JP2006065191A - 顕微鏡 - Google Patents

顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2006065191A
JP2006065191A JP2004250087A JP2004250087A JP2006065191A JP 2006065191 A JP2006065191 A JP 2006065191A JP 2004250087 A JP2004250087 A JP 2004250087A JP 2004250087 A JP2004250087 A JP 2004250087A JP 2006065191 A JP2006065191 A JP 2006065191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
observation
observation sample
gravity
microscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004250087A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Shimizu
敬之 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004250087A priority Critical patent/JP2006065191A/ja
Publication of JP2006065191A publication Critical patent/JP2006065191A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

【課題】 植物などの観察に最適な顕微鏡を提供する。
【解決手段】 重力方向とほぼ直交する方向に配置された支柱3に沿って移動可能に対物レンズ6を設け、重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸aを形成し、ステージホルダ10により上下動される回転ステージ11に観察試料7を載置し、焦準装置4により対物レンズ6を支柱3に沿って移動させ、観察試料7との相対位置を変化させて該観察試料7のピント合わせを行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、植物などを観察するのに最適な顕微鏡に関するものである。
従来、植物の組織、細胞レベルでの観察、さらには遺伝子機能解析レベルでの観察には、顕微鏡として実体顕微鏡が多く用いられている。
そして、従来、この種の実体顕微鏡として、特許文献1に開示されるようなものが知られている。特許文献1は、対物レンズ、対物レンズ取付座、変倍筐体部、双眼鏡筒部、接眼レンズおよび架台部がそれぞれ着脱可能なユニットとして構成したもので、これらユニットを組み合わせることにより、観察標本を上方から観察する正立タイプのものと、観察標本を下方から観察する倒立タイプのものが選択的に得られことが開示されている。
特開昭60−227214号公報
ところで、植物は、地球の重力方向に対し逆らうように上方に成長するのが一般的である。このため、このような性質を有する植物を上述した実体顕微鏡を用いて観察しようとすると、観察標本を上方から観察する正立タイプ又は観察標本を下方から観察する倒立タイプのいずれを選択しても、観察標本である植物を横に寝かせて観察するしかなかった。
しかしながら、植物を寝かせての観察は、上述したように植物の成長過程での本来の姿ではないため、不必要に植物にストレスを与えることがある。このことは、植物の組織、細胞レベルでの観察、さらには遺伝子機能解析レベルでの観察では、本来とは異なる観察結果が得られる可能性があり、精度の高い植物観察ができないという問題があった。また、植物は、光による影響を大きく受け、特に、青色の光に対しては感受性が強いことが知られている。このため、実体顕微鏡の光源として、一般的な白色照明を用いると、照明光中の青色光の影響を受けて、植物本来の性質が観察できないという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、植物などの観察に最適な顕微鏡を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸を有する顕微鏡本体と、前記重力方向に沿って配置される観察試料を載置した試料載置手段と、前記顕微鏡本体を移動可能に支持し、前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なう焦準手段とを具備したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記顕微鏡本体は、前記重力方向とほぼ直交する方向に配置された支柱と、該支柱に沿って移動可能な対物レンズを有し、前記焦準手段は、前記対物レンズを前記支柱に沿って移動させ前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なうことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記顕微鏡本体は、前記重力方向に沿って配置された支柱と、該支柱に沿って移動可能な対物レンズと、該対物レンズの光軸を前記重力方向とほぼ直交する方向に偏向する偏向手段を有し、前記焦準手段は、前記対物レンズを前記支柱に沿って移動させ前記偏向手段を介した前記観察試料との相対位置を変化させて、該観察試料のピント合わせを行なうことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記試料載置手段は、前記重力方向とほぼ直交する面内で回転可能な回転ステージと、該回転ステージを前記重力方向に移動可能に保持するステージ保持手段とを有することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸を有する顕微鏡本体と、
前記重力方向に沿って配置される観察試料を載置した試料載置手段と、前記顕微鏡本体を移動可能に支持し、前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なう焦準手段と、前記試料載置手段に設けられ、前記観察試料を覆う試料カバーと、
前記試料カバー内部の前記観察試料を照明する照明手段とを具備したことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記照明手段は、光源と、該光源からの光のうち青色波長の光を遮断する特性を有するフィルタを有し、前記青色波長の光を除いた照明光を発生することを特徴としている。
本発明によれば、植物などの観察に最適な顕微鏡を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示している。
図1において、1は水平なベースで、このベース1上には、直立した一対の支持台2a、2bが所定の間隔をおいて配置されている。これら支持台2a、2bの間には、支柱3が支持されている。この支柱3は、ベース1面に平行、つまり重力方向とほぼ直交する方向に配置されている。
支柱3には、焦準手段としての焦準装置4を介してズーム顕微鏡本体5が設けられている。焦準装置4は、不図示のピニオンとラックからなる移動機構を介して支柱3に設けられ、焦準ダイアル4aの操作によりズーム顕微鏡本体5を支柱3に沿って水平方向に移動可能にしている。
ズーム顕微鏡本体5には、ねじ込み方式の対物レンズ6が装着されている。この対物レンズ6は、後述する観察試料7に対し重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸aを有し、焦準装置4の操作によるズーム顕微鏡本体5の水平方向の移動により、観察光軸a方向に移動し、観察試料7との相対距離を変化させることで、観察試料7の側方からピント合わせできるようになっている。また、ズーム顕微鏡本体5は、ズームハンドル5aの操作により倍率を可変できるようになっている。
ズーム顕微鏡本体5には、鏡筒8が装着されている。鏡筒8は、着脱可能な接眼レンズ9を有し、観察試料7の観察像を対物レンズ6、ズーム顕微鏡本体5を介して接眼レンズ9に導入し観察者による目視観察を可能にしている。
一方、ベース1上の支持台2aには、不図示のガイド機構を介してステージ保持手段としてのステージホルダ10が設けられている。ステージホルダ10は、ガイド機構により重力方向、つまり支持台2aの直立(図示A)方向に沿って上下動可能になっている。この場合、ステージホルダ10には、固定ネジ10aが設けられている。この固定ネジ10aは、支持台2aに沿って移動可能なステージホルダ10を所定位置で固定できるようになっている。
ステージホルダ10には、回転ステージ11が設けられている。この回転ステージ11は、観察試料7を載置するもので、重力方向とほぼ直交する面内で、回転軸11aを中心に360度回転可能になっている。この場合、観察試料7には、植物が用いられ、回転ステージ11上に直立して(重力方向に沿って)載置されている。この場合、これらステージホルダ10と回転ステージ11は、試料載置手段を構成している。
次に、このように構成された実施の形態の作用を説明する。
まず、回転ステージ11上に、植物である観察試料7を直立して載置する。そして、観察試料7に周囲の光が当たっている状態で、観察試料7の像は、対物レンズ6により取り込まれ、ズーム顕微鏡本体5により変倍され、鏡筒8を介して接眼レンズ9により観察される。
ここで、焦準装置4の焦準ダイアル4aを操作すると、ズーム顕微鏡本体5とともに対物レンズ6が支柱3に沿って水平方向(観察光軸a方向)に移動し、観察試料7との相対距離を変化することにより、観察試料7の側方に対しピントを合わせることができる。また、回転ステージ11を回転軸11aを中心に回転すると、観察試料7が回転することにより、観察試料7の周囲360度の水平方向に沿った像を対物レンズ6を介して接眼レンズ9により観察することができる。さらに、支持台2aに沿ってステージホルダ10を垂直方向に移動すると、観察試料7が上下動することにより、観察試料7の垂直方向に沿った像を対物レンズ6を介して接眼レンズ9により観察することができる。
従って、このようにすれば、回転ステージ11とステージホルダ10の操作により、観察試料7の周囲360度の水平方向に沿った像と、垂直方向に沿った像を接眼レンズ9により観察することができる。これにより、地球の重力方向に対し逆らうように上方に成長するような植物の観察については、植物を自然な状態のままで観察できるようになるため、不必要に植物にストレスをあたえることがなくなり、常に最適な条件の下で、植物の成長過程の組織、細胞レベルの観察、さらには遺伝子機能解析レベルでの観察を行なうことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。
この場合、ベース1上の一対の支持台2a、2bのうち、支持台2bには、支柱23が設けられている。この支柱23は、ベース1面に垂直、つまり重力方向に沿った方向に配置されている。
支柱23には、焦準手段としての焦準装置24を介してズーム顕微鏡本体25が設けられている。焦準装置24は、不図示のピニオンとラックからなる昇降機構を介して支柱23に設けられ、焦準ダイアル24aの操作によりズーム顕微鏡本体25を支柱23に沿って上下方向に移動可能にしている。
ズーム顕微鏡本体25には、ねじ込み方式の対物レンズ26が装着されている。この対物レンズ26は、焦準装置24の操作によるズーム顕微鏡本体25の移動とともに上下動するようになっている。
支柱23には、支持アーム28を介して偏向手段として反射部材の反射ミラー27が支持されている。この反射ミラー27は、対物レンズ26の光軸上に配置されるもので、この光軸を直角に偏向し、観察試料7に対し重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸aを形成するようにしている。
これにより、焦準装置24の操作によりズーム顕微鏡本体25とともに対物レンズ26を上下動すると、反射ミラー27を介して対物レンズ26と観察試料7との相対距離が変化され、観察試料7の側方からのピント合わせができるようになっている。
なお、ズーム顕微鏡本体25は、ズームハンドル25aの操作により倍率を可変できるようになっている。
その他は、図1と同様である。
次に、このように構成された実施の形態の作用を説明する。
この場合も、回転ステージ11上に、植物である観察試料7を直立して載置する。そして、観察試料7に周囲の光が当たっている状態で、観察試料7の像は、反射ミラー27を介して対物レンズ26によって取り込まれ、ズーム顕微鏡本体25により変倍され、鏡筒8を介して接眼レンズ9により観察される。
ここでも焦準装置24の焦準ダイアル24aを操作すると、ズーム顕微鏡本体25とともに対物レンズ26が支柱23に沿って上下方向に移動し、反射ミラー27を介して観察試料7との相対距離を変化することにより、観察試料7の側方に対しピントを合わせることができる。また、回転ステージ11を回転軸11aを中心に回転すると、観察試料7が回転することにより、観察試料7の周囲360度の水平方向に沿った像を反射ミラー27と対物レンズ6を介して接眼レンズ9により観察することができる。さらに、支持台2aに沿ってステージホルダ10を垂直方向に移動すると、観察試料7が上下動することにより、観察試料7の垂直方向に沿った像を反射ミラー27と対物レンズ6を介して接眼レンズ9により観察することができる。
従って、このようにしても、回転ステージ11とステージホルダ10の操作により、観察試料7の周囲360度の水平方向に沿った像と、垂直方向に沿った像を接眼レンズ9により観察することができる。これにより、地球の重力方向に対し逆らうように上方に成長するような植物の観察については、植物を自然な状態のままで観察できるようになるため、不必要に植物にストレスをあたえることがなくなり、常に最適な条件の下で、植物の成長過程の組織、細胞レベルの観察、さらには遺伝子機能解析レベルでの観察を行なうことができる。
さらに、通常の実体顕微鏡の構成に、反射ミラー27、上下方向に移動可能なステージホルダ10、ステージホルダ10に回転可能に設けられる回転ステージ11などの簡単な構成を付加する程度で実現できるので、価格的に安価で汎用性にも富んでいる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
図3(a)(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。
この場合、ステージホルダ10には、試料カバー31が設けられている。この試料カバー31は、回転ステージ11とともに観察試料7の上面の他、対物レンズ6側を除く側面3方を覆っている。
試料カバー31の上面には、開口部31aが形成されている。この開口部31aには、全体照明装置32が設けられている。この全体照明装置32は、点灯により、試料カバー31の上方より観察試料7全体を照明するものである。
試料カバー31の対物レンズ6側の側面には、固定壁33が配置されている。この固定壁33は、支持台2aに固定されたもので、対物レンズ6に対応する位置に開口部33aが形成されている。この開口部33aは、対物レンズ6により試料観察を行うための光路を通すためのものである。
固定壁33の開口部33a近傍には、リング照明34が配置されている。このリング照明34は、対物レンズ6の周囲に配置されるもので、開口部33aを通して観察用の照明光を観察試料7に照射できるようにしている。
リング照明34には、光ファイバのようなライトガイド35を介して照明装置36が接続されている。照明装置36は、ハロゲンランプを用いた光源37、集光レンズ38およびブルーカットフィルタ39を有したもので、光源37からの光を集光レンズ38およびブルーカットフィルタ39を介してライトガイド35に入射し、リング照明34より観察用照明光として観察試料7に照射できるようにしている。ここで、ブルーカットフィルタ39は、光源37からの光のうち、青色波長の光を遮断するような特性を有するもので、リング照明34より青色波長の光を除いた観察用照明光を出射させるようにしている。
次に、このように構成された実施の形態の作用を説明する。
この場合、観察試料7は、試料カバー31、固定壁33および回転ステージ11により周囲を囲まれているため、基本的に外光から遮光されている。
この状態から、全体照明装置32を点灯すると、試料カバー31の上方より観察試料7全体に光が照射され、外光と同様な照明を行うことができる。これにより、全体照明装置32をオンオフすれば、植物の育成に必要な照明状態をコントロールすることができる。
次に、観察試料7を観察する場合、照明装置36の光源37を点灯する。光源37から発せられた光は、集光レンズ38により集光され、ブルーカットフィルタ39より青色波長の光をのみを遮断した後、ライトガイド35端面に入射される。
ライトガイド35を透過した光は、リング照明34より出射し、対物レンズ6の周囲より観察用の照明光として観察試料7に照射される。観察試料7より反射した光は、対物レンズ6によって取り込まれ、ズーム顕微鏡本体5により変倍され、不図示の接眼レンズにより観察される。この場合、観察試料7に照射される観察照明光は、青色波長の光を取り除いたものが用いられ、、青色の光に対して感受性が強い植物の場合、照明光による影響を受けることがないようにできるので、植物本来の性質を維持した状態での観察が可能となり、植物の機能解析をより自由な状態で行うことができる。
一方、ステージホルダ10を支持台2aに沿って上下方向に移動すると、観察試料7も上下方向に移動する。例えば、図3(a)に示す状態から、同図(b)に示すようにステージホルダ10を下方向に移動すると、このステージホルダ10の移動に伴い回転ステージ11、観察試料7および試料カバー31も下方向へ移動する。しかし、これらの下方向の移動に対し、対物レンズ6の観察光軸aの位置は変化しないため、対物レンズ6の観察光軸a上に位置する観察試料7を観察することができる。この場合、試料カバー31は、固定壁33に沿って移動するため、外光に対する遮光性は保たれたままである。
従って、このようにすれば、観察試料7を試料カバー31に収容した状態で、全体照明装置32により照明を行うことができるので、植物への外光の影響を排除して、植物育成に必要な照明光をコントロールできる。また、観察試料7に照射される観察照明光として、青色波長の光を取り除いた光を用いることができるので、青色の光による影響を受けることがなくなり、植物本来の性質を維持した状態で、機能解析をより自由に行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、鏡筒8に3眼鏡筒を用いCCDカメラなどの撮像手段を装着すれば、観察試料7の観察像をCCDカメラにより記録することができる。また、観察試料7を載置する回転ステージ11に、さらにXYステージを組み合わせることもできる。こうすれば、観察試料7に対し、回転方向にさらにXY方向の移動を組み合わせた複雑な動きを実現できる。さらに、上述した実体顕微鏡に蛍光顕微鏡の機能を組み合わせることも可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係る実体顕微鏡の概略構成を示す図。
符号の説明
1…ベース、2a.2b…支持台
3…支柱、4…焦準装置、4a…焦準ダイアル
5…ズーム顕微鏡本体、5a…ズームハンドル
6…対物レンズ、7…観察試料、8…鏡筒
9…接眼レンズ、10…ステージホルダ
10a…固定ネジ、11…回転ステージ
11a…回転軸、23…支柱、24…焦準装置
24a…焦準ダイアル、25…ズーム顕微鏡本体
25a…ズームハンドル、26…対物レンズ
27…反射ミラー、28…支持アーム
31…試料カバー、31a…開口部
32…全体照明装置、33…固定壁、33a…開口部
34…リング照明、35…ライトガイド
36…照明装置、37…光源
38…集光レンズ、39…ブルーカットフィルタ

Claims (6)

  1. 重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸を有する顕微鏡本体と、
    前記重力方向に沿って配置される観察試料を載置した試料載置手段と、
    前記顕微鏡本体を移動可能に支持し、前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なう焦準手段と
    を具備したことを特徴とする顕微鏡。
  2. 前記顕微鏡本体は、前記重力方向とほぼ直交する方向に配置された支柱と、該支柱に沿って移動可能な対物レンズを有し、
    前記焦準手段は、前記対物レンズを前記支柱に沿って移動させ前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なうことを特徴とする請求項1記載の顕微鏡。
  3. 前記顕微鏡本体は、前記重力方向に沿って配置された支柱と、該支柱に沿って移動可能な対物レンズと、該対物レンズの光軸を前記重力方向とほぼ直交する方向に偏向する偏向手段を有し、
    前記焦準手段は、前記対物レンズを前記支柱に沿って移動させ前記偏向手段を介した前記観察試料との相対位置を変化させて、該観察試料のピント合わせを行なうことを特徴とする請求項1記載の顕微鏡。
  4. 前記試料載置手段は、前記重力方向とほぼ直交する面内で回転可能な回転ステージと、該回転ステージを前記重力方向に移動可能に保持するステージ保持手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の顕微鏡。
  5. 重力方向とほぼ直交する方向の観察光軸を有する顕微鏡本体と、
    前記重力方向に沿って配置される観察試料を載置した試料載置手段と、
    前記顕微鏡本体を移動可能に支持し、前記観察試料との相対位置を変化させて該観察試料のピント合わせを行なう焦準手段と、
    前記試料載置手段に設けられ、前記観察試料を覆う試料カバーと、
    前記試料カバー内部の前記観察試料を照明する照明手段と、
    を具備したことを特徴とする顕微鏡。
  6. 前記照明手段は、光源と、該光源からの光のうち青色波長の光を遮断する特性を有するフィルタを有し、前記青色波長の光を除いた照明光を発生することを特徴とする請求項5記載の顕微鏡。
JP2004250087A 2004-08-30 2004-08-30 顕微鏡 Withdrawn JP2006065191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004250087A JP2006065191A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004250087A JP2006065191A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006065191A true JP2006065191A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36111719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004250087A Withdrawn JP2006065191A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006065191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096407A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Olympus Corp 微弱光撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096407A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Olympus Corp 微弱光撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7852551B2 (en) Optical-scanning microscope examination apparatus
US20230161142A1 (en) Microscope, method of operating a microscope and method of imaging a sample
JPWO2009031477A1 (ja) オートフォーカス装置および顕微鏡
US6400395B1 (en) Computerized video microscopy system
JP2002148526A (ja) 顕微鏡装置
JP5142315B2 (ja) 顕微鏡及びその観測方法
JP3861357B2 (ja) 光学装置と一体化された顕微鏡用レボルバおよび顕微鏡
JP7025530B2 (ja) 広領域の共焦点及び多光子顕微鏡で用いる動的フォーカス・ズームシステム
US20040223213A1 (en) Microscopic observing apparatus and probe microscope
EP2246725A2 (en) Microscope with fixed imaging unit and movable objective lens
JP2020129149A (ja) 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法
JP4790248B2 (ja) 観察装置および蛍光観察装置
JP2011027906A (ja) 顕微鏡
JP2011118265A (ja) 顕微鏡装置
JP2008276230A (ja) 実体顕微鏡用の光学構成要素
JP2006065191A (ja) 顕微鏡
JP4587693B2 (ja) 生体観察装置
JP2011118069A (ja) 顕微鏡用照明装置および顕微鏡
JP2005234306A (ja) 顕微鏡観察装置
JP6978592B2 (ja) 広領域の共焦点及び多光子顕微鏡で用いる動的フォーカス・ズームシステム
JP6971770B2 (ja) 拡大観察装置
JP4043991B2 (ja) 顕微鏡観察装置及びプローブ型顕微鏡
JP2011008032A (ja) 顕微鏡
JP4928638B2 (ja) 顕微鏡
JP2010262070A (ja) 光学顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106