JP2006091622A - 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および、電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 電極端子と実装時の加圧と過熱により異方性導電膜の端面に凝集する水分との接触を防止し、コロージョンの発生を抑制することが可能な電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および、電子機器を提供する。
【解決手段】 出力端子群19と、入力端子群20とは、ITO膜からなる透明配線で構成されており、第1基板11の張出し領域18上に形成されている。オーバーコート31は、ACF32の端面33近傍と出力端子群19との間に形成されているとともに、出力端子群19の一部を覆っている。つまり、熱と圧力とを加えながら駆動用IC22と出力端子群19および入力端子群20とを圧着接続する際に、ACF32の端面33に凝集する水分と各端子群19,20との接触を、オーバーコート31によって防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示素子により電気光学物質を制御することによって文字などの情報を表示するような電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および、電子機器に関する。
近年、平板型表示装置:FPD(Flat Panel Display)などの電気光学装置が広く普及し始めており、中でも代表的な電気光学装置としての液晶表示装置がある。液晶表示装置は、例えば、複数の透明電極を備えた一対の基板をシール材およびスペーサを挟んで互いに接合し、両基板間に形成されたセルギャップ内に液晶を封入することによって形成される。液晶を挟む両基板の少なくとも一方の基板には、外部へ張り出す張出し部が形成され、その張出し部には複数の透明電極につながる電極端子が形成される。
液晶表示装置では、基板上に駆動用ICを直接に接合する構造は、一般に、COG(Chip On Glass)方式と呼ばれる。このCOG方式では、図8(a)に示すように、張出し部101のIC装着位置に粘着性を有するACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)102を接着し、さらにそのACF102の上に駆動用IC103を接着する。図8(a)は、液晶表示装置の張出し部101を模式的に示す断面図である。張出し部101に形成された第1電極端子104aおよび第2電極端子104bと駆動用IC103とは、第1ACF102aの中に含有する導電粒子105を介して、お互いに熱と応力を加えながら圧着することにより、電気的に接続可能な状態となる。第1、第2電極端子104a,104bは、例えば、透明電極であり、ITO(Indium Tin Oxide:インジウムスズ酸化物)で構成されている。
しかしながら、この張出し部101に延在する第1、第2電極端子104a,104bが、例えば、大気中の水分と反応することによって、腐食(以下、「コロージョン」という。)するという問題があった。コロージョンが発生すると、電極端子104a,104bが切れてしまい表示不良等の問題を生じる。そこで、絶縁被覆膜を電極端子104a,104bの表面に形成するなどして、延在する電極端子104a,104bを覆う構造が知られている(例えば、特許文献1)。このような構造により、電極端子104a,104bと大気中の水分との接触を抑制し、電極端子104a,104bにコロージョン106が発生することを低減している。
特開2001−272924号公報
しかしながら、電極端子104a,104bと駆動用IC103とを第1ACF102aを介して熱圧着する際に、第1ACF102aに含まれる水分が第1ACF102aの端面107に凝集し、電極端子104a,104bと接触する。更に、電極端子104a,104bに電圧をかけることによって、隣り合った電極端子104間に電位差が生じることがある。電位差が生じることにより、水分の電気分解が起こり、水分の中に含まれる塩化物イオンと電極端子104a,104bとが接触してしまっていた。これにより、第1ACF102aの端面107付近と接触する電極端子104a,104bと塩化物イオンが化学反応を起こし、図8(b)に示すように、コロージョン106が発生するという問題があった。図8(b)は、図8(a)のコロージョン106を発生させた電極端子104aの一部を模式的に示す平面図である。また、第2ACF102bの端面107についても、同様の問題が生じている。コロージョン106が発生すると電極端子104a,104bが剥がれて断線し、その結果、表示不良になってしまっていた。
本発明は、このような従来の技術の有する未解決な課題に着目してなされたものであって、電極端子と実装時の加圧と過熱により異方性導電膜の端面に凝集する水分との接触を防止し、コロージョンの発生を抑制することが可能な電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および、電子機器を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明に係る電気光学装置は、電気光学物質と表示素子とを有する電気光学装置であって、前記表示素子を駆動のための電子部品が前記電気光学装置の基板上に実装され、前記表示素子を駆動させる信号の送受信が行われる電極と前記電子部品とを接続する少なくとも2本の第1配線、および、前記電子部品と装置の外部とを接続する少なくとも2本の第2配線と、を電気的に導通接続する異方性導電膜を備え、前記第1配線および前記第2配線のそれぞれ少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、前記異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層が設けられている。
この構成によれば、異方性導電膜の端面と第1配線および第2配線との間に絶縁膜層があるので、電子部品と第1配線および第2配線とを熱圧着によって接続するときに、異方性導電膜の端面に凝集する水分と第1および第2配線との接触を抑制することができる。よって、第1配線および第2配線と水分とが接触して発生するコロージョンを低減することが可能となる。その結果、第1および第2配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。また、隣り合う第1および第2配線のそれぞれ少なくとも2本の配線のうち一方の配線と、異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層があるので、隣り合う配線間に電位差が生じたとしても、配線間にまたがって水分が付着することを防止できる。よって、電位差によって水分の電気分解が生じることを抑制することができ、水分中の塩化物と配線との接触を低減することができる。
本発明に係る電気光学装置では、前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準に、前記異方性導電膜側および前記異方性導電膜の外側にそれぞれ片側0.1mm〜1mmの範囲内、かつ、前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が電気的に導通接続されている部分に接触しない状態で形成されていることが望ましい。
この構成によれば、異方性導電膜の端面を基準に、0.1mm〜1mmの範囲内に絶縁膜が形成されているので、端面に凝集する水分があっても、絶縁膜層によって配線と水分との接触を抑制することができる。よって、コロージョンの発生を低減することが可能となり、配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。
本発明に係る電気光学装置では、前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準に、前記異方性導電膜側および前記異方性導電膜の外側にそれぞれ片側0.1mm〜5mmの範囲内、かつ、前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が電気的に導通接続されている部分に接触しない状態で形成されていることが望ましい。
この構成によれば、異方性導電膜の端面を基準に、0.1mm〜5mmの範囲内に絶縁膜が形成されているので、端面に凝集する水分があっても、絶縁膜層によって配線と水分との接触を抑制することができる。よって、コロージョンの発生を低減することが可能となり、配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。
本発明に係る電気光学装置では、前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準にして、前記異方性導電膜側の外側で前記張出し部全域の前記第1配線及び前記第2配線を覆うように形成されており、かつ、前記異方性導電膜側で前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が導通接続されている部分と接触しない状態に形成されていることが望ましい。
この構成によれば、絶縁膜層が、前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線と導通接続されている部分以外に形成されているので、異方性導電膜の端面に凝集する水分とともに、外部から接触する水分と配線との接触を抑制することができる。よって、配線へのコロージョンの発生を低減することが可能となり、配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。
本発明に係る電気光学装置では、外部接続用の基板を更に有し、前記外部接続用の基板に形成された外部電極と前記第2配線とを導通接続する異方性導電膜を有し、前記異方性導電膜の端面と前記第2配線の少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、前記異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層が設けられていることが望ましい。
この構成によれば、異方性導電膜の端面と第2配線との間に絶縁膜層があるので、外部接続用の基板に形成された外部電極と第2配線とを熱圧着によって接続するときに、異方性導電膜の端面に凝集する水分と第2配線との接触を抑制することができる。よって、第2配線と水分とが接触して発生するコロージョンを低減することが可能となる。その結果、第2配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。また、隣り合う第2配線の少なくとも2本の配線のうち一方の配線と、異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層があるので、隣り合う配線間に電位差が生じたとしても、配線間にまたがって水分が付着することを防止できる。よって、電位差によって水分の電気分解が生じることを抑制することができ、水分中の塩化物と配線との接触を低減することができる。
本発明に係る電気光学装置では、前記電気光学物質が液晶であることが望ましい。
この構成によれば、液晶を有する液晶表示装置において、異方性導電膜の端面に凝集する水分と第1および第2配線との接触を抑制することができる。よって、第1配線および第2配線と水分とが接触して発生するコロージョンを低減することが可能となる。その結果、第1および第2配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。
上記問題を解決するために、本発明に係る電子機器では、電気光学装置を表示部として備えている。
この構成によれば、電気光学装置を表示部として備えた電子機器に適用することができる。
上記問題を解決するために、本発明に係る電気光学装置の製造方法は、電気光学物質と表示素子とを有する電気光学装置であって、前記表示素子を駆動させる電子部品が前記電気光学装置の基板上に実装され、前記表示素子を駆動させる信号の送受信が行われる電極と前記電子部品とを接続する少なくとも2本の第1配線、および、前記電子部品と装置の外部とを接続する少なくとも2本の第2配線と、を電気的に導通接続する異方性導電膜を備え、前記第1配線および前記第2配線のそれぞれ少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、前記異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層が設けられている電気光学装置の製造方法であって、張出し部の上に第1配線および第2配線を形成する配線形成工程と、絶縁膜層を形成する絶縁膜形成工程と、電子部品の実装領域に異方性導電膜を貼り付ける貼付工程と、前記異方性導電膜を介して前記第1配線および前記第2配線と前記電子部品とを電気的に接続する接続工程とを有する。
この構成によれば、配線形成工程によって第1および第2配線を形成し、絶縁膜形成工程で異方性導電膜の端面と配線との間に絶縁膜層を形成し、貼付工程によって異方性導電膜を貼り付け、接続工程によって電子部品と第1および第2配線とを熱圧着によって接続するので、絶縁膜層によって、熱圧着のときに発生する異方性導電膜の端面に凝集する水分と配線との接触を抑制することができる。よって、配線と水分とが接触して発生するコロージョンを低減することが可能となる。その結果、配線が断線することによる表示不良を抑制することができる。
以下、本発明に係る電気光学装置の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の電気光学装置としての液晶表示装置を模式的に示す分解斜視図である。以下、本実施形態の液晶表示装置について、図1を参照しながら説明する。なお、図1に示した液晶表示装置1は、例えば、COG(Chip On Glass)方式である。液晶表示装置1としては、TFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス型、パッシブマトリクス型、TFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)アクティブマトリクス型の液晶表示装置などのいずれであってもよい。
図1に示すように、液晶表示装置1は、ガラス、石英あるいはプラスチックなどで形成された一対の基板である第1基板11と第2基板12とが、シール材13を挟み所定の間隔を隔てて接着固定されている。
シール材13には、液晶(図示せず)を注入する液晶注入口13aが形成されている。この液晶注入口13aは、紫外線硬化樹脂からなる封止材13bで封止されている。
第1基板11と第2基板12には、互いに直交する方向に駆動用の電極としての第1電極14と第2電極15とが、透明なITO(Indium Tin Oxide:インジウムスズ酸化物)膜などによってストライプ状に形成されている。第1基板11と第2基板12とは、シール材13を介して、電気的に導通可能な状態になっている。第1電極14と第2電極15とは、液晶表示装置1を反射型や半透過反射型とする場合、アルミニウム等の反射性金属膜によって一方の電極を形成してもよい。第1電極14と第2電極15との交差部分には、画素(図示せず)が形成されている。そして、画素を構成する第1電極14には、例えば、表示素子としてのTFD(薄膜ダイオード)が接続されている。
第1基板11は、第2基板12の外周縁から張り出した張出し部としての張出し領域18を有する。張出し領域18の面上には、第1配線である出力端子群19と第2配線である入力端子群20とが形成されている。出力端子群19には、第1電極14、第2電極15がそれぞれ延在して接続される。IC実装領域21に実装される電子部品としての駆動用IC22と、出力端子群19および入力端子群20とは、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)32(図2参照)を介して接続される。入力端子群20は、例えば、外部接続用の基板であるフレキシブル配線基板23に形成された外部電極(図示せず)を介して、回路基板等の外部回路(図示せず)に接続される。これにより、外部回路から電源を供給し、駆動用IC22を駆動させ、液晶の表示を変化させる。第1基板11および第2基板12の各外側表面には、それぞれ第1偏光板16、第2偏光板17が貼られている。
図2は、張出し領域の構造を示す模式断面図であり、同図(a)は、駆動用ICを実装した後の状態を示す模式断面図であり、同図(b)は、駆動用ICを実装する前の状態を示す分解断面図である。以下、張出し領域の構造について、図2を参照しながら説明する。
図2(a)に示すように、張出し領域18は、出力端子群19と、入力端子群20と、絶縁膜層であるオーバーコート31と、駆動用IC22と、ACF32と、フレキシブル配線基板23とを有する。
出力端子群19と、入力端子群20とは、ITO膜からなる透明配線で構成されており、第1基板11の張出し領域18上に形成されている。
ACF32は、接着用樹脂膜32aと、導電粒子32b(同図(b)参照)とを有し、出力端子群19および入力端子群20と、駆動用IC22およびフレキシブル配線基板23とを電気的に接続するために用いられる。接着用樹脂膜32aは、例えば、熱硬化性樹脂であり、エポキシ系の樹脂を主流として構成され、耐熱性に優れている。接着用樹脂膜32aの中には、導電粒子32bが均一に散在している。
導電粒子32bは、駆動用IC22に設けられたバンプ電極22bおよびフレキシブル配線基板23と、出力端子群19および入力端子群20とを電気的に導通させるために、ACF32内に散在している。この導電粒子32bを、バンプ電極22bおよびフレキシブル配線基板23と、出力端子群19および入力端子群20とで、熱と圧力を加えながら潰すことにより、電気的導通可能な状態になる。
オーバーコート31は、ACF32の端面33近傍と出力端子群19および入力端子群20との間に形成されているとともに、出力端子群19の一部を覆っている。つまり、熱と圧力とを加えながら駆動用IC22と出力端子群19および入力端子群20とを圧着接続する際に、ACF32の端面33に凝集する水分と各端子群19,20との接触を、オーバーコート31によって防止している。オーバーコート31は、例えば、シリコン酸化膜(SiO2)、酸化チタン(TiO2)、窒化シリコン(SiN)などの絶縁膜で形成されている。オーバーコート31の厚みは、例えば1000Åである。
オーバーコート31の形成範囲は、上記した、バンプ電極22bおよびフレキシブル配線基板23と、各端子群19,20とが導通接続される部分以外であればよい。例えば、同図(b)の断面図に示すように、第1ACF端面33aから第1オーバーコート端面31aまでの距離A1は、例えば、0.5mmである。第1ACF端面33aから第2オーバーコート端面31bまでの距離B1は、例えば、0.5mmである。第1オーバーコート端面31aから第1バンプ電極端面34aまでの距離C1は、例えば、0.05mmである。また、A1およびB1の最小距離は、出力端子群19が、第1ACF端面33aに凝集する水分から防げる範囲とし、例えば0.1mmである。A1およびB1の最大距離は、例えば1mmであり、好ましくは5mmである。なお、この範囲に限定されず、オーバーコート31を施してもよい範囲であれば、それ以上でもよい。即ち、ACF32の端面33から更に広い領域を覆って、コロージョン対策を十分に施すのがよい。第2ACF端面33bから第3オーバーコート端面31cまでの距離A2、および、第3ACF端面33cから第4オーバーコート端面31dまでの距離A3は、前記距離A1と同様に設定される。第3オーバーコート端面31cから第2バンプ電極端面34bまでの距離C2、および、第4オーバーコート端面31dからフレキシブル配線基板の電極端面23aまでの距離C3は、前記距離C1と同様に設定される。
図3は、液晶表示装置の張出し部の構造を示す模式平面図であり、同図(a)は、張出し部を示す平面図であり、同図(b)は、張出し部のD部を拡大して示す拡大平面図である。以下、液晶表示装置の構成について、図3を参照しながら説明する。
図3(a)に示すように、張出し領域18には、第1出力端子群19aと、第2出力端子群19bと、第1ACF貼付領域41と、第2ACF貼付領域42と、オーバーコート形成領域43とを有する。
第1出力端子群19aは、第1電極14と接続され、第2出力端子群19bは、第2電極15と接続されている。
第1ACF貼付領域41には、第1ACF32が貼り付けられ、第1ACF32を介して駆動用IC22が実装される。詳しくは、同図(b)に示すように、第1出力端子群19aを構成する出力配線44の端部に設けられた端子部44aと、駆動用IC22に設けられたバンプ電極34とが、第1ACF貼付領域41に貼られた第1ACF32を介して電気的に導通接続される。第2ACF貼付領域42には、第2ACF32が貼り付けられ、第2ACF32を介してフレキシブル配線基板23の電極と入力端子群20とが導通接続される。
オーバーコート形成領域43は、第1出力端子群19a、第2出力端子群19b、および、入力端子群20と、第1ACF貼付領域41の端部41a(同図(b)参照)および第2ACF貼付領域42の端部との交差する領域を覆うようにして形成される。詳しくは、出力配線44と第1ACF32の端部とが直接接しないように、第1ACF32の端部と出力配線44との間にオーバーコート31が形成される。
また、出力配線44の端部に形成された端子部44aは、オーバーコート31が形成されていないので、バンプ電極22bと接続することが可能となっている。
図4は、液晶表示装置の製造手順を示す工程図である。以下、液晶表示装置の製造方法を、図4を参照しながら説明する。図4において、工程P11から工程P16が第1基板11(図1参照)を形成するための工程である。工程P21から工程P23が第2基板12を形成するための工程である。工程P31から工程P37がそれらの基板11,12を組み合わせて液晶表示装置1を完成させるための工程である。第1基板11の形成工程と第2基板12の形成工程は、例えば、それぞれが独自に行われる。
工程P11では、第1基板11に第1電極14を形成する。まず、第1基板11を含む大面積のマザー原料基材の表面に、例えば、フォトリソグラフィ法を用いて、液晶表示装置1複数個分の第1電極14、第1出力端子群19a、第2出力端子群19b、入力端子群20を形成する。
工程P12では、配向膜を形成する。配向膜は、第1電極14の上に塗布や印刷等によって形成する。
工程P13では、張出し領域の所定領域にオーバーコート31を形成する(図3、オーバーコート形成領域43参照)。オーバーコート31は、例えば、任意のパターンにマスキングした状態で、公知のスパッタリング法でシリコン酸化膜を成膜し、フォトリソグラフィ技術およびエッチング法を用いてパターニングすることにより形成される。なお、オーバーコート31の形成は、上記方法に限定されず、蒸着法やコーティング、インクジェット塗布法などを用いて形成するようにしてもよい。
工程P14では、工程P12で形成した配向膜に対してラビング処理を行う。これにより、液晶の初期配向を決定する。
工程P15では、シール材13を形成する。シール材13は、例えば、スクリーン印刷等によって、環状に形成する。
工程P16では、スペーサ(図示せず)を分散する。スペーサは、球状を有し、工程P15で形成したシール材13の上に分散する。以上により、複数個分を有する大面積のマザー第1基板(図示せず)が形成される。
工程P21では、第2基板12に第2電極15を形成する。まず、第2基板12を含む大面積のマザー原料基材の表面に、例えば、フォトリソグラフィ法を用いて、液晶表示装置1複数個分の第2電極15を形成する。
工程P22では、配向膜を形成する。配向膜は、第2電極15の上に塗布や印刷等によって形成する。
工程P23では、工程P23で形成した配向膜に対してラビング処理を行う。これにより、液晶の初期配向を決定する。以上により、複数個分を有する大面積のマザー第2基板(図示せず)が形成される。
工程P31では、第1基板11と第2基板12とを貼り合せる。まず、マザー第1基板とマザー第2基板とを、シール材13を挟んでアライメント(位置合わせ)をした後、互いに貼り合せる。これにより、液晶が封入されていない空の複数個分のパネル構造体が形成される。
工程P32では、第1次のブレイクを行う。まず、完成した空のパネル構造体の所定位置にスクライブ溝、すなわち切断用溝を形成する。次に、スクライブ溝を基準にしてパネル構造体をブレイク、すなわち切断する。これにより、各液晶表示装置1のシール材13の液晶注入口13aが外部に露出する状態の、いわゆる短冊状の空のパネル構造体が形成される。
工程P33では、液晶(図示せず)を注入し、液晶注入口13aを封止する。まず、第1基板11と第2基板12との間の液晶注入口13aを通して、各液晶表示装置1の内部に液晶を注入する。次に、各液晶注入口13aを樹脂などによって封止する。
工程P34では、基板を洗浄する。液晶注入処理は、例えば、貯留容器の中に液晶を貯留し、その液晶が貯留された貯留容器と短冊状の空パネルをチャンバー等に入れ、そのチャンバー等を真空状態にしてからそのチャンバーの内部において液晶の中に短冊状の空パネルを浸漬し、その後、チャンバーを大気圧に開放することによって行われる。このとき、空パネルの内部は真空状態なので、大気圧によって加圧される液晶が液晶注入用開口を通してパネルの内部へ導入される。これにより、液晶注入後の液晶パネル構造体のまわりには液晶が付着するので、液晶注入処理後の短冊状パネルは洗浄処理を受ける。
工程P35では、第2次のブレイクを行う。まず、液晶注入および洗浄が終わった後の短冊状のマザー基板に対して、所定位置にスクライブ溝を形成する。次に、スクライブ溝を基準にして短冊状の液晶パネルを切断する。これにより、複数個の液晶表示装置1が個々に切り出される。
工程P36では、駆動用IC22やフレキシブル配線基板23を圧着処理により実装する。まず、張出し領域18のIC実装領域21に、駆動用IC22を実装する。ここで、駆動用IC22の実装処理について説明する。実装処理を行う実装装置は、貼付工程としての貼付処理と、接続工程としての仮圧着処理と本圧着処理と行う。まず、貼付処理では、ACF32を駆動用IC22に相当する長さにカットして、IC実装領域21に貼り付ける。仮圧着処理では、駆動用IC22を、テーブルに載置された液晶表示装置1のIC実装領域21に位置決めを行いながらACF32を介して仮固定する。次に、本圧着処理では、仮圧着された状態の液晶表示装置1をテーブルに載置する。次に、駆動用IC22が仮圧着された部分を、加熱された本圧着ヘッドとテーブルとによって押圧する。加熱する温度は、例えば、280℃である。加熱と押圧が加えられた駆動用IC22は、ACF32の熱硬化特性によって液晶表示装置1に圧着実装される。次に、フレキシブル配線基板23を、上記と同様の方法によって、張出し領域18上の所定領域に実装する。
上記した圧着処理により、ACF32に高温が加えられると、ACF32に含まれる水分がACF端面33に凝集する。しかしながら、本実施形態では、ACF32の端面下側にオーバーコート31を施したので、凝集した水分と、オーバーコート31の下側に形成された出力端子群19および入力端子群20とが接触することを抑制することができる。よって、水分と接触した状態で、出力端子群19および入力端子群20とに電圧をかけた場合に起こる、電気分解を抑制することが可能になる。従って、電気分解によって分解された塩化物と各端子群19,20との接触によるコロージョンの発生を抑制することができる。
工程P37では、第1基板11と第2基板12にそれぞれ偏光板16,17を貼り付ける。その後、バックライトとして用いられる照明装置を装着する等を行って、液晶表示装置1が完成する。
図5は、本発明の電子機器の一実施形態である携帯電話機の構成を模式的に示す概略斜視図である。以下、携帯電話機の構成を、図5を参照しながら説明する。図5に示すように、携帯電話機91は、操作部92と、表示部93とを有する。操作部92の前面には複数の操作ボタン94,95が配列され、送話部96の内部にマイク(図示せず)が内蔵されている。また、表示部93の受話部97の内部にはスピーカ(図示せず)が配置されている。
上記の表示部93においては、ケース体98の内部に上述の液晶表示装置1が実装されている。ケース体98内に設置された液晶表示装置1は、表示窓99を通して表示面を視認することができるように構成されている。
なお、本発明に係る液晶表示装置を適用可能な他の電子機器としては、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)本実施形態によれば、ACF32の端面33と、各端子群19,20との間にオーバーコート31を施すので、駆動用IC22およびフレキシブル配線基板23を加圧と加熱により圧着する際に、ACF端面33に凝集する水分と、各端子群19,20との接触を防止することが可能になる。これにより、ACF端面33付近と接触する各端子群19,20にコロージョンが発生することを抑制でき、この結果、各端子群19,20が断線することを防止できる。
なお、本実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)前記実施形態では、ACF端面33近傍と各端子群19,20とが交差する領域にオーバーコート31を形成した。これを、上記した領域に限らず、図6に示すように、オーバーコート51の外周部が張出し領域18の外周ライン18aまで形成するようにしてもよい。これによれば、各端子群19,20が大気に触れることを抑制されるので、水分および湿気と接触することによるコロージョンの発生を低減することができる。
(変形例2)前記実施形態では、ACF32の端面33と各端子群19,20とが交差する領域全てにおいて、オーバーコート31を形成した(図3(a)参照)。これを、図7に示すように、例えば、出力配線44と第1ACF貼付領域41とが交差する領域において、隣り合う出力配線44のうち一方の部分にオーバーコート形成領域63を設定するようにしてもよい。つまり、隣り合う出力配線44を交互にオーバーコート形成領域63を設定する。これにより、隣り合う出力配線44間に電位差が生じたとしても、隣り合う出力配線44間にまたがって水分が付着すること防止できる。よって、電位差によって水分の電気分解が生じることを抑制することができ、水分中の塩化物と出力配線44との接触を防止することができる。更に、オーバーコート61を形成する領域を限定して形成するので、オーバーコート61の形成に用いる材料をより少なくして形成することができる。
(変形例3)前記実施形態では、張出し領域18に1個の駆動用IC22を実装するタイプで説明した。これを、マルチチップタイプのように、張出し領域18に複数(例えば、3個)の駆動用IC22を実装するタイプに適用してもよい。
(変形例4)前記実施形態では、第2ACF貼付領域42を除く、駆動用IC22からフレキシブル配線基板23に接続されている入力端子群20全体を覆うようにオーバーコート31を形成していた。これを、ACF32の端面に凝集する水分と、入力端子群20とが接触する領域以外であれば、オーバーコート31が形成されていなくてもよい。これによれば、オーバーコート31の形成に用いる材料をより節約することができる。
(変形例5)前記実施形態では、各端子群19,20は、ITO膜からなる透明配線で構成されていた。これを、各端子群19,20は、アルミ(Al)、クロム(Cr)等のコロージョンが発生しやすい金属で構成するようにしてもよい。これによれば、各端子群19,20配線がAlやCrであっても、ACF32の端面33と、各端子群19,20との間にオーバーコート31を施すので、ACF端面33に凝集する水分と、各端子群19,20との接触を防止することが可能となる。これにより、コロージョンが発生しやすいAlやCrであっても、コロージョンの発生を抑制することができる。また、配線材料として選択領域を広げることが出来る。
一実施形態における、液晶表示装置の構成を模式的に示す概略斜視図。 液晶表示装置の張出し領域の構成を模式的に示す断面図であり、同図(a)は実装後の状態を示す模式断面図、同図(b)は実装前の状態を模式的に示す分解断面図。 張出し領域の構成を示す模式平面図。 液晶表示装置の製造方法を製造順に示す工程図。 電子機器である携帯電話機の構成を模式的に示す概略斜視図。 オーバーコートを形成する形成領域の変形例を示す模式平面図。 オーバーコートを形成する形成領域の変形例を示す模式平面図。 従来技術の液晶表示装置の構造を示す模式断面図。
符号の説明
1…電気光学装置としての液晶表示装置、11…液晶表示装置を構成する第1基板、12…液晶表示装置を構成する第2基板、14…電極を構成する第1電極、15…電極を構成する第2電極、18…張出し部としての張出し領域、19…第1配線としての出力端子群、19a…出力端子群を構成する第1出力端子群、19b…出力端子群を構成する第2出力端子群、20…第2配線としての入力端子群、22…電子部品としての駆動用IC、22b…バンプ電極、23…外部接続用の基板であるフレキシブル配線基板、23aフレキシブル配線基板の電極端面、31…絶縁膜層としてのオーバーコート、32…異方性導電膜としてのACF、32a…ACFを構成する接着用樹脂膜、32b…ACFを構成する導電粒子、41…第1ACF貼付領域、42…第2ACF貼付領域、43…オーバーコート形成領域、44…出力端子群を構成する出力配線、44a…出力配線を構成する端子部、91…電子機器としての携帯電話機。

Claims (8)

  1. 電気光学物質と表示素子とを有する電気光学装置であって、
    前記表示素子を駆動のための電子部品が前記電気光学装置の基板上に実装され、
    前記表示素子を駆動させる信号の送受信が行われる電極と前記電子部品とを接続する少なくとも2本の第1配線、および、前記電子部品と装置の外部とを接続する少なくとも2本の第2配線と、を電気的に導通接続する異方性導電膜を備え、
    前記第1配線および前記第2配線のそれぞれ少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、
    前記異方性導電膜の端面と
    の間に絶縁膜層が設けられていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置であって、
    前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準に、前記異方性導電膜側および前記異方性導電膜の外側にそれぞれ片側0.1mm〜1mmの範囲内、かつ、前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が電気的に導通接続されている部分に接触しない状態で形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1に記載の電気光学装置であって、
    前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準に、前記異方性導電膜側および前記異方性導電膜の外側にそれぞれ片側0.1mm〜5mmの範囲内、かつ、前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が電気的に導通接続されている部分に接触しない状態で形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項1に記載の電気光学装置であって、
    前記絶縁膜層は、前記異方性導電膜の前記端面を基準にして、前記異方性導電膜側の外側で前記張出し部全域の前記第1配線及び前記第2配線を覆うように形成されており、かつ、前記異方性導電膜側で前記電子部品と前記第1配線および前記第2配線が導通接続されている部分と接触しない状態に形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気光学装置であって、
    外部接続用の基板を更に有し、前記外部接続用の基板に形成された外部電極と前記第2配線とを導通接続する異方性導電膜を有し、前記異方性導電膜の端面と前記第2配線の少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、
    前記異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層が設けられていることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気光学装置であって、
    前記電気光学物質が液晶であることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気光学装置を表示部として備えていることを特徴とする電子機器。
  8. 電気光学物質と表示素子とを有する電気光学装置であって、
    前記表示素子を駆動させる電子部品が前記電気光学装置の基板上に実装され、
    前記表示素子を駆動させる信号の送受信が行われる電極と前記電子部品とを接続する少なくとも2本の第1配線、および、前記電子部品と装置の外部とを接続する少なくとも2本の第2配線と、を電気的に導通接続する異方性導電膜を備え、
    前記第1配線および前記第2配線のそれぞれ少なくとも隣り合う配線のうち一方の配線と、
    前記異方性導電膜の端面との間に絶縁膜層が設けられている電気光学装置の製造方法であって、
    張出し部の上に第1配線および第2配線を形成する配線形成工程と、
    絶縁膜層を形成する絶縁膜形成工程と、
    電子部品の実装領域に異方性導電膜を貼り付ける貼付工程と、
    前記異方性導電膜を介して前記第1配線および前記第2配線と前記電子部品とを電気的に接続する接続工程と
    を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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