JP2006082006A - フィルタ素材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 不織布などの多孔質支持体に高分子溶液を適用し、高分子溶液層を徐々にゲル化させた後、高分子溶液の溶媒を除去することにより、スキン層を備えておらず、繊維状高分子がクモの巣状に絡み合った三次元構造を有するフィルタ素材を得る。多孔質フィルタ素材(又は三次元的構造)において、高分子に起因するBET比表面積は1m2/g以上、フィルタ素材の25℃での水透過速度は1×10-3kg/sec・N以上、粒子径5μmのラテックス粒子の捕捉率は20重量%以上である。JIS K3832に規定されているバブルポイント試験法において、気泡が連続的に生じる最低圧力は0.05〜1.5MPaである。
【選択図】 図1
Description
本発明の多孔質フィルタ素材(又はフィルタシート)を構成する高分子は、繊維状又は糸状の形態で三次元構造を形成している。前記高分子の種類は特に制限されないが、通常、有機溶媒に可溶な樹脂を使用する場合が多い。高分子としては、例えば、オレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体などのオレフィンの単独又は共重合体;エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体などの変性オレフィン系共重合体)、ポリビニルアルコール系樹脂(ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体など)、アクリル系樹脂(メタクリル酸メチル、メタクリル酸メチル−スチレン共重合体、ポリアクリロニトリルなどの(メタ)アクリル系単量体の単独又は共重合体)、スチレン系樹脂(ポリスチレン、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体など)、塩化ビニル系樹脂(ポリ塩化ビニルなど)、ポリエステル系樹脂(ポリ乳酸、乳酸−グリコール酸共重合体、ポリカプロラクトンなどの脂肪族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート系共重合体、ポリブチレンテレフタレート系共重合体などのポリアルキレンアリレート系共重合体など)、ポリアミド系樹脂(ポリアミド6、ポリアミド66,ポリアミド610,ポリアミド11,ポリアミド12などの脂肪族ポリアミド、脂環族ポリアミド、芳香族ポリアミドなど)、ポリカーボネート系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリスルホン系樹脂(ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなど)、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、セルロース誘導体(メチルセルロース、エチルセルロースなどのセルロースエーテル類、セルロースアセテート、セルロースプロピオネート、セルロースブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレートなどのセルロースエステル類)などが例示できる。これらの高分子は単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
Sa=[SmWm−(SsWs)]/Wa (ただし、Wm=Wa+Ws)
さらに、大きい欠陥(孔)を有していても、大きい比表面積及び低い通気又は通液抵抗の条件を満たしうる。そのため、ろ過材料としては、欠陥がなく均質であることも要求される。このような要求は、粒子径が規定された標準粒子に対する捕捉率で表すことができる。本発明のフィルタ素材において、粒子径5μmのラテックス粒子の捕捉率は、20重量%以上(例えば、25〜100重量%)、好ましくは30〜100重量%(例えば、40〜98重量%)、さらに好ましくは50〜100重量%(例えば、55〜97重量%)程度である。粒子径10μmのラテックス粒子の捕捉率は、40重量%以上(例えば、45〜100重量%)、好ましくは50〜100重量%(例えば、60〜100重量%)、さらに好ましくは65〜100重量%(例えば、70〜100重量%)程度である。なお、捕捉率は、所定の粒子径を有するラテックス粒子(標準粒子)を用い、ろ過前後の粒子数を計数することにより算出できる。
前記三次元構造は、微細な繊維状又は糸状体で構成された低密度構造であるため、しばしば力学的強度が劣る場合がある。そこで、実用的に十分な物理的強度を備えたフィルタ素材(フィルタシート)を得るため、支持体としての多孔質支持体に前記三次元構造を形成し、機械的強度を補ってもよい。すなわち、フィルタ素材は、流体が通過可能な多孔質支持体と、この支持体で支持され、かつクモの巣状に絡み合った三次元構造を有する三次元構造体(又は多孔質層)とで構成してもよい。
本発明のフィルタ素材(又はフィルタシート)を調製するための方法は、特に制限されずいかなる方法であってもよいが、高分子溶液がゆっくりとした速度で相分離する条件を利用するのが有利かつ容易である。
本発明のフィルタ素材(又はフィルタシート)は、通気又は通液抵抗が小さく、しかも微粒子に対する捕捉率が高いため、種々の流体に対するフィルタ(ろ過フィルタ)、例えば、エアフィルタ、被処理液に対するろ過又は分離フィルタなどとして使用できる。
セルロースアセテート(平均酢化度:55%、6重量%アセトン溶液の粘度(25℃):0.14Pa・s)1重量部をジメチルスルホキシド(DMSO)9重量部に溶解し、攪拌しながら、t−ブタノール/DMSO混合液、水/DMSO混合液を添加し、最終的にセルロースアセテート1重量部、DMSO 13.4重量部、t−ブタノール6重量部、水5.1重量部の混合液を得た。この混合液を、ガラス板上に固定したポリエステル製不織布(日本バイリーン社製「OL−150S」、坪量22.0g/m2、厚み0.07mm、アルゴンによるBET比表面積0.22m2/g)の上にワイヤーギーサーを用いて拡げ、混合液を不織布全体に満たした。
実施例1と同様にして、セルロースジアセテート1重量部、DMSO 17.4重量部、t−ブタノール5.1重量部、水4.2重量部の混合溶液を調製した。この混合液を用いる以外、実施例1と同様にしてフィルタシートを得た。得られたフィルタシートは、坪量28.7g/m2であり、セルロースアセテートの坪量は差し引き6.7g/m2であった。BET法比表面積は0.94m2/gであり、セルロースアセテートだけに起因する比表面積を計算すると、3.4m2/gであった。また、実施例1と同様の方法で測定した透水速度は232gであり、この値を、単位時間、単位ろ過面積、単位圧力あたりに換算すると、6.3×10-3kg/sec・Nであった。また、実施例1と同様にして粒子捕捉率を測定した。
ポリエーテルスルホン(住友化学工業(株)製「7300P」)1重量部、DMSO 15重量部よりなる溶液を、温度0℃に冷却した厚手ガラス板上で、実施例1と同様の不織布支持体にキャストした。ガラス板とともに含浸した不織布を、−20℃の冷凍庫にいれると、含浸溶液は凍結して白色になった。高分子溶液が凍結した状態で、ガラス板とともに含浸した不織布を、−20℃に冷却したメタノールに浸漬し、15分かけて20℃に加温した。ガラス板から剥離したフィルタシートを流水にて洗浄し、ガラス板上に固定して風乾した。得られたフィルタシートの坪量は31.2g/m2、BET法による比表面積は1.2m2/gであり、ポリエーテルスルホンだけの比表面積を計算すると、3.5m2/g、透水速度は315gであり、8.6×10-3kg/sec・Nであった。また、実施例1と同様にして粒子捕捉率を測定した。
フィルタシートとして、市販品(アドバンテック社製、コーテッドタイプメンブレンフィター剤Y100)を用いた。
フィルタシートとして、市販品(アドバンテック社製、コーテッドタイプメンブレンフィター剤Y20)を用いた。
Claims (7)
- スキン層を備えておらず、繊維状高分子がクモの巣状に絡み合った三次元構造を有する多孔質フィルタ素材であって、高分子に起因するBET比表面積が1m2/g以上、25℃での水透過速度が1×10-3kg/sec・N以上、粒子径5μmのラテックス粒子の捕捉率が20重量%以上であるフィルタ素材。
- JIS K3832に規定されているバブルポイント試験法において、気泡が連続的に生じる最低圧力が0.05〜1.5MPaである請求項1記載のフィルタ素材。
- 高分子が、ポリスルホン系樹脂、ポリアミド系樹脂及びセルロースエステル類から選択された樹脂である請求項1記載のフィルタ素材。
- クモの巣状に絡み合った三次元構造が多孔質支持体に支持されて形成されている請求項1記載の多孔質フィルタ素材。
- 高分子と、この高分子を可溶であり、かつ高沸点の良溶媒と、前記高分子を不溶な貧溶媒とを含む高分子溶液から高分子溶液膜を形成し、形成された膜状の高分子溶液を徐々にゲル化させた後、前記良溶媒及び貧溶媒を除去し、請求項1記載のフィルタ素材を製造する方法。
- 膜状の高分子溶液に雰囲気中の水分を吸収させてゲル化させる請求項5記載の方法。
- 高分子と、この高分子を可溶であり、かつ成膜温度よりも低い融点を有する良溶媒とを含む高分子溶液から高分子溶液膜を形成し、形成された膜状の高分子溶液を前記良溶媒の凍結温度以下に冷却し、この凍結温度以下の温度で前記良溶媒を溶出させ、請求項1記載のフィルタ素材を製造する方法。
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