JP2006087393A - 健康食品及び薬剤 - Google Patents

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Abstract

【目的】 海草に含まれる有効成分の中で特に注目されてきた多糖成分を十分に摂取でき、しかも血液の流動性を確保しつつ活性酸素を抑え、かつ抗菌作用も得ることができる健康食品及び薬剤を提供することを目的としている。
【構成】 フコイダンエキスを50%、フルボ酸溶液5%、水45%を混合し、混合液を飲用により服用することを特徴とする健康食品及び薬剤とする。

Description

本発明は、植物成分を含有する薬剤及び健康食品に関するものである。
近年は食生活の欧米化に伴う弊害が指摘されてきており、欧米化した食生活の基では、野菜類や海草類を多く摂取することによる効能が注目されてきている。
しかしながら、実際に野菜類や海草類を多く摂取することには困難が伴い、意識していてもどうしても不足しがちであった。日頃の食生活環境で不足しがちな成分を効率よく摂取するためのものとして各種健康食品が登場してきており、野菜類に含まれる栄養素のみでなく、食物繊維の着目したものや、健康維持に重要な役割を果たしていながら主に海草類に多く含まれるものが近時特に着目されてきつつある。
このような必要栄養素の摂取不足を解消するものとして海草類に含まれる多糖成分であるフコイダンが注目をされている。「フコイダン」は、フコースという糖を主構成糖としてウロン酸が結びついている物質を主成分としている。
また、同様に食生活の欧米化に伴う血液の粘着化も問題となってきており、脳梗塞等の発生を予防するためにも血液の流動性を確保することの重要性が認識されてきている。
更に、活性酸素の有害性も種々指摘されてきており、活性酸素の影響を抑える方法が模索されてきている。
しかしながら、従来のこの種の薬剤、健康食品においては、単に食物繊維が多く含まれるものや、動植物から抽出したエキスを濃縮したに過ぎないものが多く、海草類に含まれる有効成分の利用は始まったばかりである。特に特定の有効成分単体を含有させたのみのものが多く、複合的な効果を得られるものが少なかった。
本発明は上述の課題に鑑み成されたもので、海草に含まれる有効成分の中で特に注目されてきた多糖成分を十分に摂取でき、しかも血液の流動性を確保しつつ活性酸素を抑え、かつ抗菌作用も得ることができる薬剤及び健康食品を提供することを目的としている。
本発明は、上記した目的を達成するために例えば以下の構成を備える。
即ち、少なくともフルボ酸とフコイダンを含有してなることを特徴とする健康食品とする。
そして例えば、含有するフコイダンは、モズクを原料に抽出することを特徴とする。また例えば、少なくともフコイダンエキス30%〜98%、フルボ酸2%〜70%、水0〜68%を混合したフコイダン・フルボ酸水溶液であることを特徴とする。
更に例えば、フコイダンエキスを50%、フルボ酸溶液5%、水45%を混合したことを特徴とする。
又は、少なくともフルボ酸とフコイダンを含有してなることを特徴とする薬剤とする。そして例えば、フコイダンは、モズクを原料に抽出下薬剤であることを特徴とする。
本発明は、海草に含まれる有効成分の中で特に注目されてきた多糖成分を十分に摂取でき、しかも血液の流動性を確保しつつ活性酸素を抑えることもできる健康食品及び薬剤を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。しかし、本発明の範囲は以下の説明の例に限定されるものではない。
本発明に係る一実施の形態例では、まず第1に、海草類からの必要栄養素の摂取不足を解消するものとして海草類に含まれる多糖成分である「フコイダン」に注目し、海草成分として「フコイダン」を主成分とすることとしている。「フコイダン」は、海草類に含まれるフコースという糖を主成分糖としてこれにウロン酸が結びついている物資を主成分とした多糖体である。
フコイダンの特徴は、硫酸基を含んでいることであり、硫酸基が糖であるフコースに結合し、硫酸化フコースとなってフコイダンの中に含まれている。
このフコイダンは、褐藻類に含まれていることが確認されており、褐藻類が自らの身を傷から守るために周りを覆っているヌルヌル成分の中に含まれている。
フコイダンを含む褐藻類には、西表島から奄美大島に至る地域に生育している「沖縄モズク(フトモズク)」、日本沿岸及び朝鮮半島沿岸等に生育している「ワカメのメカブ」、北欧や北海道、樺太、米国太平洋沿岸等に生育している「ヒバマタ」、北海道の西南海岸に生育する「ガゴメコンブ」等が挙げられる。
この中で沖縄モズクは他の褐藻類、その他のモズクと比較してもフコイダンの含有量が非常に高く、また、フコイダンの純度が高い(沖縄モズク含有多糖類中約90パーセントがフコイダン)ため、容易かつ効率良くフコイダンを抽出できる。このため、本実施の形態例では、沖縄モズクから抽出したフコイダンエキスを用いている。
次に第2として、「フコイダン」が作用を発揮するには、最も摂取しやすい状態、例えば低分子状態に維持しなければならないことから、「フコイダン」と共に用いても互いに悪影響を与えず、かつ血液の流動性を確保でき、それぞれの効能を補い合えるものとして「フルボ酸」を見いだし、これを「フコイダン」とともに含有させることとしている。
この「フルボ酸」は、腐植物質に含まれている。なお、腐植物質は、土壌をNaOH等のアルカリで抽出した分画、あるいは天然水でXAD樹脂に吸着し、希アルカリ水溶液で溶出される分画をいう。
この腐植物質は、全く水に溶けない「フミン」、酸性条件で沈殿してくる「フミン酸」、上記した酸性条件でもアルカリ性条件でも水溶する「フルボ酸」に分けられる。
発明者は、この中のフルボ酸に着目し、このフルボ酸効能を有効に利用できるようにすると共に、上記したフコイダンとこのフルボ酸を混ぜたフコイダン・フルボ酸水溶液を内服することで健康食品としても、また滋養強壮効果、健康増進作用を有する薬用材料としても優れた効能が得られることを発見した。
具体的には、フコイダンエキスにこのフルボ酸を混合し、この混合物に水を加えてフコイダン・フルボ酸水溶液を作る。そしてこれを内服することで、以下の優れた効能が得られることを発見した。
なお、このフコイダン・フルボ酸水溶液を作る工程は以上の例に限定されるものではなく、まず滅菌作用の強いフルボ酸水溶液を作成し、これに所定割合のフコイダンエキス、又はフコダイン粉末を添加して互いに混合させてフコイダン・フルボ酸水溶液を作成しても良い。
摂取状態が飲用である場合には、フコダインエキスとフルボ酸溶液を例えば天然水等で溶融させ、必要に応じて他のくだものエキスや野菜エキスなどを混合させて飲みやすさを図ってもよい。
更に、以上の工程に限定されるものではなく、最初にフコイダン水溶液を作り、これに適量のフルボ酸を添加する方法で作成しても良い。
他の有効成分を更に加えたものを作る場合には、例えば最初から全ての材料を混合してから水を加えて作成しても、一つずつ順番に加えていっても良く、その添加方法に限定はない。
沖縄モズクから抽出したフコイダンは、摂取しやすい低分子状態となるように加工されたものであればその形態に限定はなく、沖縄モズクを煮沸してそのエキスを抽出したものであっても、抽出エキスを乾燥させて粉末状としたものを用いてもよい。
更に、飲用のみではなく、摂取形態が錠剤状、あるいはカプセル状に成形して経口摂取してもよく、この場合にはフコイダンを粉末状あるいは顆粒状として上述するフルボ酸を同じく粉末状あるいは顆粒状にしたものと混合させてカプセル内に封入しても、必要に応じて錬成して錠剤状に成形しても良い。
この場合の摂取方法としては、混合物をそのまま錬成して固形物化して錠剤として服用しても、あるいは顆粒状粉末として液体と共に服用するようにしても良い。
あるいは、所定濃度のフルボ酸水溶液を用意し、これに所定量のフコイダン粉末を添加して溶融させて水溶液を作ってこれを飲用しても良い。
なお、本実施の形態例のフコイダン・フルボ酸水溶液は、例えば、
フコイダンエキス 30%−98%
フルボ酸 2%−70%
水 0−68%
の範囲とすることができる。
以上の範囲内とすることができるが、以下の割合で混合した水溶液とすることが特に望ましい。
フコイダンエキス 50%
フルボ酸 5%
水 45%
上述したフコイダン・フルボ酸水溶液を含むフコイダン・フルボ酸混合物を内服することは従前行われていなかったことから、飲用を含む使用に際しての安全性を確認する必要がある。特にフルボ酸の安全性と効能については実験的に確認する必要があることから、「財団法人日本食品分析センター」を含む複数の検査機関に検査を依頼し、以下の検査結果が得られた。
〔フルボ酸水溶液の検査結果〕
(日本食品分析センターによる安全性試験結果)
・急性経口毒性試験
OECD化学物質毒性試験指針(1987)に準拠した、マウスを使った急性経口毒性試験を実施した。検体を50ml/Kgの用量で雌雄マウスに単回経口投与下結果、死亡例はみられず、剖検時にも異常は見られなかった。これから、検体のマウスにおける単回経口投与によるLD50値は、雌雄共に50m1/kg以上と考えられる検査結果が得られ、安全性が確認できた。
・皮膚一次刺激性試験
無傷皮膚では、各観察時間において刺激反応は見られなかった。一方、有傷皮膚ではパッチ除去後1時間に2例で非常に軽度な紅斑(点数1)がみられたが、パッチ除去後24時間には消滅した。残る一例では各観察時間において刺激反応は見られなかった。以上のことから、皮膚一次刺激性試験では、P.I.I.は0.1であることが確認できた。
・眼刺激性試験
検体について、OECD化学物質毒性試験指針(1987)に準拠した、ウサギを用いた眼刺激性試験を行った。検体0.1mlをウサギ3羽の片眼に点眼して検査した結果、点眼後1時間に2例、24時間及び48時間に1例、対照眼では点眼後24時間に1例で結膜の発赤がみられたが、72時間までに消失した。Draize法に従って算出した観察期間中の平均合計評点の最高値は試験眼では1.3(点眼後1時間)、対照眼では0.7(点眼後24時間)であった。以上の結果から、ウサギを用いた眼刺激性試験においては、検体は「無刺激物」の範疇にあるものと評価された。
(株式会社クリエイティブ・ストラジー・インクによる安全性試験)
・ウサギによる連続皮膚刺激試験
3羽のニュージーランド白色ウサギに損傷部位および健常部位を設け、各0.5mlの被験物質を投与した。この処置を1週間に5日行い、2週間継続した。被験部位は“開放”状態を保ち、紅斑・浮腫及びその他の反応を毎回の塗布前と各週最終塗布の約24時間後に観察した。その結果、2羽においてごく軽度の紅斑が観察され、ウサギにおける試験ではごく軽度の刺激を誘発した。
・48時間のパッチテスト
肩胛骨の間の上背部を被検部位として使用し、接触面を十分に覆う量の試料を透明粘着性包袋の(3/4インチ)×(3/4インチ)の吸収パット部分に塗布し、このパッチを閉塞性パッチとして被験部位に貼り付けた。試料を48時間皮膚に接触させた後、被験部位の変化を目視により評点した。肉眼で観察可能な皮膚の変化が得られない場合は“0”と評点した。更に72時間後に被験部位を再評価した。その結果、臨床的に有意な皮膚刺激性を示さないことが確認された。
(活性酸素消去特性確認試験)
フルボ酸水溶液の特徴として、活性酸素の消去特性を有していることが確認できた。
ヒポキサンチン―キサンチンオキシダーゼ系で活性酸素を発生させ、これに測定する試料を添加し、スピントラップ法を用いて得られたESR(電子スピン共鳴)スペクトルの信号強度から活性酸素消去活性を求めた。この際、金属不純物除去のため、金属キレート剤(DETAPAC)を添加した。
結果は、SOSA値0.87unit/mlであり、水道水のSOSA値の実測値が0.2unit/mlであることから、水道水と比較して約4倍強の活性酸素消去特性が認められた。
(飲用による血液流動化試験)
農林水産省食品総合研究所食品工学部において、以下の試験を行った。まず、細胞マイクロレオロジー測定装置MC-FANを使用して、ヘパリン採血した新鮮な血液100μlが幅1μm(毛細血管と同等)のマイクロチャンネル通過時間を事前測定する。
次に、フルボ酸20倍希釈水を飲用30分後に新たに血液100μlを採決し、幅1μm(毛細血管と同等)のマイクロチャンネル通過時間を測定する。
その結果、3例中3例が5秒の通過時間の短縮傾向が得られた。この結果、血流促進作用に大きな影響を及ぼすことが明白となった。
粘性の強い血液(ドロドロ血液)となる原因は、血中コレステロール等の脂肪酸による血流障害、赤血球変形、赤血球濃度、血漿粘度、血小板不良などによる血流障害など種々の原因が指摘されているが、高血圧、成人病などの原因となることが知られており、本実施の形態例健康食品の摂取により血液の流れがスムーズになることは顕著な作用効果といえる。
以上の検査結果により、本実施の形態例のフコイダン・フルボ酸水溶液の安全性を確認することができた。
(ウィルス不活性化作用試験)
インフルエンザウィルス、HSV−1ウィルス、エイズウィルス(HIV−1)の3種類のウィルスに対して、ウィルス液とフルボ酸溶液を等量に混合し、温室で放置し、0分、30分及び120分後に混合液を培養液で種々の濃度に希釈してウィルスに感染させることにより、混合液中の感染性ウィルス量を定量するという条件では、混合した瞬間に感染力が100分の1に低下し、室温30分間経過時点で98.6パーセントとほぼ完全に不活し室温で120分では検出限界以下まで不活性化することが確認できた。
(抗菌力試験)
日本食品分析センターで以下の抗菌力試験を行った。
大腸菌、黄色ブドウ球菌、MRSA(メチシリン・レジスタント・スタヒロコッカス・アウレウス)、緑膿菌、サルモネラ菌について、50〜600倍希釈液、例えば100倍希釈液を作り、抗菌性能を試験した。その結果、いずれの菌でも顕著な抗菌力が認められた。
また、タンパク質触媒を用い、試験菌MRSAとVREについての抗菌力試験を行った。試験は、ウサギ血清3V/V%添加した比較対照に対して、MRSAではフルボ酸溶液においては24時間以内にほとんど死滅し、100倍希釈液でも顕著な抗菌力が確認できた。
また、VREでは、フルボ酸溶液においては48時間以内にほとんど死滅し、10倍希釈液、100倍希釈液でも顕著な抗菌力が確認できた。
更に、本実施の形態例水溶液の主にフルボ酸による治療効果確認試験の結果を以下に示す。以下の試験はいずれも中華人民共和国の軍病院で行った結果である。
(十二指腸潰瘍への治療効果)
289人の人間患者に対して、0.25%のフルボ酸ナトリウム液を1日3回1回20mlを4週間の間服用させた。その結果、傷口がふさがった患者は191人(66.1%)潰瘍が縮小した人72人(25%)、変化がみられなかった人25人となった。これにより、0.25%のフルボ酸ナトリウム液には、十二指腸潰瘍に対して傷口を塞ぐ作用と鎮痛効果が確認できた。
(その他、免疫機能の調整用に服用した結果)
一日2〜3回10ml〜60mlを服用させた場合の例である。
ガンに対しては、鎮痛作用、食欲回復、精神安定と気分爽快感を与えることが確認できた。
口の粘膜病に対しては、再発の減少、治療期間の短縮、痛みを和らげる効果が確認できた。
糖尿病患者に対しては、血糖値の低下、精神状態の回復、神経の痛みの緩和等が確認できた。
児童喘息患者に対しては、症状の軽減、発作の抑制が確認でき、成人喘息患者に対しては、炎症性全差屋の場合得によい効果が確認でき、明らかに発作を軽減させ、気管支炎の軽減が確認できた。
体の弱い患者に対しては、睡眠の改善、食欲の増加、体力の回復、精神の安定などの効果が確認できた。
以上のいずれの場合においても、服用による副作用が認められない。
更に、本実施の形態例のフコイダン及びフルボ酸の混合液を被検者において継続服用させた結果、アトピー性皮膚炎、肥満、肩こり、便秘などの改善効果が更に向上することが確認できた。更に、飲酒した場合においても二日酔いが無くなり、胃腸の健康状態が維持される。
飲み続けた場合における血液をサラサラにする効果、抗菌効果等から、血圧の正常化、新陳代謝機能の向上、自然治癒力の向上効果が顕著である。
以上説明したように本実施の形態例によれば、フコイダンとフルボ酸という従来にない全く新しい組み合わせで、かつ人間が摂取することに問題のない製品を提供することができる。
しかもこの製品は、安全性を確保しながら、普段の食生活の中で不足しがちな栄養素を効率よく摂取することができるのみならず、ウィルス不活性化特性、抗菌性を実現し、かつ、血流をスムーズにする血液流動性向上の効果も実現できる。
このため、普段の食生活の中で不足しがちな栄養素を効率よく摂取する健康食品としての使用に加えて、ウィルス不活性化特性、抗菌性を実現し、かつ、血流をスムーズにする血液流動性向上の効果が実現でき、滋養強壮剤としての用途、循環器官用の薬剤、あるいは口中清潔剤、抗菌剤などの薬剤としての用途にも使用することができ、副作用がほとんど無く、しかも優れた効果が得られる。
更に、以上の説明では主に人間が摂取する健康食品あるいは薬剤を想定していた。しかし、本発明は人間が摂取する食品、薬剤に限定されるものではなく、動物での実験でも効果が確認されているように、動物用飼料あるいは動物向けの薬剤としても利用できることは勿論である。

Claims (6)

  1. 少なくともフルボ酸とフコイダンを含有することを特徴とする健康食品。
  2. フコイダンは、モズクを原料に抽出することを特徴とする請求項1記載の健康食品。
  3. 少なくともフコイダンエキス30%〜98%、フルボ酸2%〜70%、水0〜68%を混合したフコイダン・フルボ酸水溶液であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の健康食品。
  4. フコイダンエキスを50%、フルボ酸溶液5%、水45%を混合したことを特徴とする請求項3記載の健康食品。
  5. 少なくともフルボ酸とフコイダンを含有することを特徴とする薬剤。
  6. フコイダンは、モズクを原料に抽出することを特徴とする請求項5記載の薬剤。
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