JP2006061189A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】落下時の衝撃等で化粧皿や化粧料が破損したり、損傷したりすることがなく、しかも、部品点数が少なく、接着剤層を必要としない化粧料容器を提供する。
【解決手段】上面に化粧皿収容凹部1aが形成された容器本体1と、この容器本体1の上面を蓋する蓋体2と、上記化粧皿収容凹部1aに着脱自在に収容される化粧皿3とを備えている。そして、この化粧皿3の上端縁外周面部に鍔部22が突設され、上記化粧皿3の底壁と化粧皿収容凹部1aの底壁とが離間し空気層を設けた状態で、上記化粧皿3の鍔部22が容器本体1に着脱自在に固定されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、化粧料容器に関するものである。
従来から、ファンデーション等の化粧料を収容するレフィル容器等の各種の化粧料容器として、図13に示すようなレフィル容器が出回っている。このレフィル容器は、上面開放状の容器本体31と、この容器本体31の上面を蓋する蓋体32と、化粧料33aが充填された化粧皿33とを備えており、この化粧皿33の底面に設けた接着剤層34を上記容器本体31の底面に仮固定した状態で、上記容器本体31に化粧皿33を収容している(例えば、特許文献1参照)。図において、35は上記容器本体31の底壁に穿設した棒挿通用の貫通孔である。
実開平6−13708号公報
しかしながら、上記のレフィル容器では、容器本体31に化粧皿33を内嵌状に収容して化粧皿33の底面の接着剤層34を容器本体31の底面に仮固定しているだけであるため、上記のレフィル容器を床上等に落下等させて容器本体31の底壁を床上等に衝突させてしまうと、この衝突時の衝撃等が容器本体31の底壁に作用するとともに、接着剤層34を介して化粧皿33や化粧料33aにも直接に作用し、化粧皿33や化粧料33aが破損したり、損傷したりするという問題がある。しかも、このような破損,損傷を防止するために、展示時等には、上記のレフィル容器を緩衝材とともに箱等の内部に収容して緩衝材,箱等で保護しなければならず、その分部品点数が増加し、在庫管理等が煩雑になるという問題もある。しかも、容器本体31と化粧皿33とを接着剤層34で接着,固定しているため、化粧皿33を取り出した際に接着剤がべたついて取り扱いにくく、手や周りのものを汚してしまうという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、落下時の衝撃等で化粧皿や化粧料が破損したり、損傷したりすることがなく、しかも、部品点数が少なく、接着剤層を必要としない化粧料容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の化粧料容器は、上面に化粧皿収容凹部が形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋体と、上記化粧皿収容凹部に着脱自在に収容される化粧皿とを備え、この化粧皿の上端縁外周面部に係合用鍔部が突設され、上記化粧皿の底壁と化粧皿収容凹部の底壁とが離間し空気層を設けた状態で、上記化粧皿の係合用鍔部が容器本体に着脱自在に固定されているという構成をとる。
すなわち、本発明の化粧料容器は、容器本体の上面に形成された化粧皿収容凹部の底壁と、この化粧皿収容凹部に収容される化粧皿の底壁とが離間し空気層を設けた状態で、上記化粧皿の上端縁外周面部に突設された係合用鍔部が上記容器本体に着脱自在に固定されている。したがって、本発明の化粧料容器では、これを床上等に落下等させて容器本体の底壁を床上等に衝突させてしまっても、この衝突時の衝撃等が容器本体の底壁に作用したのち、緩衝作用を有する空気層を介して化粧皿やこの化粧皿に収容される化粧料に作用するため、上記空気層の緩衝作用で化粧皿および化粧料を保護することができ、化粧皿や化粧料が破損したり、損傷したりすることがない。しかも、このような破損,損傷がないため、展示時等には、緩衝材等が必要でなく、その分部品点数が減少し、在庫管理等が簡素化する。しかも、上記化粧皿の係合用鍔部を利用して上記化粧皿を容器本体に着脱自在に固定しているため、接着剤層を設ける必要がなく、手や周りのものを汚したりすることがなく、取り扱いが容易である。
また、上記化粧皿収容凹部の底壁に窓部が形成されていると、この窓部から化粧皿をスムーズに押し出すことができ、さらに化粧皿を透明樹脂で形成した場合には、窓部から化粧料の色を識別することができる。
また、上記化粧皿の周側壁と化粧皿収容凹部の周側壁とが離間していると、本発明の化粧料容器を床上等に落下等させて容器本体の周側壁を床上等に衝突させてしまっても、上記したように、上記空気層の緩衝作用で化粧皿および化粧料を保護することができ、化粧皿や化粧料が破損したり、損傷したりすることがない。
また、上記蓋体に吊り下げ用孔部が穿設されていると、上記蓋体を利用し、本発明の化粧料容器を吊り下げて展示,販売することができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1〜図6は本発明の化粧料容器の一実施の形態を示している。この実施の形態では、化粧料容器としてレフィル容器を用いている。これらの図において、1は上面に化粧皿収容凹部1aが形成された合成樹脂製の皿形状の容器本体で、2は上記容器本体1の上面を蓋する合成樹脂製の平板形状の蓋体であり、これら容器本体1と蓋体2とは型成形により一体成形されている。3は上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aに収容される透明合成樹脂製の皿形状の化粧皿であり、内部にファンデーション等の化粧料3aが充填されている。
上記容器本体1には、図7〜図9に示すように、その略四角形環状の周側壁11(この周側壁11の内部が化粧皿収容凹部1aに形成されている)の前壁の外周面に、後述する蓋体2の係合爪2aに着脱自在に係合する係合凸部12が形成されており、上記周側壁11の前壁の内周面(上記化粧皿収容凹部1aの周側面の前側部分)に、後述する化粧皿3の前側係合突片22aに着脱自在に係合する前側凸部13が突設されている。また、上記周側壁11の後壁の内周面(上記化粧皿収容凹部1aの周側面の後側部分)の、上記前側凸部13に対応する部分に、後述する化粧皿3の後側係合突片22bに着脱自在に係合する後側凸部14が突設されている。また、上記化粧皿収容凹部1aには、その底壁に略四角形状の窓部15が穿設されており、この窓部15を通して透明合成樹脂製の化粧皿3の底側から、この化粧皿3に充填された化粧料3aの色等を見ることができるようにしている。また、上記容器本体1には、その周側壁11の後壁の上端部外周面からヒンジ連結部16の一側部が一体的に突出しており、このヒンジ連結部16の他側部が上記蓋体2の後端部が一体的に連結している。
上記蓋体2には、その前部下面から、上記容器本体1の係合凸部12に着脱自在に係合する係合爪2aが垂下している。また、上記蓋体2の前側縁部から前側に向かって平板形状の吊り下げ部17が延設されており、この吊り下げ部17に吊り下げ孔部17aが穿設されている。
上記化粧皿3は、図10および図11に示すように、その周側壁21の上端開口部の外周面からその全周囲にわたって略四角形環状の鍔部22がやや上向きテーパー状に突設されており、その前側部分(上記容器本体1の前側凸部13に対応する部分)の下面から、上記前側凸部13に着脱自在に係合する前側係合突片22aが垂下し、その後側部分(上記容器本体1の後側凸部14に対応する部分)の下面から、上記後側凸部14に着脱自在に係合する後側係合突片22bが垂下している。また、上記化粧皿3の高さは上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの深さよりも短く形成されており(図4および図5参照)、上記化粧皿3の前後幅は上記化粧皿収容凹部1aの前後幅よりも短く形成されており(図4参照)、上記化粧皿3の左右幅は上記化粧皿収容凹部1aの左右幅と略同じに形成されている(図5参照)。
上記の構成において、化粧料3aが充填された化粧皿3を容器本体1に収容する場合には、開蓋した容器本体1上に化粧皿3を位置決めし(図12参照)、その状態で化粧皿3を容器本体1の化粧皿収容凹部1a内に押し込むことを行う。これにより、図4および図5に示すように、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの前後一対の凸部13,14に化粧皿3の前後一対の係合突片22a、22bを着脱自在に係合させ、化粧皿3を容器本体1に収容,固定することができる。このとき、上記化粧皿収容凹部1aの底壁と化粧皿3の底壁との間、および上記化粧皿収容凹部1aの前後壁と化粧皿3の前後壁との間に隙間(すなわち、空気層)が形成されている(図4および図5参照)。このようにして、化粧皿3を容器本体1に収容したのち、上記蓋体2の係合爪2aと上記容器本体1の係合凸部12とを着脱自在に係合させて閉蓋したのち、上記蓋体2の吊り下げ部17の吊り下げ孔部17aを利用し、壁面等に展示する。
上記のように、この実施の形態では、容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底壁と化粧皿3の底壁との間、および容器本体1の化粧皿収容凹部1aの前後壁と化粧皿3の前後壁との間に空気層が形成されており、この空気層が緩衝作用を有するため、この緩衝作用で化粧皿3や化粧料3aを保護することができる。したがって、化粧料容器の落下時に衝撃等が容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底壁に作用しても、化粧皿3や化粧料3aが破損したり、損傷したりすることがない。しかも、このように破損,損傷がないため、展示時等には、化粧皿3や化粧料3aを保護するための緩衝材等が必要でなく、その分部品点数が減少し、在庫管理等が簡素化する。しかも、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの前後一対の凸部13,14に化粧皿3の前後一対の係合突片22a,22bが着脱自在に係合しているため、化粧皿3の底面に接着剤層を設ける必要がなく、手や周りのものを汚したりすることがなく、取り扱いが容易である。しかも、上記化粧皿収容凹部1aの底壁に穿設した窓部15から化粧皿3をスムーズに押し出すことができるうえ、化粧皿3を透明合成樹脂で形成しているため、上記窓部15から化粧料3aの色を識別することができる。しかも、上記蓋体2に吊り下げ孔部17aを設けているため、壁面等に吊り下げて展示,販売することができる。
なお、上記実施の形態では、蓋体2に吊り下げ孔部17aを設けているが、これに限定するものではなく、設けなくてもよい。また、容器本体1に窓部15を設けなくてもよいし、容器本体1の化粧皿収容凹部1aの前後壁と化粧皿3の前後壁との間に空気層を形成しなくてもよい。
本発明の化粧料容器の一実施の形態を示す斜視図である。 上記化粧料容器を下から見た状態を示す斜視図である。 上記化粧料容器の平面図である。 上記化粧料容器の断面図である。 上記化粧料容器の要部の断面図である。 上記化粧料容器の要部の平面図である。 容器本体の断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の要部の平面図である。 上記化粧皿の断面図である。 上記化粧皿の要部の断面図である。 上記化粧皿を容器本体に収容する状態を示す斜視図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 化粧皿収容凹部
2 蓋体
3 化粧皿
22 鍔部

Claims (4)

  1. 上面に化粧皿収容凹部が形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋体と、上記化粧皿収容凹部に着脱自在に収容される化粧皿とを備え、この化粧皿の上端縁外周面部に係合用鍔部が突設され、上記化粧皿の底壁と化粧皿収容凹部の底壁とが離間し空気層を設けた状態で、上記化粧皿の係合用鍔部が容器本体に着脱自在に固定されていることを特徴とする化粧料容器。
  2. 上記化粧皿収容凹部の底壁に窓部が形成されている請求項1記載の化粧料容器。
  3. 上記化粧皿の周側壁と化粧皿収容凹部の周側壁とが離間している請求項1または2記載の化粧料容器。
  4. 上記蓋体に吊り下げ用孔部が穿設されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧料容器。
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