JP2006068473A - 歯ブラシのブラシ毛の形状と構造、そのブラシ毛の配列の配置方法 - Google Patents
歯ブラシのブラシ毛の形状と構造、そのブラシ毛の配列の配置方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 歯磨きの際、歯表面と歯間の隙間との奥行の差がある部分や凹凸部分に歯ブラシの毛先がぴったりと密着して歯垢をもっときれいにかき出すことができる。また歯ブラシの毛先がソフトタッチな感触で歯ぐきを傷めずにしつこい歯垢を掃き出すことができる。そして、歯磨きの回数が増す毎に歯ブラシの毛先が反ったり折れ曲がってしまい、毛先がひらいてしまうことで、ぴったり密着した感触の歯磨き行為が長く持続しない。
【解決手段】 本発明の正面から見たブラシ毛の形状1は二股構造である。このブラシ毛の二股構造は、毛先に加わる外圧に対してブラシ毛を外側に膨らませて屈伸運動することによって加わる力を二分して吸収する。外圧の力を二分吸収することによって、毛先が反ったり折れ曲がったりする欠点を抑制できる。また、歯ブラシを握る握力も軽減できる。従って今までに無いソフトタッチな感触でしつこい歯垢を掃き出すことがでる。
【選択図】 図5
【解決手段】 本発明の正面から見たブラシ毛の形状1は二股構造である。このブラシ毛の二股構造は、毛先に加わる外圧に対してブラシ毛を外側に膨らませて屈伸運動することによって加わる力を二分して吸収する。外圧の力を二分吸収することによって、毛先が反ったり折れ曲がったりする欠点を抑制できる。また、歯ブラシを握る握力も軽減できる。従って今までに無いソフトタッチな感触でしつこい歯垢を掃き出すことがでる。
【選択図】 図5
Description
本発明のブラシ毛は、2本のブラシ毛の毛先を接着した形状を表わし、二脚一本の二股構造である。またそのブラシ毛が帯状に連なった配列構造をしている。この帯状のブラシ毛を歯ブラシのブラシ台に直線的平行配列と螺旋状配列の2タイプを設定して埋め込んだものである。
従来の歯ブラシのブラシ毛は、単一形状の1本のブラシ毛を束ねて、ブラシ台の植込み穴に埋め込んだものである。毛先を山型にカットしたり、毛先を細く尖らせたり、又は毛先を丸くしたものがあるが、全て1本形状のブラシ毛を束ねてブラシ台の円い穴に埋め込んだものである。
歯ブラシで歯を磨く際、歯の表面と歯間の隙間との奥行の差があるとき、または凹凸部分を磨くときなど、毛先が歯の表面と歯間の隙間にぴったりと密着して歯垢をきれいにかき出したい。また、歯の表面と歯間の隙間などの凹凸部分を磨いたり、歯磨きの回数が増す毎に、ブラシ毛に加わる圧力でブラシの毛先が反ったり折れ曲がったりして毛先が乱れてひらく。本発明はこれらの課題を解決するためになされたものである。
歯の表面と歯間の隙間との奥行の差がある部分または歯の凹凸部分で、ブラシ毛先が凸部に圧されると、本発明の二股に分れたブラシ毛が外側に股を開いて屈伸運動を起こして、毛先が圧される力に反応して縮む。このようにブラシの毛先が圧される力加減に応じて屈伸運動をする構造になっているので、歯の表面と歯間の隙間にぴったりと密着して歯垢を取り易くする。また、ブラシの毛先が外側に股を開く屈伸運動することによって、ブラシ毛に加えられる圧力が吸収され、ブラシ毛が反ったり折れ曲がったりする歯ブラシの毛先がひらく欠点が抑制される。
従来の歯ブラシのブラシ毛は1本1本の単体を束ねて埋め込んだ仕様であるので、加わる圧力に反ったり折れ曲がったりする頻度が多い。本発明の正面から見たブラシ毛の形状1は、毛先から二脚に分れた二股構造である。このブラシ毛の二股構造は、加わる圧力を二本の脚で支えて外圧を二分するので、ブラシの毛先がひらく原因となる毛先の反りや折れ曲がりを抑制する。そして、二股構造のブラシ毛の二脚は、凸部に圧される力に対して圧力を二分し分担して、外圧によってブラシ毛の二脚が外側に膨らむ屈伸運動を起こす。この二脚の屈伸運動が圧力を吸収する。因って、歯ブラシを握る握力も軽減できる。従って、今までに無いソフトタッチなブラッシングの感触でしつこい歯垢を掃き出すことがでる。
本発明は、ブラシ毛先の屈伸運動が歯と歯の隙間、凹凸部、歯と歯ぐきの境目に密着て、今までに無いソフトタッチな感触で歯垢を掃き出すブラシ毛の開発である。それを図面について説明する。
本発明のブラシ毛は、従来の2本のブラシ毛の毛先を接着しつなぎ合わせる発想に基づく。正面から見たブラシ毛の形状1は、毛先から根元へ二股に脚が分れるブラシ毛の構造を持つ。側面から見たブラシ毛の形状2は、正面から見たブラシ毛の形状1を1本1本単体で従来通りに束ねてブラシ台6の植込み穴に埋込むのではなく、ブラシ毛を帯状に重なり合って連続する構造にする。
本発明のブラシ毛は毛の硬さを設定する。ブラシ毛の太さと厚みによって、ふつう3、かため4、やわらかめ5の3つのタイプを設定する。
本発明のブラシ毛は、側面から見たブラシ毛の形状2の構造で帯状に重なり合って連続する。この帯状のブラシ毛を使用する歯ブラシは、ブラシ台に本発明のブラシ毛を直線帯状に配列したもの8、本発明のブラシ毛を螺旋状に配列したもの9の2タイプを設定する。
1 正面から見たブラシ毛の形状
2 側面から見たブラシ毛の形状
3 ふつう
4 かため
5 やわらかめ
6 ブラシ台
7 従来の配置 円穴に配列したもの
8 本発明のブラシ毛を直線帯状に配列したもの
9 本発明のブラシ毛を螺旋状に配列したもの
2 側面から見たブラシ毛の形状
3 ふつう
4 かため
5 やわらかめ
6 ブラシ台
7 従来の配置 円穴に配列したもの
8 本発明のブラシ毛を直線帯状に配列したもの
9 本発明のブラシ毛を螺旋状に配列したもの
Claims (2)
- 本発明の歯ブラシのブラシ毛の概観は、従来のナイロン毛2本の毛先を接着して二脚一本の二股構造である。ブラシ毛を山型に折り曲げてた先の尖った突起物の棘ような形状を表わす。この突起状の二股構造のブラシ毛は凸凹状の面を磨く場合に効果を上げる。ブラシ毛先が凸部の歯表面に突き当たる場合はブラシ毛の両脚が外側へ膨らんで毛先が縮み、ブラシ毛先が凹部の歯間の隙間へ入る場合は毛先に外圧が加わらないのでブラシ毛は伸びた状態を保つ。このように二股構造のブラシ毛は、ブラシ毛自体が屈伸運動することによって、毛先が突き当たる凹凸部にぴったりと密着することができる。
- 本発明の歯ブラシは、ブラシ台上に帯状の溝を設けて帯状のブラシ毛を植え込む手法を採用する。二股構造のブラシ毛はブラシ台上の帯状の溝に埋め込むため、ブラシ毛は下部が切断されず重なり合って連なる帯状の構造とする。本発明のブラシ毛をブラシ台に埋め込む方法は、ブラシ台に直線的帯状のブラシ毛を配置する配列と螺旋状のブラシ毛を配置する配列の2タイプを設定する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290735A JP2006068473A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 歯ブラシのブラシ毛の形状と構造、そのブラシ毛の配列の配置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004290735A JP2006068473A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 歯ブラシのブラシ毛の形状と構造、そのブラシ毛の配列の配置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006068473A true JP2006068473A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36149670
Family Applications (1)
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JP2004290735A Pending JP2006068473A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 歯ブラシのブラシ毛の形状と構造、そのブラシ毛の配列の配置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006068473A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9668840B2 (en) | 2010-12-20 | 2017-06-06 | Koninklijke Philips N.V. | Oral hygiene appliance with bristle characteristics for effective cleaning |
KR20180046231A (ko) * | 2016-10-27 | 2018-05-08 | 호남대학교 산학협력단 | 칫솔 |
-
2004
- 2004-09-03 JP JP2004290735A patent/JP2006068473A/ja active Pending
Cited By (3)
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US9668840B2 (en) | 2010-12-20 | 2017-06-06 | Koninklijke Philips N.V. | Oral hygiene appliance with bristle characteristics for effective cleaning |
KR20180046231A (ko) * | 2016-10-27 | 2018-05-08 | 호남대학교 산학협력단 | 칫솔 |
KR101889612B1 (ko) * | 2016-10-27 | 2018-08-20 | 호남대학교 산학협력단 | 칫솔 |
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