JP2006088806A - レジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】指向性能を向上させたレジスタを提供する。
【解決手段】レジスタのうち、フィン群とリテーナとの少なくとも一方に、端側フィンが回動し下流端部をリテーナの内周面に向けたときに、端側フィンの下流端部とリテーナの内周面との隙間を流れる空気を遮蔽する遮蔽手段を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は空調装置から供給された空気の風向を調整するためのレジスタに関する。
空調装置の空気流路下流側に配置され、空調装置から供給された空気の風向を調整するためのレジスタとしては、従来より種々のものが知られている。これらレジスタは、略筒状のリテーナと、リテーナの筒内部に設けられた複数のフィンとを持つものであり、各々のフィンを回動させてその角度を調整することで、風向を調整する部材である。
このような従来のレジスタにおいては、各フィン群を構成する各々のフィンを回動させて各々のフィンを略平行に配すると、各々のフィン同士の隙間で構成される空気流路141(以下、フィン間流路と呼ぶ)を通る空気はフィンの表面に沿った方向に誘導される。
ところで、例えば図10に示すように、フィン群を構成するフィン120のうち端側に配される端側フィン125、126が回動し、空気流路下流側の端部127(以下、下流端部と呼ぶ)をリテーナ101の内周面に向けたときには、レジスタを流れる空気がフィン120の表面に沿った方向に誘導されない場合がある。すなわち、端側フィン125、126とリテーナ101の内周面とで構成される空気流路140(以下、端側流路と呼ぶ)のうちリテーナ101の内周面寄りの部分を流れる空気は、リテーナ101の内周面に沿った方向に誘導される。そして、フィン間流路141を通る空気の流れは端側流路140を通る空気の流れに干渉されて、フィン120の表面に沿った方向とは異なった方向に誘導される。このため、レジスタの指向性能、すなわち、風向を所望する方向に制御する性能が悪くなる問題があった。
一方、例えば、端側流路140に隣接するフィン間流路141を通る空気の流れによって他のフィン間流路141を通る空気の流れが干渉されることに着目し、端側フィン125、126が下流端部127をリテーナ101の内周面に向けたときに、端側流路140に隣接するフィン間流路141を閉じてレジスタの指向性能を高める技術もある(例えば、特許文献1、特許文献2)。このような技術を用いると、端側流路140に隣接するフィン間流路141(143)を通る空気によって他のフィン間流路141を通る空気の流れが干渉されることはなくなる。しかし、端側流路140を通る空気によって他のフィン間流路141を通る空気の流れが干渉される問題は依然解決されない。
また、端側フィン125、126が下流端部127をリテーナ101の内周面に向けると端側流路140が狭まる。このため上述した空気流れへの干渉は少なくなる。しかし、各々のフィン120が回動すると、空気流路上流側の端部128(以下、上流端部と呼ぶ)と下流端部127とは逆側に配置される。したがって、図11に示すように、一方の端側フィン126の下流端部127をリテーナ101の内周面に向けると他方の端側フィン125の上流端部128がリテーナの内周面に干渉する。このため、上述した空気流れへの干渉を抑制できる程度にまで端側フィン125、126の下流端部127をリテーナ101の内周面に当接させることができず、端側流路140を充分に遮蔽できない問題があった。
特開2000−335235号公報 特開2004−034776号公報
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、指向性能を向上させたレジスタを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のレジスタは、略筒状に形成され筒内部が通風路を構成するリテーナと、略板状に形成され回動軸を持つ複数のフィンがリテーナの筒内部に並設されてなるフィン群と、を持ち、各々のフィンが回動してリテーナから流出する風の向きを調整するレジスタであって、上記フィン群と上記リテーナとの少なくとも一方は、上記フィン群のうち端側に配置される端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を上記リテーナの内周面に向けたときに、端側フィンの空気流路下流側の端部と上記リテーナの内周面との隙間を流れる空気を遮蔽する遮蔽手段を備えることを特徴とする。
本発明のレジスタは、下記(1)〜(3)の何れかの構成であることが好ましい。
(1)上記遮蔽手段は上記リテーナのうち上記端側フィンの空気流路下流側の端部よりも空気流路上流側の位置から内周方向に隆起する隆起部からなり、隆起部は、上記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を上記リテーナの内周面に向けた時に、上記端側フィンの空気流路下流側の端部と上記リテーナの内周面との隙間を覆う。
(2)上記遮蔽手段は上記リテーナのうち上記端側フィンの空気流路下流側の端部よりも空気流路上流側の位置から内周方向に隆起する隆起部からなり、隆起部は、上記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を上記リテーナの内周面に向けた時に、上記端側フィンのうち空気流路下流側の部分と面接触する。
(3)上記遮蔽手段は上記端側フィンからなり、上記端側フィンは、空気流路上流側に配置される上流部材と、空気流路下流側に配置され上流部とは独立に回動する下流部材とが連結されてなり、下流部材は、上記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を上記リテーナの内周面に向けた時に、上記上流部材よりも大きく回動して上記リテーナの内周面に当接する。
本発明のレジスタでは、フィン群とリテーナとの少なくとも一方は、端側フィンが回動し下流端部をリテーナの内周面に向けたときに端側流路を遮蔽する遮蔽手段を備える。このため、端側流路を流れる空気がフィン間流路を流れる空気の風向を干渉することはなくなり、レジスタは指向性能に優れたものとなる。
また、本発明のレジスタにおいて、遮蔽手段が上記(1)の構成であれば、遮蔽手段が端側流路の上流側で空気流路を狭めて、端側流路の空気流通量がなくなるかあるいは極度に小さくなる。このため、端側フィンの下流端部がリテーナの内周面に充分に当接せず、下流端部とリテーナの内周面との間に隙間が生じる場合にも、端側流路を通る空気によってフィン間流路を通る空気の風向が干渉されることはない。
遮蔽手段が上記(2)の構成であれば、端側フィンのうち空気流路下流側の部分が隆起部と面接触するために、端側フィンとリテーナの内周面とが大きい面積で当接して、端側流路が確実に遮蔽される。
遮蔽手段が上記(3)の構成であれば、端側フィンのうち下流部材が上流部材よりも大きく回動するために、側端フィンの上流端部がリテーナの内周面に干渉することなく、端側フィンの下流端部で端側流路を充分に遮蔽できる。
本発明のレジスタは一のみのフィン群を持つものであっても良いし、複数のフィン群を持つものであっても良い。例えば、複数の縦フィンがリテーナの左右方向に並設されてなる縦フィン群と、複数の横フィンがリテーナの上下方向に並設されてなる横フィン群との両方を備えるものであっても良い。本発明のレジスタに複数のフィン群を設ける場合には、遮蔽手段は、一のフィン群の端側流路のみを遮蔽するものであっても良いし、複数のフィン群の端側流路を遮蔽するものであっても良い。また、個々のフィン群に対して別個に設けても良い。以下、本発明のレジスタを図面を基に説明する。
(実施例1)
本実施例のレジスタは、上記(1)のレジスタの一例である。実施例1のレジスタを模式的に表す切り欠き斜視図を図1に示し、図1を上方からみた上面図を図2に示す。
本実施例のレジスタは、略筒状のリテーナ1と、リテーナ1の筒内部に左右に並設されている複数の縦フィン20からなる縦フィン群2と、リテーナ1の筒内部に上下に並設されている複数の横フィン30からなる横フィン群3と、をもつ。また、リテーナ1の前面には、略枠状のベゼル部材4が取付されている。リテーナ1の後側には図示しないエアコン装置が取り付けされ、エアコン装置から吹き出した風はリテーナ1の筒内部を通りベゼル部材4の枠内部を介して流出する。ベゼル部材4の側方にはリテーナ1の側方空間と連通する第1窓部(図示せず)が設けられ、下方にはリテーナ1の下方空間と連通する第2窓部(図示せず)が設けられている。
縦フィン20および横フィン30は、長尺の略平板状に形成され、長尺方向の両端に回動軸を持つ。そして、各々の縦フィン20は上下に延びる回動軸を中心に回動し、各々の横フィン30は左右に延びる回動軸を中心に回動する。縦フィン群2は空気流路の上流側に設けられ、横フィン群3は空気流路の下流側に設けられている。
各々の横フィン30のうち、右端側と左端側とには、左右に延びる回動軸31が設けられている。そして、左右の回動軸がリテーナ1の側壁に挿通されて回動可能に枢支されている。また、各々の横フィン30の後側の位置には右方に延びる横フィン側連結部32が設けられている。横フィン側連結部32は、略棒状の第1リンク板33に挿通されて回動可能に枢支されている。第1リンク板33はリテーナ1の内部右側に上下に延設されている。第1リンク板33には、図示しない横フィン側操作部が取付されている。横フィン側操作部は、一端が第1リンク板33に固定され他端が第1窓部に挿通されてレジスタの前側に表出している。
横フィン側操作部を上下に動かすと、第1リンク板33は上下に動き、各々の横フィン30に設けられている横フィン側連結部32が上下に動く。このため、各々の横フィン30は回動軸31を中心に同期して回動する。
各々の縦フィン20のうち上側の回動軸21は、リテーナ1の上壁に挿通されて回動可能に枢支されている。また、各々の縦フィン20のうち下側の回動軸22は、リテーナ1の下壁に挿通されて回動可能に枢支されている。下側の回動軸22のうちリテーナ1の下壁外方に通り抜けた突出端には、一旦後方に屈曲し、再度下方に屈曲する縦フィン側連結部が設けられている。この縦フィン側連結部の下端部である駆動端部23は、略棒状の第2リンク板24に挿通されて回動可能に枢支されている。第2リンク板24はリテーナ1の外部下側に左右に延設され、その略中央部には、前方に延びる縦フィン側操作部(図示せず)が取付されている。縦フィン側操作部のうち、第2リンク板24と一体化されている側と反対側の端部は、第2窓部に挿通されてレジスタの前側に表出している。
各々の縦フィン20は第2リンク板24によって連結されている。そして、縦フィン20側操作端を左右に動かすと、第2リンク板24が左右に動き、各々の縦フィン20に設けられている駆動端部23が左右に動くために、各々の縦フィン20は回動軸21、22を中心に同期して回動する。
本実施例のレジスタにおいては、縦フィン群2を構成する縦フィン20のうち、左端側に配置されている左端フィン25と、右端側に配置されている右端フィン26とが端側フィンとなる。
ここで、このレジスタにおいて、リテーナ1の左側壁と右側壁とには内周方向に隆起するリブ状の隆起部10が設けられている。この隆起部10は、縦フィン20の延びる方向と同じ上下方向に延設されている。そして隆起部10は、リテーナ1のうち端側フィン25、26の下流端部27よりも空気流路上流側であり、端側フィン25、26の上流端部28よりも空気流路下流側の位置に設けられている。
このレジスタでは、縦フィン20を回動させて端側フィン25、26の下流端部27をリテーナ1の内周面に向け、下流端部27をリテーナ1の内周面に近接させると、隆起部10が下流端部28と内周面との隙間に形成される端側流路40を空気流路上流側から覆って、端側流路40を流れる空気を遮蔽する。このため、端側流路40を通る空気の流量が著しく低減する。したがって、端側流路40を通る空気がフィン間流路41を通る空気の風向を干渉することがなくなる。
本実施例においては、隆起部10は、リテーナ1のうち端側フィン25、26の下流端部27よりも空気流路上流側であり、端側フィン25、26の上流端部28よりも空気流路下流側の位置に設けられており、リテーナ1のうち端側フィン25、26の下流端部27に近接する部分に近い位置に配されている。このため、隆起部10によって端側流路40を確実に遮蔽することができ、端側流路40を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合が確実に抑えられて、レジスタにより優れた指向性能が付与される。
そして、隆起部10はリテーナ1のうち端側フィン25、26の下流端部27よりも空気流路上流側であり、端側フィン25、26の上流端部28よりも空気流路下流側の位置にリブ状に設けられているために、隆起部10が端側フィン25、26の上流端部28と干渉することもない。このため、端側フィン25、26の下流端部27をリテーナ1の内周面に非常に近接した位置に配することができ、端側流路40を非常に狭くすることができる。したがって、端側流路40を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合がさらに抑えられて、レジスタの指向性能はさらに向上する。
さらに、本実施例においては、隆起部10はリテーナ1の左側壁と右側壁との両方に設けられている。このため、縦フィン20を回動させて風向を左方に調整する際には、左側壁の隆起部10によって左端フィン25とリテーナ1の左側壁との隙間に形成される左側流路42が覆われる。そして、縦フィン群2を回動させて風向を右方に調整する際には、右側壁の隆起部10によって右端フィン26とリテーナ1の右側壁との隙間に形成される右側流路43が覆われる。このため、本実施例のレジスタでは左右両方向の風向が所望通りの方向に設定でき、レジスタの指向性能はさらに高められている。
なお、本実施例において隆起部10は左側壁と右側壁との両方に設けられているが、何れか一方のみに設けても良い。
さらに、隆起部10を、横フィン群3に対応する上下側壁に設けても良い。この場合には、横フィン群3を構成する横フィン30同士の隙間を通る空気の流れが干渉されなくなり、レジスタに優れた指向性能が付与される。
(実施例2)
本実施例のレジスタは、上記(2)のレジスタの一例である。本実施例のレジスタを図2と同位置からみた上面図を図3に示す。
本実施例のレジスタは、隆起部10の形状以外は実施例1のものと同じ形状に形成されている。隆起部10は、リテーナ1の左側壁と右側壁とに設けられている。隆起部10のうち、空気流路下流側には、空気流路下流側に向けて広がり空気流路上流側に向けて狭まる傾斜面11が設けられている。
本実施例のレジスタでは、縦フィン20が回動し端側フィン25、2625、26が下流端部27をリテーナ1の内周面に向けると、隆起部10の傾斜面11が端側フィン25、26のうち空気流路下流側の部分と面接触する。このため、端側フィン25、26とリテーナ1の内周面とが大きい面積で当接して、端側流路40が確実に遮蔽される。したがって、本実施例のレジスタでも、端側流路40を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合が抑えられて、レジスタは指向性能に優れたものとなる。
(実施例3)
本実施例のレジスタは、上記(2)のレジスタの一例である。本実施例のレジスタを図2と同位置からみた上面図を図4〜6に示す。
本実施例のレジスタは、実施例1のものと同じ形状の縦フィン20を持つ。各々の縦フィン20は実施例1のものと同様に上側の回動軸21がリテーナ1の上壁に挿通され回動可能に枢支されている。下側の回動軸22は、実施例1のものと同様にリテーナ1の下壁に挿通されて回動可能に枢支されている。下側の回動軸のうちリテーナ1の下壁外方に通り抜けた突出端には、実施例1のものと同様の縦フィン側連結部が設けられている。
本実施例のレジスタでは、リテーナ1のうち空気流路下流側の端部から端側フィン25、26の下流端部27よりもやや空気流路下流寄りの位置までの部分は大径に形成され、空気流路上流側の端部から端側フィン25、26の上流端部28と下流端部27との間の位置までの部分は小径に形成されている。そして、この2つの部分の間の部分は、両者を連絡する傾斜形状になっている。すなわち、リテーナ1のうち端側フィン25、26の下流端部27よりも空気流路上流側の部分は内周方向に隆起した形状になっている。本実施例ではこの隆起した部分が隆起部10となる。
本実施例のレジスタでは、縦フィン20は左右に5つ並設されている。このうち中央に配されている3つの縦フィン20(中央フィン)は、縦フィン側連結部の駆動端部23が略棒状の第1副板50に挿通されて回動可能に枢支されている。3つの中央フィンを左から順に左フィン80、中フィン81、右フィン82と呼ぶ。
一方の端側フィンである左端フィン25は、駆動端部23が左側第2副板51の左端に回動可能に枢支されている。他方の端側フィンである右端フィン26は、駆動端部23が右側第2副板52の右端に回動可能に枢支されている。
左側第2副板51の右端と第1副板50の左端とは、左側連結副板53で連結されている。左側第2副板51の右端には貫通孔が設けられ、左側連結副板53の右端と左端とにも貫通孔が設けられている。左側連結副板53の右端に設けられている貫通孔には、左フィン80に設けられている縦フィン側連結部の駆動端部23が回動可能に挿通されている。
また、左側第2副板51の右端に設けられている貫通孔と、左側連結副板53の左端に設けられている貫通孔とには棒状の左側ガイド軸部54が回動可能に挿通されている。リテーナ1の下側壁のうち、左フィン80の後方には右前方から左後方に延びる左側ガイド溝12が設けられている。この左側ガイド溝12は右端から弧状に延びる第1ガイド部13と、第1ガイド部13の左端に連続する弧状の第2ガイド部14とからなる。第2ガイド部14は、図4に示されるように、縦フィン20が空気流路と平行な方向に配されるときの左端フィン25の駆動端部23を中心とした円弧状に延びる。左側ガイド軸部54は、左側ガイド溝12にスライド可能に保持されている。
他方の端側フィンである右端フィン26は、駆動端部23が右側第2副板52の右端に回動可能に枢支されている。そして、右側第2副板52の左端と第1副板50の右端とは、右側連結副板55で連結されている。右側第2副板52の左端と、右側連結副板55の右端と左端とにも貫通孔が設けられている。右側第2副板52の左端に設けられている貫通孔と、右側連結副板55の右端に設けられている貫通孔とには棒状の右側ガイド軸部56が挿通されている。リテーナ1の下側壁のうち、右フィン82の後方には左側ガイド溝12と対称形状の右側ガイド溝15が設けられている。この右側ガイド溝15は右側ガイド軸部56をスライド可能に保持する。
左側第2副板51、右側第2副板52、左側連結副板53および右側連結副板55は、第1副板50よりも短尺に形成され、互いに同形状に形成されている。本実施例のレジスタでは、第1副板50、左側第2副板51、右側第2副板52、左側連結副板53および右側連結副板55から第2リンク板24が構成されている。
本実施例のレジスタでは、縦フィン20を回動させ左端フィン25の下流端部27をリテーナ1の左側壁に向ける場合には、図5に示すように、第1副板50が右方に動き、中央フィン(右フィン82、中フィン81、左フィン80)が回動軸21、22を中心に回動して、下流端部27を左側に向け上流端部28を右側に向ける。そして、第1副板50に連結されている左側連結副板53が右側に引っ張られる。すると、左側ガイド軸部54が左側ガイド溝12の第1ガイド部13内を右方にスライドして、左側連結副板53に連結されている左側第2副板51が右側に引っ張られる。左側第2副板51の左端は左端フィン25の駆動端部23に連結されているために、左側第2副板51が右側に引っ張られると左端フィン25は右まわりに回動して下流端部27をリテーナ1の左側壁に向ける。リテーナ1の左側壁には隆起部10が設けられており、端側フィン25の下流端部27よりも空気流路上流側の部分には、空気流路下流側に向けて広がり空気流路上流側に向けて狭まる傾斜面11が形成されているために、左端フィン25の空気流路下流側の部分は隆起部10の傾斜面11と面接触する。したがって、端側フィン25、26とリテーナ1の内周面とが大きい面積で当接して、左側流路42が確実に遮蔽される。
また、このとき、第1副板50が右方に動くと第1副板50に連結されている右側連結副板55が右方に押される。そして右側ガイド軸部56が右側ガイド溝15の第2ガイド部14内を右方にスライドする。ここで、第2ガイド部14は右端フィン26が空気流路と平行な方向に配されるときの右端フィン26の駆動端部23を中心とした円弧状に延びる。このため、第2ガイド部14内に保持されている右側ガイド軸部56は右端フィン26の駆動端部23を中心とした円弧上をスライドする。そして、左端に右側ガイド軸部56が挿通されている右側第2副板52は右端フィン26の駆動端部23を中心に回動する。このため、縦フィン群2のうち中央フィン(右フィン82、中フィン81、左フィン80)および左端フィン25を回動させて風向を左方に調整する際には右端フィン26は回動せず、空気流路と平行な方向に配される。
一方、図5に示す状態から縦フィン20を回動させ右端フィン26の下流端部27をリテーナ1の右側壁に向ける場合には、図6に示すように、第1副板50が左方に動き、第1副板50に連結されている右側連結副板55が左側に引っ張られ、右側ガイド軸部56が右側ガイド溝15の第2ガイド部14を左方にスライドし、さらに、第1ガイド部13内を左方にスライドする。そして、右側連結副板55に連結されている右側第2副板52が左側に引っ張られ、右端フィン26が回動して下流端部27をリテーナ1の右側壁に向ける。そして右端フィン26の空気流路下流側の部分はリテーナ1の右側壁に設けられている隆起部10の傾斜面11と面接触するため、端側フィン26とリテーナ1の内周面とが大きい面積で当接して、右側流路43が確実に遮蔽される。そして、第1副板50に連結されている左側連結副板53が左方に押され、左側ガイド軸部54が左側ガイド溝12の第1ガイド部13内を左方にスライドする。左側ガイド軸部54が第1ガイド部13内を左方にスライドすると、左端フィン25の駆動端部23が左方に押されて左端フィン25が空気流路と平行な方向にまで回動する。そして、引き続き左側ガイド軸部54が第2ガイド部14内を左方にスライド移動するが、このとき左側ガイド軸部54は左端フィン25の駆動端部23を中心とした円弧上をスライド移動するために、左端フィン25はそれ以上回動せず、空気流路と平行な方向に配されたままとなる。
本実施例のレジスタでは、端側フィン25、26が下流端部27をリテーナ1の内周面に向ける際に、端側フィン25、26の下流端側の部分が隆起部10に面接触する。このため、端側流路42、43が確実に遮蔽され、端側流路42、43を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合が抑えられて、レジスタは指向性能に優れたものとなる。
また、本実施例のレジスタでは、一方の端側フィン25(26)の下流端部27をリテーナ1の側壁、すなわち、内周面に向けるときに、他方の端側フィン26(25)は空気流路と平行な方向に配され、それ以上回動しないようになっている。このため、一方の端側フィン25(26)の上流端部28がリテーナ1の内周面と干渉して他方の端側フィン26(25)の回動が妨げられることはなく、端側流路40をより確実に遮蔽することができる。このため、端側流路42、43を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合がさらに抑えられて、レジスタの指向性能はさらに向上する。
なお、隆起部10は、例えば実施例2の隆起部10と同様にリブ状に形成し、一部に本実施例のものと同様の傾斜面11を設けても良い。この場合にも、端側フィン25、26の下流端側の部分が隆起部10と面接触し、同様に端側流路40を確実に遮蔽できる。
(実施例4)
本実施例のレジスタは、上記(3)のレジスタの一例である。本実施例のレジスタを図2と同位置からみた上面図を図7〜9に示す。
本実施例のレジスタは、リテーナ1に設けられている隆起部10の傾斜面11が実施例3のものよりも急勾配になっている。
本実施例のレジスタは、実施例1のものと同じ形状の3つの縦フィンからなる中央フィン(右フィン82、中フィン81、左フィン80)と、中央フィンを構成する各縦フィンとは異なる形状の右端フィン26および左端フィン25を持つ。本実施例では、中央フィンと、左端フィン25と右端フィン26とから縦フィン群が構成されている。
中央フィンは実施例3のものと同様に、上方の回動軸をリテーナ1の上壁に下方の回動軸をリテーナ1の下壁に枢支され、下方の回動軸に連続する縦フィン側連結部の駆動端部23がリテーナ1の下壁下方に配されている棒状の第2リンク板24に枢支されている。
左端フィン25および右端フィン26は、各々、空気流路上流側に配置される上流部材60と、空気流路下流側に配置される下流部材61とが連結されてなる。下流部材61のうち上流部材60に連結される側の端部は、上下方向の中央部が肉欠きされた形状に形成され上下に貫通する貫通孔が設けられている。そして、上流部材60のうち下流部材61に連結される側の端部は、この肉欠きされた部分に対応して小形に形成されており、貫通孔に対応する位置に上下に延びる連結軸部62が設けられている。そして上流部材は下流部材の肉欠きされた部分に嵌め込まれ、連結軸部62が貫通孔に枢支されて連結されている。連結軸部62の上側の部分は下流部材61の貫通孔よりもさらに上方に延び、リテーナ1の上壁に枢支されている。また、連結軸部62の下側の部分は下流部材61の貫通孔よりもさらに下側に延びリテーナ1の下壁に枢支されている。連結軸部62のうち下側の部分には、中央フィンの下側の回動軸22と同様に縦フィン側連結部が設けられ、駆動端部23が第2リンク板24に枢支されている。
左端フィン25および右端フィン26の下流部材61には、下流端部27から下方に延びるフィンガイド軸部63が設けられている。一方、リテーナ1の下壁には、各々のフィンガイド軸部63に対応した位置に、連結軸部62を中心とする円弧状のフィンガイド溝64が設けられている。各々の下流部材61のフィンガイド軸部63はフィンガイド溝64内にスライド可能に保持されている。
リテーナ1の下壁の下方には、略円盤状の駆動部材70が配置されている。駆動部材70はリテーナ1下壁の略中央部に軸支されており、軸心71を中心に回動する。駆動部材70の一部には円周部から軸心71に向けて切れ込み状の把持部72が設けられており、この把持部72には中フィン81の縦フィン側連結部が把持されている。
駆動部材70には、対称となる2カ所に弧状のリンク板ガイド溝73が設けられている。各々のリンク板ガイド溝73は、対称な形状に形成されている。各々のリンク板ガイド溝73は駆動部材70の把持部72が空気流路の最上流側に配されるようにしたときに、弧の凸部が空気流路上流側に向くように、空気流路の下流側から上流側に向けて延びている。
駆動部材70には2つの第3リンク板75が取付されている。第3リンク板75は略L字の板状に形成され、一端側に駆動軸部76を持ち、他端側に長孔77を持ち、屈曲端側に棒状のリンク板回動軸78を持つ。そして、駆動軸部76がリンク板ガイド溝73にスライド可能に保持されて、駆動部材70に取付されている。また、第3リンク板75のうちリンク板回動軸78はリテーナ1の下壁に枢支され、長孔77には下流部材61のフィンガイド軸部63が挿通されている。駆動部材70の一部は第2窓部を経てレジスタの前側に表出している。そしてこの表出した部分は、縦フィン群を回動させるための操作端となる。
本実施例のレジスタは、以下のように動作する。
先ず、図7に示される各々の縦フィン20が空気流路と平行に配されている状態から、縦フィン20を回動させ、左端フィン25の下流端部27をリテーナ1の左側壁に向ける場合には、図8に示すように、第2リンク板24が右方に動き、中央フィン(右フィン82、中フィン81、左フィン80)、左端フィン25の上流部材60および右端フィン26の上流部材60が回動軸21、22を中心に回動する。そして中央フィンは下流端部27を左側に向け上流端部28を右側に向け、左端フィン25および右端フィン26は上流端部28を右側に向ける。このとき、中フィン81の縦フィン側連結部が駆動端部23とともに右側に変位するため、中フィン81の縦フィン側連結部を把持する把持部72が右側に押され、駆動部材70が右まわりに回動する。すると、駆動部材70に設けられている2つのリンク板ガイド溝73もまた駆動部材70の回動に伴って右まわりに変位する。そして、リンク板ガイド溝73に保持されている駆動軸部76が、この変位に伴ってリンク板ガイド溝73内をスライドしつつ移動し、第3リンク板75はリンク板回動軸78を中心に左まわりに回動する。そして、第3リンク板75の長孔77も左回りに変位するために、長孔77に挿通されているフィンガイド軸部63がフィンガイド溝64に案内されつつ第3リンク板75に押されて、下流部材61が右回りに回動する。このとき、左端フィン25の下流部材61は右端フィン26の下流部材61よりも大きく回動する。そして、左端フィン25の下流部材61のうち、下流端側の部分が、リテーナ1の左側壁に設けられている隆起部10の傾斜面11に面接触する。
一方、右端フィン26の下流部材61は左端フィン25の下流部材61ほど大きく回動せず、右端フィン26の下流部材61は、左フィン80、中フィン81および右フィン82と略同じ角度に傾斜する。
そして、図8に示す状態から縦フィン20を回動させ右端フィン26の下流端部27をリテーナ1の右側壁に向ける場合には、図9に示すように、第2リンク板24が左方に動き、中央フィンが下流端部27を右側に向け上流端部28を左側に向け、左端フィン25および右端フィン26は上流端部28を左側に向ける。このとき同時に把持部72が左側に押され、駆動部材70が左まわりに回動する。そして、左側第3リンク板75がリンク板ガイド溝73に案内されて右まわりに回動して、左端フィン25および右端フィン26の下流部材61が左まわりに回動する。そして、右端フィン26の下流部材61のうち下流端側の部分がリテーナ1の右側壁に設けられている隆起部10の傾斜面11に面接触し、左端フィン25の下流部材61は左フィン80、中フィン81および右フィン82と略同じ角度に傾斜する。
本実施例のレジスタでは、各端側フィン25、26が上流部材60と下流部材61とから構成され、端側フィン25、26が下流端部27をリテーナ1の内周面に向ける際には、下流部材61が上流部材60よりも大きく回動する。このため、端側フィン25、26の下流端側の部分が隆起部10に面接触でき、かつ、上流端部28とリテーナ1の内周面との干渉が防止される。従って、本実施例のレジスタでも、端側流路40が確実に遮蔽され、端側流路40を通る空気がフィン間流路41を通る空気の流れを干渉する不具合が抑えられ、レジスタに優れた指向性能が付与される。
なお、本実施例では、第2リンク板24、第3リンク板75、駆動部材70、およびフィンガイド溝64を設け、下流部材61に作用する回動推進力を上流部材60や中央フィンに作用する回動推進力よりも大きくしている。しかし、これに限らず、異径のギヤを組み合わせる等の方法で、下流部材61に作用する回動推進力を上流部材60や中央フィンに作用する回動推進力よりも大きくしてもよい。この場合にも本実施例と同様に、端側フィン25、26が下流端部27をリテーナ1の内周面に向ける際の下流部材61の回動角度を上流部材60の回動角度よりも大きくできる。
また、本実施例では、下流部材61はリテーナ1の一部からなる隆起部10に面接触しているが、リテーナ1に隆起部10を設けず、下流部材61をリテーナ1の壁面に当接させても良い。この場合にも、下流部材61は上流部材60よりも大きく回動するために、一方の端側フィン25、26の下流端部27で端側流路40を遮蔽する際に他方の端側フィン25、26の上流端部28がリテーナ1の内周面に干渉することない。このため、この場合にも端側流路40を充分に遮蔽でき、レジスタに優れた指向性能を付与することができる。
(比較例)
比較例のレジスタは、隆起部10を持たないこと以外は実施例1のレジスタと同じ形状に形成されたものである。この比較例のレジスタは、図11に示す従来のレジスタと同じものである。
(指向性能試験)
実施例1、2のレジスタと、比較例のレジスタとに空気を流通させ、各々のレジスタの指向性能を測定した。各々のレジスタをブロアーに接続して空気を流通させた。このとき、縦フィン群2を構成する各々の縦フィン20をリテーナ1の側壁に対して40°傾斜した位置に回動させ、レジスタから流出する空気の流れを風速センサで測定した。比較例のレジスタでは、空気は、リテーナ1の側壁に対して20°の角度で流出した。比較例のレジスタにおける指向性能(流出した空気の角度をフィンの傾斜角度で除し100を乗した値)は50(%)であった。
一方、実施例1、2のレジスタでは、空気は、リテーナ1の側壁に対して33.6°の角度で流出した。実施例1、2のレジスタにおける指向性能は84(%)であった。実施例1、2のレジスタの指向性能は比較例のレジスタの指向性能の1.7倍程度に高められている。この結果から、本発明のレジスタは従来のものと比較して非常に優れた指向性能を示すことがわかる。
実施例1のレジスタを模式的に表す切り欠き斜視図である。 実施例1のレジスタを図1上方からみた上面図である。 実施例2のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例3のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例3のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例3のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例4のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例4のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 実施例4のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 従来のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。 従来のレジスタを図2と同位置からみた上面図である。
符号の説明
1:リテーナ 20:縦フィン 30:横フィン 10:隆起部 25、26:端側フィン 27:下流端部 28:上流端部 60:上流部材 61:下流部材

Claims (4)

  1. 略筒状に形成され筒内部が通風路を構成するリテーナと、略板状に形成され回動軸を持つ複数のフィンが該リテーナの筒内部に並設されてなるフィン群と、を持ち、各々の該フィンが回動して該リテーナから流出する風の向きを調整するレジスタであって、
    前記フィン群と前記リテーナとの少なくとも一方は、前記フィン群のうち端側に配置される端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を前記リテーナの内周面に向けたときに、該端側フィンの空気流路下流側の端部と前記リテーナの内周面との隙間を流れる空気を遮蔽する遮蔽手段を備えることを特徴とするレジスタ。
  2. 前記遮蔽手段は前記リテーナのうち前記端側フィンの空気流路下流側の端部よりも空気流路上流側の位置から内周方向に隆起する隆起部からなり、
    該隆起部は、前記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を前記リテーナの内周面に向けた時に、前記端側フィンの空気流路下流側の端部と前記リテーナの内周面との隙間を覆う請求項1記載のレジスタ。
  3. 前記遮蔽手段は前記リテーナのうち前記端側フィンの空気流路下流側の端部よりも空気流路上流側の位置から内周方向に隆起する隆起部からなり、
    該隆起部は、前記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を前記リテーナの内周面に向けた時に、前記端側フィンのうち空気流路下流側の部分と面接触する請求項1記載のレジスタ。
  4. 前記遮蔽手段は前記端側フィンからなり、
    前記端側フィンは、空気流路上流側に配置される上流部材と、空気流路下流側に配置され該上流部材とは独立に回動する下流部材とが連結されてなり、
    該下流部材は、前記端側フィンが回動し空気流路下流側の端部を前記リテーナの内周面に向けた時に、前記上流部材よりも大きく回動して前記リテーナの内周面に当接する請求項1記載のレジスタ。
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