JP2006087486A - 電気的刺激装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電極装着部位に生じ易いチリチリ感等の不快な現象を防止する。
【解決手段】治療用電気信号が,出力回路11から,外部接続端子2を介して患者Kの体表面に装着された電極3に印加される。出力回路11と外部接続端子2との接続経路が,リレー12を介して選択的にグラウンドされる。治療用電気信号が電極3に対して印加されていない休止時間の間,リレー12が閉じられて,電極3がグラウンドされる。
別の実施形態として,上記リレー12の代わりに,図4に示すように電極3同士を短絡させるリレー22(のリレー接点22c)を設けて,休止時間の間,リレー接点22cを閉じて電極3同士を短絡させることもできる。
【選択図】 図1
【解決手段】治療用電気信号が,出力回路11から,外部接続端子2を介して患者Kの体表面に装着された電極3に印加される。出力回路11と外部接続端子2との接続経路が,リレー12を介して選択的にグラウンドされる。治療用電気信号が電極3に対して印加されていない休止時間の間,リレー12が閉じられて,電極3がグラウンドされる。
別の実施形態として,上記リレー12の代わりに,図4に示すように電極3同士を短絡させるリレー22(のリレー接点22c)を設けて,休止時間の間,リレー接点22cを閉じて電極3同士を短絡させることもできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は低周波治療器等の電気的刺激装置に関するものである。
電気的刺激装置としての低周波治療器においては,特許文献1に示すように,患者体表面に装着される電極に対して治療用電気信号を印加するものとなっている。この治療用電気信号を低周波の所定周波数とするために,所定周波数の1波形が発生する毎に,治療用電気信号としての例えば電圧信号を出力するようになっている。
上述のような電気的刺激装置にあっては,電極装着部位に分極電圧が発生して(患者に電位差が残る現象で,静電容量が残るとも表現される),患者に痛みやチリチリ感を与えたり,発疹が生じさせるというような不快な現象を与える原因となっている。このため,電極への治療用電気信号として,その1波形を,一旦プラス電圧を与えた後マイナス電圧を与えるように工夫したものも実用化されているが,十分な解決にはなっておらず,改善の余地がある。
実開平2−55966号公報
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので,その目的は,患者に痛みを与える等の不快な現象を防止あるいは低減できるようにした電気的刺激装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明はその第1の解決手法として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
患者の体表面に装着される電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極をグラウンドさせるように構成されている,
ようにしてある。上記解決手法によれば,電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極がグラウンド(アース)されるので,電極の電位がグラウンド電位にすみやかに復帰して,患者に不快感を与える原因となる分極電圧の発生を防止あるいは抑制することができる。
患者の体表面に装着される電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極をグラウンドさせるように構成されている,
ようにしてある。上記解決手法によれば,電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極がグラウンド(アース)されるので,電極の電位がグラウンド電位にすみやかに復帰して,患者に不快感を与える原因となる分極電圧の発生を防止あるいは抑制することができる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2〜請求項8に記載のとおりである。すなわち,
前記休止時間中,継続して電極がグラウンドされる,ようにすることができる(請求項2対応)。この場合、休止時間は,治療用電気信号を与えている時間に比して十分に長い時間となるので,この長い時間の間継続して電極をグラウンドしておくことにより,分極電圧の発生をより十分に防止あるいは抑制することができる。
前記休止時間中,継続して電極がグラウンドされる,ようにすることができる(請求項2対応)。この場合、休止時間は,治療用電気信号を与えている時間に比して十分に長い時間となるので,この長い時間の間継続して電極をグラウンドしておくことにより,分極電圧の発生をより十分に防止あるいは抑制することができる。
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極のグラウンドが解除される,ようにすることができる(請求項3対応)。この場合、治療用電気信号を印加する前にあらかじめ電極のグラウンドが解除されるので,治療用電気信号を印加すべき時間内に電極が不用意にグラウンドされたままになってしまう事態を確実に防止して,治療用電気信号を所定の印加開始時点から確実に与える上で好ましいものとなる。
電極がグラウンド解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極のグラウンドが開始される,ようにすることができる(請求項4対応)。この場合、治療用電気信号の印加が終了した後に遅れて電極がグラウンドされるので,治療用電気信号を印加しておくべき所定の時間内に不用意に電極がグラウンドされてしまう事態を防止して,治療用電気信号を所定の印加終了時点まで確実に与える上で好ましいものとなる。
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極のグラウンドが解除され,
電極がグラウンド解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極のグラウンドが開始される,
ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、請求項3,請求項4に対応した効果を共に得ることができる。
電極がグラウンド解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極のグラウンドが開始される,
ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、請求項3,請求項4に対応した効果を共に得ることができる。
前記電極をグラウンドさせるためのスイッチ手段と,
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極をグラウンドさせる状態とグラウンド解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ようにすることができる(請求項6対応)。この場合、スイッチ手段を利用して電極のグラウンド状態とグラウンド解除状態を得るようにしつつ,スイッチ手段を常開式としておくことにより,スイッチ手段が故障して開いたままになったときでも電極に対して治療用電気信号を確実に印加できる。
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極をグラウンドさせる状態とグラウンド解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ようにすることができる(請求項6対応)。この場合、スイッチ手段を利用して電極のグラウンド状態とグラウンド解除状態を得るようにしつつ,スイッチ手段を常開式としておくことにより,スイッチ手段が故障して開いたままになったときでも電極に対して治療用電気信号を確実に印加できる。
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を開くように制御して電極のグラウンドが解除され,
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極のグラウンドが開始される,
ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、スイッチ手段を利用したグラウンド状態とグラウンド解除状態とを切換える場合に,請求項3,請求項4に対応した効果を得ることができる。
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極のグラウンドが開始される,
ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、スイッチ手段を利用したグラウンド状態とグラウンド解除状態とを切換える場合に,請求項3,請求項4に対応した効果を得ることができる。
電気的刺激装置の本体が,
前記電極が着脱自在に接続される外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記外部接続端子と出力回路との接続経路をグラウンドさせるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子がグラウンドされた状態とグラウンド解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ようにすることができる(請求項8対応)。この場合、電気的刺激装置の本体に,電極のグラウンド状態とグラウンド解除状態とを切換えるための機能を内蔵させることができる。
前記電極が着脱自在に接続される外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記外部接続端子と出力回路との接続経路をグラウンドさせるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子がグラウンドされた状態とグラウンド解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ようにすることができる(請求項8対応)。この場合、電気的刺激装置の本体に,電極のグラウンド状態とグラウンド解除状態とを切換えるための機能を内蔵させることができる。
前記目的を達成するため、本発明はその第2の解決手法として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項9に記載のように、
患者の体表面に装着される一対の電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,一対の電極同士を互いに短絡させるように構成されている,
ようにしてある。上記解決手法によれば,電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極同士が短絡されるので,電極間の電位差が解消あるいは低減されて,患者に不快感を与える原因となる分極電圧の発生を防止あるいは抑制することができる。
患者の体表面に装着される一対の電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,一対の電極同士を互いに短絡させるように構成されている,
ようにしてある。上記解決手法によれば,電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極同士が短絡されるので,電極間の電位差が解消あるいは低減されて,患者に不快感を与える原因となる分極電圧の発生を防止あるいは抑制することができる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項10以下に記載のとおりである。すなわち,
前記休止時間中,前記短絡が継続して行われる,ようにすることができる(請求項10対応)。この場合、休止時間は,治療用電気信号を与えている時間に比して十分に長い時間となるので,この長い時間の間継続して電極同士を短絡しておくことにより,分極電圧の発生をより十分に防止あるいは抑制することができる。
前記休止時間中,前記短絡が継続して行われる,ようにすることができる(請求項10対応)。この場合、休止時間は,治療用電気信号を与えている時間に比して十分に長い時間となるので,この長い時間の間継続して電極同士を短絡しておくことにより,分極電圧の発生をより十分に防止あるいは抑制することができる。
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極同士の短絡が解除される,ようにすることができる(請求項11対応)。この場合、治療用電気信号を印加する前にあらかじめ電極同士の短絡が解除されるので,治療用電気信号を印加すべき時間内に電極同士が不用意に短絡されたままになってしまう事態を確実に防止して,治療用電気信号を所定の印加開始時点から確実に与える上で好ましいものとなる。
電極同士が短絡解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極同士の短絡が開始される,ようにすることができる(請求項12対応)。この場合、治療用電気信号の印加が終了した後に遅れて電極同士が短絡されるので,治療用電気信号を印加しておくべき所定の時間内に不用意に電極同士が短絡されてしまう事態を防止して,治療用電気信号を所定の印加終了時点まで確実に与える上で好ましいものとなる。
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極同士の短絡が解除され,
電極同士が短絡解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極同士の短絡が開始される,
ようにすることができる(請求項13対応)。この場合、請求項11および請求項12に対応した効果を共に得ることができる。
電極同士が短絡解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極同士の短絡が開始される,
ようにすることができる(請求項13対応)。この場合、請求項11および請求項12に対応した効果を共に得ることができる。
電極同士を短絡させるためのスイッチ手段と,
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極同士を短絡させる状態と短絡解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ようにすることができる(請求項14対応)。この場合、スイッチ手段を利用して電極同士の短絡状態と短絡解除状態を得るようにしつつ,スイッチ手段を常開式としておくことにより,スイッチ手段が故障して開いたままになったときでも電極に対して治療用電気信号を確実に印加できる。
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極同士を短絡させる状態と短絡解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ようにすることができる(請求項14対応)。この場合、スイッチ手段を利用して電極同士の短絡状態と短絡解除状態を得るようにしつつ,スイッチ手段を常開式としておくことにより,スイッチ手段が故障して開いたままになったときでも電極に対して治療用電気信号を確実に印加できる。
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を開くように制御して電極同士の短絡が解除され,
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極同士の短絡が開始される,
ようにすることができる(請求項15対応)。この場合、スイッチ手段を利用した短絡状態と短絡解除状態とを切換える場合に,請求項11,請求項12に対応した効果を得ることができる。
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極同士の短絡が開始される,
ようにすることができる(請求項15対応)。この場合、スイッチ手段を利用した短絡状態と短絡解除状態とを切換える場合に,請求項11,請求項12に対応した効果を得ることができる。
電気的刺激装置の本体が,
前記電極が着脱自在に接続される一対の外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記一対の外部接続端子同士を短絡させるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子同士が短絡された状態と短絡解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ようにすることができる(請求項16対応)。この場合、電気的刺激装置の本体に,電極同士の短絡状態と短絡解除状態とを切換えるための機能を内蔵させることができる。
前記電極が着脱自在に接続される一対の外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記一対の外部接続端子同士を短絡させるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子同士が短絡された状態と短絡解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ようにすることができる(請求項16対応)。この場合、電気的刺激装置の本体に,電極同士の短絡状態と短絡解除状態とを切換えるための機能を内蔵させることができる。
前記スイッチ手段は,前記各外部接続端子が前記出力回路に対して接続解除された状態でもって,前記外部接続端子同士を短絡させるように設定されている,ようにすることができる(請求項17対応)。この場合、電極同士を短絡させたときに,出力回路側での電位差というものが電極に対して影響を与えてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
本発明によれば,休止時間を有効に利用し,分極電圧の発生を防止あるいは抑制して,患者に対して痛み等の不快感を与えてしまう事態を防止あるいは抑制することができる。
図1において,電気的刺激装置の本体の外殻を構成するケーシング1の壁面には,一対の外部接続端子2が装備されて,この外部接続端子2に対して,電極3から伸びるケーブル4の端部に設けられた接続端子5が着脱自在に接続されるようになっている。勿論,電極3は,患者Kの体表面に装着されるものである。ケーシング1内には,外部接続端子3に対して治療用電気信号を印加するための出力回路11と,スイッチ手段としての応答性に優れたリレー12(例えばフォトモスリレー)と,マイクロコンピュータを利用して構成された制御手段としてのコントローラ(制御ユニット)13とが装備されている。
ケーシング1内には,図示を略すが,低周波の基本周波数を発生させる基本周波数発生回路と,治療用電気信号の1波形となる基本波形を生成する波形生成回路と,基本周波数発生回路で発生された基本周波数に対して波形発生回路で生成された基本波形を合成して基本治療用電気信号を生成する合成回路とが装備されている。そして,上記合成回路から出力された基本治療用電気信号が出力回路11に出力される。出力回路11は,入力された基本治療用電気信号を所定電圧に調整して最終治療用電気信号を生成して,この最終治療用電気信号を外部接続端子2に出力する。コントローラ13が有するクロックを利用して前述した基本周波数の発生が行われており,したがって,コントローラ13は,時間的にどのタイミングでもって治療用電気信号が外部接続端子2(つまり電極3)に対して印加されるのかを管理し得るものとなっている。より具体的には,電極3に対する治療用電気信号の印加開始タイミングや印加終了タイミングを,コントローラ13が知り得るものとなっている。なお,以上の説明部分は,リレー12を除いて既知の装置と同様なので,これ以上の詳細な説明は省略する。
一対の外部接続端子2と出力回路11との接続経路が,前述のリレー12を介して選択的にグラウンドされるようになっている。すなわち,一方の外部接続端子2と出力回路11との接続経路が,リレー12の第1リレー接点12aを介して選択的にグラウンド可能とされ,他方の外部接続端子2と出力回路11との接続経路が,リレー12の第2リレー接点12bを介して選択的にグラウンド可能とされている。リレー12(のリレー接点12a,12b)は,常開式とされて,通電(オン)されたときに各リレー接点12a,12bが閉じられて,外部接続端子2がグラウンドされるようになっている。つまり,なんらかの故障によってリレー12をオンすることが不可能になったときは,各リレー接点12a,12bが開いたままとされるので,外部接続端子2がグラウンド解除状態に維持され続けて,電極3に対する治療用電気信号の印加そのものは従来と同様に行うことが可能となっている。
図2において,(a)は,所定周波数毎に外部接続端子2つまり電極3に対して印加(出力)される治療用電気信号の波形とその印加タイミングを示し,実施形態では治療用電気信号としての波形が矩形波とされている。電極3に対する治療用電気信号の印加は,時間t1からt2までの間,t3からt4までの間,t5からt6までの間とされている。そして,時間t2からt3までの間や,t4からt5までの間が,治療用電気信号が印加されない休止時間とされている。治療用電気信号の1波形の時間(例えばt1からt2までの間の時間)は,例えば40μs〜100μs程度とされる。勿論,t1からt3((t3からt5)までの時間が1周期に相当して,この1周期の時間は,例えば10HZの周波数毎に治療用電気信号を印加する場合は100msとなり,治療用電気信号が出力されない休止時間は,1波形分の治療用電気信号の出力時間に比して相当に長い時間となる。なお,低周波治療器における低周波の周波数は,高周波治療器との対比によってその数値が決定されるものであって絶対的なものでないが,低周波治療器の分野では一般的には300HZ以下特に150HZ程度以下のものをいう。
図2中,(b)は,リレー12のオン,オフの設定を示すものであり,外部接続端子2つまり電極3をグラウンド状態とグラウンド解除状態との設定を示すものとなる。一旦オンされたリレー12は,治療用電気信号の印加開始時(t1,t3,t5時点)よりも第1所定時間d1だけ早い時期に,オン状態からオフ状態(グラウンド解除状態)に切換えられる。また,一旦オフされたリレー12は,治療用電気信号の印加終了時(t2,t4,t6時点)から第2所定時間d2だけ遅れた時期に,オフ状態からオン状態(グラウンド状態)に切換えられる。
上記第1所定時間d1の設定によって,治療用電気信号が印加される前にあらかじめリレー12がオフされてグラウンド解除状態となっているので,t1時点(t3,t5時点)での治療用電気信号の印加開始時から確実に治療用電気信号を電極3に対して印加することができる。また,治療用電気信号の印加が終了するt2時点(t4,t6時点)から第2所定時間d2だけ遅れてリレー12がオンされるので,治療用電気信号を印加しておくべき所定時間内に不用意に電極3がグラウンドされてしまう事態も確実に防止されることになる。
なお,所定時間d1,d2は,リレー12の応答性等を考慮して,治療用電気信号を印加しておくべき所定時間内は確実にリレー12が開いてグラウンド解除状態とされていることが確保できる時間であればよく,例えば20〜50μsというように比較的短い時間に設定することができ,制御の容易化等の観点から治療用電気信号の1波形分の出力時間と同じに設定することもできる。なお,電極3に対して治療用電気信号が印加されない休止時間は,治療用電気信号を印加すべき時間に比して相当に長いので,所定時間d1,d2を例えば200μs〜500μsというように比較的長い時間(治療用電気信号の1波形を出力する所定時間よりも十分長い時間)に設定することもできる。ただし,所定時間d1,d2をあまり長くすることは,その分電極3をグラウンドしておく時間が短くなるので,所定時間d1,d2は極力短い時間に設定するのが好ましい。
図3は,前述したようなコントローラ13による制御内容を示すフローチャートであり,以下この図3について説明する。なお,以下の説明でSはステップを示す。まず,S1において,治療用電気信号の印加が開示される時点から第1所定時間d1前の時点であるか否かが判別される。このS1の判別でNOのときは,そのままS1の判別が繰り返され,S1の判別でYESとなったときに,S2においてリレー12がオフされて,外部接続端子2つまりこれに接続された電極3がグラウンド解除される。
S2の後,S3において,治療用電気信号の印加終了時点であるか否かが判別される。このS3の判別でNOのときは,S3の判別が繰り返され,S3の判別でYESとなったときに,S4において,治療用電気信号の印加終了時点から第2所定時間d2が経過したか否かが判別される。このS4の判別でNOのときは,S4の判別が繰り返され,S4の判別でYESのときに,S5においてリレー12がオンされて,外部接続端子2つまり電極3がグラウンドされる。
図4は,本発明の別の実施形態を示すもので,休止時間の間,一対の電極3同士を互いに短絡させるようにしたものである。以下この図4の実施形態について説明するが,前記実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその重複した説明は省略する。
まず,図4の実施形態では,ケーシング1内に,出力回路11と外部接続端子2との間に,リレー22が接続される。リレー22は,3つのリレー接点22a〜22cを有して,コントローラ13によって開閉制御される。リレー接点222aと22bとは,それぞれ一対の外部接続端子2を個々独立して出力回路11に対して接続あるいは接続解除するもので,通電時(オン時)に開となる常閉式とされている。また,リレー接点22cは,各外部接続端子2を互いに短絡(ショート)するもので,通電時に閉となる常開式とされている。リレー接点22cは,各リレー接点22a,22bよりも外部接続端子2側において一対の外部接続端子2同士を短絡するものとなっている。
コントローラ13によってリレー22をオフしたとき,つまりリレー接点22a,22bが閉で,リレー接点22cが開のときは,出力回路11から出力される治療用電気信号が電極3に印加されて,通常の治療状態となる。コントローラ13によってリレー22をオンしたときは,リレー接点22a,22bはそれぞれ開とされる一方,リレー接点22は閉とされる。したがって,一対の外部接続端子2つまり一対の電極3は,互いに短絡されて,その電位が等しくなるようにされる。これにより,患者Kは,電極装着部位での電位差が解消あるいは低減されて,電極装着部位のチリチリ感等が防止あるいは抑制されることになる。なお,一対の外部接続端子2つまり電極3は,互いに短絡されているときは,出力回路11に対しては接続解除されているので,出力回路11に残存する電位の影響を受けることがない。
図4の実施形態でも,前記実施形態における第1所定時間d1および第2所定時間d2が設定される。すなわち,治療用電気信号の1波形の出力時点よりも第1所定時間d1前に電極同士の短絡が解除され,1波形の出力終了時点から第2所定時間d2経過した時点で短絡が行われる。そして,休止時間の間継続して短絡が継続される。このような制御は,前記実施形態の場合と同じであるので(グラウンドが短絡に相当し,グラウンド解除が短絡解除に相当するので),これ以上の詳細な説明は省略する。
図5〜図7は,それぞれ治療用電気信号となる波形(1波形)の変形例を示すものである。すなわち,図5の波形例は,第1矩形波を与えた後,小時間後に反対電位方向に第2矩形波を与えるもので,第1矩形波と第2矩形波との印加時間が互いに等しく設定されたものとなっている。図6の波形例は,第1矩形波を与えた後,小時間あけて同電位でもって第2矩形波を与えるようになっており,第1矩形波を与える時間よりも第2矩形波を与える時間の方が長く設定されている。図7の波形例は,図6の1波形を,小時間あけて反対電位方向にも与えるものとなっている。なお,治療用電気信号の1波形をどのように設定するかは限定されるものではなく,任意に設定できるものである。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。例えば,治療中に,周波数を自動的に適宜変更したり,治療用電気信号の波形を自動的に変更してもよい(各実施形態共通),電気的刺激装置としては,低周波治療器に限らず高周波治療器であってもよい(各実施形態共通)。第1所定時間d1,第2所定時間d2は,その何れか一方のみを設定するようにしてもよく,あるいは両方共に設定しないようにすることもできる(各実施形態共通)。実施形態では,一対の電極が1組の場合を例示的に示してあるが,一対の電極が複数組存在する場合(いわゆる複数チャネル式)の電気的刺激装置にも同様に適用し得る。
電極のグラウンドや電極同士の短絡は,各休止時間毎に行うのが好ましいが,例えば,所定の複数回(例えば5回)の休止時間のうち1回についてグラウンドや短絡を行うようにすることもできる。また,休止時間のほぼ全時間に渡ってグラウンドや短絡を行うことなく,例えば休止時間のうちその一部の間(休止時間の全時間に比して十分短い例えば途中の一定時間のみ)のみグラウンドあるいは短絡を行うようにしてもよい。電極のグラウンドを行う場合に,グラウンド時には,電極3(外部接続端子2)の出力回路11に対する接続を切断するようにしてもよい(例えば図4のリレー接点22a,22bに相当するリレー接点を設ける)。図1の実施形態と図4の実施形態とを組み合わせて,休止時間の初期にまず電極同士の短絡を行ない,その後電極をグラウンドさせるように設定してもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものであり,本発明を例えば電気的刺激装置の出力制御方法として表現することも可能である。
1:ケーシング(低周波治療器本体)
2:外部接続端子
3:電極
11:治療用電気信号の出力回路
12:リレー(スイッチ手段−グラウンド用)
13:コントローラ(制御手段)
22:リレー(スイッチ手段−短絡用)
d1:第1所定時間
d2:第2所定時間
K:患者
2:外部接続端子
3:電極
11:治療用電気信号の出力回路
12:リレー(スイッチ手段−グラウンド用)
13:コントローラ(制御手段)
22:リレー(スイッチ手段−短絡用)
d1:第1所定時間
d2:第2所定時間
K:患者
Claims (17)
- 患者の体表面に装着される電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,電極をグラウンドさせるように構成されている,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
前記休止時間中,継続して電極がグラウンドされる,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極のグラウンドが解除される,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
電極がグラウンド解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極のグラウンドが開始される,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極のグラウンドが解除され,
電極がグラウンド解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極のグラウンドが開始される,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
前記電極をグラウンドさせるためのスイッチ手段と,
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極をグラウンドさせる状態とグラウンド解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項6において,
電極がグラウンドされている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を開くように制御して電極のグラウンドが解除され,
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極のグラウンドが開始される,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項1において,
電気的刺激装置の本体が,
前記電極が着脱自在に接続される外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記外部接続端子と出力回路との接続経路をグラウンドさせるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子がグラウンドされた状態とグラウンド解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 患者の体表面に装着される一対の電極に対して治療用電気信号を周期的に印加するようにした電気的刺激装置において,
電極に対して治療用電気信号が印加されていない休止時間に,一対の電極同士を互いに短絡させるように構成されている,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
前記休止時間中,前記短絡が継続して行われる,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極同士の短絡が解除される,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
電極同士が短絡解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極同士の短絡が開始される,ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に電極同士の短絡が解除され,
電極同士が短絡解除されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に電極同士の短絡が開始される,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
電極同士を短絡させるためのスイッチ手段と,
前記スイッチ手段を開閉制御して,電極同士を短絡させる状態と短絡解除状態とに切換える制御手段と,
を備え,
前記スイッチ手段が常開式とされている,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項14において,
電極同士が短絡されている状態において,電極に対する治療用電気信号の印加開始タイミングから第1所定時間だけ早い時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を開くように制御して電極同士の短絡が解除され,
電極に対する治療用電気信号の印加終了タイミングから第2所定時間だけ遅れた時期に,前記制御手段が前記スイッチ手段を閉じるように制御して電極同士の短絡が開始される,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項9において,
電気的刺激装置の本体が,
前記電極が着脱自在に接続される一対の外部接続端子と,
前記外部接続端子に対して治療用電気信号を出力する出力回路と,
前記一対の外部接続端子同士を短絡させるためのスイッチ手段と,
前記出力回路からの治療用電気信号の出力時期に応じて前記スイッチ手段を開閉制御して,前記外部接続端子同士が短絡された状態と短絡解除された状態とに切換制御する制御手段と,
を有している,
ことを特徴とする電気的刺激装置。 - 請求項16において,
前記スイッチ手段は,前記各外部接続端子が前記出力回路に対して接続解除された状態でもって,前記外部接続端子同士を短絡させるように設定されている,ことを特徴とする電気的刺激装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004273446A JP2006087486A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | 電気的刺激装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004273446A JP2006087486A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | 電気的刺激装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006087486A true JP2006087486A (ja) | 2006-04-06 |
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ID=36229016
Family Applications (1)
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JP2004273446A Pending JP2006087486A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | 電気的刺激装置 |
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JP (1) | JP2006087486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018507763A (ja) * | 2015-02-26 | 2018-03-22 | エールベ パテンツ エスアーエールエルRb Patents Sarl | 電極対を短絡し、接地するための手段を備える機能的電気刺激および筋電図測定用デバイス、ならびに関連付けされた経皮性電極 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133972A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-17 | 株式会社アドバンス | 小型低周波治療器 |
JPH05168722A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-02 | Nippon Medics:Kk | 電撃化学療法の実行装置 |
JPH10263092A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 低周波治療器 |
JP2003310770A (ja) * | 2003-04-21 | 2003-11-05 | Keio Gijuku | 電気刺激装置 |
-
2004
- 2004-09-21 JP JP2004273446A patent/JP2006087486A/ja active Pending
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