JP2006076470A - 車両のドア監視装置 - Google Patents

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JP2006076470A JP2004263549A JP2004263549A JP2006076470A JP 2006076470 A JP2006076470 A JP 2006076470A JP 2004263549 A JP2004263549 A JP 2004263549A JP 2004263549 A JP2004263549 A JP 2004263549A JP 2006076470 A JP2006076470 A JP 2006076470A
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世雄 李
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Abstract

【課題】 車両のドア監視装置を提供する。
【解決手段】 車両における左,右サイドミラー11,12又は車両後部の両側に設けられる映像取り込み部材23,24と、前記映像取り込み部材の出力端と接続すると共に、映像の処理及び判断を行う映像処理部材20と、前記映像処理部材20の出力端と接続すると共に、車両の周辺状況を表示する少なくとも一つのモニタ25と、前記映像処理部材25から出力されたデータにより車両周辺の移動物体の有無を判断するマイクロプロセッサ30と、前記マイクロプロセッサ30で制御されると共に、ドアロック機構33と接続する連動機構31とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に車両のドアの開閉時の安全を確認するための監視装置に関するものである。
近年、自動車技術の進歩により、交通の利便性は高まったが、それに伴い交通事故の発生率も高くなっている。乗車している乗客又はドライバはバックミラー又はサイドミラーによって、車両周辺の状況を確認してから、下車するのが普通である。尚、前記のバックミラー又はサイドミラーは一般によく使用されるものであるため、特に特許文献や非特許文献には記載されていない。
しかしながら、ドライバ又は乗車している者は前記バックミラー又はサイドミラーによって車両周辺の状況を完全に確認することできない場合がある。例えば図6に示すように、車両のすぐ横をオートバイが走りぬける場合などは、オートバイが見えにくいので、ドアを開けて下車する時に、交通事故を起こす可能性が非常に高い。
そこで、出願されたのが本発明であって、車両のドアの開閉時の安全を確認するための監視装置を提供することを目的としている。
本願の請求項1の発明は車両のドア監視装置において、車両における左右のサイドミラー又は車両後部の両側に設けられる映像取り込み部材と、前記映像取り込み部材の出力端と接続すると共に、映像の処理及び判断を行う映像処理部材と、前記映像処理部材の出力端と接続すると共に、車の周辺状況を表示する少なくとも一つのモニタと、前記映像処理部材から出力されたデータにより車両周辺の移動物体の有無を判断するマイクロプロセッサと、前記マイクロプロセッサで制御されると共に、ドアのロック機構と接続する連動機構とを備えることを特徴とする。
本願の請求項2の発明は、請求項1に記載の車両のドア監視装置において、前記マイクロプロセッサの出力端に警告音を発する警告部材が設けられることを特徴とする。
本願の請求項3の発明は、請求項2に記載の車両のドア監視装置において、前記警告部材は警告音を発するブザーであることを特徴とする。
本願の請求項4の発明は、請求項1に記載の車両のドア監視装置において、前記モニタは車内に既に有するモニタであることを特徴とする。
本願の請求項5の発明は、請求項1又は4に記載の車両のドア監視装置において、前記モニタはシートの上部背面枕に設置されることを特徴とする。
本発明は上記の課題を解決するものであり、映像処理部材によって映像取り込み部材で収録した映像を判断し、マイクロプロセッサによってドアを制御する連動機構を駆動することにより、ドアの開閉時の安全を確実に確保するものである。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る車両のドア監視装置を自動車に設置する状態を示す平面図であり、図2は本発明に係る車両のドア監視装置のブロック図であり、図3〜図5は本発明に係る車両のドア監視装置における映像取り込み部材によって収録する映像を示す参考図である。
図1に示すように、本発明に係る車両のドア監視装置は、自動車10における左,右サイドミラー11,12に設けられる映像取り込み部材21,22と、車両後部の両側に設けられる映像取り込み部材23,24とを有し、これらの映像取り込み部材21,22,23,24が車内に設けられる図示しない回路装置によって制御される。
図2に示すように、前記回路装置は、前記映像取り込み部材21,22,23,24の出力端と接続すると共に、映像の処理及び判断を行う映像処理部材20と、前記映像処理部材20の出力端と接続すると共に、車両の周辺の状況を表示する少なくとも一つのモニタ25と、前記映像処理部材20から出力したデータにより車両周辺の移動物体の有無を判断するマイクロプロセッサ30と、前記マイクロプロセッサ30で制御されると共に、ドアロック機構33と接続する連動機構31と、前記マイクロプロセッサ30の出力端と接続すると共に、警告音を発する警告部材32とを備える。
前記モニタ25は車内に既に有するモニタであるが、シートの上部背面に設置されるモニタであってもよい。又、前記警告部材32は警告音を発するブザーである。
前記映像取り込み部材21,22,23,24で収録した映像が映像処理部材20により迅速に接近中の物体の有無を判断する。物体が接近中の場合、映像における物体がどんどん大きくなるので、物体の速度が速ければ速いほど、映像の物体の拡大率が速いことにより、物体の速度を判断できる。
車両を止める際、所定の時間内、映像取り込み部材21,22,23,24で収録した映像の背景は変わらない。
図3及び図4に示すように、収録した映像における静止物体と移動物体を区別するため、映像処理部材20が収録した映像を経緯に沿って複数の区域に区分すると共に、各区域ごとに比較判断する。図3乃至図5に示すように、静止物体である例えば建物、木、看板などは不動であるため、収録した映像から削除することで、移動物体しか残らない。
映像処理部材20によって移動物体を判断することにおいて、映像における移動物体のサイズが小さい場合、該移動物体が遠い場所にいると判断し、一方、映像における移動物体のサイズ変化が大きい場合、該移動物体がドアの開閉に危険を与えることを判断する。
また、映像処理部材20が移動物体を判断する際には、処理した信号をモニタ25で表示することができる。
前記マイクロプロセッサ30はドアの開閉状態を感知すると共に、映像処理部材20の判断結果のデータを入力する。ドアを開ける場合は、移動物体がドアの開閉に危険を与えると判断した時には、該マイクロプロセッサ30が警告部材32を介して警告音を発すると共に、連動機構31を介してドアロック機構33を駆動してドアをロックさせる。
一方、移動物体がドアの開閉に危険を与えないと判断した時には、該マイクロプロセッサ30が連動機構31を駆動せずドアを自由に開閉することができるようにする。
また、前記連動機構31は常にドアの開閉状態を感知している。ドアを開ける際、マイクロプロセッサ30が直ぐにドアの開閉安全を確認することを行うことにより、ドアの開閉安全を確実に確保できる。
本発明は上記の構造を有するので、映像処理部材によって映像取り込み部材で収録した映像を判断し、マイクロプロセッサによってドアを制御する連動機構を介してドアロック機構を駆動することにより、ドアの開閉時の安全を確実に確保するものである。
本発明に係る車両のドア監視装置の実施例を示し、乗用自動車に設置した状態を示す平面図である。 本発明に係る車両のドア監視装置の実施例におけるブロック図である。 本発明に係る車両のドア監視装置における映像取り込み部材によって収録する映像を示す参考図である。 本発明に係る車両のドア監視装置における映像取り込み部材によって収録する映像を示す参考図である。 本発明に係る車両のドア監視装置における映像取り込み部材によって収録する映像を示す参考図である。 従来例におけるバックミラーで確認できる車両の周辺範囲を示す平面図である。
符号の説明
10 自動車
11 サイドミラー
12 サイドミラー
20 映像処理部材
21 映像取り込み部材
22 映像取り込み部材
23 映像取り込み部材
24 映像取り込み部材
25 モニタ
30 マイクロプロセッサ
31 連動機構
32 警告部材
33 ドアロック機構

Claims (5)

  1. 車両における左右のサイドミラー又は車両後部の両側に設けられる映像取り込み部材と
    前記映像取り込み部材の出力端と接続すると共に、映像の処理及び判断を行う映像処理部材と、
    前記映像処理部材の出力端と接続すると共に、車両の周辺状況を表示する少なくとも一つのモニタと、
    前記映像処理部材から出力されたデータにより車両周辺の移動物体の有無を判断するマイクロプロセッサと、
    前記マイクロプロセッサで制御されると共に、ドアのロック機構と接続する連動機構と、を備えることを特徴とする車両のドア監視装置。
  2. 前記マイクロプロセッサの出力端に警告音を発する警告部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両のドア監視装置。
  3. 前記警告部材は警告音を発するブザーであることを特徴とする請求項2に記載の車両のドア監視装置。
  4. 前記モニタは車両内に既に有するモニタであることを特徴とする請求項1に記載の車両のドア監視装置。
  5. 前記モニタはシートの上部背面枕に設置されることを特徴とする請求項1又は4に記載の車両のドア監視装置。
JP2004263549A 2004-09-10 2004-09-10 車両のドア監視装置 Pending JP2006076470A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886734B1 (ko) 2007-07-16 2009-03-06 유호연 자동차 도어 개폐 감시 경보방법

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