JP2006076716A - 廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラム - Google Patents

廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラム Download PDF

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Wakako Seto
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Abstract

【課題】RFIDタグを用いて、効率的かつ確実に対象物の廃棄処理管理をおこなうこと。
【解決手段】対象物の重量を計量する計量部301と、対象物に設けられたRFIDタグに記録された対象物の重量に関する情報を取得する対象物情報取得部302と、計量された重量と、対象物情報取得部302によって取得された情報にかかる重量とを比較する重量比較部303と、比較された結果に基づいて、対象物の適正を判断する適正判断部304と、対象物の外観を撮影する外観撮影部310と、対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得部311と、撮影された対象物の外観に関する画像情報と、撮影日時情報取得部311によって取得された日時に関する情報とを、対象物情報取得部302によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶部306と、を備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、RFID(Radio Frequency ID)タグを用いて、廃棄の対象となる対象物の処理管理をおこなう廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラムに関する。
従来、RFIDタグに関する技術の進歩および低価格化にともない、RFIDタグを用いて、流通する対象物(物品)を管理することが広く考えられてきている。一方、多くの流通過程を経由して最終目的地に到達するまでに、担当者(作業者)の処理ミスなどの過失によりまたは担当者が不正の目的など意図的な処理によって、対象物の重量が変化してしまうことがある。これらを防止するために、経由地点ごとに対象物の重量を測定し、記録・管理する必要があった。特に、対象物が産業廃棄物である場合、運搬過程における不法投棄などが問題となっており、それを防止するために、運搬過程における対象物の重量を管理することは効果的であった。
しかしながら、上記従来技術にあっては、対象物を個別に計量し、記録するのは担当者(作業者)にとって極めて煩雑であり、計量し忘れ、誤計量、誤記録、さらには記録簿の紛失などの問題が発生するおそれがあり、より適切な重量管理が困難であるという問題点があった。
また、RFIDタグを用いることで、適切に重量管理かおこなえたとしても、対象物の最終処分の際には、RFIDタグも含めて処分されてしまう。そのため、該当する対象物の処分が適切におこなわれたかについては、RFIDタグからは知り得ることができないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、より簡易な作業により対象物の重量管理および最終処分管理を効率的かつ確実におこなうことが可能な廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、対象物の重量を計量する計量手段と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得手段と、前記計量手段によって計量された重量と、前記対象物情報取得手段によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、対象物の重量を計量する計量手段と有線または無線によって接続され、前記計量手段によって計量された前記対象物の重量に関する情報を、前記有線または無線を介して取得する計量情報取得手段と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得手段と、前記計量情報取得手段によって取得された重量と、前記対象物情報取得手段によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記RFIDタグに記録する記録手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報を所定の情報処理装置へ送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、対象物の外観を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得手段と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得手段と、前記撮影手段によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報と、前記撮影日時情報取得手段によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、対象物の外観を撮影する撮影手段と有線または無線によって接続され、前記撮影手段によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報を、前記有線または無線を介して取得する画像情報取得手段と、前記撮影手段によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得手段と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得手段と、前記画像情報取得手段によって取得された前記画像情報と、前記撮影日時情報取得手段によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項7または8に記載の発明において、前記記憶手段によって記憶された情報を所定の情報処理装置へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項7〜9のいずれか一つに記載の発明において、前記撮影手段による撮影は、廃棄処理される直前におこなわれることを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明にかかる廃棄処理管理装置は、請求項1〜10のいずれか一つに記載の発明において、前記対象物が、梱包されたまたは所定の容器に収納された廃棄物であることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明にかかる廃棄処理管理方法は、対象物の重量を計量する計量工程と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得工程と、前記計量工程によって計量された重量と、前記対象物情報取得工程によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較工程と、前記比較工程によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明にかかる廃棄処理管理方法は、請求項12に記載の発明において、前記判断工程によって判断された結果に関する情報を、前記RFIDタグに記録する記録工程を含んだことを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明にかかる廃棄処理管理方法は、対象物の外観を撮影する撮影工程と、前記撮影工程によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得工程と、前記対象物に設けられたRFIDタグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得工程と、前記撮影工程によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報と、前記撮影日時情報取得工程によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得工程によって取得された情報に関連付けて登録する登録工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明にかかる廃棄処理管理プログラムは、請求項12〜14の廃棄処理管理方法のいずれか一つをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、より簡易な作業で対象物の重量管理を効率的かつ確実におこなうことができ、対象物の健全な流通を維持することが可能な廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラムが得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(システムの概要)
まず、この発明にかかる廃棄処理管理装置を含む全体システムの概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる廃棄処理管理システムの概要を示すブロック図である。図1において、廃棄処理管理システムは、サーバ101と、廃棄処理管理装置102a,102b,102cと、運搬車両103と、処理場104とを含む構成であり、それぞれがネットワーク100によって接続されている。また、110は廃棄の対象となる対象物であり、111は、対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグ(無線ICタグ)である。
サーバ101は、廃棄処理管理システム全体の制御を司る。載置型の廃棄処理管理装置102aは、対象物110を載置することによってその重量を計量し、計量された重量と、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録された重量を比較し、訂正を判断する。さらに、判断結果およびRFIDタグ111のIDナンバー、計量された重量、計量された日時、計量された場所のそれぞれに関する情報をネットワーク100を介してサーバ101へ送信する。あるいは、上記各情報は、着脱可能な記録媒体(図示を省略)を介して、サーバ101へ入力させるようにしてもよい。
つり下げ型の廃棄処理管理装置102bは、対象物110をつり下げて運搬車両103に荷積みする際に対象物110の重量を計量し、載置型の廃棄処理管理装置102aと同様に、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録する。さらに、RFIDタグ111のIDナンバー、計量された重量、計量された日時、計量された場所のそれぞれに関する情報をネットワーク100を介してサーバ101へ送信する。あるいは、上記各情報は、着脱可能な記録媒体(図示を省略)を介して、サーバ101へ入力されるようにしてもよい。
シート型の廃棄処理管理装置102cは、運搬車両103の荷台の入口付近に設けられており、対象物110を運搬車両103に荷積みして、シート型の廃棄処理管理装置102c上に乗せた際に、当該対象物110の重量を計量することができる。そして、廃棄処理管理装置102a、102bと同様に、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録する。さらに、RFIDタグ111のIDナンバー、計量された重量、計量された日時、計量された場所のそれぞれに関する情報をネットワーク100を介してサーバ101へ送信する。あるいは、上記各情報は、着脱可能な記録媒体(図示を省略)を介して、サーバ101へ入力されるようにしてもよい。
処理場104においても上記廃棄処理管理装置102a〜102cのいずれかと同様の廃棄処理管理装置を備えており、運搬されてきた対象物110の重量を計量する。そして、サーバ101から当該対象物110の重量に関する情報の経緯を確認した後、対象物110に問題(不正行為など)がなかった場合に、当該対象物110の廃棄処理(焼却など)を実行する。なお、各廃棄処理管理装置102a〜102cの具体的な内容および処理場104における廃棄処理管理装置の具体的な内容については後述する。
また、対象物110は、たとえば医療用産業廃棄物などの廃棄物であって、梱包または所定の容器に収容されたものがあげられる。対象物110、すなわち廃棄物の梱包あるいは廃棄物が収容された容器の所定の位置には、RFIDタグ111が貼り付けなどによって設けられている。
RFIDタグ111は、たとえば、情報を記録する小型のICチップと、金属製のアンテナで構成する。ICはたとえば0.1ミリ〜数ミリ角の大きさである。ICは10数バイト〜数Kバイトのメモリとロジック回路を備え、無線通信によってデータの読み取りや書き込みができる。ロジック回路によって、演算、認証、暗号化などの処理もできる。RFIDタグ111は、電池を内蔵していてもよく、また内蔵していなくてもよい。RFIDタグ111に電池を内蔵すれば、RFIDタグ111から能動的に情報を発信することができる。一つひとつの対象物に対して固有のIDを付与することができ、ある程度離れた場所から複数のもののIDを一括して読み書きできる。したがって、対象物110の位置と数量を正確に把握できる。
(廃棄処理管理装置のハードウエア構成)
図2は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。図2において、この廃棄処理管理装置102a〜102cは、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、R/W(リーダー/ライター)209と、I/F(インタフェース)210と、操作ボタン211と、重量センサ212と、時計213と、GPS214と、プリンタ215と、カメラ216を備えている。そして、上記各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
CPU201は、廃棄処理管理装置102a〜102cの全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記録されたデータを情報処理装置へ読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。たとえば、TFT液晶ディスプレイのほか、CRTやプラズマディスプレイなどであってもよい。
R/W209は、RFIDタグ111に対して、データの読み出し/書き込みをおこなう。通信距離は約数cmから2mであり、無線周波数はたとえば、13.56MHz(電磁誘導方式)と2.45GHz(マイクロ波方式)である。電磁誘導方式は、R/W209のコイルに電流を流して発生させた磁界で、無線ICタグが持つコイル状のアンテナに電流を発生させ、ICチップを動かす。マイクロ波方式は、R/W209のアンテナから発生させた電波を無線ICタグのアンテナで受け取るようにする。
I/F(インタフェース)210は、通信回線を通じてネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介して、サーバ、他の情報処理装置、各種データベースなどに接続される。そして、I/F210は、ネットワーク100と装置内部とのインタフェースを司り、前記サーバ、他の情報処理装置、各種データベースからのデータの入出力を制御する。I/F210は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。またI/F210は、USBなどの外部入出力としても用いることができる。
操作ボタン211は、電源スイッチ、データの送受信、各種データの入力・設定などに用いる。また、重量センサ212は、載置されまたはつり下げられた対象物110の重量を検出する。また、時計213は、現在時刻を計時し、計量がおこなわれた時刻を出力する。
GPS214は、廃棄処理管理装置102a〜102cが存在する位置を検出し、出力する。具体的には、GPS214は、GPS衛星からの電波を受信し、GPS衛星との幾何学的位置を求めるものであり、地球上どこでも計測可能である。電波としては、1.575.42MHzの搬送波で、C/A(Coarse and Access)コードおよび航法メッセージが乗っているL1電波を用いておこなわれる。C/Aコードはビット率1.023Mbpsで、コードの長さは1023bit=1msである。また、航法メッセージはビット率50bpsで、コードの長さは、サブフレームが300bit=6sであり、メインフレームが1500bit=30sであり、5サブフレームが1メインフレームであり、25メインフレームが1マスターフレームである。
また、プリンタ215は、各種情報(ID、重量情報、日付情報、場所情報など)を印刷する。たとえば、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタなどである。印刷紙としてはたとえばロール紙が装着され、またロール紙を切断するカッター部材もあわせて設けられていてもよい。
また、カメラ216は、対象物110の外観を撮影する。たとえば、ディジタルスチルカメラ、ディジタルビデオカメラなどである。
(廃棄処理管理装置の機能的構成)
つぎに、廃棄処理管理装置の機能的構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。図3において、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置102a〜102cは、計量部301と、対象物情報取得部302と、重量比較部303と、適正判断部304と、記録部305と、記憶部306と、表示部307と、出力部308と、送信部309と、外観撮影部310と、撮影日時情報取得部311と、を含む構成となっている。また、計量部301は、対象物載置部351または対象物つり下げ部352の少なくともいずれかを備えている。
ここで、計量部301は、対象物110の重量を計量する。対象物110は、たとえば、梱包されたまたは所定の容器に収納された廃棄物である。重量を計量する場合は容器なども含めて計量する。容器などの重量はあらかじめわかっているので、廃棄物のみの重量は容易に算出することができる。計量部301は、具体的には、たとえば図2に示した重量センサ212によってその機能を実現する。
対象物情報取得部302は、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録された対象物110に関する情報であって、対象物110の重量に関する情報を含む情報を取得する。対象物情報取得部302は、具体的には、たとえば図2に示したR/W209によってその機能を実現する。
重量比較部303は、計量部301によって計量された重量と、対象物情報取得部302によって取得された情報にかかる重量とを比較する。重量比較部303は、具体的には、たとえば図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207に記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
適正判断部304は、重量比較部303によって比較された結果に基づいて、対象物110の適正を判断する。訂正判断の方法として、前回計量した重量と今回計量した重量とが所定範囲の誤差である場合は適正であると判断する。また、対象物には水分を含むものも含まれ、時間が経過するにしたがって、重量が減少する場合がある。その場合も考慮し、誤差の範囲を特定する。その際、対象物の種別ごとに誤差の範囲を特定するようにしてもよい。また、通常、前回計量した重量よりも重くなることは考え難いため、その場合には、不適と判断するとよい。ただし、適正であるか否かの判断は上記例には限らず、他の判断基準があってもよい。
適正判断部304は、具体的には、たとえば図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207に記憶されたプログラムをCPU201が実行することによってその機能を実現する。
記録部305は、適正判断部304によって判断された結果に関する情報を、RFIDタグ111に記録する。記録部305は、具体的には、たとえば図2に示したR/W(リーダー/ライター)209によってその機能を実現する。
記憶部306は、適正判断部304によって判断された結果に関する情報を、対象物情報取得部302によって取得された情報に関連付けして記憶する。記憶部306は、具体的には、たとえば図2に示したRAM203、HD205、FD207などによってその機能を実現する。記憶部306に記憶される情報の具体的内容については、後述する(図4を参照)。
表示部307は、記憶部306に記憶された情報を表示する。計量中の対象物110の重量、計量日時、計量場所に関する情報だけでなく、すでに計量済みの対象物110の情報も表示することができる。また、対象物110に設けられたRFIDタグ111が読み取れなかった場合の警告情報もあわせて表示するようにしてもよい。表示部307は、具体的には、たとえば図2に示すディスプレイ208によってその機能を実現する。
出力部308は、記憶部306に記憶された情報を出力する。すなわち、着脱可能な記憶媒体に対象物110の重量、計量日時、計量場所に関する情報を記録したり、あるいは対象物110の重量、計量日時、計量場所に関する情報を印刷したりする。出力部308は、具体的には、たとえば図2に示すFDD206、プリンタ215によってその機能を実現する。
送信部309は、記憶部306に記憶された情報を所定の情報処理装置、たとえばサーバ101へネットワーク100を介して送信する。送信部309は、具体的には、たとえば図2に示すI/F210によってその機能を実現する。
外観撮影部310は、対象物110の外観を撮影する。撮影は、静止画の撮影であってもよく、また動画の撮影であってもよい。具体的には、たとえば図2に示すカメラ216などによってその機能を実現する。
撮影日時情報取得部311は、外観撮影部310によって対象物110の外観が撮影された日時に関する情報を取得する。撮影日時情報取得部311は、具体的には、たとえば図2に示した時計213によってその機能を実現する。
また、計量部301が備えている対象物載置部351は、対象物110を載置する。具体的には、たとえば、後述する図10に示す荷台面1001に相当する。また、対象物載置部351は、シート状部材から構成されていてもよい。シート状部材は、具体的には、革製、布製、ビニール製などである。そして、計量部301は、対象物載置部351に載置された対象物110の重量を計量する。
また、計量部301が備えている対象物つり下げ部352は、対象物110をつり下げる。具体的には後述する図11に示すフック1102に相当する。そして、計量部301は、対象物つり下げ部352に載置された対象物110の重量を計量する。
さらに、図示は省略するが、計量部301によって対象物110の重量が計量された日時に関する情報を取得する計量日時情報取得部を備えていてもよい。計量日時情報取得部は、具体的には、たとえば図2に示した時計213によってその機能を実現する。そして、記録部305は、計量部301によって計量された重量に関する情報および計量日時情報取得部によって取得された日時に関する情報を、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録することができる。
また、計量部301によって対象物110の重量が計量された場所に関する情報を取得する計量場所情報取得部を備えていてもよい。計量場所情報取得部は、具体的には、たとえば図2に示したGPS214によってその機能を実現する。そして、記録部305は、計量場所情報取得部によって取得された場所に関する情報を対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録することができる。
(記憶部に記憶されるデータ構成)
つぎに、記憶部306に記憶されるデータのデータ構成について説明する。図4は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の記憶部に記憶されるデータ構成の一例を示す説明図である。
図4において、記憶部306に記憶されるデータは、対象物110に設けられたRFIDタグ111から読み取られたデータとして、対象物110に設けられたRFIDタグ111の「ID」ナンバー、前回以前に計量された「日付」、計量された「時刻」、計量された対象物110の「重量」、「種別」、「計量場所」からなる。また、計量部301によって計量された「重量」、さらには、計量部301によって計量された「日付」、「時刻」、「計量場所」からなる。そして、適正判断部304によって判断された「適正」についても記憶する。
「計量場所」には、GPS214によって取得した緯度経度情報に基づいて、あらかじめ登録された緯度経度と関連付けられた地域情報(施設名など)を記憶する。したがって、単に緯度経度情報のみを記憶するようにしてもよい。
「適正」欄には、計量された重量が前回の重量と比較して適正である場合は『適』、適正でない場合は『否』が記憶する。
記憶部306に記憶されたこれらのデータは、記憶容量がいっぱいになるまで記憶しておき、いっぱいになった時点で古いデータから消去してもよく、また、データの改竄を防止するために、データをサーバ101へ送信した時点で消去するようにしてもよい。あるいは、対象物110が処理場で完全に処分されたことについて、処理場104からあるいはサーバ101から通知を受け、それに応じてデータを消去するようにしてもよい。
(RFIDタグに記録されるデータ構成)
つぎに、RFIDタグ111に記録されるデータのデータ構成について説明する。図5は、RFIDタグ111に記録されるデータのデータ構成の一例を示す説明図である。
図5において、RFIDタグ111に記録されるデータは、記録部305によって記録されたデータであって、前回以前に計量された「日付」、計量された「時刻」、計量された対象物110の「重量」、「計量場所」、そして適正判断部304によって判断された「適正」の各データからなる。これらの各データは、対象物110が計量されるたびに計量履歴情報としてその都度記録される。そして、次回の計量の際の適正判断の参照データとなる。
図5にあっては、第1回目の計量(2004/6/12,13:20)において、重量が『14.32kg』であり、第2回目の計量(2004/6/13,9:15)において、重量が『13.98kg』であったため、この回の適正は『適』となっている。これに対し、第3回目の計量(2004/6/13,15:42)において、重量が『8.25kg』であったため、第1回目、第2回目と比較して、重量の減少が大きいため、適正が『否』となっている。
そして、上記の場合に、第4回目の計量は、おこなわないようにしてもよく、また、第3回目の計量の結果を採用せずに、第2回目の計量の結果に基づいて、または第1回目の計量の結果と第2回目の計量の結果とに基づいて、第4回目の計量の適正を判断するようにしてもよい。
(廃棄処理管理装置の処理手順)
図6は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、対象物110が対象物載置部351に載置されたかまたは対象物つり下げ部352につり下げられたか否かを判断する(ステップS601)。ここで、載置されまたはつり下げられるのを待って、載置された場合またはつり下げられた場合(ステップS601:Yes)は、当該対象物110の重量の計量処理を実行する(ステップS602)。
ステップS602の計量処理にともなって、RFIDタグ111を読み取り、当該対象物110に関する情報(たとえばIDナンバーなど)を取得する(ステップS603)。ここで、RFIDタグ111の読み取りに成功したか否かを判断し(ステップS604)、読み取りに失敗した場合(ステップS604:No)は、RFIDタグ111が読み取ることができなかった旨のエラーを表示し(ステップS605)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS604において、RFIDタグ111の読み取りに成功した場合(ステップS604:Yes)は、少なくとも重量に関する情報を取得する(ステップS606)。その際、必要に応じて日時に関する情報、場所に関する情報などを取得する。
その後、計量した重量に関する情報と取得した重量に関する情報とを比較し(ステップS607)、比較結果に基づいて、当該対象物の重量の適正について判断する(ステップS608)。その後、判断結果、計量された重量、日時、場所情報などをRFIDタグ111へ書き込むとともに(ステップS609)、当該情報(データ)を記憶部306に記憶する(ステップS610)。RFIDタグ111への書き込みと記憶部306への記憶はどちらを先におこなってもよい。したがって、まずデータを記憶部306に記憶し、その後、記憶されたデータをRFIDタグ111へ書き込むようにしてもよい。
そして、記憶されたデータを所定の表示画面に表示し(ステップS611)、あるいは送信部309を備えている場合は当該データを所定のサーバ101へネットワーク100を介して送信する(ステップS612)。さらに、当該データの出力要求があったか否かを判断し(ステップS613)、出力要求があった場合(ステップS613:Yes)は、当該データの出力をおこない(ステップS614)、一連の処理を終了する。
また、図7は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の別の手順を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、対象物110が、処理場104の所定の位置(たとえば廃棄直前の位置)に達したか否かを判断する(ステップS701)。ここで、所定の位置に達するのを待って、達した場合(ステップS701:Yes)は、当該対象物110の外観を撮影する(ステップS702)とともに、当該対象物110に設けられたRFIDタグ111を読み取る(ステップS703)。
そして、RFIDタグの読み取りが成功したか否かを判断する(ステップS704)。ここで、読み取りに失敗した場合(ステップS704:No)は、図6に示したステップS605へ移行する。そして、読み取りに失敗した対象物110は、廃棄処理を中止するようにしてもよい。一方、読み取りに成功した場合(ステップS704:Yes)は、読み取られたIDナンバーに画像情報を関連付けして記憶し(ステップS705)、その後、図6に示したステップS611へ移行する。
上記のフローチャートにおいて、対象物110の外観の撮影(ステップS702)と、RFIDタグ111の読み取り(ステップS703)とは、どちらを先におこなってもよい。したがって、まずRFIDタグ111の読み取りをおこない、その後、対象物110の撮影をおこなうようにしてもよい。したがって、RFIDタグ111の読み取りが成功した場合(ステップS704:Yes)に、対象物110の外観の撮影をおこなうようにしてもよい。
(廃棄処理管理装置の別の機能的構成および処理手順)
つぎに、廃棄処理管理装置の別の機能的構成およびその処理手順について説明する。図8は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の機能的構成の別の一例を示すブロック図である。
図8において、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置102a〜102cは、計量情報取得部801と、対象物情報取得部302と、重量比較部303と、適正判断部304と、記録部305と、記憶部306と、表示部307と、出力部308と、送信部309と、画像情報取得部802と、撮影日時情報取得部311と、を含む構成となっている。
すなわち、図3に示した廃棄処理管理装置102a〜102cの機能的構成とは、計量部301を備えていない点および外観撮影部310を備えていない点で相違する。したがって、他の計量装置(図示を省略)によって対象物110の計量をおこない、計量された情報を計量情報取得部801が取得する。また、他の外観撮影装置(図示を省略)によって対象物110の外観を撮影し、撮影された画像情報を画像情報取得部802が取得する。その他の構成については図3に示した廃棄処理管理装置102a〜102cと同一であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、計量情報取得部801は、対象物110の重量を計量する上記他の計量装置と有線または無線(図示を省略)によって接続され、当該他の計量装置によって計量された対象物110の重量に関する情報を、前記有線または無線を介して取得する。計量情報取得部801は、具体的には、たとえばI/F210によってその機能を実現する。また、USBなどの有線や、Bluetoothなどの無線によって上記他の計量装置と接続するようにしてもよい。
画像情報取得部802は、対象物110の外観を撮影する上記他の外観撮影装置と有線または無線(図示を省略)によって接続され、当該他の外観撮影装置によって撮影された対象物110の画像情報を、前記有線または無線を介して取得する。取得する画像情報は、静止画像に関する情報でもよく、また動画像に関する情報であってもよい。画像情報取得部802は、具体的には、たとえばI/F210によってその機能を実現する。また、USBなどの有線や、Bluetoothなどの無線によって上記他の計量装置と接続するようにしてもよい。
また、図9は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の別の手順を示すフローチャートである。図9のフローチャートにおいて、まず、上記他の計量装置から対象物110の計量情報について入力があったか否かを判断する(ステップS901)。ここで、入力があるのを待って、入力があった場合(ステップS901:Yes)は、図6のステップS603へ移行し、RFIDタグ111を読み取り、当該対象物110に関する情報(たとえばIDナンバーなど)を取得する(ステップS603)。以降は、図6と同様であるので、その説明は省略する。
(廃棄処理管理装置の外観)
つぎに、廃棄処理管理装置の外観について説明する。図10〜図15は、本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の一例を示す説明図である。図10において、廃棄処理管理装置102aは、荷台面1001と、R/W1002と、R/W支持部1003と、表示画面1004と、操作ボタン1005と、を含む構成となっている。対象物110を荷台面1001に乗せると荷台面1001にかかる重量を内蔵された重量センサ212(図示を省略)によって検出する。
検出された重量は、表示画面1004に表示するとともに、内蔵されたメモリ(図示を省略)に記憶し、さらに、R/W1002によって対象物110に設けられたRFIDタグ111に書き込みがおこなわれる。図10においてR/W1002は、R/W支持部1003に3つ備えられている。縦方向に3つ並んで備えられているのは、対象物110を荷台面1001に3つ重ねて乗せた場合に、各対象物110にそれぞれ同時にデータの書き込みをおこなうことができるためである。
担当者(作業者)は、まず1つ目の対象物110を荷台面1001に乗せる。その際、重量センサ212が1つ目の対象物110の重量を計量(検出)する。つぎに、担当者(操作者)は、2つ目の対象物110を1つ目の対象物110の上に重ねて乗せる。その際、重量センサ212は、1つ目と2つ目の対象物110の総重量を計量(検出)する。そして、総重量から1つ目の重量を減算することで2つ目の重量を算出する。3つ目の重量も同様の方法で算出することができる。
R/W1002の数は3つに限定されるものではなく、対象物110の大きさ、予想重量などによって最適な数を設定するとよい。また、対象物110の大きさ、形状などに適応させるため、R/W支持部1003が伸縮してもよく、また、R/W1002の位置を可動にしてもよい。さらに、複数の対象物110を積み重ねて計量する場合であっても、あらかじめ各対象物110のRFIDタグ111の各IDナンバーを取得し、一つのR/W1002によって、複数の対象物110のRFIDタグ111に対して一括して書き込むような構成としてもよい。
図11において、廃棄処理管理装置102bは、取手部1101と、フック1102と、バネ部材1103と、内蔵R/W1104と、を含む構成となっている。担当者(操作者)は、フック1102を対象物110の所定箇所に引っかけるように固定し、取手部1101を掌握し持ち上げることで、対象物110をつり下げる。その際、フック1102が対象物110の重さで下方向に移動しようとする力に対応してバネ部材1103が伸張する。図示を省略する重量センサ212は、この際のフック1102およびバネ部材1103にかかる力を検出して対象物110の重量を計量する。
そして、検出された重量は、表示画面(図示を省略)に表示するとともに、内蔵されたメモリ(図示を省略)に記憶し、さらに、内蔵R/W1104によって対象物110に設けられたRFIDタグ111に書き込みがおこなわれる。対象物110の形状、大きさ、重さによっては、担当者(操作者)は、同一形状の廃棄処理管理装置102bを2つ用いることもできる。
その場合、担当者(操作者)は、2つの廃棄処理管理装置102bを一つの対象物110の所定の箇所に引っかけて固定し、両手でそれぞれの廃棄処理管理装置102bの取手部1101を掌握して持ち上げる。その際、対象物110の重量は、2つの廃棄処理管理装置102bに分散してしまうので、2つの廃棄処理管理装置102b間を有線または無線によって接続し、分散した重量の総和を当該対象物110の重量とするように計算処理をするとよい。
このように、廃棄処理管理装置102bをつり下げ型としたので、担当者(操作者)はこの廃棄処理管理装置102bを用いて、対象物110をつり下げて運搬するだけで、別途特別な操作をすることなく、重量が計量され、計量された重量に関する情報が対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録されることになる。
図12において、廃棄処理管理装置102cは、シート自体が計量器になっており、シートの所定位置に複数のR/W1201と表示画面1202が設けられている。対象物110をシートに乗せるとシートにかかる重量を内蔵された重量センサ212(図示を省略)によって検出する。検出された重量は、表示画面1202に表示するとともに、内蔵されたメモリ(図示を省略)に記憶し、さらに、R/W1201によって対象物110に設けられたRFIDタグ111に書き込みがおこなわれる。
図13は、図12で示した廃棄処理管理装置の使用形態の一例を示す説明図である。図13に示すように、対象物110を運搬車両103に積む際は、通常、2名以上の担当者(作業者)1301が作業をおこなう。すなわち、荷台の入口付近に対象物110を乗せる担当と、荷台の入口付近に乗せられた対象物110を荷台の奥へ移動させる担当である。このような作業においては、対象物110は一度は必ず荷台の入口付近に置かれるため、ここにシート型の廃棄処理管理装置102cを設けることで、対象物110を計量するために、担当者(作業者)に別の作業を強いることはない。
図14および図15は、処理場104に設けられた廃棄処理管理装置の一例である。図14において、1401は最終処分装置(たとえば焼却炉や溶解炉など)の投入口であり、1402は、対象物110を投入口1401まで搬送するベルトコンベアであり、1403は、ベルトコンベア1402によって搬送され、投入口1401に投入される直前の対象物の外観を撮影する撮影装置であり、1404は、R/Wである。撮影装置1403およびR/W1404の少なくともいずれかには、さらに、現在地の位置を検知する位置検出装置(GPSなど)を備えていてもよい。
また、図15において、画像表示装置1500において、1501は、図14に示した撮影装置1403で撮影した画像を表示する表示部であり、1502は、画像表示装置1500および図14に示したベルトコンベア1402、撮影装置1403、R/W1404の操作を制御する操作部である。
図14において、ベルトコンベア1402によって順次搬送される対象物110a〜eが所定の位置(投入口1401の直前の位置)に到達した際(図14においては対象物110aが所定位置に到達している)、撮影装置1403でその外観が撮影されるとともに、R/W1404によって、対象物110aに設けられているRFIDタグ111に記録されている情報が読み取られる。その後、対象物110aは、ベルトコンベア1402から外れ、自重により投入口1401へ落下することによって、投入すなわち廃棄が完了する。対象物110b以下も同様である。
撮影装置1403によって撮影された画像は、図15に示した表示部1501に表示される。その画像を見ながら、あるいはそれとは別に、操作部1501によって、ベルトコンベア1402の操作をすることができる。たとえば、表示部1502に表示された画像に異常がある場合、撮影が適切におこなわれていない場合などに、操作者は、操作部1502の所定のボタンによって、ベルトコンベア1402を停止させることができる。
また、撮影装置1403によって撮影された画像は、R/W1404によって読み取られたRFIDタグ111の情報と関連付けして記憶されるため、当該対象物110の履歴情報と画像情報とを保管することができ、当該対象物110が確実に廃棄されたことの証明の際に利用することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対象物110の重量を計量する計量部301と、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録された対象物110に関する情報であって、対象物110の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得部302と、計量部301によって計量された重量と、対象物情報取得部302によって取得された情報にかかる重量とを比較する重量比較部303と、重量比較部303によって比較された結果に基づいて、対象物110の適正を判断する適正判断部304と、を備えたため、効率的かつ確実に対象物110の重量管理をおこなうことができる。。
特に対象物110が梱包されたまたは所定の容器に収納された産業廃棄物の場合に、産業廃棄物の排出場所と処理場104での重量管理を徹底することができ、不法投棄の抑制を図ることができる。より具体的には、重量情報を運搬業者、処理業者に示さず、排出企業において管理することができ、これによって、計量して中身を同重量のものにすり替えるという手間をかけない限り、不法投棄を抑制することができる。
また、適正判断部304によって判断された結果に関する情報を、RFIDタグ111に記録する記録部305を備えるため、サーバ101などに問い合わせることなく、対象物110から即座に当該対象物110の適正情報を確認することができる。
また、計量部301によって対象物110の重量が計量された場所に関する情報を取得する計量場所情報取得部を備え、記録部305が、計量場所情報取得部によって取得された場所に関する情報を対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録するため、正規におこなわれるべき計量場所で計量がなされたことを確認することができる。
また、適正判断部304によって判断された結果に関する情報を、対象物情報取得302によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶部306と、記憶部306に記憶された情報を表示する表示部307と、当該情報を出力する出力部308と、当該情報を所定の情報処理装置(サーバ101)へ送信する送信部309と、を備えたため、現場の担当者(作業者)に対象物110の計量に関する情報を知らしめることができる。ただし、不正を防止するため、あえて現場の担当者(作業者)に知らしめない方がよい場合もある。
また、記録媒体に出力することで、バッチ処理によって、サーバ101へ計量に関する情報を入力することができ、通信を用いて、サーバ101へ計量に関する情報を入力することもできる(オンライン処理)。これによって、計量に関する情報をサーバ101において一括管理することができる。
また、本実施の形態によれば、対象物の外観、特に廃棄処理される直前の外観を撮影する外観撮影部310と、外観撮影部310によって対象物110の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得部311と、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録された対象物110に関する情報を取得する対象物情報取得部302と、外観撮影部310によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報と、撮影日時情報取得部311によって取得された日時に関する情報とを、対象物情報取得部302によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶部306を備えるため、記憶された画像情報を用いることで、当該対象物110が確実に最終処分されたことを後から証明することができる。
また、記憶部306によって記憶された情報を所定の情報処理装置(サーバ101など)へ送信する送信部309を備えているため、所定の情報処理装置において、最終処分に関する画像情報を一元管理することができる。
また、対象物の重量を計量する、図示を省略する計量手段と有線または無線によって接続され、その計量手段によって計量された対象物110の重量に関する情報を、有線または無線を介して取得する計量情報取得部801と、対象物110に設けられたRFIDタグ111に記録された対象物110に関する情報であって、対象物110の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得部302と、を備え、重量比較部303が、計量情報取得部801によって取得された重量と、対象物情報取得部302によって取得された情報にかかる重量とを比較し、適正判断部304が、重量比較部303によって比較された結果に基づいて、対象物110の適正を判断するようにしてもよい。これによって、既存の計量手段(計量装置)を用いることができる。
また、対象物110の外観を撮影する外観撮影手段と有線または無線によって接続され、その撮影手段によって撮影された対象物110の外観に関する画像情報を、有線または無線を介して取得する画像情報取得部802と、上記外観撮影手段撮影手段によって対象物110の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得部311と、対象物に設けられたRFIDタグ111に記録された対象物に関する情報を取得する対象物情報取得部302と、を備え、記憶部306が、画像情報取得部302によって取得された画像情報と、撮影日時情報取得部311によって取得された日時に関する情報とを、対象物情報取得部302によって取得された情報に関連付けて記憶するようにしてもよい。これによって、既存の外観撮影装置(カメラ)を用いることができる。
なお、本実施の形態で説明した廃棄処理管理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる廃棄処理管理装置、廃棄処理管理方法および廃棄処理管理プログラムは、物品の流通、運搬、廃棄の際の物品の重量の管理をおこなうシステムに用いるのに適している。
本発明の実施の形態にかかる廃棄処理管理システムの概要を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の記憶部に記憶されるデータ構成の一例を示す説明図である。 RFIDタグに記録されるデータ構成の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の別の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の機能的構成の別の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の処理の別の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の別の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の別の一例を示す説明図である。 図12で示した廃棄処理管理装置の使用形態の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の別の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる廃棄処理管理装置の外観の別の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 サーバ
102a,102b,102c 廃棄処理管理装置
103 運搬車両
104 処理場
110 対象物(梱包されたまたは容器に収容された廃棄物)
111 RFIDタグ
301 計量部
302 対象物情報取得部
303 重量比較部
304 適正判断部
305 記録部
306 記憶部
307 表示部
308 出力部
309 送信部
351 対象物載置部
352 対象物つり下げ部
801 計量情報取得部
802 画像情報取得部
1001 荷台面
1002 R/W
1003 R/W支持部
1004 表示画面
1005 操作ボタン
1101 取手部
1102 フック
1103 バネ部材
1104 内蔵R/W
1201 R/W
1202 表示画面
1401 最終処分装置の投入口
1402 ベルトコンベア
1403 撮影装置
1404 R/W

Claims (15)

  1. 対象物の重量を計量する計量手段と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得手段と、
    前記計量手段によって計量された重量と、前記対象物情報取得手段によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とする廃棄処理管理装置。
  2. 対象物の重量を計量する計量手段と有線または無線によって接続され、
    前記計量手段によって計量された前記対象物の重量に関する情報を、前記有線または無線を介して取得する計量情報取得手段と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得手段と、
    前記計量情報取得手段によって取得された重量と、前記対象物情報取得手段によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断手段と、
    を備えたことを特徴とする廃棄処理管理装置。
  3. 前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記RFIDタグに記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の廃棄処理管理装置。
  4. 前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の廃棄処理管理装置。
  5. 前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の廃棄処理管理装置。
  6. 前記判断手段によって判断された結果に関する情報を、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報を所定の情報処理装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の廃棄処理管理装置。
  7. 対象物の外観を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得手段と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得手段と、
    前記撮影手段によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報と、前記撮影日時情報取得手段によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする廃棄処理管理装置。
  8. 対象物の外観を撮影する撮影手段と有線または無線によって接続され、
    前記撮影手段によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報を、前記有線または無線を介して取得する画像情報取得手段と、
    前記撮影手段によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得手段と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得手段と、
    前記画像情報取得手段によって取得された前記画像情報と、前記撮影日時情報取得手段によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得手段によって取得された情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする廃棄処理管理装置。
  9. 前記記憶手段によって記憶された情報を所定の情報処理装置へ送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項7または8に記載の廃棄処理管理装置。
  10. 前記撮影手段による撮影は、廃棄処理される直前におこなわれることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載の廃棄処理管理装置。
  11. 前記対象物は、梱包されたまたは所定の容器に収納された廃棄物であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の廃棄処理管理装置。
  12. 対象物の重量を計量する計量工程と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報であって、当該対象物の重量に関する情報を含む情報を取得する対象物情報取得工程と、
    前記計量工程によって計量された重量と、前記対象物情報取得工程によって取得された情報にかかる重量とを比較する比較工程と、
    前記比較工程によって比較された結果に基づいて、前記対象物の適正を判断する判断工程と、
    を含んだことを特徴とする廃棄処理管理方法。
  13. 前記判断工程によって判断された結果に関する情報を、前記RFIDタグに記録する記録工程を含んだことを特徴とする請求項12に記載の廃棄処理管理方法。
  14. 対象物の外観を撮影する撮影工程と、
    前記撮影工程によって前記対象物の外観が撮影された日時に関する情報を取得する撮影日時情報取得工程と、
    前記対象物に設けられたRFID(Radio Frequency ID)タグに記録された前記対象物に関する情報を取得する対象物情報取得工程と、
    前記撮影工程によって撮影された前記対象物の外観に関する画像情報と、前記撮影日時情報取得工程によって取得された日時に関する情報とを、前記対象物情報取得工程によって取得された情報に関連付けて登録する登録工程と、
    を含んだことを特徴とする廃棄処理管理方法。
  15. 前記請求項12〜14の廃棄処理管理方法のいずれか一つをコンピュータに実行させることを特徴とする廃棄処理管理プログラム。

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