JP2006082201A - 脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置 - Google Patents

脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置 Download PDF

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Abstract

【課題】床反力を検出する力センサの異常を精度良く検知するようにした脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置を提供する。
【解決手段】脚式移動ロボットにおいて、ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なうようにロボットの動作を制御し(S104)、足踏み動作のときの力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定し(S106,S108,S110,S112,S114)、その判定結果に基づいて力センサの異常を検知する(S102)。
【選択図】図7

Description

この発明は脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置に関する。
脚式移動ロボットは床反力を検出する力センサなど種々のセンサを備え、それらセンサの出力に基づいて動作が制御されることから、それらのセンサが異常か否か検知する必要がある。その従来技術としては、下記の特許文献1記載のものが知られている。特許文献1記載の技術にあっては、ロボットについて種々のエラー(異常)検知を行うと共に、その一環として力センサ、具体的には6軸力センサについてもその出力が所定範囲にないか否か判断することでエラー(異常)をチェックしている。
特開2003−211379号公報(段落0072)
脚式移動ロボットに作用する床反力はロボットの動作を制御するのに必要不可欠なパラメータであるため、それを検出する力センサの異常を的確に検出する必要がある。しかしながら、上記した特許文献1記載の技術にあっては単にセンサ出力が所定範囲にないか否かを判断することでセンサ異常を検知するに止まっていたため、センサ出力が一過的に所定範囲にあるときにセンサが異常ではないと誤認してしまうなど、検知精度の点で必ずしも満足できるものではなかった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、足部に床反力を検出する力センサを備えた脚式移動ロボットにおいて、その力センサの異常を精度良く検知するようにした脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、基体と、前記基体に連結される複数本の脚部と、前記複数本の脚部のそれぞれの先端に連結される足部と、前記足部と前記脚部の間に配置されて前記足部が接地する床面から作用する床反力を示す出力を生じる力センサとを少なくとも備えてなる脚式移動ロボットにおいて、前記ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なうように前記ロボットの動作を制御するロボット動作制御手段と、前記足踏み動作のときの前記力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定するセンサ出力判定手段と、および前記センサ出力判定手段の判定結果に基づいて前記力センサの異常を検知するセンサ異常検知手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、前記足踏み動作が、前記ロボットの起立状態から前記複数本の脚部を交互に駆動して自重を支持させる動作を少なくとも含む如く構成した。
請求項3に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、前記力センサが、前記床反力の力成分とモーメント成分を含む複数種の出力を生じるセンサである如く構成した。
請求項4に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、前記センサ出力判定手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部が前記所定の範囲内にあるか否か判定する如く構成した。
請求項5に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、前記センサ異常検知手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部が前記所定の範囲内にないとき、前記力センサが異常と検知する如く構成した。
請求項6に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、前記センサ異常検知手段は、前記力センサの異常を検知するとき、その検知結果を出力する如く構成した。
請求項1に係る脚式移動ロボットにあっては、ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なせると共に、そのときの力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定し、その判定結果に基づいて力センサの異常を検知、即ち、足踏み動作を行なわせる間の力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定することでセンサの異常を検知する如く構成したので、判定時間が多岐にわたることでセンサ出力が一過的に所定の範囲内にあり続けることが困難となり、よって力センサの異常を精度良く検知することができる。
また、ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なわせることで力センサの異常を検知、換言すれば、ロボットが歩行などの動作を開始する前に力センサの異常を検知することで、異常が検知されたときに対応し易いと共に、外部から検知動作を視認できることで、検知動作が実行されたことを確認することができる。
請求項2に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、足踏み動作が、ロボットの起立状態から複数本の脚部を交互に駆動して自重を支持させる動作を少なくとも含む如く構成したので、上記した効果に加え、ロボットの姿勢の変更を通じて床反力を変化させ、それによって生じるべきセンサ出力が所定範囲内にあるか否か判定することでセンサ異常を検知することとなり、センサ異常を一層精度良く検知することができる。
請求項3に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、力センサが床反力の力成分とモーメント成分を含む複数種の出力を生じるセンサである如く構成したので、上記した効果に加え、そのような力センサの異常を精度良く検知することができる。
請求項4に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、複数種の出力の少なくとも一部が所定の範囲内にあるか否か判定する如く構成したので、上記した効果に加え、検知作業を簡略化しつつ、複数種の出力を生じるセンサの異常を精度良く検知することができる。
請求項5に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、複数種の出力の少なくとも一部が所定の範囲内にないとき、力センサが異常と検知する如く構成したので、上記した効果に加え、センサ出力をそのまま用いて判定することができ、検知作業を簡略化しつつ、複数種の出力を生じるセンサの異常を精度良く、かつ迅速に検知することができる。
請求項6に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置にあっては、力センサの異常を検知するとき、その検知結果を出力する如く構成したので、上記した効果に加え、外部からセンサ異常を認識することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置を実施するための最良の形態について説明する。
以下、添付図面を参照してこの発明の第1実施例に係る脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置を説明する。
図1は第1実施例に係る力センサ異常検知装置が対象とする脚式移動ロボットの正面図、図2はその側面図である。尚、脚式移動ロボットとしては、2個の脚部と2個の腕部を備えたヒューマノイド型(人間型)の脚式移動ロボットを例にとる。
図1に示すように、脚式移動ロボット(以下「ロボット」という)1は、複数個(本)、より具体的には2個(本)の脚部2を備えると共に、その上方には基体(上体)3が設けられる。基体3のさらに上方には頭部4が形成されると共に、基体3の両側には2個(本)の腕部5が連結される。また、図2に示すように、基体3の背部には格納部6が設けられ、その内部には電子制御ユニット(後述)およびバッテリなどが収容される。尚、図1および図2に示すロボット1は、内部構造を保護するためのカバーで被覆される。
図3はロボット1をスケルトンで示す説明図である。同図を参照してその内部構造を関節を中心に説明すると、図示の如く、ロボット1は、左右それぞれの脚部2および腕部5に、11個の電動モータで動力化された6個の関節を備える。
即ち、ロボット1は、腰部(股部)の股関節に、脚部2を鉛直軸(Z軸あるいは鉛直軸)まわりに回転させる関節を駆動する電動モータ10R,10L(右側をR、左側をLとする。左右対称であることから、以下R,Lの表記を省略する)と、脚部2をピッチ(進行)方向(Y軸まわり)に揺動させる関節を駆動する電動モータ12と、脚部2をロール(左右)方向(X軸まわり)に回転させる関節を駆動する電動モータ14を備えると共に、膝部に脚部2の下部をピッチ方向(Y軸まわり)に回転させる膝関節を駆動する電動モータ16を備え、さらに足首に脚部2の先端側をピッチ方向(Y軸まわり)に回転させる足(足首)関節を駆動する電動モータ18とロール方向(X軸まわり)に回転させる足(足首)関節を駆動する電動モータ20を備える。
上記したように、図3において、関節はそれを駆動する電動モータ(あるいは電動モータに接続されてその動力を伝動するプーリなどの伝動要素)の回転軸線で示す。尚、脚部2の先端には足部(足平)22が取着される。
このように、脚部2の股関節には電動モータ10,12,14がそれらの回転軸線が直交するように配置されると共に、足関節(足首関節)には電動モータ18,20がそれらの回転軸線が直交するように配置される。尚、股関節と膝関節は大腿リンク24で、膝関節と足関節は下腿リンク26で連結される。
脚部2は股関節を介して基体3に連結されるが、図3では基体3を基体リンク28として簡略的に示す。前記したように、基体3には腕部5が連結される。
腕部5も、脚部2と同様に構成される。即ち、ロボット1は、肩部の肩関節に、腕部5をピッチ方向に回転させる関節を駆動する電動モータ30とロール方向に回転させる関節を駆動する電動モータ32を備えると共に、その自由端側を回転させる関節を駆動する電動モータ34と、肘部にそれ以降の部位を回転させる関節を駆動する電動モータ36を備え、さらにその先端側にそれを回転させる手首関節を駆動する電動モータ38を備える。手首の先にはハンド(エンドエフェクタ)40が取着される。
即ち、腕部5の肩関節には電動モータ30,32,34がそれらの回転軸線が直交するように配置される。尚、肩関節と肘関節とは上腕リンク42で、肘関節と手首関節とは下腕リンク44で連結される。
図示は省略するが、ハンド40は5本のフィンガ(指)40aの駆動機構を備え、フィンガ40aで物を把持するなどの作業ができるように構成される。
また、頭部4は、鉛直軸まわりの電動モータ(首関節を構成)46と、それと直交する軸まわりに頭部4を回転させる頭部揺動機構48を介して基体3に連結される。図3に示す如く、頭部4の内部には2個のCCDカメラ50がステレオ視自在に配置されると共に、音声入出力装置52が配置される。
上記の構成により、脚部2は左右の足について6個の関節を備えて合計12の自由度を与えられ、6個の関節を適宜な角度で駆動(関節変位)することで、脚部2に所望の動きを与えることができ、ロボット1を任意に3次元空間において歩行させることができる。また、腕部5も左右の腕について5個の関節を備えて合計10の自由度を与えられ、5個の関節を適宜な角度で駆動(関節変位)することで所望の作業を行わせることができる。さらに、頭部4は2つの自由度からなる関節あるいは揺動機構を与えられ、これらを適宜な角度で駆動することにより所望の方向に頭部4を向けることができる。
電動モータ10などのそれぞれにはロータリエンコーダ(図示せず)が設けられ、電動モータの回転軸の回転を通じて対応する関節の角度、角速度、および角加速度の少なくともいずれかを示す信号を出力する。尚、電動モータ10などは具体的には、DCサーボモータからなる。
足部22には公知の6軸力センサ(以下「力センサ」という)56が取着され、ロボットに作用する外力の内、接地面からロボット1に作用する床反力の3方向成分Fx,Fy,Fzとモーメントの3方向成分Mx,My,Mzを示す信号を出力する。尚、力センサ56は公知の如く、荷重を伝達する2つのフランジ部を連結すると共に、そこに複数のひずみ検出素子を取り付けてなり、それらの出力信号に基づいてセンサ基準点に作用する力やモーメントの各成分を算出して出力する構造を備える。
手首関節とハンド40の間には同種の力センサ(6軸力センサ)58が取着され、ロボット1に作用する床反力以外の外力、具体的にはハンド40に対象物から作用する外力(対象物反力)の3方向成分Fx,Fy,Fzとモーメントの3方向成分Mx,My,Mzを示す信号を出力する。
基体3には傾斜センサ60が設置され、鉛直軸に対する基体3の傾き(傾斜角度)とその角速度の少なくともいずれか、即ち、ロボット1の基体3の傾斜(姿勢)などの状態量を示す信号を出力する。
これら力センサ56などの出力群は、格納部6に収容されたマイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(Electric Control Unit 。以下「ECU」という)70に送られる(図示の便宜のためロボット1の右側についてのみ、入出力を図示する)。ECU70はCPU、メモリおよび入出力インターフェースなどからなるマイクロコンピュータを備え、ロボット1が安定な姿勢で移動できるように、関節角変位指令を算出して各関節を構成する電動モータ10などの駆動を制御する。格納部6には、電動モータ10などの駆動回路(モータドライバ)72が回路ユニットとして収容されると共に、無線系74とバッテリ76も収容される。
ECU70は、無線系74を介して同様にマイクロコンピュータからなる操作用ECU78と通信自在に接続される。操作用ECU78は操作用ユーザI/F78aを備え、ユーザ(操作者)が操作用ユーザI/F78aから入力した緊急停止などのコマンドは、無線系74を通じてECU70に送られる。
図4は、ECU70の構成を機能的に示す、より具体的にはそのCPUの行う動作を示すブロック図である。
図示の如く、ECU70は、制御部70aと、センサ値判定部70bと、行動計画部70cと、メモリ70dを備える。制御部70aは、脚制御部70a1と、腕制御部70a2と、頭制御部70a3とからなる。図5は、脚制御部70a1とセンサ値判定部70bの構成をより具体的に示すブロック図である。図5に示す如く、脚制御部70a1は歩容生成部70a11と歩行制御部70a12を備える。
図4および図5を参照して制御部70aの動作を脚制御部70a1に焦点を置いて説明すると、脚制御部70a1において歩容生成部70a11は、予め生成されてメモリ70dに格納された歩容パラメータに基づき、力センサ56と傾斜センサ60から送られて同様にメモリ70dに一旦格納されるセンサ出力に応じて歩容を生成し、メモリ70dに格納する。
歩行制御部70a12は、格納された歩容を読み出してそれぞれの関節について関節角指令値を決定し、ロータリエンコーダの出力(図示せず)から検出された関節角との偏差が解消するように駆動回路72を介して電動モータ10などを駆動する。尚、駆動回路72は、図3に示す如く、格納部6の内部に回路ユニットとして収容される。
また、腕制御部70a2と頭制御部70a3も、生成された歩容と力センサ56などの出力に基づいて関節角指令値を算出し、駆動回路72を介して該当する電動モータ30などを駆動する。さらに、腕制御部70a2は作業内容に従って腕部5を駆動制御すると共に、頭制御部70a3は画像認識系の指示に従って電動モータ46あるいは頭部揺動機構48を駆動制御する。
歩容パラメータは、上体3と足部22の位置および姿勢(向き)からなる運動パラメータと、ZMP(Zero Moment Point)で定義される床反力パラメータとから構成される。尚、「位置」はX,Y,Z座標系で、「姿勢」はX,Y,Z軸に対する角度で示される。従って、「傾斜」も、姿勢のパラメータの一部である。
ZMPは、ロボット1の運動による慣性力と重力の合力のモーメントの水平成分の和が0となる、床上の作用点を意味する。尚、歩容は1歩(両脚支持期の初期から片脚支持期の終端)の間の運動軌跡(軌道)と床反力軌跡(軌道)からなり、一連の歩行は1歩の歩容が複数個つながったものとする。
尚、歩容パラメータおよび生成される歩容の詳細などは、先に本出願人が特開平5―337849号公報に記載されているので、これ以上の説明は省略する。
この実施例において特徴的な点は力センサ56の異常を検知することにあるので、それについて説明すると、センサ値判定部70bは、ロボット1を起動させるときに足踏み動作を行なうようにロボット1の動作を制御し、そのときの力センサ56の出力が所定の範囲内にあるか否か判定し、その判定結果に基づいて力センサ56の異常を検知する。
行動計画部70cは、力センサ56が異常と検知されたとき、ロボット1の歩行を中止し、無線系74を介して操作用ECU76にその検知結果を出力し、ユーザ(操作者)に報知する。これにより、ユーザ(操作者)は、その異常を認識することができる。
図6は、その検知動作を含むロボット1の起動処理を示すフロー・チャートである。
以下説明すると、S10において電源ON、即ち、ユーザ(操作者)が操作用ユーザI/F78aを介して入力した指令に応じて電源スイッチ(図示せず)がオンされ、格納部6に搭載されたバッテリ76からECU70を構成するマイクロコンピュータなどへの電源供給が開始される。
次いで、S12においてロボット1の姿勢原点チェックが行われ、S14においてサーボON、即ち、電動モータ10などのサーボモータが通電される。
次いで、S16において、ロボット1が床面に起立(直立あるいは静立)するように、ロボット1の関節駆動制御が実行される。これは、図5を参照して脚制御部70a1の動作として説明したような処理である。
次いで、S18においてセンサチェック、即ち、力センサ56の異常検知が実行される(後述)。尚、ロボット1は、足部22の他、ハンド40の付近にも同種の力センサ58を備えるが、この実施例においては左右の足部22に配置された左右2個の力センサ56についてのみ行う。尚、S12からS18までの処理も、ユーザ(操作者)が操作用ユーザI/F78aを介して入力した指令に応じて実行される。
次いでS20に進み、センサチェック結果を判定(判断)し、正常と判定されるときはS22に進み、起動完了として上記した歩行制御を開始すると共に、異常と判断されたときはS24に進み、力センサ56が異常と検知されたことを無線系74と操作用ECU78を介してユーザ(操作者)に通知する。
次いでS26に進み、センサチェックをリトライするか否か判断し、肯定されるときはS18に進むと共に、否定されるときはプログラムをそのまま終了する。この結果、S22の起動完了と判定されるステップを通らないことから、ロボット1の歩行は中止される。
図7は、図6のS18のセンサチェック(異常検知)処理のサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S100において左右の足部22に配置されている2個の力センサ56の出力をメモリ70dから読み出し、脚部2の双方に発生しているFZdblが値Wに等しいか否か判断する。
ここで、図7フロー・チャートに使用される用語を以下のように定義する。W:ロボット1の自重(具体的には52kg)、F:力(荷重)、M:モーメント、α,β:係数である。前記した如く、F,Mはロボット1に作用する外力の内、接地面からロボット1に作用する床反力を意味し、力Fは3方向成分Fx,Fy,Fzから、モーメントMも3方向成分Mx,My,Mzからなる(図3にそれらを図示する)。
S100の処理は、具体的には2個の力センサ56の出力を合算して得られるZ方向の力成分FZdblがロボット1の自重Wから適宜設定された上下限値の間にあるか否か判断することで行う。
S100で否定されるときはS102に進み、2個の力センサ56が異常、あるいは少なくとも2個の力センサ56の一方が異常と判定(検知)する。即ち、図6のS16の処理でロボット1は起立(直立)状態に制御されていることから、床反力としてはFz成分のみが生じている筈であり、従って、2個の力センサ56から得られる値FZdblはロボット1の自重Wあるいはその近傍の値となるべきだからである。
S100で肯定されるときはS104に進み、ロボット1の動作を制御して足踏みを開始させる。即ち、ロボット1を起動させるときに足踏み動作を行なうようにロボット1の動作を制御する。
図8はその動作制御を経時的に示す説明図である。図示の如く、ロボット1は、最初に起立(直立あるいは静立)させられ、次いで足踏み状態に制御させられ、次いで後述するように腰位置が前後に移動するように制御される。図9はその3種の動作制御をより詳細に示す説明図である。尚、図7フロー・チャートの処理は力センサ56の出力の適否をチェックするものであることから、これらの制御には力センサ56の出力に代え、予め用意された値を使用する。
起立状態で両脚についてFz成分の判定(チェック)がなされた後、3歩の間、足踏み動作がなされ、その間に後述するように片脚ずつFz,Fy,Mx成分の判定(チェック)がなされる。次いで、腰の位置を所定量、例えば30mm前方に移動して(ロボット1の重心を前方に移動して)My成分の判定(チェック)がなされる。
尚、腰の位置は基体2の下部中央で股関節の直上位置付近の、ロボット1の重心(位置)の付近に設定される。このように、足踏み動作は、ロボット1の直立状態から2本の脚部2を交互に駆動して自重Wを支持させる動作を少なくとも含むように構成される。
図7フロー・チャートの説明に戻ると、次いでS106に進み、支持脚(片脚)に発生しているFZsglがロボット1の自重Wに等しいか否か判断する。この処理は、具体的には支持脚側の力センサ56の出力から得られるZ方向の力成分FZsglがロボット1の自重W(あるいはさらに足部22の底面積など)から適宜設定された上下限値の間にあるか否か判断することで行う。
尚、この処理は3歩の間行われる足踏み動作の中で左右の力センサ56について交互に行われる。S106で否定されるときはS102に進み、S100で否定される場合と同様の理由から、該当する力センサ56が異常と判定(検知)する。
他方、S106で肯定されるときはS108に進み、支持脚(片脚)に発生しているFy、具体的には支持脚側の力センサ56の出力から得られるY方向の力成分Fyがロボット1の自重Wに係数αを乗じて得られる積より大きいか否か判断する。係数α(およびβ)は、足踏み時の腰の加減速によって力センサ56に発生すべき力およびモーメントに基づいて実験を通じて適宜決定される値である。
尚、この処理も左右の力センサ56について交互に行われると共に、S108で否定されるときはS102に進み、該当する力センサ56が異常と判定(検知)する。即ち、足踏み時はロボット1は左右(ロール)方向(Y軸方向)に揺れることから、その方向に所定以上の力が発生すべきであるにも関わらず、発生していないのは、力センサ56が異常と考えられるからである。
他方、S108で肯定されるときはS110に進み、支持脚(片脚)に発生しているMx、具体的には支持脚側の力センサ56の出力から得られるX軸まわりのモーメント成分Mxが、ロボット1の自重Wに係数βを乗じて得られる積より大きいか否か判断する。
尚、この処理も左右の力センサ56について交互に行われると共に、S110で否定されるときはS102に進み、該当する力センサ56が異常と判定(検知)する。即ち、ロール方向に所定以上のモーメントが発生すべきであるにも関わらず、発生していないのは、力センサ56が異常と考えられるからである。
S110でも肯定されるときはS112に進み、前記した如く、腰が前方に移動して重心位置が前方に移動するようにロボット1の動作を制御する。
次いでS114に進み、発生したモーメントMyによって観測されるZMPの移動量が、腰の移動量に等しいか否か判断する。この処理は、具体的には左右の力センサ56の出力から得られるY軸方向のモーメント成分Myによって算出されるZMPの移動量が、適宜設定される上、下限値の範囲にあるか否か判断することで行う。
S114で否定されるときはS102に進み、2個の力センサ56が異常、あるいは少なくとも2個の力センサ56の一方が異常と判定(検知)する。即ち、ZMPは先に述べたようにロボット1の運動による慣性力と重力の合力のモーメントの水平成分の和が0となる床上の作用点を意味するが、腰の移動によってY軸まわりにモーメントが発生した筈であり、それによってZMPも所定距離移動した筈にも関わらず、センサ値がその移動に対応する出力を示さないのは、力センサ56が異常と考えられるからである。
尚、S114で肯定されるときはS116に進み、力センサ56が正常と判定(検知)すると共に、腰の位置が元の起立状態のそれに戻るようにロボットの動作を制御してプログラムを終了する。
この後、図6フロー・チャートの処理において、正常と判定(検知)されたときは起動完了として上記した歩行が開始されると共に、異常と判定(検知)されたときは歩行を中止し、力センサ56が異常と検知された旨をユーザ(操作者)に通知することは前記した通りである。
上記した如く、この実施例にあっては、基体3と、前記基体に連結される2本(複数本)の脚部2と、前記複数本の脚部のそれぞれの先端に連結される足部22と、前記足部と前記脚部の間に配置されて前記足部が接地する床面から作用する床反力を示す出力を生じる力センサ56とを少なくとも備えてなる脚式移動ロボットにおいて、前記ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なうように前記ロボットの動作を制御するロボット動作制御手段(ECU70、脚制御部70a1、S10からS26,S104)と、前記足踏み動作のときの前記力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定するセンサ出力判定手段(ECU70、センサ値判定部70b、S20,S100,S106からS114)と、および前記センサ出力判定手段の判定結果に基づいて前記力センサの異常を検知するセンサ異常検知手段(ECU70、脚制御部70a1、行動計画部70c、S18,S102,S116)とを備える如く構成した。
このように、ロボット1を起動させるときに足踏み動作を行なせると共に、そのときの力センサ56の出力が所定の範囲内にあるか否か判定し、その判定結果に基づいて力センサ56の異常を検知、即ち、足踏み動作を行なわせる間の力センサ56の種々の出力が該当する所定の範囲内にあるか否か判定することでセンサの異常を検知する如く構成したので、判定時間が長くなることでセンサ出力が一過的に所定の範囲内にあり続けることが困難となり、よって力センサ56の異常を精度良く検知することができる。
また、ロボット1を起動させるときに足踏み動作を行なわせることで力センサ56の異常を検知、換言すれば、ロボット1が歩行などの動作を開始する前に力センサ56の異常を検知することで、異常が検知されたとき(歩行中に検知された場合に比せば)対応し易いと共に、外部から検知動作を視認できることで、検知動作が実行されたことを確認することができる。
また、前記足踏み動作が、前記ロボットの起立状態から前記複数本の脚部2を交互に駆動して自重Wを支持させる動作を少なくとも含む(ECU70、脚制御部70a1、SS20,S106からS110)如く構成した。
このように、足踏み動作がロボット1の起立(直立)状態から2本の脚部を交互に駆動して自重を支持させる動作を少なくとも含む如く構成したので、上記した効果に加え、ロボット1の姿勢の変更を通じて床反力を変化させ、それによって生じるべきセンサ出力が所定範囲内にあるか否か判定することでセンサ異常を検知することとなり、センサ異常を一層精度良く検知することができる。
また、前記力センサ56が、前記床反力の力成分Fx,Fy,Fzとモーメント成分Mx,My,Mzを含む複数種の出力を生じるセンサである如く構成した。
このように、力センサ56が床反力の力成分Fx,Fy,Fzとモーメント成分Mx,My,Mzを含む複数種の出力を生じるセンサである如く構成したので、上記した効果に加え、そのような力センサの異常を精度良く検知することができる。
また、前記センサ出力判定手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部、より具体的にはその4種が前記所定の範囲内にあるか否か判定する(ECU70、脚制御部70a1、行動計画部70c、S20,S106からS114)如く構成した。
このように、複数種の出力の少なくとも一部が所定の範囲内にあるか否か判定する如く構成したので、即ち、制御に与える影響の少ないセンサ出力Fx,Mzについては判定を省略したので、上記した効果に加え、検知作業を簡略化しつつ、複数種の出力を生じる力センサ56の異常を精度良く検知することができる。
また、前記センサ異常検知手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部が前記所定の範囲内にないとき、前記力センサが異常と検知する(ECU70、脚制御部70a1、行動計画部70c、S20,S102)如く構成した。
このように、複数種の出力の少なくとも一部が所定の範囲内にないとき、力センサ56が異常と検知する如く構成したので、上記した効果に加え、センサ出力をそのまま用いて判定することができ、検知作業を簡略化しつつ、複数種の出力を生じる力センサの異常を精度良く、かつ迅速に検知することができる。
また、前記センサ異常検知手段は、前記力センサの異常を検知するとき、その検知結果を出力する(ECU70、脚制御部70a1、行動計画部70c、S24)如く構成した。
さらに、力センサ56の異常を検知するとき、その検知結果を出力する如く構成したので、上記した効果に加え、外部からセンサ異常を認識することができる。
尚、上記において、上記において力センサの例として6軸力センサを示したが、それに限られるものではなく、足部を介してロボットに作用する床反力を検出するものならば、どのようなものでも良い。
また、脚式移動ロボットとして2足ロボットを例示したが、それに限られるものではなく、3足以上のロボットであっても良い。
この発明の第1実施例に係る移動ロボットの力センサ異常検知装置が対象とする移動ロボット、具体的には脚式移動ロボットの正面図である。 図1に示すロボットの側面図である。 図1に示すロボットをスケルトンで示す説明図である。 図3に示す制御ユニットの構成を機能的に示すブロック図である。 図4に示す、脚制御部などの構成をより具体的に示すブロック図である。 図3に示す制御ユニットが行う、検知動作を含むロボットの起動処理を示すフロー・チャートである。 図6フロー・チャートのセンサチェック(異常検知)処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。 図6フロー・チャートのセンサチェック(異常検知)におけるロボットの3種の動作制御を経時的に示す説明図である。 図8に示すその3種の動作制御をより詳細に示す説明図である。
符号の説明
1 脚式移動ロボット(ロボット)
2 脚部
3 基体
10など 電動モータ
22 足部
56 6軸力センサ(力センサ)
70 電子制御ユニット(ECU)
70a 制御部
70a1 脚制御部
70b センサ値判定部
70c 行動計画部
74 無線系
78 操作用制御ユニット(操作用ECU)
78a 操作用ユーザI/F

Claims (6)

  1. 基体と、前記基体に連結される複数本の脚部と、前記複数本の脚部のそれぞれの先端に連結される足部と、前記足部と前記脚部の間に配置されて前記足部が接地する床面から作用する床反力を示す出力を生じる力センサとを少なくとも備えてなる脚式移動ロボットにおいて、前記ロボットを起動させるときに足踏み動作を行なうように前記ロボットの動作を制御するロボット動作制御手段と、前記足踏み動作のときの前記力センサの出力が所定の範囲内にあるか否か判定するセンサ出力判定手段と、および前記センサ出力判定手段の判定結果に基づいて前記力センサの異常を検知するセンサ異常検知手段とを備えたことを特徴とする脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
  2. 前記足踏み動作が、前記ロボットの起立状態から前記複数本の脚部を交互に駆動して自重を支持させる動作を少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載の脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
  3. 前記力センサが、前記床反力の力成分とモーメント成分を含む複数種の出力を生じるセンサであることを特徴とする請求項1または2記載の脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
  4. 前記センサ出力判定手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部が前記所定の範囲内にあるか否か判定することを特徴とする請求項3記載の脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
  5. 前記センサ異常検知手段は、前記複数種の出力の少なくとも一部が前記所定の範囲内にないとき、前記力センサが異常と検知することを特徴とする請求項3または4記載の脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
  6. 前記センサ異常検知手段は、前記力センサの異常を検知するとき、その検知結果を出力することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の脚式移動ロボットの力センサ異常検知装置。
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