JP2006071343A - コンタクトプローブおよびソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 通電試験等の際に、プランジャの先端部を摺動させることにより、プランジャの先端部に付着した半田等の付着物を落とすことができるコンタクトプローブおよびソケットを提供する。
【解決手段】 両端部に開口部9a、9bが形成された筒状の胴体部2と、一方の開口部9a側に配置され、被検査対象の端子に当接される第1プランジャ1と、他方の開口部9bに配置された第2プランジャ7と、第1プランジャ1と第2プランジャ7とに対し互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材6と、第1プランジャ1の先端部を端子上で胴体部2の中心軸線Oに対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構5とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明はコンタクトプローブおよびソケットに関し、特に付着した半田を脱落させることができるコンタクトプローブおよびソケットに関する。
従来から、IC(Integrated Circuit;集積回路)や電気回路などに設置された半田にコンタクトプローブを接触させることによってこれらの回路の検査のために通電試験が行なわれている。
コンタクトプローブは、例えば、中空の筒状本体と、筒状本体の両端部に滑動可能に装着された一対の可動プランジャと、可動プランジャ間に可動プランジャを押圧するように配置されたばね部材とから構成されている。特開2004−179066号公報に記載されたコンタクトプローブにおいては、ばね部材が、可動プランジャの端部に偏心して作用して、可動プランジャに偏荷重をかけるように構成されている。このように構成されたコンタクトプローブにおいては、可動プランジャの先端部を筒状本体に常に接触させた状態で、可動プランジャの先端部を被検査回路に設置された半田に接触させるため、通電試験時に可動プランジャの先端部を安定させることができ、通電試験を安定的に行なうことができる。また、特開2001−255340号公報においては、一方の可動プランジャには、穴部が形成されており、他方のプランジャには、この穴部内に挿入され摺動可能とされた軸部が形成されている。このように構成されたコンタクトプローブにおいては、穴部に軸部が挿入されることにより、通電試験時に生じる振動が可動プランジャに伝達され難く、接触不良や被検査対象の磨耗を抑制することができる。
特開2004−179066号公報 特開2001−225340号公報
しかしながら、上記コンタクトプローブを用いて通電試験を行なった場合には、被検査回路に設置された半田が転写等し、付着物が可動プランジャの先端部に付着して、接触不良等の通電試験に不具合が生じるという問題があった。このように半田等が付着したコンタクトプローブは通電性が悪くなることから、圧縮空気を吹き付けるなどの定期的なクリーニングを行なって付着した半田を除去する必要がある。しかしながら、コンタクトプローブを定期的にクリーンニングすることは非常に煩雑である。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、通電試験等の際に、プランジャの先端部を摺動させることにより、プランジャの先端部に付着した半田等の付着物を落とすことができるコンタクトプローブおよびソケットを提供する。
本発明に係るコンタクトプローブは、1つの局面では、両端部に開口部が形成された筒状の胴体部と、一方の開口部側に配置され、被検査対象の端子に当接される第1プランジャと、他方の開口部に配置された第2プランジャと、第1プランジャと第2プランジャとに対し互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、第1プランジャの先端部を端子上で胴体部の中心軸線に対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構とを備える。
上記支持機構は、好ましくは、第1プランジャに設けられ胴体部の中心軸線と交差する方向に傾斜する第1傾斜面と、第2プランジャに設けられ第1傾斜面と対向する第2傾斜面とを含む。上記第1プランジャの先端部は、好ましくは、胴体部の中心軸線から離間した位置に配置され、支持機構は、第1プランジャの先端部を端子上で回転可能に支持する。本発明に係るコンタクトプローブは、1つの局面では、両端部に開口部が形成された筒状の胴体部と、一方の開口部側に配置され、被検査対象の端子に当接される第1プランジャと、他方の開口部に配置された第2プランジャと、第1プランジャと第2プランジャとに対し互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、プランジャの先端部には、複数の分割先端部が形成され、隣接する分割先端部の間隔は、胴体部側から先端部側に向かうに従って漸次大きくされている。上記分割先端部は、好ましくは、複数の傾斜面と、該傾斜面間の交線とを含む。上記分割先端部の端面を傾斜面で構成することが好ましい。本発明に係るソケットは、一の局面では、上記コンタクトプローブを備える。本発明に係るソケットは、一の局面では、貫通孔が複数形成された胴体部と、各貫通孔の一方の開口部側に配置され、被検査対象物の端子に当接される複数の第1プランジャと、各貫通孔の他方の開口部側に配置された複数の第2プランジャと、第1プランジャと第2プランジャとに対し、互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、複数の第1プランジャの先端部を端子上で胴体部の中心軸線に対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構とを備え、第1プランジャの先端部が端子に接触した後に摺動する方向をベクトルで表したときに、ベクトル方向の和が0となるように第1プランジャを設置している。
本発明によれば、通電試験時にプランジャの先端部を胴体部の中心軸線に対して交差する方向に摺動させることにより付着した半田を落とすことができる。
以下、図1から図12を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係るコンタクトプローブの側面図であり、この図1に示されるように、コンタクトプローブ50は、両端部が開口させられた筒状の胴体部2と、胴体部2の両端部に前進後退可能に配置されたプランジャ(第1プランジャ)1およびプランジャ(第2プランジャ)7と、プランジャ1とプランジャ7とを互いに離間させるように胴体部2内に配置されたばね部材6と、プランジャ1の先端部を胴体部2の中心軸線Oに対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構5とを備える。胴体部2内には、プランジャ1、7とばね部材6とを収納する断面略円形状の収納空間8が形成されており、胴体部2の両端部には、収納空間8より縮径して開口された開口部9a、9bが形成されている。
プランジャ1は、略円柱形状に形成された大径部4と、大径部4の先端部に形成され、大径部4より縮径して形成された断面略円形状の軸部3と、大径部4の胴体部2側の端部に形成された段部22とを備えている。大径部4の径は、収納空間8の径より小さく、開口部9aの径より大きく形成されている。大径部4は、収納空間8内において、前後動可能であると共に、中心軸線Oに対して交差する方向にも変位可能とされている。軸部3は、大径部4の先端部に形成された傾斜部3aと、傾斜部3aの先端部に形成された水平部3bと、水平部3bの先端部に形成された突出部3cとを備えている。軸部3の径は、開口部9aの径より小さく形成されている。傾斜部3aは、胴体部2の中心軸線Oに対して交差する方向に延在しており、開口部9aに配置されている。また、傾斜部3aは、傾斜部3aの中心と、大径部4の中心とがずれるように、大径部4の接続されている。このため、傾斜部3aと大径部4との段差部16においては、傾斜部3aの外周縁部と大径部4の外周縁部とが近接している薄肉部16bと、離間している厚肉部16aとが形成されている。水平部3bは、中心軸線Oと略平行に延在している。なお、軸部3の形状は、上記のような形状に限られず、プランジャ1の先端部が中心軸線Oから離間する位置に配置されるような形状であればよい。例えば、軸部3が全体的に中心軸線Oからずれるように湾曲して形成されてもよい。
段部22の胴体部2側の端部には、凹部15が形成されている。凹部15の底面には、中心軸線Oに対して傾斜する傾斜面(第1傾斜面)15aが形成されている。また、傾斜面15aの傾斜方向は、傾斜部3aが傾斜する方向と略同一の方向に傾斜している。突出部3cは、先端部の外周縁部から先端部の中央部に向かうに従って、外方に向けて漸次膨出するように湾曲して形成されている。
プランジャ7は、略円柱状に形成された大径部17と、この大径部17の先端部に形成された軸部18と、大径部17の胴体部2側の端部に形成された段部21と、段部21の胴体部2側の端部に形成された支持軸部19とを備える。段部21の径は、大径部17の径より小さくされており、支持軸部19の径は、段部21の径より小さくされている。軸部18は、略中心軸線O上に配置されており、軸部18の先端部は、円錐形状に形成されている。また、軸部18の径と開口部9bとの径は、略一致しており、軸部18は、中心軸線Oに沿って摺動可能な一方で、中心軸線Oに対して交差する方向に変位し難くなっている。なお、軸部18と大径部17との間には、段差部20が形成されている。軸部18は、開口部9b内に嵌挿されており、前後動可能とされている。大径部17の径と、収納空間8の径とは、略一致しており、大径部17は、中心軸線Oに沿って摺動可能な一方で、軸線方向に交差する方向に変位し難くなっている。支持軸部19の先端部は、傾斜面15aに対応する傾斜面19aが形成され、支持軸部19の径は、凹部15の径より小さく形成されている。このため、支持軸部19は、凹部15内に挿入可能とされており、傾斜面19aは傾斜面15a上を摺動することができる。なお、傾斜面15a、19aと中心軸線Oとの成す角度は、傾斜部3aと中心軸線Oとの成す角度や、傾斜面19aと傾斜面15aとが通常の状態において離間している距離等により設定される。支持機構5は、大径部4に形成された傾斜面15aと、支持軸部19に形成された傾斜面19aと、ばね部材6とを備え、プランジャ1を中心軸線Oに対して交差する方向に摺動可能に支持する。
ばね部材6は、支持軸部19の周囲に螺旋状に形成され、ばね部材6の両端部は、段部22と段部21とに固定されている。また、ばね部材6は、プランジャ1とプランジャ7とが互いに離間するように、プランジャ1とプランジャ7とに付勢力を及ぼす。なお、本実施の形態においては、プランジャ1とプランジャ7とを互いに離間させる方向に付勢力を及ぼす手段として、巻きばねが用いられているが板ばねであってもよく、弾性体として機能するものであればよい。このため、プランジャ1の段差部16は、開口部9aの開口縁部に当接されており、プランジャ7の段差部20が開口部9bの開口縁部に当接されている。この際、大径部4の外周面のうち、厚肉部16a側の外周面が、胴体部2の内周面に近接している。すなわち、大径部4の中心軸線は、胴体部2の中心軸線Oからずれた位置に配置されている。
上記のように構成されたコンタクトプローブ50を用いて、ICパッケージや電気回路などの通電検査を行なうには、例えば、ICパッケージ等の外部端子に、プランジャ1の突出部3cを当接させる。突出部3cに外部端子が当接すると、プランジャ1は、ばね部材6の付勢力に反して、プランジャ7に近接するように変位する。プランジャ1がプランジャ7側に近接すると、傾斜部3aは、中心軸線Oと交差するように傾斜するように形成されているため、傾斜部3aの外周面のうち薄肉部16b側の外周面が、開口部3aの内周面から離間するように変位する。
さらに、プランジャ1がプランジャ7側に近接すると、プランジャ1に形成された傾斜面15aとプランジャ7に形成された傾斜面19aとが当接する。この際、プランジャ7は、中心軸線Oに対して交差する方向に変位し難いため、プランジャ1が傾斜面15a、19aに沿って変位する。傾斜面15aは、傾斜部3aの傾斜方向と略同一の方向に傾斜するため、傾斜部3aの外周面のうち、薄肉部16b側の外周面が開口部9aの内周面に近接するように変位する一方で、大径部4の外周面のうち、段差部16の厚肉部16a側の外周面が胴体部2の内周面から離間するように変位する。すなわち、プランジャ1は、胴体部2内に引き込まれつつも、胴体部2の中心軸線Oに近接するように径方向に変位する。このようにプランジャ1が胴体部2の径方向に変位するため、プランジャ1の先端部も胴体部2の径方向に変位して、プランジャ1の突出部3cは、被検査対象物の外部端子とこすれる。
また、プランジャ1は、中心軸線O上からずれるように配置されているため、被検査対象の外部端子は、中心軸線O上から径方向にずれた位置で、突出部3cと接触する。さらに、プランジャ1の先端部は、外方に向けて湾曲するように形成されているため、外部端子は、湾曲した曲面上に当接する。このように湾曲する面に外部端子が当接することにより、プランジャ1の先端部は、外部端子から中心軸線Oと交差する方向に向けて応力を受ける。この外部端子から受ける応力は、中心軸線Oと平行な分力と、中心軸線Oに対して垂直に交わる方向の分力とにわけることができる。この中心軸線Oと垂直に交わる方向の分力は、胴体部2の径方向の分力と、径方向と直交する方向の分力とに分けることができる。このように、外部端子が突出部3cに接触した際、外部端子と突出部3cとの接触点は、中心軸線Oから径方向に離間しており、さらに、プランジャ1は、外部端子から径方向と直交する方向に分力を受けるため、プランジャ1には、中心軸線Oを中心とする回転モーメントが生じる。その上、傾斜面15aと傾斜面19aとが当接していない場合には、プランジャ1は、中心軸線Oを中心に回転可能である。このため、プランジャ1と外部端子とが接触した際には、プランジャ1は、中心軸線Oを中心として回転する。
そして、通電試験等が終了するとプランジャ1の先端部が外部端子から退避すると共に、プランジャ1がばね部材6により押圧され、傾斜面19aに沿って変位して、中心軸線Oからずれた位置にまで変位する。
上記のように構成されたコンタクトプローブ50においては、被検査対象の外部端子に接触した際に、プランジャ1が傾斜面19aに沿って変位するため、外部端子とプランジャ1の先端部とがこすれ、プランジャ1の先端部に半田等が付着している場合に、付着した半田を落とすことができる。このため、外部端子の半田がプランジャ1の先端部に付着することを抑制することができる。さらに、被検査対象の外部端子とプランジャ1とが接触した際、プランジャ1は、中心軸線Oを中心として僅かに回転するため、プランジャ1の先端部と外部端子とがこすれ、プランジャ1の先端部に半田が付着している場合においても、付着している半田を落とすことができる。このように、付着している半田を落とすことができるため、良好に通電試験を行なうことができる。
(実施の形態2)
図2を用いて、実施の形態2について説明する。
図2は、本実施の形態2に係るコンタクトプローブ60の一部を断面視した側面図であり、この図2に示されるように、コンタクトプローブ60の大径部4の外周面上には、中心軸線Oと交差する方向に延在する溝部30が形成されている。なお、溝部30は、先端部側から胴体部2側に向かって螺旋状に形成されてもよく、周方向に位置をずらして複数設けてもよい。
軸部3は、大径部の先端部に形成された水平部3aと、水平部3aの先端部に形成された傾斜部3bと、傾斜部3bの先端部に形成された水平部と3dと、水平部3dの先端部に形成された突出部3cとを備えている。水平部3a、3dは、中心軸線Oと平行に配置されている。なお、プランジャ1の形状は、上記のような形状にかぎられず、プランジャ1の先端部が中心軸線O上からずれた位置に配置されるような形状であればよい。
胴体部2の内周面には、大径部4に形成された溝部30に嵌め込まれる突出部31が形成されている。この突出部31は胴体部2の内周面に複数設けられてもよい。段部22の胴体部2側の端部には、凹部15が形成されており、凹部15の底面は、中心軸線Oと略垂直に交差する平坦面15cとされている。支持軸部19の胴体部2側の端部は、平坦面15cに対応する平坦面19cとされている。また、支持軸部19の先端部側は、凹部15内に回転自在に嵌め込まれている。支持機構5は、大径部4に形成された溝部30と、胴体部2の内周面上に形成された突出部31と、凹部15内に形成された平坦面15cと、支持軸部19の先端部に形成された平坦面19cとを備え、プランジャ1を中心軸線Oに関して回転可能に支持している。なお、本実施の形態2においては、大径部4に溝部30が形成され、突出部31が胴体部2の内表面に形成されているが、大径部4に突出部31が形成され、胴体部2の内表面に溝部30が形成されてもよい。
上記のように構成されたコンタクトプローブ60を用いて、通電試験等を行なう場合には、被検査対象の外部端子に、プランジャ1の突出部3cを接触させる。この際、溝部30に突出部31が嵌め込まれているため、プランジャ1は、溝部30の形状に沿って、胴体部2内に後退する。このため、プランジャ1の先端部は、外部端子上において、中心軸線Oを中心として回転する。そして、プランジャ1の先端部は、中心軸線Oから径方向に離間しているため、プランジャ1の先端部は、中心軸線Oを中心として、円状の軌跡を描きながら、外部端子の表面とこすれる。
上記のように構成されたコンタクトプローブ60は、通電試験を行なう際に、プランジャ1の先端部が回転し易いため、プランジャ1の先端部が外部端子とこすれ、突出部3cに半田等が付着している場合においても、付着している半田等を落とすことができる。
(実施の形態3)
図3を用いて、本発明の実施の形態3について説明する。図3は、実施の形態3に係るコンタクトプローブの側面図であり、図3に示されるように、コンタクトプローブ70のプランジャ1は、大径部4と、大径部4の先端部に形成された軸部3とを備えており、軸部3は、中心軸線Oに沿って、先端部側が少なくとも2以上分割されて複数の分割先端部25が形成されている。分割先端部25同士の間隔は、それぞれ、プランジャ1の先端部側に向かうにしたがって、漸次広がるように配置されている。このため、プランジャ1の先端部の径は、開口部9aの径より大きく、胴体部2側に向かうに従って、漸次縮径されている。分割先端部25の先端部には、外方に向けて突出する凸部25aが形成されており、各分割先端部25は、軸部3の後端部側で一体化している。開口部9aには、プランジャ1の軸部3が嵌挿されており、開口部9aは、先端部側から胴体部2内側に向かうに従って、漸次拡径するようにテーパ状に形成されている。なお、図4に示されるように、大径部4に形成された溝部30と、胴体部2の内周面上に形成された突出部31と、凹部15内に形成された平坦面15cと、支持軸部19の先端部に形成された平坦面19cとを備え、プランジャ1を中心軸線Oに関して回転可能に支持する支持機構5を設けてもよい。
図5は、プランジャ1の先端部の正面図であり、この図5に示されるように、分割先端部25は、プランジャ1の先端部を4等分することにより構成されている。このため、分割先端部25の上端部は、上面視した際に、直交する2つの直線状の辺部と、この辺部の端部間を結ぶ円弧状の辺部とからなり、2つの直線状の辺部が交差してなる頂点部a1が90°とされた扇型形状に形成されている。そして、分割先端部25のうち、円弧状の辺部の中点から頂点部a1の部分が稜線部(交線)とされ、この稜線部の裾部に傾斜面25cが形成されている。このように、分割先端部25の先端部は、外方に突出する凸部25aが形成されている。なお、分割先端部25の端部を凹部としてもよい。図6は、互いに離間する分割先端部25を収束させた場合の正面図であり、分割先端部25が収束すると、断面が円形状の軸部となる。図7は、分割先端部を収束させた場合におけるプランジャ1の側面図であり、この図7に示されるように、プランジャ1の先端部には、周方向に沿って凹凸部が形成されている。凹部は、隣接する分割先端部25の傾斜面25cにより構成されている。
なお、図8に示されるように、各分割先端部25の先端部を1つの傾斜面(第3傾斜面)25dを形成してもよい。傾斜面25dは、いずれか一方の直線状の辺部と円弧状の辺部とが交差する頂点a2から、頂点a2と対向する直線状の辺部に向かうに従って、漸次外方に向けて突出するように傾斜している。すなわち、外径側から内径側に向かうに従って、漸次外方に向けて突出するように傾斜している。図9は、互いに離間する分割先端部25を収束させた際におけるプランジャ1の先端部の正面図であり、この図9に示されるように、周方向に沿って、傾斜面25dが繰り返される。図10は、分割先端部25を収束した状態におけるプランジャ1の先端部の側面図であり、この図10に示されるように、傾斜面25dと中心軸線Oとの交差角度θは、45°程度とされている。なお、本実施の形態3においては、プランジャ1の先端部には、4つの分割先端部25が形成されているが、これに限られず、2以上の分割先端部が形成されておればよく、また、各分割先端部25が等分されている必要もない。
上記のように構成されたコンタクトプローブ70を用いて、通電試験を行なう際には、被検査対象の外部端子にプランジャ1の先端部を接触させる。プランジャ1の先端部に外部端子が接触すると、プランジャ1は、ばね部材6の付勢力に抗して、胴体部2内に向けて変位する。これに伴って、プランジャ1の先端部側の外周面が、開口部9aの内周縁部と漸次当接して、分割先端部25同士の間隔が狭められる。そして、各分割先端部25は、外部端子上にて、中心軸線Oに近接するように近接する。このため、各分割先端部25は、外部端子とこすれ、分割先端部25に半田等の付着物が付着している場合には、付着物が脱落する。また、プランジャ1の先端部には、凹凸部が複数形成されるため、プランジャ1の先端部と外部端子とは、複数の位置で接触する。
なお、支持機構5を設けられた場合には、分割先端部25は外部端子上にて中心軸線Oに近接するように変位すると共に、中心軸線Oを中心として回転する。すなわち、分割先端部25は、外部端子上にて渦巻き状の軌跡を描く。また、分割先端部25の端面が1つの傾斜面25dにより構成されている場合は、例えば、外部端子から応力Fを受けると、径方向と直交する方向にF×sinθの応力が生じる。このため、中心軸線Oを中心とする回転モーメントが生じ、外部端子が傾斜面25dに接触すると、プランジャ1が傾斜面25dに沿って回転する。そして、通電試験が終了すると、プランジャ1がばね部材6により押圧されて、プランジャ1aの先端部側が開口部9aから外方に向けて突出し、分割先端部が互いに離間するように広がる。
上記のように構成されたコンタクトプローブ70によれば、分割先端部25に付着している半田等の付着物を除去することができ、通電試験を良好に行なうことができる。また、付着した付着物を通電試験時に除去することができるため、プランジャ1の先端部をクリーニングする必要性を軽減することができる。また、プランジャ1の先端部に形成された凹凸部により、外部端子とプランジャ1とが複数箇所で接触するため、良好に通電試験等を行なうことができる。なお、支持機構5が設けられた場合には、分割先端部25は、外部端子上にて渦巻き状の軌跡を描きつつ、外部端子とこすれるため、良好にプランジャ1の先端部に付着した付着物を脱落させることができる。また、分割先端部25の端面を1つの傾斜面25dにより形成した場合には、プランジャ1を良好に回転させることができ、外部端子と分割先端部25とをこすり合わせることにより付着物を良好に脱落させることができる。
(実施の形態4)
図11を用いて、本発明の実施の形態4について説明する。図11は、本実施の形態4に係るソケット100の一部を断面視した側面図であり、この図11に示されるように、ソケット100は、貫通孔81A、81Bが複数形成された胴体部80と、各貫通孔81A、81Bの一方の開口部9a側に配置され、被検査対象物の端子に当接される複数のプランジャ1A、1Bと、各貫通孔81A、81Bの他方の開口部9b側に配置された複数プランジャ7A、7Bと、プランジャ1A、1Bとプランジャ7A、7Bとに対し、互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材6A、6Bと、複数のプランジャ1A、1Bの先端部を端子上で各貫通孔81A、81Bの中心軸線Oa、Obに対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構85とを備える。すなわち、ソケット100は、上記実施の形態1に係るコンタクトプローブと同様の構成とされた複数のコンタクトプローブ50A、50Bを横方向に交互に複数設けることにより構成されている。各プランジャ1Aの大径部4Aには、凹部15Aが形成されており、この凹部15Aの底面は、各プランジャ1Aの中心軸線Oaに対して交差する方向に傾斜する傾斜面115Aが形成されている。プランジャ1Aに隣接するプランジャ1Bには、凹部15Aが形成されており、凹部15Bの底面には、傾斜面115Bが形成されている。
傾斜面115Aと傾斜面115Bとは、プランジャ1Aの中心軸線Oaと、プランジャ1Aに隣接するプランジャ1Bの中心軸線Obとの中間を通る軸線Pを中心として、対称的に傾斜している。また、互いに隣接する支持軸部19A、19Bに形成された傾斜面119Aと傾斜面119Bとは、互いに軸線Pを中心として対称となるように傾斜している。支持機構85は、傾斜面119A、119Bと傾斜面115A、115Bとから構成されている。なお、支持機構85は、隣接するプランジャ1Aとプランジャ1Bとを対称的に変位させるが、これに限られない。すなわち、被検査対象物に及ぼす応力の水平方向のベクトルの和を小さく抑えることができればよく、例えば、ソケット100の中心軸線を中心に各プランジャを配置すると共に、各プランジャをソケット100の中心軸線に関して対称的に変位させてもよい。
上記のように構成されたソケット100を用いて、ICパッケージ等の通電試験を行なう際には、各プランジャ1A、1Bの先端部に外部端子を接触させる。傾斜面115Aと傾斜面115Bとは、軸線Pを中心として対称的に配置されているため、各プランジャ1A、1Bの先端部に外部端子を接触させると、プランジャ1A、1Bの先端部は、互いに軸線Pを中心として対称的に近接または離間するように変位する。このため、プランジャ1A、1Bが被検査対象物に及ぼす水平方向のベクトル和は互いに打ち消しあい、小さく抑えられる。
上記のように構成されたソケット100は、通電試験を行なう際に、各プランジャ1A、1Bが被検査対称物に及ぼす水平方向のベクトル和は、小さく抑えられるため、被検査対象物が通電試験時に回転およびスライドすることが抑制することができ、良好に通電試験を行なうことができる。なお、上記ソケット100においては、実施の形態1に係るコンタクトプローブを複数設けることにより構成されているため、上記実施の形態1と同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図12を用いて、本発明に係る実施の形態5について説明する。この図12は、本実施の形態5に係るソケット200の一部を断面視した側面図であり、この図12に示されるように、ソケット200は、各プランジャ1A、1Bの先端部を外部端子上で各貫通孔81の中心軸線Oa、Obを中心に摺動可能に支持する支持機構95とを備える。すなわち、ソケット200は、実施の形態3に係るコンタクトプローブと同様に構成されたコンタクトプローブ60A、60Bを横方向に交互に複数設けることにより構成されている。プランジャ1A、1Bの軸部3A、3Bには、複数の分割先端部25A、25Bが構成されている。
プランジャ1Aの先端部は、複数の分割先端部25A、25Bが形成されており、大径部4A、4Bには、溝部30A、30Bが形成されている。プランジャ1Aに形成された溝部30Aは、中心軸線Oaと交差するように形成されており、一の周方向、例えば上面視した際に右周り方向、に沿うに従って、軸部3Aの先端部側から後端部側に向かうように螺旋状に形成されている。溝部30Bは、他の周方向、例えば、上面視した際に左周り方向、に沿うに従って、軸部3Bの先端部側から後端部側に向かうように螺旋状に形成されている。すなわち、プランジャ1Bに形成された溝部30Bは、溝部30Aと逆方向に向けて形成されている。プランジャ1A、1Bに形成された分割先端部25A、25Bは、先端部側に向かうに従って、分割先端部25A、25B同士の間隔が広がるように構成されている。プランジャ1A、1Bの後端部には、凹部15A、15Bが形成されており、底面がそれぞれ平坦面115C、115Dとが形成されている。プランジャ2A、2Bの支持軸部19A、19Bのプランジャ1A、1B側の端面には、平坦面115C、115Dに対応する平坦面119C、119Dが形成されている。各貫通孔81の内周面には、溝部30A、30Bに嵌め合わせられる突出部31A、31Bが形成されている。
支持機構95は、プランジャ1A、1Bに形成された溝部30A、30Bと、突出部31A、31Bと、平坦面115C、115Dと、平坦面119C、119Dとを備える。
なお、分割先端部25A、25Bの先端面を1つの傾斜面により構成する場合には、分割先端部25Aの先端部に形成された傾斜面と、分割先端部25Bの先端部に形成された傾斜面とは、互いに、軸線Pを中心に対称的に傾斜するのが好ましい。すなわち、分割先端部25A、25Bの先端部に形成された傾斜面は、好ましくは、それぞれプランジャ1A、1Bの回転方向に向かうに従って、漸次外方に向けて傾斜するように形成されている。
上記のように構成されたソケット200を用いて、通電試験等を行なう際には、プランジャ1A、1Bの先端部を被検査対象の外部端子に接触させる。プランジャ1A、1Bは、外部端子に接触すると、それぞれ溝部30A、30Bに沿って回転する。この際、溝部30A、溝部30Bは、互いに交差するように形成されているため、プランジャ1Aと、プランジャ1Bとは、互い反対方向に回転する。すなわち、プランジャ1A、プランジャ1Bは、軸線Pを中心に対称的に回転する。このため、プランジャ1A、1Bが被検査対象物に及ぼす水平方向のベクトル和は互いに打ち消しあい、小さく抑えられる。
なお、分割先端部25A、25Bの各先端部に、回転方向に向かうに従って、漸次外方に向けて傾斜する傾斜面がそれぞれ形成されている場合には、外部端子と、傾斜面とが接触することにより、良好にプランジャ1A、1Bが互いに反対方向に回転する。
上記のように構成されたソケット100は、通電試験を行なう際に、各プランジャ1A、1Bが被検査対称物に及ぼす水平方向のベクトル和は、小さく抑えられるため、被検査対象物が通電試験時に回転およびスライドすることが抑制することができ、良好に通電試験を行なうことができる。ソケット200は、上記実施の形態3に係るコンタクトプローブを備えているため、上記実施の形態3と同様の作用・効果を得ることができる。
以上のように本発明の実施の形態および実施例について説明を行なったが、各実施の形態および実施例の特徴を適宜組合せることも当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、コンタクトプローブおよびソケットに好適である。
本発明の実施の形態1に係るコンタクトプローブの側面図である。 本発明の実施の形態2に係るコンタクトプローブの側面図である。 本発明の実施の形態3に係るコンタクトプローブの側面図である。 図3に示されたコンタクトプローブの変形例を示す側面図である。 プランジャの先端部の正面図である。 分割先端部を収束させた際におけるプランジャの正面図である。 図6に示すプランジャの側面図である。 プランジャの先端部の正面図である。 分割先端部を収束させた際におけるプランジャの正面図である。 図9に示されたプランジャの側面図である。 本発明に係る実施の形態4のソケットの側面図である。 本発明に係る実施の形態5のソケットの側面図である。
符号の説明
1、1A、1B プランジャ(第1プランジャ)、2 胴体部、3、18 軸部、5 支持機構、6 ばね部材、7、7A、7B プランジャ(第2プランジャ)、8 収納空間、9a、9b 開口部、15 凹部、15a 傾斜面、19 支持軸部、19a 傾斜面、19c 平坦面、50 コンタクトプローブ、200 ソケット。

Claims (8)

  1. 両端部に開口部が形成された筒状の胴体部と、
    一方の前記開口部側に配置され、被検査対象の端子に当接される第1プランジャと、
    他方の前記開口部に配置された第2プランジャと、
    前記第1プランジャと前記第2プランジャとに対し互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、
    前記第1プランジャの先端部を前記端子上で前記胴体部の中心軸線に対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構と、
    を備えるコンタクトプローブ。
  2. 前記支持機構は、
    前記第1プランジャに設けられ前記胴体部の中心軸線と交差する方向に傾斜する第1傾斜面と、
    前記第2プランジャに設けられ前記第1傾斜面と対向する第2傾斜面と、
    を含む、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  3. 前記第1プランジャの先端部は、前記胴体部の中心軸線から離間した位置に配置され、
    前記支持機構は、前記第1プランジャの先端部を前記端子上で回転可能に支持する、請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  4. 両端部に開口部が形成された筒状の胴体部と、
    一方の前記開口部側に配置され、被検査対象の端子に当接される第1プランジャと、
    他方の前記開口部に配置された第2プランジャと、
    前記第1プランジャと前記第2プランジャとに対し互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、
    前記プランジャの先端部には、複数の分割先端部が形成され、隣接する前記分割先端部の間隔は、前記胴体部側から先端部側に向かうに従って、漸次大きくされたコンタクトプローブ。
  5. 前記分割先端部は、複数の傾斜面と、該傾斜面間の交線とを含む、請求項4に記載のコンタクトプローブ。
  6. 前記分割先端部の端面を傾斜面で構成した、請求項4に記載のコンタクトプローブ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のコンタクトプローブを備えた、ソケット。
  8. 貫通孔が複数形成された胴体部と、
    前記各貫通孔の一方の開口部側に配置され、被検査対象物の端子に当接される複数の第1プランジャと、
    前記各貫通孔の他方の開口部側に配置された複数の第2プランジャと、
    前記第1プランジャと前記第2プランジャとに対し、互いに離間させる方向に付勢可能なばね部材と、
    前記複数の第1プランジャの先端部を前記端子上で前記胴体部の中心軸線に対して交差する方向に摺動可能に支持する支持機構とを備え、
    前記第1プランジャの先端部が前記端子に接触した後に摺動する方向をベクトルで表したときに、前記ベクトル方向の和が0となるように前記第1プランジャを設置した、ソケット。
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