JP2006065002A - コンテンツ再生装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の画像を対応するBGM付きでスライドショーで再生でき、しかも、記憶容量を抑えつつ高品質な再生を可能とする。
【解決手段】 記憶装置には、複数の画像と複数の楽曲とが個々に対応付けて格納されている。クライアント制御IC12は、スライドショーを開始すると、画像を順次読み出してTV装置27に表示すると共に表示する画像に対応付けられているオーディオデータを読み出し、デコードして、オーディオDSP14に供給して再生する。また、クライアント制御IC12は、オーディオデータのファイル名の拡張子を取得し、システムマイコン11を介してオーディオDSP14に供給する。オーディオDSP14は、拡張子から、符号化方式を特定し、その符号化方式で欠落する周波数帯域の信号を生成・加算して再生することにより、スライドの切り換えに同期した高音質のBGMを出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置及び方法に関する。
多数の静止画と楽曲とを対応付けて記憶しておき、静止画を順次切り換えて表示する(スライドショー)ときに楽曲を再生するシステムが存在する。
しかし、従来のシステムは、画像の表示に合わせて単に楽曲を放音しているに過ぎず、即ち、BGMを流しているにすぎず、興趣に欠けるものであった。
このような欠点を解決するために画像毎に異なる楽曲を割り当て、画像の切り換えに同期して楽曲も切り換えることが考えられる。しかし、この方法では、複数の画像データと複数の楽曲データとを記録媒体に記録しなければならず、記録容量が膨大になるという問題がある。
このような欠点を解決するために画像データ及び楽曲データをそれぞれ圧縮して格納することが考えられる。しかし、圧縮率の高い圧縮方法は、非可逆的な圧縮方法であり、圧縮時に情報の一部が欠け、再生時には劣化した情報しか再生できないという問題がある。
オーディオデータを例にすると、例えば、MP3(MPEG1 audio layer 3)形式のオーディオデータでは、ビットレートが128kbpsで圧縮された場合、約16キロヘルツ以上の周波数成分が除去されている。また、ATRAC3(Adaptive
TRansform Acoustic Coding 3)形式の音声データでは、約14キロヘルツ以上の周波数成分が除去されている。
このように、これらの符号化及び圧縮化手法では、高周波数成分が除去されているため、再生されたた音楽等はオリジナルに比べて音質が劣化している。そこで、除去された周波数成分に代わる信号を加算することが考えられる。このための手法としては、特許文献1に開示されている手法がある。
特許文献1に開示されている手法は、PCM(Pulse Code Modulation)ディジタルオーディオ信号をローパスフィルタに通して得られる出力オーディオ信号を、当該出力信号の絶対値成分を含む信号を乗算することにより歪みを生じさせる、という手法である。
特開平7−93900号公報
しかし、音楽を表す音声信号は一般に、電子楽器や人間の声(ヴォーカル)の高調波によって、10キロヘルツ以上の成分が、周波数が高くなるにつれて減衰しつつ数百ヘルツ程度(100ヘルツ以上1キロヘルツ未満)の間隔で並ぶピークを多数含んだスペクトル分布をもつ。また、電話回線を介して伝送される音声を表す音声信号の場合は一般に、4キロヘルツ以上の成分が、同様の特徴を有するスペクトル分布を示す。
このため、出力オーディオ信号の低域成分の波形を絶対値回路等を用いて歪ませることにより高調波を発生させるに過ぎない特許文献1のオーディオ信号再生装置では、原音に近いスペクトルを有する信号を得ることができない。
また、このような除去された周波数成分に代わる信号を再生対象の信号に加算する手法は、様々なソースを利用できるオーディオシステムには適用できないという問題がある。
この点を、図11を参照して説明する。
図11は、従来のオーディオシステムの構成を示す。図11において、記憶部33は、様々な規格で符号化・圧縮されたオーディオデータを記憶し、任意のオーディオデータをデコーダ32に提供する。デコーダ32は、符号化されたオーディオデータをデコードして、アンプ部31に供給する。
このような構成において、デコーダ32で高周波成分を付加することは、機能的には可能であるが、デコード処理と高周波成分を付加する処理とが全てデコーダ32の負荷となり、多大な処理能力が必要となる。
一方、アンプ部31で高周波成分を付加することも論理的には可能である。しかし、アンプ部31には、デコード済みのPCMデータが供給されるため、オリジナルの信号がどの方式で圧縮された信号であるのか、或いは、欠落している周波数成分がどの周波数範囲であるのか、といったことがわからないため、適切な機能制御ができない。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであり、複数の画像と複数の楽曲とを対応付けて再生でき、しかも、記憶容量を抑えつつ高品質な再生が可能なコンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るコンテンツ再生装置は、
画像データと圧縮オーディオデータを受信し、デコードしてそれぞれ出力するデコード手段と、
デコード手段からの画像データを画像信号に変換して表示装置に出力する画像再生手段と、
デコード手段からのオーディオデータを処理して再生すると共に圧縮により欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行して、オーディオ信号を再生するオーディオ再生手段と、
を備える。
例えば、前記オーディオ再生手段は、オーディオデータの圧縮方式を判別し、判別した圧縮方式において、欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行する。
前記オーディオ再生手段は、オーディオデータの圧縮方式とビットレートを判別し、判別した圧縮方式とビットレートに応じて、欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行するか否かを決定する。
また、例えば、画像データと圧縮オーディオデータとは互いに対応付けられており、画像データの切り換えに応じて圧縮オーディオデータを切り換える。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るコンテンツ再生方法は、
関連付けられている画像データと圧縮されたオーディオデータの、画像データを再生して表示し、
圧縮されたオーディオデータをデコードし、さらに、圧縮により欠落している周波数帯域の信号を補完して、オーディオ信号を再生し、
表示している画像データと再生しているオーディオデータのいずれか一方が切り替わった時に、他方を切り替わった後の一方に対応するものに切り換える、
ことを特徴とする。
上記構成によれば、複数の画像と複数の楽曲とを対応付けて再生でき、しかも、記憶容量を抑えつつ高品質な再生が可能なコンテンツ再生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生システムについて説明する。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生装置を備えるコンテンツ再生システムは、図1に示すように、システムマイコン11と、クライアント制御IC(Integrated
Circuit)12と、DIR(Digital Interface Receiver)13と、オーディオDSP(Digital Signal
Processor)14と、アンプ部15と、スピーカ部16と、キー制御部17と、PC(Personal Computer)18と、ルータ19と、メモリカード20と、スロット21と、LAN(Local
Area Network)22と、LANコントローラ23と、表示部24と、表示制御マイコン25と、LANケーブル接続端子26と、TV装置27とから構成される。
上記構成のうち、システムマイコン11と、クライアント制御IC12と、DIR13と、オーディオDSP14と、アンプ部15と、キー制御部17と、スロット21と、LANコントローラ23と、表示部24と、表示制御マイコン25と、LANケーブル接続端子26と、は、コンテンツ再生装置1に配置されている。
システムマイコン11は、コンテンツ再生システム全体及びコンテンツ再生装置1の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing
Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。
クライアント制御IC12は、PC18やメモリカード20から供給されたアーカイブのオーディオデータを、PCMデータにデコードして、DIR13に供給し、画像データ(静止画、動画)を映像信号に変換してTV装置27に出力する。
クライアント制御IC12は、図2に示すように、LANを介したPC18とメモリカード20との一方をコンテンツのソースとして選択すると共に選択したソースとの通信処理を行うセレクタ51と、セレクタ51から供給される符号化データをデコードしてオーディオデータをPCM信号化し、画像データをデコードするデコード部52と、デコードされた画像データをTV表示用の映像信号に変換する画像処理回路53と、システム制御部54とを備える。
また、システム制御部54は、セレクタ51を介してソースから供給される画像データ及びオーディオデータの符号化方式をファイル名の拡張子などから判別し、デコード部52にそれぞれのデコード方式を指定する。
システム制御部54は、システムマイコン11との間で通信を行って、システムマイコン11からの指示に従って、セレクタ51を切り換える。また、システム制御部54は、画像データ及びオーディオデータに付随する属性情報(ファイル形式、ビットレート、サンプリング周波数など)やテキスト情報(ファイル名、演奏時間、演奏者、等)を、システムマイコン11に送信する。
また、システム制御部54は、スライドショーモード(画像を一定時間表示しつつ順次切り換えるモード)が指定された場合に、各画像に楽曲が割り当てられている場合には、画像の切り換えにあわせて楽曲を切り換えて再生する。
DIR13は、クライアント制御IC12から供給されたPCMデータをオーディオDSP14に供給する。
オーディオDSP14は、図2に示すように、機能的に、高域信号付加部61とリスニングモード処理部62とを備える。
高域信号付加部61は、PC18又はメモリカード20に格納されている楽曲データが符号化及び圧縮化されて高周波数帯域部分が除去された形式である場合、元の信号に高帯域周波数成分を付加して出力する。高域信号付加部61は、図3に示すように、機能的に、遅延部71と、制御部72と、局部発振部73と、混合部74と、HPF(ハイパスフィルタ)75と、利得調整部76と、加算部77とより構成されている。高域信号付加部61の動作については後述する。
リスニングモード処理部62は、高域信号付加部61の出力する信号を処理して、モノラル、ステレオ、サラウンドなどのリスニングモードに対応する信号処理を行い、アンプ部15に出力する。
アンプ部15は、図示せぬD/Aコンバータやアナログ増幅器を備え、オーディオDSP14から入力されたデータをD/A変換によりアナログ信号に変換して増幅し、増幅した信号をスピーカ部16に供給する。
スピーカ部16は、アンプ部15から供給された音声信号を空気振動に変換して、音声を出力する。
キー制御部17は、リモートコントローラ等の操作入力キーを用いたユーザの操作入力を受け付け、入力された信号に対応するデータをシステムマイコン11に供給する。
PC18は、ハードディスク装置等の記憶装置を備え、クライアント制御IC12からの要求に応じて、記憶装置内に記憶されたコンテンツデータを、ルータ19およびLAN22を介してクライアント制御IC12に供給する。
PC18内のハードディスク装置には、画像(静止画及び動画)と楽曲のデータファイルとが複数格納されている。図4に示すように、各画像に1つの楽曲を割り当てることが可能である。割り当て情報もハードディスク内に格納される。
ルータ19は、PC18とクライアント制御IC12との間のLAN22を介したデータの授受を中継するための装置である。
メモリカード20は、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体メモリを内蔵する記録媒体である。メモリカード20は、クライアント制御IC12に接続されたスロット21に挿入され、メモリカード20自身内部に記録されたコンテンツデータをスロット21を介してクライアント制御IC12に供給する。
メモリカード20には、ハードディスク装置と同様に、画像(静止画及び動画)と楽曲のデータファイルとが複数格納されている。図4を参照して説明したように、各画像に1つの楽曲を割り当てることが可能である。割り当て情報もメモリカード20内に格納される。
スロット21は、メモリカード20の挿入口であり、クライアント制御IC12に接続されている。スロット21は、メモリカード20に記録されたコンテンツデータを読み取って、クライアント制御IC12に供給する。
LAN22は、Ethernet(登録商標)等から構成され、クライアント制御IC12とPC18との間のデータの授受を媒介する。
LANコントローラ23は、クライアント制御IC12とPC18との間のLAN22を介したデータの授受を制御するためのネットワーク制御装置であり、クライアント制御IC12に接続されている。
表示部24は、例えば、このコンテンツ再生装置の正面パネルなどに配置され、液晶表示パネルや蛍光表示管などから構成され、表示制御マイコン25から供給される表示用データに従ってメッセージ等を表示する。表示部24の表示容量は比較的小さく、表示内容は動作状況や入力用の選択項目である。PC18等に格納されている画像等は、TV装置27に表示される。
表示制御マイコン25は、CPUやROM、RAM等を備えており、システムマイコン11の制御下に、表示部24に表示される表示内容を制御する。
LANケーブル接続端子26は、LAN22とLANコントローラ23とを接続する。
TV装置27は、通常のテレビジョン受像器、CRT、大画面の液晶表示装置、プラズマディスプレイ装置等から構成され、任意の画像(静止画、動画)を表示する。
次に、上記構成のコンテンツ再生装置の動作を説明する。
システムマイコン11は、キー制御部17からの指示に応じて、クライアント制御IC12に、LAN22とLANコントローラ23とを介してPC18から供給されるデータと、スロット21とを介してメモリカード20から供給されるデータのいずれを選択するかを指示する。
クライアント制御IC12のシステム制御部54は、指示に従って、セレクタ51に、LAN22とLANコントローラ23とを介してPC18から供給されるオーディオデータと、スロット21を介してメモリカード20から供給されるオーディオデータの一方を選択させる。
クライアント制御IC12のシステム制御部54は、選択したソースから供給されるファイル名等の属性情報をシステムマイコン11に送信する。システムマイコン11は、表示制御マイコン25にこれらの情報を提供する。表示制御マイコン25は、表示部24にこれらの情報を適宜表示する。
また、キー制御部17からの入力に応じて、システムマイコン11とクライアント制御IC12とは、協働して、例えば、表示部24やTV装置27に操作メニュー等を表示する。
ユーザが操作メニューの内から、スライドショーを選択した場合について以下に説明する。
表示対象の画像群(ファイル)を指定し、スライドショーを指定すると、クライアント制御IC12は、選択されているソースから、表示対象の画像の情報と各画像と楽曲とを対応付けるリンクデータとを読み出し、内部メモリに格納する。
続いて、クライアント制御IC12のシステム制御部54は、図5に示すスライドショー処理を開始し、まず、内部メモリに格納した情報に基づいて、最初に表示する画像を選択し、読み出す(ステップS1)。表示の順番は、画像の順番でもよく、ランダム表示が設定されている場合には、例えば、乱数を発生して任意のものを選択する(先に選択された画像は選択対象から除外する)。
続いて、クライアント制御IC12のシステム制御部54は、選択した画像に対応付けられた楽曲が存在するか否かを判別する(ステップS2)。対応する楽曲が存在する場合には(ステップS2;Yes)、その楽曲を選択し、選択した楽曲を読み出す(ステップS3)。
続いて、読み出した画像データと楽曲データとをそれぞれデコード部52でデコードして、画像の表示の開始と楽曲の放音の開始とがほぼ同期するようなタイミングで、画像データを画像処理回路53に供給してTV装置27に表示させ、楽曲データをDIR13、オーディオDSP14を介してスピーカ部16から放音させる(ステップS4)。
続いて、一定時間の経過を待機し(ステップS5)、次の画像があれば(ステップS6;No)、ステップS1に戻り、無ければ(ステップS6;Yes)、終了する。
なお、ステップS2で選択した画像に対応付けられた楽曲が存在しないと判別された場合には(ステップS2;No)、ステップS4で画像のみ再生する。
なお、ステップS5の待機処理の間に、次、或いはその次の画像(と楽曲)の準備を進め、待機時間の経過と同時に画像及び楽曲を切り換えるようにすることが望ましい。
このような構成とすることにより、各画像をその画像用のBGM付で表示することができ、個々の画像を印象深く表示することができる。
このような構成とすると、多数の画像と共に多数の楽曲をPC18やメモリカード20に格納することになる。通常知られているように、画像データも楽曲データも容量が大きく、多数の画像データと多数の楽曲データとを記憶すると、すぐに、容量が足りなくなってしまう虞がある。
そこで、PC18やメモリカード20には、圧縮して画像データと楽曲データとを格納する。ただし、圧縮して楽曲データを格納すると、圧縮の手法にもよるが、高周波帯域の信号成分が除去されてしまい、再生時の音質が劣化する。
そこで、このコンテンツ再生システムは、除去されている高周波帯域の信号成分を以下に説明する手法により、オーディオDSP14で生成して、これを再生信号に付加(加算)して再生することにより、高品質の楽音を再生する。
まず、システム制御部54は、再生対象のオーディオデータ、即ち、所定の符号化方式で符号化・圧縮されたオーディオデータの圧縮方式を判別し、また、ファイル形式、サンプリング周波数、ビットレート、音楽ジャンルなどの制御情報と、ファイル名、アルバム名、プレーヤ名、演奏時間、等のテキスト情報とを特定する。
システム制御部54は、制御情報、例えば、ファイル名の拡張子から、ファイルの符号化方式或いは圧縮形式を判別し、デコード部52にデコード方式を指定する。デコード部52は、セレクタ51から供給されるオーディオデータをデコードして、PCM信号に変換し、DIR13を介して、オーディオDSP14に供給する。
また、システム制御部54は、再生中のオーディオデータの制御情報とテキスト情報とをシステムマイコン11に提供する。システムマイコン11は、テキスト情報を表示制御マイコン25に提供し、表示部24に曲名、等を表示させる。
システムマイコン11は、オーディオDSP14の高域信号付加部61にファイル形式、ビットレート、ジャンル情報などの制御情報を通知する。
高域信号付加部61は、その制御情報に従って、ソースに格納されている符号化・圧縮されているオーディオデータに欠落している高音域の信号を生成して、ソースから再生されたオーディオ信号に付加し、より自然な音場を生成する。
より具体的に説明すると、DIR13からオーディオDSP14に入力するPCMデータが表すオーディオ信号は、例えば図6(a)にスペクトル分布の概略を示すように、元の音声のうち、周波数が一定値以上である成分が除去されたものに相当するスペクトル分布を有している。
DIR14から入力するPCMデータが表すオーディオ信号の占有帯域の上限を示すこの一定値(図6(a)で「fIN」として示す値)は、例えば、入力音声データがMP3形式でビットレート128kbpsで圧縮符号化されたデータからなっている場合は約16キロヘルツであり、また、ATRAC3形式のデータからなっている場合は、約14キロヘルツである。
DIR14からのPCMデータは、図3に示す高域信号付加部61の遅延部71及び混合部74に供給され、システムマイコン11からの制御用データは制御部72に供給される。
遅延部71は、PCMデータが供給されると、これを遅延させて加算部77に供給する。
遅延部77の遅延時間は、混合部74に供給された信号が混合部74、HPF75及び利得調整部76での処理を経て加算部77に供給されるまでに経過する時間の長さに等しい。また、遅延部71から加算部77に供給される遅延された信号(PCMデータが表現するアナログ信号)の位相と、利得調整部76から加算部77に供給される信号(PCMデータが表現するアナログ信号)の位相とは、加算部77に同時に供給されるもの同士の間では、実質的に同相であるものとする。
制御部72は、制御情報に基づいて、局部発振部73が発生する局部発振信号の周波数を決定し、決定した周波数を示す情報を局部発振部73に供給する。また、制御部72は、制御情報に基づき、HPF75の通過帯域特性を決定し、決定した通過帯域特性を示す情報を、HPF75に供給する。
制御部72は、具体的には、例えば、EEPROM(Electrically Erasable/Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリを更に備え、この不揮発性メモリが、帯域幅テーブルと、Q値テーブルとを予め記憶する。
帯域幅テーブルは、入力音声信号の占有帯域の上限の値を、符号化方式或いは圧縮方式のそれぞれについて示しているデータを格納するテーブルである。Q値テーブルは、HPF75のQの値を、入力音声データが表す音楽のジャンル毎に指定するデータを格納するテーブルである。Qの値は、1程度から7程度までの範囲とする。
そして、制御部72は、具体的には、以下(1)〜(4)として述べる処理を行う。
(1) まず、制御部72は、制御情報が示す形式のオーディオデータの占有帯域の上限の値を、帯域幅テーブルを検索することにより特定する。
(2) 次に、制御部72は、以下(a)及び(b)として示す条件に合致するように、HPF75の通過帯域と、局部発振信号の周波数とを決定する。すなわち、図6(b)及び(c)に示すように、
(a) 局部発振信号の周波数fOSCが、入力音声信号の占有帯域の上限の周波数fINより低く、
(b) HPF75の利得のピークの周波数fPが、上述の周波数fINより低く、且つ、周波数(fIN−fOSC)より高い、
という関係が成り立つように、HPF75の通過帯域と、局部発振信号の周波数とを決定する。すなわち、fIN、fOSC及びfPの各値の間には、次式の関係がある。
fOSC <fIN
(fIN −fOSC)<fP <fIN
ただし、音楽を表す信号は一般に、10キロヘルツ以上の成分が、周波数が高くなるにつれて減衰しつつ数百ヘルツ程度の間隔で並ぶピークを多数含んだスペクトル分布を有する、という特徴を持つ。
このため、後述の処理によりこのような特徴のある成分を入力音声信号に追加して出力音声信号を生成するためには、図6(b)に示すように、オーディオ信号のうち周波数が約10キロヘルツ以上の成分(あるいは、10キロヘルツ以上でなくとも、当該特徴のある成分)が、混合部74の処理によって、周波数fIN以上の帯域を占めるよう周波数変換されることが望ましい。このような周波数変換の結果を得るため、例えば、入力信号のうち当該特徴を有する部分が約10キロヘルツ以上の周波数成分であれば、局部発振信号の周波数fOSCは、(fIN−10kHz)程度とされる。
(3) (2)の処理を行う一方、制御部72は、制御情報が示す音楽のジャンルを検索キーとしてQ値テーブルを検索することにより、HPF75がとるべきQの値を決定する。
(4) そして、制御部72は、上述の(a)の条件を満たすfOSCの値を示す情報を局部発振部73に供給する。また、上述の(b)の条件を満たすfPの値をHPF75の通過帯域特性のピークの周波数として指定する情報、及び、上述の(3)の処理で決定したQの値を指定する情報を、HPF75に供給する。
局部発振部73は、制御部72より局部発振信号の周波数を示す情報を供給されると、この情報が示す通りの周波数を有する局部発振信号を発生して混合部74へと供給する。局部発振部74は、例えば、IIR(Infinite
Impulse Response)型のローパスフィルタより構成されている。ただし、このローパスフィルタのQの値は実質上無限大に設定されているものとする。
局部発振部73は、ほぼ正弦波である局部発振信号を生成する。
混合部74は、遅延部71に供給されたものと同一の信号を、遅延部71と同時に供給される。そして、この信号と局部発振部73が発生する局部発振信号とを混合することにより、入力音声信号と局部発振信号との積を表す信号を生成し、生成した信号をHPF75に供給する。
混合部74がHPF75に供給する信号は、入力オーディオ信号の周波数と局部発振信号の周波数の和にあたる周波数を有する成分(和成分)、及び、入力音声信号と局部発振信号の周波数の差にあたる周波数を有する成分(差成分)を含んでいる。和成分のスペクトルは、図6(b)に示すように、周波数fOSCを下限とし周波数(fIN+fOSC)を上限とする帯域を占める。また、差成分のスペクトルは、図6(b)に示すように、周波数(fIN−fOSC)を上限とする帯域を占める。
HPF75は、混合部74より供給された成分をフィルタリングして利得調整部76に供給する。HPF75は、通過帯域特性の一例のグラフを図7に示すように、IIR型のハイパスフィルタに相当する通過帯域特性を有しており、ピークを持ち、このピークより高周波側では、周波数が増大するにつれてHPF75の減衰率は大きくなっている。そして、HPF75は、このピークの周波数及びQの値を、制御部72から供給される情報が示す値に調整する。Qの値が大きいほど、HPF75の通過帯域特性のピークは急峻となる。
混合部74がHPF75に供給する信号の和成分及び差成分は、上述の通り、図6(b)に示すような帯域を占める。一方、HPF75の通過帯域特性のピークの周波数fPは、(fIN−fOSC)を超えfIN未満である。従って、HPF75は、図6(c)に示すように、混合部74が供給する信号のうち、周波数がfP以上でfIN+fOSC以下である和成分を通過させ、その他の成分を実質的に遮断する。ただし、上述の通り、HPF75は、通過帯域特性のピークより高周波側では周波数が増大するにつれ減衰率が大きくなっているので、HPF75を通過する和成分も、周波数が高い成分ほど減衰が大きくなる。
利得調整部76は、HPF75から供給される信号を増幅して加算部77に供給する。利得調整部76の利得は、加算部77が生成する後述の出力信号のスペクトルの包絡線が、周波数fINの近傍で滑らかになるような値に設定される。この値は、例えば、実験などに基づいて設定される。
加算部77は、遅延部71から供給される遅延された信号と利得調整部76から供給される信号との和を表す信号を生成して出力する。出力信号は、図6(d)に示すように、入力信号に相当する成分と、追加された成分とからなっている。そして、追加された成分は、入力信号のうち周波数が所定値以上である成分を、当該所定値と入力音声信号の占有帯域の上限の周波数の差に相当する量だけ高周波側に周波数変換することで得られている。尚、符号化方式とビットレートの関係によっては、上述の補完処理を行う必要がない場合も存在する。たとえば、MP3形式で音声を圧縮符号化する場合であっても、ビットレートが256kbpsでは音声が存在する上限周波数が22kHz程度になる。このような場合には、上述の補完処理を行うとかえって音質が劣化してしまうので、補完処理は行わないように制御される。他の圧縮方式を採用する場合でも同様で、ビットレートとの関係によって補完処理を実行するか否かが決定される。
入力音声信号が帯域を制限された信号である場合、元の音声信号から除去された成分は、元の音声信号のうち10キロヘルツ以上の成分の高調波成分より構成されている可能性が高い。従って、入力音声信号が帯域を制限された信号である場合、出力音声信号は、帯域が制限される前の元の音声信号に近いものとなる。
また、出力音声信号のうち入力音声信号に追加された成分は、HPF75の通過帯域特性のピークより高周波側の成分であり、周波数が高い成分ほど大きな減衰を受けている。このため、出力音声信号のスペクトルは、周波数が高い成分ほど強度が小さくなるような、音声の典型的なスペクトルに近い自然な分布を示す。
また、局部発振信号の周波数やHPF75の通過帯域特性は、制御情報が直接又は間接的に表している入力信号の占有帯域幅に従って変化するので、さまざまな占有帯域幅を有する入力信号に適切な音場の補完を行うことができる。
また、制御情報に含まれるジャンル情報に従って、HPF75のQの値を変化させることにより、出力信号のうち入力音声信号に追加される高域成分の包絡線の形状が変化する。これを利用して、音楽のジャンルに適したスペクトル分布が与えられる。具体的には、制御部72は、シンバル等、高音を発する音源が多用されるロックの場合はQの値を低くして高域成分が減衰せず多く残るようにし、そのような音源が多用されないクラシックの場合はQの値を高くして高域成分を大きく減衰させる。
なお、制御情報は、再生中のオーディオデータの符号化方式に応じて、占有帯域の上限の周波数の値を直接示すものであってもよい。
以上では、理解を容易にするため、信号処理の内容を、DSPが実現する機能に基づいて説明したが、実際には、所定のプログラムに従って、図8に示すように、ディジタルデータを順次処理することにより実現される。
まず、DIR13から入力された信号は、順次バッファに格納される。そして、システムマイコン11からロードした制御情報に基づき、局部発振信号の周波数と、後述するステップS15でのフィルタリングで得るべき通過帯域特性とを決定する(ステップS11)。
入力データのうちから1サンプル分を取得する(ステップS12)。また、ステップS11で決定した周波数を有する局部発振信号の1サンプル分のデータを生成する(ステップS13)。なお、ステップS12では、まだステップS12で取得していないもののうち先頭の1サンプル分を取得し、また、ステップS13では、ステップS13で最後に生成したデータより1サンプル分位相が遅れたデータ(ただし、初回のステップS13の処理では任意の初期位相を有するデータ)を生成する。
次に、ステップS12で取得したデータの値とステップS13で生成した局部発振信号のサンプルの値との積を計算し(ステップS14)、得られた積をフィルタリングする(ステップS15)。
そして、ステップS12で取得したデータの値とステップS15でのフィルタリングの結果得られた値とを加算し(ステップS16)、加算結果を示すデータを出力し(ステップS17)、処理をステップS12に戻す。
このような処理により、高域信号付加部61からは、PC18或いはメモリカード20に格納されている符号化オーディオデータには欠落している高帯域成分が補完された信号が出力される。
オーディオDSP14のリスニングモード処理部62は、システムマイコン11によって指定されたリスニングモード(モノラル、ステレオ、サラウンド等)応じて、入力オーディオ信号を処理し、アンプ部15を介してスピーカ部16から放音する。
このような構成とすれば、個々の楽曲データを高圧縮率で圧縮して記録媒体に格納することができ、画像と楽曲の組を多数記録させることができる。しかも、楽曲を高音質で再生することができる。
また、クライアント制御IC12で取得した再生対象のオーディオ信号の符号化・圧縮方法を特定可能な制御情報を表示用のテキスト情報等と共にシステムマイコン11に伝達し、システムマイコン11から他の制御情報(リスニングモードを指定する情報)等を指定するためのルートを介してオーディオDSP14に伝達し、オーディオDSP14で高音域の補完処理を行うことができる。これにより、処理負担を分散させつつ、必要な制御情報を伝達することが可能となる。
尚、本発明は上記実施の形態で示したものに限定されず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、高音域の補完の手法自体は任意である。また、制御情報の種類や内容も任意である。また、スライドショーとして静止画を順次切り換えて表示する場合を例に説明したが、動画を順次切り換えながら表示する場合にも同様に適用可能である。また、楽曲を順次再生する時に、画面に画像を再生するという主従を逆にした場合にも同様に適用可能である。画像と楽曲データとを対応付けるデータは、PC18やメモリカード20に格納するだけでなく、システムマイコン11に記憶してもよい。
また、図9(a)に示すように、楽曲毎にリスニングモード(モノラル、ステレオ、サラウンド)等を任意に設定可能とし、クライアント制御IC12が画像に応じてオーディオデータを読み出す際に、リスニングモードを特定するデータを読み出し、これをシステムマイコン11を介してオーディオDSP14のリスニングモード処理部62に伝え、楽曲別のリスニングモードで再生するようにしてもよい。
さらに、図9(b)に示すように、画像毎にリスニングモード等を任意に設定・リンク可能とし、クライアント制御IC12が、画像データを読み出す際に、対応するリスニングモードを特定するデータを読み出し、これをシステムマイコン11を介してオーディオDSP14のリスニングモード処理部62に伝え、楽曲別のリスニングモードで再生するようにしてもよい。この場合、例えば、個々の楽曲に設定されているリスニングモードよりも画像に設定されているリスニングモードを優位とする。楽曲に設定されているリスニングモードがモノラルで、画像に設定されているリスニングモードがステレオであり、楽曲データからステレオでの再生が可能な場合には、ステレオモードで再生する。
同様にして、楽曲毎に或いは画像毎に、楽曲(BGM)のテンポや、リズム、効果音、楽器等を設定して、個々に再生するようにしてもよい。この際も、符号化或いは圧縮処理により欠落している周波数帯域の信号を生成して加算して再生することが望ましい。
また、例えば、表示している画像の切り換え時に、例えば、図10に示すように、左から右に画像が流れるように徐々に画像を切り換えて表示するような演出を行う場合に、その時点の画像の画面上の表示割合を判別し、BGMの音量を調整する等してもよい。
例えば、図10の例で、画像nが徐々に画像n+1に変化していく場合に、図10(a)の状態では、画像nのBGMが右のスピーカで強く、画像n+1のBGMが左のスピーカーから若干流れ、徐々に画像n+1のBGMの割合が大きくなり、図10(b)の状態では、画像nのBGMが右のスピーカで流れ、画像n+1の画像のBGMが左のスピーカーから流れるというように、画像(スライド)が画面内で示す位置や割合によってBGMのボリュームやバランスを変化させてもよい。
例えば、画面を中心で左右2つに分け、左画面内の画像nと画像n+1の割合がp:qの場合には、左スピーカからの放音するBGMは、画像nのBGMの割合がpで 画像n+1のBGMの割合がqとなるように、オーディオDSP14で処理する。また、同様に、右画面内の画像nと画像n+1の割合がp:qの場合には、右スピーカから放音するBGMは、画像nのBGMの割合がpで
画像n+1のBGMの割合がqとなるように、オーディオDSP14で処理する。
このような構成とすれば、興趣に富んだBGMが付与されたスライドショーが可能となる。
なお、映像とBGMとを同期させるために、共通のタイマを用いて各画像の切り替わりからの経過時間を計測して、画面上の表示割合とBGMの割合を求める。
同様にして、楽曲毎に或いは画像毎に、楽曲(BGM)のテンポや、リズム、効果音、楽器等を設定して、個々に再生するようにしてもよい。この際も、符号化或いは圧縮処理により欠落している周波数帯域の信号を生成して加算して再生することが望ましい。
さらに、画像データや楽曲データを格納する記録媒体は、ハードディスク装置(PC18)、メモリカード20等に限定されず、DVD(Digital
Versatile disc)、CD(Compact Disc)、MO(Magneto-Optical
disk)等、任意である。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生システムの構成図である。 図1に示すコンテンツ再生システムのうち音場補完の処理に関連する部分の構成を詳細に示すブロック図である。 オーディオDSPの音場補完部分の機能を示すブロック図である。 記録媒体に格納されている画像データ(画像ファイル)とオーディオデータ(オーディオファイル)との対応付けを説明するための図である。 図4に示すように対応付けられた画像と楽曲とを同期して再生するための手順を示すフローチャートである。 音場補完処理を説明するためのスペクトル図である。 図3に示すハイパスフィルタの通過帯域特性の一例のグラフである。 図3に示す音場補完処理のフローチャートである。 (a)は、楽曲毎にリスニングモードを設定・変更する場合の例、(b)は、画像毎に、リスニングモードを設定・変更する場合の例を示す図である。 変形例を説明するための図である。 従来のオーディオシステムの構成図である。
符号の説明
1 コンテンツ再生装置
11 システムマイコン
12 クライアント制御IC
13 DIR
14 オーディオDSP
15 アンプ部
16 スピーカ部
17 キー制御部
18 PC
19 ルータ
20 メモリカード
21 スロット
22 LAN
23 LANコントローラ
24 表示部
25 表示制御マイコン
26 LANケーブル接続端子

Claims (5)

  1. 画像データと圧縮オーディオデータを受信し、デコードしてそれぞれ出力するデコード手段と、
    デコード手段からの画像データを画像信号に変換して表示装置に出力する画像再生手段と、
    デコード手段からのオーディオデータを処理して再生すると共に圧縮により欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行して、オーディオ信号を再生するオーディオ再生手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. オーディオ再生手段は、オーディオデータの圧縮方式を判別し、判別した圧縮方式において、欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記オーディオ再生手段は、オーディオデータの圧縮方式及び/又はビットレートを判別し、判別した圧縮方式及び/又はビットレートに応じて、欠落している周波数帯域の信号を補完する音場補完処理を実行するか否かを決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 画像データとオーディオデータとは互いに対応付けられており、前記オーディオ再生手段は、画像データの切り換えに応じて圧縮オーディオデータを切り換えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 関連付けられている画像データと圧縮されたオーディオデータを受信し、
    画像データを再生して表示し、
    圧縮されたオーディオデータをデコードし、さらに、圧縮により欠落している周波数帯域の信号を補完して、オーディオ信号を再生し、
    表示している画像データと再生しているオーディオデータのいずれか一方が切り替わった時に、他方を切り替わった後の一方に対応するものに切り換える、
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
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