JP2006074307A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ID管理装置3、運用管理装置2、回線制御装置1、基地局装置A1、A2及び無線端末装置B1、B2を有した無線通信システムで、無線端末装置B1、B2に設定される識別情報(ID)などの環境情報を効果的に管理する。
【解決手段】 ID管理装置3では、ID情報設定手段が、無線端末装置B1、B2に対して、IDに関する情報を設定する。ID管理装置3や運用管理装置2や回線制御装置1では、ID情報記憶手段(例えば、記憶部4)が、ID管理装置3により無線端末装置B1、B2に対して設定されるIDに関する情報を記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ID管理装置により無線端末装置に対して識別情報(ID)を設定する無線通信システムに関し、特に、無線端末装置に設定される識別情報(ID)などの環境情報を効果的に管理する無線通信システムに関する。
例えば、空港内デジタル移動通信システムのような無線通信システムでは、空港内に基地局装置や回線制御装置などを設置して、基地局装置と端末装置との間で無線により通信することが行われる。
(1)第1の例を説明する。
図5には、マルチチャネルアクセス(MCA:Multi−Channel Access)方式を用いた空港内の無線通信システム(空港MCA無線システム)の構成例を示してある。
具体的には、基地局装置F1、F2と回線制御装置21と運用管理装置22とID管理装置23を備えた運用管理側と、基地局装置F1、F2との間で無線により通信する無線端末装置G1、G2を示してある。
それぞれの無線端末装置G1、G2には、当該無線端末装置G1、G2に固有な識別情報(固有ID)や、当該無線端末装置G1、G2が属するシステムの識別情報(システムID)や、当該無線端末装置G1、G2が属するグループの識別情報(グループID)などが設定される。
運用管理装置22やID管理装置23では、それぞれの無線端末装置G1、G2に設定された各種の識別情報(ID)をメモリに記憶して管理する。
或る無線端末装置G1についてIDの設定内容を変更する場合には、当該無線端末装置G1を運用管理装置22の設置場所まで移動させて、当該無線端末装置G1と運用管理装置22とをシリアル回線などの有線回線24で接続して、運用管理装置22から有線回線24を介して当該無線端末装置G1へ制御情報を送信して、当該無線端末装置G1に設定されたIDの設定内容を変更する。また、IDの新規設定や削除などについても同様な方法で行うことができる。
(2)第2の例を説明する。
図6(a)、(b)には、空港MCA無線システムにおける環境情報の流れの一例を示してある。
本例では、ID管理装置31は、環境情報のファイル(環境情報ファイル)を記憶するメモリなどの記憶部32を有している。
図6(a)に示されるように、無線端末装置33がID管理装置31が設置されている場所に持ち運ばれて或いはID管理装置31が持ち運ばれて、ID管理装置31と無線端末装置33とが有線回線34を介して接続されて、無線端末装置33からID管理装置31へ環境情報が送信される。ID管理装置31では、無線端末装置33から受信した環境情報をファイルとして記憶部32に記憶する。
図6(b)に示されるように、ID管理装置31は、設置された状態で或いは持ち運ばれて、運用管理装置42とシリアル回線などの有線回線43で接続され、無線端末装置33から取得して記憶部32に記憶した環境情報ファイルを運用管理装置42や回線制御装置41から成るシステム内(運用管理側)へ反映させる。
ARIB STD−T87、「空港内デジタル移動通信システム」、社団法人電波産業会
しかしながら、上記のような無線通信システムでは、端末装置に設定される識別情報(ID)などの環境情報を管理することについて未だに不十分であり、更なる開発が要求されていた。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、無線端末装置に設定される識別情報(ID)などの環境情報を効果的に管理することができる無線通信システムを提供することを目的とする。
以下で、具体例を説明する。
(1)図5を用いて示したようなIDの設定(例えば、新規設定や変更など)では、無線端末装置G1、G2を運用管理装置22などが設置されたセンタ局の場所まで持ち運ばなければならないため、IDを設定する作業が非常に面倒であり非効率的であるといった不具合があった。
本発明は、例えば、無線端末装置に設定される識別情報(ID)を効果的に変更などすることができる無線通信システムを提供することを目的とする。
(2)図6(a)、(b)を用いて示したような環境情報の収集では、MCA無線システム内でIDなどに関する環境情報を共有する場合には、無線端末装置33に環境情報を登録した後に、運用管理装置42などが設置されているセンタ局の場所まで装置を移動して登録することが必要であり、一般にセンタ局は遠地にあるため、非常に面倒であり非効率的であるといった不具合があった。
また、環境情報がID管理装置31と運用管理装置42との間で共有されていたため、例えば、複数のID管理装置を設けるようなことができなかった。
本発明は、例えば、無線端末装置に関する環境情報を効果的に収集などすることができる無線通信システムを提供することを目的とし、また、例えば、複数のID管理装置を設けることが可能な無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る無線通信システムでは、ID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した構成において、次のような処理を行う。
すなわち、前記ID管理装置では、ID情報設定手段が、前記無線端末装置に対して、IDに関する情報を設定する。
前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置では、ID情報記憶手段が、前記ID管理装置により前記無線端末装置に対して設定される前記IDに関する情報を記憶する。
従って、無線端末装置に設定される識別情報(ID)を効果的に管理することができる。
ここで、ID管理装置や、運用管理装置や、回線制御装置や、基地局装置や、無線端末装置としては、それぞれ、種々な装置が用いられてもよい。
ID管理装置は、例えば、無線端末装置に対して各種のIDを設定する機能などを有する。
運用管理装置は、例えば、自動的に或いは手動により、無線通信システムを運用して管理する機能を有しており、一例として、人(ユーザ)により操作されて各種の制御や処理を行う操作卓などを用いて構成することが可能である。また、運用管理装置は、例えば、IDに関する情報などの環境情報や運用管理に関する情報を人(ユーザ)に対して表示出力する画面を備えてもよい。
回線制御装置は、例えば、1つ又は複数の基地局装置と接続して、回線制御を行う機能などを有する。
基地局装置は、当該基地局装置の通信可能領域に存在する1つ以上の無線端末装置と無線により通信する機能などを有する。
無線端末装置は、基地局装置との間で無線により通信する機能などを有する。
また、IDに関する情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、各無線端末装置に固有なID(固有ID)の情報や、各無線端末装置が複数のシステムに分けられて通信が行われる場合におけるシステムを識別するID(システムID)の情報や、各無線端末装置が複数のグループに分けられて通信が行われる場合におけるグループを識別するID(グループID)の情報などを用いることができる。
また、情報を記憶する手段としては、例えば、メモリを用いて構成することができる。
また、ID情報記憶手段は、例えば、装置毎に独立に備えられてもよく、或いは、2つ以上の装置で共有されて備えられてもよい。
また、情報の設定としては、例えば、新規な設定(新規な登録)や、既に設定されている情報の変更(変更登録)や、既に設定されている情報の削除などを用いることができる。
本発明に係る無線通信システムでは、一構成例として、次のような処理を行う。
すなわち、前記ID情報記憶手段には、前記無線端末装置に関する環境情報が記憶される。
前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置では、環境情報処理実行手段が、前記ID情報記憶手段に記憶された前記無線端末装置に関する環境情報に基づく処理を実行する。
従って、無線端末装置に設定される環境情報を効果的に管理することができ、環境情報に基づいて適切な処理を実行することができる。
ここで、無線端末装置に関する環境情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、IDに関する情報や、無線端末装置による無線通信の状況に関する情報や、無線端末装置による無線通信の品質の状況に関する情報や、無線端末装置の位置に関する情報などを用いることができる。
また、環境情報に基づく処理としては、種々な処理が用いられてもよく、例えば、IDの割り当てに基づく個別の通信処理或いはシステム毎の通信処理或いはグループ毎の通信処理や、通信の状況や通信の品質の状況に基づく通信チャネルの割り当て処理などの通信制御処理などを用いることができる。
また、環境情報処理実行手段は、例えば、1つの装置に備えられた機能から構成されてもよく、或いは、2つ以上の装置に備えられた機能から構成されてもよい。
本発明に係る無線通信システムでは、一構成例として、次のような処理を行う。
すなわち、前記IDに関する情報として、前記無線端末装置が属するグループを識別するグループIDの情報が用いられる。
前記ID管理装置では、前記ID情報設定手段は、前記無線端末装置に設定された当該無線端末装置が属するグループIDの情報を変更して、無線端末装置のグループ編成を変更する。
従って、ID管理装置により無線端末装置に設定されるグループIDを変更することにより、グループの編成を変更することができる。
一例として、緊急時ではない時(例えば、通常時)におけるグループ編成と緊急時におけるグループ編成とを異ならせて、そして、ID管理装置が、緊急時ではない時に緊急時となったことを検出したことに応じて、緊急時におけるグループ編成に従って1つ又は複数の無線端末装置に設定されたグループIDの情報を変更するようなことが可能である。この場合、緊急時ではない時におけるグループ編成の内容や、緊急時におけるグループ編成の内容は、例えば、予め、ID管理装置或いは運用管理装置などのメモリに記憶される。また、緊急時となったことを検出する態様としては、種々な態様が用いられてもよく、例えば、人(ユーザ)がID管理装置や運用管理装置などを操作して緊急時となったことを知らせたことに基づいて検出する態様や、人(ユーザ)が無線端末装置を操作して当該無線端末装置がID管理装置や運用管理装置などに対して緊急時となったことを示す信号を送信したことに基づいて当該信号の受信により検出する態様や、取得した画像のデータを解析して当該画像中に異常を検出した場合或いは取得した温度が所定の閾値を超えた場合などのように予め設定された条件を満たす場合に緊急時となったことを(自動的に)検出する態様などを用いることができる。
本発明に係る無線通信システムでは、ID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した構成において、次のような処理を行う。
すなわち、前記ID管理装置では、ID管理制御情報送信手段が、前記無線端末装置に対するIDの情報の設定に関する制御情報を前記運用管理装置に対して送信する。
前記運用管理装置では、運用管理制御情報受信手段が、前記ID管理装置から送信された前記制御情報を受信し、そして、運用管理制御情報送信手段が、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記回線制御装置に対して送信する。
前記回線制御装置では、回線制御制御情報受信手段が、前記運用管理装置から送信された前記制御情報を受信し、そして、回線制御制御情報送信手段が、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記基地局装置に対して送信する。
前記基地局装置では、基地局制御情報受信手段が、前記回線制御装置から送信された前記制御情報を受信し、そして、基地局制御情報無線送信手段が、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記無線端末装置に対して無線により送信する。
前記無線端末装置では、無線端末制御情報無線受信手段が、前記基地局装置から無線により送信された前記制御情報を受信し、そして、ID情報メモリ設定手段が、受信した前記制御情報に基づいてIDの情報をメモリに設定する。
また、前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置では、ID情報記憶手段が、前記無線端末装置に対して設定されるIDの情報を記憶する。
従って、無線端末装置に設定される識別情報(ID)を効果的に管理することができ、例えば、無線端末装置に設定される識別情報(ID)を効果的に変更などすることができる。
ここで、無線端末装置に対するIDの情報の設定に関する制御情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、設定対象となる無線端末装置を特定する端末番号などの情報(例えば、IDの情報)や、設定すべきIDの情報(例えば、変更後におけるIDの情報)を含むような情報を用いることができる。
また、受信した制御情報に基づく制御情報を送信する態様としては、例えば、受信した制御情報の内容をそのまま送信する態様や、或いは、受信した制御情報の一部を抽出して送信する態様や、或いは、受信した制御情報に他の情報を加えて送信する態様などを用いることができる。
本発明に係る無線通信システムでは、複数のID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した構成において、次のような処理を行う。
すなわち、前記運用管理装置と複数の前記ID管理装置とを接続する回線網を設けた。
それぞれの前記ID管理装置では、有線接続手段が、前記無線端末装置と有線回線により接続し、また、情報送信手段が、前記有線回線により接続された前記無線端末装置に関する情報を、前記回線網を介して、前記運用管理装置に対して送信する。
前記運用管理装置では、情報受信手段が、前記ID管理装置から送信された情報を前記回線網を介して受信し、そして、情報記憶手段が、受信した情報を記憶する。
従って、無線端末装置に設定される識別情報(ID)などの情報を効果的に管理することができ、例えば、無線端末装置に関する環境情報を効果的に収集などすることができる。また、1つの運用管理装置に対して複数のID管理装置を設けることが可能である。
ここで、回線網としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、公衆回線やLAN(Local Area Network)回線などの回線網を用いることができる。
また、ID管理装置から運用管理装置に対して送信する情報(無線端末装置に関する情報)としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、無線端末装置に設定されるIDなどに関する情報や、無線端末装置により検出される通信状況などに関する情報などを用いることができる。
また、ID管理装置では、例えば、無線端末装置に対して情報を設定する場合に当該情報を当該無線端末装置に設定される情報として取得して送信する態様を用いることや、或いは、無線端末装置に設定された情報を当該無線端末装置から入力により取得して送信する態様を用いることや、無線端末装置により検出された情報を当該無線端末装置から入力により取得して送信する態様を用いることなどができる。
また、運用管理装置では、例えば、無線端末装置を識別する情報と対応付けて当該無線端末装置に関する他の情報を情報記憶手段により記憶する。
以上説明したように、本発明に係る無線通信システムによると、ID管理装置が無線端末装置に対してIDに関する情報を設定し、ID管理装置或いは運用管理装置或いは回線制御装置のうちの1つ以上の装置が無線端末装置に対して設定されるIDに関する情報を記憶するようにしたため、無線端末装置に設定される情報を効果的に管理することができる。
また、一構成例として、無線端末装置に関する環境情報を記憶して、ID管理装置或いは運用管理装置或いは回線制御装置のうちの1つ以上の装置が記憶された無線端末装置に関する環境情報に基づく処理を実行するようにしたため、環境情報に基づいて適切な処理を実行することができる。
また、一構成例として、ID管理装置が、無線端末装置に設定された当該無線端末装置が属するグループIDの情報を変更するようにしたため、グループの編成を変更することができる。
本発明に係る無線通信システムによると、ID管理装置が無線端末装置に対するIDの情報の設定に関する制御情報を運用管理装置に対して送信し、当該制御情報に基づく情報が運用管理装置と回線制御装置と基地局装置を介して無線端末装置に対して無線により送信され、無線端末装置が受信した当該情報に基づいてIDの情報をメモリに設定し、また、ID管理装置或いは運用管理装置或いは回線制御装置のうちの1つ以上の装置が無線端末装置に対して設定されるIDの情報を記憶するようにしたため、無線端末装置に設定される情報を効果的に管理することができ、例えば、無線端末装置に設定される情報を効果的に変更などすることができる。
本発明に係る無線通信システムによると、運用管理装置と複数のID管理装置とを接続する回線網を設け、それぞれのID管理装置が無線端末装置と有線回線により接続して当該無線端末装置に関する情報を取得して回線網を介して運用管理装置に対して送信し、運用管理装置がそれぞれのID管理装置から送信された情報を回線網を介して受信して記憶するようにしたため、無線端末装置に設定される情報を効果的に管理することができ、例えば、無線端末装置に関する情報を効果的に収集などすることができ、また、1つの運用管理装置に対して複数のID管理装置を設けることが可能である。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
まず、本実施例に係る空港MCA無線システムの概要的な構成例や動作例を示す。
本例の空港MCA無線システムでは、運用管理装置と回線制御装置によりセンタ局が構成されており、少なくとも1つの基地局装置がセンタ局に接続されており、複数の無線端末装置が移動局として設けられている。
複数の無線端末装置の各々では、固有のIDやグループのIDなどを設定するID管理装置により、各IDの設定(例えば、新規設定や変更など)が行われる。
また、設定が行われた各無線端末装置のIDに関する情報などを運用管理装置或いは回線制御装置或いはID管理装置或いはこれらのうちの2つ以上の装置に記憶する記憶テーブルなどの記憶部を有する。
また、このような記憶部の記憶テーブルなどでは、各無線端末装置などについて、IDに関する情報や、監視情報や、制御情報や、システム設定情報や、通信記録情報などの各種の環境情報を記憶する。
そして、運用管理装置や回線制御装置やID管理装置などでは、任意の無線端末装置についての任意の環境情報に基づいて、監視動作や、制御動作や、設定動作や、通信動作や、通知動作などの各種の処理動作を行う。
また、例えば、ID管理装置により各無線端末装置に設定されるグループIDを変更することにより、各無線端末装置が属するグループを変更する。
また、例えば、任意の無線端末装置の緊急時に、当該無線端末装置が属するグループに含まれる無線端末装置や、設定されている他のグループに含まれる無線端末装置について、再設定を行う。この場合、緊急時であることは例えば無線端末装置から発せられる信号に基づいて検出され、また、緊急時におけるグループ編成の内容は例えば予め設定される。
本例では、各無線端末装置には、各種のIDなどの情報を記憶するメモリなどの記憶部が備えられている。
また、各無線端末装置には、当該無線端末装置に固有な識別情報(固有ID)や、当該無線端末装置が属するシステムを識別する識別情報(システムID)や、当該無線端末装置が属するグループを識別する識別情報(グループID)などが設定される。
それぞれのIDは、例えば、番号などの情報を用いて規定することができ、また、例えば、アドレス情報などとして使用することも可能である。
ここで、本例の空港MCA無線システムでは、無線端末装置や基地局装置などの多数の装置を複数のシステムに区切って分配することが可能であり、それぞれのシステム毎に固有な識別情報(システムID)を用いて、各装置が属するシステムを特定や管理などする。
また、本例の空港MCA無線システムでは、多数の無線端末装置を複数のグループに区切って分配することが可能であり、それぞれのグループ毎に固有な識別情報(グループID)を用いて、各装置が属するグループを特定や管理などする。グループとしては、例えば、空港内における業務に応じたグループを用いることができる。
また、システムやグループの編成は、運用管理装置などにより動的に再設定(変更)することが可能であり、この場合、該当する装置のシステムIDやグループIDが変更される。
また、本例の空港MCA無線システムでは、無線端末装置などに関する環境情報を運用管理装置やID管理装置などにより取得して記憶して管理する。
環境情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、IDに関する情報や、監視に関する情報や、制御に関する情報や、システムの設定に関する情報や、通信記録に関する情報や、保守に関する情報や、運用に関する情報や、無線端末装置などの各装置の状態に関する情報や、無線端末装置などにおける受信レベルや受信誤り率などといった電波の品質に関する情報や、通信に使用される無線チャネルの使用状況に関する情報などを用いることができる。
また、環境情報は、例えば、運用管理装置やID管理装置などが無線端末装置などに対して情報通知の要求を発したことに応じて、当該無線端末装置などから運用管理装置やID管理装置などに対して送信されて取得される。或いは、ID管理装置などが無線端末装置に対してIDなどの環境情報を設定する場合には、その設定内容に相当する環境情報が取得される。
また、環境情報は、例えば、定期的に取得されてもよく、或いは、変更などがあったときに取得されてもよい。
本発明の第1実施例に係る空港MCA無線システムを説明する。
図1には、本例の空港MCA無線システムの構成例を示してある。
本例の空港MCA無線システムは、回線制御装置1と、運用管理装置2と、ID管理装置3と、複数の基地局装置A1、A2と、複数の無線端末装置B1、B2を備えている。
また、運用管理装置2やID管理装置3の一方又は両方は、環境情報を記憶するメモリなどから構成された記憶部4を有している。なお、本例では、記憶部4は、例えば、運用管理装置2とID管理装置3とで共有されてもよい。
本例では、例えば有線回線により接続された回線制御装置1と運用管理装置2とからセンタ局が構成されており、回線制御装置1には例えば有線回線を介してそれぞれの基地局装置A1、A2が接続されており、運用管理装置2には例えば有線回線を介してID管理装置3が接続されている。
また、それぞれの無線端末装置B1、B2は、当該無線端末装置B1、B2を収容する基地局装置A1、A2との間で無線により通信する。これにより、各無線端末装置B1、B2同士は、基地局装置A1、A2を介して、通話やデータ通信などを行うことができる。
また、運用管理装置2は、空港MCA無線システムを管理する機能を有しており、例えば、監視/制御を行う機能や、システム設定を行う機能や、通信記録を集計する機能などを有している。
このように、本例の空港MCA無線システムでは、回線制御装置1を中心にして、運用管理装置2、ID管理装置3、無線の基地局装置A1、A2、無線の端末装置B1、B2、有線の端末装置(図示せず)などが有線或いは無線で接続されており、これらの各装置が空港の管理運営や空港内における一般業務に使用される。
本例の空港MCA無線システムでは、当該システムで使用している情報経路をそのまま活かして、離隔的な(リモートの)制御により、IDの設定(例えば、新規設定や変更など)を簡易に実現する。
図2には、本例の空港MCA無線システムにおけるIDのリモート設定の一例を示してある。
本例では、ID管理装置3からの指示を受けた運用管理装置2が、IDの変更対象となる無線端末装置B1に対して、例えば、IDを変更する要求や、変更後のIDを含む制御情報を送信する。この制御情報は、運用管理装置2から回線制御装置1を介して基地局装置A2に入力され、当該基地局装置A2から変更対象となる無線端末装置B1に対して無線により送信される。この制御情報を受信した無線端末装置B1では、受信した制御情報に基づいて、当該無線端末装置B1の記憶部に設定されたIDを変更する。
また、無線端末装置B1や回線制御装置1では、IDを変更したことを確認するための応答情報を運用管理装置2に対して送信する。運用管理装置2は、この応答情報をID管理装置3へ送信する。
また、運用管理装置2或いはID管理装置3は、必要に応じて、このようなIDの変更内容に合わせるように、記憶部4の記憶内容を変更する。
なお、IDの新規設定や削除などについても同様な方法で行うことができる。
また、IDとしては、例えば、固有IDや、システムIDや、グループIDなどを用いることができる。
また、IDの設定(例えば、新規設定や変更など)は、例えば、人によるID管理装置3や運用管理装置2などの操作に応じて行われ、或いは、無線端末装置B1、B2などからID管理装置3や運用管理装置2などへの指示に応じて行われ、或いは、ID管理装置3や運用管理装置2などが予め設定された条件に基づいて所定の条件が満たされることに応じて自動的に行われる。
図3を参照して、本例の空港MCA無線システムで行われるIDのリモート設定の処理の手順の一例を示す。
まず、ID管理装置3が、IDを変更する対象となる無線端末装置(本例では、無線端末装置B1)の端末番号(例えば、固有ID)の情報と変更に係る設定内容の情報(例えば、グループIDなどの設定情報)を運用管理装置2へ送信する。
次に、運用管理装置2は、ID管理装置3から受信した情報を回線制御装置1へ送信する。
次に、回線制御装置1は、運用管理装置2から受信した設定情報を、基地局装置A2経由で、運用管理装置2から受信した端末番号により特定される無線端末装置B1へ送信する。
また、回線制御装置1は、このような送信を行ったことについて、運用管理装置2へ応答を返す。
そして、運用管理装置2は、回線制御装置2から応答を受信すると、ID管理装置へ応答を返す。
以上のように、本例の空港MCA無線システムでは、回線制御装置1や、回線制御装置1に接続されてシステムの各種操作を行う運用管理装置2や、基地局装置A1、A2や、有線(図示せず)並びに無線の端末装置B1、B2や、その端末装置B1、B2の環境情報を登録や変更などするID管理装置3で構成されるデジタル無線システムにおいて、無線端末装置B1、B2のID設定を変更などすることを、有線による接続方式ではなく、無線によるリモート接続方式を用いて行う。
従って、本例の空港MCA無線システムでは、無線端末装置B1、B2のID設定を無線によりリモートで行うことができ、例えば、空港エリア内において、無線端末装置B1、B2がいずれの場所に存在しても、ID設定を無線によりリモートで確実に行うことが可能である。また、例えば、多数の無線端末装置B1、B2に対するID書き込みを、無線端末装置B1、B2の場所を問わず、実施することができる。また、例えば、人(ユーザ)からの要求に応じて、ID設定することが可能である。
ここで、本例の空港MCA無線システムは、例えば、ARIB規格STD−T87の空港内デジタル移動通信システムに適用することができ、この場合、MCA無線通信手順(ARIB規格STD−T87)に本例のようなID設定を行うための手順を追加する。
また、本例の空港MCA無線システムと同様な構成や動作は、例えば、市町村防災無線システムなどの種々なものに適用されてもよい。
なお、本例のID管理装置3では、無線端末装置B1、B2に対してIDに関する情報を設定する機能によりID情報設定手段が構成されており、例えば、IDの情報の設定に関する制御情報を運用管理装置2に対して送信する機能によりID管理制御情報送信手段が構成されている。
また、本例の運用管理装置2では、ID管理装置3から制御情報を受信する機能により運用管理制御情報受信手段が構成されており、回線制御装置1に対して制御情報を送信する機能により運用管理制御情報送信手段が構成されている。
また、本例の回線制御装置1では、運用管理装置2から制御情報を受信する機能により回線制御制御情報受信手段が構成されており、基地局装置A1、A2に対して制御情報を送信する機能により回線制御制御情報送信手段が構成されている。
また、本例の基地局装置A1、A2では、回線制御装置1から制御情報を受信する機能により基地局制御情報受信手段が構成されており、無線端末装置B1、B2に対して制御情報を無線送信する機能により基地局制御情報無線送信手段が構成されている。
また、本例の無線端末装置B1、B2では、基地局装置A1、A2から制御情報を無線受信する機能により無線端末制御情報無線受信手段が構成されており、受信した情報に基づいてIDの情報をメモリに設定する機能によりID情報メモリ設定手段が構成されている。
また、本例のID管理装置3や運用管理装置2や回線制御装置1の1つ以上の装置では、IDなどに関する各種の情報をメモリに記憶する機能(本例では、記憶部4の機能)によりID情報記憶手段が構成されており、環境情報に基づいて各種の処理を実行する機能により環境情報処理実行手段が構成されている。
本発明の第2実施例に係る空港MCA無線システムを説明する。
図4には、本例の空港MCA無線システムの構成例を示してある。
本例の空港MCA無線システムは、回線制御装置11と、環境情報のファイル(環境情報ファイル)を記憶するメモリなどの記憶部13を有した運用管理装置12と、例えば公衆回線或いはLAN(Local Area Network)回線などから構成された回線網14と、基地局装置15と、複数(本例では、n個)のID管理装置C1〜Cnと、複数の無線端末装置D1、D2を備えている。
回線制御装置11は例えば有線回線により基地局装置15及び運用管理装置12と接続されており、運用管理装置12は例えば有線回線により回線網14と接続されており、それぞれのID管理装置C1〜Cnは例えば有線回線により回線網14と接続されている。
また、運用管理装置12とそれぞれのID管理装置C1〜Cnとは、例えば、遠隔にある。
また、それぞれのID管理装置C1〜Cnは、例えばシリアル回線などの有線回線E1〜Enを介して、無線端末装置D1、D2と接続されることが可能である。
本例では、それぞれのID管理装置C1〜Cnは、有線回線E1〜Enを介して接続された無線端末装置D1、D2との間で情報を通信(送信や受信)する機能を有しており、各無線端末装置D1、D2毎に環境情報を登録(例えば、新規設定や変更設定や削除など)する。
そして、それぞれのID管理装置C1〜Cnは、無線端末装置D1、D2に登録した環境情報を、システム内(本例では、運用管理側)で扱うために、回線網14を介して運用管理装置12へ通知する。
運用管理装置12は、ID管理装置C1〜Cnから環境情報登録の通知を受信すると、ID管理装置C1〜Cnから通知された各無線端末装置D1、D2の環境情報を回線制御装置11へ通知する。
回線制御装置11は、運用管理装置12から通知された情報を元に、空港MCA無線システム内の無線端末装置D1、D2を運用する。
また、運用管理装置12は、ID管理装置C1〜Cnから通知された各無線端末装置D1、D2の環境情報を記憶部13に新規登録や更新登録などして反映させる。
また、本例では、運用管理装置12から回線網14を介してID管理装置C1〜Cnに対して環境情報の登録に関する指示を送信して、当該指示の内容に応じてID管理装置C1〜Cnにより無線端末装置D1、D2に対して環境情報を登録させるようなことも可能である。
また、本例では、ID管理装置C1〜Cnが接続された無線端末装置D1、D2に対して要求を発することで当該無線端末装置D1、D2から環境情報を取得して、当該取得した環境情報を回線網14を介して運用管理装置12へ送信することも可能である。
なお、環境情報の設定(例えば、新規設定や変更や削除など)は、例えば、人によるID管理装置C1〜Cnや運用管理装置12などの操作に応じて行われ、或いは、無線端末装置D1、D2などからID管理装置C1〜Cnや運用管理装置12などへの指示に応じて行われ、或いは、ID管理装置C1〜Cnや運用管理装置12などが予め設定された条件に基づいて所定の条件が満たされることに応じて自動的に行われる。
以上のように、本例の空港MCA無線システムでは、回線制御装置11や、回線制御装置11に接続されてシステムの各種操作を行う運用管理装置12や、基地局装置15や、有線(図示せず)並びに無線の端末装置D1、D2や、その端末装置D1、D2の環境情報を登録(例えば、新規設定や変更設定や削除など)するID管理装置C1〜Cnで構成されるデジタル無線システムおいて、ID管理装置C1〜Cnから無線端末装置D1、D2に登録された環境情報をシステムの管理元である運用管理装置12に反映させる方式として、例えば公衆回線やLAN回線などから成る回線網14を介して、ID管理装置C1〜Cnから遠隔地にある運用管理装置12へ情報を伝達する。
また、本例の空港MCA無線システムでは、運用管理装置12は、複数のID管理装置C1〜Cnと接続され、各ID管理装置C1〜Cnにより登録された環境情報を記憶部13により一括管理する。
また、本例の空港MCA無線システムでは、運用管理装置12内の記憶部13に登録された環境情報は、共有情報として、接続されているID管理装置C1〜Cnから参照することや設定情報として使用することなどが可能である。このように、本例では、環境情報を一元管理した上で、公衆回線やLAN回線などにより、複数のID管理装置C1〜Cnから参照や登録などすることが可能である。
従って、本例の空港MCA無線システムでは、無線端末装置D1、D2や有線端末装置のID管理などに関する環境情報を容易にシステム内(本例では、運用管理側)に登録することができ、情報の信頼性確保や作業時間の改善を図ることができる。
また、本例の空港MCA無線システムでは、無線端末装置D1、D2の環境情報を遠隔よりシステム内(本例では、運用管理側)に反映することが可能であり、例えば、ID管理装置の持ち歩きやインストール作業などの不便さを解消することができる。
ここで、本例の空港MCA無線システムは、例えば、ARIB規格STD−T87の空港内デジタル移動通信システムに適用することができ、この場合、空港内デジタル移動通信システムの構成(ARIB規格STD−T87)に本例のような回線網を用いたID管理装置と運用管理装置との通信を行うための構成を追加する。
また、本例の空港MCA無線システムと同様な構成や動作は、例えば、市町村防災無線システムなどの種々なものに適用されてもよい。
なお、本例のID管理装置C1〜Cnでは、無線端末装置D1、D2と有線回線E1〜Enにより接続する機能により有線接続手段が構成されており、無線端末装置D1、D2に対してIDに関する情報を設定する機能によりID情報設定手段が構成されており、無線端末装置D1、D2に関する情報を回線網14を介して運用管理装置12に対して送信する機能により情報送信手段が構成されている。
また、本例の運用管理装置12では、ID管理装置C1〜Cnから回線網14を介して情報を受信する機能により情報受信手段が構成されており、受信した情報を記憶部13に記憶する機能により情報記憶手段が構成されている。
また、本例のID管理装置C1〜Cnや運用管理装置12や回線制御装置11の1つ以上の装置では、IDなどに関する各種の情報をメモリに記憶する機能(本例では、記憶部13の機能)によりID情報記憶手段が構成されており、環境情報に基づいて各種の処理を実行する機能により環境情報処理実行手段が構成されている。
ここで、本発明に係る無線通信システムや各装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る無線通信システムや各装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の第1実施例に係る空港MCA無線システムの構成例を示す図である。 IDのリモート設定の一例を示す図である。 IDのリモート設定の処理手順の一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る空港MCA無線システムの構成例を示す図である。 IDの設定の一例を示す図である。 環境情報の流れの一例を示す図である。
符号の説明
1、11、21、41・・回線制御装置、 2、12、22、42・・運用管理装置、 3、23、31、C1〜Cn・・ID管理装置、 4、13、32・・記憶部、 15、A1、A2、F1、F2・・基地局装置、 33、B1、B2、D1、D2、G1、G2・・無線端末装置、 14・・回線網、 24、34、43、E1〜En・・有線回線、

Claims (5)

  1. ID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した無線通信システムにおいて、
    前記ID管理装置は、前記無線端末装置に対してIDに関する情報を設定するID情報設定手段を備え、
    前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置は、前記ID管理装置により前記無線端末装置に対して設定される前記IDに関する情報を記憶するID情報記憶手段を備えた、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記ID情報記憶手段には、前記無線端末装置に関する環境情報が記憶され、
    前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置は、前記ID情報記憶手段に記憶された前記無線端末装置に関する環境情報に基づく処理を実行する環境情報処理実行手段を備えた、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記IDに関する情報として、前記無線端末装置が属するグループを識別するグループIDの情報が用いられ、
    前記ID管理装置の前記ID情報設定手段は、前記無線端末装置に設定された当該無線端末装置が属するグループIDの情報を変更して、無線端末装置のグループ編成を変更する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. ID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した無線通信システムにおいて、
    前記ID管理装置は、前記無線端末装置に対するIDの情報の設定に関する制御情報を前記運用管理装置に対して送信するID管理制御情報送信手段を備え、
    前記運用管理装置は、前記ID管理装置から送信された前記制御情報を受信する運用管理制御情報受信手段と、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記回線制御装置に対して送信する運用管理制御情報送信手段を備え、
    前記回線制御装置は、前記運用管理装置から送信された前記制御情報を受信する回線制御制御情報受信手段と、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記基地局装置に対して送信する回線制御制御情報送信手段を備え、
    前記基地局装置は、前記回線制御装置から送信された前記制御情報を受信する基地局制御情報受信手段と、受信した前記制御情報に基づく制御情報を前記無線端末装置に対して無線により送信する基地局制御情報無線送信手段を備え、
    前記無線端末装置は、前記基地局装置から無線により送信された前記制御情報を受信する無線端末制御情報無線受信手段と、受信した前記制御情報に基づいてIDの情報をメモリに設定するID情報メモリ設定手段を備え、
    前記ID管理装置と前記運用管理装置と前記回線制御装置のうちの1つ以上の装置は、前記無線端末装置に対して設定されるIDの情報を記憶するID情報記憶手段を備えた、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 複数のID管理装置と、運用管理装置と、回線制御装置と、基地局装置と、無線端末装置を有した無線通信システムにおいて、
    前記運用管理装置と複数の前記ID管理装置とを接続する回線網を設け、
    それぞれの前記ID管理装置は、前記無線端末装置と有線回線により接続する有線接続手段と、前記有線回線により接続された前記無線端末装置に関する情報を前記回線網を介して前記運用管理装置に対して送信する情報送信手段を備え、
    前記運用管理装置は、前記ID管理装置から送信された情報を前記回線網を介して受信する情報受信手段と、受信した情報を記憶する情報記憶手段を備えた、
    ことを特徴とする無線通信システム。
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