JP2006087564A - 吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弾性部材が伸長状態で基材シートに配設された複合シート部材が他のシート部材とヒートシールされるヒートシール領域において、弾性部材が収縮するのを効果的に回避して、外観や風合いに優れたシール部を得ることのできる吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】 基材シート11に弾性部材12a,12b,12cが伸長状態で配設された複合シート部材13を他のシート部材とヒートシールする工程を含む吸収性物品10の製造方法であって、ヒートシールする工程は、ヒートシール領域23における複合シート部材13に配設された弾性部材12a,12b,12cを分断することにより収縮機能が発現されないようにした後に、当該ヒートシール領域23のヒートシールを行う。また弾性部材12a,12b,12cの分断は、例えば所定領域内に分散配置された複数の凸部による押圧手段で押圧する方法によって行われる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、吸収性物品の製造方法及び吸収性物品に関し、特に基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールする工程を含んで形成される吸収性物品の製造方法、及び基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールしたヒートシール領域を備える吸収性物品に関する。
例えばパンツ型おむつ、使い捨ておむつ、ナプキン等の吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、液保持性の吸収体とを備える縦長の吸収性本体を含むものであり、身体からの排出物等を効果的に吸収すると共に、吸収した排出物を漏出させることなく強固に保持するための工夫が種々なされている他、これらの吸収性物品を適度な装着力で身体に装着させるための工夫が種々なされている。
また、吸収性物品を適度な装着力で身体に装着させるために、例えばパンツ型おむつや使い捨ておむつでは、吸収性本体を覆うシート状の外装材として、基材シートに弾性部材を伸長状態で配設した複合シート部材を使用し、ウエスト開口部弾性部材、胴周囲部弾性部材、レッグ弾性部弾性部材等を構成するこれらの弾性部材によって、ウェストギャザー、胴回りギャザー、レッグギャザー等を形成したものが知られている。さらに、吸収性本体と重ねて配置される部分における複合シート部材の弾性部材を分断し、当該吸収性本体と重なる部分において実質的に弾性部材の弾性収縮性が発現されないようにした技術も開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
さらに、例えばパンツ型おむつや使い捨ておむつでは、外装材に吸収性本体が取り付けられた後に、背側部と腹側部とを重ね合わせるように二つ折りにすると共に、背側部の両側縁部と腹側部の両側縁部を接合することによってパンツ型に形成されることになる。ここで、これらの両側縁部の接合方法としては、装着時に剥がれることがなく、脱衣時には排泄物の身体への付着を防止するために引き剥がして使用する場合もあることから、適正な接合強度が得られる接合方法として、例えばポリエステルやポリエチレン等の複合繊維から構成される基材シートを溶融接着する、ヒートシールによる接合方法が一般的に提案されている。
特開2001−61890号公報 特開2002−253605号公報
そして、例えばパンツ型おむつや使い捨ておむつのサイドシール部の接合をヒートシールによって行う場合、当該サイドシール部のヒートシール領域を横切るようにして、ウェスト開口部弾性部材、レッグ開口部弾性部材、胴周囲部弾性部材等の弾性部材が伸長状態で延設していると、パンツ型おむつの製造工程における連続搬送時に伸長状態に保持されていた弾性部材が、例えばサイドシール部において隣接する吸収性物品と切り離されて個々の吸収性物品に分割される際に、伸長状態が解除されて当該ヒートシール領域においてこれの幅を狭めるように収縮することとなり、サイドシール部の外観を損なうと共に、柔らかい風合いを損なって硬い肌触りをもたらすことになる。
本発明は、弾性部材が伸長状態で基材シートに配設された複合シート部材が他のシート部材とヒートシールされるヒートシール領域において、弾性部材が収縮するのを効果的に回避して、外観や風合いに優れたシール部を得ることのできる吸収性物品の製造方法及び吸収性物品を提供することを目的とする。
本発明は、基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールする工程を含む吸収性物品の製造方法であって、前記ヒートシールする工程は、ヒートシール領域における前記複合シート部材に配設された弾性部材の少なくとも一部を分断することにより収縮機能が発現されないようにした後に、当該ヒートシール領域のヒートシールを行う吸収性物品の製造方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールしたヒートシール領域を備える吸収性物品であって、前記ヒートシール領域における前記複合シート部材に配設された弾性部材の少なくとも一部が分断されて収縮機能が発現されないようなっている吸収性物品を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品の製造方法及び吸収性物品によれば、弾性部材が伸長状態で基材シートに配設された複合シート部材が他のシート部材とヒートシールされるヒートシール領域において、弾性部材が収縮するのを効果的に回避して、外観や風合いに優れたシール部を得ることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る吸収性物品の製造方法は、一例として、図1及び図2に示すようなパンツ型おむつ10を製造する際に採用されたものである。すなわち、吸収性物品であるパンツ型おむつ10は、例えば後述する製造工程において、基材シート11に弾性部材12a,12b,12cが伸長状態で配設された複合シート部材13を切断して得られた外装材14と、外装材14の内側に取り付けられた、液透過性の表面シート15、液不透過性の裏面シート(図示せず)、及びこれらのシートの間に介在する液保持性の吸収体16からなる縦長の吸収性本体17とによって構成されるものである。そして、本実施形態のパンツ型おむつ10は、吸収性本体17と共に外装材14を、腹側部Aと背側部Bとを重ね合わせるように二つ折りにすると共に、サイドシール部18をシールすることによってパンツ型に形成されることになる。
また、上述の構成を有する本実施形態のパンツ型おむつ10は、例えば図3に示す製造工程に従って、従来のパンツ型おむつと略同様にして製造されることになる。すなわち、例えば原反ロール19aから連続的に供給される外層材である帯状の外層不織布を基材シート11として、ウェストギャザーを形成するウエスト開口部弾性部材12a、レッグギャザーを形成するレッグ開口部弾性部材12b、及び胴回りギャザーを形成する胴周囲部弾性部材12cを、所定の伸長率に伸長させた状態で各々複数本配設する。このとき、ウエスト開口部弾性部材12aと胴周囲部弾性部材12cは接着剤塗工機(図示略)を介してホットメルト型接着剤を連続的あるいは間欠的に塗工し、レッグ開口部弾性部材12bは基材シート11の流れ方向とは直交して往復運動する爪(図示略)を介して所定の脚周りパターンを形成して配設される。また各弾性部材12a,12b,12cが配設された基材シート11を覆うようにして、例えば原反ロール19bから連続的に供給される弾性部材固定シートである帯状のレッグカバー不織布を補助基材シート21として、接着剤塗工機20を介して所定幅にホットメルト型接着剤を連続的に塗工しつつ配設する。
しかる後に、一対のニップロール22a,22aの間に、ウエスト開口部弾性部材12a、レッグ開口部弾性部材12b、及び胴周囲部弾性部材12cを伸長状態で挟み込むようにしつつ重ね合わせた基材シート11と補助基材シート21と送り込んで加圧することにより、基材シート11,21に弾性部材12a,12b,12cが伸長状態で取り付けられた複合シート部材13が形成される。また、形成された複合シート部材13は、後に詳述するプレカット工程において、サイドシール部18における少なくともヒートシール領域23(図1参照)を含む所定の部位の弾性部材12a,12b,12cがプレカット装置24によって分断された後、これの上面に吸収性本体17が載置されて取り付けられる。
次に、吸収性本体17が取り付けられた複合シート部材13は、レッグホールカッター装置25を用いて、レッグ開口部を設けるためのレッグホールが開口形成された後に、腹側部Aと背側部Bとが重ね合わされるように二つ折りにされ、さらにシール&カッター装置26を用いて、サイドシール部18にヒートシールが施されると共に、連続形成された隣接するパンツ型おむつ10がサイドシール部18の切り離し線27に沿って切り離されて、個々の製品に分割されることにより、パンツ型おむつ10が形成されることになる。
そして、本実施形態の吸収性物品の製造方法は、上述のように、基材シート11,21に弾性部材12a,12b,12cが伸長状態で配設された、吸収性本体17を覆うパンツ型おむつ10の外装材14として用いられる複合シート部材13の腹側部A又は背側部Bのいずれか一方のサイドシール部18を、他方のサイドシール部18を他のシート部材としてシール&カッター装置26によってヒートシールする工程と製品単体にカットする工程を含んでいる。またヒートシールする工程は、図4(a)〜(d)に示すように、ヒートシール領域23における複合シート部材13に配設された弾性部材12a,12b,12cの少なくとも一部(本実施形態では弾性部材12a,12b,12cの全部)を分断すること(プレカット工程)により収縮機能が発現されないようにした後に、当該ヒートシール領域23のヒートシールを行うようにしたものである。すなわち、本実施形態によれば、ヒートシールされる外装材14の腹側部A及び背側部Bの双方のサイドシール部18が、いずれも弾性部材12a,12b,12cが伸長状態で配設された複合シート部材となっている。
また、本実施形態によれば、ヒートシール領域23の弾性部材12a,12b,12cを収縮機能が発現されないように分断するプレカット工程は、プレカット装置24を用いて、基材シート11,21への損傷を実質的に抑制しつつ効率的に弾性部材12a,12b,12cを切断できる方法として、例えば所定領域内に分散配置された複数の凸部による押圧手段で押圧する方法を適用して行われる。ここで、押圧を行うプレカット装置24は、例えば特開2002−253605号公報に記載の複合伸縮部材の製造方法に用いる弾性部材分断部と略同様の構成を備えるもので、弾性部材切断用の多数の凸部28(図4(b)参照)を有する加圧部29を周面に備えたカットロール30(図3参照)と、カットロール30に対向配置された表面平滑なアンビルロール31とからなり、これらのロール30,31の間に、基材シート11,21に弾性部材12a,12b,12cを伸長状態で配設した複合シート部材13を通過させると共に、切り離し線27(図4(a)参照)を挟んだヒートシール領域23を含む両側の所定幅のサイドシール部18に、加圧部29から加圧力を加えることにより、加圧部29に設けられた多数の凸部28を介して、図4(c)に示すように、各弾性部材12a,12b,12cを、基材シート11,21の損傷を実質的に抑制しつつ、ヒートシール領域27を含むサイドシール部18において連続しないように、各々複数に分断することができるようになっている。
なお、カットロール30の周面に設けられた加圧部29における多数の凸部28は、加圧部29に分散配置されて、少なくとも2以上の凸部28がカットロール30の周方向に並ぶように配置されていることが好ましい。また多数の凸部28の形状は、ダイヤ形状、丸形状、長丸形状、矩形形状、三角形状、星やハート等の幾何学模様、線状等、特に制限されることなく採用することができるが、カットロール30の軸長方向に沿う長さが1〜20mm、周方向に沿う長さが0.2〜5mm程度であることが好ましい。さらに、多数の凸部28は、各面積が0.2〜100mm2 程度のものを、ピッチ(凸部の中心点同士の距離)2〜50mm程度で規則的に配置することが好ましい。さらにまた、加圧部29における多数の凸部28の合計面積は、加圧部29の全面積の0.1〜80%、特に10〜50%であることが好ましい。ここで、加圧部29の全面積は、最外部の凸部28を結んだ線の枠内の面積である。
そして、上述のプレカット工程において、各弾性部材12a,12b,12cを予め分断することにより、サイドシール部18のヒートシール領域23における複合シート部材13に配設された弾性部材12a,12b,12cが収縮機能を発現しないよう分断された本実施形態のパンツ型おむつ10が、吸収性物品として容易に製造されることになる。ここで、弾性部材12a,12b,12cが収縮機能を発現しないよう分断されるとは、各弾性部材12a,12b,12cが切断により伸張状態を解除されて、完全に弾性伸縮性を発現しないように分断されることが好ましいが、実質的に弾性伸縮性を発現しない程度、例えばサイドシール部18にギャザーが形成されない程度の弱い弾性伸縮性を発現している状態も含まれる。
本実施形態の吸収性物品の製造方法及びパンツ型おむつ10によれば、伸長状態で弾性部材12a,12b,12cが基材シート11に配設された複合シート部材13によるサイドシール部18同士がヒートシールされるヒートシール領域23において、弾性部材12a,12b,12cが収縮するのを効果的に回避して、外観や風合いに優れたサイドシール部18を得ることができる。すなわち、本実施形態によれば、サイドシール部18のヒートシール領域23に配置される弾性部材12a,12b,12cが分断されているので、当該ヒートシール領域23にヒートシールを施した後に、隣接するパンツ型おむつ10が切り離し線27に沿って切り離された場合でも、図5(a),(b)に示すように弾性部材12a,12b,12cが分断されないままの状態の如く、連続搬送時に伸長状態に保持さた弾性部材12a,12b,12cが切り離されて伸長状態が解除され、当該ヒートシール領域18においてこれの幅を狭めるように収縮して(図5(b)参照)サイドシール部18の外観や柔らかい風合いを損なうことなく、本実施形態によれば、図4(d)に示すように、切り離された後もヒートシール時の状態を容易に保持して、優れた外観や柔らかい風合いを備えることが可能になる。
また、ヒートシール領域23における弾性部材12a,12b,12cが収縮しないことにより、ヒートシールによるヒートシール領域23の適正な接合強度を保持して、安定したシール強度でサイドシール部18を接合することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明は、パンツ型おむつに限定されることなく、基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材が他のシート部材とヒートシールされる部分を有する、その他の種々の吸収性物品に適用するこができる。また、複合シート部材がヒートシールされる他のシート部材は、弾性部材が配設された複合シートである必要は必ずしもなく、弾性部材を備えていないシート部材であっても良い。さらに、例えば上述のパンツ型おむつにおいて、サイドシール部で分断される弾性部材は、ウエスト開口部弾性部材、レッグ開口部弾性部材、及び胴周囲部弾性部材の全てである必要は必ずしもなく、例えば胴周囲部弾性部材の一部又は全部であっても良い。さらにまた、本発明の吸収性物品は、上記製造方法以外の方法によって製造することもできる。
また、基材シートへの損傷を実質的に抑制しつつ、弾性部材を収縮機能が発現されないように分断する手段として、上述の所定領域内に分散配置された複数の凸部による押圧手段で押圧する方法を用いる必要は必ずしもなく、例えば図6(a),(b)に示すような、プレカットカッター32によるプレカット手段を採用することもでき、これによって基材シートへの加工を目立ち難くすることができる。
本発明の一実施形態に係る吸収性物品であるパンツ型おむつを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る吸収性物品であるパンツ型おむつのサイドシール部を接合する前の状態を示す正面図である。 パンツ型おむつの製造工程を例示する説明図である (a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る吸収性物品の製造方法によりパンツ型おむつのサイドシール部におけるヒートシール領域をヒートシールする状況を説明する部分拡大図である。 (a)及び(b)は、従来の製造方法によりパンツ型おむつのサイドシール部におけるヒートシール領域をヒートシールした際の状況を説明する部分拡大図である。 (a)及び(b)は、弾性部材を分断する他の手段を例示する部分拡大図である。
符号の説明
10 パンツ型おむつ(吸収性物品)
11 基材シート
12a ウエスト開口部弾性部材
12b レッグ開口部弾性部材
12c 胴周囲部弾性部材
13 複合シート部材
14 外装材
17 吸収性本体
18 サイドシール部
21 補助基材シート
23 ヒートシール領域
24 プレカット装置
27 切り離し線
28 凸部
29 加圧部
30 カットロール
31 アンビルロール
32 プレカットカッター
A 腹側部
B 背側部

Claims (5)

  1. 基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールする工程を含む吸収性物品の製造方法であって、
    前記ヒートシールする工程は、ヒートシール領域における前記複合シート部材に配設された弾性部材の少なくとも一部を分断することにより収縮機能が発現されないようにした後に、当該ヒートシール領域のヒートシールを行う吸収性物品の製造方法。
  2. 前記複合シート部材は、吸収性本体を覆うパンツ型おむつの外装材であり、これのサイドシール部に前記ヒートシール領域が含まれる請求項1記載の吸収性物品の製造方法。
  3. 前記弾性部材の分断は、所定領域内に分散配置された複数の凸部による押圧手段で押圧する方法によるものである請求項1記載の吸収性物品の製造方法。
  4. 基材シートに弾性部材が伸長状態で配設された複合シート部材を他のシート部材とヒートシールしたヒートシール領域を備える吸収性物品であって、
    前記ヒートシール領域における前記複合シート部材に配設された弾性部材の少なくとも一部が分断されて収縮機能が発現されないようなっている吸収性物品。
  5. 前記複合シート部材は、吸収性本体を覆うパンツ型おむつの外装材であり、これのサイドシール部に前記ヒートシール領域が含まれる請求項4記載の吸収性物品。
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