JP2006068091A - 生体負荷検査装置 - Google Patents

生体負荷検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006068091A
JP2006068091A JP2004252172A JP2004252172A JP2006068091A JP 2006068091 A JP2006068091 A JP 2006068091A JP 2004252172 A JP2004252172 A JP 2004252172A JP 2004252172 A JP2004252172 A JP 2004252172A JP 2006068091 A JP2006068091 A JP 2006068091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
real time
rsa
respiratory
living body
heart rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004252172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4528583B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Kotani
潔 小谷
Kiyoshi Takamasu
潔 高増
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2004252172A priority Critical patent/JP4528583B2/ja
Publication of JP2006068091A publication Critical patent/JP2006068091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528583B2 publication Critical patent/JP4528583B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 一呼吸毎にRSAをリアルタイムに精度良く求めることができ、生体の副交感神経活動をリアルタイムに評価することのできる生体負荷検査装置を提供する。
【解決手段】 生体の呼吸曲線における最小値と最大値とをそれぞれ検出するピーク検出手段を備え、生体の拍動間隔を示す心拍データ(RRI)を、前記呼吸曲線における最小値および最大値の各検出タイミングにてそれぞれ抽出し、上記呼吸曲線の最小値タイミングでの心拍データと前記呼吸曲線の最大値タイミングでの心拍データとの差を一呼吸での呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分としてリアルタイムに検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体の副交感神経活動を示す生体情報から、そのストレス状態をリアルタイムに評価可能な簡易な構成の生体負荷検査装置に関する。
生体のストレスを評価する手法として、例えば鼻部のような外界に露出した人体の末梢部の皮膚温と、額部のような体幹部の皮膚温との温度差を求め、この温度差からストレス度を算出する手法が提唱されている(例えば特許文献1を参照)。また心電計を用いて得られる心電データから拍動間隔(RRI;R-R Interval/R波成分の時間間隔)の変動量を示す呼吸性洞性不整脈(RSA;Respiratory Sinus Arrhythmia)を検出し、このRSAに従って副交感神経活動により示されるストレスを評価することも提唱されている。ちなみにRSAは、従来一般的にはRRIを高速フーリエ変換等により周波数解析し、呼吸と同じ周波数帯(例えば0.25Hz程度)のパワーとして求められる。
一方、本発明者等は上述した周波数解析よりも高精度にRSAを抽出する手法として、先に図5に示すように呼吸センサ1を用いて得られる生体の呼吸データ(ILV)と、心電計2を用いて求められる生体の心拍データ(RRI)とに基づき、呼吸位相領域での心拍変動を解析することを提唱した(例えば非特許文献1を参照)。この手法は、具体的には図5に示すように心電データ中のR波の時間間隔として示される離散的なRRIデータを、例えばDCSI(Derivative of Cubic Spline Interpolation)法を用いる等して補間処理することで、上述した瞬時のRRIを時間遅れのない連続的なRRIの変化として捉える[3次補間処理3]。また呼吸データである瞬時肺容量(ILV;Instataneous Lung Volume)からは、その検出値と平均値との差分を求めた後、例えば0.1〜10Hzの周波数成分を抽出し[平均値差分処理4]、更にこの処理データをヒルベルト変換することにより一呼吸における各時点での瞬時呼吸位相を求める[ヒルベルト変換処理5]。そして前述した如く補間処理した連続的なRRIを上記瞬時呼吸位相毎にサンプリングすることで、RSAの変化を示すRSA波形を抽出するものである[データ抽出処理6]。この際、心拍動の血圧変動性成分(MWSA;Mayer Wave related Sinus Arrhythmia)の帯域と重なる低周波のRSAや、嚥下を行ったときのRSAを除去することで[データ選択処理7]、外乱要因を除去したRSA波形を高精度に求めることが可能となる。
特開平9−28678号公報 古川他「作業者配慮型生産システム 第3報 作業時における生体負荷の評価」精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集,2003,642
しかしながら上述した手法はオフラインでの解析を前提としているので、RSAをリアルタイムに求めることができず、従ってRSAに基づいて生体のストレスをリアルタイムに評価することもできない。即ち、前述したヒルベルト変換は、着目時点の前後の大量のデータを必要とするのでリアルタイムに実行することはできず、またDCSI法によりRRIをリアルタイムに補間処理するにはその計算量が多すぎる。これ故、一呼吸毎にRSAをリアルタイムに求めることは困難である。従って、例えばリアルタイムに作業負荷(MWL;Mental Workload)を評価し、これによってバイタルサインモニタリングと作業環境との融合を目指すには無理がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、一呼吸毎にRSAをリアルタイムに精度良く求めることができ、例えば作業者の副交感神経活動をリアルタイムに評価することを可能とする生体負荷検査装置を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係る生体負荷検査装置は、呼吸センサを用いて得られる生体の呼吸曲線における最小値と最大値とをそれぞれ検出するピーク検出手段を備え、特に心電計を用いて得られる生体の拍動間隔を示す心拍データ(RRI)を、前記呼吸曲線における最小値および最大値の検出タイミングにてそれぞれ抽出し、上記呼吸曲線の最小値タイミングでの心拍データと前記呼吸曲線の最大値タイミングでの心拍データとの差を一呼吸での呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分としてリアルタイムに検出することを特徴としている。
即ち、本発明は呼吸位相領域での心拍変動を解析するに際し、例えば吸気開始時および吸気終了時として示される特定の呼吸位相における心拍データ(RRI)に着目すれば、その揺らぎが心拍動の呼吸性の変動成分、つまり呼吸性洞性不整脈(RSA)の変化を示していることに立脚している。そして吸気開始時および吸気終了時における各心拍データ(RRI;RRImin,RRImax)の差(=RRImin−RRImax)は、取りも直さず一呼吸における呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分に相当することに着目している。
そこで本発明においては、例えば瞬時肺容量(ILV)の変化により示される生体の呼吸曲線の最小値(吸気開始時)と最大値(吸気終了時)とをピーク検出処理によりリアルタイムに検出し、これらの各検出タイミングでの心拍データ(RRImin,RRImax)の差を逐次求めることによって、一呼吸毎の呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分をリアルタイムに求めるものとなっている。具体的には前述したヒルベルト変換に代えて瞬時肺容量(ILV)に対するピーク検出処理によりその最小値と最大値とをそれぞれリアルタイムに検出することで、吸気開始時および吸気終了時である特定の呼吸位相をリアルタイムに求め、そのときの心拍データ(RRI)を検出するようにしている。
尚、R波の間隔として示される離散的な心拍データ(RRI)については、好ましくは請求項2に記載するように心電計を用いて得られる心電データ中のR波成分の時間間隔(RRI)を補間処理することで、連続的なデータとして求めるようにすれば良い。特にこの補間処理については、請求項3に記載するようにDCSI法の補間に用いる3次スプライン関数に代えて直線補間を用いて簡易に実行するようにすれば良い。このようにすれば3次スプライン補間に比較して補間データ自体は多少粗くなるが、その計算量を大幅に少なくすることができるので、前述したピーク検出による呼吸位相検出のリアルタイム化と相俟って、一呼吸毎に呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分をリアルタイムに求めることが可能となる。
また上述した如くリアルタイム処理してRSAの振幅成分を求めた場合、心拍動の血圧変動性成分(MWSA;Mayer Wave related Sinus Arrhythmia)や嚥下の影響を受け易くなるので、例えば嚥下時に求められるRSAと0.15Hz以下のRSA成分を除去することが望ましい。更に上述したリアルタイムな解析処理においては心臓の期外収縮の影響やR波の誤認識の可能性があるので、例えば請求項4に記載するように前記拍動間隔を示す心拍データに対する制限値、および/または前記呼吸性洞性不整脈の振幅成分に対する制限値に従って、リアルタイムに検出する呼吸性洞性不整脈の振幅成分を取捨選択する[データ選択手段]ことが望ましい。具体的には、例えば一般的なRRIの範囲が400〜1500m秒であるとして設定し、その範囲を外れたデータについてはエラーと看做すようにすれば良い。
本発明によれば呼吸曲線の最小値と最大値によりそれぞれ示される特定の呼吸位相に着目することで、一呼吸における呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分をリアルタイムに求めることができるので、検出したRSAの振幅成分からストレスの指標となる生体の副交感神経活動をリアルタイムで評価することが可能となる。これ故、例えば各種作業環境における生体の負荷(MWL;Mental Workload)をリアルタイムに評価し、バイタルサインモニタリングと作業環境との融合に役立てることが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る生体負荷検査装置について説明する。
図1はこの実施形態に係る生体負荷検査装置の要部概略構成を示す図で、1は呼吸センサ、2は心電計である。この生体負荷検査装置は、呼吸センサ1を用いて得られる生体の呼吸データ(例えばILV)と、心電計2を用いて求められる生体の心拍データ(RRI)とに基づいて呼吸位相領域での心拍変動を解析し、これによって拍動間隔(RRI;R-R Interval/R波成分の時間間隔)の変動量を示す呼吸性洞性不整脈(RSA;Respiratory Sinus Arrhythmia)を検出する点で、前述した図5に示す生体負荷検査装置と基本的な技術思想を同じくしている。しかし本発明に係る生体負荷検査装置は、一呼吸における心拍動の呼吸性変動成分に着目し、その最小値と最大値の検出タイミングにおける拍動間隔(RRI)の差を求めることで、一呼吸毎にRSAの振幅成分をリアルタイムに求めることを特徴としている。
具体的にはこの生体負荷検査装置は、呼吸センサ1を用いて時間遅れなく求められる生体の呼吸データ(例えば瞬時肺容量;ILV)を、直線位相FIR(Finite Impulse Response)フィルタ等からなるローパスフィルタ11を通してピーク検出器12に導き、図2にその概念を示すように一呼吸における瞬時肺容量(ILV)の最小値(吸気開始)と最大値(吸気終了)とをそれぞれリアルタイムに検出するように構成される。そして前記心電計2から求められるR波の間隔系列を補間回路13を介して補間処理して求められる連続的な心拍データ(RRI)を、データ抽出部14において前記ピーク検出器12による最小値および最大値の検出タイミングにてそれぞれサンプリングし、これによって最小値検出タイミングでの拍動時間RRIminと、最大値検出タイミングでの拍動時間RRImax)とを求め、これらの差(=RRImin−RRImax)を一呼吸における呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分として検出するように構成される。
即ち、この生体負荷検査装置においてはピーク検出器12にて瞬時肺容量(ILV)の極値を検出することで、ヒルベルト変換等により一呼吸に亘る呼吸位相を解析することなく、その代表的な一呼吸における特定の呼吸位相である吸気開始時(最小値)の呼吸タイミングと、吸気終了時(最大値)の呼吸タイミングとを図3に示すようにそれぞれリアルタイムに検出するものとなっている。尚、図3において実線は瞬時肺容量(ILV)の変化に対する最小値(極小値)の検出タイミングを示しており、破線は最大値(極大値)の検出タイミングを示している。
また心電計2から求められるR波の時間間隔として離散的に求められる拍動間隔(RRI)については、例えばDCSI法で用いる3次スプライン関数を1次にした直線補間を実行する補間回路13を用いることで、図2に示すようにR波の検出タイミング毎に求められる連続的なRRIデータとしておけば良い。このような直線補間により瞬時のRRIを時間遅れなく補間すれば、その計算量を大幅に少なくして一呼吸に亘る各呼吸位相でのRRIをリアルタイムに求めることが可能となる。従って前述した如くリアルタイムに求められる吸気開始時(最小値)および吸気終了時(最大値)の各呼吸タイミングでのRRIをそれぞれリアルタイムに求めることが可能となる。
そしてこれらの各タイミング(呼吸位相)でのRRIに着目すれば、RRIの値の異なり一呼吸における呼吸性洞性不整脈(RSA)の変化(揺らぎ)を示していることになるので、ILVの最小値検出タイミングでのRRIminと、ILVの最大値検出タイミングでのRRImaxとの差(=RRImin−RRImax)を求めることにより、呼吸性洞性不整脈(RSA)の振幅成分を検出することが可能となる。
ところで上述したようにRSAの振幅を一呼吸毎に検出することは可能であるが、実際には一呼吸毎のRSAは心拍動の血圧変動性成分(MWSA)等の影響を受け易い。そこで上述した如く求めたRSAを評価するに際しては、例えばその誤差の評価から前後の点を加算平均し、安定なRSAを求めるようにすれば良い。この加算平均を行うに際しては、例えばその処理単位を時間で区切るようにした場合、呼吸周期が長い等の理由により不適当な呼吸が多い場合にはその信頼性が落ちるので、呼吸単位で区切ることが望ましい。
ちなみに本発明者等の実験によれば一呼吸毎のRSAのバラツキの標準偏差は32.1m秒であり、また作業者に強い負荷を加えたときと弱い負荷を加えたときとのRSAの違いが平均的に13.1m秒であった。従ってRSAの正規性を仮定し、検出データの安定化を図って上述したバラツキと負荷の違いとを区別するには最低6呼吸の加算平均、好ましくは24呼吸の加算平均を行ってRSAを評価することが好ましいと言える。
また血圧変動性成分(MWSA)の影響や嚥下に起因する誤差要因を除去し、RSAの抽出結果に与える影響を最小限に抑えるには、例えばRRIの上限値を1500m秒、その下限値を400m秒として、その範囲を外れるデータについてはデータ選択処理部15において排除する等、所定のエラー処理を施すようにすれば良い。またRSAについては、例えばその上限値を400m秒、下限値を−250m秒として設定しておき、同様にして上記範囲のデータを排除するようにすれば十分である。特にこのような制限値を設けておけば、リアルタイムに求められるデータの全てを取り込むことなく、瞬時的に生じる不本意なデータを確実に排除することが可能となる。従って、例えば前述した加算平均処理に心臓の期外収縮やR波の誤認識による不本意なデータが紛れ込むことを未然に防ぎ、その計測信頼性を高めることが可能となる。
図4は上述した図1に示す構成の生体負荷検査装置によるリアルタイム処理により10分間に亘って連続して求められたRSA(特性A)と、図5に示したオフライン処理での生体負荷検査装置により求められRSA(特性B)とを対比して示したものである。この図4に示されるようにRSAの振幅の時間的変化は、リアルタイム処理(本発明)による場合とオフライン処理(従来)のものとで殆ど違いはない。従って前述したように一呼吸における瞬時肺容量(ILV)の最小値(呼気開始)と最大値(呼気終了)とに着目し、これらの各呼吸位相でのRRIの差をRSAの振幅としてリアルタイムに検出しても、その検出結果からRSAを評価する上で全く問題がないことが確認できた。換言すれば生体の副交感神経活動を示すRSAをリアルタイムに求め、そのストレス状態をリアルタイムに評価できることが確認できた。更に作業時のRSA振幅の低下と、休憩時のRSA振幅の上昇をリアルタイムに捉え得ることが確認できた。故に生体の作業負荷(MWL;Mental Workload)をリアルタイムに評価し、バイタルサインモニタリングと作業環境との融合を目指す上で極めて有用であることが確認できた。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えばRRIの補間処理については、その計算量が所定の計算処理時間内に収まる範囲であり、且つ補間による時間遅れが生じない手法であれば、別の補間法を採用することも勿論可能である。また嚥下については、例えば生体の咽頭隆起に装着した加速度センサ等を用いて検出するようにすれば良い。また呼吸データ(ILV)および心拍データ(RRI)等をそれぞれ得る上での具体的な手法については、種々のセンシング手段を適宜採用可能である。例えば呼吸データを得るに際しては、その最小値(吸気開始タイミング)と最大値(吸気終了タイミング)とを正確に捉えれば良いので前述した瞬時肺容量を計測することに代えて、マイクにより呼吸音を計測したり、或いは肺のインピーダンス変化を捉えるようにしても良く、要は時間遅れなく生体の呼吸曲線を求めるようにすれば良い。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る生体負荷検査装置の要部概略構成図。 瞬時肺容量(ILV)の最小値(吸気開始)および最大値(吸気終了)のタイミングとRRIとの関係を示す図。 瞬時肺容量(ILV)から一呼吸毎にリアルタイムに検出される吸気開始タイミングと吸気終了タイミングを示す図。 リアルタイムに検出されたRSAの振幅とオフライン処理により検出されたRSAの振幅とを対比して示す図。 先に提唱した生体負荷検査装置の要部概略構成図。
符号の説明
1 呼吸センサ
2 心電計
11 フィルタ
12 ピーク検出器
13 補間回路
14 データ抽出部
15 データ選択部

Claims (4)

  1. 呼吸センサを用いて得られる生体の呼吸曲線における最小値と最大値とをそれぞれ検出するピーク検出手段を備え、
    心電計を用いて得られる生体の拍動間隔を示す心拍データを、前記呼吸曲線における最小値および最大値の各検出タイミングにてそれぞれ抽出し、
    上記呼吸曲線の最小値タイミングでの心拍データと前記呼吸曲線の最大値タイミングでの心拍データとの差を一呼吸での呼吸性洞性不整脈の振幅成分としてリアルタイムに検出する
    ことを特徴とする生体負荷検査装置。
  2. 前記生体の拍動間隔を示す心拍データは、前記心電計を用いて得られる心電データ中のR波成分の時間間隔を補間処理してリアルタイムに求められるものである請求項1に記載の生体負荷検査装置。
  3. 前記補間処理は、DCSI法の補間に用いる3次スプライン関数を1次にした補間法により実行されるものである請求項2に記載の生体負荷検査装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の生体負荷検査装置において、更に前記拍動間隔を示す心拍データに対する制限値、および/または前記呼吸性洞性不整脈の振幅成分に対する制限値に従って、リアルタイムに検出する呼吸性洞性不整脈の振幅成分を取捨選択するデータ選択手段を備えることを特徴とする生体負荷検査装置。
JP2004252172A 2004-08-31 2004-08-31 生体負荷検査装置 Expired - Fee Related JP4528583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252172A JP4528583B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 生体負荷検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004252172A JP4528583B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 生体負荷検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006068091A true JP2006068091A (ja) 2006-03-16
JP4528583B2 JP4528583B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=36149329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004252172A Expired - Fee Related JP4528583B2 (ja) 2004-08-31 2004-08-31 生体負荷検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4528583B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508128A (ja) * 2006-11-01 2010-03-18 ビアンカメッド リミテッド 心肺パラメータモニタ用システムおよび方法
JP2011512222A (ja) * 2008-02-22 2011-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ストレス及びリラクゼーション管理に関するシステム及びキット
JP2013519421A (ja) * 2010-02-11 2013-05-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 呼吸信号を決定するための方法と装置
JP2013240593A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Fujitsu Ltd 複数のセンサを備えた生理学的適応性システム
WO2015060284A1 (ja) * 2013-10-22 2015-04-30 アルプス電気株式会社 生体情報測定装置
JP2017023647A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 日本光電工業株式会社 波形解析方法、波形解析装置、波形解析プログラム、及び波形解析プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体
WO2017090732A1 (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 日本電信電話株式会社 呼吸推定方法および装置
WO2019171921A1 (ja) * 2018-03-07 2019-09-12 日本電信電話株式会社 疲労度推定方法、疲労度推定装置およびプログラム
JP2020174756A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 公益財団法人鉄道総合技術研究所 自律神経活動のモニタリング方法及びそのシステム
WO2023032120A1 (ja) * 2021-09-02 2023-03-09 日本電信電話株式会社 心拍検出方法および心拍検出装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275934A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Agency Of Ind Science & Technol 相関調査システム
JP2001204714A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Nissan Motor Co Ltd メンタルストレス判定装置
JP2001252251A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Yokohama Rubber Co Ltd:The 心負担評価方法および心負担評価装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275934A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Agency Of Ind Science & Technol 相関調査システム
JP2001204714A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Nissan Motor Co Ltd メンタルストレス判定装置
JP2001252251A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Yokohama Rubber Co Ltd:The 心負担評価方法および心負担評価装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508128A (ja) * 2006-11-01 2010-03-18 ビアンカメッド リミテッド 心肺パラメータモニタ用システムおよび方法
US8834364B2 (en) 2006-11-01 2014-09-16 Resmed Sensor Technologies Limited System and method for monitoring cardiorespiratory parameters
JP2015027550A (ja) * 2006-11-01 2015-02-12 レスメッド センサー テクノロジーズ リミテッド 心肺パラメータモニタ用装置、心肺パラメータモニタ用システムおよび非一時的な記録媒体
US10893811B2 (en) 2006-11-01 2021-01-19 Resmed Sensor Technologies Limited System and method for monitoring cardiorespiratory parameters
JP2011512222A (ja) * 2008-02-22 2011-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ストレス及びリラクゼーション管理に関するシステム及びキット
JP2013519421A (ja) * 2010-02-11 2013-05-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 呼吸信号を決定するための方法と装置
US9675282B2 (en) 2010-02-11 2017-06-13 Koninklijke Philips N.V. Method and apparatus for determining a respiration signal
JP2013240593A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Fujitsu Ltd 複数のセンサを備えた生理学的適応性システム
JPWO2015060284A1 (ja) * 2013-10-22 2017-03-09 アルプス電気株式会社 生体情報測定装置
WO2015060284A1 (ja) * 2013-10-22 2015-04-30 アルプス電気株式会社 生体情報測定装置
JP2017023647A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 日本光電工業株式会社 波形解析方法、波形解析装置、波形解析プログラム、及び波形解析プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体
WO2017090732A1 (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 日本電信電話株式会社 呼吸推定方法および装置
JPWO2017090732A1 (ja) * 2015-11-25 2018-04-26 日本電信電話株式会社 呼吸推定方法および装置
US11234613B2 (en) 2015-11-25 2022-02-01 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Respiration estimation method and apparatus
WO2019171921A1 (ja) * 2018-03-07 2019-09-12 日本電信電話株式会社 疲労度推定方法、疲労度推定装置およびプログラム
JP2019154482A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 日本電信電話株式会社 疲労度推定方法、疲労度推定装置およびプログラム
US20210085232A1 (en) * 2018-03-07 2021-03-25 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Fatigue degree estimation method, fatigue degree estimation device and program
JP2020174756A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 公益財団法人鉄道総合技術研究所 自律神経活動のモニタリング方法及びそのシステム
WO2023032120A1 (ja) * 2021-09-02 2023-03-09 日本電信電話株式会社 心拍検出方法および心拍検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4528583B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6687263B2 (ja) 生体情報分析装置、システム、プログラム、及び、生体情報分析方法
EP3334337B1 (en) Monitoring of sleep phenomena
US8706201B2 (en) Apparatus and method for analysis of high frequency QRS complexes
US9713428B2 (en) Physiological parameter monitoring with a mobile communication device
JP4469746B2 (ja) 心拍計測装置及び心拍計測装置の作動方法
EP1273265B1 (en) Monitoring a condition of a patient under anaesthesia or sedation
JP6394784B2 (ja) ストレスモニタリングシステムおよびコンピュータプログラム
US20060178588A1 (en) System and method for isolating effects of basal autonomic nervous system activity on heart rate variability
AU2010213753A1 (en) Detection of parameters in cardiac output related waveforms
JP2009089883A (ja) 心房細動検出装置、システムおよび方法
JP2013514823A (ja) 光体積記録器信号を処理する方法および装置
JP2010540124A (ja) 心電図から導出された無呼吸/低呼吸指数
EP3547901B1 (en) System and computer program for monitoring cardiac activity of a user
EP3600004B1 (en) Methods and system for processing an emg signal
WO2010067297A1 (en) Method and apparatus for the analysis of ballistocardiogram signals
US20040087865A1 (en) Non-invasive health monitor
JP4528583B2 (ja) 生体負荷検査装置
JP2003175008A (ja) 交互のメジアン搏動の三次スプラインへの整列によりt波オルタナンスを測定する方法及びシステム
Lee et al. A novel QRS detection algorithm applied to the analysis for heart rate variability of patients with sleep apnea
JP3415796B2 (ja) 周期性生体情報測定装置
JP3250474B2 (ja) メンタルストレス判定装置
Muehlsteff et al. Detection of hemodynamic adaptations during impending syncope: Implementation of a robust algorithm based on pulse arrival time measurements only
KR20140114181A (ko) 심전도 신호에 기반하여 스트레스를 분석하고 추정하는 방법 및 장치
US10292660B2 (en) Method and device for automatically checking the quality of an RR series obtained from a cardiac signal
Bowers et al. Respiratory rate derived from principal component analysis of single lead electrocardiogram

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees