JP2006092094A - メモリカード - Google Patents
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Abstract
【課題】メモリカードの外形寸法を維持しつつ内部空間の大きさを拡大し大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利なメモリカードを提供する。
【解決手段】メモリカード10は、ケース11とこのケース11に収容されたメモリ構成部品からなり、ケース11は上ケース12と下ケース14が重ね合わせて形成され、上ケース12および下ケース14で画成される内部空間Sに前記メモリ構成部品が収容されている。上ケース12は、金属製の上薄板1202と、この上薄板1202の外周部に取着された樹脂製の上枠1204とで構成されている。下ケース14は、金属製の下薄板1402と、この下薄板1402の外周部に取着された樹脂製の下枠1404とで構成されている。
【選択図】 図5
【解決手段】メモリカード10は、ケース11とこのケース11に収容されたメモリ構成部品からなり、ケース11は上ケース12と下ケース14が重ね合わせて形成され、上ケース12および下ケース14で画成される内部空間Sに前記メモリ構成部品が収容されている。上ケース12は、金属製の上薄板1202と、この上薄板1202の外周部に取着された樹脂製の上枠1204とで構成されている。下ケース14は、金属製の下薄板1402と、この下薄板1402の外周部に取着された樹脂製の下枠1404とで構成されている。
【選択図】 図5
Description
本発明はメモリカードに関する。
データの書き換えが可能なフラッシュメモリを有し、このフラッシュメモリにデータを書き込みおよび読み出すメモリカードが提供されている(例えば特許文献1参照)。
このようなメモリカードは、外部装置、例えばパーソナルコンピュータに装着されてデータの記録あるいは再生を行うために用いられる。
このようなメモリカードのケースは、互いに重ね合わされる合成樹脂製の上ケースおよび下ケースから構成され、これら上ケースおよび下ケースで画成される内部空間にフラッシュメモリを含むメモリ構成部品が収容されている。
このようなメモリカードは、外部装置、例えばパーソナルコンピュータに装着されてデータの記録あるいは再生を行うために用いられる。
このようなメモリカードのケースは、互いに重ね合わされる合成樹脂製の上ケースおよび下ケースから構成され、これら上ケースおよび下ケースで画成される内部空間にフラッシュメモリを含むメモリ構成部品が収容されている。
近年、メモリカードの記憶容量の大容量化に伴いフラッシュメモリの外形寸法が増大している。
メモリカードの外形寸法を変えることなく、大型化したフラッシュメモリを内部空間に収容するためには、上ケースおよび下ケースの厚さを削減すればよい。
しかしながら、これら上ケースおよび下ケースは合成樹脂製であり、剛性の点から厚さを削減するにも限界があり、何らかの改善が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、メモリカードの外形寸法を維持しつつ内部空間の大きさを拡大し大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利なメモリカードを提供することにある。
メモリカードの外形寸法を変えることなく、大型化したフラッシュメモリを内部空間に収容するためには、上ケースおよび下ケースの厚さを削減すればよい。
しかしながら、これら上ケースおよび下ケースは合成樹脂製であり、剛性の点から厚さを削減するにも限界があり、何らかの改善が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、メモリカードの外形寸法を維持しつつ内部空間の大きさを拡大し大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利なメモリカードを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のメモリカードは、ケースと前記ケースに収容されたメモリ構成部品からなり、前記ケースは上ケースと下ケースが重ね合わせて形成され、前記上ケースおよび下ケースで画成される内部空間に前記メモリ構成部品が収容されたメモリカードであって、前記上ケースは、前記内部空間の上部を閉塞する金属製の上薄板と、この上薄板の外周部に取着された樹脂製の上枠とで構成され、前記下ケースは、前記内部空間の下部を閉塞する金属製の下薄板と、この下薄板の外周部に取着された樹脂製の下枠とで構成され、前記上枠と下枠が結合されていることを特徴とする。
そのため、メモリカードの剛性を確保しつつ内部空間を形成する上ケースおよび下ケースの肉厚部分の厚さを削減でき、これによりメモリカードの外形寸法を維持しつつ内部空間の大きさを拡大できるので、大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利となる。
メモリカードの外形寸法を維持しつつ内部空間の大きさを拡大するという目的を、上ケースを金属製の上薄板と樹脂製の上枠とで構成し、下ケースを金属製の下薄板と樹脂製の上枠とで構成することによって実現した。
次に本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1はメモリカード10の概略分解斜視図、図2はメモリカード10の詳細な分解斜視図、図3はメモリカード10を上方から見た斜視図、図4はメモリカード10を下方から見た斜視図、図5はメモリカード10の断面図である。
図6(A)は上ケースの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図7(E)は(D)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
図8(A)は上薄板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、図9は図8(A)のDD線断面図である。
図10は下ケースの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図11(E)は図10(D)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
図12(A)は下薄板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、図13は図12(A)のDD線断面図である。
図14(A)はプリント基板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図15(A)は上枠におけるグランドばねの取り付け部分を下方から見た説明図、(B)は(A)のBB線断面図、(C)は(A)のCC線断面図である。
図16(A)は上枠および下枠のグランドばねの取り付け部分を上方から見た説明図、(B)は(A)のBB線断面図、(C)は(A)のCC線断面図である。
図17(A)はグランドばねの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図、(E)は(C)のEE断面図である。
図1はメモリカード10の概略分解斜視図、図2はメモリカード10の詳細な分解斜視図、図3はメモリカード10を上方から見た斜視図、図4はメモリカード10を下方から見た斜視図、図5はメモリカード10の断面図である。
図6(A)は上ケースの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図7(E)は(D)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
図8(A)は上薄板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、図9は図8(A)のDD線断面図である。
図10は下ケースの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図、図11(E)は図10(D)のE矢視図、(F)は(E)のF矢視図である。
図12(A)は下薄板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、図13は図12(A)のDD線断面図である。
図14(A)はプリント基板の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(A)のD矢視図である。
図15(A)は上枠におけるグランドばねの取り付け部分を下方から見た説明図、(B)は(A)のBB線断面図、(C)は(A)のCC線断面図である。
図16(A)は上枠および下枠のグランドばねの取り付け部分を上方から見た説明図、(B)は(A)のBB線断面図、(C)は(A)のCC線断面図である。
図17(A)はグランドばねの平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(B)のC矢視図、(D)は(C)のD矢視図、(E)は(C)のEE断面図である。
図1〜図5に示すように、メモリカード10は、ケース11とこのケース11に収容されたメモリ構成部品からなり、ケース11は上ケース12と下ケース14が重ね合わせて形成され、上ケース12および下ケース14で画成される内部空間Sに前記メモリ構成部品が収容されている。
本実施例では、メモリカード10は、前後方向(コネクタへのメモリカード10の挿脱方向)の長さと、長さよりも寸法の小さな左右方向の幅と、幅よりも寸法が小さな上下方向の厚さを有している。
本実施例では、メモリカード10は、前後方向(コネクタへのメモリカード10の挿脱方向)の長さと、長さよりも寸法の小さな左右方向の幅と、幅よりも寸法が小さな上下方向の厚さを有している。
図6〜図9に示すように、上ケース12は、金属製の上薄板1202と、この上薄板1202の外周部に取着された樹脂製の上枠1204とで構成されている。
上薄板1202は、内部空間Sの上部を閉塞するものであり、内部空間S上に位置する矩形状の平坦な上面部1202Aと、上面部1202Aの外周部(上面部1202Aの四辺)に形成された曲げ部1202Bとを有している。実施例では上薄板1202としてステンレス(SUS)が用いられ、平坦な上面部1202Aに曲げ部1202Bを設けることで上薄板1202の剛性を高めている。
上面部1202Aは図5に示すように、平面視した場合に内部空間Sとほぼ同じ輪郭の矩形に形成されている。
本実施例では、図2、図9に示すように、上薄板1202が内部空間Sに臨む内面の全域に、絶縁性を有する合成樹脂材料、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる絶縁層1206が形成されている。
また、上薄板1202が内部空間Sと反対側の外方に臨む外面(体裁面)の全域には美観を向上させるための塗装層1208が形成されている。塗装層1208は、例えば塗料が塗布されることにより形成される。
上薄板1202は、内部空間Sの上部を閉塞するものであり、内部空間S上に位置する矩形状の平坦な上面部1202Aと、上面部1202Aの外周部(上面部1202Aの四辺)に形成された曲げ部1202Bとを有している。実施例では上薄板1202としてステンレス(SUS)が用いられ、平坦な上面部1202Aに曲げ部1202Bを設けることで上薄板1202の剛性を高めている。
上面部1202Aは図5に示すように、平面視した場合に内部空間Sとほぼ同じ輪郭の矩形に形成されている。
本実施例では、図2、図9に示すように、上薄板1202が内部空間Sに臨む内面の全域に、絶縁性を有する合成樹脂材料、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる絶縁層1206が形成されている。
また、上薄板1202が内部空間Sと反対側の外方に臨む外面(体裁面)の全域には美観を向上させるための塗装層1208が形成されている。塗装層1208は、例えば塗料が塗布されることにより形成される。
図5に示すように、上薄板1202は、曲げ部1210が上枠1204に埋め込まれることで上枠1204に取着されている。
上枠1204は、上薄板1202の外周に沿った矩形枠状に延在し、本実施例ではモールド成型された合成樹脂で構成され、本実施例では合成樹脂として、PC(ポリカーボネート)が用いられている。
図6、図7に示すように、上枠1204は、前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dを有し、さらに前辺1204Aと後辺1204Bとの間で左辺1204C、右辺1204Dを連結する中間辺1204Eを有している。前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dは、上薄板1202の内面(下面)よりも下方に膨出され、上薄板1202の内面の下方で前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dの内側に下方に開放状の上側凹部1205が形成されている。
中間辺1204Eには2つの押さえ片1204Fが間隔をおいて突設され、これら2つの押さえ片1204Fがコントローラ1610(図14参照)の上面に当て付けられるようになっている。
図8に示すように、前辺1204Aの内面には、曲げ部1210に形成されたグランド接続用接片1212が内部空間Sに臨むように露出している。なお、グランド接続用接片1212部分では絶縁層1206が切り取られている。
上枠1204は、上薄板1202の外周に沿った矩形枠状に延在し、本実施例ではモールド成型された合成樹脂で構成され、本実施例では合成樹脂として、PC(ポリカーボネート)が用いられている。
図6、図7に示すように、上枠1204は、前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dを有し、さらに前辺1204Aと後辺1204Bとの間で左辺1204C、右辺1204Dを連結する中間辺1204Eを有している。前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dは、上薄板1202の内面(下面)よりも下方に膨出され、上薄板1202の内面の下方で前辺1204A、後辺1204B、左辺1204C、右辺1204Dの内側に下方に開放状の上側凹部1205が形成されている。
中間辺1204Eには2つの押さえ片1204Fが間隔をおいて突設され、これら2つの押さえ片1204Fがコントローラ1610(図14参照)の上面に当て付けられるようになっている。
図8に示すように、前辺1204Aの内面には、曲げ部1210に形成されたグランド接続用接片1212が内部空間Sに臨むように露出している。なお、グランド接続用接片1212部分では絶縁層1206が切り取られている。
図10〜図13に示すように、下ケース14は、金属製の下薄板1402と、この下薄板1402の外周部に取着された樹脂製の下枠1404とで構成され、平面視した場合に上ケース12と下ケース14は同一の輪郭で形成されている。
下薄板1402は、内部空間Sの下部を閉塞するものであり、内部空間Sの下方に位置する矩形状の平坦な下面部1402Aと、下面部1402Aの外周部(下面部1402Aの四辺)に形成された曲げ部1402Bとを有している。実施例では下薄板1402としてステンレス(SUS)が用いられ、平坦な下面部1402Aに曲げ部1402Bを設けることで下薄板1402の剛性を高めている。
下面部1402Aは図5に示すように、平面視した場合に内部空間Sとほぼ同じ輪郭の矩形に形成されている。
本実施例では、図2、図13に示すように、下薄板1402が内部空間Sに臨む内面の全域に、絶縁性を有する合成樹脂材料、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる絶縁層1406が形成されている。
また、下薄板1402が内部空間Sと反対側の外方に臨む外面(体裁面)の全域には美観を向上させるための塗装層1408が形成されている。塗装層1408は、例えば塗料が塗布されることにより形成される。
下薄板1402は、内部空間Sの下部を閉塞するものであり、内部空間Sの下方に位置する矩形状の平坦な下面部1402Aと、下面部1402Aの外周部(下面部1402Aの四辺)に形成された曲げ部1402Bとを有している。実施例では下薄板1402としてステンレス(SUS)が用いられ、平坦な下面部1402Aに曲げ部1402Bを設けることで下薄板1402の剛性を高めている。
下面部1402Aは図5に示すように、平面視した場合に内部空間Sとほぼ同じ輪郭の矩形に形成されている。
本実施例では、図2、図13に示すように、下薄板1402が内部空間Sに臨む内面の全域に、絶縁性を有する合成樹脂材料、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる絶縁層1406が形成されている。
また、下薄板1402が内部空間Sと反対側の外方に臨む外面(体裁面)の全域には美観を向上させるための塗装層1408が形成されている。塗装層1408は、例えば塗料が塗布されることにより形成される。
図5に示すように、下薄板1402は、曲げ部1410が下枠1404に埋め込まれることで下枠1404に取着されている。
下枠1404は、下薄板1402の外周に沿った矩形枠状に延在し、本実施例ではモールド成型された合成樹脂で構成され、本実施例では合成樹脂としてPC(ポリカーボネート)が用いられている。
図10、図11に示すように、下枠1404は、前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dを有している。前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dは、下薄板1402の内面よりも下方に膨出され、下薄板1402の内面(上面)の上方で前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dの内側に上方に開放状の下側凹部1405が形成されている。
下枠1404の前辺1404Aには、長さ方向に延在する複数の仕切り壁1420が幅方向に間隔をおいて配置され、隣り合う仕切り壁1420の間は上下に貫通しつつ前記長さ方向に延在する開口1422となっている。
図11に示すように、前辺1404Aの内面には、曲げ部1410に形成されたグランド接続用接片1412が内部空間Sに臨むように露出している。なお、グランド接続用接片1412部分では絶縁層1406が切り取られている。
下枠1404は、下薄板1402の外周に沿った矩形枠状に延在し、本実施例ではモールド成型された合成樹脂で構成され、本実施例では合成樹脂としてPC(ポリカーボネート)が用いられている。
図10、図11に示すように、下枠1404は、前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dを有している。前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dは、下薄板1402の内面よりも下方に膨出され、下薄板1402の内面(上面)の上方で前辺1404A、後辺1404B、左辺1404C、右辺1404Dの内側に上方に開放状の下側凹部1405が形成されている。
下枠1404の前辺1404Aには、長さ方向に延在する複数の仕切り壁1420が幅方向に間隔をおいて配置され、隣り合う仕切り壁1420の間は上下に貫通しつつ前記長さ方向に延在する開口1422となっている。
図11に示すように、前辺1404Aの内面には、曲げ部1410に形成されたグランド接続用接片1412が内部空間Sに臨むように露出している。なお、グランド接続用接片1412部分では絶縁層1406が切り取られている。
上ケース12と下ケース14は、内部空間Sにメモリを構成するメモリ構成部品が配設された状態でそれらの上枠1204と下枠1404が溶着されている。そして、この状態で上面部1202Aと下面部1402Aは平行している。
内部空間Sに収容されるメモリ構成部品として、本実施例では、プリント基板16、データを記憶する記憶手段としてのフラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品が挙げられ、フラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品はプリント基板16に実装されている。
図14に示すように、プリント基板16は可撓性を有する絶縁基板1602と、絶縁基板1602に形成された導電パターンなどを有している。
絶縁基板1602は、内部空間Sに収容された状態で、上ケース12に臨む上面1604と、下ケース14に臨む下面1606とを有し、絶縁基板1602の下面1604の前部に接片領域18が形成されている。
本実施例では、絶縁基板1602はガラスエポキシ樹脂で構成されている。絶縁基板1602は可撓性を有することから極薄に形成でき、本実施例では、従来のリジッドな絶縁基板の厚さが0.3mmであったのに対して、絶縁基板1602の厚さは0.13mmである。
絶縁基板1602は、前部を除く部分が下側凹部1405にがたつくことなく収容され(絶縁基板1602の後辺と左右の辺が下枠1404の後辺1404Bと左右の辺1404C,1404Dに当接した状態で収容され)、また、絶縁基板1602の前部が下枠1404の前辺1404A上に乗り上げて配設され、前辺1404A上に乗り上げた前部上に補強板1620が重ねられ、その状態で上ケース1202の上枠1204が下ケース14の下枠1402上に結合されている。なお、補強板1620は、接着剤などにより取着されており、接片領域18に対応する絶縁基板1602の箇所の剛性を高めている。
したがって、図5に示すように、プリント基板16は、後部が下薄板14上に載置された平坦部1630となり、上部が前辺上に乗り上がり下枠の前辺で押さえつけられた平坦部1632となっていることから、前部と後部の間の中間部は、前方に至るにつれて高位となる傾斜部1634が形成される。
接片領域18には複数の接片20が前記幅方向に間隔をおいて配置され、各接片20は、下ケース14の各開口1422を介して外方に露出するように構成されている。
また、絶縁基板1602の下面1604には、グランド接続用接片1618が設けられている。
フラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品は、絶縁基板1602の上面1604上で補強板1620を除く部分に実装されている。本実施例では、フラッシュメモリ1606は絶縁基板1602の上面1604の後部に搭載され、フラッシュメモリ1606の上面は上薄板1202(上面部1202A)の下面に近接している(より詳細には、僅かな隙間を確保して上薄板1202の下面に臨んでいる)。
これら各電子部品は絶縁基板1602に形成された不図示の導電パターンに半田付けなどによって電気的に接続されている。各電子部品および各接片20の間は前記導電パターンを介して電気的に接続され、これにより電子回路が構成されている。この電子回路のグランドレベルは、前記導電パターンを介してグランド接続用接片1618に電気的に接続されている。
なお、フラッシュメモリ1606は電気的にデータの消去と再記録が可能な不揮発性メモリである。コントローラ1608はフラッシュメモリ1606に対するデータの記録、再生および消去を制御するものである。リセットIC1610はコントローラ1608の初期化を行うものである。セラミック振動子1612はフラッシュメモリ1606やコントローラ1608にクロック信号を供給するものである。
内部空間Sに収容されるメモリ構成部品として、本実施例では、プリント基板16、データを記憶する記憶手段としてのフラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品が挙げられ、フラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品はプリント基板16に実装されている。
図14に示すように、プリント基板16は可撓性を有する絶縁基板1602と、絶縁基板1602に形成された導電パターンなどを有している。
絶縁基板1602は、内部空間Sに収容された状態で、上ケース12に臨む上面1604と、下ケース14に臨む下面1606とを有し、絶縁基板1602の下面1604の前部に接片領域18が形成されている。
本実施例では、絶縁基板1602はガラスエポキシ樹脂で構成されている。絶縁基板1602は可撓性を有することから極薄に形成でき、本実施例では、従来のリジッドな絶縁基板の厚さが0.3mmであったのに対して、絶縁基板1602の厚さは0.13mmである。
絶縁基板1602は、前部を除く部分が下側凹部1405にがたつくことなく収容され(絶縁基板1602の後辺と左右の辺が下枠1404の後辺1404Bと左右の辺1404C,1404Dに当接した状態で収容され)、また、絶縁基板1602の前部が下枠1404の前辺1404A上に乗り上げて配設され、前辺1404A上に乗り上げた前部上に補強板1620が重ねられ、その状態で上ケース1202の上枠1204が下ケース14の下枠1402上に結合されている。なお、補強板1620は、接着剤などにより取着されており、接片領域18に対応する絶縁基板1602の箇所の剛性を高めている。
したがって、図5に示すように、プリント基板16は、後部が下薄板14上に載置された平坦部1630となり、上部が前辺上に乗り上がり下枠の前辺で押さえつけられた平坦部1632となっていることから、前部と後部の間の中間部は、前方に至るにつれて高位となる傾斜部1634が形成される。
接片領域18には複数の接片20が前記幅方向に間隔をおいて配置され、各接片20は、下ケース14の各開口1422を介して外方に露出するように構成されている。
また、絶縁基板1602の下面1604には、グランド接続用接片1618が設けられている。
フラッシュメモリ1608、コントローラ1610、リセットIC1612、セラミック振動子1614、不図示の抵抗やコンデンサなどの電子部品は、絶縁基板1602の上面1604上で補強板1620を除く部分に実装されている。本実施例では、フラッシュメモリ1606は絶縁基板1602の上面1604の後部に搭載され、フラッシュメモリ1606の上面は上薄板1202(上面部1202A)の下面に近接している(より詳細には、僅かな隙間を確保して上薄板1202の下面に臨んでいる)。
これら各電子部品は絶縁基板1602に形成された不図示の導電パターンに半田付けなどによって電気的に接続されている。各電子部品および各接片20の間は前記導電パターンを介して電気的に接続され、これにより電子回路が構成されている。この電子回路のグランドレベルは、前記導電パターンを介してグランド接続用接片1618に電気的に接続されている。
なお、フラッシュメモリ1606は電気的にデータの消去と再記録が可能な不揮発性メモリである。コントローラ1608はフラッシュメモリ1606に対するデータの記録、再生および消去を制御するものである。リセットIC1610はコントローラ1608の初期化を行うものである。セラミック振動子1612はフラッシュメモリ1606やコントローラ1608にクロック信号を供給するものである。
本実施例では、プリント基板16上に形成される前記電子回路の耐ノイズ性を確保するためにプリント基板16のグランドレベルを上薄板1202と下薄板1402に接地しており、このグランドレベルの接地にグランドばね30を用いている。
図17に示すように、グランドばね30は導電性および弾性を有する部材から形成され、取付部3002と、取付部3002から延在する中間部3004と、中間部3004から延在する先部3006とを有し、これら取付部3002、中間部3004、先部3006はほぼ直線上に並べられている。
中間部3004には第1接片3008が突設され、この第1接片3008は中間部3004上に折り曲げられて形成されている。
先部3006には第2接片3010と第3接片3012が突設され、これら第2、第3接片3010,3012は先部3006上に折り曲げられて形成されている。
図15に示すように、グランドばね30は、取付部3002が上枠1204の前辺1204Aの内面(下面)箇所に取着されており、この状態で第1接片3008が上薄板1202のグランド接続用接片1212に押し付けられることでグランドばね30と上薄板1202が電気的に接続されている。
図16に示すように、上枠1204と下枠1404が結合された状態で、グランドばね30の第2接片3010は下薄板1402のグランド接続用接片1412に押し付けられることでグランドばね30と下薄板1402が電気的に接続され、かつ、グランドばね30の第3接片3012はプリント基板16のグランド接続用接片1618に押し付けられることでグランドばね30とプリント基板16のグランドが電気的に接続される。
したがって、プリント基板16のグランドレベルがグランドばね30を介して上薄板1202と下薄板1402に接地されることになる。
図17に示すように、グランドばね30は導電性および弾性を有する部材から形成され、取付部3002と、取付部3002から延在する中間部3004と、中間部3004から延在する先部3006とを有し、これら取付部3002、中間部3004、先部3006はほぼ直線上に並べられている。
中間部3004には第1接片3008が突設され、この第1接片3008は中間部3004上に折り曲げられて形成されている。
先部3006には第2接片3010と第3接片3012が突設され、これら第2、第3接片3010,3012は先部3006上に折り曲げられて形成されている。
図15に示すように、グランドばね30は、取付部3002が上枠1204の前辺1204Aの内面(下面)箇所に取着されており、この状態で第1接片3008が上薄板1202のグランド接続用接片1212に押し付けられることでグランドばね30と上薄板1202が電気的に接続されている。
図16に示すように、上枠1204と下枠1404が結合された状態で、グランドばね30の第2接片3010は下薄板1402のグランド接続用接片1412に押し付けられることでグランドばね30と下薄板1402が電気的に接続され、かつ、グランドばね30の第3接片3012はプリント基板16のグランド接続用接片1618に押し付けられることでグランドばね30とプリント基板16のグランドが電気的に接続される。
したがって、プリント基板16のグランドレベルがグランドばね30を介して上薄板1202と下薄板1402に接地されることになる。
以上説明したように本実施例によれば、ケース11が上ケース12と下ケース14が重ね合わせて形成され、上ケース12が内部空間Sの上部を閉塞する金属製の上薄板1202と、この上薄板1202の外周部に取着された樹脂製の上枠1204とで構成され、下ケース14が内部空間Sの下部を閉塞する金属製の下薄板1402と、この下薄板1402の外周部に取着された樹脂製の下枠1404とで構成され、上枠1204と下枠1404が結合されている。
したがって、メモリカード10の剛性を確保しつつ内部空間Sを形成する上ケース12および下ケース14の肉厚部分の厚さを削減でき、これによりメモリカード10の外形寸法を維持しつつ内部空間Sの大きさを拡大できるので、大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利となる。具体的には、従来の上ケースおよび下ケースの肉厚部分が0.2mmであったのに対して本実施例では、薄板(上薄板および下薄板)が0.12mm、塗装層が0.02mm、絶縁層が0.03mmの合計0.17mmであり、したがって、内部空間の高さを(0.20−0.17)×2=0.06mm大きくすることができる。
また、本実施例では、プリント基板16に可撓性を有する絶縁基板1602を用いており、可撓性を有する絶縁基板1602は、従来のリジッドな絶縁基板(厚さが0.3mm)に比べて極薄に形成できるので(本実施例では絶縁基板1602の厚さは0.13mm)、従って上記の内部空間Sの高さを、0.06+(0.3−0.13)=0.23mm大きくすることが可能となり、内部空間Sの高さを大きくする上でより有利となる。
また、本実施例では、プリント基板16は可撓性を有する絶縁基板1602を含んで構成され、絶縁基板1602の長さ方向の中間部に一方の端部に至るにつれて上位となる傾斜部1634が設けられているので、接片20の上下方向の位置を変えることなくフラッシュメモリ1610を含むメモリ構成部品を内部空間S内の大きなスペースに配置することが可能となる。
また、本実施例では、メモリ構成部品はプリント基板16を含み、このプリント基板16のグランド接続用接片1618は、上薄板1202と下薄板1402に電気的に接続されているので、上ケース12および下ケース14をそれぞれ金属製の上薄板1202と下薄板1402を用いて形成したにも関わらず、プリント基板16上に形成される電子回路の耐ノイズ性を確保し動作の安定化を図る上で有利となる。
したがって、メモリカード10の剛性を確保しつつ内部空間Sを形成する上ケース12および下ケース14の肉厚部分の厚さを削減でき、これによりメモリカード10の外形寸法を維持しつつ内部空間Sの大きさを拡大できるので、大型化したフラッシュメモリを収容する上で有利となる。具体的には、従来の上ケースおよび下ケースの肉厚部分が0.2mmであったのに対して本実施例では、薄板(上薄板および下薄板)が0.12mm、塗装層が0.02mm、絶縁層が0.03mmの合計0.17mmであり、したがって、内部空間の高さを(0.20−0.17)×2=0.06mm大きくすることができる。
また、本実施例では、プリント基板16に可撓性を有する絶縁基板1602を用いており、可撓性を有する絶縁基板1602は、従来のリジッドな絶縁基板(厚さが0.3mm)に比べて極薄に形成できるので(本実施例では絶縁基板1602の厚さは0.13mm)、従って上記の内部空間Sの高さを、0.06+(0.3−0.13)=0.23mm大きくすることが可能となり、内部空間Sの高さを大きくする上でより有利となる。
また、本実施例では、プリント基板16は可撓性を有する絶縁基板1602を含んで構成され、絶縁基板1602の長さ方向の中間部に一方の端部に至るにつれて上位となる傾斜部1634が設けられているので、接片20の上下方向の位置を変えることなくフラッシュメモリ1610を含むメモリ構成部品を内部空間S内の大きなスペースに配置することが可能となる。
また、本実施例では、メモリ構成部品はプリント基板16を含み、このプリント基板16のグランド接続用接片1618は、上薄板1202と下薄板1402に電気的に接続されているので、上ケース12および下ケース14をそれぞれ金属製の上薄板1202と下薄板1402を用いて形成したにも関わらず、プリント基板16上に形成される電子回路の耐ノイズ性を確保し動作の安定化を図る上で有利となる。
なお、本実施例では、メモリ構成部品のうちデータを記憶する記憶手段がフラッシュメモリで構成されている場合について説明したが、前記記憶手段としては他の形態のメモリであってもよいことはもちろんである。例えば、前記記憶手段は、データが書き込まれるもの、あるいはデータが読み出されるもの、あるいはデータの書き込みおよびデータの読み出しの双方がなされるものの何れであってもよい。
また、本実施例では、上薄板1202および下薄板1402がステンレスで形成されている場合について説明したが、上薄板1202および下薄板1402を形成する金属は、ステンレスに限定されるものではなく、例えばアルミニウムであってもよい。
また、本実施例では、上薄板1202および下薄板1402がステンレスで形成されている場合について説明したが、上薄板1202および下薄板1402を形成する金属は、ステンレスに限定されるものではなく、例えばアルミニウムであってもよい。
10……メモリカード、11……ケース、12……上ケース、14……下ケース、1202……上薄板、1204……上枠、1402……下薄板、1404……下枠、S……内部空間。
Claims (11)
- ケースと前記ケースに収容されたメモリ構成部品からなり、前記ケースは上ケースと下ケースが重ね合わせて形成され、前記上ケースおよび下ケースで画成される内部空間に前記メモリ構成部品が収容されたメモリカードであって、
前記上ケースは、前記内部空間の上部を閉塞する金属製の上薄板と、この上薄板の外周部に取着された樹脂製の上枠とで構成され、
前記下ケースは、前記内部空間の下部を閉塞する金属製の下薄板と、この下薄板の外周部に取着された樹脂製の下枠とで構成され、
前記上枠と下枠が結合されている、
ことを特徴とするメモリカード。 - 前記上薄板は、前記内部空間上に位置する平坦な上面部と、前記上面部の外周部に形成された曲げ部とを有し、前記曲げ部は前記上枠に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記下薄板は、前記内部空間下に位置する平坦な下面部と、前記下面部の外周部に形成された曲げ部とを有し、前記曲げ部は前記下枠に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記上薄板は、前記内部空間上に位置する平坦な上面部と、前記上面部の外周部に形成された曲げ部とを有し、前記曲げ部は前記上枠に埋め込まれ、前記下薄板は、前記内部空間下に位置する平坦な下面部と、前記下面部の外周部に形成された曲げ部とを有し、前記曲げ部は前記下枠に埋め込まれ、前記上面部と下面部は平行していることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記上薄板は、平面視した場合、前記内部空間と同じ輪郭の大きさで形成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記下薄板は、平面視した場合、前記内部空間と同じ輪郭の大きさで形成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 上ケースおよび下ケースはともに同一形状の矩形の輪郭を有し、前記上薄板は矩形を呈し、前記上枠は前記上薄板の前後左右の辺に取着された前後左右の辺を有し、前記前後左右の辺は、前記上薄板が前記内部空間に臨む下面よりも下方に膨出し、前記上薄板の下面と前記前後左右の辺により上方に窪む上側凹部が形成され、前記内部空間の上半部は前記上側凹部により形成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 上ケースおよび下ケースはともに同一形状の矩形の輪郭を有し、前記下薄板は矩形を呈し、前記下枠は前記下薄板の前後左右の辺に取着された前後左右の辺を有し、前記前後左右の辺は、前記下薄板が前記内部空間に臨む上面よりも上方に膨出し、前記下薄板の上面と前記前後左右の辺により下方に窪む下側凹部が形成され、前記内部空間の下半部は前記下側凹部により形成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記メモリ構成部品はプリント基板を含み、このプリント基板上に他のメモリ構成部品が搭載され、前記プリント基板は可撓性を有する絶縁基板を含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記下ケースの長さ方向の一方の端部の下面にメモリカードの接片が設けられ、前記メモリ構成部品はプリント基板とフラッシュメモリを含み、前記プリント基板は可撓性を有する絶縁基板を含んで構成され、前記絶縁基板の長さ方向の一方の端部の下面に前記接片を構成する接片領域が形成され、前記フラッシュメモリは前記絶縁基板の長さ方向の他方の端部の上面に配置され、前記絶縁基板は長さ方向の一方の端部が前記下枠上に位置して前記上枠との間に挟まれ、長さ方向の他方の端部が前記下薄板上に位置し、長さ方向の中間部に前記一方の端部に至るにつれて上位となる傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
- 前記メモリ構成部品はプリント基板を含み、このプリント基板のグランド接続用接片は、前記上薄板と下薄板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載のメモリカード。
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EP2341473A2 (en) | 2009-12-28 | 2011-07-06 | Sony Corporation | Card device |
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