JP2006077527A - 引分け連動戸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取り付け時や使用中に従来のベルト(ワイヤー)のような調整作業が不要で、保守点検、部品の交換も容易で、耐久性に優れ、更には左右の引戸が対称でない場合にも適用可能にする。
【解決手段】 左右に配置した引戸1,2がそれらの頂部に設けられた車輪を有する走行装置11,12により天井や上枠3に沿って配置されたガイドレール4に懸吊されて左右に引き分け開閉可能に配置されるとともに、前記左右の引戸1,2の上部に長さ方向に所定間隔で係止部71,81を形成した板状のスライダー7,8が互いに幅方向に対向して立設されているとともに前記両スライダー7,8に所定間隔で形成された係止部71,81にそれぞれ噛合する係止突起91を周端に形成したスプロケット9を前記天井や上枠3に軸着させた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、引分け連動戸に関するものである。
従来、左右に配置した引戸を突き合わせて開口部を開閉するとともに一方の引戸の操作でもう一方の引戸が連動する引分け連動戸が知られている。
従来、引分け連動戸として特開2003−172072号公報(特許文献1)、登録実用新案第2538584号公報(特許文献2)などに提示されている。
これらの引分け連動戸は図8に示したように、各引戸1,2がそれらの頂部に設けられた車輪を有する走行装置11,11および21,21により天井や上枠3に沿って配置されたガイドレール4に懸吊されて左右に引き分け開閉可能に配置されるとともに、前記左右の引戸1,2の上部に引戸1,2の外側端にそれぞれ配置した従動ホィール51,52間に引戸1,2に沿って無端状に掛け渡したベルト(ワイヤー)5に前記引戸1,2を走行装置11,11および21,21に連結部材6を介して連結したものである。
従って、常に正常な引き分け状態を維持するためには無端状に掛け渡したベルト(ワイヤー)5を適正な緊張状態に保つ必要があり、従動ホィールや連結部材6を調整可能にする必要があり、機構が複雑で部品も効果になるばかりか定期的にベルト(ワイヤー)5の張り具合を調整するための保守点検を行う必要もある。
特に、例えば住宅用の雨戸のように戸袋状の収まりを有する場合には取り付け後の調整や故障時の部品交換などができないので、戸袋の部分を剥がす必要があったり或いは予め保守点検や補修用の空所が露出可能な機構を設ける必要がある。
加えて、前記従来の引分け連動戸は無端状に掛け渡したベルト(ワイヤー)5が露出したままなので見栄えが悪く、別に幕板などをもうける必要もある。
また、前記従来の引き分け連動戸は、図8に示すように、引戸1,2の外側端にそれぞれ配置した従動ホィール間に引戸1,2に沿って無端状に掛け渡したベルト(ワイヤー)5に前記引戸1,2を走行装置11,11および12,12に連結部材6を介して連結したものであることから、左右の引戸1,2がベルト(ワイヤー)5の移動量に応じて同じだけ移動するので、左右の引戸1,2が対称である場合に限って採用できるものである。
特開2003−214012号公報 登録実用新案第2538584号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のベルト(ワイヤー)の調整作業が不要で、保守点検、部品の交換も容易で、耐久性に優れ、更には左右の引戸が対称でない場合にも適用が可能な引き分け連動戸を提供するものである。
前記課題を解決するため、本発明である引き分け連動戸は、 左右に配置した引戸がそれらの頂部に設けられた車輪を有する走行装置により天井や上枠に沿って配置されたガイドレールに懸吊されて左右に引き分け開閉可能に配置され、前記左右の引戸の上部に長さ方向に所定間隔で係止部を形成した板状のスライダーが互いに幅方向に対向して立設されているとともに前記両スライダーに所定間隔で形成された係止部にそれぞれ噛合する係止突起を周端に形成したスプロケットを前記天井や上枠に軸着させたことを特徴とする。
また、前記左右の引戸に立設されているスライダーにおける係止部の形成間隔を互いに変えてそれぞれに噛合する噛合部を形成したスプロケットを互いに連動可能に前記天井や上枠に軸着させた場合には、左右で開閉幅の異なる引戸についても実施することができる。
更に、前記スブロケットに減速機構を組み合わせることともできる。
本発明によれば、取り付け時や使用中に従来のベルト(ワイヤー)のような調整作業が不要で、保守点検、部品の交換も容易で、耐久性に優れ、更には左右の引戸が対称でない場合にも適用が可能である。また、外観的な見栄えもよく、特に幕板などを設置する必要もない。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図5は本発明の好ましい実施の形態を示すものであり、本発明である引き分け連動戸は、 天井や上枠3に沿って止めねじにより配置されたガイドレール4の幅方向の両下端に内側に対向して延出させた走行片43,43に長さ方向に走行可能に載置した走行車輪12,22に吊設された左右および前後の立て付け調節部材13,23に引戸1,2が連動して引き分け開閉可能に吊設されている。
特に、本実施の形態では前記ガイドレール4は左右に分割されたレール本体41,42から構成され、これらのレール本体41,42が中央部において所定長さの空所44を形成してその長さ方向の両側に配置されているとともに、前記ガイドレール4の両側壁に形成されたスライド溝45,45には長さ方向に所定間隔で空隙からなる係止部71,81を形成した板状のスライダー7,8が長さ方向にスライド可能に嵌挿支持されて互いにガイドレール4の幅方向に対向して立設されているとともに、これらのスライダー7,8はそれらの先端において固着された連結部材6,6により走行装置11,21に連結されている。
更に、前記ガイドレール4の中央部に形成された空所44には、前記両スライダー7,8に所定間隔で形成された係止部71,72にそれぞれ噛合する係止突起91を周端に形成したスプロケット9が前記天井や上枠3に軸92により軸着されている。
以上の構成を有する本実施の形態は、一方の引戸1(2)を開閉すると引戸1(2)が走行して走行装置11(21)に連結されているスライダー7,8が長さ方向にスライドし、スライダー7,8に所定間隔で形成された係止部71,72にそれぞれ噛合する係止突起91を周端に形成したスプロケット9が軸92を中心に回動するので引戸1および2を突き合わせて開口部を開閉するとともに一方の引戸の操作でもう一方の引戸が連動する。
本実施の形態によれば、従来のベルト(ワイヤー)式のようにベルトの調整作業が不要で、保守点検、部品の交換も容易で、耐久性に優れ、主たる機構が中央のスプロケット9部分であり、調整や保守点検、部品の交換のような作業もきわめて容易に行うことができる。
図6は本発明の異なる実施の形態を示すものであり、前記実施の形態と異なり、スプロケット9が互いに噛合する歯数の異なる2枚のスプロケット9A,9Bにより構成される。
このように構成される本実施の形態によれば、互いに噛合する歯数の異なる3枚のスプロケット9A,9B,9Cを用いることにより、これらのスプロケット9A,9Cに噛合する左右の引戸に立設されているスライダー7,8における係止部71,81の形成間隔を互いに変えて、互いに連動する引戸の移動量を変化させることができるので、幅の異なる引戸について実施することができる。
また、図7は前記図6に示した場合と同じ幅の異なる引戸について実施した場合の異なる実施の形態を示すものであり、本実施の形態では歯数の異なるスプロケット9A,9B,9Cを同一径として同軸92に歯数の異なる2枚のプロケット9A,9B設けたものであり、この場合には前記図6に示した実施の形態のように複数の軸を設けたりする必要がなく、少ないスプロケットで構成できるので簡単である。
更に、本発明はスブロケット9に簡易的な減速機構を組み合わせることも簡単にでき(図示せず)、自動化も可能である。
尚、前記実施の形態では突起91を突設させたスブロケット9と、前記を突起91の係合部を設けたスライダー7,8を用いたが、例えばピニオンとラックにより形成するなど(図示せず)他の同様な機構に替えても実施することができる。
本発明の好ましい実施の形態を示す一部を分解した斜視図。 図1の拡大平面部分図。 図1の拡大正面部分図。 図1の拡大側面部分図。 図1に示した実施の形態の概略を示す説明図。 異なる実施の形態を示す拡大平面部分図。 更に異なる実施の形態を示す概略図。 従来例を示す説明図。
符号の説明
1 引戸、 2 引戸、 3 天井や上枠、 4 ガイドレール、 7 スライダー、 8 スライダー、 9 スプロケット、 71 係止部、 81 係止部、 91 係止突起

Claims (3)

  1. 左右に配置した引戸がそれらの頂部に設けられた車輪を有する走行装置により天井や上枠に沿って配置されたガイドレールに懸吊されて左右に引き分け開閉可能に配置され、前記左右の引戸の上部に長さ方向に所定間隔で係止部を形成した板状のスライダーが互いに幅方向に対向して立設されているとともに前記両スライダーに所定間隔で形成された係止部にそれぞれ噛合する係止突起を周端に形成したスプロケットを前記天井や上枠に軸着させたことを特徴とする引分け連動戸。
  2. 前記左右の引戸に立設されているスライダーにおける係止部の形成間隔を互いに変えてそれぞれに噛合する噛合部を形成したスプロケットを互いに連動可能に前記天井や上枠に軸着させた請求項1記載の引分け連動戸。
  3. 前記前記スブロケットに減速機構を組み合わせた請求項1または2に記載の引分け連動戸。
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