JP2010287137A - 通信システム、サーバ装置、端末装置、およびプログラム - Google Patents

通信システム、サーバ装置、端末装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の通信システムにおいては、通信できない環境において、サーバ装置から、必要な情報を取得できなかったという課題があった。
【解決手段】端末識別情報を格納し得る端末識別情報格納部と、出力情報を格納し得る出力情報格納部と、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、非通信環境検知部がサーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、端末識別情報を含む送信指示を、サーバ装置に送信する送信指示送信部と、送信指示の送信に応じて、サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、出力情報受信部が受信した出力情報を出力情報格納部に蓄積する出力情報蓄積部と、出力情報格納部に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部とを具備する端末装置により、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報を自動的にダウンロードする通信システム等に関するものである。
従来、救急患者等の識別情報(住所、氏名、携帯電話番号、自動車免許証番号、ID番号、写真、指紋など)に基づいて得られる患者自身の医療情報を、ユーザ(例えば、医療施設、医師)に提供することで、医療現場において適切な医療措置を迅速に実施可能とする医療情報提供サービスシステムが存在した(例えば、特許文献1参照)。かかる医療情報提供サービスシステムは、個人の医療情報を医療情報提供サーバのデータベースに保持し、ユーザから要請があった時は、このデータベースから読み出した医療情報を、通信ネットワークを介して情報提供の要請のあったユーザ側端末に送信する医療情報提供サービスシステムである。
特開2008−158820号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、従来のシステムにおいては、通信できない環境において、サーバ装置から、必要な情報を取得できなかった。つまり、例えば、端末装置の保持者が、サーバ装置と通信できない山の中で急に具合が悪くなった場合など、そのユーザの情報を得ることができず、その場に医師が到着しても、適切な医療措置を迅速に行う環境を提供できなかった。
本第一の発明の通信システムは、サーバ装置と端末装置とを具備する通信システムであって、サーバ装置は、端末装置を識別する端末識別情報と、端末装置へ送信する情報である出力情報とを対応付けた情報である端末情報を、1以上格納し得る端末情報格納部と、端末装置から、端末装置を識別する端末識別情報を有する指示であり、出力情報を送信する指示である送信指示を受信する送信指示受信部と、送信指示受信部が送信指示を受信した場合、送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報を、端末情報格納部から取得する出力情報取得部と、出力情報取得部が取得した出力情報を、端末装置に送信する出力情報送信部とを具備し、端末装置は、端末識別情報を格納し得る端末識別情報格納部と、出力情報を格納し得る出力情報格納部と、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、非通信環境検知部がサーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、端末識別情報を含む送信指示を、サーバ装置に送信する送信指示送信部と、送信指示の送信に応じて、サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、出力情報受信部が受信した出力情報を出力情報格納部に蓄積する出力情報蓄積部と、出力情報格納部に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部とを具備する通信システムである。
かかる構成により、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
また、本第二の発明の通信システムは、第一に対して、非通信環境検知部は、電波の受信レベルを取得し、取得した受信レベルが、予め決められた閾値より小さい状態が、予め決められた閾値より長い時間継続されていることを検知した場合に、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知したとする通信システムである。
かかる構成により、電波の受信レベルが小さく通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
また、本第三の発明の通信システムは、第一に対して、非通信環境検知部は、通信できない領域、または通信できなくなる領域、または通信できる領域を特定する情報である領域情報を格納している領域情報格納手段と、端末装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報を領域情報に適用し、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知手段とを具備する通信システムである。
かかる構成により、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
また、本第四の発明の通信システムは、第一に対して、非通信環境検知部は、近距離無線通信手段により、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを示す情報を受信し、受信によりサーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する通信システムである。
かかる構成により、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
また、本第五の発明の通信システムは、第一から第四いずれかに対して、端末装置は、サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知する通信環境検知部と、通信環境検知部が、サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知した場合、出力情報格納部に格納されている出力情報を削除する出力情報削除部とをさらに具備する通信システムである。
かかる構成により、サーバ装置と通信できない環境から、通信できる環境へ移動した場合に、出力情報を削除できる。そのため、例えば、個人のプライバシーや機密が、容易に担保できる。
また、本第六の発明の通信システムは、第一から第五いずれかに対して、端末装置は、出力指示の入力を受け付ける受付部をさらに具備し、送信指示送信部は、非通信環境検知部がサーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合に送信される送信指示であるか、受付部が出力指示を受け付けた場合に送信される送信指示であるかを示す種類情報と、端末識別情報とを含む送信指示を構成する送信指示構成手段と、送信指示構成手段が構成した送信指示を、サーバ装置に送信する送信指示送信手段とを具備し、端末情報格納部は、端末装置を識別する端末識別情報と、端末装置へ送信する情報である出力情報と、送信指示が有する情報が非通信環境情報である場合に抽出されるのか、出力指示受付情報である場合に抽出されるのかを示すフラグとを対応付けた情報である端末情報を、1以上格納しており、出力情報取得部は、送信指示受信部が送信指示を受信した場合、送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報であり、送信指示に含まれる種類情報に対応するフラグと対になる出力情報を、端末情報格納部から取得する通信システムである。
かかる構成により、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。
また、本第七の発明の通信システムは、第一から第六いずれかに対して、出力情報は、患者の病気に関する情報を含むカルテ情報である通信システムである。
かかる構成により、例えば、端末装置の保持者が、サーバ装置と通信できない山の中で急に具合が悪くなった場合など、そのユーザのカルテ情報を得ることができ、適切な医療措置を迅速に行う環境を提供できる。
本発明による通信システムによれば、通信できない環境に移行する場合に、事前に情報を取得できる。
実施の形態1における通信システムの概念図 同通信システムのブロック図 同サーバ装置の動作について説明するフローチャート 同端末装置の動作について説明するフローチャート 同出力情報管理表を示す図 同フラグ管理表を示す図 同出力情報の出力例を示す図 同出力情報の出力例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムの内部構成を示す図
以下、通信システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、通信できない環境に移行しそうな事、または移行する事を検知し(予測し)、情報を自動的にダウンロードする通信システムについて説明する。また、端末装置が通信できる環境に移行した事を検知し、自動ダウンロードした情報を端末装置から削除する機能について説明する。
なお、本実施の形態において、ダウンロードや出力などの処理を行う情報は、主として、医療現場で用いられる患者のカルテ情報(医療情報とも言う)であるが、情報は、医療情報に限らない。
図1は、本実施の形態における通信システム1の概念図である。通信システム1は、サーバ装置11、1以上の端末装置12を具備する。サーバ装置11は、端末装置12に提供する情報を格納しており、必要に応じて、当該情報を端末装置12に送信する。端末装置12は、サーバ装置11から受信した情報を蓄積して、必要に応じて出力する。
図2は、本実施の形態における通信システム1のブロック図である。サーバ装置11は、端末情報格納部111、送信指示受信部112、出力情報取得部113、出力情報送信部114を具備する。
端末装置12は、端末識別情報格納部121、出力情報格納部122、受付部123、非通信環境検知部124、送信指示送信部125、出力情報受信部126、出力情報蓄積部127、出力情報出力部128、通信環境検知部129、出力情報削除部130を具備する。
非通信環境検知部124は、領域情報格納手段1241、位置情報取得手段1242、非通信環境検知手段1243を具備する。
送信指示送信部125は、送信指示構成手段1251、送信指示送信手段1252を具備する。
端末情報格納部111は、1以上の端末情報を格納し得る。端末情報とは、端末装置12を識別する端末識別情報と、端末装置12へ送信する情報である出力情報とを対応付けた情報である。出力情報とは、通常、端末装置12で出力される情報である。出力情報は、例えば、患者の病気に関する情報を含むカルテ情報である。カルテ情報は、患者の医療情報とも言える。医療情報とは、例えば、患者の氏名、住所、携帯電話番号、自動車免許証番号、ID番号、患者の病歴、患者が服用している薬、患者の家族の病歴などである。端末情報は、端末識別情報と、出力情報と、フラグとを対応付けた情報であっても良い。フラグとは、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されるのか/抽出されないのか、手動送信指示である場合に抽出されるのか/抽出されないのか、を示す情報である。種類情報とは、送信指示の種類を示す情報であり、非通信環境検知部124がサーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知した場合に送信される送信指示(自動送信指示)であるか、受付部123が出力指示を受け付けた場合に送信される送信指示(手動送信指示)であるかを示す情報である。フラグは、例えば、送信指示が有する情報が自動送信指示である場合に抽出されない情報を区別する情報でも良い。フラグは、通常、属性値ではなく、属性に対して付与されている。例えば、フラグが付与されている属性は、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されず、送信指示が有する種類情報が手動送信指示である場合に抽出される、とする。また、フラグは、特定の属性値にのみ付与されていても良い。また、フラグは、ユーザごとに、かつ、属性ごとに、設定されていても良い。さらに、フラグは、ユーザごとに、かつ、属性値ごとに、設定されていても良い。
端末情報格納部111は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。端末情報格納部111に端末情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して端末情報が端末情報格納部111で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された端末情報が端末情報格納部111で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された端末情報が端末情報格納部111で記憶されるようになってもよい。
送信指示受信部112は、端末装置12から送信指示を受信する。送信指示は、端末装置12を識別する端末識別情報を有する指示であり、出力情報を送信する指示である。送信指示は、端末識別情報と、種類情報とを有しても良い。なお、種類情報の一例である自動送信指示は、例えば、「1」であり、手動送信指示は、例えば、「0」である。送信指示受信部112は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
出力情報取得部113は、送信指示受信部112が送信指示を受信した場合、送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報を、端末情報格納部111から取得する。出力情報取得部113は、送信指示受信部112が送信指示を受信した場合、送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報であり、送信指示に含まれる種類情報に対応する出力情報を、端末情報格納部111から取得することは好適である。なお、種類情報に対応する出力情報とは、フラグを検査し、取得される出力情報である。出力情報取得部113は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力情報取得部113は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
出力情報送信部114は、出力情報取得部113が取得した出力情報を、端末装置12に送信する。出力情報送信部114は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末識別情報格納部121は、端末装置12を識別する端末識別情報を格納し得る。端末識別情報は、例えば、電話番号、MACアドレス等である。端末識別情報格納部121は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。端末識別情報格納部121に端末識別情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して端末識別情報が端末識別情報格納部121で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された端末識別情報が端末識別情報格納部121で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された端末識別情報が端末識別情報格納部121で記憶されるようになってもよい。
出力情報格納部122は、1以上の出力情報を格納し得る。出力情報格納部122は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。出力情報格納部122に出力情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して出力情報が出力情報格納部122で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された出力情報が出力情報格納部122で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された出力情報が出力情報格納部122で記憶されるようになってもよい。
受付部123は、出力指示の入力を受け付ける。受付部123は、その他、各種の指示やデータの入力を受け付ける。出力指示等の入力手段は、キーボードやマウスやテンキーやメニュー画面によるもの等、何でも良い。受付部123は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
非通信環境検知部124は、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知する。ここでの検知は、予測も含む。サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知する方法は、種々ある。第一に、非通信環境検知部124は、電波の受信レベルを取得し、取得した受信レベルが、予め決められた閾値より小さい状態が、予め決められた閾値より長い時間継続されていることを検知した場合に、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知したとする。また、「長い時間継続」とは、所定時間以内で所定割合以上通信できない場合(通信がとぎれたり、通信できたりの情報が交互に現れる場合など)や、所定時間以内で所定割合以上受信レベルが閾値より小さい場合なでも含まれる、と広義に解釈する。非通信環境検知部124は、受信レベルが閾値以下になった場合に、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知しても良い。つまり、かかる検知において、時間は必須ではない。
また、第二に、非通信環境検知部124は、後述する領域情報格納手段1241、位置情報取得手段1242、非通信環境検知手段1243を用いて、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知しても良い。
さらに、第三に、非通信環境検知部124は、近距離無線通信手段により、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを示す情報を受信し、受信によりサーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知しても良い。例えば、登山口など、今後、非通信エリアに入っていく手前の箇所に、近距離無線通信手段で、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを示す情報を送信する情報送信装置が存在している、とする。かかる場合、非通信環境検知部124は、情報送信装置から、近距離無線通信手段により、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを示す情報を受信し、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知する。なお、その他、非通信環境検知部124の判断方法は、上記の3つに限らないことは言うまでもない。
非通信環境検知部124は、通常、通信モジュールやMPU等から実現され得る。非通信環境検知部124の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
領域情報格納手段1241は、通信できない領域、または通信できなくなる領域、または通信できる領域を特定する情報である領域情報を格納している。領域情報は、通常、領域を示す1以上の位置情報を有する。領域情報格納手段1241は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。領域情報格納手段1241に領域情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して領域情報が領域情報格納手段1241で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された領域情報が領域情報格納手段1241で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された領域情報が領域情報格納手段1241で記憶されるようになってもよい。
位置情報取得手段1242は、端末装置12の位置を示す位置情報を取得する。位置情報とは、例えば、(緯度,経度)の情報である。ただし、位置情報は、住所など、位置や領域を特定する情報でも良い。位置情報取得手段1242は、例えば、GPS受信機や、3つの基地局からの電波の受信状況により、位置を特定するモジュール等で実現される。また、位置情報取得手段1242は、住所の情報を受信する近距離無線通信手段で実現されても良い。
非通信環境検知手段1243は、位置情報を領域情報に適用し、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知する。領域情報が、非通信環境の領域を示す情報である場合、非通信環境検知手段1243は、位置情報が、前記領域情報の最近距離の箇所から、予め決められた閾値以内の位置であることを検知し、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知しても良い。また、領域情報が、通信環境の領域を示す情報である場合、非通信環境検知手段1243は、位置情報の履歴から、非通信環境の領域に向かっていることを検知し、非通信環境の領域にさしかかる直前(非通信環境の領域から予め決められた閾値以内であること)を検知し、サーバ装置11と通信できない環境へ移動することを判断しても良い。その他、非通信環境検知手段1243の判断方法は問わない。非通信環境検知手段1243は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。非通信環境検知手段1243の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信指示送信部125は、非通信環境検知部124がサーバ装置11と通信できない環境へ移動することを検知した場合、端末識別情報格納部121から端末識別情報を読み出し、当該端末識別情報を含む送信指示を構成し、当該送信指示をサーバ装置11に送信する。送信指示は、例えば、「send_info 端末識別情報」などの命令である。送信指示送信部125は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
送信指示構成手段1251は、種類情報と、端末識別情報とを含む送信指示を構成する。ただし、送信指示に、種類情報が存在しなくても良い。送信指示構成手段1251は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。送信指示構成手段1251の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信指示送信手段1252は、送信指示構成手段1251が構成した送信指示を、サーバ装置11に送信する。送信指示送信手段1252は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
出力情報受信部126は、送信指示の送信に応じて、サーバ装置11から出力情報を受信する。出力情報受信部126は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
出力情報蓄積部127は、出力情報受信部126が受信した出力情報を出力情報格納部122に蓄積する。出力情報蓄積部127は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。出力情報蓄積部127の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力情報出力部128は、出力情報格納部122に蓄積された出力情報を出力する。また、出力情報出力部128は、出力情報受信部126が受信した出力情報を出力する。出力情報出力部128は、通常、受付部123が出力指示を受け付けた場合、出力情報を出力する。ただし、出力情報出力部128は、出力情報受信部126が出力情報を受信した場合、自動的に出力情報を出力しても良い。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念としても良い。出力情報出力部128は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力情報出力部128は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
通信環境検知部129は、サーバ装置11と通信できる環境へ移動したことを検知する。通信環境検知部129と非通信環境検知部124とは、物理的に一のもので構成されることもある。また、「移動したこと」とは、これから移動することを予測できたことも含む。通信環境検知部129は、具体的には、非通信環境検知部124と同様の手段で実現されても良い。通信環境検知部129は、通常、通信モジュールやMPU等から実現され得る。通信環境検知部129の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力情報削除部130は、通信環境検知部129が、サーバ装置11と通信できる環境へ移動したことを検知した場合、出力情報格納部122に格納されている出力情報を削除する。「サーバ装置11と通信できる環境へ移動したことを検知した場合」とは、例えば、連続的にサーバ装置11との通信を試み、成功すれば、サーバ装置11と通信できる環境へ移動したことを検知した、とすることも含む。出力情報削除部130は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。出力情報削除部130の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
次に、通信システム1の動作について説明する。まず、サーバ装置11の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)送信指示受信部112は、端末装置12から送信指示を受信したか否かを判断する。送信指示を受信すればステップS302に行き、送信指示を受信しなければステップS301に戻る。
(ステップS302)出力情報取得部113は、ステップS301で送信指示が受信された場合、送信指示に含まれる端末識別情報と種類情報とを、送信指示から取得する。
(ステップS303)出力情報取得部113は、ステップS302で取得した端末識別情報と対になる出力情報であり、ステップS302で取得した種類情報に対応する出力情報を、端末情報格納部111から取得する。
(ステップS304)出力情報送信部114は、ステップS303で取得された出力情報を、端末装置12に送信する。処理を終了する。
なお、図3のフローチャートにおいて、送信指示は、種類情報を含まなくて良い。かかる場合、ステップS303において、出力情報取得部113は、ステップS302で取得した端末識別情報と対になる出力情報を、端末情報格納部111から取得する。
次に、端末装置12の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)非通信環境検知部124は、通信環境を取得する。通信環境とは、例えば、電波の受信レベルである。また、通信環境とは、例えば、現在位置の位置情報である。なお、ここで、通信環境を取得できない場合もある。通信環境を取得できない場合、ステップS402で、通常、非通信環境へ移動しないと判断する。
(ステップS402)非通信環境検知部124は、ステップS401で取得された通信環境を用いて、サーバ装置11と通信できない環境(非通信環境)へ移動するか否かを判断する。非通信環境へ移動すると判断した場合ステップS403に行き、非通信環境へ移動しないと判断した場合ステップS409に行く。
(ステップS403)送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、端末識別情報格納部121から端末識別情報を読み出す。
(ステップS404)送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、ステップS403で取得された端末識別情報、および種類情報(自動送信指示「1」)を含む送信指示を構成する。
(ステップS405)送信指示送信部125の送信指示送信手段1252は、ステップS404で構成した送信指示をサーバ装置11に送信する。
(ステップS406)出力情報受信部126は、送信指示の送信に応じて、サーバ装置11から出力情報を受信したか否かを判断する。出力情報を受信すればステップS407に行き、出力情報を受信しなければステップS406に戻る。
(ステップS407)出力情報蓄積部127は、ステップS406で受信された出力情報を出力情報格納部122に蓄積する。
(ステップS408)受付部123は、出力指示を受け付けたか否かを判断する。出力指示を受け付ければステップS411に行き、出力指示を受け付けなければステップS401に戻る。
(ステップS409)出力情報削除部130は、出力情報格納部122に出力情報が格納されているか否かを判断する。出力情報が格納されていればステップS410に行き、出力情報が格納されていなければステップS408に行く。
(ステップS410)出力情報削除部130は、出力情報格納部122に格納されている出力情報を削除する。ここでの削除とは、物理的な削除でも良いし、削除フラグを付す処理、削除フォルダに移動する処理などでも良い。
(ステップS411)通信環境検知部129は、サーバ装置11と通信可能であるか否かを検知する。通信可能であればステップS412に行き、通信可能でなければステップS417に行く。
(ステップS412)送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、端末識別情報格納部121から端末識別情報を読み出す。
(ステップS413)送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、ステップS412で取得された端末識別情報、および種類情報(手動送信指示「0」)を含む送信指示を構成する。
(ステップS414)送信指示送信部125の送信指示送信手段1252は、ステップS413で構成した送信指示をサーバ装置11に送信する。
(ステップS415)出力情報受信部126は、送信指示の送信に応じて、サーバ装置11から出力情報を受信したか否かを判断する。出力情報を受信すればステップS416に行き、出力情報を受信しなければステップS415に戻る。
(ステップS416)出力情報出力部128は、ステップS415で受信された出力情報、またはステップS417で読み出された出力情報を出力する。ステップS401に戻る。
(ステップS417)出力情報出力部128は、出力情報格納部122から、出力情報を読み出す。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における通信システム1の具体的な動作について説明する。通信システム1の概念図は図1である。
まず、サーバ装置11の端末情報格納部111には、図5に示す出力情報管理表と、図6に示すフラグ管理表を保持している。出力情報管理表は、「端末識別情報」「出力情報」を有するレコードを1以上保持している。「端末識別情報」は、端末装置12を識別する情報であり、ここでは、端末装置12の電話番号である。なお、端末装置12は、ここでは、例えば、いわゆる携帯電話である。また、「出力情報」は、端末装置12のユーザ(患者)の属性や、病気に関する情報であるカルテ情報(医療情報)などを有する。
また、フラグ管理表は、ここでは、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されない情報を特定する情報が管理されている。フラグ「1」は、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されない情報であることを示す。図6のフラグ管理表において、すべての情報が、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されない情報を特定する情報であるので、属性「フラグ」は無くても良い。図6において、第一レコードは、図5の出力情報管理表において、通院中の病気が「肺がん」である場合、その「肺がん」の情報は、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合には取得されない(端末装置12に送信されない)ことを示す。また、第二レコードは、属性「がん治療歴の有無」の属性値は、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合には取得されない(端末装置12に送信されない)ことを示す。つまり、フラグは、出力情報の属性に付与されても良いし、特定の属性値に付与されても良いし、ユーザが選択した特定の属性値に付与されても良い。ユーザが選択した特定の属性値に、フラグが付与されるとは、例えば、図5における、ユーザ「田中明子」は「20才 盲腸」にフラグを付し、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合に抽出されない情報として指定し、一方、ユーザ「山本広子」は「20才 盲腸」にフラグを付さず、送信指示が有する種類情報が自動送信指示である場合にも抽出される情報とすることが可能である、ことを示す。
かかる状況で、ユーザ「田中明子」(以下、ユーザA)とユーザ「山本広子」(以下、ユーザB)は、ぞれぞれ自分の端末装置12を持って、登山に出かけた、とする。なお、ユーザAと、ユーザBは、サーバ装置11と通信可能な都会から、サーバ装置11と通信できない場所に登山に出かける、とする。
そして、ユーザAの端末装置12の端末識別情報格納部121には、端末識別情報「090−1234−5678」が格納されている。
また、ユーザBの端末装置12の端末識別情報格納部121には、端末識別情報「090−1222−7753」が格納されている。
そして、ユーザAは、サーバ装置11と通信可能な領域で、気分が悪くなった、とする。そして、ユーザAは、気分が悪くなった場所の近くの病院に行き、普段看て頂いているかかりつけの医者ではない医者に、看てもらうこととした、とする。
そして、ユーザAを看ようとした医者が、診察前に、ユーザAの属性、医療情報等を取得したい、と思い、ユーザAに自身の端末装置12を操作して、ユーザAの医療情報等を取得するように依頼した。
そして、ユーザAまたは医師が、ユーザAの同意のもと、ユーザAの端末装置12を操作して、出力指示を入力した、とする。
なお、端末装置12の非通信環境検知部124は、連続して、通信環境を取得している、とする。そして、非通信環境検知部124は、サーバ装置11と通信できない環境(非通信環境)へ移動しないと判断する。
次に、出力情報削除部130は、出力情報格納部122に出力情報が格納されていない、と判断する。
そして、受付部123は、出力指示を受け付ける。
次に、通信環境検知部129は、サーバ装置11と通信可能であると、検知する。
次に、送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、端末識別情報格納部121から端末識別情報を読み出す。
次に、送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、取得された端末識別情報「090−1234−5678」、および種類情報(手動送信指示「0」)を含む送信指示(例えば、「send_patient_info "09012345678" "0"」)を構成する。
そして、送信指示送信部125の送信指示送信手段1252は、構成した送信指示(例えば、「send_patient_info "09012345678" "0"」)をサーバ装置11に送信する。
次に、サーバ装置11の送信指示受信部112は、端末装置12から送信指示(例えば、「send_patient_info "09012345678" "0"」)を受信する。
そして、出力情報取得部113は、送信指示に含まれる端末識別情報(09012345678)と種類情報(0)とを、送信指示から取得する。
次に、出力情報取得部113は、端末識別情報(09012345678)と対になる出力情報であり、取得した種類情報(0)に対応するフラグに対応する出力情報を、端末情報格納部111から取得する。つまり、出力情報取得部113は、端末識別情報(09012345678)と対になる出力情報のすべてを、図5の出力情報管理表から取得する。そして、出力情報取得部113は、「氏名:田中明子、年齢:48、性別:女、病歴:20才 盲腸 28才 胃潰瘍 30才〜 糖尿病、がん治療歴の有無:無・・・」を取得する。なお、種類情報(0)は、ユーザAの同意のもと、手作業により、送信指示が送信されたことを示す情報であり、すべての出力情報を開示することをユーザAが同意したことを示す情報である。
次に、出力情報送信部114は、取得された出力情報を、端末装置12に送信する。
次に、端末装置12の出力情報受信部126は、送信指示の送信に応じて、サーバ装置11から出力情報「氏名:田中明子、年齢:48、性別:女、病歴:20才 盲腸 28才 胃潰瘍 30才〜 糖尿病、がん治療歴の有無:無・・・」を受信する。
次に、出力情報出力部128は、受信された出力情報を出力する。なお、ここで、出力例を示す図は図7である。
そして、医師は、図7の情報を見て、適切な医療措置を行う。
次に、ユーザBは、サーバ装置11と通信可能な都会から、元気に登山口まで到着した、とする。その間、非通信環境検知部124は、通信環境を取得する。そして、非通信環境検知部124は、サーバ装置11と通信できない環境(非通信環境)へ移動しないと判断し続けた、とする。また、出力情報削除部130は、出力情報格納部122に出力情報が格納されていない、と判断し続ける。次に、移動中、受付部123は、出力指示を受け付けなかった、と判断し続けた、とする。
そして、ユーザBが登山口まで到着して、登山を進めているところ、非通信環境検知部124は、サーバ装置11と通信できない環境(非通信環境)へ移動する、と判断した、とする。つまり、例えば、非通信環境検知部124は、電波の受信レベルを取得し、取得した受信レベルが、予め決められた閾値より小さい状態(例えば、4段階の受信レベルのうちの最も小さいレベル(レベル1))が、予め決められた閾値(例えば、1分)より長い時間継続されていることを検知し、サーバ装置11と通信できない環境へ移動する、と判断した、とする。なお、非通信環境検知部124は、受信レベルが下がる方向に行く場合に、非通信環境へ移動する、と判断することは良好であり、そのアルゴリズムは問わない。
次に、送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、ユーザBの端末装置12の端末識別情報格納部121から端末識別情報「090−1222−7753」を読み出す。
次に、送信指示送信部125の送信指示構成手段1251は、取得された端末識別情報「090−1222−7753」、および種類情報(自動送信指示「1」)を含む送信指示(例えば、「send_patient_info "09012227753" "1"」)を構成する。
次に、送信指示送信部125の送信指示送信手段1252は、構成した送信指示(例えば、「send_patient_info "09012227753" "1"」)をサーバ装置11に送信する。
次に、サーバ装置11の送信指示受信部112は、端末装置12から送信指示(例えば、「send_patient_info "09012227753" "1"」)を受信する。
そして、出力情報取得部113は、送信指示に含まれる端末識別情報(09012227753)と種類情報(1)とを、送信指示から取得する。
次に、出力情報取得部113は、端末識別情報(09012227753)と対になる出力情報であり、取得した種類情報(1)に対応するフラグに対応する出力情報を、端末情報格納部111から取得する。つまり、出力情報取得部113は、端末識別情報(09012227753)と対になる出力情報であり、属性「通院中の病気」の属性値「肺がん」、および「がん治療歴の有無」の属性値を除いた情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を取得する。なお、種類情報(1)は、ユーザにとって、機密性の高い情報を開示しないことを示す情報である。
次に、出力情報送信部114は、取得された出力情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を、端末装置12に送信する。
次に、端末装置12の出力情報受信部126は、送信指示の送信に応じて、サーバ装置11から出力情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を受信する。
出力情報蓄積部127は、受信された出力情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を出力情報格納部122に蓄積する。
以上の処理により、登山を行っているユーザBの端末装置12に、ユーザBが登山中に急病になるなどの、何らかの不具合が生じた場合であり、かつ、サーバ装置11と通信できない環境になっても、ユーザBのカルテ情報等は、端末装置12に存在している状態となった。
そして、ユーザBは登山を続けた、とする。しかし、ユーザBも登山中、山奥で、気分が悪くなった、とする。
そして、たまたま近くに居た医師が、ユーザBに対して応急手当をしようとする。つまり、医師は、ユーザBの端末装置12に対して、出力指示を入力する。
そして、ユーザBの端末装置12の受付部123は、出力指示を受け付ける。
次に、端末装置12の通信環境検知部129は、サーバ装置11と通信不可能である、と判断する。
そして、出力情報出力部128は、出力情報格納部122から、出力情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を読み出す。
次に、出力情報出力部128は読み出された出力情報「氏名:山本広子、年齢:28、性別:女、病歴:25才 盲腸、通院中の病気:胃潰瘍、・・・」を出力する。この出力情報の出力例を、図8に示す。
そして、医師は、端末装置12に出力された出力情報(カルテ情報)を参考にしながら、応急措置を行う。そして、ユーザBは、元気を取り戻し、下山する、とする。
そして、端末装置12の非通信環境検知部124は、通信環境を取得し、サーバ装置11と通信できる環境(通信環境)に移動した、と判断する。
次に、出力情報削除部130は、出力情報格納部122に出力情報が格納されている、と判断する。
そして、出力情報削除部130は、端末装置12の出力情報格納部122に格納されている出力情報を削除する。
以上の処理により、サーバ装置11と通信可能な状況になったことを検知し、機密情報を含む可能性のある出力情報を、端末装置12から削除できた。
以上、本実施の形態によれば、通信できない環境に移行する場合でも、事前に情報を取得できる。その結果、例えば、通信できない環境において、急病になった場合でも、医療情報が端末装置12に存在しており、適切な応急措置が可能となる。
また、本実施の形態によれば、ユーザの指示により出力情報の取得を行った場合と、自動的に出力情報の取得を行った場合とで、異なる情報を取得できる。そのため、適切な機密情報の取り扱いが可能となる。具体的には、出力情報が医療情報である場合、例えば、ユーザの意思により出力情報を取得する場合は、他人に知られたくない情報(例えば、がん治療歴の有無や、具体的ながんの病名(胃がんや肺がんや膵臓がん等)など)も含めたすべての出力情報を取得し、より適切な医療措置を行える。まや、自動的に出力情報の取得を行った場合は、機密上、他人に知られたくない情報は除いて出力情報を取得し、機密を担保した上で、適切な医療措置を行える。かかる場合、端末装置12を紛失しても、機密情報が持ち出されることなく、安心である。
さらに、本実施の形態によれば、サーバ装置11と通信できない環境から、通信できる環境へ移動した場合に、出力情報を削除できる。そのため、例えば、個人のプライバシーや機密が保持される。
なお、本実施の形態によれば、出力情報の例として、医療情報を挙げたが、医療情報に限られないことはいうまもない。出力情報は、例えば、ニュースの情報や、TV番組の情報(番組表など)など、何でも良い。
また、本実施の形態の具体例において、サーバ装置11と通信できる環境で出力する出力情報と、端末装置12に蓄積されてから出力される出力情報は、異なる情報であったが、同一の情報でも良い。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。また、このソフトウェアまたは、このソフトウェアを記録した記録媒体は、コンピュータプログラム製品として流通しても良いことは言うまでもない。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における端末装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、記憶媒体に、端末識別情報を格納しており、コンピュータを、サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、前記端末識別情報を含む送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信部と、前記送信指示の送信に応じて、前記サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、前記出力情報受信部が受信した出力情報を記憶媒体に蓄積する出力情報蓄積部と、前記記憶媒体に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部として機能させためのプログラム、である。
また、上記プログラムにおいて、前記非通信環境検知部は、電波の受信レベルを取得し、当該取得した受信レベルが、予め決められた閾値より小さい状態が、予め決められた閾値より長い時間継続されていることを検知した場合に、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知したとするものとして、コンピュータを機能させためのプログラム、であることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記非通信環境検知部は、通信できない領域、または通信できなくなる領域、または通信できる領域を特定する情報である領域情報を格納している領域情報格納手段と、前記端末装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を前記領域情報に適用し、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知手段とを具備するものとして、コンピュータを機能させためのプログラム、であることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、前記非通信環境検知部は、近距離無線通信手段により、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを示す情報を受信し、当該受信により前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知するものとして、コンピュータを機能させためのプログラム、であることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、
前記サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知する通信環境検知部と、前記通信環境検知部が、前記サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知した場合、前記出力情報格納部に格納されている出力情報を削除する出力情報削除部として、コンピュータをさらに機能させためのプログラム、であることは好適である。
また、上記プログラムにおいて、出力指示の入力を受け付ける受付部をさらに具備し、前記送信指示送信部は、前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合に送信される送信指示であるか、前記受付部が出力指示を受け付けた場合に送信される送信指示であるかを示す種類情報と、前記端末識別情報とを含む送信指示を構成する送信指示構成手段と、前記送信指示構成手段が構成した送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信手段とを具備し、前記記憶媒体に、前記端末装置を識別する端末識別情報と、前記端末装置へ送信する情報である出力情報と、送信指示が有する情報が非通信環境情報である場合に抽出されるのか、出力指示受付情報である場合に抽出されるのかを示すフラグとを対応付けた情報である端末情報を、1以上格納しており、前記出力情報取得部は、前記送信指示受信部が送信指示を受信した場合、当該送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報であり、前記送信指示に含まれる種類情報に対応するフラグと対になる出力情報を、前記記憶媒体から取得するものとして、コンピュータをさらに機能させためのプログラム、であることは好適である。
また、図9は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した実施の形態のサーバ装置11、端末装置12を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図9は、このコンピュータシステム340の概観図であり、図10は、コンピュータシステム340の内部構成を示す図である。
図9において、コンピュータシステム340は、FDドライブ3411、CD−ROMドライブ3412を含むコンピュータ341と、キーボード342と、マウス343と、モニタ344とを含む。
図10において、コンピュータ341は、FDドライブ3411、CD−ROMドライブ3412に加えて、MPU3413と、CD−ROMドライブ3412及びFDドライブ3411に接続されたバス3414と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3415と、CPU3413に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3416と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3417とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ341は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム340に、上述した実施の形態の通信システム等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3501、またはFD3502に記憶されて、CD−ROMドライブ3412またはFDドライブ3411に挿入され、さらにハードディスク3417に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ341に送信され、ハードディスク3417に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3416にロードされる。プログラムは、CD−ROM3501、FD3502またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ341に、上述した実施の形態の通信システム等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム340がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(端末情報送信部、端末情報受信部など)は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる通信システムは、通信できない環境に移行する場合に、事前に情報を取得できるという効果を有し、通信システム等として有用である。
1 通信システム
11 サーバ装置
12 端末装置
111 端末情報格納部
112 送信指示受信部
113 出力情報取得部
114 出力情報送信部
121 端末識別情報格納部
122 出力情報格納部
123 受付部
124 非通信環境検知部
125 送信指示送信部
126 出力情報受信部
127 出力情報蓄積部
128 出力情報出力部
129 通信環境検知部
130 出力情報削除部
1241 領域情報格納手段
1242 位置情報取得手段
1243 非通信環境検知手段
1251 送信指示構成手段
1252 送信指示送信手段

Claims (11)

  1. サーバ装置と端末装置とを具備する通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置を識別する端末識別情報と、前記端末装置へ送信する情報である出力情報とを対応付けた情報である端末情報を、1以上格納し得る端末情報格納部と、
    端末装置から、当該端末装置を識別する端末識別情報を有する指示であり、出力情報を送信する指示である送信指示を受信する送信指示受信部と、
    前記送信指示受信部が送信指示を受信した場合、当該送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報を、前記端末情報格納部から取得する出力情報取得部と、
    前記出力情報取得部が取得した出力情報を、前記端末装置に送信する出力情報送信部とを具備し、
    前記端末装置は、
    端末識別情報を格納し得る端末識別情報格納部と、
    出力情報を格納し得る出力情報格納部と、
    前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、
    前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、前記端末識別情報を含む送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信部と、
    前記送信指示の送信に応じて、前記サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、
    前記出力情報受信部が受信した出力情報を前記出力情報格納部に蓄積する出力情報蓄積部と、
    前記出力情報格納部に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部とを具備する通信システム。
  2. 前記非通信環境検知部は、
    電波の受信レベルを取得し、当該取得した受信レベルが、予め決められた閾値より小さい状態が、予め決められた閾値より長い時間継続されていることを検知した場合に、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知したとする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記非通信環境検知部は、
    通信できない領域、または通信できなくなる領域、または通信できる領域を特定する情報である領域情報を格納している領域情報格納手段と、
    前記端末装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報を前記領域情報に適用し、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知手段とを具備する請求項1記載の通信システム。
  4. 前記非通信環境検知部は、
    近距離無線通信手段により、前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを示す情報を受信し、当該受信により前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する請求項1記載の通信システム。
  5. 前記端末装置は、
    前記サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知する通信環境検知部と、
    前記通信環境検知部が、前記サーバ装置と通信できる環境へ移動したことを検知した場合、前記出力情報格納部に格納されている出力情報を削除する出力情報削除部とをさらに具備する請求項1から請求項4いずれか記載の通信システム。
  6. 前記端末装置は、
    出力指示の入力を受け付ける受付部をさらに具備し、
    前記送信指示送信部は、
    前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合に送信される送信指示であるか、前記受付部が出力指示を受け付けた場合に送信される送信指示であるかを示す種類情報と、前記端末識別情報とを含む送信指示を構成する送信指示構成手段と、
    前記送信指示構成手段が構成した送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信手段とを具備し、
    前記端末情報格納部は、
    前記端末装置を識別する端末識別情報と、前記端末装置へ送信する情報である出力情報と、送信指示が有する情報が非通信環境情報である場合に抽出されるのか、出力指示受付情報である場合に抽出されるのかを示すフラグとを対応付けた情報である端末情報を、1以上格納しており、
    前記出力情報取得部は、
    前記送信指示受信部が送信指示を受信した場合、当該送信指示に含まれる端末識別情報と対になる出力情報であり、前記送信指示に含まれる種類情報に対応するフラグと対になる出力情報を、前記端末情報格納部から取得する請求項1から請求項5いずれか記載の通信システム。
  7. 前記出力情報は、
    患者の病気に関する情報を含むカルテ情報である請求項1から請求項6いずれか記載の通信システム。
  8. 請求項1から請求項7いずれか記載の通信システムを構成するサーバ装置。
  9. 請求項1から請求項7いずれか記載の通信システムを構成する端末装置。
  10. 端末識別情報を格納し得る端末識別情報格納部と、
    出力情報を格納し得る出力情報格納部と、
    サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、
    前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、前記端末識別情報を含む送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信部と、
    前記送信指示の送信に応じて、前記サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、
    前記出力情報受信部が受信した出力情報を前記出力情報格納部に蓄積する出力情報蓄積部と、
    前記出力情報格納部に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部とを具備する端末装置。
  11. 記憶媒体に、
    端末識別情報を格納しており、
    コンピュータを、
    サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知する非通信環境検知部と、
    前記非通信環境検知部が前記サーバ装置と通信できない環境へ移動することを検知した場合、前記端末識別情報を含む送信指示を、前記サーバ装置に送信する送信指示送信部と、
    前記送信指示の送信に応じて、前記サーバ装置から出力情報を受信する出力情報受信部と、
    前記出力情報受信部が受信した出力情報を記憶媒体に蓄積する出力情報蓄積部と、
    前記記憶媒体に蓄積された出力情報を出力する出力情報出力部として機能させるためのプログラム。
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