JP2006076117A - コード入りゴムシート片の接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バットジョイント相当の略均質な構造を構成することができ、かつ十分な接合強度を得ることができるコード入りゴムシート片の接合方法を供する。
【解決手段】 コードが略等間隔に埋設されたゴムシート片をコードの指向する方向と直角方向に順次接合するコード入りゴムシート片の接合方法であって、一方のゴムシート片1の最外側のコード2bより外側の後端部1bに他方のゴムシート片1の最外側のコード2aより外側の前端部1aを重ね合わせ、前記重ね合わせた重畳部を押しつぶして接合するコード入りゴムシート片の接合方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コードが略等間隔に埋設されたゴムシート片を順次連結する場合の接合方法に関する。
コードが略等間隔に埋設されたゴムシート片を順次連結してプライ等のタイヤ構成部材を製造する場合、従来ゴムシート片どうしを接合する方法にゴムシート片の端面どうしを突き合わせて接合するバットジョイントを前提に種々の方法が採用されていた。
バットジョイントは、接合部が他の部分とあまり変わりない略均質な構造に形成される反面、ゴムシート片の端面の凹凸などによりエアが接合部に含まれて接合が完全でなく十分な接合強度を得られないなどの問題点がある。
そこで、ゴムシート片の端部どうしを重ね合わせるラップジョイントの方法が、既に提案されており、そのラップジョイントは通常2本以上のコードを含む端部どうしが重ね合わされて接合されるのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−234160号公報
しかし、重ね合わせの重畳部分の幅が大きく、押圧によっても重畳部の構造を他と均質に近い状態にすることは難しい。
そこで、最外側のコードが1本重なるようにして端部どうしを重ね合わせ、重畳部を押圧して接合する方法が、本出願人により提案された(特許文献2参照)。
特開2004−058328号公報
同特許文献1に開示されたゴムシート片の接合方法は、最外側のコードだけが上下に重なるようにして端部どうしを重ね合わせることで、加硫後に上下に位置していたコードが互いにずれて並びバットジョイントと同じようなコード配列ができるとするものである。
しかし、加硫後に上下に位置していたコードが互いにずれて並ぶとしても、他のコード間隔と比較して互いに近接した位置関係にあることは避けられず、その点バットジョイントのごとく接合部が他の部分とあまり変わりない略均質な構造というわけにはいかない。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、バットジョイント相当の略均質な構造を構成することができ、かつ十分な接合強度を得ることができるコード入りゴムシート片の接合方法を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のコード入りゴムシート片の接合方法は、コードが略等間隔に埋設されたゴムシート片をコードの指向する方向と直角方向に順次接合するコード入りゴムシート片の接合方法であって、一方のゴムシート片の最外側のコードより外側の後端部に他方のゴムシート片の最外側のコードより外側の前端部を重ね合わせ、前記重ね合わせた重畳部を押しつぶして接合することを特徴とする。
作用効果
請求項1記載のゴムシート片の接合方法によれば、一方のゴムシート片の最外側のコードより外側の後端部に他方のゴムシート片の最外側のコードより外側の前端部を重ね合わせるので、その重畳部ではコードが重なっておらずエアをかみ込むこともなく、十分な接合強度を得ることができる。
そして、同重畳部の押しつぶしもコードが重なっていないので容易であるとともに、接合部でコードが互いに近接することもなくバットジョイント相当の段差の殆どない均質な接合部を形成することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図3に基づいて説明する。
本実施の形態は、タイヤ構成部材であるプライを形成する過程におけるゴムシート片1の接合に係る。
図1は、その接合装置10の概略図である。
接合装置10は、一対のプーリ12,13間に架渡された無端状のベルト14よりなるベルトコンベア11のベルト14上でゴムシート片1が順次連結されてプライが形成される。
ゴムシート片1は、短冊状をしていて、内部にスチールまたは樹脂製のコード2が長尺方向に指向して略等間隔に多数本埋設されている。
図2に示すように、ゴムシート片1は一定幅長Wの中に一定ピッチpでコード2が埋設されている。
ゴムシート片1における最外側のコード2a,2bから端縁までの両端部1a,1bはピッチpより若干小さい幅長wを有する。
図1参照して、ベルトコンベア11のベルト14の所定箇所上方には、ベルト14の幅方向に亘って長尺の直方体状のジョイント押えバー20が昇降自在に設けられている。
このジョイント押えバー20の下方でベルト14の上側を回動する部分の下面に沿って受け部材21が設けられている。
したがって、ジョイント押えバー20が下降すると、受け部材21との間でベルト14を挟むことができる構造である。
このジョイント押えバー20の下方のベルト14の上に、ゴムシート片1がベルト14の側方から挿し込まれて所定位置に載置される。
このゴムシート片1が載置される所定位置は、載置された同ゴムシート片1の前端部1aの上方にジョイント押えバー20があり、下方に受け部材21がある位置である。
そして、ゴムシート片1がベルト14上に載置されるたびに、ベルトコンベア11は、ベルト14を一定距離dだけ移動して停止し、ベルト14に載置されたゴムシート片1を間欠的に搬送する。
このゴムシート片1を移動させる距離dをゴムシート片1の幅長Wより端部1aの幅長wを引いた距離(W−w)とすると、ベルト14に載置され同距離d(=W−w)だけ移動したゴムシート片1は、図3(1)に示すように、後端部1bの上方にジョイント押えバー20が位置している。
そして、後から挿し込まれる後行のゴムシート片1は、図3(1)に示すように、前端部1aが先行のゴムシート片1の後端部1bの上に位置し、図3(2)に示すように、後行のゴムシート片1が載置されると、先行のゴムシート片1の後端部1bの上に後行のゴムシート片1の前端部1aが重なり合う。
この両者の重畳部1a,1bの上方にはジョイント押えバー20が、下方には受け部材21が位置しているので、ジョイント押えバー20が下降して受け部材21(およびベルト14)との間で、この重畳部1a,1bを挟み、さらに押圧して図3(3)に示すように、重畳部1a,1bを押しつぶすと、接合面が傾斜面をなして両者が接合される。
図3(3)を参照して、接合部は、段差が殆どなく、先行のゴムシート片1の後方最外側のコード1bと後行のゴムシート片1の前方最外側のコード1aとの間隔は、両端部1a,1bの幅長wより若干拡大して略コードピッチpに近い幅長となる。
すなわち、接合部は、接合面が傾斜しているが段差は殆どなく、コードどうしが近接することなくコードピッチpが維持されるので、バットジョイント相当の均質な接合部を形成している。
しかも、重畳部1a,1bは、滑らかな平面どうしが重なり押圧されるので、エアの噛み込みがなく、十分な接合強度を確保することができるというラップジョイントとしての利点も維持している。
以上のような接合作業が、ゴムシート片1のベルト14上への載置と搬送との間に実行される。
したがって、ベルト14上へのゴムシート片1の載置、接合、搬送が順次繰返し行われて所定長さのプライが形成される。
形成されたプライは、その接合部が均質で十分な接合強度を有する品質の高いものであるので、同プライを用いて製造されたタイヤはそのユニフォミティに優れている。
以上の実施の形態では、ベルトコンベア11のベルト14上でゴムシート片1の接合を行っていたが、成型ドラムにプライを転写する転写ドラム上でゴムシート片1の接合を行ってもよい。
その場合は、転写ドラムの上面にゴムシート片1を回転軸方向に指向させて載置し、先行のゴムシート片1との重畳部を押しつぶして接合し、所定角度(周距離が前記距離d)だけ回転して停止し、新たなゴムシート片1を載置することを順次繰り返して転写ドラム上にプライを形成する。
また、前記実施の形態ではゴムシート片1どうしの重畳部を押圧して押しつぶすのに、ジョイント押えバー20を用いたが、圧着ローラを用いてもよく、その場合、圧着ローラは重畳部を押圧しながら転動して重畳部を押しつぶして接合する。
本発明の一実施の形態に係る接合装置の概略斜視図である。 ゴムシート片の拡大側面図である。 接合装置における接合作業の過程を示す拡大側面図である。
符号の説明
1…ゴムシート片、2…コード、
10…接合装置、11…ベルトコンベア、12…プーリ、14…ベルト、
20…ジョイント押えバー、21…受け部材。

Claims (1)

  1. コードが略等間隔に埋設されたゴムシート片をコードの指向する方向と直角方向に順次接合するコード入りゴムシート片の接合方法であって、
    一方のゴムシート片の最外側のコードより外側の後端部に他方のゴムシート片の最外側のコードより外側の前端部を重ね合わせ、
    前記重ね合わせた重畳部を押しつぶして接合することを特徴とするコード入りゴムシート片の接合方法。

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