能を有するコンピュータからなるインターネット端末41、42である。
また図4には図1および図3に示した表示装置16の表示の一例を示す。図5の(a)には図3のサーバ24内に予め作成された、テナント毎のホームページ内に設けられた店員の勤務テーブルの一例を示す。勤務テーブルには、早番、遅番に分けられた監視の開始と終了の設定を許可された店員の携帯電話番号および設定を許可するそれぞれの時間帯(設定時間帯情報)が含まれている。これは各テナントの管理者がインターネット端末41からサーバ24内の自分のホームページにユーザー(登録)名とパスワードによりログインして予め登録しておき、また必要に応じて変更する。早番は例えば朝の出勤時に侵入監視の終了の設定を許可(委託)された人(店員)、遅番は例えば夜の退勤時に侵入監視の開始の設定を許可(委託)された人(店員)で、それぞれの携帯電話番号がその人のID番号として登録されている。早番と遅番の双方に登録されているNo.0は管理者で、各テナントにおいて管理者は侵入監視の開始と終了との両方の設定を行えるようにする。この勤務テーブルはホームページ内の、例えば各テナントの管理者だけがアクセスできるようにユーザー名やパスワード等によりセキュリティの掛けられた領域に設けられる。図5の(b)には、上記ホームページ内に含まれる、該テナントエリアが営業中(侵入監視解除状態)、侵入監視中、侵入発生のいずれの状態にあるかを示すテナントエリア状態表示部分の一例を示す。テナントエリア状態表示部分は侵入監視の開始、終了の設定を行う店員が設定完了の確認をホームページでも行えるようにセキュリティをかけなくてもよい。セキュリティの掛け方はユーザー(登録)名、又はパスワードを複数種設けること等で、自由に設定可能である。なお、ホストコンピュータである警備制御装置20の本体21からは、サーバ24内の全て、すなわちテナントのホームページの全領域に対して参照およびデータ変更等が可能なように構成する。但し図5の(b)に示すテナントエリア状態表示部分をホームページ内に設けなければ、全テナントのホームページの全領域に対して参照のみ可能なように構成すればよい。
この発明では、警備制御装置20が、サーバ24内のテナント毎のホームページの勤務テーブルを参照して、着信した携帯電話番号が正規に登録されていれば、侵入監視の開始/終了の設定を行うものである。
この実施の形態では概して、例えば遅番の人が侵入監視の開示を設定し、早番の人が侵入監視の終了を設定するようにして、侵入監視の開始、終了の設定を別の人が行うようにする。また、IDカードの代わりに移動電話(携帯電話、PHS等含む)を使用し、さらにID番号を移動電話番号とする。
なお、侵入監視センサS1a、S1b、…SNa、SNbとセンサ用インターフェース22が侵入監視手段を構成し、サーバ24が設定委託者ID登録手段を構成し、表示装置16と表示用インターフェース27が表示手段を構成し、携帯電話TEL1、TEL2、TEL3、・・・がID入力手段を構成し、本体21がID判別手段と侵入監視開始/終了設定手段とを構成し、本体21とインターネット端末41,42が通報手段を構成する。
図6〜図7にはこの発明の機械警備システムにおける動作を説明するためのフローチャートを示し、以下これに従って動作を説明する。なおこのフローチャートには人間の動作も含まれており、機械警備システム直接関連する動作は二重枠で示す。例えばテナントエリアNaの場合について説明すると、図6において、このテナントの管理者がインターネット端末41から例えば警備制御装置20のサーバ24内の自分のホームページにアクセスし、図5の(b)に示すテナントエリア状態表示部分を参照してテナントエリアNaが営業中でないことを確認すると(ステップS1)、例えばユーザー名とパスワードでログインして、図5の(a)に示すような勤務テーブルに早番、遅番の人の携帯電話番号を登録する(ステップS2)。なおテナントエリアの監視の状態は建物内にいれば、表示装置16で確認することもできる。
そしてテナントエリアNaが侵入監視中にあり、例えば翌日、テナントエリアNaの早番の人が出勤して来て1階の図4に示すような表示装置16を見て(ステップS3)、自分のテナントエリアNaが侵入監視中になっているか否かを確認し、侵入監視中であれば(ステップS4)、侵入監視のデッドタイムが生じないように自分のテナントエリアNaの間近までいって自分の携帯電話TEL1から警備制御装置20に電話をする(ステップS5)。そうすると警備制御装置20は、着信した携帯電話番号がサーバ24内のいずれかのテナントのホームページにある勤務テーブルの早番に登録されていて、かつ現在、該勤務テーブルに指定された早番時間帯であることを確認する(ステップS6)。確認がとれれば、該当するテナントの侵入監視センサ、ここでは侵入監視センサSNaをオフにすると共に、図4に示す表示装置16およびホームページの図5の(b)に示すテナントNaの状態をそれぞれ侵入監視中から営業中に切り替える(ステップS7)。ステップS6で確認ができなければ、表示装置16の表示が切り替わらないため、早番の人は再度、表示装置16の確認等が必要となる。なお早番時間帯にあるか否かの判定における現在の時間は、警備制御装置20の本体21が時計(図示せず)を備えており、これから得る。
次に図7において、閉店時刻になり(ステップS8)、遅番の最後の人が侵入監視のデッドタイムが生じないように自分のテナントエリアNaから出て間近な所で自分の携帯電話TEL2から警備制御装置20に電話をする(ステップS9)。そうすると警備制御装置20は着信した携帯電話番号がサーバ24内のいずれかのテナントのホームページにある勤務テーブルの遅番に登録されていて、かつ現在、該勤務テーブルに指定された遅番時間帯であることを確認する(ステップS10)。確認がとれれば、該当するテナントの侵入監視センサ、ここでは侵入監視センサSNaをオンにすると共に、図4に示す表示装置16およびホームページの図5の(b)に示すテナントNaの状態をそれぞれ営業中から侵入監視中に切り替える(ステップS11)。
そして、例えばテナントNaの侵入監視センサSNaがテナントエリアNaにおいて人の侵入を感知すると(ステップS12)、表示装置16およびホームページの図5の(b)に示すテナントNaの状態をそれぞれ侵入発生に切り替え(ステップS13)、さらに該建物の警備センタや外部の契約警備会社等からなる警備部門およびテナントNaの管理者に自動通報し(ステップS14)、これにより係員が出動して処理を行う(ステップS15)。なお自動通報は、図示しない特別な回線としてもよいし、また例えば公衆回線30を使用して警備部門の端末42およびテナントNaの管理者の端末41に電話連絡するようにしてもよい。その際の電話番号等は予め警備制御装置20の本体21側で格納しているものとする。一方、ステップS12で侵入を感知しながら、警備制御装置20は、サーバ24内のいずれかのテナントのホームページにある勤務テーブルの早番に登録されている人の携帯電話番号を着信し、これが該勤務テーブルに指定された早番時間帯であれば、図6のステップS7に移動し、上述の営業中への切り替えを行う(ステップS16)。
なお侵入監視の開始、終了の設定を行った人は設定の完了の確認を、例えば各侵入監視センサS1a,S1b・・・SNa,SNbにオンオフ状態を示すランプを付けておき、そのランプを見て確認したり、あるいは携帯電話でホームページの図5の(b)に示した部分をチェックして確認することができる。ホームページでチェックする場合には携帯電話TEL1、TEL2、TEL3、・・・はインターネット機能を有するものを使用する。
また、図5の(a)に示す勤務テーブルの監視の開始、終了設定を許可するそれぞれの時間帯もインターネット端末から管理者がログインして時間設定できるようにしてもよい。
また、監視の開始、終了設定を許可する時間帯の条件をなしにしてもよい。
さらに上記説明では、侵入監視のデッドタイムを無くすためにどこでも監視の開始、終了の設定が行えるように携帯電話を使用しているが、従来のように建物への出入口に設けられたID判別装置等により個人認証を行って監視の開始、終了を行う場合においても、監視の開始、終了を別々の人に委託するように設定委託者を登録するようにするだけで、不正行為の防止が行える。
実施の形態2.
図8はこの発明の別の実施の形態による機械警備システムの構成を示す図である。上記実施の形態では、建物に来た店員がIDを入力する手段として携帯電話TEL1、TEL2、TEL3、・・・を使用した例を示したが、携帯電話の代わりに、図8に示すように少なくとも建物内全域で無線通信が可能な無線用インターフェース29を介して接続されたID用無線装置51とそのID用無線子機52を設け、店員が自分のテナントエリアの間近で子機52からIDを入力して、侵入監視の開始、終了の設定を行うようにしてもよい。
IDとしては、該店員個人を認証するために予め発行されたIDカードに登録されたIDや、指紋や網膜パターン等のバイオメトリックデータ等を使用する。図9には子機52の一例を示す。IDカードの場合は、例えばIDカード読み取りスロット52aを設け、予め発行されたIDカード(図示せず)を読み込ませて、またバイオメトリックデータの場合はバイオメトリック情報読み取り部52bを設けて読み込ませる。従ってこの場合、サーバ24に内蔵されたホームページの勤務テーブルには、図5の(a)に示す勤務テーブルの携帯電話番号の代わりに図10の(a)に示すようにIDカードのID番号やバイオメトリックデータが登録される。また、図9の子機52には設定の完了の確認のために表示部52cを設けて、営業中、侵入監視中、侵入発生の状態を表示するようにしてもよい。その他の部分は、基本的に実施の形態1と同様である。なお、ID用無線装置51とそのID用無線子機52がID入力手段を構成する。
そして動作においては、ID用無線子機52から入力されたID番号やバイオメトリックデータと、サーバ24に内蔵されたホームページの勤務テーブルに登録されたID番号やバイオメトリックデータの照合を行うこと以外は、基本的な動作は同様であり、このような構成にしてもよい。
実施の形態3.
また、図3に示す実施の形態1の機械警備システムの構成において、サーバ24内に内蔵されたホームページ上で侵入監視開始や終了の設定の許可を行うようにしてもよい。この場合、ホームページ内には図5の(a)に示す勤務テーブルの携帯電話番号の代わりに、図11の(a)に示すようにログインの際に入力されるユーザー名とパスワードのうちの例えばIDとしてのユーザー名が登録される。そして店員の携帯電話からのログインの際のユーザー名と勤務テーブルに登録されたユーザー名との照合結果に従った設定許可をするまでの処理をホームページ上で行い、許可に従って警備制御装置20の本体21で侵入監視センサのS1a、S1b、…SNa、SNbのオンオフ切り替えを行う。従って、侵入監視開始/終了設定手段が、侵入監視開始/終了設定許可手段と許可に従って実際に侵入監視の開始、終了の設定を実行する侵入監視開始/終了設定実行手段に分けら、ホームページ上で設定委託者ID登録、ID判別、侵入監視開始/終了設定許可までを行うようにする。その他の基本的な動作は同様であり、このような構成にしてもよい。
また、ログインの際に入力されるパスワードを使用する場合には、ホームページ内には図5の(a)に示す勤務テーブルの代わりに、図12の(a)に示すように監視開始設定パスワード、監視終了設定パスワード、開始設定時間帯、終了設定時間帯を管理者が登録する。これらのパスワードは予め該当する店員に管理者が知らせておく。そしてログイン時、監視開始設定パスワードが入力され開始施低時間帯にあれば監視開始設定を許可し、監視終了設定パスワードが入力され終了設定時間帯にあれば監視終了設定を許可する。その他の基本的な動作は同様であり、このような構成にしてもよい。また上述のそれぞれ携帯電話番号、ID番号、バイオメトリックデータ、ユーザー名を使用した個人認証に、上記監視開始設定パスワード、監視終了設定パスワードの入力による判定を組み合わせてもよい。
なお、サーバ24は上記と同様な動作が可能に構成されれば、警備制御装置20内に限定されず、公衆回線30のインターネット上のどこに設けられていてもよい。また、ホームページはテナント毎でなく1つの本システムのホームページとしてもよいが、その場合には、店員とその店員が属するテナントと該テナントのある階の関係を示すテーブルを設けるかIDにこれらの情報を含ませる必要がある。
さらに、ホームページを内蔵したサーバ24を記憶装置としてのみ使用する場合には、サーバの代わりにメモリを設け、これにホームページに登録していた情報を記憶させてもよい。この場合、インターネット端末等からのデータの登録や変更等はできないが、相当の効果を奏する。
さらに、侵入監視手段である侵入監視センサS1a、S1b、…SNa、SNbの監視開始設定を委託する人と監視終了設定を委託する人をそれぞれ別の人にしなくてもよく、その場合においても、テナントの変更等に容易に対応可能となる効果は得られる。
この発明の機械警備システムを設置した建物の出入口のある階の構成を示す図である。 この発明の機械警備システムを設置した建物の出入口のある階以外の階の構成を示す図である。 この発明の一実施の形態による機械警備システムの構成を示す図である。 図1および図3に示した表示装置の表示の一例を示す図である。 この発明の一実施の形態におけるサーバに内蔵されたホームページの内容の一例を示す図である。 この発明の一実施の形態による機械警備システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図6に続く機械警備システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の別の実施の形態による機械警備システムの構成を示す図である。 図8の機械警備システムで使用されるID用無線子機の一例を示す図である。 この発明の別の実施の形態におけるサーバに内蔵されたホームページの内容の一例を示す図である。 この発明のさらに別の実施の形態におけるサーバに内蔵されたホームページの内容の一例を示す図である。 この発明のさらに別の実施の形態におけるサーバに内蔵されたホームページの内容の一例を示す図である。
符号の説明
1a,1b〜Na,Nb テナントエリア(テナント)、11 階段、12 トイレ(等)、13 エレベータ、14 物置、15 通路、16 表示装置、17 出入口、20 警備制御装置、21 本体、22 センサ用インターフェース、23 公衆回線用インターフェース、24,24a サーバ(HP内蔵)、25 入力部、26 出力部、27 表示用インターフェース、29 無線用インターフェース、30 公衆回線、41,42 インターネット端末、51 ID用無線装置、52 ID用無線子機、52a IDカード読み取りスロット、52b バイオメトリック情報読み取り部、52c 表示部。

Claims (9)

  1. 建物内の所定エリアの侵入監視を行う侵入監視手段と、
    上記侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と上記侵入監視手段の監視終了設定を委託された人がIDにより登録される設定委託者ID登録手段と、
    上記建物へ来る人に侵入監視状態を表示する表示手段と、
    上記建物へ来た人によりIDが入力されるID入力手段と、
    入力されたIDから個人認証を行うID判別手段と、
    個人認証結果に従って、上記設定委託者ID登録手段の登録IDに基づき、監視開始設定を委託された人であれば上記侵入監視手段の侵入監視開始の設定、監視終了設定を委託された人であれば上記侵入監視手段の侵入監視終了の設定を行う侵入監視開始/終了設定手段と、
    侵入監視中に上記侵入監視手段が侵入を感知した時に自動通報する通報手段と、
    を備えたことを特徴とする機械警備システム。
  2. 電話機能を有する警備制御装置が公衆回線に接続されると共に上記設定委託者ID登録手段、ID判別手段、侵入監視開始/終了設定手段および通報手段を設け、上記ID入力手段が移動電話を使用したものであることを特徴とする請求項1に記載の機械警備システム。
  3. 上記IDを移動電話番号としたことを特徴とする請求項2に記載の機械警備システム。
  4. 上記建物内の各テナントエリアをそれぞれ独立に侵入監視するものであり、上記設定委託者ID登録手段に、該テナントエリアの遅番の出勤者を監視開始設定を委託された人として登録し、該テナントエリアの早番の出勤者を監視終了設定を委託された人として登録することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機械警備システム。
  5. 上記設定委託者ID登録手段において、上記テナントエリアの管理者を、監視開始設定を委託された人と監視終了設定を委託れた人の両方に登録することを特徴とする請求項4に記載の機械警備システム。
  6. 上記設定委託者ID登録手段として、インターネット上に監視開始/終了設定が委託された人のIDが登録されたホームページを作成し、管理者が上記公衆回線を介してインターネット端末から上記ホームページへ監視開始/終了設定を委託された人の登録、変更を行い、上記警備制御装置がインターネット機能も有し、上記侵入監視開始/終了設定手段が上記ホームページ上の登録に従って侵入監視開始/終了設定を行うことを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の機械警備システム。
  7. 上記設定委託者ID登録手段が、監視開始および終了の設定を許可する時間帯を限定する設定時間帯情報も含み、上記侵入監視開始/終了設定手段が、上記設定時間帯情報の時間帯内においてのみ侵入監視開始、終了の設定を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の機械警備システム。
  8. 警備対象の建物の警備制御を行うためのインターネット機能を有する警備制御装置が公衆回線に接続された機械警備システムであって、
    建物内の所定エリアの侵入監視を行う侵入監視手段と、
    上記建物へ来る人に侵入監視状態を表示する表示手段と、
    侵入監視中に上記侵入監視手段が侵入を感知した時に自動通報する通報手段と、
    上記侵入監視手段の監視開始設定又は監視終了設定のために上記公衆回線上のインターネット上に作成されたホームページであって、上記侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と上記侵入監視手段の監視終了設定を委託された人がIDにより登録される設定委託者ID登録手段、入力されたIDから個人認証を行うID判別手段、個人認証結果に従って、上記設定委託者ID登録手段の登録IDに基づき、上記侵入監視手段の監視開始設定および監視終了設定のそれぞれの許可を行う侵入監視開始/終了設定許可手段を含むものと、
    上記建物へ来た人が上記公衆回線を介して上記ホームページに対してIDを入力し上記監視開始設定又は終了の許可をうるためのインターネット機能を有する少なくとも1つの移動電話と、
    上記エリアの管理者が上記公衆回線を介して上記ホームページの上記設定委託者ID登録手段に登録されたIDを変更するためのインターネット端末と、
    上記ホームページの侵入監視開始/終了設定許可手段の許可に従って上記侵入監視手段の侵入監視開始/終了の設定を行う侵入監視開始/終了設定実行手段と、
    を備えたことを特徴とする機械警備システム。
  9. 上記侵入監視手段の監視開始設定を委託された人と監視終了設定を委託された人がそれぞれ別の人であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の機械警備システム。
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