JP2006077347A - 靴下 - Google Patents

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toe
toe part
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Michiro Mukai
道郎 向井
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YOSHITANI KUTSUSHITA KK
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Abstract

【課題】 サンダルやミュールといった履物は着用者の爪先が外部から見えるものである。したがって、爪先部にも柄が入った靴下が望まれることになる。係る爪先まで柄の入った靴下を靴下編機の編成のみに製造することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明に係る靴下は、通常のゴアラインを中心として減らし目・増やし目を行って爪先部を編成する靴下において、ゴアラインより上部の目数を着用時に足甲側から見て爪先部が見えない程度に少なくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は靴下に関し、より詳しくは爪先先端付近にまで柄を入れることが可能な靴下に関する。
サンダルやミュールといった履物は着用者の爪先が外部から見えるものである。したがって、靴下を着用した状態でサンダルやミュールを履くと、靴下の爪先部が外部から見えてしまう。そこで爪先部にも柄が入った靴下が望まれることになる。
ところが、従来の靴下の一般的な編成方法によっては爪先部に柄を入れることはできないものである。
靴下の一般的な編成方法は以下のようなものである。
図3は各部の名称を付した靴下の正面図である。靴下は一般に口ゴム部A、脚部B及び足部Cの3部に大別される。
口ゴム部Aはゴム編みやゴム糸を挿入した平編みで編成することで伸縮性を大きくし、靴下のずれ落ちを防止する役目を果たす。
脚部Bは平編み等の任意の組織で編成する。
足部Cは更に踵部C1、足甲部C2、足底部C3及び爪先部C4の各部に分かれる。踵部C1及び爪先部C4はゴアラインを中心として何回も減らし目・増やし目を行って編成する。足甲部C2及び足底部C3は平編み等の任意の組織で編成する。
そして、上述のゴアラインを中心として減らし目・増やし目を行うという爪先の編成方法では柄出しすることは不可能である。
そこで、従来の爪先部の編成方法を用いずに編成することで爪先部まで柄を出した靴下が市販されている。この靴下の製法は以下のようなものである。
柄出しが可能な足甲部C2、足底部C3の編成方法で柄出しをおこないながら編成を続け、減らし目・増やし目を行うという従来の爪先部の編成方法に入らずに編成を終える。つまり先端まで柄の入った状態で編成を終える。次に別行程において先端の開口部をカット付きのオーバーロックミシンで縫合することにより柄の入った爪先を形成するのである。
また、サンダル用の靴下に関する特許文献として特開2002−20902号公報がある。ここに特開2002−20902号公報記載のサンダル用靴下は、脹けい部及び足首部が下方にずれ落ちることを防止するためのものであり、脹けい部に編み込まれた弾性繊維の本数とその隣接間隔等を適宜に変更するというものである。
特開2002−20902号公報
上述の足甲部・足底部の編成方法で編成を終了し、開口部を縫合するという方法で爪先まで柄出しを行うという製法では、靴下編機による編成工程の他に縫合工程が必要となり、価格の高騰化を招いてしまう。
そこで本発明は靴下編機の編成のみによって爪先まで柄出しを行うことを可能とした靴下を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る靴下は、通常のゴアラインを中心として減らし目・増やし目を行って爪先部を編成する靴下において、ゴアラインより上部の目数を着用時に足甲側から見て爪先部が見えない程度に少なくした。
上述の解決手段が如何にして課題を解決するかを図面を参照しながら述べる。 図1は本発明に係る靴下の正面図であり、図2は本発明に係る靴下の使用状態を示す斜視図である。
図1に示すように本発明に係る靴下3では、爪先部2におけるがゴアライン1より上部2aの目数が、ゴアライン1より下部2bの目数より少なく編成してある。具体的には着用時に足甲側から見て爪先部が見えない程度に、上部2aの目数は少なくしてある。
ゆえに、図2に示すように本発明に係る靴下3を着用した際に、爪先まで柄が入った外観を呈することが可能となるのである。
かようにして本発明によれば、靴下編機の編成のみによって爪先まで柄の入った靴下を製造することが可能となるのである。
以下、好ましい発明の実施形態につき述べる。
本発明に係る靴下は口ゴム部5、踵部6、足甲部4及び足底部7ともに上述の靴下の一般的な編成方法によって編成するものである。
爪先部2の編成方法も靴下の一般的な編成方法、すなわちゴアライン1を中心として何回も減らし目・増やし目を行うという方法によることに変わりはない。 但し、通常の靴下の場合はゴアラインより上部の側の目数と下部の側の目数はほぼ同数であるが、本発明に係る靴下3の場合は、上部2aの目数を下部1bの目数より相当少なくしてある。具体的には着用時に足甲側から見て爪先部2が見えない程度にしてある。
本発明に係る靴下の正面図。 本発明に係る靴下の使用状態を示す斜視図。 各部の名称を付した一般的な靴下の正面図。
符号の説明
1・・ゴアライン 2・・爪先部
2a・・上部 2b・・下部

Claims (1)

  1. ゴアラインを中心として減らし目、増やし目を行って爪先部を編成する靴下において、
    ゴアラインより上部の目数を着用時に足甲側から見て爪先部が見えない程度に少なくしたことを特徴とする靴下。
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