JP2013154925A - ファイバードラムおよびその補強用部材 - Google Patents

ファイバードラムおよびその補強用部材 Download PDF

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Abstract

【課題】ドラム本体底部の機械強度が高く、紙材と金属板材を分別して廃棄することのできるファイバードラムおよびその補強用部材が求められている。
【解決手段】このファイバードラムFは、上面開口4Aおよび下面開口4Bを有する筒状に形成された筒胴部4、筒胴部4の下面開口4Bを封止するために筒胴部4に設けられた底面部5、および、筒胴部4の上面開口4Aを着脱可能に封止する上蓋部6から形成されるとともに、少なくとも筒胴部4および底面部5が紙材で構成されたドラム本体1と、補強用部材2とから成り、ドラム本体1における筒胴部4の下面開口4Bの周縁部および底面部5が補強用部材2で被われ、補強用部材2がドラム本体1の底面部5に接着剤3により接着され、ドラム本体1の底面部5が補強用部材2の貫通穴7から臨まれることを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、主に紙材で構成されたドラム本体底部の機械強度が高いファイバードラムおよびその補強用部材に関するものである。
従来、この種のファイバードラムの底部近傍を図9の部分断面図に示す。図示のファイバードラム50は、上面開口および下面開口を有する筒状の筒胴部54と、筒胴部54の下面開口に取り付けられて封止する底面部55と、底部補強用で金属板製のリング部材52とを備えている。筒胴部54は原料クラフト紙を複数層巻いて形成されている。底面部55も原料クラフト紙を複数層積層して形成されている。筒胴部54における下面開口の周縁部と、底面部55の周縁部と、底部補強用のリング部材52とは、共に重ね合せられた状態でドラム径方向内向きに巻かれることにより、共巻き部58として一体に形成されている。このようなファイバードラム50に近いものは、例えば下記の特許文献1に記載されている。
特開平11−79185号公報
上記した従来のファイバードラム50は、筒胴部54および底面部55が紙材で構成され、金属板材製のリング部材52と共に巻き込まれて一体化されているので、簡単には金属板材を紙材から分離できない。そのために、強力なカッター装置などを用いることにより、紙材を例えば1点鎖線C1や1点鎖線C2の位置で切断しなければならず、結果として共巻き部58の部分は分別できなかったのである。
また、底面部55は紙材だけで構成されているので機械強度が低く、しかも共巻き部58より高い位置にあるので、ドラム本体内に重い内容物を収容すると、内容物の重量により底面部55が撓んで底面中央が床面に接触し、床上の水、土、ホコリなどが底面部55下面に付着して汚染されてしまい、利用者に不快感を与えることがあった。
更には、ドラム本体の筒胴部54および底面部55が紙材だけで構成されているので、使用により、筒胴部54および底面部55の外周縁部や下面が傷みやすい。一方で、ファイバードラムを手やリフトで運搬する際には、ファイバードラムを転がして運ぶ、いわゆるドラムハンドリングが行なわれる。また、複数のファイバードラムを上下に段積みして運ばれることもある。しかしながら、3〜4段分を上下段積みした状態で転がして運ぶと、最下段のファイバードラムの底面部が変形したり破損したりすることがあり、これが荷崩れの原因になるおそれがあった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ドラム本体底部の機械強度が高く、紙材と金属板材を分別して廃棄することのできるファイバードラムおよびその補強用部材の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る補強用部材は、上面開口および下面開口を有する筒状に形成された筒胴部と、筒胴部の下面開口を封止するために筒胴部に設けられた底面部と、筒胴部の上面開口を着脱可能に封止する上蓋部とから形成されるとともに、少なくとも筒胴部および底面部が紙材で構成されたファイバードラムにおける、筒胴部の下面開口の周縁部および底面部を被って接着される補強用部材であって、部材全体が金属板材を材料として形成され、部材底部分にファイバードラムの底面部を臨む貫通穴が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明に係るファイバードラムは、上面開口および下面開口を有する筒状に形成された筒胴部、筒胴部の下面開口を封止するために筒胴部に設けられた底面部、および、筒胴部の上面開口を着脱可能に封止する上蓋部から形成されるとともに、少なくとも筒胴部および底面部が紙材で構成されたドラム本体と、請求項1に記載の補強用部材とから成り、ドラム本体における筒胴部の下面開口の周縁部および底面部が補強用部材で被われ、補強用部材がドラム本体の底面部に接着剤により接着され、ドラム本体の底面部が補強用部材の貫通穴から臨まれることを特徴とするものである。
本発明に係るファイバードラムによれば、紙材製の筒胴部の下端開口周縁部および底面部が金属板材製の補強用部材で被われるので、ドラム本体底部の機械的強度を増強できる。これにより、ドラムハンドリング時においてドラム本体の底部が潰れたり変形したりして、運搬や段積みができなくなるといった不具合を解消することができる。更には、貫通穴を有する補強用部材がドラム本体の底面部に接着剤により接着されるので、ドラム廃棄の際には、補強用部材の貫通穴から指やハンマーなどを挿し入れて底面部を押すことができる。これにより、紙材製のドラム本体を金属製の補強用部材から容易に取り外すことができ、分別廃棄処分が可能となる。
また、本発明に係る補強用部材は、金属板材で構成されているとともに貫通穴を有しているので、簡素な構成でありドラム本体に簡単に取り付けられるものでありながら、紙材製ドラム本体における底部の機械的強度向上化を図ることができる。また、ドラム廃棄時の紙材と金属材との分別に多大に寄与できるものである。
本発明の一実施形態に係るファイバードラムの正面図である。 前記ファイバードラムの一部破断した正断面図である。 前記ファイバードラムを斜め下から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る補強用部材を斜め上から見た斜視図である。 前記ファイバードラムの上蓋部を斜め上から見た斜視図である。 前記ファイバードラムを複数段積み上げてハンドリングしている態様を示す説明図である。 前記ファイバードラムのドラム本体を補強用部材から取り外す態様を示す部分正断面図である。 本発明の別の実施形態に係るファイバードラムの一部破断した正断面図である。 本発明の背景の一例である従来のファイバードラムの底部近傍を示す部分断面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。図1は本発明の一実施形態に係るファイバードラムの正面図、図2は前記ファイバードラムの一部破断した正断面図、図3は前記ファイバードラムを斜め下から見た斜視図、図4は本発明の一実施形態に係る補強用部材を斜め上から見た斜視図、図5は前記ファイバードラムの上蓋部を斜め上から見た斜視図である。
各図において、この実施形態に係るファイバードラムFは、中空円柱状のドラム本体1と、ドラム本体1の底部分を被って補強する補強用部材2と、ドラム本体1と補強用部材2を接着する接着剤3と、縦断面コの字状に形成されていてドラム本体1の上部に装着される固定用バンド9と、から構成されている。固定用バンド9は締め付けまたは弛緩を行なうための操作レバー10(図6参照)を有している。
前記のドラム本体1は、上面開口4Aおよび下面開口4Bを有する円筒状の筒胴部4と、筒胴部4の下面開口4Bを封止する平面視円形状の底面部5と、筒胴部4の上面開口4Aを着脱可能に封止する平面視円形状の上蓋部6と、から構成されている。筒胴部4は、原料クラフト紙が接着剤を介し複数層巻かれて形成されている。筒胴部4における上面開口4Aの周縁部は、補強のために全周にわたり形成された折返し部4Cとなっている。底面部5も、原料クラフト紙が接着剤を介し複数層積層されて形成されている。筒胴部4における下面開口4Bの周縁部と、底面部5における平面部5Aの周縁部とは、接着剤を介在させて共に重ね合せられた状態で径方向内向きに巻かれることにより共巻き部8として一体に形成されている。
前記の補強用部材2は、部材全体が亜鉛メッキ鋼板を材料として圧縮成型により平面視円形の受皿状に形成されており、平面状の平面部(部材底部分)2Aと、平面部2Aの外周縁部から全周にわたり下向きに延在して形成された下向き凸部2Bと、下向き凸部2Bの上面側である下向き凹部2Cと、2Bの外周縁部から全周にわたり上向きに延在して形成された周壁部2Eと、平面部2Aの軸心位置に形成された平面視円形の貫通穴7と、から成っている。下向き凸部2Bの内側の周壁は、下にいくほど拡径するテーパ面2Dとして形成されている。貫通穴7は、ファイバードラムFの底面部5の平面部5Aを臨むためのものである。上記した補強用部材2の材料としては、耐腐食性が高く金属粉を生じにくいものであれば特に限定されないが、比較的安価で入手容易な例えば鋼板、ブリキ板、ステンレス鋼板などが挙げられる。なかでも、より安価で入手容易な鋼板が好ましいが、鋼板はメッキ粉を生じにくい亜鉛メッキ処理されたものがいっそう望ましい。
前記の上蓋部6は亜鉛メッキ鋼板を原材料として形成され、平面視円形状の平面部6Aと、平面部6Aの外周縁部から延在して全周に形成された下向き凹部6Bとを備えている。前記した下向き凹部6Bにおける内側の周壁は、下にいくほど拡径するテーパ面6Cとして形成されている。このテーパ面6Cは、補強用部材2における下向き凸部2Bのテーパ面2Dとほぼ同じ傾斜角度に設定されている。
また、上記した接着剤3としては、通常の使用態様の場合にはドラム本体1と補強用部材2とを接着保持している一方で、貫通穴7から挿し込まれた指などで押されると接着が剥がれる程度の接着力を有するものが望ましい。そのような接着剤3としては、例えばポリビニルアルコールエマルジョン系接着剤、ポリ酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などが挙げられる。
上記した筒胴部4と底面部5の共巻き部8は、補強用部材2の下向き凹部2Cにおける断面略三角形状の空間に充満して収められるように、専用機械により押し潰されて扁平形状に形成されている。そこで、ドラム本体1の底面部5の下面に接着剤3が塗布されたのち、ドラム本体1の底部が補強用部材2内に上方から嵌め込まれる。このとき、ドラム本体1の共巻き部8が補強用部材2の下向き凹部2C内に全周にわたり押し込まれて収容される。これにより、底面部5下面の接着剤3が補強用部材2の平面部2Aの上面に圧着される。この状態で、ドラム本体1の底面部5を補強用部材2の貫通穴7から臨むことができる。また、筒胴部4の下部開口4Bの周縁部は補強用部材2の周壁部2Eにより被われる。その後、常温下ないし温風下で放置されることにより接着剤が固化する。
上記のように構成されたファイバードラムFの作用を次に説明する。
図2および図6に示すように、内容物を収容したドラム本体1の上面に上蓋部6が載せられて上面開口4Aが封止され、ドラム本体1の折返し部4Cおよび上蓋部6の外周縁部に固定用バンド9が巻き掛けられたのちに操作レバー10が操作され、固定用バンド9が折返し部4Cおよび上蓋部6を締め付けて固定する。このように施されたファイバードラムFは補強用部材2の下向き凸部2Bが床面E上に置かれ、このファイバードラムFの上蓋部6の下向き凹部6Bに、同様に施された別のファイバードラムFの補強用部材2の下向き凸部2Bが上方から嵌め込まれて上下段積みがなされる。その際、別のファイバードラムF(図2中の2点鎖線参照)の補強用部材2は、そのテーパ面2Dが上蓋部6のテーパ面6C上を滑って下向き凹部6B内に案内される。
従って、補強用部材2の下向き凸部2Bが上蓋部6の下向き凹部6Bに容易に嵌まり込むことができ、所定位置に確実に位置決めされる。同時に、いったん嵌まり込んだ補強用部材2の下向き凸部2Bは上蓋部6の下向き凹部6Bにしっかりと係止(いわゆるインターロック)される。続いて段積みを行なう場合は、更にその上に別のファイバードラムFが順に積み上げられる。尚、ハンドリング容易性および安全性確保の観点から、段積み個数は6段程度までにしておくことが望ましい。
続いて、ファイバードラムFを廃棄する場合、上蓋部6は、汎用通りに操作レバー10が操作されて固定用バンド9が弛められることで、筒胴部4から取り外される。そして、図7に示すように、補強用部材2の貫通穴7から覗いたドラム本体1の底面部5がハンマー11や指などで押し込まれることにより、接着剤3が矢印Gのように底面部5または補強用部材2から剥がれ得る。これにより、補強用部材2からドラム本体1を簡単に取り外すことができる。すなわち、紙材である筒胴部4および底面部5と、金属材である補強用部材2および上蓋部6とを、極めて容易に分別することが可能となる。
以上述べたように、この実施形態のファイバードラムFによれば、金属板材製の補強用部材2を使用したことにより、紙材製のドラム本体1の底部の強度アップを図ることができ、これによってドラム本体1の座屈が回避され、ドラムハンドリングを容易に行なえるという効果を奏する。また、補強用部材2における底部全周の下向き凸部2Bが、上蓋部6の下向き凹部6Bに容易に嵌まり込むので、上下のファイバードラムF間のインターロックを容易かつ確実に行なうことができる。このように底面部5と上蓋部6のインターロックが堅牢であるので、多段積みにした状態でのドラムハンドリングが可能となる。
また、補強用部材2がドラム本体1の底面部5の下面に接着剤3で固着されただけであるので、ドラム本体1を補強用部材2から引き剥がすことが可能である。そのうえ、ドラム本体1の底面部5を覗ける貫通穴7が補強用部材2の一部分に形成されているので、貫通穴7を通して、ドラム本体1の底面部5をハンマー11で叩いたり指で押し込んだりすることができる。これにより、ドラム本体1を補強用部材2から容易に取り外すことができる。その結果、紙材である筒胴部4および底面部5と、金属板材である補強用部材2および上蓋部6との分別を極めて容易に行なうことが可能となる。
尚、上記の実施形態では、共巻き部8が扁平に形成されていてドラム本体1内の底面周縁部が下向きに窪んでいるファイバードラムFを例示したが、本発明はそれに限定されるものでない。本発明は、図8に示すように、例えばドラム本体内の底面が全面わたって平らなファイバードラムFaにも適用可能である。このファイバードラムFaは、複数のクラフト紙を積層して筒状に形成された筒胴部4aと、筒胴部4aの下面開口を被って設けられ複数のクラフト紙を積層して板状に形成された底面部5aと、筒胴部4aの下面開口の周縁部および底面部5aを被う補強用部材2aと、筒胴部4aの上面開口を被う鋼板製の上蓋部6aと、補強用部材2aの平面部2Aと底面部5aの下面とを接着する接着剤3と、を備えている。前記の補強用部材2aは、平面状の平面部2Aと、平面部2Aの外周縁部に全周にわたって形成された下向き凹部2Caと、平面部2Aの軸心位置に形成された貫通穴7aと、を備えている。平面部2Aと下向き凹部2Caとの間は、垂直の段部2Daが形成されている。筒胴部4aにおける下面開口の周縁部と、底面部5aの周縁部は、接着剤を介在させて共に重ね合せられた状態で径方向内向きに巻かれることによる、共巻き部8aとして一体に形成されている。この共巻き部8aは、底面部5aの平面部と補強用部材2aの平面部2Aが接着剤3を介して接着されたときに補強用部材2aの下向き凹部2Ca内に収容されるようになっている。上蓋部6aには、上下段積みされたときの上側のファイバードラムFaの補強用部材2aの段部2Daと嵌合する段部6Caが形成されている。
このファイバードラムFaによっても、先述したファイバードラムFと同様、補強用部材2aの存在により、ドラム本体底部の機械的強度が増大されているとともに、廃棄の際には貫通穴7aから指などを挿入してドラム本体の底面部5aを補強用部材2aから簡単に取り外すことができる。
また、上記では、ドラム本体の筒胴部および底面部が紙材で構成され上蓋部が金属板材で構成されているドラム本体1を例示したが、本発明はそれに限定されるものでない。本発明は、例えば筒胴部および底面部に加えて、上蓋部も紙材で構成されたドラム本体にも適用可能である。
また、上記では、筒胴部の下部が内巻きに形成されたドラム本体を例示したが、本発明はそれに限らず、筒胴部の下部が外巻きに形成されたドラム本体も含まれる。
そして、上記では、貫通穴7が補強用部材2の軸心位置に同軸に形成されているが、本発明はそれに限定されず、ハンマーや指などを挿入でき底面部5を押し込んで取り外すことのできる位置であれば、貫通穴の位置は問われない。また、貫通穴7は円形状に形成されているが、貫通穴の開口形状は円形以外でも適宜形状を選択可能である。
更に、上記では、接着剤3による底面部5または筒胴部4と補強用部材2との接着位置を、底面部5の平面部5Aと補強用部材2の平面部2Aとの間に設定している。しかしながら、接着剤3によりドラム本体1と補強用部材2を適度に接着できて、貫通穴7から挿し込まれた指などにより底面部5を取り外すことのできる位置であれば、既述した接着位置に限られない。例えば、補強用部材2における下向き凹部2Cと共巻き部8との間、あるいは筒胴部4の下部と補強用部材2の外周竪壁部との間に、接着剤3を配しても構わない。
1 ドラム本体
2,2a 補強用部材
3 接着剤
4,4a 筒胴部
4A 上面開口
4B 下面開口
5,5a 底面部
6,6a 上蓋部
7,7a 貫通穴
8,8a 共巻き部
F,Fa ファイバードラム

Claims (2)

  1. 上面開口および下面開口を有する筒状に形成された筒胴部と、筒胴部の下面開口を封止するために筒胴部に設けられた底面部と、筒胴部の上面開口を着脱可能に封止する上蓋部とから構成されるとともに、少なくとも筒胴部および底面部が紙材で構成されたファイバードラムにおける、筒胴部の下面開口の周縁部および底面部を被って接着される補強用部材であって、部材全体が金属板材を材料として形成され、部材底部分にファイバードラムの底面部を臨む貫通穴が形成されていることを特徴とする補強用部材。
  2. 上面開口および下面開口を有する筒状に形成された筒胴部、筒胴部の下面開口を封止するために筒胴部に設けられた底面部、および、筒胴部の上面開口を着脱可能に封止する上蓋部から構成されるとともに、少なくとも筒胴部および底面部が紙材で構成されたドラム本体と、
    請求項1に記載の補強用部材とから成り、
    ドラム本体における筒胴部の下面開口の周縁部および底面部が補強用部材で被われ、補強用部材がドラム本体の底面部に接着剤により接着され、ドラム本体の底面部が補強用部材の貫通穴から臨まれることを特徴とするファイバードラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103662249A (zh) * 2013-12-06 2014-03-26 张家港市欣发包装有限责任公司 一种防潮纸桶

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