JP2006075412A - トレーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハンドルの多様な位置調節が可能となるトレーニング装置を提供する。
【解決手段】 トレーニング装置は、本体部8と、使用者が把持するハンドル2と、ハンドル2を回転可能に支持するハンドルポスト4と、本体部8に設けられ使用者が腰掛けるサドル5と、本体部8に回転可能に設置され使用者が回転させることでトレーニングを行うペダル11とを備える。そして、ハンドルポスト4は、本体部8と接続されたベース部4bと、ハンドル2側に配置されベース部4bに傾動可能に連結された可動部4aとを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレーニング装置に関し、より特定的には、ペダルを回転させることでトレーニングを行うペダル回転式トレーニング装置に関する。
従来から、ペダルを回転させることでトレーニングを行うペダル回転式トレーニング装置は知られている。この種のトレーニング装置は、一般に、使用者が両手で把持するハンドルと、腰掛けるためのサドルとを有し、使用者がサドルに腰掛けてハンドルを把持した状態でペダルを回転させることにより足腰のトレーニングを行うことができる。
上記のトレーニング装置の中には、使用者の体格等に応じてハンドルやサドルの位置を調節することができるものがある。たとえば、エルゴメータ等のハンドルの取付け角度を変更可能とした例が、実開昭61−36652号公報に記載されている。
なお、サドル高さ調整機構については、たとえば特開2003−275339号公報、特開2001−104514号公報、特開平11−169482号公報に記載されている。
実開昭61−36652号公報 特開2003−275339号公報 特開2001−104514号公報 特開平11−169482号公報
上記特許文献1に記載のエルゴメータでは、ハンドルの中央部が、ハンドルポストの上端部に設置されたホルダに回転自在に取付けられている。そのため、使用者は該ハンドルを回転させてその位置調節を行うことができる。
しかし、上記のエルゴメータではハンドル自体を回転操作することができるだけであるので、ハンドルの位置調節のバリエーションが少ないという問題があった。特に、ハンドル自体を使用者に近づけた状態でトレーニングを行いたい使用者にとっては、所望の体勢でトレーニングを行い難いという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の主な目的は、ハンドルの多様な位置調節が可能となるトレーニング装置を提供することにある。
本発明のトレーニング装置は、本体部と、使用者が把持するハンドルと、ハンドルを回転可能に支持するハンドルポストと、本体部に設けられ使用者が腰掛けるサドルと、本体部に回転可能に設置され使用者が回転させることでトレーニングを行うペダルとを備える。そして、ハンドルポストは、本体部と接続されたベース部と、ハンドル側に配置されベース部に傾動可能に連結された可動部とを含む。
上記ハンドルは、好ましくは、使用者が操作可能な第1と第2操作部材を有する。この場合、第1操作部材によりハンドルの回転角度を調整し、第2操作部材によりハンドルポストの可動部の傾斜角度を調整する。操作部材としては、たとえば使用者の手で操作可能なハンドルレバー、ボタン、スイッチなどを挙げることができる。
本発明のトレーニング装置は、各種情報を表示する表示部と、ハンドルポストと接続され表示部を支持する支持部と、表示部が取付けられる取付部と、支持部に対して取付部および表示部を傾動可能に支持するとともに取付部と支持部とを接続し、支持部上で該支持部の表面に沿って回転可能な接続部とを備えるものであってもよい。
また、本発明のトレーニング装置は、本体部に設けられサドルの高さを調整するサドル高さ調整機構と、該サドル高さ調節機構を駆動し使用者が足で操作可能なサドル高さ調整レバーとを備えるものであってもよい。該サドル高さ調整レバーは、使用者が足で操作可能な位置、たとえば本体部の底部あるいはその近傍に設けられることが好ましい。
また、本発明のトレーニング装置は、ハンドルポスト近傍に位置する本体部に設けられたステップ台部を備えるものであってもよい。ステップ台部は、一段のステップでもよいが、複数段のステップを設けることが好ましい。
また、本発明のトレーニング装置は、サドルの近傍に設けられ使用者の体の一部を支持可能な補助部を備えるものであってもよい。該補助部としては、典型的にはサドルの後方側に立設され、使用者の腰あるいはその近傍を支持するものを挙げることができる。
本発明のトレーニング装置によれば、ハンドルポストのベース部に対し可動部が傾動可能であるので、ハンドルを使用者側へ近づけることができる。それに加え、ハンドル自体を回転操作することも可能である。したがって、ハンドルのみを回転操作可能な場合と比較してハンドルの多様な位置調節を行うことができる。
以下、図1〜図15を用いて、本発明の1つの実施の形態について説明する。本実施の形態では、トレーニング装置の一例としてエルゴメータを挙げ、この種のトレーニング装置に本発明を適用した場合の構造例について説明する。
図1は、本実施の形態におけるトレーニング装置1の内部構造を部分的に併記した側面図である。
図1に示すように、トレーニング装置1は、本体部8と、使用者が把持するハンドル2と、ハンドル2を回転可能に支持するハンドルポスト4と、本体部8に設けられ使用者が腰掛けるサドル5と、本体部8に回転可能に設置され使用者が回転させることでトレーニングを行うペダル11とを備える。
本体部8には、フレーム9a〜9d、図示しない負荷手段、該負荷手段をペダル11およびペダルクランクと接続する接続機構、各種センサなどの種々の要素が内蔵される。フレーム9a〜9dは、たとえば金属製の中空の部材で構成可能である。ペダル11は、ペダルクランクと接続され、該ペダルクランクを介して上記接続機構と接続される。
ハンドル2は、ハンドルポスト4の上端部に回転操作可能に取付けられる。図2に示すように、ハンドル2は、たとえば略C形の形状を有し、ホルダ部23を介してハンドルポスト4に取付けられる。図2の例では、ハンドル2は、ハンドルバー20と、該ハンドルバー20の両端部に設置され使用者が把持するハンドルグリップ21と、使用者の手で操作可能な1組のハンドルレバー(操作部材)22とを有する。該ハンドルレバー22は、使用者の左右の手で握ることでそれぞれ操作可能である。
ハンドルポスト4は、図1に示すように、本体部8と接続されたベース部4bと、ハンドル2側に配置されベース部4bに傾動可能に連結された可動部4aとを含む。ベース部4bと可動部4aとは、たとえば金属製の中空の部材で構成可能であり、ベース部4bは本体部8のフレーム9c,9dと接続され、可動部4aの上端にはホルダ部23を介してハンドル2が取付けられる。
本実施の形態では、一方のハンドルレバー22によりハンドル2の回転角度を調整することができ、他方のハンドルレバー22によりハンドルポスト4の可動部4aの傾斜角度を調整することができる。本実施の形態のハンドルレバー22は、上述のように使用者が手で握ることにより操作可能であるが、これ以外の手法でハンドルレバー22を操作してもよい。
また、一方のハンドルレバー22のみを操作することでハンドル2の回転角度のみを調整してもよく、他方のハンドルレバー22のみを操作することで可動部4aの傾斜角度のみを調整してもよく、双方のハンドルレバー22を操作することでハンドル2の回転角度とともに可動部4aの傾斜角度を調整してもよい。
なお、ハンドルレバー22以外の操作部材を設置してもよい。たとえば押圧式の2種類の操作部材を設置して、ハンドル2の回転角度と可動部4aの傾斜角度との少なくとも一方を調整するようにしてもよい。また該操作部材は、使用者の手で操作可能なものであることが好ましいが、使用者の足で踏んだり押したりして操作可能なものであってもよく、使用者の手と足の双方で操作可能なものであってもよい。足で操作部材を駆動する場合、足で操作可能な位置、たとえば後述するステップ台部10a、10bや、本体部8の底部に操作部材を配置すればよい。
上記のようにハンドル2の回転角度が調整可能であることに加えて、ハンドルポスト4の可動部4aの傾斜角度が調整可能であることにより、ハンドル2の回転角度のみが調整可能な場合と比較して多様なハンドル位置の調整が可能となる。また、ハンドルレバー22を採用した場合には、使用者が右手および/または左手でハンドルレバー22を握るだけでそれぞれの調整を行えるので、容易にハンドル位置の調整を行うこともできる。
ここで、図3〜図11を用いて、ハンドル2の回転角度調整のための機構と、ハンドルポスト4の可動部4aの傾斜角度調整のための機構について説明する。
図3は、ハンドル2および可動部4aとその近傍を示す拡大図である。図3に示すように、可動部4aの上端部にハンドル角度調整部15が設けられる。該ハンドル角度調整部15により、図3に示すように、ハンドル2の回転角度を段階的に調整することができる。図3の例では、角度θ1(たとえば30度)単位で4段階の角度調整を行える。
図4に、ハンドル2の部分拡大平面図を示す。図4に示すように、ハンドルバー20に沿ってワイヤ(コントロールワイヤ)24を配設する。該ワイヤ24の一端に係止部25を取付け、該係止部5をハンドルレバー22の一端と接続する。他方、ワイヤ24の他端には図5に示すように連結部27を設け、該連結部27を介してワイヤ24と角度調整用ピン26とを連結する。
ハンドル2を保持するホルダ部23は、図5に示すように、固定部23aと、回転部23bと、回転部23bを貫通して固定部23aに達する角度調整用孔30とを有する。回転部23bと接続されるように内部空間を有するハウジング29を設置し、該ハウジング29の内部空間内にスプリング28を配設する。角度調整用ピン26は拡径部を有しており、該拡径部とハウジング29の一端側の内表面との間にスプリング28を設置する。それにより、図5に示すように、スプリング28によって角度調整用ピン26を付勢して該角度調整用ピン26の一部を固定部23a内に到達させ、ハンドル2の位置を固定することができる。
図5に示す状態から図6に示すようにハンドルレバー22を手で握って回動すると、ワイヤ24がハンドルレバー22により引張られる。それにより、図7に示すようにスプリング28を収縮させるとともに角度調整用ピン26を図7における左側に移動させることができる。その結果、角度調整用ピン26を固定部23a内に位置する角度調整用孔30内から抜き出すことができ、ハンドル2を回転させることができる。
その後、ハンドルレバー22を解放すると、スプリング28により角度調整用ピン26が付勢されて移動し、角度調整用ピン28の一端が自動的に固定部23a内に位置する角度調整用孔30内に達する。それにより、ハンドル2は所望の角度だけ回転した状態でホルダ部23に再び固定されることとなる。
図8に示すように、本実施の形態では、角度調整用孔30はハンドルバー20の外周に沿って等間隔で4つ設けられている。したがって、角度θ1単位でハンドル2の回転角度を調整することができる。この角度調整用孔30の数は複数であれば任意に設定可能であり、また角度調整用孔30間の間を異ならせてもよい。なお、ハンドル2の回転可能な角度範囲を規制する角度範囲規制溝と、該角度範囲規制溝に嵌入される角度範囲規制ピンとを設け、ハンドル2が必要以上に回転するのを規制するようにしてもよい。
再び図3を参照して、本実施の形態では、ハンドルポスト4の可動部4aの傾斜角度をも多段階に調整することができる。図3の例では、角度θ2(たとえば10度)単位で3段階の角度調整を行える。図3に示すように、可動部4aは、ベース部4bに対し回転軸16を介して回動可能に連結される。また、可動部4aの下端部にはテーパ部を設け、テーパ部と、該テーパ部と対向するベース部4bとのなす角度を2×θ2とする。このようなテーパ部を設けることにより、可動部4aが必要以上に傾斜するのを規制することができる。
図9に、可動部4aおよびその近傍の部分断面拡大図を示す。図9に示すように、可動部4aは、ベース部4bに固定される固定部4cに対して回転する回転部4dを有する。回転部4dは、可動部4aと接続され、可動部4aとともに回転軸16を中心として回転する。
図10と図11に、可動部4aとその近傍の内部構造図を示す。図10に示すように、回転部4dの一部を貫通するように貫通孔を設け、該貫通孔内に角度調整用ピン18とスプリング19とを配置する。スプリング19は、角度調整用ピン18の拡径部を固定部4c側に付勢する。固定部4cの表面には、間隔をあけて角度調整用孔17を複数設ける。該角度調整用孔17は上記の貫通孔と連通可能であり、角度調整用ピン18の一端を受入れる。角度調整用ピン18の他端は連結部31を介してワイヤ24の一端と接続される。ワイヤ24はワイヤ導出孔32を通して可動部4aの外部に導出され、ワイヤ24の他端はハンドルレバー22と接続される。
図10の状態では、角度調整用ピン18の一端が角度調整用孔17内に挿入されているため、可動部4aはベース部4bに固定されている。この状態からハンドルレバー22を手で握って回動すると、ワイヤ24がハンドルレバー22により引張られ、図11に示すようにスプリング19を収縮させるとともに角度調整用ピン18を引き上げることができる。それにより、角度調整用ピン18を角度調整用孔17内から抜き出すことができ、可動部4aを回動して傾斜させることができる。
その後、ハンドルレバー22を解放すると、スプリング19により角度調整用ピン18が付勢され、角度調整用ピン18の一端が自動的に角度調整用孔17内に挿入される。それにより、可動部4aは所望の角度だけ傾斜した状態でベース部4bに再び固定されることとなる。
本実施の形態のトレーニング装置1は、図1および図3に示すように、各種情報を表示するとともに各種入力をも行える制御表示部3と、ハンドルポスト4と接続され制御表示部3を支持する支持部13と、制御表示部3が取付けられる取付部51と、支持部13に対して取付部51および表示部13を傾動可能に支持するとともに取付部51と支持部13とを接続し、支持部13上で該支持部13に対し回転可能な接続部52とを備える。
上記の制御表示部3は、各種情報が表示される画面と、トレーニング装置の使用モード等の各種情報を入力するインターフェイスとを備える。取付部51と接続部52とは、回転軸53を介して接続されている。それにより、取付部51とともに制御表示部3を、支持部13に対して傾動させることができる。
また、接続部52は、回転軸54を介して支持部13と接続されている。それにより、回転軸54の回りに接続部52を回転させることができ、支持部13上で該支持部13の表面に沿って接続部52を回転させることができる。制御表示部3は、取付部51および回転軸53を介して接続部52と接続されているので、接続部52を回転させることにより制御表示部3も同時に回転させることができる。
図3に示すように、接続部52は内部に凹部を有し、該凹部内に達するように支持部13にボールプランジャ55を取付ける。ボールプランジャ55は、先端にボールと、内部に該ボールを付勢するスプリングとを有する。他方、接続部52の内表面にはボールプランジャ55のボールを受入れる嵌合穴が単数または複数設けられ、該嵌合穴にボールが嵌まり込むことで制御表示部3を所望の位置で固定することができる。このようにボールプランジャ55と嵌合穴とを設置することにより、制御表示部3の回転角度を制御することができる。たとえば、嵌合穴を3箇所に90度間隔で設けることで、90度単位で左右方向に180度の角度範囲で制御表示部3を回転させることができる。なお、嵌合穴の数や設置位置を適切に選択することで、所望の角度単位で左右方向に制御表示部3を回転させることができる。
上記の取付部51と、接続部52と、回転軸53,54と、ボールプランジャ55とにより、本実施の形態の制御表示部可動機構14が構成されることとなる。該制御表示部可動機構14によれば、制御表示部3を傾動させることができるばかりでなく、該傾動方向と異なる方向に制御表示部3を回転させることもできるので、様々な方向に制御表示部3を向けることができ、使用者のみならず使用者以外の者でも容易に制御表示部3を視認することができる。その結果、運動療法士などの管理者が使用者の運動状態を容易に管理することができる。
図1に示すように、サドル5は、シートポスト7の上端に取付けられる。このサドル5の近傍には、使用者の体の一部を支持可能な補助部6を設けることが好ましい。図1の例では、補助部6は、サドル5の後方側に立設され、使用者の腰あるいはその近傍を支持する。補助部6は、シートポスト7と接続され、たとえば金属製のパイプと、クッション部とで構成可能である。クッション部は、使用者の体の一部を支持する箇所、たとえば補助部6の上端部に取付ければよい。このような補助部6を設けることにより、使用者を後方から補助することができ、使用者が安定した状態で運動することができる。
本実施の形態のトレーニング装置1は、図1に示すように、本体部8に設けられサドル5の高さを調整するサドル高さ調整機構56と、該サドル高さ調整機構56を駆動し使用者が足で操作可能なサドル高さ調整レバー12とを備える。
図12に、サドル高さ調整機構56の拡大図を示す。図12に示すように、サドル高さ調節機構56は、高さ調整レバー12と接続される連結部材33と、連結部材33と接続されるジョイントロッド35と、ジョイントロッド35と接続される連結部材36と、連結部材36と接続されるジョイントロッド38と、ジョイントロッド38と接続されるロック部材40と、回転軸34,37と、スプリング39と、サドル高さ調整部42とを有する。
サドル高さ調整レバー12は、使用者が足で操作可能な位置、たとえば本体部8の底部あるいはその近傍に設けられことが好ましい。それにより、サドル高さ調整レバー12を使用者の足で操作することができ、両手を使って容易にサドル高さを調整することができる。
連結部材33は、L字形状を有し、回転軸34の回りに回転可能である。この連結部材33の一端に高さ調整レバー12が接続される。連結部材33の他端は、ジョイントロッド35の一端と接続される。ジョイントロッド35の他端は、L字形状の連結部材36の一端と接続される。該連結部材36は回転軸37の回りに回転可能である。連結部材36の他端は、ジョイントロッド38の一端と接続される。ジョイントロッド38の他端は、連結部材44と接続される。連結部材44は、ロック部材40に固定されており、該連結部材44にはスプリング39の一端も接続されている。スプリング39は連結部材44に関してジョイントロッド38と反対側に配置され、スプリング39の他端は本体部8の一部と接続される。したがって、該スプリング39により、ジョイントロッド38から離れる方向にロック部材40を付勢することができる。
ロック部材40は、図12および図13に示すように、1組の外側プレート45と、外側プレート45を連結する回転軸43と、1組の内側プレート46と、内側プレート46を連結する連結部材44と、内側プレート46に間隔をあけて取付けられる六角棒等の角棒41a,41bとを有する。そして、該角棒41a,41bはシートポスト7の両側に配置され、角棒41aをシートポスト7に圧接し、角棒41bをフレーム9aに圧接することにより、シートポスト7の位置を固定することができる。
次に、サドル高さ調整部42の構造例について図14を用いて説明する。図14に示すように、サドル高さ調整部42は、シートポスト7とフレーム9aとの間に設置されたパイプスペーサ57と、シートポスト7の外周に沿って回転可能なパイプガイドローラ58と、回転軸47を介してパイプガイドローラ58を保持する保持部材48と、該保持部材48を支持機構と接続するネジなどの固定部材49とを有する。支持機構は、フレーム9aの外周に取付けられ、トッププレートやボルトなどの締結部材で構成可能である。
次に、サドルの高さ調整機構方法について説明する。図12に示すロック部材40によるシートポスト7のロック状態から該ロック状態を解除するには、まず、サドル高さ調整レバー12を足で踏むことにより、連結部材33を時計回りに回転させる。それにより、ジョイントロッド35が連結部材33側に移動し、連結部材36も時計回りに回転する。連結部材36が時計回りに回転することによりジョイントロッド38が連結部材36側に移動し、それによりロック部材40が時計回りに回転する。その結果、角棒41a,41bがシートポスト7から離れるので、ロック部材40によるシートポスト7のロック状態が解除される。この状態でサドル5を両手で持つなどして上下動させることによりフレーム9a内でシートポスト7を上下動させる。このとき、上記のようにパイプガイドローラ58を設けているので、フレーム9a内でシートポスト7をスムーズに移動させることができる。サドル5を上下動させて所望の位置に達した段階でサドル高さ調整レバー12を開放する。それにより、上記と逆の動作が行われ、ロック部材40により自動的にシートポスト7をロックすることができる。
本実施の形態のトレーニング装置1は、図1および図15に示すように、ハンドルポスト7近傍に位置する本体部8に設けられたステップ台部10a,10bを備える。図1および図15の例では、2段のステップ台部10a,10bを設けているが、一段のステップを設けてもよく、3段以上の複数段のステップを設けてもよい。
このようにステップ台部10a,10bを設けることにより、使用者の乗り降りを補助することができる。また、図1に示すように、ステップ台部10a,10b上に空間を確保することもできる。したがって、使用者がトレーニング装置に乗り降りし易くなり、健康な人のみならず中高年のトレーニングや病人のリハビリテーションにも有効である。
図15の例では、両側のステップ台部10aの高さが低く、中央のステップ台部10bの高さが高くなっている。このように中央のステップ台部10bの高さを高くすることにより、トレーニング装置1の左右両側から装置に乗り降りすることができ、またトレーニング装置1の設置の際の自由度も向上する。
なお、図15の例では、両側のステップ台部10aの高さが中央のステップ台部10bの高さの半分程度であるが、両ステップ台部の高さ関係は任意に設定可能である。また、ステップ台部を3段以上の階段状とし、各ステップ台部の高さを低くすることにより、高齢者や病人のリハビリテーションにさらに有効になるものと考えられる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変形が含まれる。
本発明は、ペダルを回転させることでトレーニングを行うペダル回転式トレーニング装置に有効に適用され得る。
本発明の1つの実施の形態におけるトレーニング装置の内部構造を部分的に併記した側面図である。 図1に示すハンドルの平面図である。 図1のハンドルおよび可動部とその近傍を示す拡大図である。 図1のハンドルの部分拡大平面図である。 ハンドル角度調整部の内部構造例を示す部分断面図である。 図1のハンドルの部分拡大平面図である。 ハンドル角度調整部の内部構造例を示す部分断面図である。 ハンドルおよびその近傍の拡大側面図である。 ハンドルポストの部分断面図である。 ハンドルポストの内部構造例を示す部分断面図である。 ハンドルポストの内部構造例を示す部分断面図である。 サドル高さ調整機構の拡大図である。 ロック部材の構造例を示す部分断面平面図である。 サドル高さ調整部の構造例を示す断面図である。 ステップ台部およびその近傍を示す拡大正面図である。
符号の説明
1 トレーニング装置、2 ハンドル、3 制御表示部、4 ハンドルポスト、4a 可動部、4b ベース部、4c 固定部、4d 回転部、5 サドル、6 補助部、7 シートポスト、8 本体部、9a〜9d フレーム、10a,10b ステップ台部、11 ペダル、12 サドル高さ調整レバー、13 支持部、14 制御表示部可動機構、15 ハンドル角度調整部、16,34,37,43,47,53,54 回転軸、17,30 角度調整用孔、18,26 角度調整用ピン、19,28,39 スプリング、20 ハンドルバー、21 ハンドルグリップ、22 ハンドルレバー、23 ホルダ部、24 ワイヤ、25 係止部、27,31 連結部、29 ハウジング、32 ワイヤ導出孔、33,36,44 連結部材、35,38 ジョイントロッド、40 ロック部材、41a,41b 角棒、42 サドル高さ調整部、45 外側プレート、46 内側プレート、48 保持部材、49 固定部材、50 プレート、51 取付部、52 接続部、55 ボールプランジャ、56 サドル高さ調整機構、57 パイプスペーサ、58 パイプガイドローラ。

Claims (6)

  1. 本体部と、
    使用者が把持するハンドルと、
    前記ハンドルを回転可能に支持するハンドルポストと、
    前記本体部に設けられ使用者が腰掛けるサドルと、
    前記本体部に回転可能に設置され、使用者が回転させることでトレーニングを行うペダルとを備え、
    前記ハンドルポストは、前記本体部と接続されたベース部と、前記ハンドル側に配置され前記ベース部に傾動可能に連結された可動部とを含む、トレーニング装置。
  2. 前記ハンドルは、使用者が操作可能な第1と第2操作部材を有し、
    前記第1操作部材により前記ハンドルの回転角度を調整し、前記第2操作部材により前記ハンドルポストの可動部の傾斜角度を調整する、請求項1に記載のトレーニング装置。
  3. 各種情報を表示する表示部と、
    前記ハンドルポストと接続され、前記表示部を支持する支持部と、
    前記表示部が取付けられる取付部と、
    前記支持部に対して前記取付部および前記表示部を傾動可能に支持するとともに前記取付部と前記支持部とを接続し、前記支持部に対し回転可能な接続部とをさらに備えた、請求項1または請求項2に記載のトレーニング装置。
  4. 前記本体部に設けられ、前記サドルの高さを調整するサドル高さ調整機構と、
    前記サドル高さ調節機構を駆動し、使用者が足で操作可能なサドル高さ調整レバーとをさらに備えた、請求項1から請求項3のいずれかに記載のトレーニング装置。
  5. 前記ハンドルポスト近傍に位置する前記本体部に設けられたステップ台部をさらに備えた、請求項1から請求項4のいずれかに記載のトレーニング装置。
  6. 前記サドルの近傍に設けられ、使用者の体の一部を支持可能な補助部をさらに備えた、請求項1から請求項5のいずれかに記載のトレーニング装置。
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