JP2006084813A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 透光性を有するシート状基材の一方の表面に多数の微小凸部が形成されており、該微小凸部のそれぞれは、その前記シート状基材の表面への投影形状の中心を通り且つ前記シート状基材の法線方向を含む複数の断面においてそれぞれ現れる平均傾斜角のうちの最大値が２５度以上であることを特徴とする集光素子。
2. 前記平均傾斜角の最大値と最小値との差が５度以上であることを特徴とする、請求項１に記載の集光素子。
3. 前記微小凸部が離散的に配置されており、前記シート状基材の表面における前記微小凸部の占有面積割合が４０〜８０％であることを特徴とする、請求項１〜２のいずれかに記載の集光素子。
4. 前記微小凸部のそれぞれは、前記平均傾斜角の最小値が現れる断面及び前記平均傾斜角の最大値が現れる断面のうちの少なくとも一方において、表面の傾斜角αがα＞ｓｉｎ^−１［ｓｉｎ（θ_ｈ１）／ｎ］（ここで、ｎは前記集光素子の屈折率であり、θ_ｈ１は前記集光素子への前記断面内での入射光の角度分布における半値半幅角度を示す）を満たす領域を全体の２０％以上含むことを特徴とする、請求項１〜３のいずれかに記載の集光素子。
5. 透光性を有するシート状基材の一方の表面に多数の微小凸部が形成されており、該微小凸部は前記シート状基材の表面に沿って互いに平行に一方向に延びており、前記微小凸部のそれぞれは凸曲面形状をなしており、かつ前記一方向と直交する断面において現れる頂部と裾部とを通る直線の傾斜角が３５〜６０度であることを特徴とする集光素子。
6. 前記微小凸部のそれぞれは、前記一方向と直交する断面において、表面の傾斜角αがα＞ｓｉｎ^−１［ｓｉｎ（θ_ｈ１）／ｎ］（ここで、ｎは前記集光素子の屈折率であり、θ_ｈ１は前記集光素子への前記断面内での入射光の角度分布における半値半幅角度を示す）を満たす領域を全体の２０％以上含むことを特徴とする、請求項５記載の集光素子。
7. 請求項５または６に記載の集光素子と、その前記微小凸部の形成されている側に面して配置された請求項１〜４のいずれかに記載の集光素子とからなることを特徴とする集光ユニット。
8. 光拡散板と、その一方の表面の側に配置された一次光源と、前記光拡散板の他方の表面の側に配置された請求項１〜６のいずれかに記載の集光素子とを含んでなることを特徴とする面光源装置。