JP2006070938A - Uナットの仮固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パネルに対して下方から仮固定したUナットの落下を防止できるUナットの仮固定構造の提供。
【解決手段】 Uナット1が、雌螺子部3bを有する第1脚部3と、ボルト挿通孔4bを有する第2脚部4と、前記両脚部3,4同士を結合するブリッジ部5を備え、前記Uナット1を下方からパネル2の下端に装着して仮固定するUナット1の仮固定構造において、Uナット1及びパネル2に、互いに係合して少なくともUナット1の下方への移動を抑制する係止部(切欠部5a、突出部2b)をそれぞれ形成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、Uナットの仮固定構造に関し、特にパネルに対して下方から仮固定したUナットの落下を防止できるUナットの仮固定構造に関する。
従来、樹脂製等の脆弱なパネルと周辺部材等とをボルトで締結固定する際には、U字型断面形状のUナットを介して両者を締結固定している(特許文献1参照)。
特開平6−323317号公報
しかしながら、前述したUナットの仮固定構造にあっては、Uナットをパネルに対して下方から装着した場合、ボルトを締結固定する作業中やUナットが仮固定されたパネルの搬送中にUナットの落下や位置ずれが生じ易いという問題点があった。
このような問題は、自動車産業においては、例えば、前工程で樹脂製のラジエータコアサポートに下方から複数の個所にUナットを予め仮固定しておき、後工程で各Uナットに対応する周辺部材をボルトで締結固定する場合などに生じやすい。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、パネルに対して下方から仮固定したUナットの落下を防止できるUナットの仮固定構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、Uナットが、雌螺子部を有する第1脚部と、ボルト挿通孔を有する第2脚部と、前記両脚部同士を結合するブリッジ部を備え、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着して仮固定するUナットの仮固定構造において、前記Uナット及びパネルに、互いに係合して少なくともUナットの下方への移動を抑制する係止部をそれぞれ形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載のUナットの仮固定構造において、前記Uナットの係止部をブリッジ部の一部を切欠して形成された切欠部とし、前記パネルの係止部をパネルの下端から前後方向に突出して形成された突出部とし、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、前記切欠部が突出部に係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制することを特徴とする。
本発明3記載の発明では、請求項1記載のUナットの仮固定構造において、前記Uナットの係止部を第1脚部または第2脚部を一部切欠して内側へ折り曲げられた舌片状の舌片部とし、前記パネルの係止部を前記舌片部の先端に対応する位置に開口された開口部とし、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、前記舌片部と開口部とが係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制することを特徴とする。
本発明4記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれかに記載のUナットの仮固定構造において、前記パネルが樹脂製のラジエータコアサポートであることを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、Uナットが、雌螺子部を有する第1脚部と、ボルト挿通孔を有する第2脚部と、前記両脚部同士を結合するブリッジ部を備え、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着して仮固定するUナットの仮固定構造において、前記Uナット及びパネルに、互いに係合して少なくともUナットの下方への移動を抑制する係止部をそれぞれ形成したため、係止部同士の係合によってパネルに対して下方から仮固定したUナットの落下を防止できる。
請求項2記載の発明にあっては、Uナットの係止部をブリッジ部の一部を切欠して形成された切欠部とし、前記パネルの係止部をパネルの下端から前後方向に突出して形成された突出部とし、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、前記切欠部が突出部に係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制するため、両脚部間にパネルを挿入するようにUナットを下方からパネルの下端に装着するという簡便な作業でもってUナットをパネルに仮固定できると同時に、Uナットの落下を防止できる。
また、Uナットの係止部である切欠部をブリッジ部に設けたため、パネルをブリッジ部まで挿入した状態で両者を固定でき、安定した状態でUナットを仮固定できる。
請求項3記載の発明にあっては、Uナットの係止部を第1脚部または第2脚部を一部切欠して内側へ折り曲げられた舌片状の舌片部とし、前記パネルの係止部を前記舌片部の先端に対応する位置に開口された開口部とし、前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、前記舌片部と開口部とが係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制するため、両脚部間にパネルを挿入するようにUナットを下方からパネルの下端に装着するという簡便な作業でもってUナットをパネルに仮固定できると同時に、Uナットの落下を防止できる。
また、Uナットの係止部を舌片状の舌片部としたため、より少ない力で両脚部間にパネルを挿入できる。
請求項4記載の発明にあっては、パネルが樹脂製のラジエータコアサポートであることとしたため、前工程でラジエータコアサポートにUナットを仮固定しておき、後工程でUナットを介して周辺部材を固定することができ、周辺部材を固定するためのUナットが複数必要となるこの種のラジエータコアサポートの生産性を大幅に向上できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1のUナットの仮固定構造を説明する全体斜視図、図2は図1のS2−S2線における断面図、図3は本実施例1のUナットのパネルへの仮固定を説明する図、図4は本実施例1のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。
図5は本実施例1のUナットの仮固定構造が採用されたUナットに固定されるブラケットの固定前を説明する図、図6は本実施例1のUナットの仮固定構造が採用されたUナットに固定されるブラケットの固定後を説明する図である。
図1、2に示すように、本実施例1のUナットの仮固定構造では、金属製のUナット1と樹脂製のパネル2を主要な構成としている。
前記Uナット1は、第1脚部3と、第2脚部4と、ブリッジ部5で略U字型断面形状に構成されている。
前記第1脚部3は、前後方向に傾斜した先導端部3aと、後述するボルトBに螺合する螺子孔3cを備える雌螺子部3bが設けられている。
前記第2脚部4は、先導端部3aと略同じ高さに位置する先端部4aと、螺子孔3cの径よりも幾分大きな径のボルト挿通孔4bが設けられている。
前記ブリッジ部5は、前記両脚部3,4の基端同士を円弧状に結合すると共に、その中央下端一部が半円状に切欠されて、ここに切欠部5a(Uナットの係止部に相当)が形成され、これによりブリッジ部5は、切欠部5aを挟んで第1ブリッジ部5b、第2ブリッジ部5cで構成されている。
前記パネル2は、前記Uナット1の螺子孔3c及びボルト挿通孔4bの中心軸(一点鎖線で図示)と一致する中心軸を有し、且つ、螺子孔3cの径と略同一の径を有するボルト挿通孔2aを備えている他、その下端には前後方向に突出してUナット1の切欠部5aの上部に係合した突出部2b(パネルの係止部に相当)が形成されている。
なお、前記突出部2bの下端は傾斜状の傾斜部2cが形成されている。
次に、作用を説明する。
このように構成されたUナット1とパネル2を仮固定する際には、先ず、図3、図4(a)に示すように、Uナット1をパネル2の下方に配置した後、両脚部3,4の間にパネル2を挿入するように該Uナット1を下方から装着する。
この際、第1脚部3の先端には、先導端部3aが形成されているため、該先導端部3aにパネル2の下端一部2dを摺動させて容易に挿入できる。
また、Uナット1の装着中は、図4(b)に示すように、両脚部3,4が、パネル2の下端一部2dと突出部2bに摺動して前後方向に開くように弾性変形してパネル2の両脚部間3,4への挿入を許容する。
この際、突出部2bには傾斜部2cが形成されているため、該突出部2bが第2脚部4のボルト挿通孔4bに引っ掛かる虞がなく、スムーズに挿入できる。
続いて、図4(c)に示すように、切欠部5aと突出部2bが係合すると共に両脚部3,4が前後方向に閉じるように弾性変形して復元し、Uナット1のボルト挿通孔4b及び螺子孔3c、パネル2のボルト挿通孔2aの中心軸(一点鎖線で図示)を一致させた状態でUナット1の仮固定を終了する。
この際、ブリッジ部5は、第1ブリッジ部5b及び第2ブリッジ部5cで構成されるため、切欠部5aが形成されない場合に比べて両脚部3,4を比較的弱い力でもって前後方向に開閉するように弾性変形させることができる。
また、前記突出部2bは切欠部5aに係合してUナット1を下方から支持し、これによりUナット1の下方への移動を抑制してUナット1の落下を防止できる。
加えて、両脚部3,4の内側がパネル2にそれぞれ当接するため、Uナット1のボルト挿通孔4b及び雌螺子部3bの中心軸と、パネル2のボルト挿通孔2aの中心軸が振動等により位置ずれするのを防止できる。
このように構成されたUナット1の仮固定構造は、樹脂製のラジエータコアサポートの製造に採用され、例えば、図5に示すように、前工程として樹脂製のラジエータコアサポートロア6の各パネル部7(パネルに相当)にUナット1を予めそれぞれ仮固定しておき、図6に示すように、後工程で各Uナット1を介してパワーステアリング用オイルクーラのパイプ(図示せず)を固定するためのブラケット8をボルトBで固定でき、この際、Uナット1によりボルトBの座面を確保して適切に締結固定できる他、ボルトBの締結時の力によるラジエータコアサポートロア6の亀裂・破損を防止できる。
従って、Uナット1の仮固定時における落下を防止したことにより、ラジエータコアサポートを含むフロントエンドモジュールの製造時には、前工程として複数のUナット1を予め仮固定した状態でフロントエンドモジュールを車体の組立工場に搬送し、後工程で前述したブラケット8やその他の様々な周辺部材を固定することができ、これにより、ラジエータコアサポートを含むフロントエンドモジュール、ひいては自動車の効率的な生産性の向上を実現できる。
次に、効果を説明する。
このように構成されたUナットの仮固定構造では、Uナット1が、雌螺子部3bを有する第1脚部3と、ボルト挿通孔4bを有する第2脚部4と、両脚部3,4同士を結合するブリッジ部5を備え、Uナット1を下方からパネル2の下端に装着して仮固定するUナット1の仮固定構造において、Uナット1及びパネル2に、互いに係合して少なくともUナット1の下方への移動を抑制する係止部(切欠部5a、突出部2b)をそれぞれ形成したため、Uナット1を下方からパネル2の下端に装着して仮固定した際にUナット1が落下するのを防止できる。
また、Uナット1の係止部をブリッジ部5の一部を切欠して形成された切欠部5aとし、パネル2の係止部をパネル2の下端から前後方向に突出して形成された突出部2bとし、Uナット1を下方からパネル2の下端に装着する際に、両脚部3,4は前後方向に開くように弾性変形してパネル2の両脚部3,4間への挿入を許容し、切欠部5aが突出部2bに係合すると共に、両脚部3,4が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナット1の下方への移動を抑制するため、両脚部3,4間にパネル2を配置するようにUナット1を下方から挿入するという簡便な作業でもってUナット1をパネル2の下端に仮固定できると同時に、Uナット1の落下を防止できる。
また、Uナット1の係止部である切欠部5aをブリッジ部5に設けたため、両脚部3,4間にパネル2をブリッジ部1cまで挿入することになり、より安定した状態で確実に両者を固定できる。
また、パネル2が樹脂製のラジエータコアサポートロア6としたため、前工程でラジエータコアサポートロア6に複数のUナット1を仮固定しておき、後工程で各Uナット1を介してブラケット8を固定することができ、この種のラジエータコアサポートの生産性を大幅に向上できる。
以下、実施例2を説明する。
なお、本発明の実施例2のUナットの仮固定構造では、前記実施例1で説明したUナットの係止部を、第1脚部または第2脚部を一部切欠して内側へ折り曲げられた舌片状の舌片部とし、パネルの係止部を前記舌片部の先端に対応する位置に開口された開口部としたこと以外は前記実施例1と同様であるため、同一の構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図7は本発明の実施例2のUナットの仮固定構造を説明する全体斜視図、図8は図7のS8−S8線における断面図、図9は本実施例2のUナットのパネルへの仮固定を説明する図、図10は本実施例2のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。
図7、8に示すように、本実施例2のUナットの仮固定構造では、第2脚部4のボルト挿通孔4bの上方一部を切欠して内側へ湾曲して折り返された舌片状の舌片部20(Uナットの係止部に相当)が形成されている。
また、前記舌片部20の先端に対応する位置に矩形状の開口部21(パネルの係止部に相当)が形成されている。
次に、作用を説明する。
このように構成されたUナット1とパネル2を仮固定する際には、先ず、図9、図10(a)に示すように、Uナット1をパネル2の下方に配置した後、両脚部3,4の間にパネル2を挿入するように装着する。
この際、第1脚部3には先導端部3aが形成されているため、該先導端部1aにパネル2の下端一部2dを摺動させて容易に挿入できる。
また、Uナット1の装着中は、図10(b)に示すように、第2脚部1bの舌片部20と第1脚部1aがパネル2の下端一部2d,22に摺動することにより前後方向に開くように弾性変形してパネル2の両脚部3,4間への挿入を許容する。
この際、舌片部20は、外側へ弾性変形しながら両脚部3,4に当接するため、より少ない力でパネル2を両脚部3,4間へ挿入できる。
続いて、図10(c)に示すように、前記舌片部20と開口部21が係合すると共に、両脚部3,4が前後方向に閉じるように弾性変形して復元し、Uナット1のボルト挿通孔4a及び螺子孔3c、パネル2のボルト挿通孔2aの中心軸が一致した状態でUナット1の仮固定を終了する。
この際、前述したように舌片部20は、ボルト挿通孔4bの上方一部を切欠して形成され、開口部21は舌片部20に対応した位置に形成されるため、両脚部3,4を前後方向に開閉するように弾性変形させる変形幅を小さくでき、換言すれば、より少ない力で舌片部20と開口部21を係合できる。
また、前記舌片部20は、開口部21に係合してUナット1を下方から支持して下方への移動を抑制し、これによりUナット1の落下を防止できる。
加えて、両脚部3,4の内側がパネル2にそれぞれ当接するため、Uナット1のボルト挿通孔4a及び螺子孔3cの中心軸と、パネル2のボルト挿通孔の中心軸が振動などにより位置ずれするのを防止できる。
次に、効果を説明する。
このように構成されたUナット1の仮固定構造では、Uナット1の係止部を第2脚部3のボルト挿通孔2aを一部切欠して内側へ折り曲げられた舌片状の舌片部20とし、パネル2の係止部を舌片部20の先端に対応する位置に開口された開口部21とし、Uナット1を下方からパネル2の下端に装着する際に、両脚部3,4は前後方向に開くように弾性変形してパネル2の両脚部3,4間への挿入を許容し、舌片部20と開口部21とが係合すると共に、両脚部3,4が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナット1の下方への移動を抑制するため、両脚部3,4間にパネル2を挿入するようにUナット1を下方からパネル2に装着するという簡便な作業でもってUナット1をパネル2の下端に仮固定できると同時に、Uナット1の落下を防止できる。
また、Uナット1の係止部を舌片状の舌片部20としたため、より少ない力で両脚部3,4間にパネル2を挿入できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、本実施例1で説明した突出部2bの設置位置、設置数、形状については適宜設定でき、図11、12に示すように、突出部2bの上部に傾斜部30を円弧状に形成し、Uナット1をパネル2に対して下方から装着した後、所定位置まで側方にスライドさせて仮固定できるようにしても良い。この場合、突出部2bが第2脚部4のボルト挿通孔4bに引っ掛かる虞がない上、より少ない力でUナット1を仮固定できる。
同様に、本実施例2で説明した舌片部20、開口部21の設置位置、設置数、形状についても適宜設定でき、図13〜15に示すように第1脚部3に開口された開口部32を設け、該開口部32の一部を切欠してここにS字型断面形状に形成された舌片部31を設けてUナット1を本実施例2と同様に仮固定ささせても良い。
さらに、本実施例では、Uナット1をラジエータコアサポートロア6のパネル部7に仮固定した場合について説明したが、ラジエータコアサポートに限らず様々な対象物に対して本発明のUナットの仮固定構造を適用できることはいうまでもない。
本発明の実施例1のUナットの仮固定構造を説明する全体斜視図である。 図1のS2−S2線における断面図である。 本実施例1のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 本実施例1のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 本実施例1のUナットの仮固定構造が採用されたUナットに固定されるブラケットの固定前を説明する図である。 本実施例1のUナットの仮固定構造が採用されたUナットに固定されるブラケットの固定後を説明する図である。 本発明の実施例2のUナットの仮固定構造を説明する全体斜視図である。 図7のS8−S8線における断面図である。 本実施例2のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 本実施例2のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 その他の実施例のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 その他の実施例のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 その他の実施例のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 図13のS14−S14線における断面図であり、その他の実施例のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。 その他の実施例のUナットのパネルへの仮固定を説明する図である。
符号の説明
B ボルト
1 Uナット
2 パネル
2a、4b ボルト挿通孔
2b 突出部
2c、30 傾斜部
2d、22 下端一部
3 第1脚部
3a 先導端部
3b 雌螺子部
3c 螺子孔
4 第2脚部
4a 先端部
5 ブリッジ部
5a 切欠部
6 ラジエータコアサポートロア
7 パネル部
8 ブラケット
20、31 舌片部
21、32 開口部

Claims (4)

  1. Uナットが、雌螺子部を有する第1脚部と、ボルト挿通孔を有する第2脚部と、前記両脚部同士を結合するブリッジ部を備え、
    前記Uナットを下方からパネルの下端に装着して仮固定するUナットの仮固定構造において、
    前記Uナット及びパネルに、互いに係合して少なくともUナットの下方への移動を抑制する係止部をそれぞれ形成したことを特徴とするUナットの仮固定構造。
  2. 請求項1記載のUナットの仮固定構造において、
    前記Uナットの係止部をブリッジ部の一部を切欠して形成された切欠部とし、
    前記パネルの係止部をパネルの下端から前後方向に突出して形成された突出部とし、
    前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、
    前記切欠部が突出部に係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制することを特徴とするUナットの仮固定構造。
  3. 請求項1記載のUナットの仮固定構造において、
    前記Uナットの係止部を第1脚部または第2脚部を一部切欠して内側へ折り曲げられた舌片状の舌片部とし、
    前記パネルの係止部を前記舌片部の先端に対応する位置に開口された開口部とし、
    前記Uナットを下方からパネルの下端に装着する際に、前記両脚部は前後方向に開くように弾性変形してパネルの両脚部間への挿入を許容し、
    前記舌片部と開口部とが係合すると共に、前記両脚部が前後方向に閉じるように弾性変形して復元することにより、Uナットの下方への移動を抑制することを特徴とするUナットの仮固定構造。
  4. 請求項1〜3のうちいずれかに記載のUナットの仮固定構造において、
    前記パネルが樹脂製のラジエータコアサポートであることを特徴とするUナットの仮固定構造。
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