JP2006069657A - ドラム缶用キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 重量が軽く、ドラム缶天部との嵌合力を適度に調節しやすいドラム缶用キャップを提供する。
【解決手段】 本発明のドラム缶用キャップは、ドラム缶の天部周縁と嵌合する環状部を有するフレーム部と、前記フレーム部により支持されてドラム缶の天部を覆う可撓性フィルム製のカバー部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドラム缶の天部を保護するためのキャップに関する。
ドラム缶は、主に化学薬品や石油製品などの液体を入れて保管や搬送するために広く用いられている。
図5に、ドラム缶の一般的な形状及び構造を示す。一般的にドラム缶Aは、筒状の胴部21の上端(天部)と下端(底部)に、板状部材(天板部22と底板部23)を接続して閉じた基本構造を有する。胴部には、ドラム缶の強度を高めるための凸状リブ26が数本形成されている。
天板部22には、内容物を取り出すための主口金27と、内容物を取り出す際に内部空間への空気の流通を円滑にする小口金28が設けられる。主口金には口金キャップ29が取り付けられる。小口金には口金キャップ30が取り付けられるほか、ゴミを進入させずに空気を流通させるプラグや、ドラム缶の内圧上昇によるドラムの変形や事故を防ぐための圧力逃がし弁が取り付けられる場合がある。
胴部と天板部又は胴部と底板部は、一般的な製缶方法により接続することができ、例えば、嵌め込みによるか、或いは、胴部と天板部又は底板部どちらか一方の部材の端部を巻き込むように、もう一方の部材の端部を折り返して締めつけることにより接続部(胴部と天板部を接続する天部接続部24、胴部と底板部を接続する底部接続部25)を形成する。
また、特許文献1には、図6に示すドラム缶Bのように、天部接続部又は底部接続部には、胴部に沿って胴部から離れる方向に延びる筒状のスカート(天部スカート31、底部スカート32)が設けられたドラム缶が記載されている。
る場合もある。
ドラム缶の材質としては、鋼製ドラムが最も多く用いられているが、プラスチック製ドラムも知られている。
このようなドラム缶を縦置きで保管すると、天板部の上に埃などの異物が堆積又は付着するため、内容物を取り出すときに内容物に異物が混入しやすい。特に、ドラム缶を屋外に縦置きすると、土埃やゴミ、或いは雨水と言った異物が天板部の上に溜まりやすい。
ドラム缶の天板部を汚れから保護する方法として、図7に示すように薄いプラスチックフィルム製キャップ33をドラム缶Aの天部にゴム34で止めてかぶせる方法が知られている。しかしながら、プラスチックフィルム製キャップをドラム缶の天部に装着する場合には、キャップのたるんだ部分に雨水が溜まりやすいという問題や、プラスチックフィルム製キャップを装着したドラム缶の上に別のドラム缶を積み重ねるとキャップが擦り切れやすいという問題がある。
また、図8に示すように、剛性が高い肉厚のプラスチックシートをバキューム成形したキャップ35をドラム缶Aの天部にかぶせる方法も知られている。しかしながら、バキューム成形キャップは製造時に上部がひずみやすいため、これをドラム缶の天部に装着する場合には雨水が溜まりやすい。また、肉厚プラスチックシートの成形品なので、重量が重く、また、ドラム缶天部との嵌合が強すぎて取り外しに労力を要する。また、肉厚のプラスチックシートを用いるため材料の使用量が大きく、バキューム成形の金型内面にシリコーン等の離型剤を塗布するため製造コストも高くつく。また、バキューム成形キャップをドラム缶の天部に装着すると、ドラム缶の天板部に表示されている情報が見えないという問題もある。
特開2003−81266号公報
本発明は上記のような問題点に考慮してなされたものであり、重量が軽く、ドラム缶天部との嵌合力を適度に調節しやすいドラム缶用キャップを提供することを第一の目的とする。また本発明は、さらに望ましくは上記第一の目的に加えて、製造コストを軽減することができるドラム缶用キャップ、或いは、ドラム缶の天板部に表示されている情報をキャップが装着された状態で視認できるドラム缶用キャップを提供することを第二の目的とする。
このような目的を達成するために、本発明により提供されるドラム缶用キャップは、ドラム缶の天部を保護するためのキャップであって、ドラム缶の天部周縁と嵌合する環状部を有するフレーム部と、前記フレーム部により支持されてドラム缶の天部を覆う可撓性フィルム製のカバー部とを備えることを特徴とする。
本発明のドラム缶用キャップは、カバー部が非常に肉薄なので、キャップ全体が肉厚のものと比べて軽量であり、しかも、ドラム缶天部への着脱に過大な力を必要としない。
また、キャップを装着したドラム缶の上に別のドラム缶を積み重ねる場合に、上に積んだドラム缶の荷重は、キャップの肉厚のフレーム部分にかかるので、擦り切れにくい。
前記カバー部を構成する可撓性フィルムは、ドラム缶の天板部を透視可能な透過性フィルムであることが好ましい。
前記フレーム部は、キャップ中央付近を通り、環状部の少なくとも2箇所に接続するブリッジ部を有する構成とすることができる。
本発明のドラム缶用キャップは、前記フレーム部の環状部は、ドラム缶の天部周縁と対向する環状円盤部を有しており、該環状円盤部の上面に、上方へ突出し、キャップ中央を取り囲む環状に連続し且つ少なくとも一箇所に欠失部を有する凸状リブが設けられ、前記カバー部は、キャップ中央が最も高くなる傾斜を有する構成としてもよい。
キャップの環状部に環状に連続する凸状リブを設けることによって、フレーム部が補強されるが、キャップ上に雨水が溜まりやすくなる。そこで、凸状リブに欠失部を設けると共にカバー部の中央が最も高くなるように傾斜をもたせることによって、排水性を向上させることができる。
本発明のドラム缶用キャップは、フレーム部の環状部は、ドラム缶の天部付近の側面と対向する側面部を有しており、該側面部の内面側にドラム缶の天部付近の側面に存在する段部と係合する係合突起部が設けられている構成としてもよい。
前記係合突起部は、前記側面部の内面側に断続的に設けられていることが好ましい。係合突起部を断続的に設けることによって、キャップに適度な弾力性及び柔軟性を持たせることができ、ドラム缶への着脱が容易になる。
本発明のドラム缶用キャップは、フレーム部と前記カバー部が液密状態に接合されていることが好ましい。
本発明のドラム缶用キャップは、前記フレーム部は長手方向に直角の断面が上方に突出した形状を有し、該フレーム部の下面側に前記カバー部が接合されている構成としてもよい。
このような構成とすることによって、比較的強度が弱いカバー部に異物が衝突するのを防止することが可能となる。
本発明のドラム缶用キャップは、前記カバー部を構成する可撓性フィルムを金型内に設置し、前記フレーム部を形成する溶融樹脂を金型内に射出することにより形成することができる。
本発明のドラム缶用キャップは軽量で、比較的軽い力でドラム缶天部への着脱を行うことができ、しかも、キャップを装着したドラム缶の上に別のドラム缶を積み重ねる場合に擦り切れにくいので、非常に取り扱いやすい。
また、前記カバー部を構成する可撓性フィルムとして透過性フィルムを用いる場合には、ドラム缶の天板部に表示された内容物に関する表示をキャップ越しに透視できるので、便利である。
本発明のドラム缶用キャップは、ドラム缶の天部を汚れから保護するために用いられるものであり、ドラム缶の天部周縁と嵌合する環状部を有するフレーム部と、前記フレーム部により支持されてドラム缶の天部を覆う可撓性フィルム製のカバー部とを備えることを特徴とする。
図1乃至図4に、本発明のドラム缶用キャップの一例(キャップ1)を示す。図1はキャップ1を斜め上方から見た斜視図であり、図2はキャップ1の平面方向中央(キャップ中央C)を通る断面図(図1のA−A線に沿った断面)である。また、図3は、キャップ1をドラム缶の天部に装着して積み重ねた状態を示し、図4は、キャップ1をドラム缶の天部に装着した状態を示す断面図である。
このキャップ1は、フレーム部2の枠内に可撓性フィルム製のカバー部3が取り付けられた構成を有する。キャップの寸法は、ドラム缶の寸法に合わせて決定されるが、この例(図2参照)では、直径Dが約580mm、HDPE等のプラスチック製フレーム部の肉厚T(frame)が約2mm程度、LDPE等のプラスチックフィルム製カバー部の肉厚T(film)が約0.2mmである。
キャップのフレーム部は、カバー部を支持すると共にドラム缶の天部に嵌合するための構造部分であり、例えば、高密度、低密度または線状低密度ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチック材料により形成できる。プラスチック製フレームは、カバー部を支持し得る程度の剛性と、ドラム缶の天部への着脱が可能な弾性を有し、且つ、軽量で成形容易なため、好適に用いられるが、フレームの材質はプラスチックに限定されない。
キャップ1の場合、フレーム部2は、ドラム缶の天部周縁(図5において天部接続部24を含む領域)に嵌合する環状部4と、当該環状部の枠内に張り巡らされ、キャップ中央付近で直角に交差する十字型のブリッジ部5を有する。
フレーム部は、環状部だけで構成されていても良いが、ブリッジ部をさらに設けてフレーム部を補強すると共に、カバー部の支持面を増やすことが好ましい。ブリッジ部は、環状部の2箇所以上を接続する梁構造を有していればよいが、キャップ中央Cの付近(キャップ中央Cそのものの位置を含む)を通り、環状部の少なくとも2箇所に接続している場合には構造上安定であり、特に、キャップ中央付近を軸とする軸対称の構造であることが好ましい。また、環状部の3箇所〜8箇所程度に接続する放射形状のブリッジ部であることが、補強効果と軽量性のバランス上、好ましい。
キャップ1の環状部4は、ドラム缶に装着したときに当該ドラム缶の天板部22の周縁と対向する環状円盤部4aと、ドラム缶に装着したときに当該ドラム缶の天部付近の側面と対向する環状側面部4bを有している。この場合、環状円盤部4aの内周縁及びブリッジ部5によってカバー部3を支持し、環状側面部4bによってドラム缶の天部周縁(例えば、図5に示すような天部接続部24の部分又は図6に示すような天部スカート26の部分)に嵌合する。ただし、環状部は、カバー部を支持すると共にドラム缶の天部に嵌合し得る構造であれば、環状円盤部4aと環状側面部4bを有する構成でなくても差し支えない。
キャップのフレーム部にリブを設けて補強してもよい。キャップ1の場合は、環状円盤部4aの上面に、上方へ突出し、キャップ中央Cを取り囲むように環状に連続する凸状リブ6が設けられている。環状円盤部4a上を周回する凸状リブ6は、補強効果が大きい。環状円盤部4a上に凸状リブ6を設ける場合には、キャップ上に溜まった雨水の排水性を向上させるために、凸状リブ6の少なくとも一箇所に欠失部7を設けることが好ましい。また、カバー部3のキャップ中央Cの位置が最も高くなる傾斜を有するようにブリッジ5で支持する場合には、欠失部からの排水性をさらに向上させることができる。
環状側面部4bの内面側にドラム缶の天部付近の側面に存在する段部と係合する係合突起部8を設けることによって、キャップ1をドラム缶に装着するときに確実に嵌合させることができるので好ましい(図2及び図4参照)。通常、ドラム缶の天部接続部24には締め付け加工により段差Difが形成されるので(図4参照)、この段差に係合するような係合突起部7を設ければよい。
係合突起部は、環状側面部の内面側に、途切れなく完全に連続した環状に設けてもよいが、図示した係合突起部7の場合には、環状側面部の内面側の4箇所に断続的に設けられている。
係合突起部を断続的に設けることによって、キャップに適度な弾力性及び柔軟性を持たせることができ、ドラム缶への着脱が容易になる。係合突起部を断続的に設ける場合には、通常は、3箇所〜8箇所程度に設ければよい。
キャップのカバー部3は、ドラム缶の天部を覆うための構造部分であり、キャップの軽量化及び形成材料の節約のために、可撓性フィルムが用いられる。本発明に用いられる可撓性フィルムは、フレーム部よりも肉薄で可撓性があるものであればよく、一端を持ち上げたときに、たわみながらも板形状を保持し得る樹脂シートも可撓性フィルムに含まれる。
具体的には、例えば、高密度、低密度または線状低密度ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチック材料からなる厚さ0.1〜0.3mmの樹脂フィルムを用いることができ、特に高密度ポリエチレンが好適である。また、可撓性フィルムとしては、耐水性の合成紙や、紙の片面又は両面にプラスチック層をラミネート又はコーティングしたフィルム材料を用いてもよい。
特に、反対側を透視可能な透明又は半透明フィルムを用いてカバー部を形成する場合には、キャップを装着したドラム缶の天板部に表示された情報をキャップ越しに視認できるので非常に便利である。
図に示したキャップ1の場合には、カバー部をフレーム部の下面側に接続して、フレームによって吊り下げた状態で支持しているが、カバー部をフレーム部の上面側に接続して、フレーム上に載せた状態で支持してもよい。
また、カバー部をフレーム部の下面側に接続する場合には、フレーム部(特にブリッジ部)をかまぼこ状のように、長手方向に直角の断面が上方に突出した形状にしてフレーム部に厚みを持たせることによって、比較的強度が弱く破損しやすいカバー部に異物が衝突するのを防止することが可能となる。
フレーム部2とカバー部3は、公知の方法で接続することにより一体化すればよい。例えば、あらかじめ成形しておいたフレーム部と、所定の寸法に裁断しておいたカバー部用フィルムを、接着剤による接着や加熱圧着により接続することができる。フレーム部2とカバー部3の接合部分は、雨水等の液体の浸入を阻止できるように液密状態に接続されていることが好ましい。
生産性及び確実な液密性の観点から、本発明のドラム缶用キャップは、いわゆるインサート・インジェクション法により、カバー部となる可撓性フィルムを金型内に設置し、フレーム部となる溶融樹脂を金型内に射出して一体成形することが好ましい。
キャップ1は、図3及び図4に示すようにドラム缶Aの天部に装着される。キャップ1は、剛性の高いフレーム部2の枠内に可撓性フィルム製のカバー部3が取り付けられて形成されており、カバー部3が非常に肉薄なので、キャップ全体が肉厚のものと比べて軽量であり、しかも、ドラム缶天部への着脱に過大な力を必要としない。従って、非常に取り扱いやすい。
また、図3に示すように、キャップ1を装着したドラム缶A1の上に、別のドラム缶A2を積み重ねる場合、肉厚のフレーム部分にドラム缶A2の荷重がかかるので、全体が薄いフィルム状のキャップと比べて、擦り切れにくい。
本発明のドラム缶用キャップを適用できるドラム缶としては、図5に示した典型的な形状及びサイズのものに限られず、例えば、図6に示すように天部側及び/又は底部側にスカートを設けたもの、さらには、18リットル缶やペール缶なども、本発明のキャップを適用できるドラム缶に含まれる。
本発明のドラム缶用キャップの一例を示す斜視図である。 本発明のドラム缶用キャップの一例を示す断面図である。 本発明のキャップをドラム缶に装着した状態を示す斜視図である。 本発明のキャップをドラム缶に装着した状態を示す断面図である。 ドラム缶の一般的な構成を示す斜視図である。 ドラム缶の一般的な構成を示す斜視図である。 従来のプラスチックフィルム製キャップをドラム缶に装着した状態を示す斜視図である。 従来のバキューム成形キャップをドラム缶に装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
A、B ドラム缶
C キャップ中央
1 キャップ
2 フレーム部
3 カバー部
4 環状部
4a 環状円盤部
4b 環状側面部
5 ブリッジ部
6 凸状リブ
7 欠失部
8 係合突起部
21 胴部
22 天板部
23 底板部
24 天部接続部
25 底部接続部
26 凸状リブ
27 主口金
28 小口金
29 口金キャップ
30 口金キャップ
31 天部スカート
32 底部スカート
33 従来のプラスチックフィルム製キャップ
34 ゴム
35 従来のバキューム成形キャップ

Claims (9)

  1. ドラム缶の天部を保護するためのキャップであって、ドラム缶の天部周縁と嵌合する環状部を有するフレーム部と、前記フレーム部により支持されてドラム缶の天部を覆う可撓性フィルム製のカバー部とを備えることを特徴とするドラム缶用キャップ。
  2. 前記カバー部を構成する可撓性フィルムは、ドラム缶の天板部を透視可能な透過性フィルムである請求項1に記載のドラム缶用キャップ。
  3. 前記フレーム部は、キャップ中央付近を通り、環状部の少なくとも2箇所に接続するブリッジ部を有する請求項1又は2に記載のドラム缶用キャップ。
  4. 前記フレーム部の環状部は、ドラム缶の天部周縁と対向する環状円盤部を有しており、該環状円盤部の上面に、上方へ突出し、キャップ中央を取り囲む環状に連続し且つ少なくとも一箇所に欠失部を有する凸状リブが設けられ、前記カバー部は、キャップ中央が最も高くなる傾斜を有する請求項1乃至3のいずれかに記載のドラム缶用キャップ。
  5. 前記フレーム部の環状部は、ドラム缶の天部付近の側面と対向する側面部を有しており、該側面部の内面側にドラム缶の天部付近の側面に存在する段部と係合する係合突起部が設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載のドラム缶用キャップ。
  6. 前記係合突起部は、前記側面部の内面側に断続的に設けられている請求項5に記載のドラム缶用キャップ。
  7. 前記フレーム部と前記カバー部は、液密状態に接合されている請求項1乃至6のいずれかに記載のドラム缶用キャップ。
  8. 前記フレーム部は長手方向に直角の断面が上方に突出した形状を有し、該フレーム部の下面側に前記カバー部が接合されている請求項1乃至7のいずれかに記載のドラム缶用キャップ。
  9. 前記カバー部を構成する可撓性フィルムを金型内に設置し、前記フレーム部を形成する溶融樹脂を金型内に射出することにより形成された請求項1乃至8のいずれかに記載のドラム缶用キャップ。
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