JP2006059598A - アウトレット - Google Patents

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Abstract

【課題】 ローターカバーを使用位置へ付勢するためのねじりコイルばねのコイル部のふらつきを防止する一方、ねじりコイルばねを容易に組付けることができるようにする。
【解決手段】 アウトレット本体2のアウトレットカバー4は、アウトレット用プラグの差込式端子を挿入可能な差込孔46,47を有する。ローターカバー6は、アウトレット本体2に対して回転可能にかつ差込孔46,47を閉鎖する非使用位置と、差込式端子を挿通する挿入孔66,67が差込孔46,47に整合する使用位置とに位置変更可能に設ける。アウトレットカバー4とローターカバー6との間に、ローターカバー6を非使用位置に付勢するねじりコイルばね7のコイル部7aを支持可能な支持軸部64を設ける。アウトレット本体2とローターカバー6との相対回転を利用して、アウトレット本体2及びローターカバー6にねじりコイルばね7の各端末部7bを係止させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば、車内で家庭用電気機器を作動させる目的で、車両に設置される電源用アウトレット(コンセントとも呼ばれる。)に関する。
従来、この種のアウトレットとしては、例えば特許文献1に記載されたコンセントがある。特許文献1のコンセントは、図17に示すように、アウトレット本体102の差込孔146を閉塞するローターカバー106が、アウトレット本体102に回転可能に設けられている。このローターカバー106には、使用位置において差込孔146と合致する挿入孔166が形成されている。また、アウトレット本体102に設けられた穴102a内にねじりコイルばね107が配設されている。ねじりコイルばね107の径方向外方へ突出された各端末部107bが、アウトレット本体102の条溝部102b(図18参照)及びローターカバー106に形成された条溝部(図示省略)に嵌め込まれている。ねじりコイルばね107による回転付勢位置すなわち非使用位置において、ローターカバー106がアウトレット本体102の差込孔146を閉鎖する。また、回転軸164となる打ち込み鋲が、アウトレット本体102の内方(図17において下方)からローターカバー106に打ち込み固定されている。
特許第3299309号公報
上記した特許文献1によると、ねじりコイルばね107が、アウトレット本体102の穴102a内に配設されている(図18参照)。そして、ねじりコイルばね107は、一般的に、コイル径を小さくする方向へ弾性変形させられる。このため、ローターカバー106をねじりコイルばね107の弾性変形を利用して使用位置へ回転したときには、ねじりコイルばね107の外周面とアウトレット本体102の穴102aの内壁面との間の隙間100Sが大きくなるため、ねじりコイルばね107がふらつき、甚だしいときはローターカバー106の安定性が損なわれるおそれがあった。なお、打ち込み鋲の回転軸164は、図18に示すように、ねじりコイルばね107の内径よりも、1/2〜1/3程度小さい軸径であるため、ねじりコイルばね107を支持する機能を備えていなかった。すなわち、特許文献1では、ねじりコイルばね107のふらつきを防止しようとする考え方は全くなかった。
さらに、アウトレット本体102及びローターカバー106に形成された条溝部102bに、ねじりコイルばね107の各端末部107bを一々位置合わせして嵌め込んでいたので、ねじりコイルばね107の組付けが繁雑になっていた。
本発明が解決しようとする課題は、ローターカバーを使用位置へ付勢するためのねじりコイルばねのコイル部のふらつきを防止する一方、ねじりコイルばねを容易に組付けることのできるアウトレットを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするアウトレットにより解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に係るアウトレットは、
アウトレット用プラグの差込端子を挿入可能な差込孔を有するアウトレット本体と、
前記差込式端子を挿通可能な挿入孔を有し、前記アウトレット本体に対して回転可能にかつ前記差込孔を閉鎖する非使用位置と前記差込孔に前記挿入孔が整合する使用位置とに位置変更可能に設けられたローターカバーと、
前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの間に介装されて該ローターカバーを非使用位置に付勢するねじりコイルばねと
を備えている。
さらに、前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの間に、前記ねじりコイルばねのコイル部内に嵌合されかつ該ねじりコイルばねのコイル部を支持可能な支持軸部が設けられている。
また、前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの相対回転を利用して、前記アウトレット本体及び前記ローターカバーに前記ねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ係止される構成としている。
上記のように構成されたアウトレットによると、アウトレット本体に回転可能に設けられたローターカバーがねじりコイルばねにより非使用位置に付勢された状態にあるときは、アウトレット本体の差込孔がローターカバーにより閉鎖される。したがって、アウトレット本体の差込孔内への異物の侵入を防止あるいは低減することができる。
また、アウトレットの使用時には、ねじりコイルばねの弾性変形を利用してローターカバーを使用位置に回転させた状態で、アウトレット用プラグの差込端子を、ローターカバーの挿入孔を通じてアウトレット本体の差込孔内に挿入することにより、アウトレットにアウトレット用プラグを接続することができる。
ところで、アウトレット本体とローターカバーとの間に設けられた支持軸部によって、ねじりコイルばねのコイル部のふらつきを防止あるいは低減することができる。とくに、ローターカバーの使用位置への回転にともない、ねじりコイルばねがコイル径を小さくする方向へ弾性変形したときには、ねじりコイルばねの内周面と支持軸部の外周面との間の隙間Sが小さくなることにより、ねじりコイルばねのコイル部のふらつきを効果的に抑制することができる。このことは、ローターカバーの安定性向上に有益である。
また、アウトレット本体に対するローターカバーの相対回転を利用して、アウトレット本体及びローターカバーにねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ係止されるため、ねじりコイルばねを容易に組付けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に係るアウトレットは、請求項1に記載のアウトレットであって、前記アウトレット本体及び前記ローターカバーに、アウトレット本体に対するローターカバーの相対回転を利用して前記ねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ周方向に関して相対的に当接可能な係止部が設けられている。
このように構成されたアウトレットによると、アウトレット本体及びローターカバーに設けられた係止部に、アウトレット本体に対するローターカバーの相対回転を利用してねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ周方向に関して相対的に当接される。このため、アウトレット本体及びローターカバーに対するねじりコイルばねの各端末部の組付け位置を定位置に限定されることなく、その端末部の組付け可能範囲を拡大することができ、ねじりコイルばねの各端末部を容易に組付けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に係るアウトレットは、請求項2に記載のアウトレットであって、前記係止部が、前記ねじりコイルばねのコイル部を位置決め可能である。
このように構成されたアウトレットによると、係止部をねじりコイルばねの位置決めにも利用することができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に係るアウトレットは、請求項1〜3のいずれか1つに記載のアウトレットであって、前記アウトレット本体及び前記ローターカバーの少なくとも一方の部材に、前記ねじりコイルばねを収容するばね収容凹部が設けられている。
このように構成すると、アウトレット本体とローターカバーのうちの少なくとも一方の部材に設けられたばね収容凹部に、ねじりコイルばねを収容することができる。また、支持軸部をもたない部材にばね収容凹部が設けられることにより、その部材に対するねじりコイルばねのセットを容易にする効果も認められる。
本発明のアウトレットによれば、ローターカバーを使用位置へ付勢するためのねじりコイルばねのコイル部のふらつきを防止あるいは低減するとともに、ねじりコイルばねを容易に組付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を以下の一実施例を参照して説明する。
本発明の実施例1を説明する。本実施例では、車両に装備されるAC電源用のアウトレットについて例示する。なお、説明の都合上、アウトレット1の上下左右の各方位を図1〜図9に示すように定める。
図1に示すように、アウトレット1は、アウトレット本体2とカバー5とローターカバー6とねじりコイルばね7とスクリュー8とワッシャー9等を備えている。以下、順に説明する。
前記アウトレット本体2は、その下部を形成するアウトレットベース3と、その上部を形成するアウトレットカバー4とにより構成されている。アウトレットベース3とアウトレットカバー4とは、例えば合成樹脂の成形品からなり、係合により相互に一体化されている(図2参照)。また、アウトレット本体2内には、図1に示されるACターミナル10、LEDターミナル11、及び、発光素子であるLED12等が組込まれている。ちなみに、アウトレット1が、例えば車両のインストルメントパネルに装備されるときには、カバー5をインストルメントパネルの前面側にしてアウトレット本体2をインストルメントパネル内に収容した状態で配置される。したがって、アウトレット1の向きは、配置場所によって適宜変更される。
なお、アウトレット本体2の本実施例で説明する以外の構成は、周知のもの(例えば、特開2003−59579号公報参照)と同様であるからその説明を省略する。
図2に示すように、前記カバー5は、例えば合成樹脂の成形品であり、前記アウトレットカバー4の上面部を開閉可能に覆う部材である。カバー5は、その一側部(図1において後側部)がアウトレットカバー4の後側部にスプリングピン14(図1参照)によって回動可能に連結されており、その回動により開閉可能に設けられている。なお、カバー5の閉じ状態(図2中、二点鎖線5参照)においては、カバー5がアウトレットカバー4の上面部に嵌合される。
また、前記アウトレットカバー4の前側部には、前記カバー5を係止するための係止片4aが設けられている。一方、カバー5の前側部には、係止片4aが係合する係合部5aが設けられている。そして、カバー5は、係合部5aがアウトレットカバー4の係止片4aにその弾性変形を利用して係合することにより閉じ状態に保持される。また、カバー5を開方向へ押し開くことにより、係止片4aに対する係合部5aの係合が解除される構成となっている。また、カバー5の前側部には操作片5bが設けられている。
図1に示すように、前記アウトレットカバー4の上面には、ローターカバー6の後述するカバー板部60を嵌合可能な円形状のロータ収容凹部40が形成されている。図6に示すように、ロータ収容凹部40の底面の中央部上には、同一軸線Lをなす低い高さの円形状の凸状部41が形成されている。
凸状部41の中央部には、前後方向を長くするほぼ長四角形状のばね収容凹部42が形成されている。ばね収容凹部42の底面は、ロータ収容凹部40の底面より一段低い平坦なばね座面42aになっている。そのばね座面42a内には、ロータ収容凹部40と同一軸線Lをなす円形の軸孔44が形成されている。
軸孔44は、アウトレットカバー4のばね座面42aを形成する壁部40aの下面に突出された中空円筒状の筒状部45により下方へ延長されている(図4及び図7参照)。また、軸孔44は、ばね収容凹部42の短手方向すなわち左右方向の幅よりも所定量小さい孔径をもって形成されている(図8参照)。この軸孔44内には、ローターカバー6の後述する支持軸部64が回転可能に支持される構成になっている(図4及び図5参照)。
図10に示すように、前記ばね収容凹部42の短手方向に面する両壁面すなわち左右両壁面42b(図8参照)は、ねじりコイルばね7の後述するコイル部7aの外周面に面接触又は近接可能に形成されている。
さらに、ばね収容凹部42の左右両壁面42bには、ほぼ三角形状の係止部43が前記軸線Lを中心として点対称状にかつ左右非対称状に形成されている(図8参照)。
図10に示すように、前記係止部43において、前記軸孔44側(図10において上側)の斜面は、ねじりコイルばね7の後述するコイル部7aの外周面に面接触又は近接可能に形成され、ばね収容凹部42の左右両壁面42bとともに、ねじりコイルばね7のコイル部7aを位置決め可能な位置決め面43aとして形成されている。また、係止部43の他方(図10において下側)の斜面は、アウトレット本体2に対するローターカバー6の相対回転を利用してねじりコイルばね7の後述する一方の端末部7bが相対的に当接可能な係止面43bとして形成されている。ちなみに、アウトレット本体2に対するローターカバー6の回転方向は、ねじりコイルばね7のコイル径を小さくする方向と同方向とする。したがって、本実施例の場合、ねじりコイルばね6の巻き方向を左巻きとすると、コイル径を小さくする方向はローターカバー6の平面において右回り方向であるため、そのローターカバー6の右回り方向の回転を利用して、ねじりコイルばね7の端末部7bが係止面43bに当接されるようになっている。なお、本明細書でいう「右回り方向」及び「左回り方向」とは、アウトレット1の平面における周方向をいう。
図8に示すように、前記凸状部41内には、前後方向を長くするほぼ長四角形状の左右一対の差込孔(「第1の差込孔」という。)46が左右対称状に形成されている。さらに、前記ロータ収容凹部40の底面には、前記ばね収容凹部42の前方に位置するほぼ半円形状の差込孔(「第2の差込孔」という。)47が形成されている。
第1及び第2の計3個の差込孔46,47には、三つ又形のアウトレット用プラグPの第1及び第2の各差込式端子P1,P2(図2参照)が、ローターカバー6の後述する挿入孔66,67を通してそれぞれ差込可能になっている。なお、アウトレット用プラグPの第1の差込式端子P1は、電源の正極又は負極にそれぞれ接続される帯板状の端子であり、第2の差込式端子P2は、グランド(アース)に接続される棒状の端子である。
また、図8に示すように、前記凸状部41の前側部には、所定角度の範囲に亘って切欠き状をなす円弧状の回転角度規制溝48が形成されている。回転角度規制溝48には、ローターカバー6の後述する回転角度規制突起68(図6参照)が係合される。また、回転角度規制溝48の周方向の両端面が、回転角度規制突起68に対するストッパ面48aとなっている。回転角度規制突起68が一方のストッパ面48aから他方のストッパ面48aに当接するまでのローターカバー6の回転角度が所定角度、例えば約90°に規制される構成になっている。なお、回転角度規制溝48の溝底面48bは、所定半径をなす円弧面で形成されている。また、回転角度規制溝48内の下面は、前記ロータ収容凹部40の底面と同一平面で形成されている。
また、図6に示すように、前記ロータ収容凹部40の底面の外周部には、所定数(例えば、4個で、図6では2個が表わされている。)のほぼ半球状の小突起49が一円周線上において等間隔(例えば、90°間隔)で突出されている。小突起49上には、ローターカバー6の後述する環状フランジ69の下面が周方向に摺動可能になっている。
図6に示すように、前記ローターカバー6は、例えば合成樹脂の成形品であり、前記アウトレットカバー4のロータ収容凹部40内に軸回りに回転可能に嵌合される円板状のカバー板部60と、そのカバー板部60の下面から同一軸線L上に突出する中空円筒状の支持軸部64とを有している。
カバー板部60には、前記アウトレット用プラグPの各差込式端子P1,P2を挿入可能でかつ使用位置(後述する)において前記アウトレットカバー4の各差込孔46,47にそれぞれ対応可能な各挿入孔66,67が形成されている(図2参照)。
また、カバー板部60の上面には、非使用位置から使用位置への回転方向(右回り方向)を示す矢印65が形成されている(図3参照)。
図6に示すように、前記カバー板部60の下面には、同一軸線Lをなす低い高さの円形状の凸状部61が形成されている。凸状部61は、前記アウトレットカバー4の回転角度規制溝48の溝底面48b(図8参照)の半径とほぼ等しい外径で形成されている。
凸状部61内には、前記アウトレットカバー4のばね座面42a及び両係止部43を有するばね収容凹部42に対して、上下対称状をなすばね収容凹部62が形成されている。なお、ローターカバー6のばね収容凹部62において、アウトレットカバー4のばね収容凹部42の各部位と対応する部位には、十の位の「4」を「6」に代えてその説明を省略する(図9参照)。また、両係止部63は、アウトレットカバー4の両係止部43(図8参照)に対して位相を90°ずらして形成されている(図9参照)。
図6に示すように、前記ばね収容凹部62のばね座面62a内には、前記カバー板部60と同一軸線Lをなす円柱状の支持軸部64が突出されている。図4及び図5に示すように、支持軸部64は、前記アウトレットカバー4の軸孔44内に回転可能に挿入されて支持される構成になっている。また、支持軸部64の先端面(下端面)は、カバー板部60の後述する環状フランジ69の下端面がアウトレットカバー4の小突起49上に摺動可能に当接する状態で、アウトレットカバー4の筒状部45の下端面とほぼ同一平面をなすように構成されている。
図6に示すように、前記カバー板部60の下面には、前記凸状部61の外周側に位置する回転角度規制突起68が突出されている。回転角度規制突起68は、前記アウトレットカバー4の回転角度規制溝48内に対して、前記ローターカバー6の所定の回転角度(90°)の範囲内で移動可能にかつ回転角度規制溝48のストッパ面48aに当接することによりそれ以上の移動が規制される構成になっている(図8参照)。
また、カバー板部60の外周部には、下方に突出する円環状の環状フランジ69が形成されている(図6参照)。環状フランジ69の下端面は、前記アウトレットカバー4の小突起49上に摺動可能に当接した状態で支持される構成になっている。
図6に示すように、前記ねじりコイルばね7は、所定巻数に3/4回分を加えて巻装された左巻きのコイル部7aと、そのコイル部7aの両端部から径方向外方へ突出された各端末部7bとを有している。コイル部7aは、その中空部内に前記ローターカバー6の支持軸部64が相対的に挿入されることにより支持される構成になっている(図4及び図5参照)。また、コイル部7aの下部は、前記アウトレットカバー4のばね収容凹部42の左右両壁面42b及び両係止部43の位置決め面43a内に嵌合されて位置決めされる構成になっている(図10参照)。また同様に、コイル部7aの上部は、前記ローターカバー6のばね収容凹部62の左右両壁面62bとともに両係止部63の位置決め面63a内に嵌合されて位置決めされる構成になっている。また、各端末部7bは、アウトレットカバー4の係止部43の係止面43b又はローターカバー6の係止部63の係止面63bにそれぞれ当接可能になっている(図10参照)。
図7に示すように、前記スクリュー8は、例えば、ステンレス製のなべタッピンねじからなり、十字穴付き頭部8aとタッピンねじ軸部8bとを有している。タッピンねじ軸部8bは、前記ローターカバー6の支持軸部64の中空部内にねじ付け可能になっている。
また、前記ワッシャー9は、例えば、自己潤滑性に優れたジュラコン等の樹脂製で、前記スクリュー8のタッピンねじ軸部8bに嵌合可能な中空孔9aを有するリング板状に形成されている。ワッシャー9は、前記アウトレットカバー4の筒状部45と前記スクリュー8の頭部8aとの間に介在され、アウトレットカバー4に対してスクリュー8を含むローターカバー6を円滑に回転可能とする構成になっている(図4及び図5参照)。
次に、上記構成部品の組付手順の一例を説明する。
まず、アウトレットカバー4のばね収容凹部42内にねじりコイルばね7を嵌合する。このとき、ねじりコイルばね7のコイル部7aは、ばね収容凹部42の左右両壁面42b及び両係止部43の位置決め面43aにより所定位置、すなわち軸孔44とほぼ同心状をなす状態に位置決めされる(図10参照)。
また、ねじりコイルばね7の下側の端末部7bは、アウトレットカバー4のばね収容凹部42のばね座面62a上に当接する状態、すなわちばね収容凹部42の前後両壁面42c(図8参照)付近におけるばね座面62a上に当接可能な範囲であれば任意の位置に配置することができる(図10中、二点鎖線7b参照)。このため、従来の技術(図18参照)のように端末部107bを条溝部102bに一々位置合わせして嵌め込む必要がない。このことは、ねじりコイルばね7を上下逆に配置した場合でも同様である。
また、このとき、ねじりコイルばね7の上側の端末部7bを含む上部は、アウトレットカバー4の凸状部41上に突出される(図4及び図5参照)。
次に、ローターカバー6の支持軸部64をねじりコイルばね7のコイル部7a内に挿入しかつアウトレットカバー4の軸孔44内に挿入する。このとき、例えば、ねじりコイルばね7の下側の端末部7bがアウトレットカバー4の前側のばね座面42a内にあるときは、上側の端末部7bの指向方向にローターカバー6の第2の差込孔47を対応させる。また、ねじりコイルばね7の下側の端末部7bがアウトレットカバー4の後側のばね座面42a内にあるときは、上側の端末部7bの反指向方向にローターカバー6の第1の差込孔46を対応させる。この状態で、ローターカバー6の支持軸部64をアウトレットカバー4の軸孔44内に挿入すると、ローターカバー6の回転角度規制突起68がアウトレットカバー4の凸状部41上に当接する。このため、ローターカバー6のカバー板部60がアウトレットカバー4のロータ収容凹部40内に半嵌合する。
この状態から、ローターカバー6を右回り方向へ回転させる。すると、ねじりコイルばね7の上側の端末部7bが、ローターカバー6のばね収容凹部62のばね座面62aに対応したときに、ばね収容凹部62内に嵌合する。これは、前記ねじりコイルばね7の下側の端末部7bを、アウトレットカバー4のばね収容凹部42にばね座面62a上に当接させる場合と同様である。
続いて、ねじりコイルばね7の上側の端末部7bに対して、ローターカバー6における左回り方向近くに位置する係止部43の係止面43bが当接する。
その後、ローターカバー6にねじりコイルばね7が追従回転する。これにより、ねじりコイルばね7の下側の端末部7bが、アウトレットカバー4における右回り方向近くに位置する係止部43の係止面43bに当接する(図10参照)。これは、前記ねじりコイルばね7の上側の端末部7bが、ローターカバー6の係止部63の係止面63bに当接する場合と同様である。
さらに、ローターカバー6の回転にともない、ねじりコイルばね7がコイル径を小さくする方向へ弾性変形させられる。そして、ローターカバー6の回転角度規制突起68がアウトレットカバー4の回転角度規制溝48内に嵌合すると同時に、ローターカバー6のカバー板部60がアウトレットカバー4のロータ収容凹部40内に正嵌合する。このとき、ねじりコイルばね7のコイル部7aは、ばね収容凹部62の左右両壁面62b及び両係止部63の位置決め面63aにより所定位置、すなわち支持軸部64とほぼ同心状をなす状態に位置決めされる。また、ローターカバー6の環状フランジ69が、アウトレットカバー4のロータ収容凹部40内の小突起49上に摺動可能に当接される。また、ローターカバー6の支持軸部64の下端面が、アウトレットカバー4の筒状部45の下端面とほぼ同一平面上に位置する。
次に、アウトレットカバー4の下面側から、スクリュー8をローターカバー6の支持軸部64にねじ付ける。詳しくは、スクリュー8のタッピンねじ軸部8bを、ワッシャー9の中空孔9aを通じて、ローターカバー6の支持軸部64の中空孔9a内にねじ付ける。
すると、ワッシャー9がローターカバー6の支持軸部64に締着されるとともに、アウトレットカバー4の筒状部45に対して摺動可能に当接又は近接される。これににより、アウトレットカバー4に対してローターカバー6が抜け止めされる(図4及び図5参照)。
この状態では、ねじりコイルばね7の弾性復元力により、ローターカバー6が左回り方向に付勢され、ローターカバー6の回転角度規制突起68がアウトレットカバー4における回転角度規制溝48の右側のストッパ面48aに当接する。これにより、ローターカバー6が「非使用位置」に保持される。この状態では、図3に示すように、アウトレットカバー4の各差込孔46,47がローターカバー6によって閉鎖される。したがって、各差込孔46,47からアウトレット本体2内への異物の侵入を防止あるいは低減することができる。
また、アウトレット1を使用するときには、ローターカバー6をねじりコイルばね7の弾性変形を利用して右回り方向、すなわちローターカバー6に付された矢印65方向へ回転させる。そして、ローターカバー6の回転角度規制突起68がアウトレットカバー4における回転角度規制溝48の左側のストッパ面48aに当接することにより、ローターカバー6が「使用位置」におかれる(図2参照)。この状態では、アウトレットカバー4の各差込孔46,47にローターカバー6の各挿入孔66,67がそれぞれ対応し、これにより各差込孔46,47が開口される。
前記ローターカバー6が使用位置にあるときは、アウトレット用プラグP(図2参照)の差込式端子P1,P2をローターカバー6の挿入孔66,67を通じてアウトレットカバー4の各差込孔46,47に挿入することができる。すなわち、アウトレット1にアウトレット用プラグPを接続することができる。なお、アウトレット用プラグPの接続状態では、そのプラグPにより、ローターカバー6のねじりコイルばね7の弾性復元力による非使用位置への回転(左回り方向の回転)が阻止される。
また、アウトレット用プラグPをアウトレット1から抜き外したときには、ねじりコイルばね7の弾性復元力により、ローターカバー6が左回り方向へ回転されて非使用位置に戻される(図3参照)。
上記したアウトレット1によると、アウトレット本体2(詳しくは、アウトレットカバー4)とローターカバー6との間に設けられた支持軸部64によって、ねじりコイルばね7のコイル部7aのふらつきを防止あるいは低減することができる。とくに、ローターカバー6の使用位置への回転にともない、ねじりコイルばね7がコイル径を小さくする方向へ弾性変形したときには、ねじりコイルばね7の内周面と支持軸部64の外周面との間の隙間Sが小さくなることにより、ねじりコイルばね7のコイル部7aのふらつきを効果的に抑制することができる。このことは、ローターカバー6の安定性向上に有益である。
また、アウトレットカバー4に対するローターカバー6の相対回転を利用して、アウトレットカバー4及びローターカバー6にねじりコイルばね7の各端末部7bがそれぞれ係止されるため、ねじりコイルばね7を容易に組付けることができる。
また、アウトレットカバー4の係止部43及びローターカバー6の係止部63に、アウトレットカバー4に対するローターカバー6の相対回転を利用してねじりコイルばね7の各端末部7bがそれぞれ周方向に関して相対的に当接される。このため、アウトレットカバー4及びローターカバー6に対するねじりコイルばね7の各端末部7bの組付け位置を定位置に限定されることなく、その端末部7bの組付け可能範囲を拡大することができ、ねじりコイルばね7の各端末部7bを容易に組付けることができる。
また、アウトレットカバー4の係止部43及びローターカバー6の係止部63に、ねじりコイルばね7のコイル部7aを位置決め可能な位置決め面43a,63aが形成されている(図8及び図9参照)。このため、アウトレットカバー4の係止部43及びローターカバー6の係止部63をねじりコイルばね7の位置決めにも利用することができる。
また、アウトレットカバー4及びローターカバー6に設けたばね収容凹部42,62に、ねじりコイルばね7を収容することができる(図4及び図5参照)。また、支持軸部64をもたない部材であるアウトレットカバー4にばね収容凹部42が設けられることにより、アウトレットカバー4に対するねじりコイルばね7のセットを容易を容易にする効果も認められる。
本発明の実施例2を説明する。本実施例は前記実施例1の一部に変更を加えたものであるから重複する説明は省略する。なお、以降の実施例についても同様に重複する説明は省略する。
本実施例は、図11に示すように、アウトレットカバー4のばね収容凹部42、及び、ローターカバー6のばね収容凹部62において、それぞれ係止部43を省略して、左右両壁面(符号、242b,262bを付す)を平坦な壁面に形成し、その両壁面242b,262bが係止部を兼ねるものである。
また、ねじりコイルばね7の各端末部(符号、207bを付す)は、コイル部7aに対して接線方向に突出されており、前記壁面242b,262bに線接触状に当接可能とされている。
本発明の実施例3を説明する。本実施例は前記実施例2(図11参照)の一部に変更を加えたものである。
本実施例は、図12に示すように、アウトレットカバー4のばね収容凹部(符号、342を付す)を、ねじりコイルばね7のコイル部7aを収容可能な円形状に形成している。アウトレットカバー4には、ばね収容凹部342と一方(図12における左方)の第1の差込孔46とを連通する位置決め溝343が形成されている。さらに、アウトレットカバー4のばね収容凹部342と他方(図12における右方)の第1の差込孔46との間におけるアウトレットカバー4の上面には、位置決め突起345が突出されている。
また、ねじりコイルばね7の各端末部(符号、307bを付す)は、コイル部7aに対して径方向外方へ突出されている。
また、ローターカバー6のばね収容凹部62と一方(図12における左方)の第1の挿入孔66との間におけるローターカバー6の下面には、前記アウトレットカバー4の位置決め溝343内に嵌合する位置決め突起365が突出されている。さらに、ローターカバー6には、ばね収容凹部62と他方(図12における右方)の第1の挿入孔66とを連通しかつ前記アウトレットカバー4の位置決め突起345を嵌合する位置決め溝363が形成されている。
また、本実施例の場合、アウトレットカバー4の位置決め溝343の両溝壁面343a、及び、ローターカバー6の位置決め溝363の両溝壁面363aが、ねじりコイルばね7の各端末部307bに対する係止部を兼ねるものである。
したがって、本実施例によると、アウトレットカバー4の位置決め溝343とローターカバー6の位置決め突起365との嵌合と、アウトレットカバー4の位置決め突起345とローターカバー6の位置決め溝363との嵌合とにより、アウトレットカバー4に対するローターカバー6の位置決め作業性を向上することができる。
さらに、アウトレットカバー4の位置決め突起345及びローターカバー6の位置決め突起365により、アウトレット1に対するアウトレット用プラグPの接続時のスパークの発生を効果的に防止あるいは低減することができる。
本発明の実施例4を説明する。本実施例は前記実施例2(図11参照)の一部に変更を加えたものである。
本実施例は、図13に示すように、ねじりコイルばね7の各端末部(符号、407bを付す)を軸線Lに平行にかつ相反方向へ突出している。
また、アウトレットカバー4のばね収容凹部42のばね座面42a及びローターカバー6のばね収容凹部62のばね座面62aに、アウトレット本体2に対するローターカバー6の相対回転を利用してねじりコイルばね7の各端末部407bをそれぞれ嵌合可能な係止孔443,463が設けられている。
本発明の実施例5を説明する。本実施例は前記実施例4(図13参照)の一部に変更を加えたものである。
本実施例は、図14に示すように、アウトレット本体2の係止孔443及びローターカバー6の係止孔463を、軸線L回りに延びる円弧状に形成することにより、アウトレット本体2に対するローターカバー6の相対回転を利用して係止孔443,463にねじりコイルばね7の各端末部407bを嵌合しやすくしたものである。
本発明の実施例6を説明する。本実施例は前記実施例1(図1〜図10参照)の一部に変更を加えたものである。
本実施例は、図15に示すように、アウトレットカバー4に、ねじりコイルばね7のコイル部7aを支持可能な支持軸部(符号、644を付す)が設けられている。また、ローターカバー6には、実施例1における支持軸部64(図5参照)が、アウトレットカバー4の支持軸部644内に挿通可能な回転軸部(符号、664を付す)として形成されている。この回転軸部664の下端部に、スクリュー8が前記実施例1と同様にねじ付けられている。
本発明の実施例7を説明する。本実施例は前記実施例1の一部に変更を加えたものである。
本実施例は、図16に示すように、アウトレットカバー4に、ねじりコイルばね7のコイル部7aの下半部を支持可能な支持軸部(符号、744を付す)が設けられている。また、ローターカバー6には、ねじりコイルばね7のコイル部7aの上半部を支持可能な支持軸部(符号、764を付す)が設けられている。すなわち、アウトレットカバー4の支持軸部744とローターカバー6の支持軸部764とにより、1本の連続した支持軸部(符号、64Aを付す)が形成されている。また、ローターカバー6の支持軸部764には、アウトレットカバー4の支持軸部64内に挿通可能な回転軸部764aが同軸上に突出されている。この回転軸部764aの下端部に、スクリュー8が前記実施例1と同様にねじ付けられている。
本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明のアウトレット1は、車両に限定されるものではなく、一般家庭用、工場用、ビル用等として幅広く適用することができる。また、アウトレットカバー4のばね収容凹部42、ローターカバー6のばね収容凹部62のいずれか一方は省略することができる。また、ばね収容凹部42,62における係止部43,63は、適宜増減することができる。また、係止部43,63は、単なる平面のばね座面42a,62a上に突出する突起部によって形成することができる。また、係止部43,63に設けた位置決め面43a,63aは、係止部43,63とは別個に設定することができる。
本発明の実施例1に係るアウトレットを示す分解斜視図である。 カバーを開けた状態のアウトレットを示す斜視図である。 カバーを取外した状態のアウトレットを示す平面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 図3のV−V線矢視断面図である。 アウトレット本体に対するローターカバーの取付構造を示す分解斜視図である。 アウトレット本体に対するローターカバーの取付構造を上下逆にして示す分解斜視図である。 アウトレット本体の要部を示す上面図である。 ローターカバーの要部を示す下面図である。 アウトレット本体に対するねじりコイルばねの組付けにかかる説明図である。 本発明の実施例2に係るアウトレット本体とローターカバーとねじりコイルばねとの関係を示す分解斜視図である。 本発明の実施例3に係るアウトレット本体とローターカバーとねじりコイルばねとの関係を示す分解斜視図である。 本発明の実施例4に係るアウトレット本体とローターカバーとねじりコイルばねとの関係を示す分解斜視図である。 本発明の実施例5に係るアウトレット本体とローターカバーとねじりコイルばねとの関係を示す分解斜視図である。 本発明の実施例6に係るアウトレットを示す断面図である。 本発明の実施例7に係るアウトレットを示す断面図である。 従来の技術に係るアウトレットを示す分解斜視図である。 アウトレット本体とねじりコイルばねと回転軸との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 アウトレット
2 アウトレット本体
42 ばね収容凹部
43 係止部
46,47 差込孔
6 ローターカバー
62 ばね収容凹部
63 係止部
64 支持軸部
66,67 挿入孔
7 ねじりコイルばね
7a コイル部
7b 端末部
P アウトレット用プラグ
P1,P2 差込式端子

Claims (4)

  1. アウトレット用プラグの差込端子を挿入可能な差込孔を有するアウトレット本体と、
    前記差込式端子を挿通可能な挿入孔を有し、前記アウトレット本体に対して回転可能にかつ前記差込孔を閉鎖する非使用位置と前記差込孔に前記挿入孔が整合する使用位置とに位置変更可能に設けられたローターカバーと、
    前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの間に介装されて該ローターカバーを非使用位置に付勢するねじりコイルばねと
    を備え、
    前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの間に、前記ねじりコイルばねのコイル部内に嵌合されかつ該ねじりコイルばねのコイル部を支持可能な支持軸部が設けられ、
    前記アウトレット本体と前記ローターカバーとの相対回転を利用して、前記アウトレット本体及び前記ローターカバーに前記ねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ係止される構成とした
    ことを特徴とするアウトレット。
  2. 請求項1に記載のアウトレットであって、
    前記アウトレット本体及び前記ローターカバーに、アウトレット本体に対するローターカバーの相対回転を利用して前記ねじりコイルばねの各端末部がそれぞれ周方向に関して相対的に当接可能な係止部が設けられていることを特徴とするアウトレット。
  3. 請求項2に記載のアウトレットであって、
    前記係止部が、前記ねじりコイルばねのコイル部を位置決め可能であることを特徴とするアウトレット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のアウトレットであって、
    前記アウトレット本体及び前記ローターカバーの少なくとも一方の部材に、前記ねじりコイルばねを収容するばね収容凹部が設けられていることを特徴とするアウトレット。

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