JP2006081055A - 携帯型情報処理装置、新着情報提示方法および新着情報提示プログラム - Google Patents

携帯型情報処理装置、新着情報提示方法および新着情報提示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 スライドショー表示中であっても、新着情報をスライドショーの表示向きに応じた位置に適切な向きで表示し、新着情報を容易に確認可能とする。
【解決手段】 音声着信、新着メール、キー操作もない状態で、所定時間放置された際に、充電台にセットされている場合には、画像を表示部6の横長サイズに調整してスライドショー表示し、新着メールの受信があると、横表示位置にある表示部6の長手方向に新着メッセージを表示する。一方、充電台にセットされていない場合には、画像を表示部6の縦長サイズに調整してスライドショー表示し、新着メールの受信があると、縦表示位置にある表示部6の長手方向と直交する方向に新着メールを受信した旨を通知する新着メッセージを表示する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、携帯型情報処理装置、新着情報提示方法および新着情報提示プログラムに関する。
従来より、デジタルカメラなどにおいては、充電台に設置することで、自動的に記録されている画像データを表示部で、所定の時間間隔で次々に画像データを再生表示するスライドショー機能を起動する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、商用電源駆動時に操作なしでスライドショー機能を起動する技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2000−333046号公報 特開平11−313229号公報
ところで、近年、折り畳み型携帯電話では、静止や動画の撮影、再生機能を備えており、表示部を縦長または横長にして、静止画や動画の再生を行っている。しかしながら、上記特許文献1および特許文献2による従来技術では、デジタルカメラを想定しているので、折り畳み型携帯電話におけるスライドショー機能を想定したものでなく、また、折り畳み型携帯電話の表示部や使用形態を考慮したスライドショー機能についても言及していない。然るに、従来技術では、通信機能を有する携帯電話で起こりうる事象、すなわち、スライドショー表示しているときに、着信やメール受信した場合にどのような対応が必要であるかについても言及していない。このように、従来技術では、折り畳み型携帯電話でのスライドショー表示ならびにスライドショー表示中の新着情報の受信に対応することができないという問題があった。
そこで本発明は、最適な状態で複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示を実現することができ、また、当該スライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができる携帯型情報処理装置、新着情報提示方法および新着情報提示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による携帯型情報処理装置は、少なくも通信機能を有する携帯型情報処理装置であって、複数の画像を記憶する記憶手段と、表示手段と、前記通信機能により新着情報を受信したか否かを判断する受信判断手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の画像を順次切り換えて前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、前記受信判断手段により新着情報が受信された場合、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示する新着メッセージ表示制御手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の携帯型情報処理装置において、前記表示手段は、縦横比が非対称の表示画面を有し、前記表示手段が縦長状態で表示する縦長表示状態にあるか、横長状態で表示する横長表示状態にあるかを判別する表示画面方向判別手段とを具備し、前記表示制御手段は、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が縦長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示手段の縦長サイズに合わせて切り換え表示し、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示手段の横長サイズに合わせて切り換え表示するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項2記載の携帯型情報処理装置において、前記メッセージ表示制御手段は、前記新着メッセージを表示する際、前記表示手段が縦長表示状態にある場合には、前記表示手段の長手方向に直交する向きに前記新着メッセージを表示し、前記表示手段が横長表示状態にある場合には、前記表示手段の長手方向に前記新着メッセージを表示するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の携帯型情報処理装置において、前記通信機能は、音声通信機能およびメール通信機能を有し、音声着信およびメール受信があった旨を報知する報知手段を具備し、前記表示手段に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、メール受信があった場合には、前記新着メッセージ表示制御手段により、前記新着情報の受信として処理を実行し、音声着信があった場合には、前記表示制御手段により、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了し、音声着信があった旨を前記報知手段により報知するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項5記載の発明による新着情報提示方法は、表示画面および通信機能を有する携帯型情報処理装置の新着情報提示方法であって、複数の画像を順次切り換えて前記表示画面に表示し、該切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断し、新着情報が受信された場合、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示することを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項6記載の発明による新着情報提示プログラムは、縦横比が非対称な表示画面および通信機能を有する携帯型情報処理装置の新着情報提示プログラムであって、前記表示画面が縦長表示状態にあるか、横長表示状態にあるかを判別するステップと、前記表示画面が縦長表示状態にあると判別された場合、複数の画像を前記表示画面の縦長サイズに合わせて順次切り換え表示し、前記表示画面が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示画面の横長サイズに合わせて順次切り換え表示するステップと、前記切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断するステップと、新着情報が受信された場合、前記表示画面が縦長表示状態にある場合には、前記表示画面の長手方向に直交する向きに、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを表示し、前記表示画面が横長表示状態にある場合には、前記表示手画面の長手方向に前記新着メッセージを表示するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項6記載の新着情報提示プログラムにおいて、前記表示画面に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、前記新着情報として音声着信があった場合には、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了するステップと、音声着信があった旨を報知するステップとをコンピュータに実行させるようにしてもよい。
請求項1記載の発明によれば、複数の画像を記憶手段に記憶し、表示制御手段により、前記記憶手段に記憶されている複数の画像を順次切り換えて前記表示手段に表示する際に、前記受信判断手段により新着情報が受信された場合、新着メッセージ表示制御手段により、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示するようにしたので、複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、表示画面方向判別手段により、前記表示手段が縦長状態で表示する縦長表示状態にあるか、横長状態で表示する横長表示状態にあるかを判別し、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が縦長表示状態にあると判別された場合、前記表示制御手段により、前記複数の画像を前記表示手段の縦長サイズに合わせて切り換え表示し、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示手段の横長サイズに合わせて切り換え表示するようにしたので、表示手段の向きに応じて複数の画像が順次切り換えて表示され、最適な状態でスライドショー表示することができるという利点が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記新着メッセージを表示する際、前記表示手段が縦長表示状態にある場合には、前記メッセージ表示制御手段により、前記表示手段の長手方向に直交する向きに前記新着メッセージを表示し、前記表示手段が横長表示状態にある場合には、前記表示手段の長手方向に前記新着メッセージを表示するようにしたので、複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示中であっても、当該スライドショーの表示向きに応じた向きで新着情報が表示され、新着情報をより容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記表示手段に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、メール受信があった場合には、前記新着メッセージ表示制御手段により、前記新着情報の受信として処理を実行し、音声着信があった場合には、前記表示制御手段により、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了し、音声着信があった旨を前記報知手段により報知するようにしたので、スライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項5記載によれば、複数の画像を順次切り換えて前記表示画面に表示し、該切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断し、新着情報が受信された場合、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示するようにしたので、複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項6記載の発明によれば、前記表示画面が縦長表示状態にあるか、横長表示状態にあるかを判別するステップと、前記表示画面が縦長表示状態にあると判別された場合、複数の画像を前記表示画面の縦長サイズに合わせて順次切り換え表示し、前記表示画面が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示画面の横長サイズに合わせて順次切り換え表示するステップと、前記切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断するステップと、新着情報が受信された場合、前記表示画面が縦長表示状態にある場合には、前記表示画面の長手方向に直交する向きに、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを表示し、前記表示画面が横長表示状態にある場合には、前記表示手画面の長手方向に前記新着メッセージを表示するステップとをコンピュータに実行させるようにしたので、最適な状態で複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示を実現することができ、また、当該スライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項7記載の発明によれば、前記表示画面に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、前記新着情報として音声着信があった場合には、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了するステップと、音声着信があった旨を報知するステップとをコンピュータに実行させるようにしたので、最適な状態で複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示を実現することができ、また、当該スライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。図1(a)は、携帯電話1の蓋を開いた状態を示し、図1(b)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(蓋側)を示し、図1(c)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(裏面側)を示している。
図示のように、蓋部2は、本体部3に対し第1ヒンジ部100を回転軸として開閉可能(矢印α)に配置されているほか、第2ヒンジ部12を回転軸として回転可能(矢印β)になっている。蓋部2は、第1スピーカ5、表示部6、データ通信用の内蔵アンテナ(図示略)を内蔵している。第1スピーカ5は、ダイナミックスピーカであり、蓋部2の内面に配置されている。表示部6は、蓋部2の内面に配置され、16:9のアスペクト比の映像表示が可能な2.7inch(240×428ドット)TFT液晶(QVGAもしくは、HVGA相当の解像度を備える)カラー液晶からなる。
第1ヒンジ部100は、蓋部2に連繋されて該蓋部2と一体的に回転する可動部101と、本体部3側に固定されるとともに可動部101の両側に設けられた左右一対の固定部102、103とで構成されている。
本体部3は、キー入力部8とマイク10とを備える。キー入力部8は、メニュー表示時におけるフォーカス移動のための十字キー81、決定のための決定キー82、アドレス帳データ閲覧のためのアドレス帳キー83、ネットワーク接続を指示するためのネットワーク接続キー84、ムービー再生モードを起動させるためのムービー再生キー85、メールモード(受信、作成、編集、送信)を起動させるためのメールキー86、オフフックキー87、クリアキー88(キャンセル検出)、オンフックキー89(オールクリア:着信待ち状態にジャンプ指示)、電話番号や文字記号を入力するためのテンキー810等からなる。また、本体部の背面には、撮影するための撮像レンズ17、および着信音などを鳴動するためのスピーカ7R、7Lが配置されている。
第1磁気センサ28と第2磁気センサ29とは、本体部3の内面であって自由端側の隅部に配置されている。より詳しくは、第1磁気センサ28は、図1(b)に示すように、蓋部2を表示部6とキー入力部8と対面させる形で折り畳んだ状態で、第1スピーカ5と重なる位置に配置されている。したがって、この折り畳み状態において第1磁気センサ28は、第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出することが可能となり、この磁気の検出の有無を出力する。言い換えると、第1磁気センサ28が磁気を検出している場合には、図1(b)に示すように、蓋部2が閉じられた状態であることが分かるようになっている。
また、第2磁気センサ29は、蓋部2を開いて、第1ヒンジ部100を軸にして回動させ、第2ヒンジ部12を軸にして蓋部2を180°回転させ、再び、蓋部2を閉じた状態で(後述する図3(c)または同図(d))、第1スピーカ5の直下となる位置に配置されている。したがって、この折り畳み状態において第2磁気センサ29は、第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出することが可能となり、この磁気の検出の有無を出カする。言い換えると、第2磁気センサ29が磁気を検出している場合には、表示部6を外側に向けて、かつ蓋部2を閉じた状態であることが分かるようになっている。さらに、第1磁気センサ28および第2磁気センサ29のいずれも磁気を検出していない場合には、図1(a)に示すように、蓋部2を開いた状態にあることが分かるようになっている。
また、図2は、蓋を閉じた状態における携帯電話1の正面、および各側面を示す外観図である。図2(a)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(蓋側)を示し、図2(b)は、同図(a)のC方向から見た側面を示し、図2(c)は、同図(a)のB方向から見た側面を示し、図2(d)は、同図(a)のC方向から見た側面を示し、図2(d)は、同図(a)のD方向から見た側面を示している。
本体部3は、その一方の側部に、第1サイドキー90、第2サイドキー91、シャッターキー92を備える。第1サイドキー90は、待受け状態でマナーキーとして機能する。第2サイドキー91は、メモキーとして機能する。シャッターキー92は、蓋部2を閉じた状態でのカメラモードでシャッターキーとして機能する。また、本体部3は、その他方の側部に、クレイドル用コネクタ32、メモリカードスロット(カバー)33を備える。クレイドル用コネクタ32は、携帯電話を横向きにクレイドル、すなわち充電台を兼ねた設置台に設置した際に、設置台からの電力で図示しないバッテリを充電するためのものである。メモリカードスロット33には、SDカードなどの記録媒体が装着される。
次に、図3は、本実施形態による携帯電話1を使用する場合の利用形態を示す模式図である。本実施形態による携帯電話1は、図3(a)に示すように、蓋部2を開いて、表示部6を縦長表示位置とした状態で使用する通常モードと、該状態から蓋部2を、第2ヒンジ部12を介して回転軸βで180°回転させ、さらに、図3(b)に示すように、蓋部2を第1ヒンジ部100の可動部101を介して回転軸αで回転させて折り畳んで図3(c)に示す状態とし、その後、携帯電話1を図3(c)に示す矢印方向に回転させて、図3(d)に示すように、表示部6を横長表示位置とした状態で使用するビューワモードとを備えている。すなわち、通常モードでは、縦長表示位置にある表示部6で見やすいように画像や動画、文字情報などをレイアウトし、ビューワモードでは、横長表示位置にある表示部6で見やすいように画像や動画、文字情報などをレイアウトする。携帯電話1が図3(a)に示す縦長表示位置と、図3(d)に示す横長表示位置との状態変位は、前述したように、第1磁気センサ28と第2磁気センサ29の磁気検出の有無によって検知することができる。
次に、図4は、本実施形態による携帯電話1を充電台(クレイドル)に設置する手順、および状態を示す模式図である。図4(a)に示す充電台200には、携帯電話1を設置すると、ちょうど、クレイドル用コネクタ32が嵌合する位置にコネクタ201が設けられている。前述したように、携帯電話1の表示部6を露出させて横長表示位置とした状態(図3(d)参照)で、図4(b)に示すように、携帯電話1を充電台200に設置すると、クレイドル用コネクタ32とコネクタ201とが嵌合するとともに、図4(c)に示すように、携帯電話1を横長表示位置で支持するようになっている。このとき、携帯電話1は、充電台200に設置されたことを検知するようになっている。本実施形態では、図3(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置の状態、ならびに、図4(c)に示すように、充電台200に設置され、表示部6が横長表示位置の状態で、それぞれの状態に応じた向きで、表示部6に画像をスライドショー表示するとともに、スライドショー表示中の新着メール受信を通知する新着メッセージを表示するようになっている。
図5は、本実施形態による携帯電話1の回路構成を示すブロック図である。受信信号処理部18は、データ通信モードの開始指示をスイッチ回路201より受けると、外部の無線基地局とのネゴシエーション(端末認証、回線接続)を開始し、通信帯域幅を一時的に占有する処理を行う。そして、内蔵アンテナ16により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出して、スイッチ回路201を介して通信データ処理部202に出力する。
通信信号処理部19は、待受け状態においても、また、データ通信モードにおいても、常に電源供給されており、通信データ処理部202からのデジタル変調信号(送信音声データ、メールデータ、ネットワーク接続情報を含むパケットデータ)を、符号変調してメインアンテナ11より出力する。また、一方で、無線基地局より送信され、メインアンテナ11により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出して、スイッチ回路201を介して通信データ処理部202に出力する。
なお、内蔵アンテナ16とメインアンテナ11は、蓋部2を回動させた状態であっても、閉じた状態であっても、スペースダイバーシチ受信を行うのに有効な位置関係にある。
第1制御部20は、無線基地局、及びその後段にあたる、通信サービス事業者、インターネット等のネットワークインフラを介して接続されるデータベース等の、情報資源との接続制御を中心とした処理を行う。なお、本実施の形態においては、携帯電話1は、2つの制御部を傭えており、通信処理全般については第1制御部20、その他、撮影処理、画像処理、および、映像の再生処理に関しては後述の第2制御部22で行う。
スイッチ回路201は、通信データ処理部202からの制御信号を受け、受信信号処理部18、通信信号処理部19への電源供給、処理動作開始終了の制御を行う。詳細には、通常電源オン状態、もしくは、受信ONモード状態であれば、通信信号処理部19のみに電源を供給して動作させ、一方で、ユーザがネットワーク接続キー84を操作したか、あるいは、予め設定されたスケジュールに従い、データ通信モードの開始が指示された場合は、受信信号処理部18と通信信号処理部19とを動作させる。
通信データ処理部202は、音声処理部205より出力されたCELP系デジタル音声データをPSK系方式に対応する信号に変調、及び拡散符号に変調するとともに、受信信号処理部18、通信信号処理部19にて受信される符号変調された信号をPSK系方式、及び/又は、QAM系方式のデジタル信号に復号する処理を行う。また、2020は、IDメモリであり、当該携帯電話1に予め割り当てられ、無線基地局、通信サービス事業者、及びインターネット接続のための固有情報を記憶する。この情報とは、例えば、サービス事業者毎に割り当てられたサービスコードであったり、当該携帯電話1を呼び出すための電話番号であったり、当該携帯電話1のメーカーコードであったり、インターネット接続のためのIPアドレス、メールアドレスが含まれる。
システムROM203は、通信制御のための制御プログラムを格納する。本実施の形態の特徴としては、通常の通信ネゴシエーションプログラムの他に受信信号処理部18と通信信号処理部19との動作切替制御プログラムを記憶する。これにより、データ通信モードの開始が指示された場合に、メインアンテナ11と内蔵アンテナ16によるスペースダイバーシチ受信を行わせて、一時的に通信帯域幅を占有し、受信信号処理部18、通信信号処理部19の双方より串力される符号変調された信号をほぼ同時にQAM系方式のデジタル信号に復号、合成して、インターフェイス処理部204を介してバス200に出カするプログラムを記憶する。
音声処理部205は、CELP系の音声変調/復調システムと、MPEGオーディオ系の音声復調システムとを備え、通話状態においては、音声処理部205から出カされるアナログ音声を第1スピーカ5から出力させる。スイッチSWは、第2制御部22からの制御により、ムービー再生モードにおいては、ムービーファイルに格納されるオーディオデータがステレオ対応である場合、第2スピーカ7R、第3スピーカ7Lの両方にオーディオ信号を出力する。第2スピーカ7Lは、報知ドライバ26によっても駆動され、着信報知音を発生する。
第2制御部22は、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロードしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画の再生表示処理、及び、カメラモードにおける撮影処理全般の制御を行う。特に、本実施形態では、第2制御部22は、携帯電話1の状態(縦長表示位置、横長表示位置=充電台設置)に応じて、記録されている画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示、スライドショー表示中の新着メールの受信に伴う新着メッセージの表示制御を行う。なお、本実施の形態においては、携帯電話機能による着信割り込み時において上述の第1制御部20との並行処理が可能だが、これらの処理に伴うバスへのアドレス/データの割り込み処理については、インターフェイス処理部204が行うものとする。
プログラムROM23は、ムービー再生モード、カメラモード等の各処理プログラムを格納する。RAM24は、データ通信処理や、音声通信において必要とされる各種データを記憶する。詳細には、電話番号、メールアドレス、住所などからなるアドレス帳データ、メール通信により送受信されるメールデータ、メールに添付された画像(静止画、動画)、カメラモードにより撮影された画像(静止画、動画)、ネットワーク接続により受信したマルチメディアファイル(イラスト、静止画、動画、音声など)などが記憶されている。
次に、圧縮伸張処理部25は、MPEG−2、−4に対応し、カメラモードにて撮影された静止画/動画を圧縮処理するとともに、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロ−ドしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画を伸張処理する。
報知ドライバ26は、着信処理を検出した際、これを報知せしめるために報知用LED13、第3スピ−カ7Lを動作させる。スイッチ処理部27は、キー入力部8、第1サイドキー90、第2サイドキー91、シャッターキー92からの操作検出に伴う第1制御部20、第2制御部22への制御信号を出カする。第1磁気センサ28および第2磁気センサ29は、前述したように第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出し、第2制御部22へ検出信号を供給する。
なお、カメラレンズ17の後段には、CCD、若しくはCMOS等のイメ−ジセンサと光学ズーム用のステップモータからなる撮像デバイス171と、この撮像デバイスで撮り込まれたアナログ信号をデジタル信号に変換し、イメージデータを生成するためのDSP172とが備えられている。また、本実施の形態におけるイメージセンサーの有効画素領域は4:3のアスペクト比に固定されている。
クレイドル用コネクタ32は、クレイドル、すなわち充電台200に設置した際に、設置台からの電力で2次電池40を充電するためのものであり、コネクタインターフェース31を介してバスに接続されている。メモリカードスロット330(33)には、SDカードなどの記録媒体331が装着される。表示ドライバ61は、表示バッファ62に一時的に格納される表示データを表示部6に表示制御する。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここで、図6ないし図9は、本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。また、図10(a)は、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合における画像表示例を示す模式図であり、同図(b)は、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合における画像表示例を示す模式図である。
携帯電話1では、待受モードにおいて、音声着信があったか否かを判断し(ステップS10)、音声着信があった場合には、音声着信を報知ドライバ26によりスピーカ7Lまたは報知LED13により報知する(ステップS12)。次いで、通話キー(オフフックキー87)が押下されたか否かを判断し(ステップS14)、押下されなければ、ステップS10へ戻る。
一方、通話キー(オフフックキー87)が押下された場合には、音声通話を行う通話モードへ移行し(ステップS16)、音声通話を行う(ステップS18)。通話中は、オンフックキー89の押下により通話が終了したか否かを判断し(ステップS20)、通話が終了していない場合には、ステップS18で通話を継続する。一方、オンフックキー89の押下により通話が終了した場合には、ステップS10へ戻る。
次に、音声着信がない場合には、着信メールがあったか否かを判断し(ステップS22)、新着メールがあった場合には、新着メール受信を報知ドライバ26によりスピーカ7Lまたは報知LED13により報知する(ステップS24)。次いで、メールキー86が押下されたか否かを判断し(ステップS26)、押下されなければ、ステップS10へ戻る。一方、メールキー86が押下された場合には、受信したメールを表示するなどの操作キーに対応した処理を実行し(ステップS30)、その後、ステップS10へ戻る。
また、音声着信も新着メールもない場合には、いずれかのキー操作があったか否かを判断し(ステップS28)、いずれかのキー操作があった場合には、操作されたキーに対応する処理を行う(ステップS30)。その後、ステップS10へ戻る。
また、音声着信、新着メール、キー操作もない場合には、所定時間放置されたか否かを判断する(ステップS32)。そして、所定時間放置されていない場合には、すなわち所定時間に達していない場合には、ステップS10へ戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、音声着信、新着メール、キー操作もない状態で、所定時間放置された場合には、充電台200にセットされたか否かを判断する(ステップS34)。そして、図4(c)に示すように充電台200にセットされている場合には、図7のステップS36へ進む。そして、ステップS36で、スライド対象画像を読み出す。ここで、スライド対象画像とは、RAM24に記録されている、撮影した画像や、メールに添付されていた画像、あるいはダウンロードした画像などが含まれる。なお、記録されている画像の中からユーザが予めスライド対象画像として選択するようにしてもよい。
次に、読み出した画像を表示部6の横長サイズに調整し(ステップS38)、該横長サイズの画像を、横表示位置(長手方向を横にした状態)の表示部6にスライド切換表示する(ステップS40)。ここで、スライド切換表示とは、図10(a)に示すように、既に表示されている画像を下方へスライドさせつつ、上側から次の画像をスライドさせて、表示画像を切り換える手法である。次に、音声着信があったか否かを判断し(ステップS42)、スライド表示中に、音声着信があった場合には、前述したステップS12へ戻り、音声通話の処理を実行する。
一方、音声着信がない場合には、新着メールの受信があったか否かを判断し(ステップS44)、新着メールの受信があった場合には、図10(a)に示すように、横表示位置にある表示部6の下部のメッセージ表示領域300に、長手方向に新着メールを受信した旨を通知する新着メッセージを表示する(ステップS46)。一方、新着メールの受信がない場合には、新着メッセージを表示することなく、次のステップS48へ進む。
次に、スライド対象になっている全画像を表示したか否かを判断し(ステップS48)、全画像を表示していない場合には、ステップS36へ戻り、上述したように、次のスライド対象画像を読み出し、該横長サイズの画像を、横表示位置(長手方向を横にした状態)の表示部6にスライド切換表示するという動作を繰り返す。そして、全画像を表示した場合には、図6のステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返す。
一方、音声着信、新着メール、キー操作もない状態で、所定時間放置された場合であっても、充電台200にセットされていない場合には(ステップS34のNO)、図8のステップS50へ進み、スライド対象画像を読み出す。次に、読み出した画像を90度回転して、表示部6の縦長サイズに調整し(ステップS52)、該縦長サイズの画像を、縦表示位置(長手方向を縦にした状態)の表示部6にスライド切換表示する(ステップS54)。この場合、図10(b)に示すように、既に表示されている画像を下方へスライドさせつつ、上側から次の画像をスライドさせて、表示画像を切り換える。次に、音声着信があったか否かを判断し(ステップS56)、スライド表示中に、音声着信があった場合には、前述したステップS12へ戻り、音声通話の処理を実行する。
一方、音声着信がない場合には、新着メールの受信があったか否かを判断し(ステップS58)、新着メールの受信があった場合には、図10(b)に示すように、縦表示位置にある表示部6の下部のメッセージ表示領域300に、長手方向と直交する方向に新着メールを受信した旨を通知する新着メッセージを表示する(ステップS60)。一方、新着メールの受信がない場合には、新着メッセージを表示することなく、次のステップS62へ進む。
次に、スライド対象になっている全画像を表示したか否かを判断し(ステップS62)、全画像を表示していない場合には、ステップS50へ戻り、上述したように、次のスライド対象画像を読み出し、該縦長サイズの画像を、縦表示位置(長手方向を縦にした状態)の表示部6にスライド切換表示するという動作を繰り返す。そして、全画像を表示した場合には、図6のステップS10へ戻り、前述した処理を繰り返す。
C.変形例
また、本発明の変形例として、ユーザ操作によりスライドショー表示へ移行するようにしてもよい。図9は、本変形例の一部動作を示すフローチャートである。なお、他の動作は上述した図7および図8と同じである。
ユーザによって所定のキー(例えば、第1サイドキー90、第2サイドキー91、シャッターキー93など)が操作されると、まず、携帯電話1の向きを検出する(ステップS70)。携帯電話1の向きは、前述したように、第1磁気センサ28が磁気を検出している場合には、図1(b)に示すように、蓋部2が閉じられた状態であり、第2磁気センサ29が磁気を検出している場合には、図3(d)に示すように、表示部6を外側に向けて、かつ蓋部2を閉じた状態であり、第1磁気センサ28および第2磁気センサ29のいずれも磁気を検出していない場合には、図3(a)、(b)に示すように、蓋部2を開いた状態にある。
次に、上記検出結果から、横長表示位置(横向き)の状態にあるか否かを判断する(ステップS72)。以下、携帯電話1が横長表示位置(横向き)の状態にある場合には、前述した図7に示すステップS36〜S48へ進み、横長サイズの画像を、横表示位置(長手方向を横にした状態)の表示部6にスライド切換表示し、スライドショー表示中に、新着メールの受信があった場合には、図10(a)に示すように、横表示位置にある表示部6の下部のメッセージ表示領域300に、長手方向に新着メールを受信した旨を通知する新着メッセージを表示する。
一方、携帯電話1が縦長表示位置(縦向き)の状態にある場合には、前述した図8に示すステップS50〜S62へ進み、縦長サイズの画像を、縦表示位置(長手方向を縦にした状態)の表示部6にスライド切換表示し、スライドショー表示中に、新着メールの受信があった場合には、図10(b)に示すように、横表示位置にある表示部6の下部のメッセージ表示領域300に、長手方向に新着メールを受信した旨を通知する新着メッセージを表示する。
上述した実施形態によれば、縦横比が非対称な表示画面の表示部6を有する携帯電話において、所定時間放置されると、表示部6に複数の画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示を実行し、該スライドショー表示中に、音声着信があると、スライドショー表示を終了して着信を報知し、新着メールがあると、表示部6の所定の領域に新着メッセージを表示するようにしたので、スライドショー表示中であっても、新着情報を容易に確認することができる。
また、上述した実施形態によれば、所定時間放置された際、充電台200にセットされている場合、すなわち横長表示状態の場合には、複数の画像を表示部6の横長サイズに合わせて切り換え表示し、充電台200にセットされていない場合、すなわち縦長表示状態の場合には、複数の画像を表示部6の縦長サイズに合わせて切り換え表示するようにしたので、表示部6の向きに応じて最適な状態でスライドショー表示することができる。
また、上述した実施形態によれば、新着メッセージを表示する際、表示部6が縦長表示状態にある場合には、表示部6の長手方向に直交する向きに新着メッセージを表示し、表示部6が横長表示状態にある場合には、表示部6の長手方向に新着メッセージを表示するようにしたので、スライドショー表示中であっても、新着情報をより容易に確認することができる。
なお、上述した実施形態においては、携帯電話に適用した実施例について説明したが、これに限らず、少なくとも画像を表示する機能を有したマルチメディア端末などに適用するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。 本実施形態に係る携帯電話1の蓋を閉じた状態における携帯電話1の正面、および各側面を示す外観図である。 本実施形態による携帯電話1を使用する場合の利用形態を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話1を充電台(クレイドル)に設置する手順、および状態を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話1の回路構成を示すブロック図である。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 縦長表示位置(通常モード)となっている場合における画像表示例と横長表示位置(ビューワモード)になっている場合における画像表示例を示す模式図である。
符号の説明
1 携帯電話(携帯型情報処理装置)
2 蓋部
3 本体部
5 第1スピーカ
6 表示部(表示手段)
7R 第2スピーカ
7L 第3スピーカ(報知手段)
8 キー入力部
10 マイク
11 メインアンテナ
12 第2ヒンジ部
13 報知用LED(報知手段)
16 内蔵アンテナ
17 撮像レンズ
18 受信信号処理部
19 通信信号処理部
20 第1制御部(受信判断手段)
22 第2制御部(表示制御手段、新着メッセージ表示制御手段)
23 プログラムROM
24 RAM(記憶手段)
26 報知ドライバ(報知手段)
27 スイッチ処理部
28 第1磁気センサ(表示画面方向判別手段)
29 第2磁気センサ(表示画面方向判別手段)
31 コネクタインターフェース
SW スイッチ
40 2次電池
61 表示ドライバ(表示制御手段)
62 表示バッファ
90 第1サイドキー
91 第2サイドキー
92 シャッターキー
100 第1ヒンジ部
201 スイッチ回路
202 通信データ処理部
203 システムROM
205 音声処理部
206 スイッチ回路
207 オーデイオアンプ
330 メモリカードスロット
331 カード媒体

Claims (7)

  1. 少なくも通信機能を有する携帯型情報処理装置であって、
    複数の画像を記憶する記憶手段と、
    表示手段と、
    前記通信機能により新着情報を受信したか否かを判断する受信判断手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数の画像を順次切り換えて前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、前記受信判断手段により新着情報が受信された場合、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示する新着メッセージ表示制御手段と
    を具備することを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、縦横比が非対称の表示画面を有し、
    前記表示手段が縦長状態で表示する縦長表示状態にあるか、横長状態で表示する横長表示状態にあるかを判別する表示画面方向判別手段とを具備し、
    前記表示制御手段は、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が縦長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示手段の縦長サイズに合わせて切り換え表示し、前記表示画面方向判別手段により前記表示手段が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示手段の横長サイズに合わせて切り換え表示することを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  3. 前記メッセージ表示制御手段は、前記新着メッセージを表示する際、前記表示手段が縦長表示状態にある場合には、前記表示手段の長手方向に直交する向きに前記新着メッセージを表示し、前記表示手段が横長表示状態にある場合には、前記表示手段の長手方向に前記新着メッセージを表示することを特徴とする請求項2記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記通信機能は、音声通信機能およびメール通信機能を有し、
    音声着信およびメール受信があった旨を報知する報知手段を具備し、
    前記表示手段に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、メール受信があった場合には、前記新着メッセージ表示制御手段により、前記新着情報の受信として処理を実行し、音声着信があった場合には、前記表示制御手段により、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了し、音声着信があった旨を前記報知手段により報知することを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  5. 表示画面および通信機能を有する携帯型情報処理装置の新着情報提示方法であって、
    複数の画像を順次切り換えて前記表示画面に表示し、該切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断し、新着情報が受信された場合、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを前記表示手段に表示することを特徴とする新着情報提示方法。
  6. 縦横比が非対称な表示画面および通信機能を有する携帯型情報処理装置の新着情報提示プログラムであって、
    前記表示画面が縦長表示状態にあるか、横長表示状態にあるかを判別するステップと、
    前記表示画面が縦長表示状態にあると判別された場合、複数の画像を前記表示画面の縦長サイズに合わせて順次切り換え表示し、前記表示画面が横長表示状態にあると判別された場合、前記複数の画像を前記表示画面の横長サイズに合わせて順次切り換え表示するステップと、
    前記切り換え表示中に、前記通信機能により新着情報が受信されたか否かを判断するステップと、
    新着情報が受信された場合、前記表示画面が縦長表示状態にある場合には、前記表示画面の長手方向に直交する向きに、新着情報が受信されたことを通知する新着メッセージを表示し、前記表示画面が横長表示状態にある場合には、前記表示手画面の長手方向に前記新着メッセージを表示するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする新着情報提示プログラム。
  7. 前記表示画面に複数の画像が順次切り換え表示されている際に、前記新着情報として音声着信があった場合には、前記複数の画像の順次切り換え表示を終了するステップと、
    音声着信があった旨を報知するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項6記載の新着情報提示プログラム。
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