JP2006070680A - 粒状物すくい取り・ふるい兼用工具 - Google Patents

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JP2006070680A JP2004290747A JP2004290747A JP2006070680A JP 2006070680 A JP2006070680 A JP 2006070680A JP 2004290747 A JP2004290747 A JP 2004290747A JP 2004290747 A JP2004290747 A JP 2004290747A JP 2006070680 A JP2006070680 A JP 2006070680A
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Masaru Shimoda
優 下田
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Abstract

【課題】 すくい取り、ふるい作業を1人で連続的に行うことができ、なおかつ従来のふるい及びスコップの性能を損なうことなく両立させることができる粒状物すくい取り・ふるい兼用工具を提供する。
【解決手段】 図1に示される如く粒状物受け・ふるい部に把手部、柄杆部が配設されてスコップ状の形態を成し、当該粒状物受け・ふるい部は、その上部及び取入口にあたる前面が開放された箱型の形状を成し、その底面に網状、もしくは図5の符号5に示される複数の穴が開けられた材料を用いて形成され、取入口直近には放出防止用フラップ弁が配設されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は主にアスファルト舗装工事、他に一般土木工事、あるいは農作業において用いられる粒状物すくい取り・ふるい兼用工具に関するものである。
従来、土、砂、アスファルトの粒径を均一にするための作業は、堆積、あるいは掘削場所から粒状物をすくい取る「すくい作業」と、すくい取った粒状物をふるいに移し、粒径を均一にする「ふるい作業」の2工程を要していた。
次に、従来の角型スコップのスコップ板底面に複数の穴をあけ、「すくい作業」と「ふるい作業」を1工程で行うことを意図した工具も開発されていた。
また上述と同様の意図で通常のふるいの枠上縁部に粒状物すくい取り用の突設辺を設ける案も見受けられた。
上述
に示された方法では複数の作業員を要するか、1人の作業員が一旦工具を持ち替えて次の作業に移らざるを得ず、作業時間や人件費の増大の要因となり、特に作業の迅速性が要求されるアスファルト舗装の仕上げ工程においては、その作業効率の改善が課題になっている。
次に上述
に示された工具においてはスコップ板の形状が従来からある浅い皿型を成しているため、ふるい作業において揺動によりスコップ板から処置前の粒状物がこぼれ落ち、効率的な作業が行えなかった。
あるいは上述
に示された工具においては、把手部、柄杆部を持たない構造であるために、すくい取り、掘削時において作業姿勢、掘削位置等に制約をもたらす懸念があり、適用作業の汎用性の面から改善の余地があると思われる。
当発明は上述の各課題に鑑みて、スコップ状工具と同等の作業性を持ち、なおかつふるい作業においても粒状物がこぼれ落ちない構造もつすくい取り・ふるい兼用工具を提供することを目的としてなされたものである。
上述の課題は、その全体が図1に示される如く粒状物受け・ふるい部に把手部、柄杆部が配設されてスコップ状の形態を成し、当該粒状物受け・ふるい部は、その上部及び取入口にあたる前面が開放された箱型の形状を成し、その底面に網状、もしくは図5の符号5に示される複数の穴が開けられた材料を用いて形成され、取入口直近には放出防止用フラップ弁が配設されるように構成することによって解決される。
本発明によれば、上述のすくい取り、ふるい作業を1人で連続的に行うことができ、なおかつ従来のふるい及びスコップの性能を損なうことなく両立させることができる。以上の点を評価すれば当該工具の導入は、各作業における労力の低減、作業時間の短縮、又コストの削減に多大な効果を発揮するものと思われる。
以下本発明の望ましい実施の一形態を、図1及び図5より図6cを参照して詳細に説明する。図1における符号aは粒状物を取入れ、ふるう、粒状物受け・ふるい部である。また符号bは柄杆部、符号cは把手部を示し、それらは粒状物受け・ふるい部の符号1である取入口の対辺に配設され、全体としてシャベル様の形態を成す。
粒状物受け・ふるい部は、その上面及び取入口である前面を開放された箱型の形状を成している。
そして符号7である底面は、網状あるいは図5の符号5に示される複数の穴が開けられたパンチングメタル状の素材により形成される。
また図1の符号2に示される如く、粒状物受け・ふるい部の取入口直近には取り入れた粒状物の放出防止のためのフラップ弁が配設される。
図5の符号3で示されるフラップ弁体は同図符号4に示されるように粒状物受け・取入口内部側両側面間に掛け渡された回転支軸に、同図符号6で示される仮想線上を回転自在に枢設される。
通常フラップ弁体は図6aに示される如く、その自重によりA位置、つまり粒状物受け・ふるい部底面とフラップ弁体先端が接する位置で静止しており、この時取入口は閉鎖されている。
粒状物の取り入れ時は図6bに示される如く、フラップ弁体は流入した粒状物により押され、回転支軸軸心回りのA位置からB方向へ開動し、取入口に開口部が生じて粒状物が粒状物受け・ふるい部内部へ取り入れられる。
粒状物のふるい時は図6cに示される如く、フラップ弁体は再度A位置に戻り、取入口は閉鎖される。
ふるい作業は図6cに示される如く、通常粒状物受け・ふるい部底面と平行に工具を往復運動させる作業である。この時フラップ弁体にかかる力は当該部を回転させるモーメントの方向と著しく異なる。またこの時、フラップ弁体には取り入れられた粒状物の荷重がかかり、フラップ弁体は粒状物によって押えられている。
上述の点より、ふるい作業時におけるフラップ弁体の無用な揺動、回転による処置前の粒状物の取入口からの放出は発生しにくい。
当実施例においては、粒状物受け・ふるい部は鋼板あるいは硬質樹脂、把手部及び柄杆部は金属、樹脂、木質系素材あるいはゴムを、用途に応じて適所に用い製作する。
なお図面により示された各形状は当発明の主旨を逸脱しない範囲において様々な変形例が考えられるため、図面に示された形態が当発明の範囲を限定するものではない。
は本発明に係る粒状物すくい取り・ふるい兼用工具の斜視図である。 は本発明に係る粒状物すくい取り・ふるい兼用工具の正面図である。 は本発明に係る粒状物すくい取り・ふるい兼用工具の右側面図である。 は本発明に係る粒状物すくい取り・ふるい兼用工具の背面図である。 は本発明に係る粒状物すくい取り・ふるい兼用工具の粒状物受け・ふるい部の詳細斜視図である。
Figure 2006070680
符号の説明
aは粒状物受け・ふるい部
bは柄杆部
cは把手部
1は取入口
2は放出防止用フラップ弁
3はフラップ弁体
4は回転支軸
5は粒状物受け・ふるい部底面にあけられた六
6はフラップ弁体の回転軌跡を示す仮想線
7は粒状物受け・ふるい部底面

Claims (1)

  1. その全体は図1に示される如く粒状物受け・ふるい部に把手部、柄杆部が配設されてスコップ状の形態を成し、当該粒状物受け・ふるい部は、その上部及び取入口にあたる前面が開放された箱型の形状を成し、その底面に網状、もしくは図5の符号5に示される複数の穴が開けられた材料を用いて形成され、取入口直近には放出防止用フラップ弁が配設されたことを特徴とする粒状物すくい取り・ふるい兼用工具。
JP2004290747A 2004-09-02 2004-09-02 粒状物すくい取り・ふるい兼用工具 Pending JP2006070680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457663Y1 (ko) 2010-01-11 2011-12-28 서울특별시 금천구 제설용 삽
CN113198720A (zh) * 2021-04-20 2021-08-03 中国十七冶集团有限公司 一种自动筛沙的工具

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