JP5322239B2 - ネットワーク管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運営会社が異なる複数の通信ネットワークにそれぞれ所属する2つの装置間(ポイント・ツー・ポイント)で装置固有IDを用いた監視信号(監視フレーム、監視パケット)を流通させて通信の正常性を確認する場合でも、各装置の装置固有IDが他社へ流出しないように前記監視信号をネットワーク単位で終端するための技術に関する。
従来より、通信ネットワークを構成する任意の2つの装置、例えば任意の2つの終端装置間の通信の正常性を確認する方法として、当該2つの終端装置間で、機種情報やベンダ情報等の装置固有の情報を含む装置固有ID(例えばイーサネット(登録商標)フレームのMACアドレス)を用いた監視信号を流通させる方法がある。
この方法は、通信ネットワークを管理するネットワーク管理装置により、一方の終端装置から当該一方の終端装置の装置固有IDを発信元IDとし且つ他方の終端装置の装置固有IDを受信先IDとする監視信号を発出させるとともに、他方の終端装置に前記一方の終端装置の装置固有IDを発信元IDとして保持させ、当該他方の終端装置において前記保持した装置固有IDを発信元IDとし且つ自身の装置固有IDを受信先IDとして含む監視信号が一定時間受信できなかったり、自身の装置固有IDを受信先IDとして受信した監視信号の発信元IDが前記保持した装置固有IDと異なる場合に警報を上げさせるものであった(特許文献1、2参照)。
特開2008−60920号公報 特許第3897012号公報
しかし、この方法では、各終端装置が運営会社の異なる複数の通信ネットワークにそれぞれ所属している場合、例えば一方の終端装置がネットワーク管理装置も運営する会社(自社)の通信ネットワーク(以下、自ネットワーク)に所属し、他方の終端装置が自ネットワークと所定の接続点を通じて相互に接続された他社の通信ネットワーク(他ネットワーク)に所属している場合、自ネットワークを構成する一方の終端装置の装置固有IDを当該他ネットワークに公開することになり、この装置固有IDから自ネットワークを構成する装置の機種情報やベンダ情報が他社に流出(例えばイーサネット(登録商標)フレームのMACアドレスは一般にベンダ情報を含んでいるため、MACアドレスからベンダ情報が流出)してしまうという欠点があった。
そこで、他ネットワークとの接続点近傍に装置固有IDを知られても良い中継ネットワーク装置を設置し、ここで監視信号(他ネットワークへの監視信号および他ネットワークからの監視信号)を終端する方法が考えられる。しかし、これを実現するには、監視信号の流通区間(監視区間)を自ネットワーク分と他ネットワーク分とに適切に分割した上で、他ネットワークの監視区間における監視信号の流通に関しては当該他ネットワーク(の運営会社)に委ねるための連絡を行う必要があり、特に多数の通信ネットワークと接続されている場合に困難な作業になるという問題があった。
本発明は、複数のネットワークに跨る監視信号をネットワーク単位に終端させて流通させる場合の監視区間の分割や他社への連絡を自動化することを目的とする。
本発明のネットワーク管理装置は、所定の接続点を通じて相互に接続された複数の通信ネットワークのうちの一の通信ネットワークを管理するとともに、通信ネットワークを構成する各装置に付与されたいずれの通信ネットワークに対しても開示可能な装置IDで監視区間の始点および終点をそれぞれ指定する始点IDおよび終点IDの組を少なくとも1つ含む監視指示オーダに従い、少なくとも一方の装置が前記一の通信ネットワークである自ネットワーク以外の通信ネットワークである他ネットワークに所属する場合を含めて任意の2つの装置間で装置固有IDを用いた監視信号を流通させて通信の正常性を確認するためのネットワーク管理装置であって、自ネットワークおよび他ネットワークを構成する装置の装置IDと当該装置が所属する通信ネットワークとを対応させて保持するネットワーク所属テーブルと、自ネットワークと接続する他ネットワークごとにその接続点近傍に設置された中継ネットワーク装置の装置IDおよび当該他ネットワークのオーダ転送先を保持するネットワーク接続テーブルと、前記監視指示オーダを受け付ける監視オーダ受付部と、監視オーダ受付部で受け付けた監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが所属するネットワークをネットワーク所属テーブルから取得して判別するID判別部と、監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが共に自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDおよび終点IDをそのまま始点IDおよび終点IDとする自社向け設定オーダを生成し、監視指示オーダの始点IDが自ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが他ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの終点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成し、監視指示オーダの始点IDが他ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成する設定オーダ変換部と、設定オーダ変換部で生成された他社向け設定オーダを当該他社向け設定オーダ内に設定されたオーダ転送先に転送する他社向けオーダ転送部と、を少なくとも有する
ことを特徴とする。
本発明によれば、運営会社が異なる複数の通信ネットワークにそれぞれ所属する2つの装置間で、機種情報やベンダ情報等の装置固有の情報を含む装置固有IDを用いた監視信号を流通させて通信の正常性を確認する場合でも、監視信号の流通区間(監視区間)を自ネットワーク分と他ネットワーク分とに適切に分割し、装置固有IDを他社に流出させないようにした上で、他ネットワークの監視区間における監視信号の流通に関しては当該他ネットワークの運営会社に連絡することができる。
本発明のネットワーク管理装置とともにその監視対象ネットワークの全体を示す構成図 本発明のネットワーク管理装置の実施の形態の一例を示す構成図 ネットワーク所属テーブルの一例を示す説明図 ネットワーク接続テーブルの一例を示す説明図 監視指示オーダの一例を示す説明図 ID判別部および設定オーダ変換部の動作フローチャート 監視指示オーダから生成される自社向け設定オーダおよび他社向け設定オーダの詳細を示す説明図
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明のネットワーク管理装置、ここでは10とともにその監視対象ネットワークの全体を示すもので、ネットワーク管理装置10本来の管理対象である自社の通信ネットワーク(自ネットワーク)Aおよびネットワーク管理装置10本来の管理対象でないが装置固有IDを用いた監視信号の流通先となる装置を含む他社の通信ネットワーク(他ネットワーク)B1,B2から構成され、自ネットワークAと他ネットワークB1,B2とはそれぞれ所定の接続点C1,C2において接続されているものとする。
ここで、自ネットワークAは他ネットワークB1,B2との接続点C1,C2近傍にそれぞれ設置された装置固有IDを開示可能な中継ネットワーク装置D1,D2とともに、装置固有IDを開示不可な終端装置D5,D6,D7,D8および装置固有IDを開示不可な中継装置D3,D4から構成され、また、他ネットワークB1,B2はそれぞれ装置固有IDを開示不可な終端装置D9,D10を備えているものとする。なお、各装置D1〜D10にはそれぞれ、装置固有IDとは別の、いずれの通信ネットワークに対しても開示可能な装置ID、ここではd1〜d10が予め付与されているものとする。
ネットワーク管理装置10では、後述するように前記装置IDによる監視指示オーダを自社向け設定オーダ、または自社向け設定オーダおよび他社向け設定オーダに分割し、自社向け設定オーダを自社オーダ処理部Eへ、また他社向け設定オーダをオーダ受信システムF1,F2へ転送する。
自社オーダ処理部Eおよびオーダ受信システムF1,F2はそれぞれ、自ネットワークAおよび他ネットワークB1,B2に所属し、ネットワーク管理装置10から転送される設定オーダに含まれる装置IDを装置固有IDに翻訳し、所属ネットワークに当該装置固有IDを用いた監視信号を流通させて通信の正常性を確認させる機能を有するものとする。
なお、自社オーダ処理部Eおよびオーダ受信システムF1,F2はそれぞれ、その所属ネットワークを構成する各装置の装置固有IDを保持している外、接続点近傍の別のネットワークの中継ネットワーク装置の装置固有IDを保持、ここではオーダ受信システムF1では中継ネットワーク装置D1の装置固有IDを保持し、また、オーダ受信システムF2では中継ネットワーク装置D2の装置固有IDを保持しているものとする。
図2は本発明のネットワーク管理装置10の実施の形態の一例を示すもので、本発明のネットワーク管理装置10は、ネットワーク所属テーブル11と、ネットワーク接続テーブル12と、監視オーダ受付部13と、ID判別部14と、設定オーダ変換部15と、自社向けオーダ転送部16と、他社向けオーダ転送部17とから構成されている。
ネットワーク所属テーブル11は、自ネットワークAおよび他ネットワークB1,B2を構成する各装置D1〜D10の装置IDと当該各装置D1〜D10が所属する通信ネットワークとを対応させて保持してなるもので、図3にその一例を示す。図3では装置IDがd1〜d8の装置が自ネットワークAに所属し、d9の装置が他ネットワークB1に所属し、d10の装置が他ネットワークB2に所属していることが示されている。
ネットワーク接続テーブル12は、自ネットワークAと接続する他ネットワークB1,B2ごとにその接続点近傍に設置された中継ネットワーク装置の装置IDおよび当該他ネットワークB1,B2のオーダ転送先(の情報)を保持してなるもので、図4にその一例を示す。図4では他ネットワークB1の接続点近傍の中継ネットワーク装置の装置IDがd1、オーダ転送先がオーダ受信システムF1であり、また、他ネットワークB2の接続点近傍の中継ネットワーク装置の装置IDがd2、オーダ転送先がオーダ受信システムF2であることが示されている。
監視オーダ受付部13は、図示しないキーボード等から直接入力され又は記憶媒体から読み出されて入力され又は通信媒体を介して他の装置等から入力された監視指示オーダを受け付ける。
ここで、監視指示オーダとは、装置固有IDを用いた監視信号による監視区間の始点および終点をそれぞれ前記装置IDで指定する始点IDおよび終点IDの組を少なくとも1つ含むもので、図5にその一例を示す。ここで監視指示オーダ#1は始点IDおよび終点IDとしてd5およびd9の組を含み、監視指示オーダ#2は監視区間として始点ID=d5および終点ID=d10の組と、始点ID=d7および終点ID=d10の組とを含むことが示されている。このように、1つの監視指示オーダが複数の監視区間の組を保持したり、複数の組で同一の始点IDまたは終点IDを指定することを妨げない。
ID判別部14は、監視オーダ受付部13で受け付けた監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが所属するネットワークを、ネットワーク所属テーブル11から取得して判別する。
設定オーダ変換部15は、ID判別部14による判別の結果、監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが共に自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDおよび終点IDをそのまま始点IDおよび終点IDとする自社向け設定オーダを生成する。
また、設定オーダ変換部15は、ID判別部14による判別の結果、監視指示オーダの始点IDが自ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが他ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの終点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブル12から取得し、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成する。
また、設定オーダ変換部15は、ID判別部14による判別の結果、監視指示オーダの始点IDが他ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブル12から取得し、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成する。
また、設定オーダ変換部15は、ID判別部14による判別の結果、監視指示オーダの始点IDが他ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが他ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDが所属する他ネットワークに対応する第1の中継ネットワーク装置の装置IDおよび第1のオーダ転送先をネットワーク接続テーブル12から取得するとともに、当該監視指示オーダの終点IDが所属する他ネットワークに対応する第2の中継ネットワーク装置の装置IDおよび第2のオーダ転送先をネットワーク接続テーブル12から取得し、前記取得した第1の中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記取得した第2の中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した第1の中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとし更に前記取得した第1のオーダ転送先を転送先とする第1の他社向け設定オーダと、前記取得した第2の中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得した第2のオーダ転送先を転送先とする第2の他社向け設定オーダとを生成する。
図6にID判別部14および設定オーダ変換部15の動作フローチャートを示す。ここで、s1〜s4はID判別部14の動作、s11,s21〜s23,s31〜s33,s41〜s45は設定オーダ変換部15の動作を示す。また、図7に図6の動作フローチャートに従った結果として監視指示オーダから生成される自社向け設定オーダおよび他社向け設定オーダの詳細(監視指示オーダにおける始点IDおよび終点IDの所属ネットワーク(NW)の種別に応じて生成される自社向け設定オーダおよび他社向け設定オーダの態様)を示す。
自社向けオーダ転送部16は、設定オーダ変換部15で生成された自社向け設定オーダを自ネットワークのオーダ処理部、即ち自社オーダ処理部Eに転送する。
他社向けオーダ転送部17は、設定オーダ変換部25で生成された他社向け設定オーダを当該他社向け設定オーダ内に設定されたオーダ転送先、即ちオーダ受信システムF1,F2に転送する。
以下、本ネットワーク管理装置10の動作を例を挙げて説明する。
まず、監視オーダ受付部13は、図示しないキーボード等から直接入力され又は記憶媒体から読み出されて入力され又は通信媒体を介して他の装置等から入力された監視指示オーダ、例えば図5に示す監視指示オーダ#1を受け付け、当該監視指示オーダ#1の始点ID=d5および終点ID=d9をID判別部14に渡す。
ID判別部14は、監視指示オーダ#1の始点IDおよび終点IDが所属するネットワークをネットワーク所属テーブル11から取得して判別、ここでは始点ID=d5の所属ネットワークとして自ネットワークA、終点ID=d9の所属ネットワークとして他ネットワークB1をネットワーク所属テーブル11から取得し、始点IDが自ネットワークに所属し、終点IDが他ネットワークB1に所属すると判別する(s1,s2,s3)。
次に、設定オーダ変換部15は、終点IDの所属ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブル12から取得、ここでは所属ネットワークである他ネットワークB1に対応する中継ネットワーク装置の装置IDとしてd1およびオーダ転送先としてオーダ受信システムF1をネットワーク接続テーブル12から取得する(s21)。
次に、設定オーダ変換部15は、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダ、ここでは始点ID=d5、終点ID=d1の自社向け設定オーダと、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダ、ここでは始点ID=d1、終点ID=d9、転送先=オーダ受信システムF1の他社向け設定オーダとを生成する(s22,s23)。
自社向けオーダ転送部16は、設定オーダ変換部15で生成された自社向け設定オーダを自社オーダ処理部Eに転送し、また、他社向けオーダ転送部17は、設定オーダ変換部15で生成された他社向け設定オーダを当該他社向け設定オーダ内に設定されたオーダ転送先、ここではオーダ受信システムF1に転送する。
なお、自社オーダ処理部Eでは、前述した自社向け設定オーダを受け取ると、その始点ID=d5および終点ID=d1をそれぞれ、対応する終端装置D5および中継ネットワーク装置D1の装置固有IDに翻訳し、これらの装置固有IDを用いた監視信号を自ネットワークAに流通させて終端装置D5および中継ネットワーク装置D1間の通信の正常性を確認する。
また、オーダ受信システムF1では、前述した他社向け設定オーダを受け取ると、その始点ID=d1および終点ID=d9をそれぞれ、対応する中継ネットワーク装置D1および終端装置D9の装置固有IDに翻訳し、これらの装置固有IDを用いた監視信号を他ネットワークB1に流通させて中継ネットワーク装置D1および終端装置D9間の通信の正常性を確認する。
更にまた、自社オーダ処理部Eおよびオーダ受信システムF1による確認結果(装置固有IDは含まない。)については、必要に応じてネットワーク管理装置10または別の装置にて収集し、監視指示オーダに対応する確認結果に変換するようにしても良い。
このように、本実施の形態によれば、運営会社が異なる複数の通信ネットワークにそれぞれ所属する2つの装置間(ポイント・ツー・ポイント)で、機種情報やベンダ情報等の装置固有の情報を含む装置固有IDを用いた監視信号を流通させて通信の正常性を確認する場合でも、監視信号の流通区間(監視区間)を自ネットワーク分と他ネットワーク分とに適切に分割し、装置固有IDを他社に流出させないようにした上で、他ネットワークの監視区間における監視信号の流通に関しては当該他ネットワークの運営会社に連絡することができる。
なお、本来の管理対象が自ネットワークAであるネットワーク管理装置10にとって、監視指示オーダの始点IDおよび終点IDの両方が他ネットワークに所属する場合は、例外的なケースとし、以後の処理を行わないようにしても良い。また、自社オーダ処理部Eにおける機能はネットワーク管理装置10本来の機能であるから、自社オーダ処理部E自体、ネットワーク管理装置10の一部と考えても良く、その場合、自社向けオーダ転送部は必要ない。
10:ネットワーク管理装置、11:ネットワーク所属テーブル、12:ネットワーク接続テーブル、13:監視オーダ受付部、14:ID判別部、15:設定オーダ変換部、16:自社向けオーダ転送部、17:他社向けオーダ転送部、A:自ネットワーク、B1,B2:他ネットワーク、C1,C2:接続点、D1〜D10:装置、E:自社オーダ処理部、F1,F2:オーダ受信システム。

Claims (3)

  1. 所定の接続点を通じて相互に接続された複数の通信ネットワークのうちの一の通信ネットワークを管理するとともに、通信ネットワークを構成する各装置に付与されたいずれの通信ネットワークに対しても開示可能な装置IDで監視区間の始点および終点をそれぞれ指定する始点IDおよび終点IDの組を少なくとも1つ含む監視指示オーダに従い、少なくとも一方の装置が前記一の通信ネットワークである自ネットワーク以外の通信ネットワークである他ネットワークに所属する場合を含めて任意の2つの装置間で装置固有IDを用いた監視信号を流通させて通信の正常性を確認するためのネットワーク管理装置であって、
    自ネットワークおよび他ネットワークを構成する装置の装置IDと当該装置が所属する通信ネットワークとを対応させて保持するネットワーク所属テーブルと、
    自ネットワークと接続する他ネットワークごとにその接続点近傍に設置された中継ネットワーク装置の装置IDおよび当該他ネットワークのオーダ転送先を保持するネットワーク接続テーブルと、
    前記監視指示オーダを受け付ける監視オーダ受付部と、
    監視オーダ受付部で受け付けた監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが所属するネットワークをネットワーク所属テーブルから取得して判別するID判別部と、
    監視指示オーダの始点IDおよび終点IDが共に自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDおよび終点IDをそのまま始点IDおよび終点IDとする自社向け設定オーダを生成し、
    監視指示オーダの始点IDが自ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが他ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの終点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成し、
    監視指示オーダの始点IDが他ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが自ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDが所属する他ネットワークに対応する中継ネットワーク装置の装置IDおよびオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとし更に前記取得したオーダ転送先を転送先とする他社向け設定オーダとを生成する設定オーダ変換部と、
    設定オーダ変換部で生成された他社向け設定オーダを当該他社向け設定オーダ内に設定されたオーダ転送先に転送する他社向けオーダ転送部と、を少なくとも有する
    ことを特徴とするネットワーク管理装置。
  2. 設定オーダ変換部は、
    監視指示オーダの始点IDが他ネットワークに所属し且つ監視指示オーダの終点IDが他ネットワークに所属する場合は、当該監視指示オーダの始点IDが所属する他ネットワークに対応する第1の中継ネットワーク装置の装置IDおよび第1のオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、当該監視指示オーダの終点IDが所属する他ネットワークに対応する第2の中継ネットワーク装置の装置IDおよび第2のオーダ転送先をネットワーク接続テーブルから取得し、前記取得した第1の中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記取得した第2の中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとする自社向け設定オーダと、前記監視指示オーダの始点IDを始点IDとし且つ前記取得した第1の中継ネットワーク装置の装置IDを終点IDとし更に前記取得した第1のオーダ転送先を転送先とする第1の他社向け設定オーダと、前記取得した第2の中継ネットワーク装置の装置IDを始点IDとし且つ前記監視指示オーダの終点IDを終点IDとし更に前記取得した第2のオーダ転送先を転送先とする第2の他社向け設定オーダとを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク管理装置。
  3. 設定オーダ変換部で生成された自社向け設定オーダを自ネットワークのオーダ処理部に転送する自社向けオーダ転送部を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク管理装置。
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