JP2006076714A - スタッカークレーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行用モータの小型化を図り且つ左右の重量バランスが崩れにくいスタッカークレーンを提供する。
【解決手段】 走行輪体9を、台車フレーム16の左右中央部に回転自在に支持し、駆動手段10を、走行輪体9の右側部と左側部との夫々に位置させる状態で台車フレーム16に支持させた左右一対の走行用モータM1を備え、この左右一対の走行用モータM1にて1つの走行輪体9を回転駆動させるように構成する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、台車フレームに、駆動手段が固定状態に支持され且つ前記駆動手段にて回転駆動されて走行レールに沿って走行する走行輪体が回転自在に支持されているスタッカークレーンに関する。
かかるスタッカークレーンは、駆動手段に走行用モータを備え、この走行用モータにて走行輪体を回転駆動させることによりスタッカークレーンを走行レールに沿って走行させて物品を搬送するものであり、従来では、走行輪体を、台車フレームの左右中央部に回転自在に支持し、駆動手段を、走行輪体の一側部に位置させる状態で台車フレームに支持させた走行用モータを備えて、1つの走行用モータにて1つの走行輪体を回転駆動させるように構成されているものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−046809号公報
上記従来の構成では、走行用モータが走行輪体の一側部に位置させる状態で台車フレームに支持されているため、走行用モータの荷重が台車フレームにおける走行輪体の一側部側に偏ってしまうので、スタッカークレーンの左右の重量バランスが崩れやすいものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、左右の重量バランスが崩れにくいスタッカークレーンを提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかるスタッカークレーンの第1特徴構成は、台車フレームに、駆動手段が固定状態に支持され且つ前記駆動手段にて回転駆動されて走行レールに沿って走行する走行輪体が回転自在に支持されているスタッカークレーンにおいて、
前記走行輪体が、前記台車フレームの左右中央部に回転自在に支持され、前記駆動手段が、前記走行輪体の右側部と左側部との夫々に位置させる状態で前記台車フレームに支持させた左右一対の走行用モータを備え、この左右一対の走行用モータにて1つの前記走行輪体を回転駆動させるように構成されている点にある。
すなわち、駆動手段に左右一対の走行用モータを備え、この左右一対の走行用モータにて1つの走行輪体を回転駆動させるように構成しており、2つの走行用モータを走行輪体の右側部と左側部との夫々に位置する状態で台車フレームに支持されており、2つの走行用モータの台車フレームにおける走行輪体より右側にかかる荷重と左側にかかる荷重とを略均等にすることができるので台車フレームの左右の重量バランスを崩れ難くすることができ、もって、左右の重量バランスが崩れにくいスタッカークレーンを提供することができるに至った。
また、1つの走行輪体の駆動力を2つの走行用モータにて得ることにより各走行用モータの小型化を図ることができるので、走行用モータの配設スペースを確保し易いものとなる。
本発明にかかる第2特徴構成は、第1特徴構成において、前記走行輪体が、前後一対設けられて前記台車フレームの前端部と後端部との夫々に回転自在に支持され、前記駆動手段が、前後一対設けられて前記台車フレームの前端部と後端部との夫々に固定状態に支持されている点にある。
すなわち、走行輪体を前後一対設けて、その走行輪体の夫々を駆動手段にて回転駆動させるように構成して、前後一対の走行輪体の夫々を左右一対の走行用モータにて回転駆動させることにより、スタッカークレーンの駆動力が4つの走行用モータにて得ることができ、各走行用モータの小型化をより図ることができる。
本発明にかかる第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成において、前記台車フレームが、前記走行輪体並びに前記駆動手段を支持する前後一対の支持枠を連結枠にて接続して構成されている点にある。
すなわち、前後一対の比較的小さな支持枠の夫々に駆動手段と走行輪体を支持させてから、その前後一対の支持枠を連結枠にて連結するように構成されているため、駆動手段や走行輪体が台車フレームに組み付け易く、スタッカークレーンの製造の簡易化を図ることができる。
本発明にかかる第4特徴構成は、第3特徴構成において、昇降台に備えた被案内部を昇降案内する案内部を備えた前後一対の支柱が設けられ、前記支持枠の夫々が、左右中央部に前記走行輪体を回転自在に支持し、右側部と左側部との夫々に前記走行用モータを固定状態に支持し、上部に前記支柱の下端部を連結支持するように構成されている点にある。
すなわち、支持枠の夫々の上部に支柱の下端部が連結支持されるように構成されているので、支持枠やこれに支持される駆動手段並びに走行輪体を支柱の下方に上下に重複するように位置させて、支柱の前方や後方に支持枠やこれに支持される駆動手段並びに走行輪体を突出しないように或いは突出量を抑えるように配設することができるので、スタッカークレーンの前後長さを短く構成することができる。
本発明にかかる第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれか1つにおいて、前記走行用モータの夫々が、その走行用モータの駆動軸と前記走行輪体とが同一軸心上にて回転するように設けられている点にある。
すなわち、走行用モータの駆動軸と前記走行輪体とが同一軸心上にて回転するように構成されているので、走行用モータの回転軸と走行輪体とを容易に連動連結させることができ動力伝達構造を簡素に構成することができる。
本発明にかかる第6特徴構成は、第1〜第5特徴構成のいずれか1つにおいて、前記走行レールに対して上方への移動が規制されるように前記走行レールに対して弾性体の弾性力にて接触圧力をもって接する状態に前記台車フレームに支持されて、前記走行輪体の前記走行レールからの浮上を規制する規制輪体が設けられている点にある。
すなわち、規制輪体が、走行レールに対して弾性体の弾性力にて接触圧力をもって接することによって、弾性体の弾性力の反動により走行輪体が走行レールに圧接されて走行輪体の走行レールからの浮上が規制されるので、走行輪体の浮上を十分に規制することができ、走行輪体のグリップ力の低下が抑制されてスリップが生じにくくなる。
例えば、走行輪体を物品搬送車に前後一対設けた場合に、加速時や減速時の慣性力等により物品搬送車が前傾状態や後傾状態になり、一方の走行輪体の軸重が小さく他方の走行輪体の軸重が大きくなったとしても、輪重の小さな走行輪体のグリップ力の低下が抑制されてスリップが生じにくくトルクを十分に引き出せるため、輪重の大きな他方の走行輪体を回転駆動させる駆動手段にて負担するトルクを軽減させることができるので、駆動手段の小型化を図ることができる。
また、走行輪体を物品搬送車の前後一方側に設け、他方側に回転自在な遊転輪体を設けた場合では、走行輪体を設けた方向へ走行している物品搬送車の加速や走行輪体を設けた方向とは反対方向へ走行している物品搬送車の減速により、物品搬送車が傾く傾斜状態になるが、走行輪体の軸重が小さくなることによるグリップ力の低下が抑制されてスリップが生じにくくなるため、加減速度を高くすることができる。
以下、本発明によるスタッカークレーンについて実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、スタッカークレーンAは、収納棚の間に形成された作業通路に沿って床面上に設置された単一の走行レール2上を走行自在に構成されており、走行レール2に沿って走行する走行台車3に、昇降台4を昇降案内する前後一対の支柱5を走行方向の前後端箇所に立設し、支柱5の上端側部分どうしは、作業通路の上方に設置されたガイドレール6に案内される上部フレーム7にて連結されている。そして、このスタッカークレーンAは、前記作業通路を自動走行して、収納棚との間で物品を移載するように構成されており、スタッカークレーンAと収納棚とで自動倉庫が構成されている。
前記昇降台4は、その前後両端部の夫々に昇降用ワイヤ13が連結されて吊下げ支持されており、昇降台4には、2基の物品移載装置14が走行台車3の走行方向である前後方向に並設されており、この物品移載装置14にて収納棚との間で物品を移載するように構成されている。
そして、前記昇降用ワイヤ13は、その一端側が昇降台4に連結され、中間部が上部フレーム7に設けられた従動プーリ15に巻き掛けられて、他端側が前後一対の支柱5の一方に支持された巻き取りドラム17に連結されている。よって、巻き取りドラム17を昇降用電動モータM2にて正逆に駆動回転させることにより、昇降用ワイヤ13の繰り出しや巻き取り操作で昇降台4が駆動昇降されるように構成されている。
図2に示すように、前記支柱5は、昇降台4に備えた被案内部としての案内ローラ8を昇降案内するように構成されており、支柱5には長手方向に沿って案内部としての突条部5aが設けられ、案内ローラ8が突条部5aに案内されることにより昇降台4が昇降経路に沿って案内されるように構成されている。
つまり、昇降台4の前端部と後端部との夫々には、突条部5aの頂部と両側面との夫々に対応して設けられた3つの案内ローラ8が設けられており、前記昇降用電動モータM2にて巻き取りドラム17を正逆に駆動回転させて昇降台4を駆動昇降させる際に、案内ローラ8が突条部5aに接当することにより昇降台4が支柱4にて前後方向並びに左右方向に移動することが規制されながら昇降案内されて、昇降台4が昇降経路に沿って昇降する。
次に、前記走行台車3について説明する。
図3に示すように、走行台車3には、駆動手段10にて回転駆動されて走行レール2に沿って走行する前後一対の走行輪体9が設けられており、走行台車3における台車フレーム16に、駆動手段10が固定状態に支持され且つ走行輪体9が回転自在に支持されており、走行輪体9が、前後一対設けられて台車フレーム16の前端部と後端部との夫々に回転自在に支持され、駆動手段10が、前後一対設けられて台車フレーム16の前端部と後端部との夫々に固定状態に支持されている。
そして、図6に示すように、走行輪体9が、台車フレーム16の左右中央部に回転自在に支持され、駆動手段10が、走行輪体9の右側部と左側部との夫々に位置させる状態で台車フレーム16に支持させた左右一対の走行用モータM1を備え、この左右一対の走行用モータM1にて1つの走行輪体9を回転駆動させるように構成されており、前後一対の2つの走行輪体9は4つの走行用モータM1にて回転駆動される。
図2、図5に示すように、台車フレーム16は、走行輪体9並びに駆動手段10を支持する前後一対の支持枠25を連結枠12にて接続して構成されている。また、連結枠12は、走行レール2の横側方のそれぞれに位置する左右一対のフレーム部材12aにて構成されている。
そして、支持枠25の夫々が、左右中央部に前記走行輪体9を回転自在に支持し、右側部と左側部との夫々に前記走行用モータM1を固定状態に支持し、上部に前記支柱5の下端部が連結支持されるように構成されており、支持枠25に走行輪体9や駆動手段10が一体的に組み付けられて走行ドライブユニット11が構成されている。
次に、前記走行ドライブユニット11について説明する。
図4〜7に示すように、走行ドライブユニット11の夫々には、前記走行輪体9と前記駆動手段10と前記支持枠25との他に、前記駆動手段10を覆うユニットカバー19と、走行レール2に対して側方への移動が規制されるように接触して前記スタッカークレーンAを走行レール2に沿って案内する案内輪体20と、走行レール2に対して上方への移動が規制されるように接触して前記走行輪体9の走行レール2からの浮上を規制する規制輪体21と、規制輪体21を昇降操作して規制輪体21の走行レール2に対する接触圧力を調節する倍力式の調節手段24とが設けられている。
そして、走行輪体9の外周部には、ウレタンゴムにて構成された弾性体としての環状の走行用タイヤ部分9aが取り付けられ、規制輪体21の外周部にはウレタンゴムにて構成された環状の弾性体としての規制用タイヤ部分21aが取り付けられている。
つまり、案内輪体20の走行レール2の側面への接当により走行レール2に対して側方への移動が規制され、走行輪体9を駆動手段10にて回転駆動させて前後方向視の断面形状がT字状に形成された走行レール2の上面を走行することにより、スタッカークレーンAが走行レール2上をその走行レール2に沿って走行するように構成されている。そして、規制輪体21の走行レール2の下面への接当により走行輪体9の走行レール2からの浮上を規制して、スタッカークレーンAの加速や減速による走行輪体9の浮上が規制されて走行輪体9のスリップを防止するように構成されている。
また、図5に示すように、支持枠25の夫々に、前記昇降台4の案内ローラ8を昇降案内する延長案内レール22が、支柱5の突条部5aに連なる状態で備えられており、昇降台4がスタッカークレーンAの下端近くまで下降可能に構成されている。
図6に示すように、前記走行輪体9は、支持枠25に左右方向の軸心周りに回転自在に支持され、前記駆動手段10は、走行輪体9の横側部に位置するように前記支持枠25に支持されている。そして、駆動手段10は、支持枠25の右側部と左側部との夫々に走行用モータM1を固定状態に支持し、この左右一対の走行用モータM1にて1つの走行輪体9を回転駆動させるように構成されている。尚、駆動手段10には、図示しないが走行用モータM1の他に減速機構やブレーキ機構が備えられている。
前記支持枠25について説明を加えると、図4、図6に示すように、前記支持枠25は、前記支柱5の下端部を支持する支持台部25bと、支持台部25bより下方に位置して走行輪体9や駆動手段10を支持する左右一対の支持部25aとを備えて構成されている。
そして、支持枠25が支持台部25bに支柱5の下端部に備えられたフランジ部とボルトナットにより連結されており、走行輪体9の上端や駆動手段10の上端より支柱5の下端が上方に位置するように支柱5が支持されている。
また、右側の支持部25aと左側の支持部25aとの間に前記走行輪体9が左右方向の軸心周りに回転自在に支持されている。そして、右側の支持部25aと左側の支持部25aとの夫々外面側には走行用モータM1が固定状態に支持されており、走行用モータM1の夫々が、その走行用モータM1の駆動軸と走行輪体9とが同一軸心上にて回転するように支持枠25に設けられている。
図4、図7に示すように、前側の支持枠25における左右一対の支持部25aの後端部夫々と後側の支持枠25における左右一対の支持部25aの前端部夫々とに前記フレーム部材12aが連結されており、これにより前後一対の支持枠25が連結枠12にて接続されている。
また、前側の支持枠25における左右一対の支持部25aの前端部夫々と、後側の支持枠25における左右一対の支持部25aの後端部夫々とには、案内用支持体23を介して案内輪体20が縦方向の軸心周りに回転自在に支持されている。
そして、また、前側の支持枠25における左右一対の支持部25aの前後中央部夫々と、後側の支持枠25における左右一対の支持部25aの前後中央部夫々とには、調節手段24を介して規制輪体21が左右方向の軸心周りに回転自在に支持されている。
前記規制輪体21は、走行レール2に対して前記規制用タイヤ部分21aの弾性力にて接触圧力をもって接する状態に支持枠25に支持されており、規制輪体21が接触圧力をもって走行レール2の下面に接することによって走行輪体9の走行レール2からの浮上を規制するように構成されている。また、規制輪体21は、走行ドライブユニット11の夫々に昇降可能に支持されており、前記調節手段24にて昇降操作されて規制用タイヤ部分21aが弾性変形することにより規制輪体21の走行レール2に対する接触圧力が変圧調節されるように構成されている。
前記調節手段24について説明を加えると、図6、図8、図9に示すように、前記調節手段24は、前記支持枠25の右側の支持部25aと左側の支持部25aとの夫々の外面側に固定支持されたベースホルダ26に左右方向の軸心周りに回転操作自在に支持された操作部材27と、ベアリングを介して前後一対の規制輪体21を回転自在に支持し且つ前記操作部材27の回転軸心に対して偏心状態で揺動自在に操作部材27に外嵌支持される支持部材28とを備えて偏心カム機構による倍力式に構成されている。また、調節手段24には、前記操作部材27の回転を固定する固定状態と回転の固定を解除した固定解除状態とに切り換え可能なロック機構29も備えられている。
図9に示すように、支持部材28の偏心カム機構は、その揺動軸心Yが操作部材27の回転軸心Xと平行で且つこの回転軸心Xに対して偏心するように、支持部材28の軸部28aが操作部材27に外嵌支持されており、操作部材27を回転軸心X周りに回転操作することにより、自重並びに走行レール2との接当により軸部28aが揺動軸心Y周りに相対回転し、支持部材28は姿勢を維持させながら回転軸心Xを中心に移動して支持部材28が走行ドライブユニット11に対して昇降するように構成されている。そして、このように支持部材28が昇降することにより、支持部材28に支持されている2つの規制輪体21も走行ドライブユニット11に対して昇降して、規制用タイヤ部分21aが走行レール2の下面との接当により弾性変形されて規制輪体21の走行レール2の下面に対する接触圧力が変圧調節されるように構成されている。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、駆動手段10にて回転駆動される走行輪体9を台車フレーム16の前端部と後端部との前後一対設けたが、走行輪体9を台車フレーム16の前端部或いは後端部のいずれか一方にだけ設けて、走行輪体9が設けられていない台車フレーム16の前端部或いは後端部には遊転する従動輪体を設けるように構成してもよい。
(2) 上記実施の形態では、台車フレーム16を前後一対の支持枠25を連結枠12にて接続して構成したが、台車フレーム16を1つの枠体にて構成してもよい。
また、上記実施の形態では、走行輪体9や駆動手段10を支持枠25に支持させたが、走行輪体9や駆動手段10を連結枠12に支持させてもよい。
(3) 上記実施の形態では、支持枠25の夫々が、上部に支柱5の下端部を連結支持するように構成したが、下部や前部や後部に支柱5の下端部を連結支持するように構成してもよく、また、台車フレーム16に支柱5の下端部を連結支持するように構成してもよい。
(4) 上記実施の形態では、走行用モータM1の夫々を、その走行用モータM1の駆動軸と走行輪体9とが同一軸心上にて回転するように設けたが、走行用モータM1の夫々を、その走行用モータM1の駆動軸の回転軸心が縦向きになるように設ける等により、走行用モータM1の駆動軸と走行輪体9とが同一軸心上にて回転しないように設けてもよい。
(5) 上記実施の形態では、規制輪体21を、走行レール2に対して弾性体21aの弾性力にて接触圧力をもって接する状態に支持枠25に支持させたが、弾性体21aを設けずに走行レール2に対して接触圧力をもって接する状態に支持枠25に支持させてもよい。
スタッカークレーンの側面図 支柱の断面図 走行台車の側面図 走行ドライブユニットの側面図 走行ドライブユニットの正面図 走行ドライブユニットの正面断面図 走行ドライブユニットの平面断面図 調節手段の側面図 調節機構の正面図
符号の説明
2 走行レール
4 昇降台
5 支柱
5a 案内部
8 被案内部
9 走行輪体
10 駆動手段
12 連結枠
16 台車フレーム
21 規制輪体
21a 弾性体
25 支持枠
A スタッカークレーン
M1 走行用モータ

Claims (6)

  1. 台車フレームに、駆動手段が固定状態に支持され且つ前記駆動手段にて回転駆動されて走行レールに沿って走行する走行輪体が回転自在に支持されているスタッカークレーンであって、
    前記走行輪体が、前記台車フレームの左右中央部に回転自在に支持され、
    前記駆動手段が、前記走行輪体の右側部と左側部との夫々に位置させる状態で前記台車フレームに支持させた左右一対の走行用モータを備え、この左右一対の走行用モータにて1つの前記走行輪体を回転駆動させるように構成されているスタッカークレーン。
  2. 前記走行輪体が、前後一対設けられて前記台車フレームの前端部と後端部との夫々に回転自在に支持され、
    前記駆動手段が、前後一対設けられて前記台車フレームの前端部と後端部との夫々に固定状態に支持されている請求項1記載のスタッカークレーン。
  3. 前記台車フレームが、前記走行輪体並びに前記駆動手段を支持する前後一対の支持枠を連結枠にて接続して構成されている請求項2記載のスタッカークレーン。
  4. 昇降台に備えた被案内部を昇降案内する案内部を備えた前後一対の支柱が設けられ、
    前記支持枠の夫々が、左右中央部に前記走行輪体を回転自在に支持し、右側部と左側部との夫々に前記走行用モータを固定状態に支持し、上部に前記支柱の下端部を連結支持するように構成されている請求項3記載のスタッカークレーン。
  5. 前記走行用モータの夫々が、その走行用モータの駆動軸と前記走行輪体とが同一軸心上にて回転するように設けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載のスタッカークレーン。
  6. 前記走行レールに対して上方への移動が規制されるように前記走行レールに対して弾性体の弾性力にて接触圧力をもって接する状態に前記台車フレームに支持されて、前記走行輪体の前記走行レールからの浮上を規制する規制輪体が設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載のスタッカークレーン。
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