JP2006079841A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外向きの変位力でレバーが外向きに変位されることによりスイッチ作動するスイッチ装置の好適化構造をもたらす。
【解決手段】 一端を支点1とした金属製のレバー2の他端が作動ピン3などの外向きの変位力で外向きに変位されることにより、レバー2の中間部でスイッチ作動体4が引き出されるスイッチ装置である。そして、レバー2の中間部に形成した窓孔5におけるレバー2の他端方向の縁部6を、合成樹脂製のスイッチ作動体4の先端部に形成した作動片7におけるレバー2の他端方向に開口する開口部8内に係止させている。この構造によれば、作動ピン3などの外向きの変位力でレバー2が外向きに変位されると、レバー2における窓孔5の縁部6の変位力が作動片7の開口部8内に作用して作動片7とともにスイッチ作動体4が引き出されて、スイッチ作動が可能となっている。
【選択図】 図2
【解決手段】 一端を支点1とした金属製のレバー2の他端が作動ピン3などの外向きの変位力で外向きに変位されることにより、レバー2の中間部でスイッチ作動体4が引き出されるスイッチ装置である。そして、レバー2の中間部に形成した窓孔5におけるレバー2の他端方向の縁部6を、合成樹脂製のスイッチ作動体4の先端部に形成した作動片7におけるレバー2の他端方向に開口する開口部8内に係止させている。この構造によれば、作動ピン3などの外向きの変位力でレバー2が外向きに変位されると、レバー2における窓孔5の縁部6の変位力が作動片7の開口部8内に作用して作動片7とともにスイッチ作動体4が引き出されて、スイッチ作動が可能となっている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、レバーが変位されることにより作動するスイッチ装置に関する。
そのようなスイッチ装置は特許文献1などのようにマイクロスイッチ装置などでよく知られ、レバーが内向きすなわちスイッチ方向に変位されることによりスイッチ作動する構造をもたらしている。
特開平9−161609号公報
しかし、外向きの変位力でレバーが外向きに変位されることによりスイッチ作動するスイッチ装置に関してはどのような構造が適切かが全く開示されていない。従って、本発明は、外向きの変位力でレバーが外向きに変位されることによりスイッチ作動するスイッチ装置の好適化構造をもたらすことを目的とする。
本発明を要約すると、一端を支点としたレバーの他端が作動ピンなどの外向きの変位力で外向きに変位されることにより、レバーの中間部でスイッチ作動体が引き出されるスイッチ装置であって、レバーの中間部に形成した窓孔におけるレバーの他端方向の縁部を、スイッチ作動体の先端部に形成した作動片におけるレバーの他端方向に開口する開口部内に係止させたスイッチ装置である。
本発明によれば、作動ピンなどの外向きの変位力でレバーが外向きに変位されると、レバーにおける窓孔の縁部の変位力が作動片の開口部内に作用して作動片とともにスイッチ作動体が引き出されて、スイッチ作動が可能となっており、外向きの変位力でレバーが外向きに変位されることによりスイッチ作動するスイッチ装置の好適化構造をもたらしている。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
図示の実施形態は、一端を支点1とした金属製のレバー2の他端が作動ピン3などの外向きの変位力で外向きに変位されることにより、レバー2の中間部でスイッチ作動体4が引き出されるスイッチ装置である。そして、レバー2の中間部に形成した窓孔5におけるレバー2の他端方向の縁部6を、合成樹脂製のスイッチ作動体4の先端部に形成した作動片7におけるレバー2の他端方向に開口する開口部8内に係止させている。この構造によれば、作動ピン3などの外向きの変位力でレバー2が外向きに変位されると、レバー2における窓孔5の縁部6の変位力が作動片7の開口部8内に作用して作動片7とともにスイッチ作動体4が引き出されて、スイッチ作動が可能となっており、外向きの変位力でレバー2が外向きに変位されることによりスイッチ作動するスイッチ装置の好適化構造をもたらしている。
また、縁部6を外向きに膨らんだ形状とすることにより、縁部6が開口部8内をスムーズに滑ることができる。また、レバー2が外向きに変位されることにより縁部6の先端は図2のように開口部8内の奥端に当接するため、作動片7の開き変形が防止されやすくなりその破損のおそれが小さくなる。さらにまた、作動片7の外面が当接可能な防塵を兼ねる合成樹脂製のカバー9を設けることにより、作動片7の開き変形がやはり防止されやすくなりその破損のおそれが小さくなる。
さらに詳述すれば、このスイッチ装置は合成樹脂製のケース10の内部にスイッチ接点機構などを収納しており、スイッチ作動体4の進退に対応して所定のスイッチ動作態様が達成される。そして、そのスイッチ動作態様はケース10の下端から引き出したコード11を介して外部に送られる。また、ケース10の側部には取付片12を備え、そこには取付孔13が形成されている。
取付片12の上面には支点1として示した一対の突起を備え、これらはレバー2の一端に形成した一対の孔14に各々挿入係止されている。また、ケース10の上面端部付近には枕部15が形成され、作動ピン3が下方位置にあるときにレバー2の中間部付近が枕部15に当接可能となっている。なお、スイッチ作動体4はケース10の内部にあるバネにて下方に弾性付勢されているため、作動ピン3が下方位置に復帰するときにはレバー2も元の下方位置に復帰する。また、カバー9はケース10の上端付近において係止爪などで係止固定されている。
1 支点
2 レバー
3 作動ピン
4 スイッチ作動体
5 窓孔
6 縁部
7 作動片
8 開口部
9 カバー
2 レバー
3 作動ピン
4 スイッチ作動体
5 窓孔
6 縁部
7 作動片
8 開口部
9 カバー
Claims (4)
- 一端を支点としたレバーの他端が作動ピンなどの外向きの変位力で外向きに変位されることにより、レバーの中間部でスイッチ作動体が引き出されるスイッチ装置であって、レバーの中間部に形成した窓孔におけるレバーの他端方向の縁部を、スイッチ作動体の先端部に形成した作動片におけるレバーの他端方向に開口する開口部内に係止させたスイッチ装置。
- 請求項1において、縁部を外向きに膨らんだ形状としたスイッチ装置。
- 請求項1または2において、レバーが外向きに変位されることにより縁部の先端は開口部内の奥端に当接するスイッチ装置。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、作動片の外面が当接可能なカバーを設けたスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004259515A JP2006079841A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004259515A JP2006079841A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006079841A true JP2006079841A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36159133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004259515A Pending JP2006079841A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006079841A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064534U (ja) * | 1984-09-13 | 1985-05-08 | 株式会社山武 | マイクロスイツチのオーバートラベル装置 |
JPS62133339U (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-22 | ||
JPH0517880U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-03-05 | グラフテツク株式会社 | センサスイツチ |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004259515A patent/JP2006079841A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6064534U (ja) * | 1984-09-13 | 1985-05-08 | 株式会社山武 | マイクロスイツチのオーバートラベル装置 |
JPS62133339U (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-22 | ||
JPH0517880U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-03-05 | グラフテツク株式会社 | センサスイツチ |
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