JP2006075547A - 魚料理の喫食用ナイフ - Google Patents

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義徳 佐藤
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Abstract

【課題】 調理済みの魚の身の部分を、骨の部分から容易にかつきれいに剥離することを実現することを目的とする。
【解決手段】 柄と刃の位置関係が図2の如く一直線上になく、かつナイフの刃の部分が図2−11の如く曲線を有する肉厚な形状となっている魚料理喫食用のナイフを提供する。
【選択図】 図2

Description

魚料理を食するときに、身を骨からきれいに剥離することを、容易に実現できる食事用のナイフを提供することを目的とする。
箸で魚料理を食するときには、魚の身に対して箸の先端を差し込んで、その先端部分で身と骨を分離していた。また洋食ではナイフを使用するが、このナイフは図1のように刃2と柄3が一直線になっていた。このため、魚の身を骨からはがそうとした場合は、ナイフの柄とは反対側の刃の先端部分のみが、魚の身に切れ込むだけで、ナイフの刃全面を使用することは出来なかった。また、ナイフの刃の背側の厚みは刃の部分とほぼ同様な厚みで、刃の側面は平面となっており、ナイフが身の中に切れ込んでいくと、この面に魚の身が張り付く場合があり、崩れやすい魚の身を、骨からきれいにはがすことが困難で、その困難さゆえに魚料理が嫌われる原因のひとつともなっていた。
調理済みの魚の身の部分を、骨の部分から容易にかつきれいに剥離するのを実現することを目的とする。そのためには魚の身と骨の境界に沿って刃が正確に切れ込んでいく食事用ナイフの構造、および、切り進まれた身の部分がナイフの刃の部分から離れて癒着しない食事用ナイフの構造を提供することが、本発明の課題点である。
本発明のナイフの形状を図2に示す。
魚の身の部分に切れ込んでいく刃の部分が先端部分のみでなく、広範囲になるように、また、魚の骨に沿って一定の角度で切れ込むように、ナイフの刃と柄の連結の形状を改める。具体的には、
1)一直線上にあったナイフの刃と柄を、7のように角度を付ける。
2)或いは、8のようにオフセットさせる。
3)1)、2)の方法を併用し、9のように角度を付けオフセットさせる。
そして骨と身の境界部分を一定角度で切れ込めるように、また切れ込んだナイフに魚の身の部分がまとわり付かないように、ナイフの刃の形状を改める。具体的には刃の断面形状を従来10のような形状だったものを11のような肉厚の形状にする。
図3を用いて本発明のナイフの効果を説明する。
1;魚料理を通常のナイフ12で食そうとすると、ナイフの先端部分13のみが魚の身に切れ込む形となるが、本発明のナイフ15を使用すると、柄と刃の部分の位置関係からナイフの刃の部分全体17が魚の身の部分に切れ込み、きれいに身の部分を骨の部分から剥離することが出来る。また、ナイフの刃の部分が20の様に肉厚のため、骨と身の部分にきれいに切れ込み、骨から剥離された身の部分19はナイフの刃の断面が曲線になっている効果で、刃にへばりつくことなしに骨からはがれることとなる。
2;また、副次的効果として身が崩れることなくきれいに剥離できるため、見た目にも旨そうに感じられ、魚嫌いの解消、魚の消費規模の拡大、漁業の振興 健康増進、等の効果も期待できる。
従来のナイフに比較して、肉厚の刃になっている事を特徴とするナイフの刃の部分と、それを保持する柄の部分が一直線上に無いことを特徴とする。
その具体的形態としては、
にて既述のとおり図2に示したような形状がある。
本ナイフの使用実施例としては以下の様な物が有る。
1;パリパリになっている焼き魚の皮の部分が在ってもこのナイフを使用することにより、身の部分を崩さないできれいに骨から分離することが出来る。
2;煮魚は調理が終了した状態で身が崩れないように、骨が付いたまま供されるが、このナイフを使用することにより、身と骨が容易に分離できる。
3;魚の身の部分を崩すこと無く、容易に骨から分離できるため、見た目にも美味しそうに感じることが出来、見た目、食べにくさが原因の魚嫌いを改善できる。
和、洋、中等のジャンルを問わず、あらゆる魚料理を食する場合において利用できる。
「従来の魚料理用のナイフ」 「本出願の魚料理用のナイフ」 「使用例」
符号の説明
1は従来の魚料理用ナイフの断面
2は従来の魚料理用ナイフの刃の部分
3は従来の魚料理用ナイフの柄の部分
4は本出願のナイフの断面図における柄の部分
5は本出願のナイフの断面図における刃の部分
6は本出願のナイフの刃の部分
7は本出願のナイフの角度の付いた柄の部分
8は本出願のナイフのオフセットした柄の部分
9は本出願のナイフの角度が付き、オフセットした柄の部分
10は従来の魚料理用ナイフの刃の断面
11は本出願のナイフの刃の断面
12は従来の魚料理用ナイフ
13は従来の魚料理用ナイフの刃の先端部分
14は喫食しようとしている魚
15は本出願の角度の付いた柄を有するナイフ
16は本出願の角度の付いた柄と刃との位置関係
17は刃の部分全体が身に切れ込んでいる本出願のナイフ
18は喫食しようとしている魚の骨の部分
19は喫食しようとしている魚の身の部分
20は身に切れ込みながら、骨と身をはがしている肉厚の刃の断面

Claims (2)

  1. 魚料理を食するときに使用するナイフにおいて、ナイフの刃の背側の肉厚が5〜20mmの肉厚構造になっていることを特徴とする。
  2. ナイフの刃と柄とが一直線上になく、5〜30度の角度が付いていたり、柄が刃の部分に対してオフセットしていることを特徴とする。
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