JP2006080876A - 画像入出力装置、画像入出力方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿画像の特徴を識別し、その結果から自動的に所定の特徴を有する原稿画像の画像データを記憶手段から消去することができるようにする。
【解決手段】画像データの画像認識処理を行い、画像の特徴認識結果を得、画像データをDRAMに保存する。画像データの画像信号の特徴の認識の有無を判断し、特徴を認識した場合はDRAM内に保存した特徴が認識された画像データを消去し、DRAM内の画像データを読み出す。画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM内の画像データを読み出し、読み出しが終了した後にDRAM内の画像データを消去する。DRAM内の画像データの消去と読み出しが終了したら、あるいは、DRAM内の画像データの読み出しと消去が終了したら、画像変換処理あるいは画像加工処理のいずれかかの処理を実行する。
【選択図】図8
【解決手段】画像データの画像認識処理を行い、画像の特徴認識結果を得、画像データをDRAMに保存する。画像データの画像信号の特徴の認識の有無を判断し、特徴を認識した場合はDRAM内に保存した特徴が認識された画像データを消去し、DRAM内の画像データを読み出す。画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM内の画像データを読み出し、読み出しが終了した後にDRAM内の画像データを消去する。DRAM内の画像データの消去と読み出しが終了したら、あるいは、DRAM内の画像データの読み出しと消去が終了したら、画像変換処理あるいは画像加工処理のいずれかかの処理を実行する。
【選択図】図8
Description
半導体メモリとハードディスクドライブ等の大容量の記憶装置を備え、入力された画像データに対して画像処理、加工などを行う画像処理機能を有するデジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、ネットワークファイルサーバ、あるいはこれらのうちの複数の機能を備えたデジタル複合機などの画像入出力装置、この画像入出力装置によって実行される画像入出力方法、この画像入出力方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラム、及びこのコンピュータプログラムがコンピュータで実行可能に書き込まれた記録媒体に関する。
スキャナ等の原稿読取り装置やプリンタ等の画像入出力装置と画像データの保存を行う記憶装置を組み合わせて構成される画像形成装置においては、利用者の要求に応じて画像データの変換や加工が行われる。スキャナやプリンタ以外にもファクシミリ、ネットワークへの接続が可能な複合機と呼ばれる画像形成装置では画像データの出力形態によってデータ変換の方式も多様を極めている。さらには要求された画像入出力の処理を高速に行うことは必須である。
画像入力時や出力時に画像データ変換を高速に実行するためには、記憶装置の記憶領域(メモリ)以外にも画像入出力を行う手段ごとに画像データ変換を行うためのバッファメモリを実装していることが多い。従来ではデータ変換用に前記バッファメモリに一時的に画像データを保持し、保持された画像データを前記バッファメモリから読み出してデータ変換を行う処理のみを行っていることが多い。すなわち、従来では、短期間ではあるが画像データが保持された状態のままであった。
バッファメモリの容量が小さい場合には保持されたデータの内容から画像データの内容を識別することはほぼ不可能であったが、前出のようにデータ変換の方式によっては1ページ分に近い容量のバッファメモリが必要になることも考えられるため、短期間であっても画像データの内容が保持されていると画像データが漏洩する可能性もある。これは、画像形成装置本体でバッファメモリに保持された画像データを読み出す機能がなくとも故意に画像データを読み出すことはできるからである。近年では情報セキュリティに関連する規格も制定されつつあり、記憶装置内部に画像データを保持し、管理を行う場合、保持された画像データの漏洩を防止するための手段も検討されている。
これらの例としては、例えば、記憶装置にハードディスク等の記憶装置が接続されている場合に、保持されている画像情報の漏洩を防止するためにデータの暗号化やファイルアクセスの制限(パスワード設定機能など)の機能を実装したり、データ消去時にファイルのアロケーションデータだけでなく画像データ領域自体も完全に消去する機能に対応したり、ユーザが容易に記憶装置を着脱可能な機構としているものがある。
このようなことから、例えば特許文献1には、 特別の作業環境を要することなく、ディスクドライブ自体でデータ消去機能を持たせ、効率的かつ効果的なセキュリティ機能を備えたディスク記憶装置が開示されている。
特開2003−167681号公報
ところで、上述のようなデータの保護は記憶装置を含む画像形成装置を利用してデータ入出力を制御するためのアプリケーションソフトウエアによって実現されることが多い。また、第三者にアプリケーションソフウエアの開発を行うための環境を提供し、画像形成装置の制御を行うというビジネスもあり、画像入力手段および画像出力手段によってデータの入出力を行う時点でデータの漏洩を防止する機能を実装する必要性も高まっている。そこで、アプリケーションソフトウエアに対して画像データ変換用のバッファメモリの制御に関する処理を制限し、かつバッファメモリのデータ漏洩を防止する手段を設ければ、セキュリティ機能が高く、かつアプリケーションソフトウエア開発のしやすい装置を提供することができることになる。
なお、画像データ変換のためのバッファメモリにおいては、データの暗号化のような手段を採用することは処理時間が長くなり、画像形成装置の生産性低下が懸念されるため現時点では採用することは難しい。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、原稿画像の特徴を識別し、その結果から自動的に所定の特徴を有する原稿画像の画像データを記憶手段から消去することができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、画像入力手段と、画像入力手段から入力された画像信号を記憶する記憶装置と、この記憶装置に保存された画像信号に対して所定の処理を施して出力する画像出力手段とを含んでなる画像入出力装置において、前記画像出力手段の内部に設けられ、当該画像出力手段の外部から入力された画像データを記憶する第1の内部記憶手段と、前記画像入力手段の内部に設けられ、当該画像入力手段に入力された画像データを記憶する第2の内部記憶手段と、前記第1の内部記憶手段に記憶された画像データを読み出して出力する前に消去する第1の消去手段と、前記第2の内部記憶手段に記憶された画像データの読み出し後に消去する第2の消去手段と、前記画像出力手段の外部から入力された画像信号の特徴を認識する特徴認識手段と、前記画像出力手段の外部から入力された画像信号の特徴に応じて前記第1の内部記憶手段に記憶された画像データの消去を前記第1及び第2の消去手段のいずれを使用して消去するかを選択する選択手段とを備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記特徴認識手段が前記画像信号の特徴を認識したときには、前記選択手段は第1の消去手段を選択することを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記特徴認識手段が前記画像信号の特徴を認識しないときには、前記選択手段は第2の消去手段を選択することを特徴とする。
第4の手段は、第2または第3の手段において、前記特徴認識手段は画像特徴認識開始時にから画像特徴終了時間に前記画像信号の特徴の認識の有無を判断することを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記特徴認識手段は前記画像入力手段が読み込んだ画像信号に対して前記認識の有無を判断することを特徴とする請求項4記載の画像入出力装置。
第6の手段は、第4の手段において、前記特徴認識手段は前記記憶装置に記憶された画像信号に対して前記認識の有無を判断することを特徴とする。
第7の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段において、前記選択手段による選択を前記画像出力手段の外部から実行させる操作手段を備えていることを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段において、前記画像信号の特徴が有価証券及び紙幣を含む複製が禁止されている原稿画像の特徴であることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段において、前記画像信号の特徴が有価証券及び紙幣を含む複製が禁止されている原稿画像の特徴であり、前記原稿画像の特徴を認識したときには、前記選択手段は前記操作手段の選択指示とは無関係に前記第1の消去手段を選択することを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段において、前記選択が強制的に行われることを特徴とする。
第11の手段は、入力された画像信号の画像の特徴を認識する第1の処理ステップと、入力された画像信号の画像の特徴を含む入力画像データを内部記憶手段に記憶する第2の処理ステップと、前記第2の処理で記憶した入力画像データを消去し、その後、読み出す第4の処理ステップ、及び前記第2の処理で記憶した入力画像データを読み出し、その後、消去する第5の処理ステップを前記第1の処理で認識した画像の特徴に応じて選択する第3の処理ステップと、
を含んでいることを特徴とする。
を含んでいることを特徴とする。
第12の手段は、第11の手段において、前記入力された画像信号が画像入力手段により入力された画像信号であることを特徴とする。
第13の手段は、第11の手段において、前記入力された画像信号が前記画像入力手段により読み込まれ、記憶装置に記憶された画像信号であることを特徴とする。
第14の手段は、第11ないし第13のいずれかの手段において、外部からの操作手段から消去要求があったとき、前記第3の処理ステップで第4の処理ステップを選択することを特徴とする。
第15の手段は、第11ないし第14のいずれかの手段に係る画像入出力方法の各処理ステップをコンピュータにより実行する手順をコンピュータプログラムが含んでいることを特徴とする。
第16の手段は、第15の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、画像入力手段は読取部100あるいはスキャナ(入力)120−5に、記憶装置は記憶部205あるいはローカルメモリ(MEM−C)67に、画像出力手段は像形成部300あるいはプロッタ(出力)120−0に、第1の内部記憶手段はDRAM120−1に、第2の内部記憶手段はスキャナ制御部105内に設けられた図示しないDRAMに、第1、第2の消去手段、特徴認識手段、及び選択手段はシステム制御201内のCPU61に、操作手段は操作部202あるいはオペレーションパネル70に、第1の処理ステップはステップS103、ステップS103’、ステップS205、ステップS304に、第2の処理ステップはステップS102、ステップS204、ステップS302に、第4の処理ステップはステップS104,S105、ステップS207,S208、ステップS306,S307に、第5の処理ステップはステップS106,S107、ステップS209,S210、ステップS308,S309にそれぞれ対応する。また、前記各手段および後述の実施形態において、画像信号と称しているものは入力されたあるいは読み取った画像信号そのものを意味し、画像データは前記画像信号の集合で、その集合が1つの情報として機能するものを意味している。
本発明によれば、原稿画像の特徴を識別し、その結果から自動的に記憶手段に記憶した前記原稿画像の特徴を有する画像の画像データを消去することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るデジタル複写機の概略構成図で、画像データ出力装置をデジタル複写機に用いた例である。
同図において、デジタル複写機は、読取部100、制御部200及び像形成部300から基本的に構成されている。読取部100は、コンタクトガラスからなる原稿台101、原稿台101の下面に配置され、原稿に対して照明光を照射し、原稿からの反射光を第1ないし第3ミラーを介してCCDセンサ102まで導く読取光学系103、CCDセンサ102によって光学的に読み取られたデータを後段で使用できるデジタルデータに変換する画像処理ユニット(IPU−イメージプロセッシングユニット)104、及びこれらの各部を制御するスキャナ制御部105を備えている。
同図において、デジタル複写機は、読取部100、制御部200及び像形成部300から基本的に構成されている。読取部100は、コンタクトガラスからなる原稿台101、原稿台101の下面に配置され、原稿に対して照明光を照射し、原稿からの反射光を第1ないし第3ミラーを介してCCDセンサ102まで導く読取光学系103、CCDセンサ102によって光学的に読み取られたデータを後段で使用できるデジタルデータに変換する画像処理ユニット(IPU−イメージプロセッシングユニット)104、及びこれらの各部を制御するスキャナ制御部105を備えている。
制御部200は、デジタル複写機全体を制御するシステム制御部201、システム制御部201に対してユーザとのインターフェース都市的脳する操作部202、外部FAXとの通信を行うFAX部203、外部機器との入出力を制御するインターフェース(I/F)部204、受信情報、送信情報、像形成部300側に送信する画像データを記憶する記憶部205、及び読取部100、FAX部203、I/F204、及び像形成部300と記憶部305との間の信号の送受関係を切り換えるセレクタ部206を備えている。
像形成部300は、公知の電子写真方式の画像形成部からなり、表面に感光層が形成された感光体ドラム301、この感光体ドラム301の外周に沿って配置された帯電チャージャ302、現像装置303、転写チャージャ304、分離チャージャ305、クリーニング装置306、除電チャージャ307、感光体ドラム301に光書き込みを行って感光体ドラム301表面に潜像を形成させる書込部308、感光体ドラム301と転写チャージャ304及び分離チャージャ305との間に転写媒体としてのシート状転写体(以下、用紙で代表する)を送り込む給紙トレイ309及びレジストローラ310a、給紙コロ310b、及び図示しない搬送ローラを含む給紙装置310、用紙上に転写されたトナー像を定着する定着装置311、画像が定着された用紙を排紙する排紙コロ312及び排紙コロ312から排紙される用紙を受けて積載する排紙トレイ313を備え、プロッタ制御部314により像形成部300の前記各部の制御が行われる。
このように構成されたデジタル複写機の読取部100の読取りプロセスでは、原稿を原稿台101に沿って副走査方向に可動な読取光学系103の露光ランプによってスキャン露光を行い、その反射光をCCD(イメージセンサ)センサ102によって光電変換を行い、光の強弱に応じた電気信号とする。IPU104により、その電気信号をシェーディング補正等の処理を行ってA/D変換し、8ビットのデジタル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処理等の画像処理を行い、画像同期信号と共に画像信号を像形成部300に送る。図2は原稿台100を上方から見た図である。
スキャナ制御部105は以上のプロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行い、また、IPU104に各種パラメータの設定を行う。以上が読み取りプロセスである。
像形成部300の像形成プロセスでは、帯電チャージャ302によって一様に帯電された一定回転する感光体ドラム301を、書込部308からの画像データによって変調されたレーザー光により露光する。感光体ドラム301の表面の感光層には静電潜像ができ、それを現像装置303によりトナーで現像することにより顕像化されたトナー像となる。あらかじめ給紙コロ310bによって給紙トレイ309から給紙搬送され、レジストローラ310aで待機していた転写紙を、感光体ドラム301とタイミングを図って搬送し、転写チャージャ304によって感光体ドラム301上のトナー像を用紙に静電転写し、分離チャージャ305によって用紙を感光体より分離する。その後、用紙上のトナー像を定着装置311により加熱定着し、排紙ローラ312により排紙トレイ313に排紙する。一方、静電転写後の感光体ドラム301に残留したトナー像は、クリーニング装置306が感光体ドラムに圧接、除去し、感光体ドラム301は除電チャージャにより除電される。プロッタ制御部314は以上のプロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行う。以上が像形成プロセスである。
ここで、読取部100のIPU104より出力される画像同期信号の出力タイミングを図3に示す。同図において、フレームゲート信号(/FGATE)は副走査方向の画像エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが有効とされる。また、このフレームゲート信号(/FGATE)はライン同期信号(/LSYNC)の立ち下がりエッジでアサート、あるいはネゲートされる。ライン同期信号(/LSYNC)は画素同期信号(PCLK)の立ち上がりエッジで所定クロック数だけアサートされ、この信号の立ち上がり後、所定クロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。送られてくる画像データは、画素同期信号(PCLK)の1周期に対して1つであり、図2の矢印部分110から400DPI相当に分割されたものである。画像データは矢印部分110を先頭にラスタ形式のデータとして送出される。また、画像データの副走査有効範囲は、通常、転写紙サイズによって決まる。
システム制御部201は、オペレータによる操作部202への入力状態を検知し、読取部100、記憶部205、像形成部300、FAX部203への各種パラメータの設定、プロセス実行指示等を通信によって行う。また、システム全体の状態を操作部202のディスプレイ上に表示する。システム制御部201への指示はオペレータの操作部202へのキー入力にてなされる。
FAX部203は、システム制御部201からの指示により、送られてきた画像データをG3、G4FAXのデータ転送規定に基づいて2値圧縮を行い、電話回線へ転送する。また、電話回線からFAX部203に転送されたデータは復元されて2値の画像データとされ、像形成部300の書込部305へ送られ、書込部305で送られてきら画像データを変調して感光体ドラム301表面に光書き込みを行うことに書き込まれ、前記像形成プロセスにより顕像化される。
セレクタ部206は、システム制御部201からの指示により、セレクタの状態を変化させ、読取部100、記憶部205、FAX部203の何れかから像形成を行う画像データのソースを選択する。
記憶部205は、通常はIPU104から入力される原稿の画像データを記憶することにより、リピートコピー、回転コピー等の複写アプリケーションに使用される。また、FAX部203からの2値画像データを一時記憶させるバッファメモリとしても使用する。これらデータ記憶の指示はシステム制御部201によってなされる。
図4は記憶部205の構成を示すブロック図である。同図において、記憶部205は、原稿入出力DMAC(Direct Memory Access Controller)205−1、画像メモリ205−2、メモリ制御部205−3、画像転送DMAC205−4、符号転送DMAC205−5、圧縮伸長器205−6、HDDコントローラ205−7、及び205−8HD(ハードディスク装置)から越す英されている。以下、ブロック毎に機能説明を行う。
1)画像入出力DMAC205−1
画像入出力DMAC205−1はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、画像入出力DMAC205−1の状態を知らせるためステータス情報として送信する。画像入力のコマンドを受けた場合、入力画像データを入力画像同期信号に従って8画素単位のメモリデータとしてパッキングして、メモリ制御部205−3にメモリアクセス信号と共に随時出力する。画像出力のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3からの画像データを出力画像同期信号に同期させて出力する。
画像入出力DMAC205−1はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、画像入出力DMAC205−1の状態を知らせるためステータス情報として送信する。画像入力のコマンドを受けた場合、入力画像データを入力画像同期信号に従って8画素単位のメモリデータとしてパッキングして、メモリ制御部205−3にメモリアクセス信号と共に随時出力する。画像出力のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3からの画像データを出力画像同期信号に同期させて出力する。
2)画像メモリ205−2
画像メモリ205−2は1次記憶装置で、画像データを記憶する。この画像メモリ205−2はDRAM等の半導体記憶素子で構成され、メモリ量の合計は400DPI、2値画像データのA3サイズ分の4Mバイトと、電子ソート蓄積用のメモリ4Mバイト、データ変換後のデータ蓄積用メモリ1Mバイトの合計を9MBとしている。メモリ制御部205−3から読み出し、書込みが制御される。
画像メモリ205−2は1次記憶装置で、画像データを記憶する。この画像メモリ205−2はDRAM等の半導体記憶素子で構成され、メモリ量の合計は400DPI、2値画像データのA3サイズ分の4Mバイトと、電子ソート蓄積用のメモリ4Mバイト、データ変換後のデータ蓄積用メモリ1Mバイトの合計を9MBとしている。メモリ制御部205−3から読み出し、書込みが制御される。
3)メモリ制御部205−3
メモリ制御部205−3はCPU及びロジックで構成され、システム制御部201と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記憶部205の状態を知らせるためステータス情報として送信する。システム制御部201からの動作コマンドには、画像入力、画像出力、圧縮、伸長等があり、画像入力、画像出力のコマンドは画像入出力DMAC205−1に、圧縮関連のコマンドは画像転送DMAC205−4、符号転送DMAC205−5、圧縮伸長器205−6に送信される。
メモリ制御部205−3はCPU及びロジックで構成され、システム制御部201と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記憶部205の状態を知らせるためステータス情報として送信する。システム制御部201からの動作コマンドには、画像入力、画像出力、圧縮、伸長等があり、画像入力、画像出力のコマンドは画像入出力DMAC205−1に、圧縮関連のコマンドは画像転送DMAC205−4、符号転送DMAC205−5、圧縮伸長器205−6に送信される。
システム制御部201からの画像入力指示により、メモリ制御部205−3は初期化され画像データの待ち状態となり、スキャナ(読取部100)が動作することにより記憶部205に画像データが入力される。入力された画像データはいったん画像メモリ205−2に書き込まれる。また、書き込まれた画像データの処理ライン数は画像入出力DMAC205−1で計数され、メモリ制御部205−3へと入力される。圧縮伸長器205−6は、画像転送のコマンドを受けて転送メモリアクセス要求信号を出力しているが、メモリ制御部205−3の要求マスク部により要求信号がマスクされ、実際のメモリアクセスは行われていない。画像入出力部からの入力データが1ライン終了することで、転送メモリアクセス要求信号のマスクが解除され、画像メモリ205−2の読み出しが行われ、画像データの圧縮伸長部への転送動作が開始される。また、動作中も差分算出部で2つの処理ライン数の差を算出し、0となればアドレスの追い越しがない様に転送メモリアクセス要求信号にマスクをかけている。
4)画像転送DMAC205−4
画像転送DMAC205−4はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。圧縮のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器205−6に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
画像転送DMAC205−4はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。圧縮のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器205−6に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
5)符号転送DMAC205−5
符号転送DMAC205−5はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。伸長のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器205−6に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。DMACのディスクリプタアクセス動作については後述する。
符号転送DMAC205−5はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。伸長のコマンドを受けた場合、メモリ制御部205−3にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器205−6に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。DMACのディスクリプタアクセス動作については後述する。
6)圧縮伸長器205−6
圧縮伸長器205−6はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。2値データをMH符号化方法にて処理する。
圧縮伸長器205−6はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。2値データをMH符号化方法にて処理する。
7)HDDコントローラ205−7
HDDコントローラ205−7はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。HD(ハードディスク装置)205−8のステータスのリード、データ転送を行う。
HDDコントローラ205−7はCPU及びロジックで構成され、メモリ制御部205−3と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。HD(ハードディスク装置)205−8のステータスのリード、データ転送を行う。
8)HD205−8
HD205−8は2次記憶装置でハードディスクである。
HD205−8は2次記憶装置でハードディスクである。
記憶部の全体の動作としては、画像入力、及びデータ蓄積に際してはシステム制御部201からの指示により画像データを画像メモリ205−2の所定の画像領域に画像転送DMAC205−4により書き込む、または、読み出す。このとき画像転送DMAC205−4では画像ライン数をカウントしている。
図5は、プリンタ、コピー、ファクシミリおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)の一実施形態の構成を示すブロック図である。融合機1は、ソフトウェア群2と、融合機起動部3と、ハードウェア資源4とを含むように構成される。
融合機起動部3は融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびプラットフォーム6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプリケーション層5およびプラットフォーム6のプログラムを外部記憶手段に対応するハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、白黒レーザプリンタ(B&W LP)11と、カラーレーザプリンタ(Color LP)12と、スキャナやファクシミリなどのハードウェアリソース13とを含む。
また、ソフトウェア群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSと称す)上に起動されているアプリケーション層5とプラットフォーム6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成に係るユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ21と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ22と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ23と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ24とを含む。
また、プラットフォーム6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層9と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層9からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMと称す)39と、SRM39からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層10とを含む。
コントロールサービス層9は、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSと称す)31、デリバリーコントロールサービス(以下、DCSと称す)32、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSと称す)33、ファックスコントロールサービス(以下、FCSと称す)34、エンジンコントロールサービス(以下、ECSと称す)35、メモリコントロールサービス(以下、MCSと称す)36、ユーザインフォメーションコントロールサービス(以下、UCSと称す)37、システムコントロールサービス(以下、SCSと称す)38など、1つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットフォーム6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI53を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびプラットフォーム6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
NCS31のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。例えばNCS31は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
DCS32のプロセスは蓄積文書の配信などの制御を行う。OCS33のプロセスはオペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS34のプロセスはアプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
ECS35のプロセスは白黒レーザプリンタ11、カラーレーザプリンタ12、ハードウェアリソース13などのエンジン部の制御を行う。MCS36のプロセスはメモリの取得および開放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。UCS37はユーザ情報の管理を行う。SCS38のプロセスはアプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。SRM39のプロセスはSCS38と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行う。例えばSRM39のプロセスは白黒レーザプリンタ11やカラーレーザプリンタ12などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的には、SRM39のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM39のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
また、ハンドラ層10は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUと称す)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHと称す)40と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHと称す)41とを含む。SRM39およびFCUH40は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F54を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
融合機1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットフォーム6で一元的に処理することができる。次に、融合機1のハードウェア構成について説明する。
図6は本実施形態に係る融合機のハードウェア構成を示す図である。融合機1は、コントローラ60、オペレーションパネル70、FCU80、USBデバイス90、IEEE1394デバイス100、及びエンジン部120とを含む。
コントローラ60は、CPU61、システムメモリ(MEM−P)62、ノースブリッジ(以下、NBと称す)63、サウスブリッジ(以下、SBと称す)64、ASIC66、ローカルメモリ(MEM−C)67、及びHDD68を含む。オペレーションパネル70は、コントローラ60のASIC66に接続されている。また、MLC43、FCU80、USBデバイス90、IEEE1394デバイス100、およびエンジン部120は、コントローラ60のASIC66にPCIバスで接続されている。
コントローラ60は、ASIC66にローカルメモリ67、HDD68などが接続されると共に、CPU61とASIC66とがCPUチップセットのNB63を介して接続されている。このように、NB63を介してCPU61とASIC66とを接続すれば、CPU61のインタフェースが公開されていない場合に対応できる。なお、ASIC66とNB63とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)65を介して接続されている。このように、図5のアプリケーション層5やプラットフォーム6を形成する1つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC66とNB63とを低速のPCIバスでなくAGP65を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU61は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU61は、NCS31、DCS32、OCS33、FCS34、ECS35、MCS36、UCS37、SCS38、SRM39、FCUH40及びIMH41をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ21、コピーアプリ22、ファックスアプリ23及びスキャナアプリ24を起動して実行させる。
NB63は、CPU61、MEM−P62、SB64およびASIC66を接続するためのブリッジである。MEM−P62は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB64は、NB63とROM、PCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。また、ローカルメモリ67はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC66は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD68は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル70は、オペレータからの入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示を行う操作部である。
エンジン部120には画像認識処理と画像変換処理と画像加工処理を含むプロッタ120−0とDRAM120−1、スキャナ120−5があり、図7に示すようにPCIバス130を通してASIC66の機能と接続されている。ASIC66の機能には画像を転送するDMAコントローラの機能がある。ASIC66はビデオ入力DMAコントローラ66−1と、ビデオ出力DMAコントローラ66−2を備えている。そして、読取部100で画像データをローカルメモリ(MEM−C)67に転送する場合、SRM39から来たプロセス要求に対してIMH41は転送画像サイズ分のメモリをMEM−C67に確保して転送画像サイズXw、Ywと確保したメモリのアドレスをビデオ入力DMAコントローラ66−1に設定することにより転送可能となる。
エンジン部120には画像認識処理と画像変換処理と画像加工処理を含むプロッタ120−0とDRAM120−1、スキャナ120−5があり、図7に示すようにPCIバス130を通してASIC66の機能と接続されている。ASIC66の機能には画像を転送するDMAコントローラの機能がある。ASIC66はビデオ入力DMAコントローラ66−1と、ビデオ出力DMAコントローラ66−2を備えている。そして、読取部100で画像データをローカルメモリ(MEM−C)67に転送する場合、SRM39から来たプロセス要求に対してIMH41は転送画像サイズ分のメモリをMEM−C67に確保して転送画像サイズXw、Ywと確保したメモリのアドレスをビデオ入力DMAコントローラ66−1に設定することにより転送可能となる。
他方、ローカルメモリ(MEM−C)67に保存された画像信号をプロッタ(出力)120−0に転送する場合、ローカルメモリ(MEM−C)67に確保した転送画像サイズXw、Ywのメモリのアドレスをビデオ出力DMAコントローラ66−2に設定することにより転送可能となる。エンジン部(プロッタ)120に転送された画像は画像認識処理部120−2で画像認識処理が行われ、エンジン部120内にあるDRAM120−1に画像データを保存した後、画像変換処理部120−3や画像加工処理部120−4で画像変換処理あるいは画像加工処理が行われる。
前記画像認識処理部120−2の画像認識処理では、画像信号の特徴を認識する。したがって、この実施形態では、画像認識処理部120−2は画像信号の特徴を認識する手段として機能する。画像認識処理部120−2では、画像認識開始信号がセットされると画像信号の特徴の認識を開始する。1ページ分の画像データの特徴認識終了を検知して特徴認識を終了するが、画像特徴認識開始時から画像特徴認識終了の間に画像信号の特徴を認識した場合(画像特徴認識結果取得時)は、画像特徴認識を終了し、画像信号の特徴を認識したと判断する。また、画像特徴認識終了時まで画像特徴認識結果が得られなかった場合は、画像特徴認識を終了し、画像信号の特徴を認識しなかったと判断する。画像特徴認識終了は1ページ分の画像データの認識チェックが終了した時に画像特徴認識を終了する。
このように構成された融合機では、以下に示すような処理が可能となる。
1)画像データの特徴に応じて記憶手段に記憶された画像データの消去と読み出しの順序を変更する処理
コントローラ60のASIC66は、エンジン部(画像出力手段に対応)120の内部のDRAM(記憶手段)120−1に記憶された画像データの消去順序を選択できる機能を備えている。すなわち、コントローラ61は、画像信号に所定の特徴があれば、前記DRAM120−1に記憶された画像データの消去を画像データの読み出し前に行うか後に行うかを選択することができる。この場合のASIC66の処理手順を図8のフローチャートに示す。
コントローラ60のASIC66は、エンジン部(画像出力手段に対応)120の内部のDRAM(記憶手段)120−1に記憶された画像データの消去順序を選択できる機能を備えている。すなわち、コントローラ61は、画像信号に所定の特徴があれば、前記DRAM120−1に記憶された画像データの消去を画像データの読み出し前に行うか後に行うかを選択することができる。この場合のASIC66の処理手順を図8のフローチャートに示す。
図8のフローチャートに示した処理では、まず、ローカルメモリ(MEM−C)67から転送された画像データの画像認識処理を行い、画像の特徴認識結果を得る(ステップS101)。その後、転送されてきた画像データをDRAM120−1に保存する(ステップS102)。次いで、転送されてきた画像データの画像信号の特徴の認識の有無を判断し(ステップS103)、特徴を認識した場合は、DRAM120−1内に保存した前記転送されてきた前記特徴が認識された画像データを消去し(ステップS104)、DRAM120−1内の画像データを読み出す(ステップS105)。このとき読み出されるデータは消去されているので、後段に入力されるデータは、実際には、読み出しデータは消去されたことを示すデータ(空データ)である。
一方、ステップS103で画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM120−1内の画像データを読み出し(ステップS106)、読み出しが終了した後にDRAM120−1内の画像データを消去する(ステップS107)。したがって、後段に入力されるデータは、ステップS102でDRAM120−1に保存されたデータである。
ステップS104及びステップS105でDRAM120−1内の画像データの消去と読み出しが終了したら、あるいは、ステップS106及びステップS107でDRAM内の画像データの読み出しと消去が終了したら、画像変換処理120−3あるいは画像加工処理120−4のいずれかかの処理が実行され(ステップS108,S109)、処理が終了する。
以上のように処理することにより、画像データの特徴認識の結果に応じて、DRAM120−1内の画像データの消去と読み出しの順序を変更することができる。
2)外部からの入力信号の特徴に応じて記憶手段に記憶されたデータの消去と読み出しの順序を変更する処理
外部から画像入力手段に対して入力される入力画像信号の特徴に応じて画像入力手段手段内部の記憶手段に記憶された画像データの消去を画像データ読み出し前に行うか後に行うかを選択することができる。この場合の処理手順を図9のフローチャートに示す。
外部から画像入力手段に対して入力される入力画像信号の特徴に応じて画像入力手段手段内部の記憶手段に記憶された画像データの消去を画像データ読み出し前に行うか後に行うかを選択することができる。この場合の処理手順を図9のフローチャートに示す。
図9のフローチャートに示した処理では、外部から入力され、ローカルメモリ(MEM−C)67に記憶された後、当該ローカルメモリ(MEM−C)67から転送された画像データの画像認識処理を行い、画像の特徴認識結果を得る(ステップS101)。その後、転送されてきた画像データをDRAM120−1に保存する(ステップS102)。次いで、転送されてきた画像データの画像信号の特徴認識結果から画像データの消去をDRAMの読取り前に消去する特徴があるかどうか、言い換えれば画像データの消去をDRAMの読取り前に消去する特徴が認識されたかどうかを判断する(ステップS103’)。そして、特徴が認識されていた場合は、DRAM120−1内に保存した前記転送されてきた前記特徴が認識された画像データを消去し(ステップS104)、DRAM120−1内の画像データを読み出す(ステップS105)。このとき読み出されるデータは消去されているので、後段に入力されるデータは、実際には、読み出しデータは消去されたことを示すデータ(空データ)である。
一方、ステップS103で画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM120−1内の画像データを読み出し(ステップS106)、読み出しが終了した後にDRAM120−1内の画像データを消去する(ステップS107)。したがって、後段に入力されるデータは、ステップS102でDRAM120−1に保存されたデータである。
ステップS104及びステップS105でDRAM120−1内の画像データの消去と読み出しが終了したら、あるいは、ステップS106及びステップS107でDRAM内の画像データの読み出しと消去が終了したら、画像変換処理120−3あるいは画像加工処理120−4のいずれかかの処理が実行され(ステップS108,S109)、処理が終了する。
以上のように処理することにより、外部からの入力信号の特徴に応じて画像データの特徴認識の結果に応じて、DRAM120−1内の画像データの消去と読み出しの順序を変更することができる。
なお、図8の処理とは、図8のフローチャートでは、画像データの中に特徴があるかどうかを判定基準としているのに対し、図9の処理では外部から入力された画像データの中の特徴に先にDRAM内の画像データを消去するように設定された特徴が含まれているかどうかを判定基準としている点で異なるだけで、後の処理は同等に構成されている。
3)画像の所定の特徴を認識した場合に外部からの切り替え指示とは無関係に画像データを消去する処理
ここでは、有価証券等の複製が禁止されている画像データの特徴を認識して処理する場合を例に取っており、プロッタ制御部314の画像認識処理120−2では、有価証券等の複製が禁止されている場合に特徴認識を行う。画像認識処理120−2で有価証券等の画像であることを認識した場合には、外部からの切り替え指示とは無関係に画像データを消去する処理手順を図10のフローチャートに示す。
ここでは、有価証券等の複製が禁止されている画像データの特徴を認識して処理する場合を例に取っており、プロッタ制御部314の画像認識処理120−2では、有価証券等の複製が禁止されている場合に特徴認識を行う。画像認識処理120−2で有価証券等の画像であることを認識した場合には、外部からの切り替え指示とは無関係に画像データを消去する処理手順を図10のフローチャートに示す。
この処理では、まず始めに操作部202から画像データ消去要求を受信しているか否かを判断する(ステップS201)。操作部202から画像データ消去要求を受信している場合は、ローカルメモリ(MEM−C)67から転送された画像データを消去し(ステップS202)、画像認識処理を実行し、画像の特徴認識結果を得る(ステップS203)。その後、画像データをDRAM120−1に保存する(ステップS204)。
次いで、画像信号の特徴の認識の有無を判断し(ステップS205)、前記特徴を認識した場合には、特徴認識結果から画像データの消去をDRAM120−1の読取り前に消去する特徴が認識されているか否かを判断する(ステップS206)。このステップS206の判断で、DRAM120−1内の画像データの消去をDRAM読み出し前に消去する特徴が認識されている場合は、DRAM102−1内の前記ステップS204で保存した画像データを消去し(ステップS207)、DRAM102−1内の前記画像データを読み出す(ステップS208)。DRAM120−1内の画像データの消去をDRAM読み出し後に消去する特徴が認識されている場合は、DRAM120−1内の前記ステップS204で保存された画像データをを読み出し(ステップS209)、読み出し終了後にDRAM120−1内の前記読み出した画像データを消去する(ステップS210)。
他方、ステップS205で画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM120−1内の画像データを読み出す(ステップS211)。
ステップS207及びステップS208でDRAM120−1内の画像データの消去と読み出しが終了したら、ステップS209及びステップS210でDRAM120−1内の画像データの読み出しと消去が終了したら、あるいは、ステップS211でDRAM120−1内の画像データの読み出しが終了したら、画像変換処理120−3あるいは画像加工処理120−4のいずれかかの処理が実行され(ステップS212,S213)、処理が終了する。
このように処理することにより、操作部202のキー入力とは無関係に有価証券等の複製禁止画像データの場合は画像データを消去することにより、複製禁止画像データ出力を防ぎ、更に、画像形成装置内部の複製禁止画像データを消去することが可能になる。
4)画像の所定の特徴を認識した場合に強制的に記憶手段に記憶された画像データを消去する処理
例えば有価証券等の画像であることを認識した場合に、強制的に画像入力手段内部の記憶手段に記憶された画像データの消去を画像データの読み出し前に行うように処理することもできる。この場合の処理手順を図11のフローチャートに示す。
例えば有価証券等の画像であることを認識した場合に、強制的に画像入力手段内部の記憶手段に記憶された画像データの消去を画像データの読み出し前に行うように処理することもできる。この場合の処理手順を図11のフローチャートに示す。
この処理では、まず、ローカルメモリ(MEM−C)67から転送された画像データの画像認識処理を行い、画像の特徴認識結果を得る(ステップS301)。その後、画像データをDRAM120−1に保存する(ステップS302)。次に操作部202から画像データ消去要求を受信しているか否かを判断する(ステップS303)。
この判断で、操作部202から画像データ消去要求を受信している場合には、DRAM120−1内の前記ステップS302で保存した画像データを消去し(ステップS306)、DRAM120−1内の画像データを読み出す(ステップS307)。前述のように読み出されたデータは空データである。
操作部202から画像データ消去要求を受信していない場合は、画像信号の特徴の認識の有無を判断し(ステップS304)、特徴を認識した場合は、特徴認識結果から画像データの消去をDRAM120−1の読取り前に消去する特徴が認識されているか否かを判断する(ステップS305)。DRAM120−1内の画像データの消去をDRAM読み出し前に消去する特徴が認識されている場合は、DRAM120−1内の前記ステップS302で保存した画像データを消去し(ステップS306)、DRAM120−1内の画像データ(空データ)を読み出す(ステップS307)。DRAM120−1内の画像データの消去をDRAM読み出し後に消去する特徴が認識されている場合は、DRAM120−1内の前記ステップS302で保存した画像データを読み出し(ステップS308)、読み出し終了後にDRAM120−1内の画像データを消去する(ステップS309)。
他方、ステップS304で画像信号の特徴を認識しなかった場合は、DRAM120−1内の画像データを読み出す(ステップS310)。
ステップS306及びステップS307でDRAM120−1内の画像データの消去と読み出しが終了したら、ステップS308及びステップS309でDRAM120−1内の画像データの読み出しと消去が終了したら、あるいは、ステップS310でDRAM120−1内の画像データの読み出しが終了したら、画像変換処理120−3あるいは画像加工処理120−4のいずれかかの処理が実行され(ステップS311,S312)、処理が終了する。
このように処理することにより、操作部202のキー入力とは無関係に複製禁止画像データの場合は画像データをDRAM読取り前に消去することにより、不要なデータ複製禁止画像データ出力を防ぎ、更に、画像形成装置内部の複製禁止画像データを消去することが可能になる。
このように本実施形態によれば、エンジン(画像出力手段)120の内部のDRAM(記憶手段)120−1に記憶された画像データの読み出しを行った(出力した)後に、DRAM120−1に保存された画像データを消去する(ステップS106,S107)ので、デジタル複写機(画像形成装置)全体に対して画像データの漏洩を防止することが可能になる。
さらにエンジン(画像出力手段)120の内部のDRAM(記憶手段)120−1に記憶された画像データを読み出す(出力する)前に、DRAM120−1に保存された画像データを消去する(ステップS104,S105)機能、及び前記DRAM(記憶手段)120−1に記憶された画像データの読み出しを行った(出力した)後に、DRAM120−1に保存された画像データを消去する(ステップS106,S107)機能の両機能を備えているので、必要に応じてエンジン(画像出力手段)120から外部へ画像データを出力する際に、不要な画像データを画像出力手段の外部に送出することなく、かつ画像データの漏洩を防止することができる。
また、エンジン(画像入力手段)部120に画像信号の特徴を認識する画像認識処理部120−2を設け、この画像認識処理部120−2の認識結果に基づいてDRAM(バッファメモリ)120−1を消去する方式(消去の順序)を選択することにより、自動的に画像信号の必要性を判断して消去の処理を行うと同時に不要な画像データをエンジン(画像出力手段)部120の外部に送出することなく、かつ画像データの漏洩を防止することが可能になり、より確実な情報の隠蔽の手段を提供することができる。
また、エンジン(画像出力手段−プロッタ)120で画像データの消去を行う場合、エンジン(画像出力手段−プロッタ)120を利用するアプリケーションによっては自動的に画像データを消去しないようにする必要があることが考えられる。例えば同一の画像データを複数回連続して出力したい場合には、出力の都度画像データの消去を行わずに全ての出力が完了した時点で消去した方が画像出力の生産性が向上する。そこで、本実施形態では、ローカルメモリ(MEM−C・・・画像入力手段)67に対して外部(操作部202)から画像データ消去の実行可否を選択する手段(キー入力手段)を設けておく。これにより、画像形成装置の操作に応じた汎用性の高い制御を実現することができる。
また、有価証券等、複製が禁止されている特殊な画像信号の特徴を認識した場合に画像出力装置外部からの指示に関係なく即時にバッファメモリの画像データを消去するので、画像データの漏洩だけでなく複製不可のデータの出力(流出)自体を防止することが可能となる。
さらに、強制的に画像出力手段の内部の記憶手段に記憶された画像データの読み出し前に消去する手段を選択することで画像出力手段から外部へ画像データを出力する際に、不要な画像データを画像出力手段の外部に送出することなく、かつ画像データの漏洩を防止することができる。
60 コントローラ
66 ASIC
67 ローカルメモリ(MEM−C)
100 読取部
120 エンジン部
120−0 プロッタ(出力)
120−1 DRAM
120−2 画像認識処理(部)
120−3 画像変換処理(部)
120−4 画像加工処理(部)
120−5 スキャナ(入力))
200 制御部
201 システム制御部
205 記憶部
300 像形成部
314 プロッタ制御部
66 ASIC
67 ローカルメモリ(MEM−C)
100 読取部
120 エンジン部
120−0 プロッタ(出力)
120−1 DRAM
120−2 画像認識処理(部)
120−3 画像変換処理(部)
120−4 画像加工処理(部)
120−5 スキャナ(入力))
200 制御部
201 システム制御部
205 記憶部
300 像形成部
314 プロッタ制御部
Claims (16)
- 画像入力手段と、当該画像入力手段から入力された画像信号を記憶する記憶装置と、当該記憶装置に保存された画像信号の出力を行う画像出力手段とを含んでなる画像入出力装置において、
前記画像出力手段の内部に設けられ、当該画像出力手段の外部から入力された画像データを記憶する第1の内部記憶手段と、
前記画像入力手段の内部に設けられ、当該画像入力手段に入力された画像データを記憶する第2の内部記憶手段と、
前記第1の内部記憶手段に記憶された画像データを読み出して出力する前に消去する第1の消去手段と、
前記第2の内部記憶手段に記憶された画像データの読み出し後に消去する第2の消去手段と、
前記画像出力手段の外部から入力された画像信号の特徴を認識する特徴認識手段と、
前記画像出力手段の外部から入力された画像信号の特徴に応じて前記第1の内部記憶手段に記憶された画像データの消去を前記第1及び第2の消去手段のいずれを使用して消去するかを選択する選択手段と、
を備えていることを特徴とする画像入出力装置。 - 前記特徴認識手段が前記画像信号の特徴を認識したときには、前記選択手段は第1の消去手段を選択することを特徴とする請求項1記載の画像入出力装置。
- 前記特徴認識手段が前記画像信号の特徴を認識しないときには、前記選択手段は第2の消去手段を選択することを特徴とする請求項1記載の画像入出力装置。
- 前記特徴認識手段は画像特徴認識開始時にから画像特徴終了時間に前記画像信号の特徴の認識の有無を判断することを特徴とする請求項2または3記載の画像入出力装置。
- 前記特徴認識手段は前記画像入力手段が読み込んだ画像信号に対して前記認識の有無を判断することを特徴とする請求項4記載の画像入出力装置。
- 前記特徴認識手段は前記記憶装置に記憶された画像信号に対して前記認識の有無を判断することを特徴とする請求項4記載の画像入出力装置。
- 前記選択手段による選択を前記画像出力手段の外部から実行させる操作手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像入出力装置。
- 前記画像信号の特徴が有価証券及び紙幣を含む複製が禁止されている原稿画像の特徴であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像入出力装置。
- 前記画像信号の特徴が有価証券及び紙幣を含む複製が禁止されている原稿画像の特徴であり、
前記原稿画像の特徴を認識したときには、前記選択手段は前記操作手段の選択指示とは無関係に前記第1の消去手段を選択することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像入出力装置。 - 前記選択は強制的に行われることを特徴とする請求項9記載の画像入出力装置。
- 入力された画像信号の画像の特徴を認識する第1の処理ステップと、
入力された画像信号の画像の特徴を含む入力画像データを内部記憶手段に記憶する第2の処理ステップと、
前記第2の処理ステップで記憶した入力画像データを消去し、その後、読み出す第4の処理ステップ、及び前記第2の処理で記憶した入力画像データを読み出し、その後、消去する第5の処理ステップのいずれかを前記第1の処理で認識した画像の特徴に応じて選択する第3の処理ステップと、
を含んでいることを特徴とする画像入出力方法。 - 前記入力された画像信号が画像入力手段により入力された画像信号であることを特徴とする請求項11記載の画像入出力方法。
- 前記入力された画像信号が前記画像入力手段により読み込まれ、記憶装置に記憶された画像信号であることを特徴とする請求項11記載の画像入出力方法。
- 外部からの操作手段から消去要求があったとき、前記第3の処理ステップで第4の処理ステップを選択することを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載の画像入出力方法。
- 請求項11ないし14のいずれか1項に記載の画像入出力方法の各処理ステップをコンピュータにより実行する手順を含んでなるコンピュータプログラム。
- 請求項15記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004262441A JP2006080876A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 画像入出力装置、画像入出力方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
US11/221,703 US20060050315A1 (en) | 2004-09-09 | 2005-09-09 | Method and apparatus for inputting and outputting image data, computer program for executing the method, and recording medium for the computer program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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