JP2006083763A - エンジンの操作ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡単な構成であるにも関わらず、エンジンのセルスターターの起動スイッチとスロットル操作レバーとの間に生じやすい誤操作や誤作動を確実に回避できる起動スイッチとスロットル操作レバーとを一体に組み込んだ操作ユニットを提供する。
【解決手段】内部にスロットルバルブの開度を制御する制御操作部及びエンジンの始動モーターに接続された起動スイッチ端子を収納したエンジン操作ボックス(12)と、同ボックス(12)の外部に装設され、前記制御操作部を操作してスロットルバルブの開度をアイドル位置から全開位置まで制御するスロットル操作レバー(11)及び前記起動スイッチ端子を断接する起動スイッチとを備えている。前記操作レバーがアイドル位置にあるとき、同レバーと前記起動スイッチ(14)の操作部(15)とが干渉せず同スイッチ(14)の操作を可能とし、前記レバー(11)がアイドル位置から離れると、同レバーの一部が前記起動スイッチ(14)の操作部(15)の少なくとも一部を隠蔽して同起動スイッチ(14)の操作を不能にする。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンを原動機とする始動モーターを備えた刈払機やチェーンソー、回転鋸など、あるいは動力散布機や各種農作業機などの作動機器に適用できるエンジンのスロットル操作レバーと始動スイッチとをユニット化した操作ユニットに関し、特に極めて簡単な機構で始動スイッチの誤操作を排除したエンジンの操作ユニットに関する。
セルスターターを備えたエンジンは、起動スイッチを操作することにより始動モータを作動して、その作動によってエンジンを始動させている。エンジンの回転数はスロットルレバーを操作することにより、コントロールワイヤーを介してスロットルバルブの開度を制御することにより行う。エンジンの回転数が所要の回転数に達すると、クラッチハウジング内のクラッチが入り、回転刃などの作動を開始する。エンジンの回転を停止するときはエンジン停止スイッチを入れる。従来は、前記起動スイッチとエンジン停止スイッチとを別個に設けていたが、例えば実公平1−22194号公報(特許文献1)のスイッチ装置によれば、3つの接点部を設けた単一の可動コンタクトを設け、該コンタクトを操作ノブを回転操作すると共に操作ノブ内に設けた起動スイッチを作動させる押圧ボタンをターミナル側へ押圧作動するようにし、ノブの回転操作でエンジン停止スイッチを停止位置と作動位置に切り替えると共に、該停止スイッチが停止位置にあるときは押圧ボタンを押してもOFF状態、すなわちエンジンの停止状態を維持しており、停止スイッチが作動位置にあるときに初めて押圧ボタンを押すことによってエンジンが始動するように、始動スイッチと停止スイッチとを複合させている。
また、例えば実公平7−5233号公報(特許文献2)によれば、スロットル操作レバーと、始動・停止操作レバーと、一端が前記スロットル操作レバーに連結された1本のコントロールワイヤーと、該コントロールワイヤーの作動状態に連動して前記スロットルバルブの開度と始動モータを作動せしめる起動スイッチの作動とエンジン停止スイッチの作動とを制御する連動機構とから構成されている。また、前記スロットル操作レバーの近傍には始動安全ロックレバーが配設されてお、これらのスロットル操作レバー、始動・停止操作レバー及び始動安全ロックレバーを手元操作部に集中して配している。
特許文献2のエンジンコントロール装置では、前記スロットル操作レバーの操作により、エンジンのスロットルバルブの開度をアイドル位置から全開位置まで制御する。前記始動・停止操作レバーはスロットル操作レバーにより操作自在とされる基準位置にあり、前記始動安全ロックレバーに係止する停止位置まで移動することにより前記エンジンを停止させ、前記始動安全ロックレバーによる係止を解除してさらに始動位置まで移動させることにより前記エンジンを始動させる。また前記1本のコントロールワイヤーは、前記スロットル操作レバー及び始動・停止操作レバーの操作状態に応じて作動し、該コントロールワイヤーの作動状態に連動して、前記連動機構が前記スロットルバルブの開度と始動モータを作動させる起動スイッチの作動及びエンジンを停止させるエンジン停止スイッチの作動を制御する。
このエンジンコントロール装置によれば、スロットル操作レバー及び始動・停止操作レバーを所要の手順に従って操作すると、それらの操作状態が1本のコントロールワイヤーを介して連動機構に伝達され、該連動機構によって前記操作状態に応じてスロットルバルブの開度、起動スイッチの作動及びエンジン停止スイッチの作動が制御され、エンジンが所望の始動・停止又は所望の回転数にコントロールされる。また、スロットル操作レバー及び始動・停止操作レバーを作業機における操作部に設け、連動機構、起動スイッチ及びエンジン停止スイッチを原動機部に設けてあるため、エンジンの始動・停止及び回転数のコントロールを全て手元で行うことができ、操作性に優れ、しかも、起動スイッチ及びエンジン停止スイッチへの電気配線が単純化されるとともに、操作部と原動機部とを結ぶ接続線は前記1本のコントロールワイヤーだけですむため外観性も良好である。
実公平1−22194号公報 実公平7−5233号公報
ところで、上記特許文献1に開示された複合スイッチ装置はセルスターターの起動スイッチ及びエンジン停止スイッチを一体に組み込んで複合させたものであるが、例えばエンジン停止スイッチ用の操作ノブを停止位置まで回動させないかぎり、始動ボタンを押すと起動スイッチが入ってしまい、エンジン回転が始まってしまう。従って、エンジンを始動させようとするたびに、前記操作ノブが停止位置にないことを確認する必要がある。また、このとき同文献1によれば、その図面から判断するかぎりエンジンのスロットルバルブを開閉操作するスロットル操作レバーの操作と前記複合スイッチ装置とを直接関連させる記載がないことから、仮にスロットル操作レバーが操作された状態にあっても、前述のごとく始動ボタンを押してしまうと、回転刃などの作業機器も作動してしまう。
一方、上記特許文献2のエンジンコントロール装置によれば、スロットル操作レバー及び始動・停止操作レバーの操作を誤らないかぎり、作業機器などの誤作動の心配はないが、機構と操作手順が極めて複雑でかつ煩雑であって、部品の精度が要求され、それらのメンテナンスを煩雑であり、しかもスロットル操作レバー及び始動・停止操作レバーの誤った操作が生じやすく、エンジン自体の始動・停止も簡単に行いがたく、熟練者でないと円滑な操作が期待できない。
本発明は、極めて簡単な構成をもって、上述のようなセルスターターの起動スイッチとスロットル操作レバーとの間に生じやすい誤操作や誤作動を確実に回避できる起動スイッチとスロットル操作レバーとを一体に組み込んだ操作ユニットを提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明の基本構成である、始動モーターを介してエンジンを始動させるとともに、そのエンジン回転を制御する操作ユニットであって、内部にエンジンのスロットルバルブの開度を制御する制御操作部及びエンジンを始動させる始動モーターの駆動回路内に接続された起動スイッチ端子とを収納したエンジン操作ボックスと、同エンジン操作ボックスの外部に装設され、前記制御操作部を操作してスロットルバルブの開度をアイドル位置から全開位置まで制御するスロットル操作レバー及び前記起動スイッチ端子断接する起動スイッチとを備え、前記スロットル操作レバーは、同スロットル操作レバーがアイドル位置にあるとき、同スロットル操作レバーと前記起動スイッチの操作部とが干渉せず同スイッチの操作を可能とし、前記スロットル操作レバーが操作されアイドル位置から離間すると、同スロットル操作レバーの一部が前記起動スイッチの操作部の少なくとも一部を隠蔽して同起動スイッチの操作を不能にするスイッチ隠蔽部を有してなることを特徴とするエンジンの操作ユニットにより達成される。
また、好ましい態様によれば、前記スロットル操作レバーが前記操作ボックスに一端部を回動中心として回動自在に支持され、その回動端部に前記スイッチ隠蔽部を有し、同スイッチ隠蔽部が操作ボックス上の前記アイドル位置と前記起動スイッチの装設部上方位置との間を回動するように構成する。
作用効果
一般に、セルスターターによるエンジンの始動は、スロットルバルブの開度が所定の開度以下にあるとき、起動スイッチを操作してエンジンを始動させるための始動モーターを起動させる。此の始動モーターの回転駆動によりエンジンを始動させる。このとき、エンジンは所定の速度より低速で回転するため、作業機器類との間にクラッチが繋がらず、作業機器類を作動させることなく回転を続ける。ここで、スロットル操作レバーを操作してスロットルバルブの開度をアイドリング開度以上に開くと、エンジン回転がクラッチの作動により自動的に作業機器類に繋がる回転数まで上がり、作業機器類の作動を開始する。
ところが、例えば起動スイッチを操作する前に誤ってスロットル操作レバーを操作してしまいスロットルバルブを所定以上の開度まで開いた状態において、不用意に起動スイッチが入れるとエンジンは直ちに高速回転を始めて、例えば遠心クラッチなどを介してエンジン始動当初から作業機器類を作動させることになり、甚だ危険である。
その点、本発明の上記基本構成によれば、スロットル操作レバーがアイドル位置にあるときは、起動スイッチと干渉していないため、起動スイッチを操作することができ、この状態で同スイッチを入れれば始動モーターが起動してエンジンを始動させることができる。このとき、エンジン回転数は所定の回転数に達していないため作業機器類の作動に繋がらない。しかも、起動スイッチを入れる前に、誤ってスロットル操作レバーを操作して同レバーをアイドル位置から外れた位置へと移動させている場合、本発明ではスロットル操作レバーの一部が起動スイッチの操作面の一部を上方から覆って隠蔽するため、起動スイッチを入れようとしても、起動スイッチの操作面に指先が触れられず、同起動スイッチを入れることができない。そこで、オペレーターはスロットルレバーを操作していることに気付くため、スロットル操作レバーをアイドル位置に戻したのち、改めて起動スイッチを操作してエンジンを始動させる。
すなわち、本発明によればスロットル操作レバーをアイドル位置に戻さないかぎり、スロットル操作レバーが邪魔をして起動スイッチを操作することができない。また、この場合、起動スイッチにエンジン停止スイッチ部を設けておけば、同エンジン停止スイッチ部を操作することにより、例えば上記特許文献1と同様の構造を備える停止スイッチ構造であれば、その停止スイッチ部用の操作ノブを停止位置まで回動させることにより、前記起動スイッチを操作してもエンジンへの点火がなされず、エンジンを始動させることはできない。また、エンジンが作動中であっても、前記エンジン停止スイッチ部を停止位置に回動させれば、その場でエンジンを直ちに停止させることができる。
また上記好適な実施態様のごとく、スイッチボックスに一端を支持中心として回動するスロットル操作レバーの一部に隠蔽部を設け、その回動軌跡上に起動スイッチを設置しておき、基準位置(アイドル位置)にある前記隠蔽部を移動させると、必ず隠蔽部が起動スイッチの操作面の上面を覆うような形状と位置に前記隠蔽部を形成しておけば、スロットル操作レバーを回動させると同時に、その隠蔽部が起動スイッチの操作面を隠蔽するため、確実に起動スイッチの操作を不能にし、不用意にエンジン及び作業機器類を作動させることが無くなる。
以下、本発明の好適な実施形態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明の操作ユニットをハンドル部に装着した代表的な実施例であるセルスターターを備えた刈払機を示している。
前記刈払機1は、エンジン部2と長尺な操作桿である長尺桿3と回転刃4とを備えている。前記長尺桿3には金属製ロッドからなる図示せぬ長尺の従動軸が挿通されており、前記長尺桿3の基端部はギアハウジング5を介して前記回転刃4に連結されている。ギアハウジング5の内部には図示せぬ傘歯車機構が配されている。一方、前記長尺桿3の基端部は、図示せぬクラッチハウジングを介してエンジン部2と連結している。また、前記長尺桿3の基端部にあって前記クラッチハウジングに隣接する位置に図示せぬハーネスの一部に吊り下げられる吊下げ部兼グリップ6が装着されている。更に、この吊下げ部兼グリップ6の前方である回転刃側に隣接して刈払機1の操作ハンドル7が固設されている。前記エンジン部2の背面にはセルスターターの本体8が固設されている。なお、図中の符号4’は防塵部材である。
この操作ハンドル7は、長尺桿3を挟んで左右に延設され、更にその先端部を斜め上方に立ち上げたパイプ材からなり、左右ハンドル7a,7bの先端には硬質ゴムなどからなる操作グリップ部7a’,7b’が固設されている。図示例によれば、右側の操作グリップ部7b’の上端に、本発明のエンジンの操作ユニット10を装着している。この操作ユニット10にはスロットル操作レバー11や起動スイッチ14などの操作部材が取り付けられている。これらの操作部材は、それぞれがエンジン部2とセルスターター8に設置された図示せぬ始動モーターとに、同じく図示せぬスロットルワイヤーやリード線を介して連結され、エンジン始動時及び始動後の各種操作を前記操作ユニット10に配された前記操作部材にて行えるようにしている。
図2〜図5は、本発明の代表的な実施例である操作ユニット10を示している。本実施例による操作ユニット10は、単一のボックス12に組み付けられている。図2及び図4に基づいて、前記ボックス12はスロットル操作レバー11の回動に沿うように上壁部12aを円弧状に形成した四方に第1〜第4側壁部12b〜12eと下壁部12fとを有する中空矩形状を呈している。このボックス12の内部には、スロットル操作レバー11の回動操作量に応じて図示せぬエンジンのスロットルバルブの開度を制御する同じく図示せぬスロットルワイヤーの一部と、上記起動スイッチ14のスイッチング操作により、セルスターター8に設けられた図示せぬ始動モーターを起動・停止させる図示せぬスイッチング端子とが内設されている。
前記上壁部12aの第2側壁部112c側の半部は同第2側壁部112cの上部に開放する凹陥部12a’として形成され、その凹陥部12a’の底面は水平面とされている。この凹陥部12a’には上記起動スイッチ14が装着される。凹陥部12a’の深さは、起動スイッチ14の外部露呈部の高さに略等しく設定され、同起動スイッチ14の上面(押圧面14a)がボックス12の上壁部12aの上面位置となる。また、ボックス12の互いに相対して配される上記第2及び第4側壁部12c,12eの中央部には、上記刈払機1の操作桿3の外径と略等しい形をもつ操作桿3の挿通取付け孔12c’,12e’がそれぞれ貫通して形成されている。このように、挿通取付け孔12c’,12e’に操作桿3が挿通された状態で固着一体化するには、ボックス12を二つ割りにしてボス結合構造を採用してボルトなどにより締結するようにすることが好ましい。更にボックス12の第2側壁部12bの前記スロットル操作レバー11が支持されている第3側壁部12c寄りの隅部には図示せぬスロットルワイヤーの引出し口12c”が形成されている。
前記スロットル操作レバー11と起動スイッチ14は、前記ボックス12の上壁部12aと第3側壁部12dとに配される。スロットル操作レバー11は、ボックス12の前記第3側面部12dの略中央部を一端部として、その他端部が円弧状の前記上壁部12aに達する長さを有する第1レバー部11aと、この第1レバー部11aの他端部で略90°に屈曲して上壁部12aとは反対側の縁部の近傍まで延びる第2レバー部11bとからなるL字形レバーをなしている。図示例によれば、前記第3側面部12dの略中央部に配される第1レバー部11aの回動基端部は、図2及び図4に示すとおり、フランジ付き円板11cに形成されており、その中心にはボルト13が挿通されるボルト挿通孔が形成されている。また、前記第2レバー部11bの回動先端部には中心をボックス12の上記第2側壁部12側に偏位させた略楕円形の板部11dが形成されている。前記ボルト13は、ボックス内に配される図示せぬスロットルワイヤーの端部指支持材とスロットル操作レバー11とを図示せぬナットをもってボックスを挟んで回動可能に締結する。
図6及び図7は前記起動スイッチ14の一例を示している。この起動スイッチ14は、下面が開口する蓋付き筒体に類似した外観を有しており、その押圧方向に押圧部15、エンジン停止スイッチ部16、円筒状基部17が順次配され、それらの中空部には圧縮スプリング18及びピン状端子部材19が直列的に配されている。
前記押圧部15は、円板部分15aの周縁から押圧方向に向けて延在する周壁部分15bを有するキャップ状を呈し、その周壁部分15bの端部は内側に屈曲して上記エンジン停止スイッチ部16に摺動回転可能に固定されている。このエンジン停止スイッチ部16は、周面が中心線方向に大径部分16aと小径部分16bとが段差を介して連結された中空体からなり、その大径部分16aの一部から回転ノブ16cを突設させており、この回転ノブ16cの反対側には指示突起16dが突設されている。前記起動スイッチ14の取付部15bには前記指示突起16dの先端回転円周上に、エンジン停止スイッチ部16によるON/OFF位置が表示されている。前記円筒状基部17は、前記エンジン停止スイッチ部16の前記大径部分16aの下面外周縁部を摺動回転可能に下方から支持する。この円筒状基部17は第2ボックス15の上記取付部15bに嵌め込まれるようにして固設される。その円筒状基部17の下端開口面には、上記ピン状端子部材19をねじ込み支持する円筒ネジ部17aを中心に配して、前記円筒状基部17の下端部の内周面まで放射状に延びる複数の腕部17bが同円筒状基部17に一体に形成されている。
前記円筒ネジ部17aには前記ピン状端子部材19がねじ込まれて、その上端を前記円筒ネジ部17aの上端から上方に突出させている。また、同ピン状端子部材19の下端も前記円筒ネジ部17aの下端から下方に突出させている。このピン状端子部材19の下端部には、図示を省略しているが、既述したとおり、ボックス12の内部には、図示せぬ始動モーターから延びる図示せぬリード線の端部と図示せぬ接触端子が取り付けられており、同接触端子の一部と前記ピン状端子部材19とが短いリード線を介して接続されている。上記キャップ状押圧部15の円板部分15aには上記圧縮スプリング18の上端を支持するリテーナ20が取り付けられており、このリテーナ20に同圧縮スプリング18の上端が固定され、同圧縮スプリング18の下端は上記円筒ネジ部17aの上端部の周面に形成されたフランジ部分17cに載置固定される。
前記圧縮スプリング18は小径の螺旋部分18aと大径の螺旋部分18bとからなり、小径の螺旋部分18aの上端がキャップ状押圧部15に配されたリテーナ20に固定され、大径の螺旋部分18bの下端が前記円筒ネジ部17aのフランジ部分17cに固定される。前記小径の螺旋部分18aの内径は上記ピン状端子部材19の径よりも小さく、前記大径の螺旋部分18bの内径は前記ピン状端子部材19の径よりも大きく設定されている。同圧縮スプリングの前記大径部分18bには、図示せぬ上記始動モーターの他方のリード線の端部が接続されている。
上述の構成をもつ起動スイッチ14によれば、前記圧縮スプリング18の付勢により通常はキャップ状押圧部15とエンジン停止スイッチ部16とが上方位置にあり、前記圧縮スプリング18の付勢に抗してキャップ状押圧部15を押すと、リテーナ20と一緒に下方へと移動する。起動スイッチ14が通常の状態にあるときは、圧縮スプリング18の内部に挿入されているピン状端子部材19の上端部は、同圧縮スプリング18の大径の螺旋部分18bの内部に非接触状態で存在し、小径の螺旋部分18aには到達していない。ここで、キャップ状押圧部15を押すと、圧縮スプリング18が圧縮されて小径の螺旋部分18aが押し方向に移動する。この移動により、前記ピン状端子部材19の上端部は小径の螺旋部分18aに接触して始動モーター用回路が導通し、図示せぬ始動モーターが起動する。
一方、上記エンジン停止スイッチ部16は、回転ノブ16cを操作することにより、起動スイッチ14の中心軸線を中心にキャップ状押圧部15の下端縁に案内されて独立して回転する。この回転により、点火回路のイグニッションコイルが接続状態或いは非接続状態となり、点火栓を点火又は失火の状態におく。点火状態にあるとき、前記エンジン停止スイッチ部16の指示突起16dの先端は、図6に示すように、起動スイッチ取付部15bに表示されているONを指し、失火の状態にあるとき前記指示突起16dの先端はOFFの表示位置を指す。
さて、以上の構成を備えた本発明の実施例1に係るエンジンの操作ユニット10は、既述したとおり、例えば刈払機1の操作ハンドル8の先端部に配された操作グリップ部8a’,8b’のいずれか(図示例では、右側操作グリップ部8b’)に固設される。いま、エンジンを始動させようとするとき、仮にエンジン停止スイッチ部16がOFF位置にあれば、如何に起動スイッチ14を押してもエンジンは起動しない。ここで、エンジン停止スイッチ部16を回動操作して、その指示突起16dがON位置を指すようにする。この状態では、起動スイッチ14を押すとエンジンを起動させることが可能となる。しかしながら、本実施例によれば単に指示突起16dがON位置を指していれば、起動スイッチ14を押しさえすれば、常にエンジンが始動するとは限らない。
すなわち本実施例によれば、スロットル操作レバー11がアイドル位置にあるときに起動スイッチ14を押そうとすれば、スロットル操作レバー11の回動先端部に形成された略楕円形の板部11dが前記起動スイッチ14の上方にないため、起動スイッチ14を押すことができ、エンジンを始動させることができる。しかるに、スロットル操作レバー11がアイドル位置から外れてスロットルバルブを開く位置にあるときには、スロットル操作レバー11の前記略楕円形板部11dが起動スイッチ14のキャップ状押圧部15を覆い、同キャップ状押圧部15を押すことができなくなる。その結果、スロットル操作レバー11をアイドル位置に戻す以外は図示せぬ始動モーターを起動させることができず、エンジンも回転することがないため回転刃4を不用意に作動させることがなくなる。
いま、前記スロットル操作レバー11がアイドル位置にあることを確認して起動スイッチ14を押せば、始動モーターが起動してエンジンを始動させる。エンジンの始動が確認されたのち起動スイッチ14の押し操作を解除する。これにより起動スイッチ14が切れるため始動モーターは停止するが、エンジンはアイドリング回転を続行する。
ここで、スロットル操作レバー11を、前記アイドル位置から図2の反時計回転方向に回動させると、前記スロットルワイヤーが、ボックス12のワイヤー引出し部12b’を介してスロットル操作レバー11の回動量に応じてボックス12の内部に引き込まれ、図示せぬスロットルバルブの開度を上げてエンジンの回転数を大きくして、回転刃4を回転させる。作業が終了してエンジンを停止するときは、エンジン停止スイッチ部16の操作ノブ16cを操作して、その指示突部16dがOFF位置を指すようにすれば、エンジンは直ちに停止する。
以上の説明からも理解できるように、本発明のエンジンの操作ユニットによれば、スロットル操作レバーとエンジン停止スイッチをも含んだ起動スイッチとを単一のケース内に組み込んでユニット化しているため、スロットル操作レバー、エンジン停止スイッチ、起動スイッチを機体に分散して設ける必要がなくなり、しかも同ユニットを手元ハンドル部に集約して取り付けることができるため、作動機器類の操作自体をも容易に行えるようになる。また、特に本発明にあっては、スロットル操作レバーがアイドル位置にあるときにだけ、起動スイッチを有効にしているため、仮にスロットル操作レバーを動かした状態で起動スイッチを操作してもエンジンは始動されず、格別の注意を払わなくとも誤操作による誤作動が確実に排除され、更なる安全性が確保される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば上記スロットル操作レバーや起動スイッチの形状及び構成は多様に変更できることは当然であり、またスロットル操作レバーとスロットルワイヤーとの連動機構なども、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更し可能なものである。例えば、押圧部15が側壁部12dにある場合、楕円形板部11dが、第1レバー部11aにあっても良い。
本発明が適用された刈払機を背面側から見た斜視図である。 本発明の代表的な実施例であるエンジンの操作ユニットのスロットル操作レバーがアイドル位置にあるときの外観を示す斜視図である。 同レバーがアイドル位置にあるときの起動スイッチ側から見た同操作ユニットの平面図である。 同操作ユニットのスロットル操作レバーがアイドル位置から外れたとき外観を示す斜視図である。 同レバーがアイドル位置から外れたときの起動スイッチ側から見た同操作ユニットの上面図である。 同ユニットに装着される起動スイッチの一例を示す全体の斜視図である。 同起動スイッチの内部構造例を示す断面図である。
符号の説明
1 セルスターター付き刈払機
2 エンジン部
3 長尺桿
4 回転刃
5 ギアハウジング
6 吊下げ部兼グリップ
7 操作ハンドル部
7a,7b 左右ハンドル
7a’,7b’ 左右の操作グリップ部
8 セルスターター本体
9 防塵部材
10 操作ユニット
11 スロットル操作レバー
11a 第1レバー部
11b 第2レバー部
11c フランジ付き円板部
11d 楕円形板部
12 ボックス
12a 上壁部
12b〜12e 第1〜第4側壁部
12c’,12e’ 挿通取付孔
12c” (スロットルワイヤーの)引出し口
12f 下壁部
13 ボルト
14 起動スイッチ
15 押圧部
15a 円盤部分
15b 周壁部分
16 エンジン停止スイッチ部
16a 大径部分
16b 小径部分
16c 操作ノブ
16d 指示突起
17 円筒状基部
17a 円筒ネジ部
17b 腕部
17c フランジ部分
18 圧縮スプリング
18a 小径の螺旋部分
18b 大径の螺旋部分
19 ピン状端子部分
20 リテーナ

Claims (2)

  1. 始動モーターを介してエンジンを始動させるとともに、そのエンジン回転を制御する操作ユニットであって、
    内部にエンジンのスロットルバルブの開度を制御する制御操作部及びエンジンを始動させる始動モーターに接続された起動スイッチ端子とを収納したエンジン操作ボックスと、
    同エンジン操作ボックスの外部に装設され、前記制御操作部を操作してスロットルバルブの開度をアイドル位置から全開位置まで制御するスロットル操作レバー及び前記起動スイッチ端子断接する起動スイッチ、
    とを備え、
    前記スロットル操作レバーは、同スロットル操作レバーがアイドル位置にあるとき、同スロットル操作レバーと前記起動スイッチの操作部とが干渉せず同スイッチの操作を可能とし、前記スロットル操作レバーが操作されアイドル位置から離間すると、同スロットル操作レバーの一部が前記起動スイッチの操作部の少なくとも一部を隠蔽して同起動スイッチの操作を不能にするスイッチ隠蔽部を有してなる、
    ことを特徴とするエンジンの操作ユニット。
  2. 前記スロットル操作レバーが前記操作ボックスに一端部を回動中心として回動自在に支持され、その回動端部に前記スイッチ隠蔽部を有し、同スイッチ隠蔽部が操作ボックス上の前記アイドル位置と前記起動スイッチの装設部上方位置との間を回動する請求項1記載の操作ユニット。
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