JP2006064639A - 電池電圧監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一定数直列に接続したリチウムイオン二次電池の各電池セルの電圧が正常な電圧範囲内にある状態において過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを確認できるようにすること。
【解決手段】4セルが正常時電圧範囲にある場合に端子SCからスイッチ23,24に監視モードの切替制御信号を与え、次に診断モードの切替制御信号を与える。過充電検出用のコンパレータ4〜7の基準電圧は電圧「4.25V」から外部電源2の電圧に切り替わる。過放電検出用のコンパレータ8〜11の基準電圧は電圧「2.50V」から外部電源3の電圧に切り替わる。外部電源2の電圧<電圧「4.25V」、外部電源3の電圧>電圧「2.50V」、コンパレータ4〜7,8〜11の全てが正常に検出動作できる状態にあれば、端子SCOの電圧レベルはLレベルからHレベルに立ち上がる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、二次電池(特にリチウムイオン二次電池)の電圧監視を行う電池電圧監視装置に関するものである。
リチウムイオン二次電池は、他の二次電池と比較して、(1)高エネルギー密度(高出力密度)が得られる、(2)1電池セル当たりの電池電圧が高い(4.2V)、(3)充放電エネルギー効率が高い、(4)メモリー効果が無い、などの特長があり、従来から携帯電話機やビデオカメラ、ノート型パソコン等の小型機器用の電源として幅広く用いられている。
また、大容量二次電池を用いるハイブリッド車やモータ駆動機器等の分野においても、従来は、ニッケル水素二次電池が一般的に用いられていたが、上記特長によって、リチウムイオン二次電池への置き換えが期待されている。
ところで、リチウムイオン二次電池は、エネルギー密度が高いことから、何らかの問題により内部短絡等が発生した場合、そのエネルギーが一気に放出されて危険な状態となる可能性がある。それを回避するために、(1)熱安定性のよい材料を使用する、(2)過充電状態や過放電状態など異常な状態に陥らないようにする、(3)異常な状態に陥った場合に発熱・発火しないようにする、などの対策を施すことが一般的である。
この中で、(2)の異常な状態に陥らないようにする対策として、例えば、非特許文献1では、リチウムイオン二次電池の電池電圧の監視による保護と充放電電流の監視による保護との双方を行う電池保護装置が開示されている。ここでは、非特許文献1に開示されている電池保護装置のうち、リチウムイオン二次電池の電圧監視を行う電池電圧監視装置について説明する。
リチウムイオン二次電池は、通常、その使用機器において必要な電圧を取り出すために複数個の電池セルを直列に接続して使用されるので、非特許文献1に開示されている電池電圧監視装置は、例えば図7に示すように、直列に接続した4個の電池セルの電圧を一括してモニタし、いずれか一つ以上の電池セルが、満充電状態から更に充電が行われ過充電状態に陥った場合や、過放電状態に陥った場合に異常信号を出力し、充電や放電を強制的に停止させる措置を採ることができるようになっている。
図7は、従来の電池電圧監視装置の構成例を示す回路図である。図7に示す電池電圧監視装置80は、パッケージの主な端子として、4個の電池接続端子VIN1〜VIN4と、電源端子VDDと、接地端子VSSと、過充電検出端子OVOと、過放電検出端子UVOと、コンデンサ外付用の端子COV,CVOとを備えている。
また、主な内部回路として、過充電検出用のコンパレータ4〜7と、過放電検出用のコンパレータ8〜11と、レベルシフト回路12〜14と、基準電圧源15と、バッファ16と、抵抗分圧回路(R1,R2)と、OR回路17,18と、遅延回路19,20とを備えている。
4個の電池セルを直列に接続したリチウムイオン二次電池21では、第1セルの負極端は接地(GND)に接続され、その第1セルの正極端と第2セルの負極端との接続端は電池接続端子VIN1に接続されている。第2セルの正極端と第3セルの負極端との接続端は電池接続端子VIN2に接続され、第3セルの正極端と第4セルの負極端との接続端は電池接続端子VIN3に接続され、第4セルの正極端は電池接続端子VIN4に接続されている。
内部回路では、電池接続端子VIN1には、コンパレータ4の正相入力端(+)とコンパレータ8の逆相入力端(−)とが接続されている。電池接続端子VIN2には、レベルシフト回路12を介してコンパレータ5の正相入力端(+)とコンパレータ9の逆相入力端(−)とが接続されている。電池接続端子VIN3には、レベルシフト回路13を介してコンパレータ6の正相入力端(+)とコンパレータ10の逆相入力端(−)とが接続されている。電池接続端子VIN4には、レベルシフト回路14を介してコンパレータ7の正相入力端(+)とコンパレータ11の逆相入力端(−)とが接続されている。
基準電圧源15は、バンドギャップリファレンス回路よって高精度の基準電圧を発生する。この基準電圧源15の出力端にはバッファ16が接続され、バッファ16の出力端と接地との間に抵抗分圧回路(R1,R2)が接続されている。抵抗分圧回路(R1,R2)は、基準電圧源15の出力電圧から過充電検出用の基準電圧(例えば「4.25V」)と、過放電検出用の基準電圧(例えば「2.50V」)とを分圧生成する。
過充電検出用の基準電圧「4.25V」は、過充電検出用のコンパレータ4〜7の逆相入力端(−)に印加され、過放電検出用の基準電圧「2.50V」は、過放電検出用のコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に印加されている。
過充電検出用のコンパレータ4〜7の各出力端はOR回路17の入力端に接続され、OR回路17の出力端は遅延回路19を介して過充電検出端子OVOに接続されている。また過放電検出用のコンパレータ8〜11の各出力端はOR回路18の入力端に接続され、OR回路18の出力端は遅延回路20を介して過放電検出端子UVOに接続されている。そして、遅延回路19の遅延制御端は端子COVに接続され、遅延回路20の遅延制御端は端子CVOに接続されている。
以上の構成において、過充電検出用のコンパレータ4〜7では、正相入力端(+)に印加される電池セルの電圧が、逆相入力端(−)に印加される過充電検出用電圧「4.25V」を超えないときは、出力を低レベル(以降「Lレベル」と記す)にし、過充電検出用電圧「4.25V」を超えると、出力を高レベル(以降「Hレベル」と記す)にする。過充電検出用のコンパレータ4〜7の出力状態は、OR回路17および遅延回路19を介して過充電検出端子OVOに出力される。
また過放電検出用のコンパレータ8〜11では、逆相入力端(−)に印加される電池セルの電圧が、正相入力端(+)に印加される過放電検出用電圧「2.50V」よりも大きいときは、出力をLレベルにし、過放電検出用電圧「2.50V」よりも小さくなると、出力をHレベルにする。過放電検出用のコンパレータ8〜11の出力状態は、OR回路18および遅延回路20を介して過放電検出端子UVOに出力される。
すなわち、図7に示す従来の電池電圧監視装置80では、4個の電池セル全ての電圧が正常な電圧範囲内にあるときは、過充電検出端子OVOおよび過放電検出端子UVOの電圧レベルは、共にLレベルであるが、4個の電池セルのうちいずれか一つの電池電圧が過充電状態となると、過充電検出端子OVOの電圧レベルがLレベルからHレベルに立ち上がり、また、4個の電池セルのうちいずれか一つの電池電圧が過放電状態となると、過放電検出端子UVOの電圧レベルがLレベルからHレベルに立ち上がることで、過充電状態の発生や過放電状態の発生を外部に報知するようになっている。
なお、遅延回路19,20が検出信号(OR回路17,18の出力)に与える遅延時間は、電池電圧に生ずる多少の変動によって誤検出が起こることを防止するための不感時間であり、端子COV,CVOに外付けするコンデンサの容量値によって調整・設定するようになっている。
3セル/4セル直列用バッテリー保護IC:S−8254シリーズ(セイコーインスツルメンツ株式会社)
しかしながら、上記した従来の電池電圧監視装置では、過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かは、実際に電池電圧が異常電圧にならない限り、つまり、電池電圧が正常な電圧範囲内にある状態では、確認できないという問題がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、一定数直列に接続したリチウムイオン二次電池の各電池セルの電圧が正常な電圧範囲内にある状態において過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを診断する機構を備えた電池電圧監視装置を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、この発明は、一定数直列に接続した二次電池の各電池電圧と過充電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過充電状態の発生有無を検出する第1のコンパレータおよび前記各電池電圧と過放電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過放電状態の発生有無を検出する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第1の検出端子および前記第2のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第2の検出端子とを備える電池電圧監視装置において、外部から入力される監視モードと診断モードとを示す切替制御信号を受けて、前記第1のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過充電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過充電検出用基準電圧よりも低いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第1のコンパレータが過充電検出動作を行うのに十分な電圧である第1の基準電圧を選択して供給する第1のスイッチと、前記切替制御信号を受けて、前記第2のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過放電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過放電検出用基準電圧よりも高いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第2のコンパレータが過放電検出動作を行うのに十分な電圧である第2の基準電圧を選択して供給する第2のスイッチと、前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータの全出力レベルが一致するとき出力を一方のレベルにする一致検出回路と、前記一致検出回路の検出結果を外部に出力するための機能確認用端子とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、第1および第2のコンパレータに与える基準電圧を、通常の動作モードである監視モード時と診断モード時とで切り替える機構を設け、診断モード時に供給する基準電圧に、電池電圧が正常な電圧範囲内にある場合に各コンパレータが対応する検出動作を行うことができる電圧を用いるので、異常電圧が実際に発生しなくとも、各コンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを機能確認用端子にて確認し、診断することができるようになる。
この発明によれば、一定数直列に接続した二次電池の各電池セルの電圧が正常な電圧範囲内にある状態において過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを診断することができるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる電池電圧監視装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明に実施の形態1による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図1では、図7(従来例)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態1に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図1に示すように、実施の形態1による電池電圧監視装置1は、図7に示した電池電圧監視装置80において、パッケージの主な端子として、4個の電池接続端子VIN1〜VIN4と、電源端子VDDと、接地端子VSSと、過充電検出端子OVOと、過放電検出端子UVOと、コンデンサ外付用端子COV,CVOとの他に、外部電源2,3を接続するためのリファレンス端子REF1,REF2と、スイッチ制御端子SCと、ファンクション確認用端子SCOとが追加されている。
主な内部回路としては、過充電検出用のコンパレータ4〜7と、過放電検出用のコンパレータ8〜11と、レベルシフト回路12〜14と、基準電圧源15と、バッファ16、抵抗分圧回路(R1,R2)と、OR回路17,18と、遅延回路19,20との他に、AND回路22と、2入力1出力のスイッチ23,24とが追加されている。
スイッチ23の一方の入力端には過充電検出用の基準電圧(例えば「4.25V」)が入力され、他方の入力端にはリファレンス端子REF1に接続される外部電源2の電圧(その値をE1と記す)が入力され、出力端は過充電検出用のコンパレータ4〜7の逆相入力端(−)に接続されている。ここで、外部電源2の電圧値E1は、基準電圧「4.25V」よりも低いが、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、これをコンパレータ4〜7の逆相入力端(−)に印加すると、コンパレータ4〜7が過充電検出を行い、出力をHレベルにするのに十分な電圧である。
スイッチ24の一方の入力端には過放電検出用の基準電圧(例えば「2.50V」)が入力され、他方の入力端にはリファレンス端子REF2に接続される外部電源3の電圧(その値をE2と記す)が入力され、出力端は過放電検出用のコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に接続されている。ここで、外部電源3の電圧値E2は、基準電圧「2.50V」よりも高いが、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、これをコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に印加すると、コンパレータ8〜11が過放電検出を行い、出力をHレベルにするのに十分な電圧である。
そして、スイッチ23,24の制御端は、スイッチ制御端子SCに接続されている。スイッチ制御端子SCには、通常の監視動作である監視モード時にはスイッチ23,24に一方の入力端を選択させ、監視動作を確認する診断モード時にはスイッチ23,24に他方の入力端を選択させる切替制御信号が外部から入力される。
AND回路22の入力端には、OR回路17,18の各4入力信号が並列に入力され、出力端は、ファンクション確認用端子SCOに接続されている。すなわち、過充電検出用のコンパレータ4〜7と、過放電検出用のコンパレータ8〜11とが、全てHレベルを出力したとき、ファンクション確認用端子SCOにはHレベルが出力され、いずれか一つのコンパレータでもLレベルを出力すると、ファンクション確認用端子SCOにはLレベルが出力される。
次に、以上のように構成される実施の形態1による電池電圧監視装置1が備える監視動作の診断機能について説明する。まず、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する選択制御信号を与え、ファンクション確認用端子SCOに現れる電圧レベルの状態を確認する。この場合には、4セルの電圧が正常電圧範囲内にあり、かつ、各コンパレータが正常に動作できる状態にあれば、ファンクション確認用端子SCOには、Lレベルが出力される。
次いで、リファレンス端子REF1に外部電源2を接続し、リファレンス端子REF2に外部電源3を接続し、スイッチ制御端子SCに診断モードを指示する選択制御信号を与え、ファンクション確認用端子SCOに現れる電圧レベルの状態を確認する。この場合には、4セルの電圧が正常電圧範囲内にあり、かつ、各コンパレータが正常に動作できる状態にあれば、ファンクション確認用端子SCOには、Hレベルが出力される。一方、コンパレータの中に1つでも正常に動作できないものがあるときは、ファンクション確認用端子SCOには、Lレベルが出力される。
このように、実施の形態1によれば、電池電圧が正常な電圧範囲内にある状態において、過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを確認することができるので、電池パックに組み込まれ実使用の状態にあるときでも、正常に監視動作が行える状態にあるか否かを診断することができる。
実施の形態2.
図2は、この発明に実施の形態2による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図2では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図2に示すように、実施の形態2による電池電圧監視装置30は、図1(実施の形態1)に示した構成において、AND回路22に代えて、NAND31が設けられている。
この構成では、ファンクション確認用端子SCOに出力される電圧Lレベルが反転するだけであるので、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態3.
図3は、この発明に実施の形態3による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図3では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図3に示すように、実施の形態3による電池電圧監視装置40は、図1(実施の形態1)に示した構成において、リファレンス端子REF1,REF2が削除され、スイッチ23の他方の入力端には内部電圧の一つである接地電位GNDが入力され、スイッチ24の他方の入力端には内部電圧の一つであるが電源電圧VDDが入力される。
接地電位GNDは、過充電検出用の基準電圧[4.25V]よりも低いが、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、これをコンパレータ4〜7の逆相入力端(−)に印加すると、コンパレータ4〜7では過充電検出が行われ、出力をHレベルにする。
また、電源電圧VDDは、過放電検出用の基準電圧「2.50V」よりも高いが、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、これをコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に印加すると、コンパレータ8〜11では過放電検出が行われ、出力をHレベルにする。
このように、診断モード時での過充電検出や過放電検出の基準電圧として内部電圧(接地電位GND、電源電圧VDD)をコンパレータに供給しても、コンパレータ4〜7,8〜11は、正常動作可能の状態にあれば対応する検出動作が行える。したがって、実施の形態3においても実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態4.
図4は、この発明に実施の形態4による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図4では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
図4に示すように、実施の形態4による電池電圧監視装置50は、図1(実施の形態1)に示した構成において、リファレンス端子REF1,REF2が削除され、スイッチ23,24に代えて、1入力2出力のスイッチ51,52が設けられている。
スイッチ51の入力端には、過充電検出用の基準電圧[4.25V]が印加され、一方の出力端は過充電検出用のコンパレータ4〜8の逆相入力端(−)に接続され、他方の出力端は過放電検出用のコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に接続されている。
スイッチ52の入力端には、過放電検出用の基準電圧[2.50V]が印加され、一方の出力端は過充電検出用のコンパレータ4〜8の逆相入力端(−)に接続され、他方の出力端は過放電検出用のコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に接続されている。
そして、スイッチ51,52の制御端は、スイッチ制御端子SCに接続されている。スイッチ制御端子SCには、通常の監視動作である監視モード時にはスイッチ51,52に一方の出力端を選択させ、監視動作を確認する診断モード時にはスイッチ51,52に他方の出力端を選択させる切替制御信号が外部から入力される。
この構成によれば、診断モード時には、過充電検出用のコンパレータ4〜7の逆相入力端(−)に与えられる基準電圧は、過充電検出用の基準電圧「4.25V」から過放電検出用の基準電圧「2.50V」に切り替えられるので、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、コンパレータ4〜7では過充電検出が行われ、出力をHレベルにする。
また、過放電検出用のコンパレータ8〜11の正相入力端(+)に与えられる基準電圧は、過放電検出用の基準電圧「2.50V」から過充電検出用の基準電圧「4.25V」に切り替えられるので、4セルが正常時電圧範囲内にあるときに、コンパレータ8〜11では過放電検出が行われ、出力をHレベルにする。
このように、診断モード時での過充電検出や過放電検出の基準電圧として内部電圧(基準電圧「4.25V」、基準電圧「2.50V」)をコンパレータに供給しても、コンパレータ4〜7,8〜11は、正常動作可能の状態にあれば対応する検出動作が行える。したがって、実施の形態4においても実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態5.
図5は、この発明に実施の形態5による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図5では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
図5に示すように、実施の形態5による電池電圧監視装置60は、図1(実施の形態1)に示した構成において、ファンクション確認用端子SCOが削除され、遅延回路19の出力端と過充電検出端子OVOとの間にOR回路61が設けられ、遅延回路20の出力端と過放電検出端子UVOとの間にOR回路62が設けられている。OR回路61,62の他方の入力端にはAND回路22の出力端が接続されている。
以上の構成において、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号を与えると、コンパレータ4〜7の逆相入力端(−)には過充電検出用の基準電圧[4.25V]が与えられ、コンパレータ8〜11の正相入力端(+)には過放電検出用の基準電圧「2.50V」が与えられる。コンパレータ4〜7,8〜11は、4セルが正常時電圧範囲内にあれば、出力をLレベルにする。AND回路22の出力はLレベルになる。その結果、OR回路61,62の出力は共にLレベルになるので、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルは共にLレベルになる。
このように、監視モードにおいて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にLレベルになることの確認ができると、今度は、スイッチ制御端子SCに診断モードを指示する切替制御信号を与えて、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルを確認する。コンパレータ4〜7の逆相入力端(−)には外部電源2の電圧が与えられ、コンパレータ8〜11の正相入力端(+)には外部電源3の電圧が与えられる。コンパレータ4〜7,8〜11は、正常に動作可能な状態にあれば、4セルが正常時電圧範囲内にある状態において、異常電圧を検出して出力をHレベルにするので、AND回路22の出力はHレベルになる。その結果、OR回路61,62の出力は共にHレベルなるので、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルは共にHレベルになる。
以上の動作過程において、監視モードにおいては、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にHレベルになることは無い。そして、過充電検出や過放電検出では、誤検出を防止するために、遅延回路19,20が作る不感時間によって検出の一定時間後に検出結果を確定するようにしている。一方、診断モードにおいては、AND回路22の出力がHレベルになるのは、全てのコンパレータが正常に動作できる状態にある場合のみである。これは、遅延回路19,20を経由せず直接的に過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOから出力される。
したがって、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号を与えて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にLレベルになることを確認し、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号を与えて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にHレベルになることを確認すれば、4セルが正常時電圧範囲内にある状態において、全てのコンパレータが正常に監視動作できる状態にあることを確認することができる。
このように、実施の形態5によれば、過充電検出端子と過放電検出端子を、過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に動作できる状態にあるか否かを確認するファンクション確認用端子と共用することができる。
実施の形態6.
図6は、この発明に実施の形態6による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。なお、図6では、図5(実施の形態5)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態6に関わる部分を中心に説明する。
図6に示すように、実施の形態6による電池電圧監視装置70は、図5(実施の形態5)に示した構成において、OR回路17の出力端と遅延回路19の入力端との間に2入力のAND回路71が設けられ、OR回路18の出力端と遅延回路20の入力端との間に2入力のAND回路72が設けられている。
AND回路71,72は、非反転入力端と反転入力端とを備えている。AND回路71の非反転入力端にはOR回路17の出力端が接続され、反転入力端にはスイッチ制御端子SCが接続され、出力端は遅延回路19の入力端に接続されている。また、AND回路72の非反転入力端にはOR回路18の出力端が接続され、反転入力端にはスイッチ制御端子SCが接続され、出力端は遅延回路20の入力端に接続されている。
以上の構成において、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号(Lレベルである)を与えると、コンパレータ4〜7の逆相入力端(−)には過充電検出用の基準電圧[4.25V]が与えられ、コンパレータ8〜11の正相入力端(+)には過放電検出用の基準電圧「2.50V」が与えられる。コンパレータ4〜7,8〜11は、4セルが正常時電圧範囲内にあれば、出力をLレベルにする。AND回路22の出力はLレベルになる。OR回路17,18の出力は共にLレベルなる。AND回路71,72では反転入力端のレベルがLレベルであるので、出力をLレベルにする。その結果、OR回路61,62の出力は共にLレベルなるので、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルは共にLレベルになる。
このように、監視モードにおいて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にLレベルになることの確認ができると、今度は、スイッチ制御端子SCに診断モードを指示する切替制御信号(Hレベルである)を与えて、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルを確認する。コンパレータ4〜7の逆相入力端(−)には外部電源2の電圧が与えられ、コンパレータ8〜11の正相入力端(+)には外部電源3の電圧が与えられる。コンパレータ4〜7,8〜11は、正常に動作可能な状態にあれば、4セルが正常時電圧範囲内にある状態において、異常電圧を検出して出力をHレベルにするので、AND回路22の出力はHレベルになる。OR回路17,18の出力は共にHレベルなる。しかし、AND回路71,72では反転入力端のレベルがHレベルであるので、出力をLレベルにする。その結果、OR回路61,62では、AND回路22の出力(Hレベル)を出力するので、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルは共にHレベルになる。
以上の動作過程において、監視モードにおいては、過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にHレベルになることは無い。診断モードにおいては、AND回路22の出力がHレベルになるのは、全てのコンパレータが正常に動作できる状態にある場合のみである。そして、診断モードにおいては、コンパレータが出力する過充電検出信号、過放電検出信号は無効にするようにしている。
したがって、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号を与えて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にLレベルになることを確認し、スイッチ制御端子SCに監視モードを指示する切替制御信号を与えて過充電検出端子OVOと過放電検出端子UVOの出力レベルが共にHレベルになることを確認すれば、4セルが正常時電圧範囲内にある状態において、全てのコンパレータが正常に監視動作できる状態にあることを確認することができる。
このように、実施の形態6によれば、実施の形態5と同様に、過充電検出端子と過放電検出端子を、過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に動作できる状態にあるか否かを確認するファンクション確認用端子と共用することができる。
なお、各実施の形態では、過充電や過放電を監視する基準電圧値として、4.25V、2.50Vを示したが、この値は、電池電圧監視装置の製品に応じて異なる値となることは言うまでもない。
以上のように、この発明にかかる電池電圧監視装置は、一定数直列に接続した二次電池の各電池セルの電圧が過充電状態や過放電状態になるのを監視する機能の正常性を、各電池セルの電圧が正常な電圧範囲内にある状態において診断するのに有用である。
この発明の実施の形態1による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態2による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態4による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態5による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態6による電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。 従来の電池電圧監視装置の構成を示す回路図である。
符号の説明
1,30,40,50,60,70 電池電圧監視装置
2,3 外部電源
4〜7 過充電検出用のコンパレータ
8〜11 過放電検出用のコンパレータ
12〜14 レベルシフト回路
15 基準電圧源
16 バッファ
17,18 OR回路
19,20 遅延回路
21 リチウムイオン二次電池
22 AND回路
23,24 2入力1出力のスイッチ
31 NAND回路
51,52 1入力2出力のスイッチ
61,62 OR回路
71,72 AND回路

Claims (6)

  1. 一定数直列に接続した二次電池の各電池電圧と過充電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過充電状態の発生有無を検出する第1のコンパレータおよび前記各電池電圧と過放電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過放電状態の発生有無を検出する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第1の検出端子および前記第2のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第2の検出端子とを備える電池電圧監視装置において、
    外部から入力される監視モードと診断モードとを示す切替制御信号を受けて、前記第1のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過充電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過充電検出用基準電圧よりも低いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第1のコンパレータが過充電検出動作を行うのに十分な電圧である第1の基準電圧を選択して供給する第1のスイッチと、
    前記切替制御信号を受けて、前記第2のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過放電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過放電検出用基準電圧よりも高いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第2のコンパレータが過放電検出動作を行うのに十分な電圧である第2の基準電圧を選択して供給する第2のスイッチと、
    前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータの全出力レベルが一致するとき出力を一方のレベルにする一致検出回路と、
    前記一致検出回路の検出結果を外部に出力するための機能確認用端子と、
    を備えたことを特徴とする電池電圧監視装置。
  2. 一定数直列に接続した二次電池の各電池電圧と過充電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過充電状態の発生有無を検出する第1のコンパレータおよび前記各電池電圧と過放電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過放電状態の発生有無を検出する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの各検出結果の論理和を取った信号を一定時間だけ遅延する第1の遅延回路および前記第2のコンパレータの各検出結果の論理和を取った信号を一定時間だけ遅延する第2の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を外部に出力するための第1の検出端子および前記第2の遅延回路の出力を外部に出力するための第2の検出端子とを備える電池電圧監視装置において、
    外部から入力される監視モードと診断モードとを示す切替制御信号を受けて、前記第1のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過充電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過充電検出用基準電圧よりも低いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第1のコンパレータが過充電検出動作を行うのに十分な電圧である第1の基準電圧を選択して供給する第1のスイッチと、
    前記切替制御信号を受けて、前記第2のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過放電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過放電検出用基準電圧よりも高いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第2のコンパレータが過放電検出動作を行うのに十分な電圧である第2の基準電圧を選択して供給する第2のスイッチと、
    前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータの全出力レベルが一致するとき出力を一方のレベルにする一致検出回路と、
    前記一致検出回路の検出結果と前記第1の遅延回路の出力との論理和を取って前記第1の検出端子に出力する第1のOR回路と、
    前記一致検出回路の検出結果と前記第2の遅延回路の出力との論理和を取って前記第1の検出端子に出力する第2のOR回路と、
    を備えたことを特徴とする電池電圧監視装置。
  3. 前記切替制御信号を受けて、前記第1のコンパレータおよび前記第2のコンパレータの検出結果を、前記監視モード時では有効とし、前記診断モード時では無効とする制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電池電圧監視装置。
  4. 前記第1の基準電圧と第2の基準電圧は、それぞれ外部から供給されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の電池電圧監視装置。
  5. 前記第1の基準電圧は接地電位であり、前記第2の基準電圧は電源電圧であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の電池電圧監視装置。
  6. 前記第1の基準電圧は前記過放電検出用基準電圧であり、前記第2の基準電圧は前記過充電検出用基準電圧であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の電池電圧監視装置。



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