JP2006074153A - 通信回線制御方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電波の受信強度不足等により圏外となった場合に、一定時間後に自動的に通信回線切断手段により通信回線が切断されるのを防止し、状況に合った回線切断を可能にする通信回線制御方法および装置を提供する。
【解決手段】無線通信端末100および無線基地局200間で無線通信する際に、受信電波強度が弱く圏外通知手段101により圏外状態が、無線通信端末100に予め設定された所定時間継続したとき、通信回線切断手段106により直ちに通信回線を切断することなく、無線通信端末100の使用者が入力手段102により入力した時間延長用タイマ104の延長時間のタイムアウトまで通信回線を保持し、圏内に復帰した場合に通信を継続可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は通信回線制御方法および装置に関し、特に無線通信端末で通信中に、無線基地局からの電波が弱くなって、通信の中断が頻繁に生じるときに、無線通信端末使用者の意思により通信回線切断までの処理を行う通信回線制御方法および装置に関する。
携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)等の移動体通信は、比較的狭く且つ相互に部分的にオーバーラップしたサービスエリアを有する多数の基地局を設け、携帯電話等の携帯端末から最寄の基地局と無線通信して、中継を行い、携帯電話相互間又は携帯電話と固定電話間での通信を可能にしている。携帯端末が1つの基地局のサービスエリアから他の基地局のサービスエリアへ移動すると、携帯端末が通信する基地局も移動するので、携帯端末のユーザは、通信中に移動しても正常な通信が維持される。
上述の如く、携帯端末と基地局間の電波状態が正常であれば、携帯端末と基地局間で安定した通信が維持される。しかし、無線通信の場合には、優先通信の場合と異なり、自然条件(山、丘等の複雑な地形)、固定人工構造物(ビル、鉄橋、トンネル等)および移動体(電車、トラック、船舶等)により1つの基地局のサービスエリア内であっても、電波の伝送路条件が変化し易く、電波送受信強度は場所により又は時々刻々と不可避的に変化し得る。電波の伝送路条件が悪い場合又は最寄の基地局がない場合には、携帯端末は、「圏外」とされ、基地局との通信が不可能になる。
斯かる技術分野における従来技術は、幾つかの技術文献に開示されている。電波の地震強度を測定して通信を行うために必要な強度を有するか否かを判断し、携帯電話機が電界強度の大きいエリア(即ち、「圏内」)に位置するか、電解強度が小さく通信不可能なエリア(即ち、「圏外」)に位置するか、更には圏内から圏外又は圏外から圏内へ移動したかをユーザに通知することにより、圏外に出た場合にはユーザに圏内へ戻ることを促して、圏外に出たときに通信回線が切断させることを軽減する携帯電話機が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術では、圏外に出た場合に、ユーザが圏内に戻らなければ又は戻れなければ、通信回線が切断される。また、無線通信端末が無線基地局のサービスエリア内のどの位置に存在するかという位置情報および無線移動端末装置の移動ルート情報から、圏外となるまでの時間を計算により予測し、実際に圏外となるよりも前の段階でその旨を通知する無線通信端末を開示している(例えば、特許文献2参照。)
また、受信信号の電界強度に基づいて通信圏内であるか通信圏外であるかを判定し、圏外である場合には、圏外表示を行うと共に、一定時間の計測タイマをスタートさせ、このタイマのタイムアップまでに圏内判定が行われない場合には、音による圏外通知を行うことにより、頻繁な報知によるユーザの煩わしさを解消する無線通信端末およびその圏外警報方法が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。更に、移動端末機は可変に時間設定の可能なタイマ部を備え、タイマ部の計時作業中は受信部への電力供給を中断し、この計時動作の終了後に受信部への電力供給を再開することにより、サービス圏外において制御情報の間欠受信処理を行い、移動端末機の使用状況に応じたバッテリセービング(節約)を実現する移動通信システムおよび移動端末機が開示されている(例えば、特許文献4参照。)。
特開2002−57619号公報(第5頁、第1図) 特開2002−142258号公報(第4頁、第1図) 特開2001−285944号公報(第4−5頁、第1図、第2図) 特開平9−275587号公報(第4頁、第1図)
図5は、従来の一般的な無線通信端末の構成を示す機能ブロック図である。無線通信端末100は、使用者又はユーザに対する圏外通知手段101、通常タイマ105および通信回線切断手段106を備えている。ここで、通常タイマは、通信電波強度が圏外となっている時間を計測する。圏外通知手段101は、通信が圏外になっていることをユーザに通知する。通信回線切断手段106は、圏外になっている時間が、所定時間を超えるとき、通信回線を切断する。
従来の無線通信端末では、無線基地局からの電波の電界強度が設定可能な一定時間継続して予め設定された閾値よりも小さくなった場合に、通信回線を切断するようになっている。これは、一時的に電界強度が小さくなってしまった場合にも、完全に無線基地局がカバーできるエリア外に出てしまった場合にも一律に作動する。
このため、ビルの陰に入ってしまった等、一時的に電界強度が小さくなってしまった場合には、もう少し移動すれば電界強度が大きくなる場所に到達できる場合でも、電界強度が小さくなってから一定時間後には通信回線が切断されてしまう。そこで、使用者は再度通信回線を張り直し、通信を再開させなければならないという課題がある。特に、徒歩で移動している場合には、回線切断までの一定時間内に電界強度の小さいエリアを通過できないことも考えられる。
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を克服又は軽減する通信回線制御方法および装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するため本発明の通信回線制御方法および装置は次のような特徴的な構成を採用している。
(1)無線基地局と無線通信するよう構成された1以上の無線通信端末を備え、該無線通信端末および前記無線基地局間の電波の電界強度により所定時間以上圏外となる場合に、前記無線通信端末および前記基地局間の通信回線を切断する通信回線切断手段を含む通信回線制御方法において、
前記圏外となった後、前記通信回線切断手段が前記通信回線を切断するまでの時間を、前記無線通信端末の使用者が適宜変更すること、および該変更された時間を前記無線基地局に通知する通信回線制御方法。
(2)前記通信回線切断手段が前記通信回線を切断する時間は、前記無線通信端末に予め設定された一定時間と前記無線通信端末の使用者が任意に設定する延長時間を選択可能にする上記(1)の通信回線制御方法。
(3)前記通信回線の切断の延長は、前記無線通信端末の使用者による通信回線の切断禁止入力により行う上記(1)の通信回線制御方法。
(4)使用者が携帯する無線通信端末および該無線通信端末と無線通信する無線基地局とを備え、前記無線通信端末および前記無線基地局間の電波の電界強度を測定し、該電界強度が弱く圏外となるとき、通信回線切断手段により通信回線を切断する通信回線制御装置において、
前記無線通信端末の使用者が操作する入力手段と、該入力手段の入力に応じて前記通信回線切断手段による前記通信回線の切断時間を延長する延長手段を備える通信回線制御装置。
(5)前記延長手段は、前記無線通信端末および前記無線基地局に設けられた時間延長用タイマである上記(4)の通信回線制御装置。
(6)前記延長手段は、予め決められた一定時間を監視する通常タイマおよび前記無線通信端末の使用者により入力された延長時間を監視する時間延長用タイマを切り替える切替手段により構成される上記(4)又は(5)の通信回線制御装置。
(7)前記延長手段は、予め設定された通常タイムアウトを監視する通常タイムアウト時間保持手段、延長時間を監視する時間延長用タイムアウト時間保持手段、該両タイムアウト時間保持手段の出力側の設けられたタイムアウト時間切替手段および該タイムアウト時間切替手段の出力を共通タイマのタイマ値と比較する比較手段により構成される上記(4)の通信回線制御装置。
(8)前記延長手段は、前記無線通信端末の使用者が操作入力するタイムアウト禁止入力手段および該タイムアウト禁止入力手段のタイムアウト禁止を解除するタイムアウト禁止解除入力手段により構成される上記(4)の通信回線制御装置。
本発明の通信回線制御方法および装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、通信回線切断までのタイムアウト時間を延長する延長手段を設けることにより、無線通信端末と無線基地局間の通信状態が一時的に圏外となってしまった場合でも、その間通信回線を保持したままとし、再度圏内となったとき、通信回線を確立し直すことなく、直ちに通信を継続することが可能である。従って、例えば、携帯電話機の使用者がトンネル内を通過する場合等の如く、圏内へ復帰するまでの間が予知可能である場合等に特に有効である。
以下、本発明による通信回線制御方法および装置の好適実施例の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による通信回線制御装置の第1実施例の全体構成を示す機能ブロック図である。この通信回線制御装置は、無線通信端末100および無線基地局200により構成される。
図1に示す通信回線制御装置の実施例において、無線通信端末100は、圏外通知手段101、入力手段102、切替手段103、時間延長用タイマ104、通常タイマ105、通信回線切断手段106および通知手段107を含んでいる。一方、無線基地局200は、受信手段201、切替手段202、時間延長用タイマ203、通常タイマ204および通信回線切断手段205を含んでいる。そして、これら無線通信端末100および無線基地局200間は、無線通信回線により相互接続されている。
次に、これら無線通信端末100および無線基地局200を構成する各機能ブロックの主要機能を簡単に説明する。無線通信端末100において、圏外通知手段101は、無線基地局200からの受信電波の電界強度を測定し、圏外となることを無線通信端末の使用者(ユーザ)に通知する。入力手段102は、圏外通知手段101により圏外となった場合に、ユーザが操作して実際の通信回線切断までのタイムアウト時間を延長するための指示を入力するキースイッチ等である。切替手段103は、タイムアウト時間延長指示が入力された場合に、通信回線切断のためのタイマを切り替える。時間延長用タイマ104は、通常のタイムアウト時間よりも長い時間に設定されるタイマである。通常タイマ105は、通常のタイムアウト時間を計測する。通信回線切断手段106は、タイムアウトしたときに無線通信端末100と無線基地局200間の通信回線を切断する。通知手段107は、タイムアウト時間延長指示を無線基地局200に通知する。
他方、無線基地局200において、受信手段201は、無線通信端末100からの回線切断までのタイムアウト時間延長指示を受信する。切替手段202は、受信手段201でタイムアウト時間延長指示を受信した場合に、通信回線切断までのタイマを切り替える。時間延長用タイマ203は、通常のタイムアウト時間よりも長い時間に設定されたタイマである。通常タイマ204は、通常のタイムアウト時間を計測するタイマである。通信回線切断手段205は、タイムアウトしたときに上述した通信回線を切断する。
次に、本発明による通信回線制御装置の第1実施例の動作を、図1を参照して説明する。無線通信端末100内の圏外通知手段101は、常時受信電波の受信強度を測定している。そして、無線通信端末100が圏内から圏外へと移動したときには、圏外通知手段101が受信電波の電界強度が圏外に相当するレベルにまで小さくなったことを感知し、圏外になったことを無線通信端末100の使用者に通知する。同時に圏外となった情報を通常タイマ105に通知して、通常タイマ105を起動させる。通知する方法は、音声によるもの、発光素子によるもの等が考えられる。
圏外通知を受けた無線通信端末100の使用者が何もしなければ、無線通信端末100が圏外になったときを始点として通常タイマ105が動作し、タイムアウトしたときには通信回線切断手段106にタイムアウトを通知して通信回線を切断する。他方、無線通信端末100の使用者が圏外通知を受けたとき、使用者がタイムアウト時間延長指示を入力手段102から入力すると、この指示は、入力手段102からタイマ切替手段103へ通知される。タイマ切替手段103は、タイマを通常タイマ105から時間延長用タイマ104へと切り替える。
時間延長用タイマ104は、タイマ切替と同時に時間計測を開始し、タイムアウトした場合には、通常タイマ105でのタイムアウトと同様に、通信回線切断手段106にタイムアウトを通知して通信回線を切断する。ここで、時間延長用タイマ104の計測開始時期をタイマ切替時ではなく、通常タイマ105と同様に無線通信端末100が圏外へ出たときとしても良い。また、タイムアウト時間延長が入力手段102から入力されたときは、同時にタイムアウト時間延長指示を無線基地局200に通知するための通知手段107にも時間延長指示が通知される。通知手段107は、無線基地局200に対してタイムアウト時間延長指示を通知する。
無線基地局200は、無線通信端末100からのタイムアウト時間延長指示を受信手段201で検出すると、タイマ切替手段202に指示して、タイマを通常タイマ204から時間延長用タイマ203に切り替える。無線基地局200にも時間延長用タイマ203を設けた理由は、無線通信端末100側だけでタイムアウト時間を延長しても、無線基地局200が時間延長したことを知らないと無線基地局200内のタイマ(又は時間計測手段)204が先にタイムアウトして、無線通信端末100との無線回線を切断してしまうからである。また、通信回線切断時には、通信呼としての通信相手(無線基地局200ではない)への通信回線切断処理も必要であるが、本発明には直接関係しないので、ここでは説明していない。
以上説明したように、本発明の通信回線制御装置は、通信回線切断までのタイムアウト時間を延長する回線切断延長手段である時間延長用タイマ104を設けている。これにより、無線通信端末100が一時的に圏外となってしまった場合でも、その間通信回線を保持したままとする。そして、無線通信端末100が再び圏内となったとき、通信回線を確立し直すことなく、直ちに通信を継続することが可能である。
以下、本発明の他の実施例を説明する。図2は、本発明による無線通信装置の第2実施例の無線通信端末100の構成を示す機能ブロック図である。尚、説明の便宜上、対応する構成要素には、同様の参照符号を使用することとする。この無線通信端末100は、圏外通知手段101、入力手段102、通信回線切断手段106、通知手段107、共通タイマ111、通常タイムアウト時間保持手段112、時間延長用タイムアウト時間保持手段113、タイムアウト時間切替手段114および比較手段115を含んでいる。
上述した第1実施例では通常タイマ105および時間延長用タイマ104を別に設けた。しかし、第2実施例では時間を計測するタイマは共通として、そのタイマ値と比較する値(タイムアウト時間)を2通り持ち、この比較値を切り替える方法を採用する。従って、第2実施例の第1実施例との相違点は、タイムアウト時間延長指示が入力された場合に、通信回線切断のためのタイマを切り替える切替手段103、通常のタイムアウト時間よりも長い時間に設定された時間延長用タイマ104および通常のタイムアウト時間を計測する通常タイマ105の代わりに、共通タイマ111、通常タイムアウト時間保持手段112、時間延長用タイムアウト時間保持手段113、タイムアウト時間切替手段114および共通タイマ111が示すタイマ値とタイムアウト時間切替手段114で選択されたタイムアウト時間とを比較する比較手段115を備えることである。
この第2実施例の場合には、タイムアウト時間延長指示が入力手段102から入力されると、タイムアウト時間切替手段114が時間延長用タイムアウト時間保持手段113を選択し、比較手段115において共通タイマ111とタイマ値が時間延長用タイムアウト時間保持手段113の値より大きくなったとき、タイムアウトと判断して、通信回線切断手段106に通信回線切断を指示する。その他の動作は、実質的に第1実施例と同様である。
尚、図2に示す第2実施例の変形例として、図3に示す如く、無線通信端末100に時間延長用タイムアウト時間設定手段121を設け、この設定手段121を使用して図2の時間延長用タイムアウト時間保持手段113の値を無線通信端末100の使用者が予め設定できるようにしてもよい。この場合には、無線基地局200にも同じ時間を知らせることが必要なので、タイムアウト時間延長指示を無線基地局に通知するための通知手段107には、時間延長指示と同時に設定時間も通知する機能を持たせる。
更に、図4を参照して本発明の第3実施例を説明する。この第3実施例の無線通信端末100は、圏外通知手段101、通信回線切断手段106および通知手段107に加えて、タイムアウト禁止入力手段131、タイムアウト禁止解除入力手段132およびタイマ133を備えている。
この第3実施例では、時間延長時のタイムアウト時間を有限ではなく無制限としている。そのために、タイムアウト禁止入力手段131、タイムアウト禁止解除入力手段132およびタイムアウト禁止入力手段131からタイマ停止指示を受けた場合にはタイマ動作を行わず、タイムアウト禁止解除入力手段132からタイマ停止解除の指示を受けた場合にタイマ動作を再開させるタイマ133を備えている。タイムアウト禁止指示がその入力手段131から入力されると、タイマ133は動作を停止する。その結果、タイマ133が時間計測を行わないので、タイムアウトすることがないため、通信回線切断手段106には通信回線切断の指示が出されず、通信回線は保持される。この方法では、圏外に位置し続けても通信回線が保持され続けるため、通信回線を切断するには、無線通信端末100の使用者がタイムアウト禁止解除を入力し、その後タイムアウトすることを待つか、図示しない通信回線切断指示入力手段から通信回線切断が指示する、又は通信呼としての通信相手(無線基地局ではない)が通信回線を切断してきた場合にのみ通信回線が切断される。
尚、タイムアウト時間を延長させるための入力手段は、通信中に1回の操作で入力できるように、ボタン等の専用の入力手段として備えていることが望ましい。図2〜図4には、無線基地局200側の構成を示していないが、入力手段を除いて無線通信端末100側と同等の機能を有する。
以上、本発明による通信回線制御方法および装置の好適実施例の構成および動作を詳述した。しかし、これらの実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
本発明による通信回線制御装置の第1実施例の構成を示す機能ブロック図である。 本発明による通信回線制御装置の第2実施例の無線通信端末の機能ブロック図である。 図2に示す無線通信端末の変形例の機能ブロック図である。 本発明による通信回線制御装置の第3実施例の無線通信端末の機能ブロック図である。 従来の通信回線制御装置の無線通信端末の機能ブロック図である。
符号の説明
100 無線通信端末
101 圏外通知手段
102 入力手段
103 切替手段
104 時間延長用タイマ
105 通常タイマ
106 通信回線切断手段
107 通知手段
200 無線基地局
201 受信手段
202 切替手段
203 時間延長用タイマ
204 通常タイマ
205 通信回線切断手段

Claims (8)

  1. 無線基地局と無線通信するよう構成された1以上の無線通信端末を備え、該無線通信端末および前記無線基地局間の電波の電界強度により所定時間以上圏外となる場合に、前記無線通信端末および前記基地局間の通信回線を切断する通信回線切断手段を含む通信回線制御方法において、
    前記圏外となった後、前記通信回線切断手段が前記通信回線を切断するまでの時間を、前記無線通信端末の使用者が適宜変更すること、および該変更された時間を前記無線基地局に通知することを特徴とする通信回線制御方法。
  2. 前記通信回線切断手段が前記通信回線を切断する時間は、前記無線通信端末に予め設定された一定時間と前記無線通信端末の使用者が任意に設定する延長時間を選択可能にすることを特徴とする請求項1に記載の通信回線制御方法。
  3. 前記通信回線の切断の延長は、前記無線通信端末の使用者による通信回線の切断禁止入力により行うことを特徴とする請求項1に記載の通信回線制御方法。
  4. 使用者が携帯する無線通信端末および該無線通信端末と無線通信する無線基地局とを備え、前記無線通信端末および前記無線基地局間の電波の電界強度を測定し、該電界強度が弱く圏外となるとき、通信回線切断手段により通信回線を切断する通信回線制御装置において、
    前記無線通信端末の使用者が操作する入力手段と、該入力手段の入力に応じて前記通信回線切断手段による前記通信回線の切断時間を延長する延長手段を備えることを特徴とする通信回線制御装置。
  5. 前記延長手段は、前記無線通信端末および前記無線基地局に設けられた時間延長用タイマであることを特徴とする請求項4に記載の通信回線制御装置。
  6. 前記延長手段は、予め決められた一定時間を監視する通常タイマおよび前記無線通信端末の使用者により入力された延長時間を監視する時間延長用タイマを切り替える切替手段により構成されることを特徴とする請求項4又は5に記載の通信回線制御装置。
  7. 前記延長手段は、予め設定された通常タイムアウトを監視する通常タイムアウト時間保持手段、延長時間を監視する時間延長用タイムアウト時間保持手段、該両タイムアウト時間保持手段の出力側の設けられたタイムアウト時間切替手段および該タイムアウト時間切替手段の出力を共通タイマのタイマ値と比較する比較手段により構成されることを特徴とする請求項4に記載の通信回線制御装置。
  8. 前記延長手段は、前記無線通信端末の使用者が操作入力するタイムアウト禁止入力手段および該タイムアウト禁止入力手段のタイムアウト禁止を解除するタイムアウト禁止解除入力手段により構成されることを特徴とする請求項4に記載の通信回線制御装置。
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