JPH07244887A - 情報記憶媒体 - Google Patents

情報記憶媒体

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JPH07244887A
JPH07244887A JP6055152A JP5515294A JPH07244887A JP H07244887 A JPH07244887 A JP H07244887A JP 6055152 A JP6055152 A JP 6055152A JP 5515294 A JP5515294 A JP 5515294A JP H07244887 A JPH07244887 A JP H07244887A
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JP
Japan
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layer
sio
disk
film
resin substrate
Prior art date
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JP6055152A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Nishihara
敏和 西原
Toshiro Abe
俊郎 安部
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂製の基板を用いたディスクの保磁力の向
上及び生産性を良くすることにある。 【構成】 透光性の樹脂基板1上に、光情報用のピット
列1a,…、Alから成る光反射用の金属層2、樹脂性
の保護層3、磁気記憶層5、カ−ボンから成る保護層
6、及び潤滑層7が順次積層されたディスクであり、樹
脂基板1と保護層3との一面側に吸湿防止層4a,4b
を夫々設けて、磁気記憶層5の成膜時に、樹脂基板1及
び保護層3に含まれる水分の蒸発を防止して、磁気記憶
層に悪影響を及ぼさないようにして、保磁力の向上を図
ると共に、ディスクの生産性を良くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記憶部と磁気記
憶層とを有する情報記憶媒体に関する。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】従来、透明な樹脂基板を用いた光ディス
クに、書換え可能な磁気記憶層を設けた記憶ディスクの
提案がなされている(特開平5−54461号他参
照)。
【0005】このような記憶ディスクによれば、記憶容
量が増すと共に、随時書き込み及び読み出しが可能な便
利な媒体である。
【0006】
【0003】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した媒
体は基板に樹脂基板を用いており、この樹脂基板は吸湿
性が高く、磁気記憶層の成膜時の熱の発生により、樹脂
基板内に含まれたり、その表面部に付着した水分が蒸発
して、磁気記憶層の特性に悪影響を与えていた。
【0008】この場合、時間をかけて水分を排気すれば
良いが、生産効率が悪くなってしまうと言う問題があっ
た。
【0009】本発明の目的は、このような問題点を解決
することにある。
【0010】
【0004】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、次の1)及び2)の構成より成る情報
記録媒体を提供することにある。
【0012】すなわち、 1)透光性の樹脂基板の一面側に、少なくとも、光情報
記憶部と磁気記憶層とが設けられた情報記憶媒体におい
て、前記樹脂基板の他面側に透明な吸湿性の少ない薄膜
層を形成したことを特徴とする情報記憶媒体。
【0013】
【0005】2)請求項1記載の情報記憶媒体におい
て、透明な吸湿性の少ない薄膜層を、SiO2 、TiO
2 、MgF2 、CeF3 、CeO2 、ZnS、Al2
3 、又は、ZrO3 で形成したことを特徴とする情報記
憶媒体。
【0014】
【0006】
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
き説明する。
【0016】図1は、その一実施例に係る情報記憶媒体
(以下、単にディスクと称す)の概略縦断面図で、中央
部に図示しない装置側の装着台挿入用の孔が形成され、
円形の外形を呈している。図2は、その実施例に係るデ
ィスクの基体部Aの概略縦断面図である。
【0017】
【0007】基体部Aは、その最下面側に、上部に光情
報ピット列1a,…を設けた透光性のポリカ−ボネ−ド
から成る基板1が、原盤により複製されて設けられ、こ
れらのピット列1aの上面には、装置側からの情報読み
出し用のレ−ザ−光を反射させるためのアルミAlから
成る金属膜2がスパッタリングにより蒸着されている。
そして、この上面にフォトポリマ−から成る保護層3が
塗布された構成となっている。この基体部Aの構成は、
従来より一般に使用されている光ディスクの構成と同一
構成で、この基体部Aのみで、従来の光ディスクと同様
の作用効果が得られる。
【0018】
【0008】次に、この基体部Aの両面には、本発明の
要部となるSiO2 から成る吸湿防止層4a,4bが夫
々成膜されている。
【0019】このSiO2 の成膜には、一般に使用され
ているRFスパッタ装置が用いられ、次の条件により成
膜された。この時、SiO2 の膜厚は、1nmから30
nmまで変化させて、適正な膜厚とされたものである。
【0020】
【0009】 Arガス圧力 10m Torr DCパワ− 5kW 成膜速度 0.5nm/sec 膜厚 1〜30nm タ−ゲット基板間距離 60mm
【0021】
【0010】その後、一方の吸湿防止層4bの上面に
は、記憶容量を増加し、書き込み可能な磁気記憶層5が
設けられる。
【0022】この時の成膜は、上述のSiO2 の成膜終
了後、一旦、ディスクを大気中に取り出した後、行った
ものである。
【0023】
【0011】また、磁気記憶層5の上層には、スパッタ
リングによりカ−ボンが25nmの厚さで保護層6とし
て設けられ、更に、最上面には20〜30オングストロ
−ムの厚さで潤滑層7が塗布されている。
【0024】
【0012】前述の磁気記憶層5の成膜に際しては、デ
ィスクを真空チャンバ−に導入後、約2秒間ロ−タリ−
ポンプで排気し、その排気系をクライオポンプに切り換
え、3秒後に直ちにスパッタリングを行って成膜したも
のである。
【0025】
【0013】その時のスパッタ条件は次の通りである。
【0026】 材料 CoNi16.3Cr8.6 Pt6
(成膜後組成) Arガス圧力 20m Torr RFパワ− 9kW 成膜速度 約130/sec 膜厚 0.2μm タ−ゲット基板間距離 76mm
【0027】
【0014】図3は、このように成膜された磁気記憶層
5と、前述のSiO2 の膜厚を変化させた時の保磁力
(Hc)との関係を示した図である。尚、SiO2 の成
膜後、磁気記憶層5の成膜までの時間は、1時間に統一
して行われたものである。
【0028】同図に示すように、SiO2 が形成されて
いない時には、その保磁力は略300[Oc]で、Si
2 の膜厚を順次厚くしていくと、保磁力の増加が顕著
に表れ、膜厚が2nm以上になると、略800[Oc]
と一定になることが分かる。
【0029】したがって、SiO2 の成膜により、その
効果が顕著に表れることが確認できる。この膜厚は、生
産性等を考慮して2nmが適当であると思われる。
【0030】
【0015】また、図4は、SiO2 の膜厚を2nmに
一定にし、SiO2 の成膜後から磁気記憶層の成膜まで
の時間と、保磁力との関係を示した図である。
【0031】同図に示すように、その全体において、略
800[Oc]前後とほぼ一定の値を示し、磁気記憶層
の成膜までの時間にはほとんど左右されないことが分か
る。
【0032】
【0016】また、SiO2 を成膜したディスクの光記
録情報のエラ−レ−トを測定したが、その結果はC1エ
ラ−(ビット単位のエラ−)が0.04%以下で、Si
2を成膜していないディスクと同等であり、SiO2
を成膜したことによりC1エラ−が増加していないこと
が確認された。
【0033】これは、このディスクが装置に装着される
際には、最下面側の保護層4aを介して、装置側のレ−
ザ−光により光情報ピット列1aの情報が読み取られる
ことから、この保護層4aを設けることによって、C1
エラ−が増加しないかを確認したものである。
【0034】
【0017】上述したことから明らかなように、本実施
例のディスクによれば、特に、吸湿性の高い樹脂製から
成る基板1と保護層3との一面側に吸湿性の少ないSi
2を夫々成膜したので、磁気記憶層を成膜する際に発
生する熱により、基板1及び保護層3内、或いは、表面
部に付着した水分の蒸発を防止でき、磁性記憶層に悪影
響を及ぼすこと無く、高保磁力が得られる。
【0035】また、蒸発した水分を排気する必要がな
く、しかも、その保磁力がSiO2 の成膜から磁気記憶
層の成膜までの時間には左右されないので、磁気記憶層
成膜に至る時間が短くてすみ、量産に適したディスクを
提供できる。
【0036】
【0018】尚、上述の実施例によれば、吸湿防止層4
a,4bをSiO2 で形成したが、これに限ることはな
く、TiO2 、MgF2 、CeF3 、CeO2 、Zn
S、Al2 3 、又は、ZrO3 等の薄膜で透明度が大
きく吸湿性の少ない材質であれば良い。
【0037】また、上述の実施例では、吸湿防止層を2
層設けた構成になっていが、例えば、金属膜2及び保護
層3を省略して、磁気記憶層5を直接光情報ピット列1
aの上面に形成して、磁気記憶層5を光反射部として兼
用するような構成とする場合には、吸湿防止層4bを省
略して1層にするものである。
【0038】
【0019】
【0039】
【発明の効果】本発明の情報記憶媒体によれば、特に、
磁性記憶層を形成にする際に発生する熱により、樹脂基
板内、或いは、その表面部に付着した水分の蒸発を防止
でき、磁性記憶層に悪影響を及ぼすこと無く、高保磁力
が得られる。
【0040】また、蒸発した水分の排気に時間を要せ
ず、量産に適したディスクを提供できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディスクの概略縦断面
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るディスクの基体部Aの
概略縦断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るディスクの磁気記憶層
と、吸湿防止層の膜厚を変化させた時の保磁力との関係
を示した図である。
【図4】本発明の実施例に係る磁気記憶層の成膜まで時
間と、保磁力との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 基板 2 金属膜 3,6 保護層 4a,4b 吸湿防止層 5 磁気記憶層 7 潤滑層 A 基体部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記憶部と磁気記
憶層とを有する情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明な樹脂基板を用いた光ディス
クに、書換え可能な磁気記憶層を設けた記憶ディスクの
提案がなされている(特開平5−54461号他参
照)。このような記憶ディスクによれば、記憶容量が増
すと共に、随時書き込み及び読み出しが可能な便利な媒
体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した媒
体は基板に樹脂基板を用いており、この樹脂基板は吸湿
性が高く、磁気記憶層の成膜時の熱の発生により、樹脂
基板内に含まれた水分や、その表面部に付着した水分が
蒸発して、磁気記憶層の特性に悪影響を与えていた。こ
の場合、時間をかけて水分を排気すれば良いが、生産効
率が悪くなってしまうと言う問題があった。本発明の目
的は、このような問題点を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、次の1)及び2)の構成より成る情報
記録媒体を提供することにある。すなわち、 1)透光性の樹脂基板の一面側に、少なくとも、光情報
記憶部と磁気記憶層とが設けられた情報記憶媒体におい
て、前記樹脂基板の両面又は他面側に透明な吸湿性の少
ない薄膜層を形成したことを特徴とする情報記憶媒体。
【0005】2)請求項1記載の情報記憶媒体におい
て、透明な吸湿性の少ない薄膜層を、SiO、TiO
、MgF、CeF、CeO、ZnS、Al
、又は、ZrOで形成したことを特徴とする情報記
憶媒体。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
き説明する。図1は、その一実施例に係る情報記憶媒体
(以下、単にディスクと称す)の概略縦断面図で、中央
部に図示しない装置側の装着台挿入用の孔が形成され、
円形の外形を呈している。図2は、その実施例に係るデ
ィスクの基体部Aの概略縦断面図である。
【0007】基体部Aは、その最下面側に、上部に光情
報ピット列1a,…を設けた透光性のポリカーボネード
から成る基板1が、原盤により複製されて設けられ、こ
れらのピット列1aの上面には、装置側からの情報読み
出し用のレーザー光を反射させるためのアルミAlから
成る金属膜2がスパッタリングにより蒸着されている。
そして、この上面にフォトポリマーから成る保護層3が
塗布された構成となっている。この基体部Aの構成は、
従来より一般に使用されている光ディスクの構成と同一
構成で、この基体部Aのみで、従来の光ディスクと同様
の作用効果が得られる。
【0008】次に、この基体部Aの両面には、本発明の
要部となるSiOから成る吸湿防止層4a,4bが夫
々成膜されている。このSiOの成膜には、一般に使
用されているRFスパッタ装置が用いられ、次の条件に
より成膜された。この時、SiOの膜厚は、1nmか
ら30nmまで変化させて、適正な膜厚とされたもので
ある。
【0009】 Arガス圧力 10m Torr DCパワー 5kW 成膜速度 0.5nm/sec 膜厚 1〜30nm ターゲット基板間距離 60mm
【0010】その後、一方の吸湿防止層4bの上面に
は、記憶容量を増加し、書き込み可能な磁気記憶層5が
設けられる。この時の成膜は、上述のSiOの成膜終
了後、一旦、ディスクを大気中に取り出した後、行った
ものである。
【0011】また、磁気記憶層5の上層には、スパッタ
リングによりカーボンが25nmの厚さで保護層6とし
て設けられ、更に、最上面には20〜30オングストロ
ームの厚さで潤滑層7が塗布されている。
【0012】前述の磁気記憶層5の成膜に際しては、デ
ィスクを真空チャンバーに導入後、約2秒間ロータリー
ポンプで排気し、その排気系をクライオポンプに切り換
え、3秒後に直ちにスパッタリングを行って成膜したも
のである。
【0013】その時のスパッタ条件は次の通りである。 材料 CoNi16.3Cr8.6
Pt(成膜後組成) Arガス圧力 20m Torr RFパワー 9kW 成膜速度 約130/sec 膜厚 0.2μm ターゲット基板間距離 76mm
【0014】図3は、このように成膜された磁気記憶層
5と、前述のSiOの膜厚を変化させた時の保磁力
(Hc)との関係を示した図である。尚、SiOの成
膜後、磁気記憶層5の成膜までの時間は、1時間に統一
して行われたものである。同図に示すように、SiO
が形成されていない時には、その保磁力は略300[
]で、SiOの膜厚を順次厚くしていくと、保磁力
の増加が顕著に表れ、膜厚が2nm以上になると、略8
00[Oe]と一定になることが分かる。したがって、
SiOの成膜により、その効果が顕著に表れることが
確認できる。この膜厚は、生産性等を考慮して2nmが
適当であると思われる。
【0015】また、図4は、SiOの膜厚を2nmに
一定にし、SiOの成膜後から磁気記憶層の成膜まで
の時間と、保磁力との関係を示した図である。同図に示
すように、その全体において、略800[Oe]前後と
ほぼ一定の値を示し、磁気記憶層の成膜までの時間には
ほとんど左右されないことが分かる。
【0016】また、SiOを成膜したディスクの光記
録情報のエラーレートを測定したが、その結果はC1エ
ラー(ビット単位のエラー)が0.04%以下で、Si
を成膜していないディスクと同等であり、SiO
を成膜したことによりC1エラーが増加していないこと
が確認された。これは、このディスクが装置に装着され
る際には、最下面側の保護層4aを介して、装置側のレ
ーザー光により光情報ピット列1aの情報が読み取られ
ることから、この保護層4aを設けることによって、C
1エラーが増加しないかを確認したものである。
【0017】上述したことから明らかなように、本実施
例のディスクによれば、特に、吸湿性の高い樹脂製から
成る基板1と保護層3との一面側に吸湿性の少ないSi
を夫々成膜したので、磁気記憶層を成膜する際に発
生する熱により、基板1及び保護層3内、或いは、表面
部に付着した水分の蒸発を防止でき、磁性記憶層に悪影
響を及ぼすこと無く、高保磁力が得られる。また、蒸発
した水分を排気する必要がなく、しかも、その保磁力が
SiOの成膜から磁気記憶層の成膜までの時間には左
右されないので、磁気記憶層成膜に至る時間が短くてす
み、量産に適したディスクを提供できる。
【0018】尚、上述の実施例によれば、吸湿防止層4
a,4bをSiOで形成したが、これに限ることはな
く、TiO、MgF、CeF、CeO、Zn
S、Al、又は、ZrO等の薄膜で透明度が大
きく吸湿性の少ない材質であれば良い。また、上述の実
施例では、吸湿防止層を2層設けた構成になってい
が、例えば、金属膜2及び保護層3を省略して、磁気記
憶層5を直接光情報ピット列1aの上面に形成して、磁
気記憶層5を光反射部として兼用するような構成とする
場合には、吸湿防止層4bを省略して1層にするもので
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明の情報記憶媒体によれば、特に、
磁性記憶層を形成にする際に発生する熱により、樹脂基
板内、或いは、その表面部に付着した水分の蒸発を防止
でき、磁性記憶層に悪影響を及ぼすこと無く、高保磁力
が得られる。また、蒸発した水分の排気に時間を要せ
ず、量産に適したディスクを提供できる等の効果を奏す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディスクの概略縦断面
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るディスクの基体部Aの
概略縦断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るディスクの磁気記憶層
と、吸湿防止層の膜厚を変化させた時の保磁力との関係
を示した図である。
【図4】本発明の実施例に係る磁気記憶層の成膜まで
時間と、保磁力との関係を示した図である。
【符号の説明】 1 基板 2 金属膜 3,6 保護層 4a,4b 吸湿防止層 5 磁気記憶層 7 潤滑層 A 基体部
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性の樹脂基板の一面側に、少なくと
    も、光情報記憶部と磁気記憶層とが設けられた情報記憶
    媒体において、前記樹脂基板の他面側に透明な吸湿性の
    少ない薄膜層を形成したことを特徴とする情報記憶媒
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報記憶媒体において、透
    明な吸湿性の少ない薄膜層を、SiO2 、TiO2 、M
    gF2 、CeF3 、CeO2 、ZnS、Al2 3 、又
    は、ZrO3 で形成したことを特徴とする情報記憶媒
    体。
JP6055152A 1994-02-28 1994-02-28 情報記憶媒体 Pending JPH07244887A (ja)

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JP6055152A JPH07244887A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 情報記憶媒体

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JP6055152A JPH07244887A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 情報記憶媒体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1318512A1 (en) * 2001-12-07 2003-06-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical information recording medium, method for manufacturing the same, and method for recording and/or reproducing optical information
CN100377174C (zh) * 2004-09-22 2008-03-26 索尼株式会社 存储卡
KR20080048842A (ko) * 2006-11-29 2008-06-03 엘지전자 주식회사 광기록매체 및 그 제조방법
JP2012164372A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Sony Corp 光情報記録媒体の製造方法および光情報記録媒体

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US6863946B2 (en) 2001-12-07 2005-03-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical information recording medium, method for manufacturing the same, and method for recording and/or reproducing optical information
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