JP2006066350A - エリアセンサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 受光器1は複数の受光素子4を上から下に向けて順に有効化するものであり、投光器21はスキャンミラー24の傾斜角度を複数の受光素子4が順に有効化されることに同期して変更し、投光素子23から投射された光をスキャンミラー24によって反射することで有効化された受光素子4に順に入射させる。この構成の場合、受光器1および投光器21間の離間距離Lに応じて投光領域Eの拡がり角θを調整し、投光器21から受光器1以外の余分な領域に外乱光が投射されることを防止しているので、受光器1および投光器21を設置するときの離間距離Lの自由度が高まる。
【選択図】 図2
Description
請求項7〜12に係る各発明は受光器から投光器に向って拡がる受光領域を有するエリアセンサを対象とするものであり、受光領域の拡がり角を調整する受光領域調整手段を課題の解決手段として設けたものである。
請求項7〜12に係る各発明によれば、投光器および受光器間の離間距離に応じて受光領域の拡がり角を調整し、受光器が投光器以外の余分な領域から投射された光を外乱光として受光することを防止できるので、両者を設置するときの離間距離の自由度が高まる。
受光器ケース2は、図1に示すように、長尺な本体ケースに相当するものであり、受光器ケース2には複数の受光レンズ3が固定されている。これら受光レンズ3は等ピッチで縦一列に配列されたものであり、受光器ケース2には受光窓14が固定されている。この受光窓14は受光器ケース2の長手方向に沿って延びる長尺な透明板からなるものであり、複数の受光レンズ3は受光窓14によって前方から覆われている。これら各受光レンズ3の後方には、図2に示すように、フォトダイオードからなる受光素子4が配置されている。これら受光素子4は受光器ケース2内に収納されたものであり、前方の受光レンズ3から受光窓14を通して入射光が与えられることに基いて受光信号を出力する。
2.投光器21の説明
投光器ケース22は、図1に示すように、受光器ケース2に対向配置されるものであり、投光器ケース22内には、図2に示すように、1個の投光素子23が収納されている。この投光素子23はビーム状の赤外線を投射する赤外線LEDからなるものであり、投光素子23の上方にはガルバノミラーからなる板状のスキャンミラー24が配置されている。このスキャンミラー24は投光器ケース22内に収納されたものであり、水平な軸25を中心に回動可能にされている。このスキャンミラー24は投光素子23から投射された光を折曲げる反射鏡に相当するものであり、スキャンミラー24が反射する光は投光器ケース22の窓部から検出光として出射される。
受光制御回路5のCPU6は図4のステップS1へ移行すると、モードスイッチ11の操作状態に基いて現在の設定モードを判断する。ここでテストモードが設定されていることを検出したときにはステップS2へ移行し、投光制御回路28にテスト指令を送信する。すると、投光制御回路28のCPU30はテスト指令を検出し、スキャンモータ26のスキャン停止位置θeをROM31に予め記録された最大位置θmaxに初期設定する。この最大位置θmaxは、図5の(a)に示すように、受光器ケース2および投光器ケース22が最短の離間距離Lminで設置されたときに最上段の受光素子4から最下段の受光素子4まで検出光を限定的に投射することが可能な位置を称するものであり、スキャン停止位置の初期設定状態で受光器ケース2および投光器ケース22が離間距離L(>Lmin)で設置されているときには最下段の受光素子4を下方に超えて検出光が投射されることになる。
受光制御回路5のCPU6はステップS4へ移行すると、投光制御回路28およびシフトレジスタ9の双方に対するクロックパルスの出力を開始し、シフトレジスタ9だけに1個のデータパルスを出力する。すると、複数の受光素子4がクロックパルスに同期して設定順序で有効化され、スキャンモータ26がクロックパルスに同期してスキャン開始位置θsから最大位置θmaxまで正転し、スキャンミラー24からの反射光が有効な受光素子4に順に入射される。
受光制御回路5のROM7には、下記(1)に示すように、スキャン停止位置θeの演算式が予め記録されており、受光制御回路5のCPU6は図4のステップS8へ移行すると、演算式(1)に受光走査時間の計測結果Tを投入することに基いてスキャン停止位置θeを演算する。そして、ステップS9へ移行し、スキャン停止位置θeの演算結果を投光制御回路28に送信する。すると、投光制御回路28のCPU30はスキャン停止位置の初期設定結果θmaxを演算結果に更新する。
(但し、Δθ/ΔTは受光制御回路5のROM7に予め記録されたスキャンモータ26の単位時間当りの回転量である。)
受光制御回路5のCPU6はステップS1でモードスイッチ11が通常モードに設定されていることを検出すると、ステップS10の通常処理を行う。この通常処理は投光制御回路28からのスキャン指令を検出することに基いて複数の受光素子4を順に有効化し、スキャンミラー24からの投射光を有効な受光素子4に順に入射させるものである。この通常処理では投光制御回路28がスキャンモータ26をスキャン開始位置θsからスキャン停止位置θeの演算結果まで正転させ、受光器ケース2および投光器ケース22間の現実の離間距離Lに応じたエリア内に限定して三角形状の投光領域Eを生成する。即ち、投光領域Eの拡がり角θはスキャンモータ26の回動量(θe―θs)で確定されるものであり、受光器ケース2および投光器ケース22間の現実の離間距離Lに基いて自動的に調整される。
受光器1および投光器21間の離間距離Lに応じて投光領域Eの拡がり角θを調整し、投光器21から受光器1以外の余分な領域に外乱光が投射されることを防止したので、受光器1および投光器21を設置するときの離間距離Lの自由度が高まる。
受光走査時間Tの計測結果に基いてスキャンモータ26のスキャン停止位置θeを演算し、スキャンモータ26を固定的なスキャン開始位置θsから可変的なスキャン停止位置θeまで回動操作することに基いてスキャンミラー24の傾斜角度の変動量(θe―θs)を加減し、投光領域Eの拡がり角θをスキャンミラー24の走査範囲を変えることに基いて制御した。このため、使用者が投光領域Eの拡がり角θを手動操作で調整する煩わしさがなくなるので、利便性が高まる。
上記実施例1〜実施例3においては、スキャンミラーとしてガルバノミラーを用いたが、これに限定されるものではなく、例えばポリゴンミラーを用いても良い。
1)受光器ケース2および投光器ケース22が光軸の調整状態で設置されている場合
所定のLED13の点灯の有無を監視しながらダイアル65を回動操作し、所定のLED13が点灯状態から消灯状態に切換わる直前位置にダイアル65を合わせる。この状態ではレンズ62からの拡散光が最上段の受光素子63と最下段の受光素子63との間に限定的に投射され、外乱光の発生が防止される。
2)受光器ケース2および投光器ケース22が光軸の調整状態で設置されていない場合
ダイアル65を最大位置に回動操作することに基いて投光領域Eの拡がり角θを最大値に設定し、受光器ケース2および投光器ケース22の設置状態を調整することに基いて所定のLED13を点灯させる。この所定のLED13の点灯状態でダイアル65を回動操作することに基いて投光領域Eの拡がり角θを小さくする。このとき、光軸調整しても所定のLED13が消灯状態から点灯状態に復帰しない位置を探索し、ダイアル65の回動位置を探索結果の手間に合わせる。
上記実施例4〜実施例6においては、レンズを移動操作することで投光領域の拡がり角を調整したが、これに限定されるものではなく、例えば投光素子を移動操作することで投光領域の拡がり角を調整しても良い。要はレンズおよび投光素子の少なくとも一方を相手側に対して相対的に移動操作することで投光領域の拡がり角を調整すれば良い。
上記実施例4〜実施例6においては、投光素子から投射された光芒を拡げるレンズとしてシリントリカルレンズを用い、投光器から離れるに従って投光器の長手方向に拡がる楕円形状の投光領域を形成しても良い。
1)投光素子からの投射光を拡げる複数のレンズを設け、複数のレンズ間の離間距離を変えることに基いて投光領域の拡がり角を変更する。
2)屈折率が異なる複数のレンズを選択的に使用し、投光素子からの投射光をレンズの屈折率に応じた異なる角度で拡げることに基いて投光領域を変更する。
3)投光素子からの投射光を拡散プレートのスリットを通して拡げて出射することで投光領域を形成する。この拡散プレートを着脱したり、交換することで投光領域の拡がり角を変更する。
4)拡散プレートを投光素子に対して相対的に移動操作することに基いてスリットおよび投光素子間の離間距離を変え、投光領域の拡がり角を変更する。
5)拡散プレートのスリット幅を変更可能に設け、スリット幅を変更することに基いて投光領域の拡がり角を変更する。
6)投光素子からの投射光の拡がり角を凹面鏡によって変更することで投光領域の拡がり角を変更する。
上記実施例1〜実施例7においては、投光器からの投射光を複数の受光素子によって受光したが、これに限定されるものではなく、例えば実施例8に示すように、1個の受光素子によって受光しても良い。
投光器ケース101は、図13に示すように、長尺な本体ケースに相当するものであり、投光器ケース101には複数の投光レンズ102が固定されている。これら投光レンズ102は等ピッチで縦一列に配列されたものであり、投光器ケース101には投光窓109が固定されている。この投光窓109は投光器ケース101の長手方向に沿って延びる長尺な透明板からなるものであり、複数の投光レンズ102は投光窓109によって前方から覆われている。この投光器ケース101内には、図14に示すように、各投光レンズ102の後方に位置して投光素子103が収納されている。これら投光素子103は赤外線LEDからなるものであり、ビーム状の赤外線を前方の投光レンズ102から投光窓109を通して投射する。
2.受光器110の説明
受光器ケース111内には、図14に示すように、フォトダイオードからなる1個の受光素子112が収納されている。この受光素子112の上方にはガルバノミラーからなる板状のスキャンミラー113が配置されており、複数の投光素子103はスキャンミラー113に向けて光を投射するように配置されている。このスキャンミラー113は各投光素子103からの投射光を受光素子112に向けて反射する反射鏡に相当するものであり、軸114を中心に回動可能にされている。
受光制御回路117には、図15に示すように、モードスイッチ122が接続されている。このモードスイッチ122は、図13に示すように、受光器ケース111に装着されたものであり、受光制御回路117のCPU119は図16のステップS11へ移行すると、モードスイッチ122の操作状態に基いて現在の設定モードを判断する。ここでテストモードが設定されていることを検出したときにはステップS12へ移行し、スキャンモータ115のスキャン停止位置θeをROM120に予め記録された最大位置θmaxに初期設定する。この最大位置θmaxは、図17の(a)に示すように、投光器ケース101および受光器ケース111が最短の離間距離Lminで設置されたときに最上段の投光素子103から最下段の投光素子103まで投射光を限定的に検出することが可能な値を称するものであり、スキャン停止位置の初期設定状態で投光器ケース101および投光器ケース111が離間距離L(>Lmin)で設置されているときには最下段の投光素子103を下方に超えて光がスキャンミラー113に入射される。
(但し、Δθ/ΔTは受光制御回路117のROM120に予め記録されたスキャンモータ115の単位時間当りの回転量である。)
受光制御回路117のCPU119はステップS11でモードスイッチ122が通常モードに設定されていることを検出すると、ステップS20の通常処理を行う。この通常処理は投光制御回路104からのクロックパルスに同期してスキャンミラー113を正転操作し、複数の投光素子103からの投射光を受光素子112に順に入射させるものである。この通常処理では受光制御回路117がスキャンモータ115を固定的なスキャン開始位置θsからスキャン停止位置θeの演算結果まで正転させ、投光器ケース101および受光器ケース111間の現実の離間距離Lに応じたエリア内に限定して三角形状の受光領域Fを生成する。即ち、受光領域Fの拡がり角θはスキャンモータ115の回動量(θe―θs)で確定されるものであり、投光器ケース101および受光器ケース111間の現実の離間距離Lに基いて自動的に調整される。
投光器100および受光器110間の離間距離Lに応じて受光領域Fの拡がり角θを調整し、受光器110が投光器100以外の余分な領域から投射された光を外乱光として受光することを防止したので、投光器100および受光器110を設置するときの離間距離Lの自由度が高まる。
上記実施例9〜実施例11においては、スキャンミラーとしてガルバノミラーを用いたが、これに限定されるものではなく、例えばポリゴンミラーを用いても良い。
受光器ケース111内には受光素子152およびレンズ153が収納されており、複数の投光素子151はレンズ153に向って光を投射するように配置されている。このレンズ153は複数の投光素子151からの投射光を集光する集光手段に相当するものであり、受光器ケース111内の移動機構に連結されている。この移動機構はレンズ153を受光素子152に対して移動操作することに基いて両者の離間距離を変えるものであり、受光領域Fの拡がり角θは両者の離間距離に応じて変化する。この受光素子152は受光制御回路に接続されている。この受光制御回路は受光器ケース111内に収納されたものであり、受光素子152から出力される受光信号のレベルに基いて受光領域F内に物体が存在するか否かを判定する。
1)投光器ケース100および受光器ケース111が光軸の調整状態で設置されている場合
表示器123の所定のLEDの点灯の有無を監視しながらダイアル155を回動操作し、所定のLEDが点灯状態から消灯状態に切換わる直前位置にダイアル155を合わせる。この状態では受光領域Fが最上段の投光素子151と最下段の投光素子151との間に限定的に合わされ、外乱光がレンズ153を通して受光素子152に入射されることが防止される。
2)投光器ケース100および受光器ケース111が光軸の調整状態で設置されていない場合
ダイアル155を最大位置に回動操作することに基いて受光領域Fの拡がり角θを最大値に設定し、投光器ケース100および受光器ケース111の設置状態を調整することに基いて表示器123の所定のLEDを点灯させる。この所定のLEDの点灯状態でダイアル155を回動操作することに基いて受光領域Fの拡がり角θを小さくする。このとき、光軸調整しても所定のLEDが消灯状態から点灯状態に復帰しない位置を探索し、ダイアル155の回動位置を探索結果の手間に合わせる。
上記実施例12〜実施例14においては、レンズを移動操作することで受光領域の拡がり角を調整したが、これに限定されるものではなく、例えば受光素子を移動操作することで受光領域の拡がり角を調整しても良い。要はレンズおよび受光素子の少なくとも一方を相手側に対して相対的に移動操作することで受光領域の拡がり角を調整すれば良い。
上記実施例12〜実施例14においては、投光器からの投射光を集光するレンズとしてシリントリカルレンズを用い、受光器から離れるに従って受光器の長手方向に拡がる楕円形状の受光領域を形成しても良い。
1)投光素子からの投射光を受光する複数のレンズを設け、複数のレンズ間の離間距離を変えることに基いて受光領域の拡がり角を変更する。
2)屈折率が異なる複数のレンズを選択的に使用し、レンズの屈折率に応じた受光領域を選択的に生成することで拡がり角を変更する。
3)投光素子からの投射光を拡散プレートのスリットを通して受光することに基いて受光領域を生成する。この拡散プレートを着脱したり、交換することで受光領域の拡がり角を変更する。
4)拡散プレートを受光素子に対して相対的に移動操作することに基いてスリットおよび受光素子間の離間距離を変え、受光領域の拡がり角を変更する。
5)拡散プレートのスリット幅を変更可能に設け、スリット幅を変更することに基いて受光領域の拡がり角を変える。
6)受光領域の拡がり角を凹面鏡によって変更する。
上記実施例1〜実施例14においては、複数の投光素子から受光器に光を投射したが、これに限定されるものではなく、例えば実施例8に示すように、1個の投光素子から受光器に投光しても良い。
Claims (12)
- 投光領域内に光を投射する投光器と、
前記投光器に対向配置され、長尺な本体ケースおよび当該本体ケースの長手方向に沿って延びる長尺な受光窓を有する受光器とを備え、
前記受光器は、前記投光器から前記投光領域内に投射された光を前記受光窓を通して受光する受光領域を有するものであり、
前記投光器は、前記投光器から離れるに従って少なくとも前記受光器の長手方向に拡がる投光領域を有するものであり、
前記投光器または前記受光器は、前記投光領域の拡がり角を調整する投光領域調整手段を有していることを特徴とするエリアセンサ。 - 前記投光器は、投光素子から投射された光を折曲げて出射する反射鏡の傾斜角度を変動させることに基いて前記投光領域内を走査するものであり、
前記投光領域調整手段は、前記反射鏡の走査範囲を変えることに基いて前記投光領域の拡がり角を調整する制御を行うものであることを特徴とする請求項1記載のエリアセンサ。 - 前記投光器は、投光素子から投射された光を折曲げて出射する反射鏡の傾斜角度を変動させることに基いて前記投光領域内を走査するものであり、
前記投光領域調整手段は、前記投光素子の投光停止タイミングを変えることに基いて前記投光領域の拡がり角を調整する制御を行うものであることを特徴とする請求項1記載のエリアセンサ。 - 前記投光器は、投光素子から投射された光芒そのものを拡げて出射する拡散手段を有するものであり、
前記投光領域調整手段は、前記拡散手段の拡散度合を変えることに基いて前記投光領域の拡がり角を調整するものであることを特徴とする請求項1記載のエリアセンサ。 - 前記投光器または前記受光器は、前記受光器の受光領域を調整する受光領域調整手段を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエリアセンサ。
- 前記受光器に設けられ、前記受光器から離れるに従って前記受光器の長手方向に拡がる新たな投光領域内に光を投射する投光部と、
前記投光器に設けられ、前記新たな投光領域内に投射された光を受光する新たな受光領域を有する受光部と、
前記新たな投光領域の拡がり角を調整する投光領域調整手段と
を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエリアセンサ。 - 長尺な本体ケースおよび当該本体ケースの長手方向に沿って延びる長尺な投光窓を有し、当該投光窓を通して投光領域内に光を投射する投光器と、
前記投光器に対向配置され、前記投光器から前記投光領域内に投射された光を受光する受光領域を有する受光器とを備え、
前記受光器は、前記受光器から離れるに従って少なくとも前記投光器の長手方向に拡がる受光領域を有するものであり、
前記投光器または前記受光器は、前記受光領域の拡がり角を調整する受光領域調整手段を有していることを特徴とするエリアセンサ。 - 前記受光器は、前記投光器から投射された光を折曲げて受光素子に入射する反射鏡の傾斜角度を変動させることに基いて前記受光領域内を走査するものであり、
前記受光領域調整手段は、前記反射鏡の走査範囲を変えることに基いて前記受光領域の拡がり角を調整する制御を行うものであることを特徴とする請求項7記載のエリアセンサ。 - 前記受光器は、前記投光器から投射された光を折曲げて受光素子に入射する反射鏡の傾斜角度を変動させることに基いて前記受光領域内を走査するものであり、
前記受光領域調整手段は、前記受光素子の無効化タイミングを変えることに基いて前記受光領域の拡がり角を調整する制御を行うものであることを特徴とする請求項7記載のエリアセンサ。 - 前記受光器は、前記投光器から投射された複数の光芒を集光して受光素子に入射する集光手段を備え、
前記受光領域調整手段は、前記集光手段の集光度合を変えることに基いて前記受光領域の拡がり角を調整することを特徴とする請求項7記載のエリアセンサ。 - 前記投光器または前記受光器は、前記投光器の投光領域を調整する投光領域調整手段を有していることを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載のエリアセンサ。
- 前記投光器に設けられ、前記投光器から離れるに従って前記投光器の長手方向に拡がる新たな受光領域を有する受光部と、
前記受光器に設けられ、前記新たな受光領域内に光を投射する新たな投光領域を有する投光部と、
前記新たな受光領域の拡がり角を調整する受光領域調整手段と
を備えたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載のエリアセンサ。
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