JP2006084685A - 画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】
煩雑な印刷設定値の設定操作を自動で行えるようにした画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】
設定状態検出部101が、印刷する原稿の状態(例えば、パンチ穴情報、ステープル情報、Z折り情報)を検出し、該検出した原稿の状態に基づいた印刷設定値を記憶部28に格納する。画像形成部104は、記憶部28に記憶された印刷設定値を用いて、画像出力部32と連携し原稿の印刷処理を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムに係わり、詳しくは、印刷する原稿の状態(例えば、パンチ、ステープル、Z折り)から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出し、該検出した印刷設定値を用いて印刷処理を行うようにした画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムに関する。
従来、コピー機、複合機などの画像形成装置において、コピー処理等を行う場合に、誤った設定状態のままジョブをスタートしてしまい、ミスコピーが生じるということが多々発生していた。
例えば、この設定ミスには、コピーを所望する原稿が両面であるにもかかわらず、読み取り面設定が片面になっているままジョブをスタートしてしまうといったものがある。特に、パンチやステープルの位置設定は、健常者でもどの位置にパンチ/ステープルされるか設定が分かりにくく、所望する場所に設定することが難しい。
このような設定ミスに対処する方法として、オペレータパネルから入力設定を行わずに、読取装置で読み取った情報に基づいてコピー処理などの画像形成処理を行う方法が挙げられる。
例えば、特許文献1記載の「ファクシミリ装置」は、読み取り原稿に、予め動作に関する情報等をバーコードなどで印字しておく、読み取り処理が実行されると、該情報に基づいてファクシミリ送信を行うといったものである。
また、特許文献2記載の「原稿画像の天地を認識できる画像処理装置」は、読み取り原稿内の文字を認識し、該認識によって原稿の天地を自動判別するといったものである。
特開平04−172757号 特開平09−130516号
しかしながら、上記特許文献1の発明は、読み取り原稿に、バーコード等の特殊情報を予め設定しておく必要があるため、作業が手間であり、また特殊情報が誤っている場合には、誤ったジョブが実行されることとなる。
また、上記特許文献2の発明は、両面設定、ステープル位置設定、パンチ位置設定などミスコピーにつながり易い設定は、ユーザ自身で行う必要があり、上記特許文献1の発明同様に誤ったジョブが実行される可能性がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、煩雑な印刷設定値の設定操作を自動で行えるようにした画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した前記印刷設定値を記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を行う印刷処理手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記検出手段は、前記原稿の状態からパンチ穴情報、ステープル情報、Z折り情報等の少なくとも1つを前記印刷設定値として検出することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記記憶手段で記憶された印刷設定値を表示器に表示する表示制御手段と、前記表示制御手段で表示した前記印刷設定値を変更する変更手段とを更に具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出手段で検出し、前記検出手段で検出した前記印刷設定値を記憶手段で記憶し、前記記憶手段で記憶された印刷設定値を表示器に表示制御手段で表示し、前記表示制御手段で表示した前記印刷設定値を所望の値に変更する場合は、変更手段で変更し、前記記憶手段で記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を印刷処理手段で行うことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、印刷処理をコンピュータに実行させる画像形成プログラムであって、原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出する検出ステップと、前記検出ステップで検出した前記印刷設定値を記憶装置に記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップで前記記憶装置に記憶された印刷設定値を表示器に表示する表示制御ステップと、前記表示制御ステップで表示した前記印刷設定値を変更する変更ステップと、前記記憶ステップで前記記憶装置に記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を行う印刷処理ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、印刷する原稿の状態(例えば、パンチ、ステープル、Z折り)から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出し、該検出した印刷設定値を記憶して、該記憶した印刷設定値を用いて印刷処理を行うように構成したため、煩雑な印刷設定値の設定操作を行う必要がなくなるので、設定ミスを抑止することができる。
以下、この発明に係わる画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる画像形成装置を適用した複合機1のシステム構成を示す図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
図1において、複合機1は大きく分けて、オペレーションパネル等のユーザインターフェースである表示操作部10と、複合機1の統括制御を行うコントローラ部20と、該コントローラ部20の指示に基づいて画像入出力処理を行うエンジン部30とを具備して構成される。
表示操作部10は、先に述べた通り、装置本体に備わるオペレーションパネルであり、具体的には、タッチパネルや操作ボタンなどの入力用デバイスと、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示用デバイスを具えたユーザインターフェースである。
コントローラ部20は、上述した表示操作部10とデータ授受を行うパネルI/F(Interface)21と、後述するシステムメモリ23等に展開されたプログラムに従って、各部の動作制御および管理を行うメインCPU(Central Processing Unit)22と、プログラムの実行等を行う際の作業領域であるシステムメモリ23と、電話回線やネットワークなどを介して他装置との通信を行うためのインターフェース装置である通信部24と、画像イメージを一時保存するための画像メモリ25と、後述する画像入力部31と入力画像イメージ等のデータ授受を行う入力部I/F(Interface)26と、後述する画像出力部32と出力画像イメージ等のデータ授受を行う出力部I/F(Interface)27と、印刷設定値に関するデータを記憶する記憶部28とを具備して構成される。
エンジン部30は、用紙などに形成された画像データを読み込むスキャナ装置等の画像入力部31と、用紙などに画像データを形成するプリンタ装置等の画像出力部32とを具備して構成される。この構成において、本発明に係わる画像形成処理は主としてメインCPU22において行われる。
以上が本発明に係わる複合機1のシステム構成図の説明である。なお、同図には図示しないが、この他、複合機1には、複合機1の各構成要素に対して電力供給を制御する電源制御部などが適宜設けられている。
図2は、図1に示したメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。なお、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。
図2において、メインCPU22は、各種処理機能部として、設定状態検出部101と、表示制御部102と、設定値変更部103と、画像形成部104とを具備して構成される。
設定状態検出部101は、上記図1で説明した画像入力部31で読み取り処理を行った結果、得られた入力画像データを解析して、読み取り原稿の設定状態を検出する。ここで検出する設定状態とは、例えば、パンチ、ステープル、Z折りなどの後処理に関するものや、両面/片面、Nup、カラー/白黒などの機能設定に関するものなどである。設定状態検出部101は、設定状態を検出後、検出した結果に基づき印刷設定値を記憶部28に格納する。
表示制御部102は、上述した記憶部28に記憶された印刷設定値をユーザに通知する処理部である。具体的には、上記図1で説明した表示操作部10の表示用デバイスに機能設定確認画面を表示してユーザに印刷設定値を確認させる。なお、複合機1にスピーカーが備わっている場合には、音声メッセージなどにより印刷設定値を音声で通知するようにしてもよい。
設定値変更部103は、上述した機能設定確認画面でユーザに通知した印刷設定値を変更する処理部である。すなわち、画面を参照して印刷設定値を確認したユーザが、設定値変更を所望した場合、表示操作部10から変更操作が行われる。設定値変更部103は、入力されたユーザ指示に基づいて、記憶部28に記憶された印刷設定値を変更する。
画像形成部104は、上述した記憶部28に記憶された印刷設定値を用いて、上記図1で説明した画像出力部32と連携して、用紙などに画像データを形成するといった画像出力処理を行う処理部である。以上がメインCPU22の機能的な構成の一部を示す各機能ブロックの説明である。
図3は、設定状態検出部101で設定状態の検出を行う読み取り原稿200の一例を示す図である。
同図には、読み取り原稿200の一例が示されており、該原稿には、パンチ、ホチキス(ステープル)、Z折りなどの後処理がなされている。
このような読み取り原稿200から該原稿になされた後処理を検出する場合、パンチ穴跡や、ホチキス跡、Z折り跡などの影を検出する。
このような方法で検出した結果に基づいて、設定状態検出部101は、パンチ、ホチキス、Z折りなどの後処理に関する印刷設定値を記憶部28へ格納することとなる。
次に、表示操作部10に表示される画面について、図4を参照しながら説明する。
同図には、機能設定確認画面の画面レイアウトの一例が示されており、該画面には、ステープル、パンチ、Z折り、両面/片面選択などの設定項目に対応して印刷設定値が表示されている。
また、機能設定確認画面は、画面表示を終了する場合に押下する閉じるボタン301と、一覧表示された印刷設定値を変更する場合に押下する確認/変更ボタン302とが配設されている。
図5は、図1に示した複合機1における画像形成処理の動作を説明するフローチャートである。
まず、ユーザが複合機1の給紙トレイなどに読み取り原稿をセット後(ステップS101)、スタートボタンを押下すると(ステップS102)、この画像形成処理は開始される。すなわち、表示操作部10に配設されるスタートボタン押下とともに、画像入力部31において画像読み取り処理が開始される。
この処理が開始されると、画像入力部31で読み取り処理を行うとともに、設定状態検出部101で読み取った入力画像データを解析して、読み取り原稿の設定状態を検出する。すなわち、上記図3で説明したように、読み取り原稿からパンチ穴跡、ホチキス跡、Z折り跡などの影を検出する。
この設定状態検出処理が開始されると、読み取り原稿にパンチ穴があるか否か、パンチ穴があるならばどの位置にあるかなどの検出が行われ(ステップS103)、続いて、ホチキス跡があるか否か、ホチキス跡があるならばどの位置にあるかなどの検出が行われる(ステップS104)。以下同様にZ折り跡の検出が行われる(ステップS105)。なお、検出項目はこれに限られず、例えば、両面/片面、Nup、カラー/白黒設定なども検出する。
この設定状態検出処理は、全ての検出が終了するまで行われる(ステップS106でNO)。一方、設定状態検出処理が完了した場合は(ステップS106でYES)、設定状態検出部101は、検出した設定状態に基づいた印刷設定値を記憶部28に格納する(ステップS108)。
ここで、上記ステップS107で記憶部28に格納された印刷設定値をユーザに通知するか否かの判断を行う(ステップS108)。これは、予め複合機1に通知を行うか否かの情報を設定しておき、その情報に基づいて通知有無が判断されることとなる。
判断処理の結果、通知を行わないと判断された場合は(ステップS108でNO)、複合機1は、読み取り原稿から読み取った印刷設定値のまま、該読み取り原稿の印刷処理を実行し(ステップS113)、この画像形成処理を終了するが一方、通知を行うと判断された場合は(ステップS108でYES)、上記図4で説明した機能設定確認画面を表示し印刷設定値を通知する(ステップS109)。
ユーザは機能設定確認画面を参照して、読み取り原稿から読み取った印刷設定値のまま、該読み取り原稿の印刷処理を行うか、若しくは印刷設定値を変更するかの選択を行う(ステップS110)。ユーザ選択の結果、そのまま印刷処理を行う場合は(ステップS110でNO)、ユーザによってスタートボタンが押下されるとともに(ステップS112)、複合機1は、読み取り原稿から読み取った印刷設定値を用いて該読み取り原稿の印刷処理を実行し(ステップS113)、この画像形成処理を終了する。
また、機能設定確認画面を参照した結果、印刷設定値の変更を所望する場合(ステップS110でYES)、ユーザは表示された機能設定確認画面から印刷設定値を所望の値に変更する(ステップS111)。すなわち、設定値変更部103が、ユーザ指示に基づいて、記憶部28に記憶された印刷設定値を変更する。
ユーザ所望の印刷設定値に変更がなされると、ユーザによってスタートボタンが押下されるとともに(ステップS112)、複合機1は、読み取り原稿から読み取った印刷設定値を用いて該読み取り原稿の印刷処理を実行し(ステップS113)、この画像形成処理を終了する。
以上説明したように本発明においては、読み取り原稿の状態(例えば、パンチ、ステープル、Z折り)を検出し、該検出した印刷設定値を用いて印刷処理を行うように構成したため、煩雑な印刷設定値の設定操作を行う必要がなくなるので、設定ミスを抑止することができる。
上記実施例1においては、印刷する原稿と同一の設定状態で該原稿を印刷(コピー)処理する場合の実施形態を説明したが、実施例2では、見本原稿の設定状態を用いて、原稿の印刷処理を行う場合の実施形態について説明する。上記見本原稿は、例えば、専用の見本原稿を用意してもよいし、過去によくできた原稿や、ユーザがパンチ穴など後処理跡を手書きで書いたものでもよく、設定状態を検出できるものであれば足りる。
なお、実施例2の構成は、上記実施例1と同一であるため、その構成についての説明は省略し、ここでは、動作についてのみ説明する。
図6は、図1に示した複合機1における画像形成処理の動作を説明するフローチャートである。なお、ここでは、見本原稿から読み取った設定状態を用いて見本原稿とは異なった原稿のコピー処理を行う場合の動作を説明する。
まず、ユーザが複合機1の給紙トレイなどに見本原稿をセット後(ステップS201)、スタートボタンを押下すると(ステップS202)、この画像形成処理は開始される。すなわち、表示操作部10に配設されるスタートボタン押下とともに、画像入力部31において画像読み取り処理が開始される。
この処理が開始されると、画像入力部31で読み取り処理を行うとともに、設定状態検出部101で読み取った入力画像データを解析して、見本原稿の設定状態を検出する。すなわち、上記図3で説明したように、見本原稿からパンチ穴跡、ホチキス跡、Z折り跡などの影を検出する。
この設定状態検出処理が開始されると、見本原稿にパンチ穴があるか否か、パンチ穴があるならばどの位置にあるかなどの検出が行われ(ステップS203)、続いて、ホチキス跡があるか否か、ホチキス跡があるならばどの位置にあるかなどの検出が行われる(ステップS204)。以下同様にZ折り跡の検出が行われる(ステップS205)。なお、検出項目はこれに限られず、例えば、両面/片面、Nup、カラー/白黒設定なども検出する。
この設定状態検出処理は、全ての検出が終了するまで行われる(ステップS206でNO)。一方、設定状態検出処理が完了した場合は(ステップS206でYES)、設定状態検出部101は、検出した設定状態に基づいた印刷設定値を記憶部28に格納する(ステップS208)。
ここで、上記ステップS207で記憶部28に格納された印刷設定値をユーザに通知するか否かの判断を行う(ステップS208)。これは、予め複合機1に通知を行うか否かの情報を設定しておき、その情報に基づいて通知有無が判断されることとなる。
判断処理の結果、通知を行わないと判断された場合は(ステップS208でNO)、ユーザによってコピー元原稿がセットされるまで待機するが一方、通知を行うと判断された場合は(ステップS208でYES)、上記図4で説明した機能設定確認画面を表示し印刷設定値を通知する(ステップS209)。
ユーザは機能設定確認画面を参照して、見本原稿から読み取った印刷設定値のまま、コピー元原稿の印刷処理を行うか、若しくは印刷設定値を変更するかの選択を行う(ステップS210)。ユーザ選択の結果、そのまま印刷処理を行う場合は(ステップS210でNO)、コピー元原稿セット後(ステップS212)、ユーザによってスタートボタンが押下されとともに(ステップS213)、複合機1は、見本原稿から読み取った印刷設定値を用いてコピー元原稿の印刷処理を実行し(ステップS214)、この画像形成処理を終了する。
また、機能設定確認画面を参照した結果、印刷設定値の変更を所望する場合(ステップS210でYES)、ユーザは表示された機能設定確認画面から印刷設定値を所望の値に変更する(ステップS211)。すなわち、設定値変更部103が、ユーザ指示に基づいて、記憶部28に記憶された印刷設定値を変更する。
ユーザ所望の印刷設定値に変更がなされると、コピー元原稿セット後(ステップS212)、ユーザによってスタートボタンが押下されるとともに(ステップS213)、複合機1は、見本原稿から読み取った印刷設定値を用いてコピー元原稿の印刷処理を実行し(ステップS214)、この画像形成処理を終了する。
上述したように実施例2においては、見本原稿の状態(例えば、パンチ、ステープル、Z折り)を検出し、該検出した印刷設定値を用いて印刷処理を行うように構成したため、さらに利便性が増すこととなる。
なお、上記実施例においては、読み取り(見本)原稿から検出した印刷設定値を基本的に全て適用して印刷処理を行う場合を説明したが、これに限られず、例えば、各機能設定画面に自動ボタンを設けることで、読み取り(見本)原稿から検出した印刷設定値を機能毎に個別で設定できるように構成してもよい。その場合、図7に示すようなホチキス機能設定画面で自動ボタン305を押下すると、読み取り原稿から検出した印刷設定値のうちホチキスに関する印刷設定値を個別自動に設定できることとなる。
また、上記実施例においては、本発明に係わる画像形成装置を複合機1に適用する場合を説明したが、この画像形成方法を複合機1にインストールされた画像形成プログラムにより実行させるように構成してもよい。
また、本発明に係わる画像形成装置は、複合機に限らず、プリンタ、ファックス、コピー機などの画像形成装置全般に適用可能である。
この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。例えば、上記実施例においては、主として印刷(コピー)処理を行う場合の実施形態を説明したが、これに限られず、コピー以外の印刷処理にも本発明を適用することができる。
本発明の画像形成装置および画像形成方法および画像形成プログラムは、プリンタ、ファックス、コピー機、複合機などの画像形成装置全般に適用可能であり、特に、パンチ穴、ステープル、Z折りなどの設定が煩雑な印刷設定値の設定操作を自動で行うため、設定ミスを抑止することができる。
本発明に係わる画像形成装置を適用した複合機1のシステム構成を示す図である。 図1に示したメインCPU22の機能的な構成の一部を示す機能ブロック図である。 見本原稿200の一例を示す図である。 図1に示した表示操作部10に表示される画面の一例である。 図1に示した複合機1における画像形成処理の動作を説明するフローチャートである。 実施例2に係わる複合機1における画像形成処理の動作を説明するフローチャートである。 図1に示した表示操作部10に表示される画面の一例である(その他変形例)。
符号の説明
1 複合機
10 表示操作部
20 コントローラ部
21 パネルI/F(Interface)
22 メインCPU(Central Processing Unit)
23 システムメモリ
24 通信部
25 画像メモリ
26 入力部I/F(Interface)
27 出力部I/F(Interface)
28 記憶部
30 エンジン部
31 画像入力部
32 画像出力部
101 設定状態検出部
102 表示制御部
103 設定値変更部
104 画像形成部

Claims (5)

  1. 原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した前記印刷設定値を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を行う印刷処理手段と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出手段は、
    前記原稿の状態からパンチ穴情報、ステープル情報、Z折り情報等の少なくとも1つを前記印刷設定値として検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段で記憶された印刷設定値を表示器に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段で表示した前記印刷設定値を変更する変更手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出手段で検出し、
    前記検出手段で検出した前記印刷設定値を記憶手段で記憶し、
    前記記憶手段で記憶された印刷設定値を表示器に表示制御手段で表示し、
    前記表示制御手段で表示した前記印刷設定値を所望の値に変更する場合は、変更手段で変更し、
    前記記憶手段で記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を印刷処理手段で行う
    ことを特徴とする画像形成方法。
  5. 印刷処理をコンピュータに実行させる画像形成プログラムであって、
    原稿の状態から該原稿を印刷処理する際の印刷設定値を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出した前記印刷設定値を記憶装置に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで前記記憶装置に記憶された印刷設定値を表示器に表示する表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップで表示した前記印刷設定値を変更する変更ステップと、
    前記記憶ステップで前記記憶装置に記憶された印刷設定値を用いて前記原稿の印刷処理を行う印刷処理ステップと
    を含むことを特徴とする画像形成プログラム。
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