JP2006082890A - テープ部材貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることができるテープ部材貼付装置の提供。
【解決手段】 テープ部材貼付装置10において、ローラ移動保持機構14,24に保持される可動ローラ13,23はそれぞれ、供給リール12とテープ引出機構34との間で延びるACFテープ41の長さに応じてその位置が変化するように構成されている。供給リール12からACFテープ41を引き出してテープ圧着機構35に位置付ける際に、制御装置37は、供給側センサ15,16,17のオン/オフに合わせて供給側モータ11の回転速度を切り替え、供給側可動ローラ13がセンサ16の位置とセンサ17の位置との間で上下方向への移動を繰り返すようにする。また同様に、回収側センサ25,26,27のオン/オフに合わせて回収側モータ21の回転速度を切り替え、回収側可動ローラ23がセンサ26の位置とセンサ27の位置との間で上下方向への移動を繰り返すようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラス基板等の第1部材上に電子部品等の第2部材を実装する部品実装装置で用いられるテープ部材貼付装置に係り、とりわけ、第1部材と第2部材とを接着するための異方性導電膜(ACF)等のテープ部材を第1部材又は第2部材上に貼り付けるテープ部材貼付装置に関する。
従来から、この種のテープ部材貼付装置として、ACF部材と離型紙とからなるACFテープが収容された供給リールから、ACFテープを所要の長さ(被貼付部材上に貼り付けられるべき長さ)分だけ引き出し、このようにして引き出された所要の長さ分のACFテープのうち貼り付け対象となるACF部材の一部を被貼付部材であるガラス基板又は電子部品上に位置付けて圧着するテープ部材貼付装置が知られている。
ところで、このようなテープ部材貼付装置において、供給リールからACFテープを引き出す際には、供給リールを回転させてACFテープを巻き出すことが必要である。しかしながら、供給リールのリール径(ロール状に巻かれたACFテープの径)はACFテープの巻き取り残量によって異なるものであるので、供給リールを一定速度で回転させたとしても供給リールから巻き出されるACFテープの速度は一定にはならない。このため、このような供給リールから巻き出されたACFテープを被貼付部材上に位置付ける場合には、被貼付部材上に位置付けられるACFテープの引き出しの速度や引っ張り力(テンション)等が一定にならず、ACFテープの不正確な位置付けやACFテープ自体の伸縮等により、被貼付部材上でのACF部材の貼り付け精度が低下してしまうという問題がある。
このような問題を解消するため、従来においては、ACFテープを被貼付部材上に位置付ける前に、被貼付部材上に貼り付けられるべき所要の長さ分のACFテープを供給リールから予め巻き出しておくとともに、このようにして予め巻き出された所要の長さ分のACFテープを所定の引っ張り力が付与された状態で引き出すことにより、被貼付部材上に位置付けられるACFテープの引き出しの速度や引っ張り力等を一定に保つ方法が提案されている(特許文献1参照)。
以下、図5(a)(b)により、このような従来のテープ部材貼付装置について説明する。
図5(a)(b)に示すような従来のテープ部材貼付装置10′において、ACFテープ41は、供給側モータ51により回転駆動される供給リール52から巻き出され、供給側可動ローラ53及び固定ローラ31を経由して被貼付部材であるガラス基板42上に位置付けられるように搬送される。なお、ACFテープ41は、ACF部材と離型紙とからなっており、ガラス基板42上に位置付けられたACFテープ41のうちACF部材のみがガラス基板42上に圧着され、離型紙はそのまま残される。そして、ACF部材が圧着されることで離型紙が残された使用済みの接着用テープ41は、固定ローラ32及び回収側可動ローラ63を経由して搬送され、最終的に、回収側モータ61により回転駆動される回収リール62に巻き取られて回収される。
なお、供給側可動ローラ53、固定ローラ31、固定ローラ32及び回収側可動ローラ63は、ACFテープ41を転がり接触状態で支持するローラである。このうち、供給側可動ローラ53は供給側ローラ移動保持機構54により上下方向に移動自在に保持されており、図示しない錘の作用により上方向に引っ張り力が付与されている。また、回収側可動ローラ63は、回収側ローラ移動保持機構64により上下方向に移動自在に保持されており、図示しない錘の作用により上方向に引っ張り力が付与されている。
ここで、図5(a)は、ガラス基板42上にACFテープ41のACF部材の一部を圧着するための一連の動作のうちの初期の状態を示している。
図5(a)に示す初期の状態で、ACFテープ41は、テープクランプ機構36によりクランプされる。この状態で、供給側モータ51の回転駆動に伴って供給リール52を図示の方向に回転させると、供給リール52からACFテープ41が巻き出されて当該ACFテープ41に弛みが生じることとなり、図示しない錘の作用により供給側可動ローラ53が上昇する。なお、供給側可動ローラ53が上昇して上限位置に到達すると、供給側モータ51の回転駆動は停止する。この状態を図5(b)に示す。
図5(b)に示す状態では、ガラス基板42上に貼り付けられるべき所要の長さ分のACFテープ41が供給リール52から仮に巻き出された状態となっている。この状態で、テープクランプ機構36を開放することによりACFテープ41のクランプを解除し、供給側モータ51の回転駆動が停止した状態で、テープ引出機構34によりACFテープ41を図示の方向に引き出すと、供給側可動ローラ53は下降を開始する。なお、供給側可動ローラ53が下降して下限位置に到達すると、図5(a)に示す状態に戻り、ACFテープ41のうちガラス基板42上に貼り付けられるべきACF部材がガラス基板42上に位置付けられる。そしてこの状態で、テープ圧着機構35により、ACFテープ41のACF部材がガラス基板42上に圧着される。なおこのとき、ACFテープ41のACF部材のうちガラス基板42上に貼り付けられる部分の両端位置には、テープ切断機構33により所定のタイミングで切り込みが入れられる。
なお、以上においては、供給リール52側の一連の動作を中心に説明したが、回収リール62側の動作も供給リール52側の動作と基本的に同様である。
すなわち、図5(a)に示すように、ACFテープ41がテープクランプ機構36によりクランプされた状態で、回収側モータ61の回転駆動に伴って回収リール62を図示の方向に回転させると、回収リール62に使用済みのACFテープ41が巻き取られて使用済みのACFテープ41に下方向への引っ張り力が生じる。これにより、回収側可動ローラ63は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力に抗して下降する。なお、回収側可動ローラ63が下降して下限位置に到達すると、回収側モータ61の回転駆動は停止する。この状態を図5(b)に示す。
図5(b)に示す状態で、テープクランプ機構36を開放することによりACFテープ41のクランプを解除し、かつ、回収側モータ61の回転駆動を停止した状態で、テープ引出機構34によりACFテープ41を図示の方向に引き出すと、回収リール62に巻き取られるべき使用済みのACFテープ41に弛みが生じることとなり、図示しない錘の作用により回収側可動ローラ63が上昇する。そして、テープ引出機構34により、ガラス基板42上に貼り付けられるべき所要の長さ分のACFテープ41が引き出されると、回収側可動ローラ63が上限位置に到達し、図5(a)に示す状態に戻る。
特開2003−103499号公報
しかしながら、上述した従来のテープ部材貼付装置では、被貼付部材上に貼り付けられるべき接着用テープのテープ部材の長さが長くなると、それに伴って、供給リールから予め巻き出しておくべき接着用テープの長さも長くなる。この場合、例えば図5(a)(b)に示すテープ部材貼付装置10′であれば、ローラ移動保持機構14,24の上下方向の寸法を、ガラス基板42上に貼り付けられるACFテープ41のACF部材の長さに対応して長くとる必要があり、その結果、装置が大型化してしまう。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、被貼付部材上に貼り付けられるべき接着用テープのテープ部材の長さが長くなった場合でも装置のサイズを最小限に抑えて装置の小型化を図ることができるテープ部材貼付装置を提供することを目的とする。
本発明は、接着性を有するテープ部材と離型紙とからなる接着用テープが収容された供給リールと、前記供給リールから接着用テープが巻き出されるよう前記供給リールを回転駆動する供給側モータと、前記供給リールから巻き出された接着用テープを転がり接触状態で支持する供給側可動ローラと、前記供給側可動ローラにより支持された接着用テープに対して引っ張り力を付与した状態で前記供給側可動ローラを移動自在に保持する供給側ローラ移動保持機構と、前記供給リールから前記供給側可動ローラを介して巻き出される接着用テープを、被貼付部材上に貼り付けられるべき所要の長さ分だけ引き出して、前記被貼付部材上に位置付けるテープ引出機構と、前記テープ引出機構により引き出された所要の長さ分の接着用テープのうち貼り付け対象となるテープ部材の一部を前記被貼付部材上に圧着するテープ圧着機構と、前記テープ圧着機構によりテープ部材の一部が圧着されることで離型紙が残された使用済みの接着用テープを回収する回収リールと、前記回収リールに使用済みの接着用テープが巻き取られるよう前記回収リールを回転駆動する回収側モータと、前記回収リールに巻き取られる使用済みの接着用テープを転がり接触状態で支持する回収側可動ローラと、前記回収側可動ローラにより支持された使用済みの接着用テープに対して引っ張り力を付与した状態で前記回収側可動ローラを移動自在に保持する回収側ローラ移動保持機構と、前記テープ引出機構により接着用テープを引き出して前記テープ圧着機構に位置付ける引き出し動作に伴って前記供給側モータ及び前記回収側モータの回転駆動を制御する制御装置とを備え、前記供給側可動ローラは、前記供給リールと前記テープ引出機構との間で延びる接着用テープの長さに応じてその位置が変化するように構成され、前記回収側可動ローラは、前記テープ引出機構と前記回収リールとの間で延びる接着用テープの長さに応じてその位置が変化するように構成され、前記制御装置は、前記テープ引出機構による接着用テープの引き出し量に応じて、前記供給リールによる接着用テープの巻き出しの速度及び前記回収リールによる使用済みの接着用テープの巻き取りの速度を変化させるよう、前記供給側モータ及び前記回収側モータの回転駆動を制御することを特徴とするテープ部材貼付装置を提供する。
なお、本発明においては、前記供給側可動ローラの現在位置を検出する供給側センサと、前記回収側可動ローラの現在位置を検出する回収側センサとをさらに備え、前記制御装置は、前記供給側センサにより検出された前記供給側可動ローラの現在位置に応じて、前記供給リールによる接着用テープの巻き出しの速度を変化させるとともに、前記回収側センサにより検出された前記回収側可動ローラの現在位置に応じて、前記回収リールによる使用済みの接着用テープの巻き取りの速度を変化させることが好ましい。
また、本発明においては、前記供給側ローラ移動保持機構は前記供給側可動ローラを上下方向に移動自在に保持し、前記回収側ローラ移動保持機構は前記回収側可動ローラを上下方向に移動自在に保持することが好ましい。
本発明によれば、供給側ローラ移動保持機構及び回収側ローラ移動保持機構に保持される供給側可動ローラ及び回収側可動ローラがそれぞれ、供給リールとテープ引出機構との間で延びる接着用テープの長さ、及びテープ引出機構と回収リールとの間で延びる接着用テープの長さに応じてその位置が変化するように構成されており、かつ、テープ引出機構により供給リールから接着用テープを引き出してテープ圧着機構に位置付ける際に、制御装置による制御の下で、テープ引出機構による接着用テープの引き出し量に応じて供給側モータの回転駆動の速度を切り替えることにより、供給側可動ローラが所定の限定された範囲で移動を繰り返すようにしている。また同様に、テープ引出機構による接着用テープの引き出し量に応じて回収側モータの回転駆動の速度を切り替えることにより、回収側可動ローラが所定の限定された範囲で移動を繰り返すようにしている。このため、供給側可動ローラ及び回収側可動ローラの移動範囲を、被貼付部材上に貼り付けられるべき接着用テープの長さに比べて短く抑えることが可能となり、供給側可動ローラ及び回収側可動ローラを保持する供給側ローラ移動保持機構及び回収側ローラ移動保持機構の寸法を短く抑えて装置の小型化を図ることができる。
また、本発明によれば、テープ引出機構により供給リールから接着用テープを引き出してテープ圧着機構に位置付ける際に、供給リールによる接着用テープの巻き出し及び回収リールによる接着用テープの巻き取りを同時に行うようにしているので、被貼付部材上に接着用テープ(テープ部材)を位置付けるのに必要とされる時間を短縮して、被貼付部材上へのテープ部材の貼り付けを効率的に行うことができる。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1により、本実施の形態に係るテープ部材貼付装置の全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るテープ部材貼付装置10は、ACFテープ(接着用テープ)41が収容された供給リール12と、供給リール12からACFテープ41が巻き出されるよう供給リール12を回転駆動する供給側モータ11と、使用済みのACFテープ41を回収する回収リール22と、回収リール22に使用済みのACFテープ41が巻き取られるよう回収リール22を回転駆動する回収側モータ21とを備えている。
また、テープ部材貼付装置10は、ACFテープ41を転がり接触状態で支持するローラとして、供給側可動ローラ13、固定ローラ31、固定ローラ32及び回収側可動ローラ23を備えており、この順番で、供給リール12から巻き出されて回収リール22に巻き取られるACFテープ41が掛け回されている。これにより、供給リール12から巻き出されたACFテープ41は、供給側可動ローラ13及び固定ローラ31を経由して被貼付部材であるガラス基板42上に位置付けられるように搬送される。ここで、ACFテープ41は、図3に示すように、接着性を有するACF部材(テープ部材)41aと離型紙41bとからなっており、ガラス基板42上に位置付けられたACFテープ41のうちACF部材41aのみがガラス基板42上に圧着され、離型紙41bはそのまま残される。そして、ACF部材41aが圧着されることで離型紙41bが残された使用済みのACFテープ41は、固定ローラ32及び回収側可動ローラ23を経由して搬送され、最終的に回収リール22に巻き取られて回収される。
ここで、供給側可動ローラ13は、供給側ローラ移動保持機構14により上下方向に移動自在に保持されており、図示しない錘の作用により上方向に引っ張り力が付与されている。これにより、供給側可動ローラ13は、供給リール12と後述するテープ引出機構34との間で延びるACFテープ41の長さに応じてその位置が変化するように構成されている。なお、供給側ローラ移動保持機構14の近傍には、供給側可動ローラ13の現在位置(高さ)を検出する供給側センサとして、低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17が図1に示す配置関係で設けられている。
また、回収側可動ローラ23は、回収側ローラ移動保持機構24により上下方向に移動自在に保持されており、図示しない錘の作用により上方向に引っ張り力が付与されている。これにより、回収側可動ローラ23は、後述するテープ引出機構34と回収リール22との間で延びるACFテープ41の長さに応じてその位置が変化するように構成されている。なお、回収側ローラ移動保持機構24の近傍には、回収側可動ローラ23の現在位置(高さ)を検出する回収側センサとして、低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27が図1に示す配置関係で設けられている。
さらに、テープ部材貼付装置10は、ACFテープ41のACF部材41aのうちガラス基板42上に貼り付けられる部分の両端位置に切り込み(図3の符号41c参照)を入れるテープ切断機構33と、供給リール22から巻き出されたACFテープ41を、ガラス基板42上に貼り付けられるべき所要の長さ分だけ引き出して、ガラス基板42上に位置付けるテープ引出機構34と、テープ引出機構34により引き出された所要の長さ分のACFテープ41のうちACF部材41aの一部をガラス基板42上に圧着するテープ圧着機構35と、ACFテープ41をクランプするテープクランプ機構36とを備えている。
さらにまた、テープ部材貼付装置10は、供給側モータ11、回収側モータ21、テープ切断機構33、テープ引出機構34、テープ圧着機構35及びテープクランプ機構36に接続された制御装置37を備えており、これらの各機構を所定の手順に従って制御することにより、被貼付部材であるガラス基板42上に貼り付け対象となるACFテープ41のACF部材41aの一部を圧着するための一連の動作を行うことができるようになっている。
なお、制御装置37には、供給側センサ(低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17)及び回収側センサ(低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27)が接続されている。そして、制御装置37は、これらの各センサによる検出結果に基づいて得られた、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出し量に応じて、供給側モータ11及び回収側モータ21の回転駆動を制御することにより、供給リール12によるACFテープ41の巻き出しの速度及び回収リール22による使用済みのACFテープ41の巻き取りの速度を変化させることができるようになっている。
次に、このような構成からなるテープ部材貼付装置10の動作について説明する。
テープ部材貼付装置10は、ガラス基板42上にACFテープ41のACF部材41aの一部を圧着するための一連の動作の初期の時点で、図1に示す状態にあるものとする。すなわち、初期の状態では、供給側モータ11及び回収側モータ21はいずれも停止状態にある。また、供給側可動ローラ13は上限位置、回収側可動ローラ23は下限位置にある。さらに、テープクランプ機構36は開放されてACFテープ41のクランプが解除されている。
この状態で、まず、テープ引出機構34によりACFテープ41を図示の方向に引き出す。これにより、供給側可動ローラ13は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力に抗して下降を開始する。ここで、供給側可動ローラ13を保持する供給側ローラ移動保持機構14の近傍には、低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17が上方からこの順番で設けられており、供給側可動ローラ13が下降して最初に低速回転開始センサ15を通過すると、制御装置37による制御の下で供給側モータ11が低速で回転駆動され、それに伴って供給リール12が図示の方向に低速で回転する(図2参照)。
また、テープ引出機構34によりACFテープ41を図示の方向に引き出すと、上述したようにして供給側可動ローラ13が下降を開始すると当時に、回収側可動ローラ23も、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力の下で上昇を開始する。ここで、回収側可動ローラ23を保持する回収側ローラ移動保持機構24の近傍には、低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27が下方からこの順番で設けられており、回収側可動ローラ23が上昇して最初に低速回転開始センサ25を通過すると、制御装置37による制御の下で回収側モータ21が低速で回転駆動され、それに伴って回収リール22が図示の方向に低速で回転する(図2参照)。
ここで、供給側モータ11が低速で回転駆動されている場合の供給リール12によるACFテープ41の巻き出しの速度、及び、回収側モータ21が低速で回転駆動されている場合の回収リール22によるACFテープ41の巻き取りの速度はいずれも、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しの速度よりも低速に設定されている。このため、この状態では、供給側可動ローラ13は下降を続け、また、回収側可動ローラ23は上昇を続ける。
そして、供給側可動ローラ13については、低速回転開始センサ15を通過した後、さらに下降を続けると、高速回転停止センサ16を通過した後に高速回転開始センサ17を通過する。すると、制御装置37による制御の下で、供給側モータ11が低速の回転駆動から高速の回転駆動に切り替わる。ここで、供給側モータ11が高速で回転駆動されている場合の供給リール12によるACFテープ41の巻き出しの速度は、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しの速度よりも高速に設定されているので、供給リール12から巻き出されたACFテープ41に弛みが生じ、供給側可動ローラ13は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力の下で上昇に転じる。
その後、供給側可動ローラ13が上昇を続けると、供給側可動ローラ13は、高速回転回転開始センサ17の上方に設けられた高速回転停止センサ16を通過することとなる。すると、制御装置37による制御の下で、供給側モータ11が高速の回転駆動から低速の回転駆動に切り替わり、供給側可動ローラ13は再び下降を開始する。そして、供給側可動ローラ13が再度高速回転開始センサ17を通過すれば、供給側モータ11が低速の回転駆動から高速の回転駆動に切り替わる。
このようにして以上の動作が繰り返され、最終的にテープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しが終了すれば、供給側モータ11は低速又は高速で回転駆動された状態に維持され、供給側可動ローラ13は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力の下で上昇する。そして、供給側可動ローラ13が上限位置まで到達した時点で、供給側モータ11の回転駆動が停止する。
一方、回収側可動ローラ23については、低速回転開始センサ25を通過した後、さらに上昇を続けると、高速回転停止センサ26を通過した後に高速回転開始センサ27を通過する。すると、制御装置37による制御の下で、回収側モータ21が低速の回転駆動から高速の回転駆動に切り替わる。ここで、回収側モータ21が高速で回転駆動されている場合の回収リール22によるACFテープ41の巻き取りの速度は、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しの速度よりも高速に設定されているので、回収リール62に使用済みのACFテープ41が巻き取られて使用済みのACFテープ41に下方向への引っ張り力が生じることとなり、回収側可動ローラ23は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力に抗して下降に転じる。
その後、回収側可動ローラ23が下降を続けると、回収側可動ローラ23は、高速回転回転開始センサ27の下方に設けられた高速回転停止センサ26を通過することとなる。すると、制御装置37による制御の下で、回収側モータ21が高速の回転駆動から低速の回転駆動に切り替わり、回収側可動ローラ23は再び上昇を開始する。そして、回収側可動ローラ23が再度高速回転開始センサ27を通過すれば、回収側モータ21が低速の回転駆動から高速の回転駆動に切り替わる。
このようにして以上の動作が繰り返され、最終的にテープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しが終了すれば、回収側モータ21は低速又は高速で回転駆動された状態に維持され、回収側可動ローラ23は、図示しない錘の作用により上方向に付与されている引っ張り力に抗して下降する。そして、回収側可動ローラ23が下限位置まで到達した時点で、回収側モータ21の回転駆動が停止する。
なお、以上のようにしてテープ引出機構34によるACFテープ41の引き出しが終了すると、ACFテープ41のうちガラス基板42上に貼り付けられるべきACF部材41aがガラス基板42上に位置付けられる。そしてこの状態で、テープ圧着機構35により、ACFテープ41のACF部材41aがガラス基板42上に圧着される。なおこのとき、ACFテープ41のACF部材41aのうちガラス基板42上に貼り付けられる部分の両端位置には、テープ切断機構33により所定のタイミングで切り込み(図3の符号41c参照)が入れられる。
図4は、以上の一連の動作によって行われる供給リール12からのACFテープ41の引き出し時の様子を、供給側モータ11及び供給側可動ローラ13の動作状態とともに示す図である。なお、図4において、横軸には時間がとられ、縦軸にはACFテープ41の引き出しの長さ及び供給側可動ローラ13の高さがとられている。また、図4には、供給側センサ(低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17)の状態と、供給側モータ11の回転状態とが合わせて示されている。
図4に示すように、本実施の形態に係るテープ部材貼付装置10において、供給リール12からACFテープ41が引き出される際には、低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17のオン/オフに合わせて供給側モータ11の回転速度(回転数)が切り替えられ、その結果として、供給側可動ローラ13は、高速回転停止センサ16の位置と高速回転開始センサ17の位置との間で上下方向への移動を繰り返す。
なおここでは、供給リール12側の動作について説明したが、回収リール22側の動作も供給リール12側の動作と基本的に同様である。
ここで、比較のために、図5(a)(b)に示すような従来のテープ部材貼付装置10′で行われる供給リール52からACFテープ41の引き出し時の様子を、供給側モータ51及び供給側可動ローラ53の動作状態とともに図6に示す。
図6に示すように、従来のテープ部材貼付装置10′においては、初期の状態において供給側可動ローラ13が上限位置にあり、ガラス基板42上に貼り付けられるべき所要の長さ分のACFテープ41が予め供給リール52から巻き出されている。そして、この状態で、供給リール52からACFテープ41が引き出される際には、供給側モータ51の回転駆動は停止しているので、このような引き出し動作の過程で、供給側可動ローラ53は、ガラス基板42上に貼り付けられるべきACFテープ41の所要の長さ分に対応する高さ範囲で上限位置から下限位置まで移動することとなる。このため、このような従来のテープ部材貼付装置10′では、供給側可動ローラ53を保持する供給側ローラ移動保持機構54の上下方向の寸法を、ガラス基板42上に貼り付けられるACFテープ41のACF部材の長さに対応して長くとる必要があり、その結果、装置が大型化してしまう。
このように本実施の形態によれば、供給側ローラ移動保持機構14及び回収側ローラ移動保持機構24に保持される供給側可動ローラ13及び回収側可動ローラ23がそれぞれ、供給リール12とテープ引出機構34との間で延びるACFテープ41の長さ、及びテープ引出機構34と回収リール22との間で延びるACFテープ41の長さに応じてその位置が変化するように構成されており、かつ、テープ引出機構34により供給リール12からACFテープ41を引き出してテープ圧着機構35に位置付ける際に、制御装置37による制御の下で、供給側センサ(低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17)のオン/オフに合わせて供給側モータ11の回転速度(回転数)を切り替えることにより、供給側可動ローラ13が高速回転停止センサ16の位置と高速回転開始センサ17の位置との間で上下方向への移動を繰り返すようにしている。また同様に、回収側センサ(低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27)のオン/オフに合わせて回収側モータ21の回転速度(回転数)を切り替えることにより、回収側可動ローラ23が高速回転停止センサ26の位置と高速回転開始センサ27の位置との間で上下方向への移動を繰り返すようにしている。このため、供給側可動ローラ13及び回収側可動ローラ23の移動範囲を、ガラス基板42上に貼り付けられるべきACFテープ41の長さに比べて短く抑えることが可能となり、供給側可動ローラ13及び回収側可動ローラ23を保持する供給側ローラ移動保持機構14及び回収側ローラ移動保持機構24の上下方向の寸法を短く抑えて装置の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、テープ引出機構34により供給リール12からACFテープ41を引き出してテープ圧着機構35に位置付ける際に、供給リール12によるACFテープ41の巻き出し及び回収リール22によるACFテープ41の巻き取りを同時に行うようにしているので、ガラス基板42上にACFテープ41(ACF部材41a)を位置付けるのに必要とされる時間を短縮して、ガラス基板42上へのACF部材41aの貼り付けを効率的に行うことができる。
なお、上述した実施の形態においては、供給側センサ(低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17)及び回収側センサ(低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27)のオン/オフに合わせて切り替えられる供給側モータ11及び回収側モータ21の回転速度(回転数)を低速及び高速の2段階としているが、供給側センサ及び回収側センサの数等を変更することで、供給側モータ11及び回収側モータ21の回転速度(回転数)を3段階以上の段階で切り替えるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、供給側センサ(低速回転開始センサ15、高速回転停止センサ16及び高速回転開始センサ17)により検出された供給側可動ローラ13の現在位置(高さ)、及び回収側センサ(低速回転開始センサ25、高速回転停止センサ26及び高速回転開始センサ27)により検出された回収側可動ローラ23の現在位置(高さ)に基づいて、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出し量を得るようにしているが、これに限らず、ACFテープ41上に設けられたマーク等を利用して、供給リール12からの巻き出されるACFテープ41の長さ及び回収リール22に巻き取られるACFテープ41の長さを直接的に検出することにより、テープ引出機構34によるACFテープ41の引き出し量を得るようにしてもよい。
本発明の一実施の形態に係るテープ部材貼付装置の全体構成を示す図。 図1に示すテープ部材貼付装置の動作を説明するための図。 図1に示すテープ部材貼付装置においてガラス基板上にACF部材が貼り付けられる様子を示す図。 図1に示すテープ部材貼付装置におけるACFテープの引き出し時の様子を、供給側モータ及び供給側可動ローラの動作状態とともに示す図。 従来のテープ部材貼付装置を説明するための図。 従来のテープ部材貼付装置におけるACFテープの引き出し時の様子を、供給側モータの動作状態とともに示す図。
符号の説明
10,10′ テープ部材貼付装置
11 供給側モータ
12 供給リール
13 供給側可動ローラ
14 供給側ローラ移動保持機構
15 低速回転開始センサ
16 高速回転停止センサ
17 高速回転開始センサ
21 回収側モータ
22 回収リール
23 供給側可動ローラ
24 供給側ローラ移動保持機構
25 低速回転開始センサ
26 高速回転停止センサ
27 高速回転開始センサ
31,32 固定ローラ
33 テープ切断機構
34 テープ引出機構
35 テープ圧着機構
36 テープクランプ機構
37 制御装置
41 ACFテープ
41a ACF部材(テープ部材)
41b 離型紙
42 ガラス基板
51 供給側モータ
52 供給リール
53 供給側可動ローラ
54 供給側ローラ移動保持機構
61 回収側モータ
62 回収リール
63 回収側可動ローラ
64 回収側ローラ移動保持機構

Claims (3)

  1. 接着性を有するテープ部材と離型紙とからなる接着用テープが収容された供給リールと、
    前記供給リールから接着用テープが巻き出されるよう前記供給リールを回転駆動する供給側モータと、
    前記供給リールから巻き出された接着用テープを転がり接触状態で支持する供給側可動ローラと、
    前記供給側可動ローラにより支持された接着用テープに対して引っ張り力を付与した状態で前記供給側可動ローラを移動自在に保持する供給側ローラ移動保持機構と、
    前記供給リールから前記供給側可動ローラを介して巻き出される接着用テープを、被貼付部材上に貼り付けられるべき所要の長さ分だけ引き出して、前記被貼付部材上に位置付けるテープ引出機構と、
    前記テープ引出機構により引き出された所要の長さ分の接着用テープのうち貼り付け対象となるテープ部材の一部を前記被貼付部材上に圧着するテープ圧着機構と、
    前記テープ圧着機構によりテープ部材の一部が圧着されることで離型紙が残された使用済みの接着用テープを回収する回収リールと、
    前記回収リールに使用済みの接着用テープが巻き取られるよう前記回収リールを回転駆動する回収側モータと、
    前記回収リールに巻き取られる使用済みの接着用テープを転がり接触状態で支持する回収側可動ローラと、
    前記回収側可動ローラにより支持された使用済みの接着用テープに対して引っ張り力を付与した状態で前記回収側可動ローラを移動自在に保持する回収側ローラ移動保持機構と、
    前記テープ引出機構により接着用テープを引き出して前記テープ圧着機構に位置付ける引き出し動作に伴って前記供給側モータ及び前記回収側モータの回転駆動を制御する制御装置とを備え、
    前記供給側可動ローラは、前記供給リールと前記テープ引出機構との間で延びる接着用テープの長さに応じてその位置が変化するように構成され、前記回収側可動ローラは、前記テープ引出機構と前記回収リールとの間で延びる接着用テープの長さに応じてその位置が変化するように構成され、
    前記制御装置は、前記テープ引出機構による接着用テープの引き出し量に応じて、前記供給リールによる接着用テープの巻き出しの速度及び前記回収リールによる使用済みの接着用テープの巻き取りの速度を変化させることを特徴とするテープ部材貼付装置。
  2. 前記供給側可動ローラの現在位置を検出する供給側センサと、
    前記回収側可動ローラの現在位置を検出する回収側センサとをさらに備え、
    前記制御装置は、前記供給側センサにより検出された前記供給側可動ローラの現在位置に応じて、前記供給リールによる接着用テープの巻き出しの速度を変化させるとともに、前記回収側センサにより検出された前記回収側可動ローラの現在位置に応じて、前記回収リールによる使用済みの接着用テープの巻き取りの速度を変化させるよう、前記供給側モータ及び前記回収側モータの回転駆動を制御することを特徴とする、請求項1に記載のテープ部材貼付装置。
  3. 前記供給側ローラ移動保持機構は前記供給側可動ローラを上下方向に移動自在に保持し、前記回収側ローラ移動保持機構は前記回収側可動ローラを上下方向に移動自在に保持することを特徴とする、請求項1又は2に記載のテープ部材貼付装置。
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