JP2006066498A - 温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法 - Google Patents
温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 光源の光量を限界まで引き出し、信頼性も向上させ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図る。
【解決手段】 半導体を用いた光源17に印加される電力を測定する電力測定手段と、上記光源17の出力光量を測定する出力光量測定手段18と、上記光源17の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段20と、上記電力測定手段、上記出力光量測定手段18及び周囲環境温度測定手段20の測定結果に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段10とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 半導体を用いた光源17に印加される電力を測定する電力測定手段と、上記光源17の出力光量を測定する出力光量測定手段18と、上記光源17の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段20と、上記電力測定手段、上記出力光量測定手段18及び周囲環境温度測定手段20の測定結果に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段10とを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法に関するものである。
従来、プロジェクタなどの光源としては、ハロゲンランプが用いられたが、近年は放電型のランプ、即ちメタルハライドランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ(UHP)等が多く用いられている。放電型のランプは、高輝度高効率であるが、高圧の電源回路を要する。高圧の電源回路は、大型で重く、プロジェクタの小型軽量化の妨げとなっていた。また、放電型のランプは、ハロゲンランプより長寿命とはいえ、依然寿命が短く(2000〜5000h)、高速の点灯・消灯、変調等がほぼ不可能であり、特に立ち上げには数分という長い時間を要する。
そこで、最近、新しい光源として半導体を用いた光源(固体光源)が注目されている。
中でもLED(発光ダイオード)の改良はめざましく、表示用の小出力の製品はもとより、照明用途に耐え得る大出力の製品が開発されつつある。LEDの特長として、超小型・超軽量、長寿命である点が挙げられ、また、駆動電流の制御によって、高速(msオーダ)の点灯・消灯、出射光量の調整(変調)が容易に可能である。このため、LEDは、プロジェクタ、特に小型・携帯用プロジェクタの光源として期待が高まっている。
中でもLED(発光ダイオード)の改良はめざましく、表示用の小出力の製品はもとより、照明用途に耐え得る大出力の製品が開発されつつある。LEDの特長として、超小型・超軽量、長寿命である点が挙げられ、また、駆動電流の制御によって、高速(msオーダ)の点灯・消灯、出射光量の調整(変調)が容易に可能である。このため、LEDは、プロジェクタ、特に小型・携帯用プロジェクタの光源として期待が高まっている。
図5は、従来のLEDの構造の例を示す断面図である。LEDは、2極の素子であるが、図示するように、p層、発光層、n層をサンドイッチにしたLEDチップ1を基板(高出力LEDでは、基板は多くの場合、放熱器を兼ねている)2にマウントする。そして、2極との接続のため、ボンディングワイヤ3,3がそれぞれから引き出されている。さらに、パッケージ内部を、シリコン・ジェル等の熱伝導性が高く屈折率がパッケージ外装に近い流体で満たす等の工夫がされている。
ここで、図示の構成では、2極ともボンディングワイヤ3,3を用いているが、上記放熱器2は、多くの場合、導体であることを用いて、基板(=放熱器)自体を一方の極の端子とする場合もある。その場合には、ボンディングワイヤは1本となる。
また、図示の構成では、LEDチップ1で発生した熱は、主にLEDチップ1がマウントされている、一般にヒートシンクと称するブロック状の金属からなる基板2を通して外部に放出される。基板2は、熱抵抗が比較的低く、放熱路としてしばしば用いられるが、LEDチップ1の発熱量は大きく、十分な手段とは言えなかった。そこで、LEDを液体の冷媒で冷却する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、LEDではないが、プロジェクタの光源として有望なレーザダイオードの場合も同様である(例えば特許文献2参照)。
ところで、LEDは、効率の点で、まだ超高圧水銀ランプの1/2〜1/3程度であり、最大光量が小さい。そこで、現在のところLEDを光源とするプロジェクタにおいて、画面の十分な輝度を得るには、定格いっぱいの電流を注入し、最大光量を得る必要がある。LEDには、定格の制約があり、最大光量は、定格と効率で自動的に決まる。LEDの定格電流を決めているのは主に発熱量である。言い方を変えれば、いかに定格いっぱいの駆動電流でLEDを駆動できるかにより、最大光量を得るか否かが決まる。すなわち、放熱効率を高め、LEDをジャンクションの破壊温度以下、ぎりぎりで駆動できれば、より多くの光量を取出すことができる。なお、光量を稼ぐのにLEDをアレイ化する方法があるが、これは発光点が大きくなることによる光学系としての照明効率の低下を招くので、あまり効果は得られない。
特開平6−5923号公報
特開平8−116138号公報
しかしながら、一般の半導体でよく行われるように、ヒートシンクである基板2に温度を計測するためのセンサを設けたのでは、正確なジャンクション温度を知ることができない。
その理由を2つ挙げるとすると、1つは、発生する熱量に比較してヒートシンクの熱抵抗がはるかに大きいため、センサ取り付け部では温度が極端に低下し、誤差が増大するからである。もう一つは、より積極的にチップを冷却するためにチップ周辺に液冷等の冷却機構を設けた構成を採用する場合が考えられるが、その際は冷却機構の動作状況によりチップ〜センサ間の温度差が変化するため、センサ温度から一意に変換してジャンクション温度を求めることができないからである。正確なジャンクション温度を知ることができなければ、LEDチップの破壊の予測もできない。その結果、LEDを定格ぎりぎりで動作させることができず、LEDそのものの最大出力光量を得ることができない。即ち、ジャンクション温度のセンシングは、信頼性確保のみならず、明るいプロジェクタの実現そのものになくてはならないものであった。
また、現状のLEDの効率で明るいプロジェクタを実現するために、前述した特許文献1,2で述べたように、液体の冷媒による強制的な冷却を適用した場合、LEDの発熱が小さい場合には過冷却となり、冷却系がムダな電力を消費するという課題を有していた。特に、冷却に電力を消費するような場合(水冷、空冷)、冷却に無駄な電力が消費されることで、全体の消費電力が大きくなるため、例えば、プロジェクタを小型化し、バッテリ駆動しようとした場合などにおいては、せっかく消費電力の小さいLEDを光源としているにもかかわらず、バッテリ寿命が短くなり、実用性が難しくなるという問題がある。
そこで本発明は、光源の光量を限界まで引き出すことができ、信頼性も向上させることができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができる温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の温度測定装置は、半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、上記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、上記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、上記電力測定手段、上記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段とを具備することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の温度測定装置によれば、電力測定手段、出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいてジャンクション温度が算出されるため、ジャンクション温度を正確に得ることができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
具体的には、上記ジャンクション温度算出手段が、上記電力測定手段及び上記出力光量測定手段の測定結果に基づいて上記光源の発熱量を算出し、該発熱量による上記光源の温度上昇を算出し、さらに上記周囲環境温度測定手段の測定結果に対して上記光源の温度上昇分を加算することによって上記光源のジャンクション温度を算出するという構成を採用することができる。
次に、本発明の光源制御装置は、半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、上記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、上記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、上記電力測定手段、上記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段と、上記ジャンクション温度が上記光源の破壊温度に達する前に上記光源に印加される電力を遮断もしくは低減する制御手段とを具備することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の光源制御装置によれば、電力測定手段、出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいてジャンクション温度が算出され、さらにジャンクション温度が光源の破壊温度に達する前に光源に印加される電力が遮断もしくは低減されるため、ジャンクション温度を正確に得ることができかつ光源が破壊されることを防止することができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
次に、本発明の画像表示装置は、半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、上記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、上記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、上記電力測定手段、上記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段と、上記ジャンクション温度が上記光源の破壊温度に達する前に上記光源に印加される電力を遮断もしくは低減する制御手段とを具備する光源制御装置を備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の画像表示装置によれば、電力測定手段、出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいてジャンクション温度が算出され、さらにジャンクション温度が光源の破壊温度に達する前に光源に印加される電力が遮断もしくは低減される光源制御装置を備えるため、ジャンクション温度を正確に得ることができかつ光源が破壊されることを防止することができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
次に、本発明の温度測定方法は、半導体を用いた光源に印加される電力、上記光源の出力光量及び上記光源の周囲環境温度に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の温度測定方法によれば、光源に印加される電力、光源の出力光量及び光源の周囲環境温度に基づいて光源のジャンクション温度が算出されるため、ジャンクション温度を正確に得ることができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
次に、本発明の光源制御方法は、半導体を用いた光源に印加される電力、上記光源の出力光量及び上記光源の周囲環境温度に基づいて上記光源のジャンクション温度を算出し、該ジャンクション温度が上記光源の破壊温度に達する前に上記光源に印加される電力を遮断もしくは低減することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の光源制御方法によれば、光源に印加される電力、光源の出力光量及び光源の周囲環境温度に基づいて光源のジャンクション温度が算出され、さらにジャンクション温度が光源の破壊温度に達する前に光源に印加される電力が遮断もしくは低減されるため、ジャンクション温度を正確に得ることができかつ光源が破壊されることを防止することができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
以下、図面を参照して、本発明に係る温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である光源制御装置の構成を示すブロック図である。また、図2は、光源制御装置の回路構成を示した回路構成図である。図1において、光源制御装置は、光源(LED)17、該光源(LED)を駆動するコントローラ10、該コントローラ10からの制御電圧に従って光源(LED)17を駆動する駆動部16、光源(LED)17の出力光量を測定する出力光量測定部18(出力光量測定手段)、光源(LED)17への駆動電流を測定する駆動電流測定部19、光源(LED)17の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定部20(周囲環境温度測定手段)からなる。
上記コントローラ10は、記憶部12、A/Dコンバータ13、D/Aコンバータ14演算部15(ジャンクション温度算出手段,電力測定手段)からなる。演算部15は、制御電圧Vを生成し、D/Aコンバータ14を介して制御電圧Vを駆動部16へ供給する。また、演算部15には、出力光量測定部18からの測定結果、駆動電流測定部19からの測定結果及び周囲環境温度測定部20からの測定結果がA/Dコンバータ13を介して入力され、演算部15は、これらの測定結果に基づいて光源(LED)17のジャンクション温度を算出する。また、コントローラ10は、演算部15に接続された記憶部12を備えており、この記憶部12には、例えば光源(LED)17の破壊温度等が記憶されている。
駆動部16は、演算部15からの制御電圧Vに従って、光源(LED)17に駆動電流を供給する。光源(LED)17は、駆動部16からの駆動電流により駆動して発光する。この駆動部16は、図2に示すように、オペアンプによって構成されている。
出力光量測定部18は、光源(LED)17の出力光量Eを測定し、出力光量Eに応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この出力光量測定部18は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、フォトダイオード181とアンプ182とを備えて構成されている。
駆動電流測定部19は、光源(LED)17の駆動電流Iを測定し、駆動電流Iに応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この駆動電流測定部19は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、電流測定抵抗191と、差動アンプ192とを備えて構成されている。
周囲環境温度測定部20は、光源(LED)17の周囲環境温度T0を測定し、周囲環境温度T0に応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この周囲環境温度測定部20は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、温度センサ201と、アンプ202とを備えて構成されている。
出力光量測定部18は、光源(LED)17の出力光量Eを測定し、出力光量Eに応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この出力光量測定部18は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、フォトダイオード181とアンプ182とを備えて構成されている。
駆動電流測定部19は、光源(LED)17の駆動電流Iを測定し、駆動電流Iに応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この駆動電流測定部19は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、電流測定抵抗191と、差動アンプ192とを備えて構成されている。
周囲環境温度測定部20は、光源(LED)17の周囲環境温度T0を測定し、周囲環境温度T0に応じた信号(測定結果)を演算部15へ供給する。この周囲環境温度測定部20は、図2に示すように、本実施形態の光源制御装置においては、温度センサ201と、アンプ202とを備えて構成されている。
演算部15は、光源(LED17)を最大光量以下で駆動する場合(例えば、通常光量目標値を最大光量の80%とした場合など)には、温度計算結果に従って、ジャンクション温度が破壊温度近くになったら光源(LED)への駆動電流を遮断して保護するか、破壊温度に至らなくとも高温になったら、光源(LED)への駆動電流を制限して(ある平衡状態に落ち着くまで)クールダウンする。これにより、効率的に光源(LED17)を冷却することができ、消費電力を低下させることができる。
また、光源(LED17)を最大光量で駆動する場合(光量目標値を最大とした場合)には、破壊温度直前で光源(LED)17が動作するように、ジャンクション温度が破壊温度に対して余裕あるときは(例えば10℃以上)、光量目標値をアップ(駆動電流をアップ)する一方、ジャンクション温度が破壊温度に対して余裕がないときは(例えば数℃)、光量目標値をダウン(駆動電流をダウン)するようにしてもよい。
なお、プロジェクタの場合、光源(LED)17は、RGB毎に設けられている。ゆえに、上述した光源制御装置は、RGBそれぞれに設けられる。
次に、このように構成された光源制御装置の動作(温度測定方法,光源制御方法)について説明する。ここで、図3は、光源制御装置の動作について説明するためのフローチャートである。まず、演算部15は、生成した駆動電圧Vを駆動部16に供給することによって、該駆動部16によって光源(LED)17を発光させる(S10)。次に、温度計測動作開始であるか否かを判断する(S12)。そして、温度計測動作開始のタイミングでなければ、ステップS10へ戻る。
一方、温度計測動作開始になると、演算部15は、光源(LED)17に印加される電力Wを算出する(S14)。光源(LED)17に印加される電力Wは、下式(1)によって算出することができる。
W=V・I……(1)
具体的には、演算部15は、光源17に供給する駆動電圧Vと、駆動電流測定部19から取得する駆動電流Iとから光源(LED)17に印加される電力Wを算出する。
W=V・I……(1)
具体的には、演算部15は、光源17に供給する駆動電圧Vと、駆動電流測定部19から取得する駆動電流Iとから光源(LED)17に印加される電力Wを算出する。
続いて、演算部15は、光源(LED)17の光変換効率ηを算出する(S16)。光源(LED)17の光変換効率ηは、下式(2)によって算出することができる。
η=E/W……(2)
具体的には、演算部15は、出力光量測定部18から取得した光源(LED)18の出力光量EとS12において算出した電力Wとから光源(LED)17の光変換効率ηを算出する。
η=E/W……(2)
具体的には、演算部15は、出力光量測定部18から取得した光源(LED)18の出力光量EとS12において算出した電力Wとから光源(LED)17の光変換効率ηを算出する。
次に、演算部15は、周囲環境温度測定部20から光源(LED)17の周囲環境温度T0を取得する(S18)。
なお、S14、S16、S18は順不同であり、いずれの工程から行うかは任意である。
なお、S14、S16、S18は順不同であり、いずれの工程から行うかは任意である。
そして、演算部15は、光源(LED)17のジャンクション温度Tjを算出する(S20)。光源(LED)17のジャンクション温度Tjは、駆動電流Iが0の場合の光源(LED)17の温度に電力Wが印加されることによる光源(LED)17の温度上昇分T(Q)を加算することによって算出することができる。ここで、駆動電流Iが0の場合の光源(LED)17の温度は、通常室温であり、光源(LED)17の周囲環境温度T0である。すなわち、光源(LED)17のジャンクション温度Tjは、下式(3)によって算出することができる。
Tj=T(Q)+T0……(3)
なお、電力Wが印加されることによる光源(LED)17の温度上昇分T(Q)は下式(4)によって算出することができる。ここで、下式(4)において、Qは光源(LED)17における発熱量、AはLEDチップの表面積、hはその表面における単位面積当たりの放熱係数である。なお、LEDチップの表面積A及び放熱係数hは、予め計測されており、記憶部12に記憶されている。
T(Q)=Q/(A・h)……(4)
また、光源(LED)17における発熱量Qは、下式(5)あるいは(6)によって算出することができる。
Q=(1−η)W……(5)
Q=W−E……(6)
Tj=T(Q)+T0……(3)
なお、電力Wが印加されることによる光源(LED)17の温度上昇分T(Q)は下式(4)によって算出することができる。ここで、下式(4)において、Qは光源(LED)17における発熱量、AはLEDチップの表面積、hはその表面における単位面積当たりの放熱係数である。なお、LEDチップの表面積A及び放熱係数hは、予め計測されており、記憶部12に記憶されている。
T(Q)=Q/(A・h)……(4)
また、光源(LED)17における発熱量Qは、下式(5)あるいは(6)によって算出することができる。
Q=(1−η)W……(5)
Q=W−E……(6)
具体的には、演算部15は、S14において算出した電力WとS16において算出した光変換率η(あるいは出力光量E)を用いて光源(LED)17における発熱量Qを算出する。続いて、この発熱量Qを用いて光源(LED)17の温度上昇分T(Q)を算出し、この温度上昇分T(Q)にS18において取得した光源(LED)17の周囲環境温度T0を加算することによって光源(LED)17のジャンクション温度Tjを算出する。
なお、式(1)〜式(6)をまとめると、下式(7)あるいは下式(8)を得ることができる。
Tj=(1−η)W/(A・h)+T0……(7)
Tj=(W−E)/(A・h)+T0……(8)
そして、これらの式から分かるように、光源(LED)17に印加される電力W、光源(LED)17の出力光量E(あるいは光変換効率η)及び光源(LED)17の周囲環境温度T0を得ることによって、光源(LED)17のジャンクション温度Tjを算出することができる。
なお、式(1)〜式(6)をまとめると、下式(7)あるいは下式(8)を得ることができる。
Tj=(1−η)W/(A・h)+T0……(7)
Tj=(W−E)/(A・h)+T0……(8)
そして、これらの式から分かるように、光源(LED)17に印加される電力W、光源(LED)17の出力光量E(あるいは光変換効率η)及び光源(LED)17の周囲環境温度T0を得ることによって、光源(LED)17のジャンクション温度Tjを算出することができる。
なお、ここまでの工程が本発明の温度測定方法に対応している。すなわち、本実施形態の温度測定方法によれば、光源(LED)17に印加される電力W、光源(LED)17の出力光量E及び光源(LED)17の周囲環境温度T0に基づいて光源(LED)17のジャンクション温度Tjが算出される。このため、ジャンクション温度Tjを正確に得ることができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源(LED)17の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
また、例えば、正確にジャンクション温度Tjを算出する方法として、記憶部12等にジャンクション温度依存性を有する電流−出力光量特性(ルックアップテーブル)を記憶させておき、得られた駆動電流Iと出力光量Eとをルックアップテーブルと照らし合わせることによって、ジャンクション温度を算出する方法も考えられる。
しかしながら、このような方法を採用した場合には、光源(LED)17における光変換効率ηの経時変化に対応することができない。具体的には、光源(LED)17における光変換効率ηは、時間と共に徐々に減少していく。このため、同一の電力Wが光源(LED)17に印加された場合であっても、光源(LED)17の使用時間が長くなればなるほど光源(LED)17における出力光量Eが減少し、光源(LED)17の発熱量Qが増加する。したがって、予め記憶したルックアップテーブルが現実と対応しなくなり、実際のジャンクション温度より算出されたジャンクション温度が低くなる。このような場合には、光源(LED)17に過度の駆動電圧Vが印加し、光源(LED)17が破壊しかねない。このような問題に対して、光変換効率ηの経時変化に対応した複数のルックアップテーブルを予め記憶部12に記憶させておく方法が考えられるが、このような場合には、ジャンクション温度を算出するための演算が極めて煩雑となるため好ましくない。
これに対して、本実施形態の温度測定方法によれば、式(2)に示すように、ジャンクション温度を測定するたびに、光変換効率ηが算出されているため、光変換効率ηが経時変化した場合であっても、常に正確なジャンクション温度Tjを算出することが可能となり、また式(1)〜式(6)から分かるように、煩雑な演算をすることなくジャンクション温度Tjを算出することができる。
しかしながら、このような方法を採用した場合には、光源(LED)17における光変換効率ηの経時変化に対応することができない。具体的には、光源(LED)17における光変換効率ηは、時間と共に徐々に減少していく。このため、同一の電力Wが光源(LED)17に印加された場合であっても、光源(LED)17の使用時間が長くなればなるほど光源(LED)17における出力光量Eが減少し、光源(LED)17の発熱量Qが増加する。したがって、予め記憶したルックアップテーブルが現実と対応しなくなり、実際のジャンクション温度より算出されたジャンクション温度が低くなる。このような場合には、光源(LED)17に過度の駆動電圧Vが印加し、光源(LED)17が破壊しかねない。このような問題に対して、光変換効率ηの経時変化に対応した複数のルックアップテーブルを予め記憶部12に記憶させておく方法が考えられるが、このような場合には、ジャンクション温度を算出するための演算が極めて煩雑となるため好ましくない。
これに対して、本実施形態の温度測定方法によれば、式(2)に示すように、ジャンクション温度を測定するたびに、光変換効率ηが算出されているため、光変換効率ηが経時変化した場合であっても、常に正確なジャンクション温度Tjを算出することが可能となり、また式(1)〜式(6)から分かるように、煩雑な演算をすることなくジャンクション温度Tjを算出することができる。
演算部15は、S20においてジャンクション温度Tjを算出した後、算出したジャンクション温度Tjと記憶部12に記憶した破壊温度とを比較することによって光源(LED)17のジャンクション温度が破壊温度近くになったか否かを判断する(S22)。そして、ジャンクション温度が破壊温度に近くなっていない場合には、ステップS10へ戻る。一方、ジャンクション温度が破壊温度に近くなっている場合には、光源(LED)17への駆動電流を遮断して保護するか、光源(LED)17への駆動電流を制限して(ある平衡状態に落ち着くまで)クールダウンする(S24)。
なお、以上の工程(S10〜S24)が本発明の光源制御方法に対応している。すなわち、本実施形態の光源制御方法によれば、光源(LED)17に印加される電力W、光源(LED)17の出力光量E及び光源(LED)17の周囲環境温度T0に基づいて光源(LED)17のジャンクション温度Tjが算出され、さらにジャンクション温度Tjが光源(LED)17の破壊温度に達する前に光源(LED)17に印加される電力W(駆動電流)が遮断もしくは低減されるため、ジャンクション温度Tjを正確に得ることができかつ光源(LED)17が破壊されることを防止することができ、信頼性を向上させることができるという利点が得られる。したがって、光源(LED)17の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られる。
なお、光源(LED17)を最大光量で駆動する場合(光量目標値を最大とした場合)には、破壊温度直前で光源(LED)17が動作するように、ジャンクション温度が破壊温度に対して余裕あるときは(例えば10℃以上)、光量目標値をアップ(駆動電流をアップ)する一方、ジャンクション温度が破壊温度に対して余裕がないときは(例えば数℃)、光量目標値をダウン(駆動電流をダウン)するようにしてもよい。これにより、常に光源(LED)17を、ジャンクション温度の最大限界で発光させることが可能となり、最大光量を得ることが可能になる。
次に、上述の光源制御装置を備えるプロジェクタ(画像表示装置)について、図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係る光源制御装置を備えたプロジェクタの概略構成図である。図中、符号512,513,514は本実施形態の光源制御装置によって制御される光源、522,523,524は液晶ライトバルブ、525はクロスダイクロイックプリズム、526は投写レンズを示している。
図4のプロジェクタは、上述の光源制御装置によって制御される3個の光源512,513,514を備えている。各光源512,513,514には、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)に発光するLEDが採用されている。また、各光源512,513,514には、各々に対応する集光レンズ535が配置されている。
そして、赤色光源512からの光束は、集光レンズ535Rを透過して反射ミラー517で反射され、赤色光用液晶ライトバルブ522に入射する。また、緑色光源513からの光束は、集光レンズ535Gを透過して緑色光用液晶ライトバルブ523に入射する。また、青色光源514からの光束は、集光レンズ535Bを透過して反射ミラー516で反射され、青色光用液晶ライトバルブ524に入射する。
また、各液晶ライトバルブの入射側および出射側には、偏光板(不図示)が配置されている。そして、各光源からの光束のうち所定方向の直線偏光のみが入射側偏光板を透過して、各液晶ライトバルブに入射する。また、入射側偏光板の後方に偏光変換手段(不図示)を設けてもよい。この場合、入射側偏光板で反射された光束をリサイクルして各液晶ライトバルブに入射させることが可能になり、光の利用効率を向上させることができる。
各液晶ライトバルブ522,523,524によって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム525に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。そして、合成された光は投写光学系である投写レンズ526により投写スクリーン527上に投写され、拡大された画像が表示される。
上述した本実施形態の光源制御装置によれば、各光源512,513,514の光量を限界まで引き出すことができ、また、効率的に放熱することで過冷却によるムダをなくし、省消費電力化を図ることができるという利点が得られるため、優れた表示特性を有し、かつ、省消費電力化されたプロジェクタを提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る温度測定装置、光源制御装置、画像表示装置、温度測定方法および光源制御方法の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、演算部15は、自らが生成する駆動電圧Vと駆動電流測定部19から得られる駆動電流Iとによって、光源(LED)17に印加される電力Wを算出した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、光源(LED)17に印加される駆動電圧Vを測定する駆動電圧測定部を別に設け、演算部15が、駆動電圧測定部から得られる駆動電圧と駆動電流測定部19から得られる駆動電流Iとによって、光源(LED)17に印加される電力Wを算出する構成を採用しても良い。
また、上記実施形態においては、本発明の画像表示装置の一例としてプロジェクタを取り上げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、直視型の画像表示装置であっても良い。なお、直視型の画像表示装置とは、例えば、スクリーンの代わりに画面等が配置されており、この画面も含めて一体形成された画像表示装置である。
また、上記実施形態において、プロジェクタにおける光変調手段として、液晶ライトバルブを用いた。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、光変調手段として微小ミラーアレイデバイス等を用いることも可能である。
10……コントローラ、15……演算部(ジャンクション温度算出手段,電力測定手段)、17……光源(LED)、18……出力光量測定部(出力光量測定手段)、19……駆動電流測定部、20……周囲環境温度測定部(周囲環境温度測定手段)
Claims (6)
- 半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、
前記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、
前記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、
前記電力測定手段、前記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて前記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段と
を具備することを特徴とする温度測定装置。 - 前記ジャンクション温度算出手段は、前記電力測定手段及び前記出力光量測定手段の測定結果に基づいて前記光源の発熱量を算出し、該発熱量による前記光源の温度上昇を算出し、さらに前記周囲環境温度測定手段の測定結果に対して前記光源の温度上昇分を加算することによって前記光源のジャンクション温度を算出することを特徴とする請求項1記載の温度測定装置。
- 半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、
前記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、
前記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、
前記電力測定手段、前記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて前記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段と
前記ジャンクション温度が前記光源の破壊温度に達する前に前記光源に印加される電力を遮断もしくは低減する制御手段と、
を具備することを特徴とする光源制御装置。 - 半導体を用いた光源に印加される電力を測定する電力測定手段と、
前記光源の出力光量を測定する出力光量測定手段と、
前記光源の周囲環境温度を測定する周囲環境温度測定手段と、
前記電力測定手段、前記出力光量測定手段及び周囲環境温度測定手段の測定結果に基づいて前記光源のジャンクション温度を算出するジャンクション温度算出手段と、
前記ジャンクション温度が前記光源の破壊温度に達する前に前記光源に印加される電力を遮断もしくは低減する制御手段と
を具備する光源制御装置を備えることを特徴とする画像表示装置。 - 半導体を用いた光源に印加される電力、前記光源の出力光量及び前記光源の周囲環境温度に基づいて前記光源のジャンクション温度を算出することを特徴とする温度測定方法。
- 半導体を用いた光源に印加される電力、前記光源の出力光量及び前記光源の周囲環境温度に基づいて前記光源のジャンクション温度を算出し、該ジャンクション温度が前記光源の破壊温度に達する前に前記光源に印加される電力を遮断もしくは低減することを特徴とする光源制御方法。
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